JPH07215208A - 移動体使用の搬送装置 - Google Patents

移動体使用の搬送装置

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JPH07215208A
JPH07215208A JP1017194A JP1017194A JPH07215208A JP H07215208 A JPH07215208 A JP H07215208A JP 1017194 A JP1017194 A JP 1017194A JP 1017194 A JP1017194 A JP 1017194A JP H07215208 A JPH07215208 A JP H07215208A
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JP
Japan
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trolley
moving body
rail
supporting device
locked groove
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JP1017194A
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English (en)
Inventor
Masami Murakami
雅美 村上
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Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 移動体10は、トロリ装置11のトロリ12〜14を
レール2により支持した状態で走行し得る。支持装置31
は、トロリ装置11に連結され一体化されており、輪体35
群が振れ止め用レールなどに支持案内されることで、走
行は振れることなく行える。移動体10は、トロリ装置11
と支持装置31に分離し得、分離した支持装置31は、輪体
35群を介して台車状で走行し得る。トロリ装置11に支持
装置31を連結することで再び移動体10に形成し得る。 【効果】 移動体は、トロリ装置と支持装置とに容易に
分離できるとともに、再度、容易に連結でき、分離した
支持装置のみをラインから外して、振れ止め用に使用し
た輪体群を介して任意に移動できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば自動車製造工
場において、車体を搬送しながら塗装や研磨、および焼
付乾燥などの処理を行うときに利用される移動体使用の
搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては、たとえば
実開昭63−39075 号公報に見られる台車使用の処理装置
が提供されている。すなわち、この従来構成は、台車
を、台車用レールに支持案内されるトロリ装置と、この
トロリ装置上に接続部材を介して固定した被処理物支持
装置とにより構成している。そしてトロリ装置を、前後
で4個(複数)のトロリと、前後の二組のトロリ間に設
けた連結杆と、フロントトロリに設けた受動突起などに
より構成するとともに、台車用レールの下方に、無端回
動体を支持案内するガイドレールを設け、この無端回動
体からの駆動突起を受動突起に係合させている。接続部
材の部分には振れ止め用のローラが設けられ、このロー
ラを支持案内する振れ止め用レールが一定経路(作業経
路)に沿って配設されている。
【0003】この従来構成によると、駆動突起を受動突
起に係合させることで、無端回動体の移動力で台車を一
定経路上で走行し得、その際にトロリ装置は台車用レー
ルに支持案内されるとともに、被処理物支持装置は、ロ
ーラが振れ止め用レールに支持案内されることで振れ止
めされて移動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来形式によ
ると、たとえば被処理物支持装置の補修などにより一定
経路から台車を外すとき、トロリ装置を含めて全てを一
定経路から外さなければならず、そのための設備が複雑
になる。
【0005】これに対しては、たとえば実公平4−1676
8 号公報に見られる台車使用の搬送装置のように、車輪
を介して床面上で走行自在な台車の前部ならびに後部か
ら、前方ならびに後方へ延びる連結杆をそれぞれ上下揺
動自在に取り付けるとともに、両連結杆に設けた被支持
具を係合させることで、これら連結杆の上動姿勢を維持
する支持具を台車側に設け、そして両連結杆の遊端それ
ぞれに、床面下に配設したレールに案内されるトロリを
取り付けた構成が提供されている。これによると、連結
杆を上方へ揺動させて被支持具を支持具に係合させるこ
とで、この支持具により上動姿勢の維持を行うことがで
き、以て台車をレールによる案内走行から容易に外せ得
るとともに、車輪を介して床上で走行可能としている。
【0006】しかし、この従来構成でもトロリを含めて
台車の全てを一定経路から外さなければならず、作業が
面倒になる。また両従来形式ともに、予備を含めて多数
台の台車を準備しなければならず、全体が高価になる。
【0007】本発明の目的とするところは、トロリ部分
と支持装置部分とを分離し得、しかも分離したトロリ部
分は、任意に移動し得る移動体使用の搬送装置を提供す
る点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
第1発明の移動体使用の搬送装置は、前後複数のトロリ
を介してレールに支持案内されるトロリ装置と、このト
ロリ装置に連結した被搬送物支持装置とにより移動体を
構成し、前記レールに沿って、トロリ装置側に設けた受
動部と相対的に係脱自在な伝動部を有する駆動装置を設
け、前記支持装置はトロリ装置に対して着脱自在に連結
するとともに、この支持装置の両側に振れ止め用の輪体
を設け、これら輪体の最下面を、支持装置側の被連結部
材の下面よりも下方に位置させている。
【0009】また本第2発明は、上記した第1発明の移
動体使用の搬送装置において、トロリ装置は、フロント
トロリと、前後一対のロードトロリと、前後で隣接した
トロリ間を連結する連結杆とからなり、フロントトロリ
に受動部を設けている。
【0010】そして本第3発明は、上記した第2発明の
移動体使用の搬送装置において、支持装置を、一対のロ
ードトロリに対して着脱自在に構成している。さらに本
第4発明は、上記した第1〜第3発明のいずれかの移動
体使用の搬送装置において、支持装置とトロリ装置と
を、相対的に上下移動させて着脱すべく構成している。
【0011】しかも本第5発明は、上記した第4発明の
移動体使用の搬送装置において、支持装置の下部に、前
後視で逆U字状の被連結部材を設けるとともに、この被
連結部材の両側板部に、下面開放の被係止溝を上下方向
に形成し、トロリ装置の上部に連結部材を設け、この連
結部材の横ピンと前記被係止溝とを、相対的に上下移動
させて嵌脱すべく構成している。
【0012】また本第6発明は、上記した第5発明の移
動体使用の搬送装置において、横ピンの外端部分に、被
係止溝の前後幅より大きい規制部材を設けている。そし
て本第7発明は、第1〜第6発明のいずれかの移動体使
用の搬送装置において、着脱作業箇所のレールの一部分
は、トロリ装置の少なくとも一対のロードトロリが乗り
入れる長さに分断され、この分断レール部を昇降自在に
構成するとともに、下降する輪体を受け止め自在な走行
面を形成している。
【0013】さらに本第8発明は、上記した第1〜第3
発明のいずれかの移動体使用の搬送装置において、支持
装置とトロリ装置とを、相対的に前後移動させて着脱す
べく構成している。
【0014】しかも本第9発明は、上記した第8発明の
移動体使用の搬送装置において、支持装置の下部に、前
後視で逆U字状の被連結部材を設けるとともに、この被
連結部材の両側板部に、後面開放の被係止溝を前後方向
に形成し、トロリ装置の上部に連結部材を設け、この連
結部材の横ピンと前記被係止溝とを、相対的に前後移動
させて嵌脱すべく構成し、前記被係止溝の入口部に抜け
止め体を設けている。
【0015】また本第10発明は、上記した第1〜第9発
明のいずれかの移動体使用の搬送装置において、輪体
を、キャスター形式としている。そして本第11発明は、
第1〜第10発明のいずれかの移動体使用の搬送装置にお
いて、支持装置側に、側部ガイド用の遊転部材を設けて
いる。
【0016】
【作用】上記した本第1発明の構成によると、移動体
は、トロリ装置の各トロリをレールにより支持した状態
で、その受動部に伝動部を係合させることによって、駆
動装置の動力を受けて走行し得る。その際に支持装置
は、トロリ装置に連結され一体化されており、また輪体
群が振れ止め用レールなどに支持案内されることで、そ
の走行は振れることなく行え、以て被搬送物に対する各
種作業を無理なく正確に行え得る。この移動体は、トロ
リ装置と支持装置とに分離し得、そして分離した支持装
置は、その輪体の最下面が被連結部材の下面に対して下
方に位置していることから、輪体群を介して台車状で走
行し得る。そして支持装置を分離したトロリ装置は、支
持装置を連結することで再び移動体に形成し得る。
【0017】また上記した本第2発明の構成によると、
トロリ装置に対して支持装置を分離したとき、トロリ装
置の各トロリ間が、それぞれ連結杆により一体化されて
いることから、トロリ装置は前後で分断されることがな
い。
【0018】そして上記した本第3発明の構成による
と、トロリ装置に対する支持装置の着装は、連結杆によ
りピッチが維持されている両ロードトロリに対して、容
易に正確に行える。
【0019】さらに上記した本第4発明の構成による
と、トロリ装置と支持装置との着脱は、相対的に上下移
動させることによって、ワンタッチ状で容易に迅速に行
え得る。
【0020】しかも上記した本第5発明の構成による
と、トロリ装置と支持装置との連結は、連結部材の横ピ
ンを被連結部材の被係止溝に係合し最奥部に当接させる
ことで行える。そしてトロリ装置に対する支持装置の分
離は、両者を相対的に上下移動させて、被連結部材に対
して連結部材を抜出(分離)させるとともに、被係止溝
に対して横ピンを抜出させることで行える。
【0021】また上記した本第6発明の構成によると、
トロリ装置と支持装置との連結は、連結部材の横ピンを
被連結部材の被係止溝に係合し最奥部に当接させること
と、規制部材を被係止溝の外側に位置させ被連結部材の
外側面に当接させることで、ローリング方向などに揺れ
ることなく行える。
【0022】そして上記した本第7発明の構成による
と、少なくとも両ロードトロリを分断レール部に位置さ
せて移動体を着脱作業箇所の所定場所に停止させ、その
輪体群を走行面の上方に位置させた状態で、分断レール
部を下降させることにより、下降の中間段階において輪
体群を走行面で受け止め得、それ以降では、トロリ装置
側のみ下降し得ることになって、被連結部材に対して連
結部材を下方へ抜出(分離)し得るとともに、被係止溝
に対して横ピンを下方へ抜出し得る。これによりトロリ
装置から分離した支持装置は、輪体群を介して走行面上
を台車状で走行し得る。また支持装置を分離したトロリ
装置は、逆の操作によって支持装置を連結し、再び移動
体を形成し得る。
【0023】さらに上記した本第8発明の構成による
と、トロリ装置と支持装置との着脱は、両者を相対的に
前後移動させることによって、ワンタッチ状で容易に迅
速に行え得る。
【0024】しかも上記した本第9発明の構成による
と、移動体は、連結部材の横ピンを被連結部材の被係止
溝に係合させ、抜け止め体で被係止溝の入口部を閉塞し
抜け止めしていることで、トロリ装置と支持装置とを連
結し得る。そしてトロリ装置に対する支持装置の分離
は、抜け止め体を作動して被係止溝の入口部を開放させ
た状態で、支持装置を前進、またはトロリ装置を後進さ
せ、被係止溝に対して横ピンを前後方向で抜出させるこ
とで行え、さらにトロリ装置と支持装置との結合は逆の
操作で行える。
【0025】また上記した本第10発明の構成によると、
トロリ装置から分離された支持装置は、輪体群を介して
台車状で走行し得、その際に輪体群がキャスター形式で
あることから、走行は自由な方向に容易に行え得る。
【0026】そして上記した本第11発明の構成による
と、移動体の走行時に支持装置は、輪体群による振れ止
め作用と、遊転部材による側部ガイド作用とによって、
たとえカーブ経路であったとしても、振れることなく行
える。
【0027】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図1〜図6に基づ
いて説明する。図1、図2において、床1側には左右一
対のトロリ装置用レール2が配設され、そして両トロリ
装置用レール2の下方には、左右一対の駆動装置用レー
ル3が配設されている。これら両レール2,3は、ヨー
ク部材4を介して適当間隔置きに連結されるとともに、
調整自在な着床具5を介して床1側に支持される。前記
駆動装置用レール3に支持案内される駆動装置(チェン
など)6には、所定ピッチ置きに伝動部7が設けられ
る。
【0028】前記トロリ装置用レール2に支持案内され
て走行自在な移動体10は、このトロリ装置用レール2に
支持案内されるトロリ装置11と、このトロリ装置11に連
結されかつ被搬送物Aを支持自在な支持装置31とから構
成される。
【0029】前記トロリ装置11は、前後で4個(複数
個)のトロリ、すなわちフロントトロリ12、前後一対の
ロードトロリ13,14、リヤトロリ15と、前後で隣接した
トロリ間に設けた合計3本(複数本)の連結杆16,17,
18とからなる。ここでトロリ12〜15と連結杆16〜18との
各連結は、横軸19や縦軸20を介して上下や左右で相対回
動自在としている。
【0030】各トロリ12〜15には、トロリ装置用レール
2に支持案内されるトロリホイール21と、トロリ装置用
レール2の内側面に案内されるガイドローラ22とが設け
られる。またフロントトロリ12の下部には、駆動装置6
の伝動部7と相対的に係脱自在な受動部23が設けられ、
そしてリヤトロリ15の下部には、接近してきた移動体10
の受動部23を離脱動させるカム体24が設けられる。
【0031】前記支持装置31は、被搬送物Aを支持する
支持部32と、この支持部32の前後部それぞれから垂設し
た一対の脚部33と、両脚部33間を連結する前後杆34など
から構成される。両脚部33は左右方向で或る幅を有し、
そして左右両側部には、ローリング方向などでの振れ止
め用と走行用とに兼用される輪体(ローラや車輪など)
35が、回転ブラケット36や輪体軸37を介して、キャスタ
ー形式で設けられている。
【0032】さらに図3、図4に示すように、輪体軸37
の外端に、側部ガイド用のローラ38が、縦ピン39を介し
て遊転自在に設けられる。このローラ38は遊転部材の一
例であって、これは輪体軸37の外端にボール(球)を遊
転自在に設けた形式であってもよい。両支持部32の下面
部には、前後方向から見て逆U字状の被連結部材40が固
定されている。そして被連結部材40の両側板部には、下
面で開放する被係止溝41が上下方向に形成されている。
【0033】前記輪体35は、メインライン45などに配設
された左右一対の振れ止め用レール8に支持案内され、
以て支持装置31のローリング方向などでの振れが止めら
れる。その際に振れ止め用レール8は、トロリ装置用レ
ール2の上方かつ側外方に位置されるとともに、ブラケ
ット9を介してヨーク部材4側に固定される。また輪体
35は、その最下面35aが被連結部材40の下面40aよりも
下方に位置すべく構成されている。
【0034】前記支持装置31は、トロリ装置11に対して
着脱自在に連結される。すなわち両ロードトロリ13,14
からは連結部材25が立設状に設けられ、これら連結部材
25が前記被連結部材40に下方向から着脱自在に構成され
る。連結部材25は、ロードトロリ13,14に結合具(ボル
トナット)26を介して固定された縦ピン27と、この縦ピ
ン27の上部に回動自在に外嵌された筒体28と、この筒体
28の180 度変位した二箇所から側方に突出させた一対の
横ピン29と、この横ピン29の外端部に設けられかつ被係
止溝41の前後幅よりも大きい規制部材30などにより構成
される。
【0035】ここで連結部材25の筒体28部分は前記被連
結部材38内に対して、相対的な上下移動によって挿抜自
在(着脱自在)に形成されている。また両横ピン29は、
前記被係止溝41に対して下方から係合自在となり、その
際に被係止溝41の少なくとも下部(入口部)を、下ほど
広い案内部41aに形成して、係合が円滑に行えるように
形成されている。
【0036】図5、図6に示すように、前記メインライ
ン45は、トロリ装置用レール2、駆動装置用レール3、
駆動装置6、振れ止め用レール8などにより構成され、
そして一対の平行部分の始終端間に反転部分を形成し
て、全体を無端状としている。少なくとも一方の反転部
分の外側は着脱作業箇所46に形成される。この着脱作業
箇所46においては、トロリ装置用補助レール47が平面視
でU字状に配設され、このトロリ装置用補助レール47の
始終端は、分岐合流装置48を介して前記トロリ装置用レ
ール2に接続自在に構成されている。
【0037】前記トロリ装置用補助レール47は一対の平
行部分を有し、その内の一方に離脱部49を形成するとと
もに、他方に着装部50を形成している。両部49,50は同
様な構成であって、そのトロリ装置用補助レール47の一
部分が、トロリ装置11の一対のロードトロリ13,14を乗
り入れ得る長さに分断されている。この分断レール部47
Aは、昇降装置51により昇降自在に構成され、その際
に、昇降によりトロリ装置用補助レール47に接続すべく
構成されている。そして両部49,50には、分断レール部
47Aの下降時に一体的に下降する輪体35を受け止め自在
な走行面52が形成されている。
【0038】次に上記実施例での搬送作業を説明する。
支持装置31により被搬送物Aを支持した移動体10は、図
1,図2に示すように、トロリ装置11の各トロリ12〜15
がトロリ駆動装置用レール3に支持案内された状態で、
その受動部23に伝動部7が係合することによって、駆動
装置6の動力を受けてメインライン45上を走行する。
【0039】その際にトロリ装置11と支持装置31とは、
図3,図4の実線に示すように、連結部材25の横ピン29
が被連結部材40の被係止溝41に係合して最奥部に当接し
ていることと、規制部材30が被係止溝41の外側に位置し
て被連結部材40の外側面に当接していることで、ローリ
ング方向などに揺れることなく連結され一体化されてい
る。また図3,図4の仮想線に示すように、輪体35が振
れ止め用レール8に支持案内されるとともに、ローラ38
が振れ止め用レール8の内向き面に案内されることで、
支持装置31は振れることなく円滑な走行を行え、以て被
搬送物Aに対する各種の作業を無理なく正確に行える。
【0040】さらにメインライン45上を走行中、特に反
転部分を走行中には、各トロリ12〜15と連結杆16〜18と
の連結部が横軸19と縦軸20とにより相対的に回動するこ
とで、移動体10の走行は無理なく円滑に行える。また連
結部材25においては、縦ピン27と筒体28とが、相対的に
回動ならびに昇降することで、その連結姿勢は常に好適
に維持される。
【0041】このような移動体10を、着脱作業箇所46の
離脱部49に停止させることによって、トロリ装置11に対
して支持装置31を分離し得る。すなわち、まずメインラ
イン45上の移動体10を、分岐合流装置48を介して着脱作
業箇所46に分岐し(取り出し)たのち、離脱部49に停止
させる。この停止は図6の実線で示すように、両ロード
トロリ13,14を分断レール部47Aに位置させ、そしてフ
ロントトロリ12とリヤトロリ15とをトロリ装置用補助レ
ール47に位置させた状態で行われる。その際に輪体35群
は走行面52の上方に位置しており、また輪体35群は振れ
止め用レール8から外れている。
【0042】次いで昇降装置51によって、図6の仮想線
で示すように、分断レール部47Aを下降させる。この下
降の初期段階において移動体10は、トロリ装置11と支持
装置31とが一体化された状態で下降される。そして下降
の中間段階において、輪体35群が走行面52に上方から当
接して受け止められる。したがって、それ以降では、輪
体35群を介して支持装置31の下降が停止されるととも
に、トロリ装置11側のみ下降されることになり、以て被
連結部材40に対して筒体28が下方へ抜出されるととも
に、被係止溝41に対して横ピン29が下方へ抜出されるこ
とになって、図3、図4の仮想線で示すように被連結部
材40に対して連結部材25が下方へ抜出(分離)される。
【0043】このような動作中において、フロントトロ
リ12やリヤトロリ15に対する両ロードトロリ13,14の上
下方向での変位は、連結杆16,18を連結する横軸19を介
しての相対回動などによって吸収し得る。また下降する
両ロードトロリ13,14は、連結杆17により一体化されて
いることから、前後で分断されることがなく、さらに連
結部材25間のピッチが維持される。
【0044】上述したようにして、トロリ装置11から分
離された支持装置31は、その輪体35の最下面35aが被連
結部材40の下面40aに対して下方に位置していることか
ら、輪体35群を介して走行面52上を台車状で走行し得、
以てライン外に取り出せ得る。その際に輪体35群はキャ
スター形式であることから、走行は縦な方向に容易に行
える。このようなライン外への取り出しは、支持装置31
が故障して補修を行うとき、支持装置31の支持部32を変
更するとき、メインライン45の外で被搬送物Aに対して
各種作業(特殊作業)を行うとき、などに利用される。
【0045】上述したようにして、支持装置31を分離し
たトロリ装置11は、昇降装置51の逆作動により分断レー
ル部47Aを上昇させ、図6の実線で示すようにトロリ装
置用補助レール47に接続させることによって、着装部50
側へと移動し得る。この着装部50においては、前述した
離脱部49とは逆の作用によってトロリ装置11に支持装置
31が着装される。
【0046】すなわち、両ロードトロリ13,14を分断レ
ール部47Aに位置させ、フロントトロリ12とリヤトロリ
15とをトロリ装置用補助レール47に位置させたのち、昇
降装置51によって分断レール部47Aを下降させた状態
で、輪体35群を介して走行面52上で走行させてきた支持
装置31を着装部50に停止させる。この停止は、連結部材
25の上方に被連結部材40を位置させた状態で行われる。
【0047】次いで昇降装置51によって分断レール部47
Aを上昇させ、両ロードトロリ13,14の部分を上昇させ
ると、まず被連結部材40に対して筒体28が下方から嵌合
されるとともに、被係止溝41に対して横ピン29が下方か
ら嵌合されることになって、被連結部材40に対して連結
部材25が下方から嵌合(接続)される。その際に被係止
溝41に対する横ピン29の嵌合は、その初期段階において
横ピン29が案内部41aに案内されることで、相対的な多
少のずれは吸収して常に確実に行える。
【0048】そして、両ロードトロリ13,14の部分がさ
らに上昇することで、図3、図4の実線で示すように横
ピン29が被係止溝41の最奥部(上端)に当接し、以てト
ロリ装置11は支持装置31を一体化して再び移動体10を形
成するとともに、この移動体10を持ち上げる。この上昇
により分断レール部47Aをトロリ装置用補助レール47に
接続させることによって、移動体10を分岐合流装置48側
へと走行し得る。その後に移動体10は、分岐合流装置48
を介してメインライン45に合流し(入れ)たのち、この
メインライン45上で走行される。
【0049】なお着脱作業箇所46での移動体10の走行
や、分離されたトロリ装置11や支持装置31の移動など
は、適宜、フィーダ装置(図示せず。)や手動などによ
り行われる。
【0050】図7、図8は本発明の別の実施例を示す。
すなわち、両支持部32の下面部には、前後方向から見て
逆U字状の被連結部材60が固定されている。そして被連
結部材60の両側板部には、後方で開放しかつ前位ほど上
位となるように傾斜した被係止溝61が形成されている。
また両側板部の外側面には、被係止溝61の入口部を閉塞
する位置と開放する位置とに亘って揺動自在な抜け止め
体62が、左右方向ピン63を介して前後揺動自在に取り付
けられている。そして抜け止め体62の上部からは、開放
力を受けるための操作部64が連設され、また抜け止め体
62は、閉塞位置へ揺動するようにつる巻きばね(弾性付
勢具の一例であって、引っ張りばねや圧縮ばねに変更し
得る。)65により付勢されている。
【0051】前記支持装置31における連結部材25の両横
ピン29が、前記被係止溝61に対して後方から係合自在に
構成され、そして両横ピン29の規制部材30よりも外方に
突出した部分に前記抜け止め体62が作用すべく構成され
る。
【0052】次に上記した別の実施例の作用を説明す
る。移動体10がメインライン45を走行するときには、図
7,図8の実線に示すように、連結部材25の横ピン29が
被連結部材60の被係止溝61に係合し、そして抜け止め体
62が被係止溝61の入口部を閉塞して抜け止めしているこ
とで、トロリ装置11と支持装置31とは連結され一体化さ
れている。
【0053】このような移動体10を離脱部49に停止させ
て、トロリ装置11に対して支持装置31を分離させる際
に、まず、たとえばシリンダー装置やリンク機構などを
介して操作部64に外力を付与し、図8の仮想線で示すよ
うに、抜け止め体62を左右方向ピン63の回りに揺動させ
て被係止溝61の入口部を開放させる。この状態で支持装
置31を前進、またはトロリ装置11を後進させることによ
り、被係止溝61に対して横ピン29を前後方向で抜出させ
得る。
【0054】またトロリ装置11に対して支持装置31を接
続して再び移動体10を形成する際には、まず被係止溝61
の入口部と横ピン29とを前後方向から相対向させた状態
で、支持装置31を後進、またはトロリ装置11を前進させ
ることにより、被係止溝61に対して横ピン29を前後方向
で係合させ得る。その際に抜け止め体62は、図8の仮想
線で示すように開放方向に揺動されており、そして横ピ
ン29の通過後に閉塞方向に揺動される。なお被係止溝61
と横ピン29との係脱作用時などには、縦ピン39に対して
筒体28が昇降動することになって、上下の変位量を吸収
し得る。
【0055】上記実施例では、トロリ装置11として、両
ロードトロリ13,14間を連結杆17により連結した形式を
示したが、本第1発明においては、フロントトロリ12と
ロードトロリ13との間を連結杆16により連結するととも
に、ロードトロリ14とリヤトロリ15との間を連結杆18に
より連結し、両ロードトロリ13,14間は連結杆を用いず
支持装置31により連結した形式であってもよい。この場
合に支持装置31を分離させたとき、トロリ装置11は前後
に分解される。
【0056】上記実施例では、トロリ装置11として、フ
ロントトロリ12と、一対のロードトロリ13,14と、リヤ
トロリ15とからなる4トロリ形式を示したが、本発明に
おいては、被搬送物Aの形状や長さに対応して、フロン
トトロリ12と、一対のロードトロリ13,14とからなる3
トロリ形式のトロリ装置11であってもよく、この場合に
後位のロードトロリ14にカム体24が設けられる。
【0057】上記実施例では、支持装置31を一対のロー
ドトロリ14に対して着脱自在に構成しているが、本第
1、第2発明においては、フロントトロリ12や連結杆1
6,17など、他の箇所に対して支持装置31を着脱自在に
構成してもよい。
【0058】上記実施例では、トロリ装置用補助レール
47を分断して形成した分断レール部47Aの長さを、トロ
リ装置11の一対のロードトロリ13,14を乗り入れ得る長
さにしているが、本第7発明においては、トロリ装置11
の全てのトロリ12,13,14,15を乗り入れ得る長さにし
た実施例も可能である。
【0059】上記実施例では、分断レール部47Aを昇降
させることで分離や連結を行っているが、本第1〜第6
発明においては、他の手段によって支持装置31を昇降さ
せる形式であってもよい。
【0060】上記実施例では、輪体35群をキャスター形
式としているが、本第1〜第9発明においては、定置形
式の輪体35群であってもよい。また本第10発明において
は、たとえば前部の輪体35群を定置形式とし、後部の輪
体35群をキャスター形式とした実施例も可能である。
【0061】上記実施例では、支持装置31側に遊転部材
を設けたが、本第1〜第10発明においては、遊転部材を
設けない形式であってもよい。また遊転部材として輪体
軸37に設けたローラ38を示したが、本第11発明において
は、たとえば前後杆34の複数箇所など、支持装置31の他
の箇所にローラなどの遊転部材を設けた実施例も可能で
ある。
【0062】
【発明の効果】上記構成の本第1発明によると、移動体
は、トロリ装置と支持装置とに容易に分離できるととも
に、再度、容易に連結でき、そして分離した支持装置の
みをラインから外して、振れ止め用に使用した輪体群を
介して任意に移動させることができる。
【0063】また上記構成の本第2発明によると、分離
したトロリ装置の各トロリ間を、それぞれ連結杆により
一体化でき、トロリ装置は前後で分断されることを防止
できる。
【0064】そして上記構成の本第3発明によると、ト
ロリ装置に対する支持装置の着装は、連結杆によりピッ
チが維持されている両ロードトロリに対して、容易に正
確に行うことができる。
【0065】さらに上記構成の本第4発明によると、ト
ロリ装置と支持装置との着脱は、相対的に上下移動させ
ることで、ワンタッチ状で容易に迅速に行うことができ
る。しかも上記構成の本第5発明によると、トロリ装置
と支持装置との連結は、横ピンを被係止溝に係合し最奥
部に当接させて行うことができ、分離は、両者を相対的
に上下移動させて、被連結部材に対し連結部材を抜出さ
せるとともに、被係止溝に対して横ピンを抜出させて行
うことができる。
【0066】また上記構成の本第6発明によると、トロ
リ装置と支持装置との連結は、規制部材を被係止溝の外
側に位置させ被連結部材の外側面に当接させることで、
ローリング方向などに揺れることなく行うことができ
る。
【0067】そして上記構成の本第7発明によると、少
なくとも両ロードトロリを位置させた分断レール部を昇
降させることにより、トロリ装置と支持装置とを分離ま
たは連結でき、そしては分離した支持装置は、輪体群を
受け止めた走行面上で走行できる。
【0068】さらに上記構成の本第8発明によると、ト
ロリ装置と支持装置との着脱は、両者を相対的に前後移
動させることによって、ワンタッチ状で容易に迅速に行
うことができる。
【0069】しかも上記構成の本第9発明によると、ト
ロリ装置と支持装置との連結は、横ピンを被係止溝に係
合し、抜け止め体で被係止溝の入口部を閉塞することで
行うことができ、分離は、両者を相対的に前後移動させ
て、被係止溝に対して横ピンを前後方向で抜出させるこ
とで行うことができる。
【0070】また上記構成の本第10発明によると、トロ
リ装置から分離した支持装置は、キャスター形式の輪体
群を介して自由な方向に容易に走行できる。そして上記
構成の本第11発明によると、移動体の走行時に支持装置
は、輪体群による振れ止め作用と、遊転部材による側部
ガイド作用とによって、たとえカーブ経路であったとし
ても振れることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、移動体使用の搬送装
置の一部切り欠き側面図である。
【図2】同移動体使用の搬送装置の正面図である。
【図3】同移動体使用の搬送装置における連結部分の一
部切り欠き正面図である。
【図4】同移動体使用の搬送装置における連結部分の側
面図である。
【図5】同移動体使用の搬送装置におけるライン形態を
示す概略平面図である。
【図6】同移動体使用の搬送装置における離脱・着装部
分の側面図である。
【図7】本発明の別の実施例を示し、移動体使用の搬送
装置における連結部分の一部切り欠き正面図である。
【図8】同移動体使用の搬送装置における連結部分の側
面図である。
【符号の説明】
2 トロリ装置用レール 3 駆動装置用レール 6 駆動装置 7 伝動部 8 振れ止め用レール 10 移動体 11 トロリ装置 12 フロントトロリ 13 ロードトロリ 14 ロードトロリ 15 リヤトロリ 16 連結杆 17 連結杆 18 連結杆 23 受動部 25 連結部材 27 縦ピン 28 筒体 29 横ピン 30 規制部材 31 支持装置 35 輪体 35a 最下面 38 ローラ(遊転部材) 40 被連結部材 40a 下面 41 被係止溝 41a 案内部 45 メインライン 46 着脱作業箇所 47 トロリ装置用補助レール 47A 分断レール部 51 昇降装置 52 走行面 60 被連結部材 61 被係止溝 62 抜け止め体 A 被搬送物

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後複数のトロリを介してレールに支持
    案内されるトロリ装置と、このトロリ装置に連結した被
    搬送物支持装置とにより移動体を構成し、前記レールに
    沿って、トロリ装置側に設けた受動部と相対的に係脱自
    在な伝動部を有する駆動装置を設け、前記支持装置はト
    ロリ装置に対して着脱自在に連結するとともに、この支
    持装置の両側に振れ止め用の輪体を設け、これら輪体の
    最下面を、支持装置側の被連結部材の下面よりも下方に
    位置させたことを特徴とする移動体使用の搬送装置。
  2. 【請求項2】 トロリ装置は、フロントトロリと、前後
    一対のロードトロリと、前後で隣接したトロリ間を連結
    する連結杆とからなり、フロントトロリに受動部を設け
    たことを特徴とする請求項1記載の移動体使用の搬送装
    置。
  3. 【請求項3】 支持装置を、一対のロードトロリに対し
    て着脱自在に構成したことを特徴とする請求項2に記載
    の移動体使用の搬送装置。
  4. 【請求項4】 支持装置とトロリ装置とを、相対的に上
    下移動させて着脱すべく構成したことを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載の移動体使用の搬送装置。
  5. 【請求項5】 支持装置の下部に、前後視で逆U字状の
    被連結部材を設けるとともに、この被連結部材の両側板
    部に、下面開放の被係止溝を上下方向に形成し、トロリ
    装置の上部に連結部材を設け、この連結部材の横ピンと
    前記被係止溝とを、相対的に上下移動させて嵌脱すべく
    構成したことを特徴とする請求項4記載の移動体使用の
    搬送装置。
  6. 【請求項6】 横ピンの外端部分に、被係止溝の前後幅
    より大きい規制部材を設けたことを特徴とする請求項5
    記載の移動体使用の搬送装置。
  7. 【請求項7】 着脱作業箇所のレールの一部分は、トロ
    リ装置の少なくとも一対のロードトロリが乗り入れる長
    さに分断され、この分断レール部を昇降自在に構成する
    とともに、下降する輪体を受け止め自在な走行面を形成
    したことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の
    移動体使用の搬送装置。
  8. 【請求項8】 支持装置とトロリ装置とを、相対的に前
    後移動させて着脱すべく構成したことを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載の移動体使用の搬送装置。
  9. 【請求項9】 支持装置の下部に、前後視で逆U字状の
    被連結部材を設けるとともに、この被連結部材の両側板
    部に、後面開放の被係止溝を前後方向に形成し、トロリ
    装置の上部に連結部材を設け、この連結部材の横ピンと
    前記被係止溝とを、相対的に前後移動させて嵌脱すべく
    構成し、前記被係止溝の入口部に抜け止め体を設けたこ
    とを特徴とする請求項8記載の移動体使用の搬送装置。
  10. 【請求項10】 輪体を、キャスター形式としたことを特
    徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の移動体使用の
    搬送装置。
  11. 【請求項11】 支持装置側に、側部ガイド用の遊転部材
    を設けたことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記
    載の移動体使用の搬送装置。
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