JP2011119333A - 窒化物半導体発光素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】動作電圧が低い窒化物半導体発光素子を提供することにある。さらには、動作電圧が低く、かつ光取り出し効率の高い窒化物半導体発光素子を提供することにある。
【解決手段】窒化物半導体発光ダイオード素子20は、n型窒化物半導体層12と、n型窒化物半導体層12上に形成された発光層13と、発光層13上に形成された第1のp型窒化物半導体層14と、第1のp型窒化物半導体層14の表面を被覆する部分と露出させる部分とが繰り返されるように第1のp型窒化物半導体層上に形成された中間層15と、中間層15の上に形成された第2のp型窒化物半導体層16とを備え、中間層15は、SiとNとを構成元素として含む化合物からなる。
【選択図】図2

Description

本発明は、窒化物半導体発光素子に関する。
窒化物半導体は、可視光の全領域ばかりか紫外線領域に至る広範囲の光を発する特性のため、発光ダイオード(LED)またはレーザダイオード(LD)などの発光素子として非常に有用である。窒化物半導体発光素子は、n側電極、n型窒化物半導体層、発光層、p型窒化物半導体層、p側電極を主構成要素とする。
窒化物半導体発光素子の課題の一つとして、p型ドーパントの活性化エネルギーが高いことから高キャリア濃度のp型窒化物半導体層を得ることが難しく、p型窒化物半導体層と、金属や透光性導電膜などからなるp側電極との接触抵抗が高くなり、窒化物半導体発光素子の動作電圧が高くなることが挙げられる。
上記課題に対して、従来、p型窒化物半導体層においては、p側電極と接する層を高キャリア濃度に形成可能なp型InGaNとする、あるいはMgの濃度を上げるなどの方法が、p側電極においては、金属を用いる場合はPdやNiなどの仕事関数の高い金属を選択し、また透光性導電膜を採用する構成の場合は、透光性導電膜の製膜後のアニール条件を工夫するなどの方法が、提案されてきた。
さらに、窒化物半導体発光素子の他の課題として、窒化物半導体層の屈折率はたとえば2.5程度と高く、したがってp型窒化物半導体層と透光性導電膜とが接触する構成の発光ダイオードにおいては、その接触界面で全反射が生じ、発光効率が低下することが挙げられる。
上記課題に対して、特許文献1では、p型窒化物半導体層の表面を凹凸に形成することにより、散乱、回折を生じさせ、全反射量を小さくして、光取り出し効率の改善を図る方法が提案されている。
特開2005−277374号公報
しかしながら、p型InGaNをコンタクト層に用いる場合、InGaN層は低温で成長させるのでp型ドーパントであるMgが活性化される、発光波長において吸収が起こるなどが生じやすい。また、Mgの濃度を上げる場合は自己補償効果によりキャリア密度が有効に上がらないことがある。これらが原因で、p型窒化物半導体層とp側電極との接触抵抗が有効に低下しない、あるいは上がってしまうという問題があった。
また、特許文献1の方法では、p型窒化物半導体層の表面の凹凸加工におけるマスク除去工程により、p型窒化物半導体層にダメージを与えることがあり、接触抵抗が上昇してしまうという問題があった。
上記の事情に鑑みて、本発明の目的は、動作電圧が低い窒化物半導体発光素子を提供することにある。さらには、動作電圧が低く、かつ光取り出し効率の高い窒化物半導体発光素子を提供することにある。
本発明は、n型窒化物半導体層と、当該n型窒化物半導体層上に形成された発光層と、当該発光層上に形成された第1のp型窒化物半導体層と、第1のp型窒化物半導体層の表面を被覆する部分と露出させる部分とが繰り返されるように第1のp型窒化物半導体層上に形成された中間層と、当該中間層の上に形成された第2のp型窒化物半導体層とを備え、当該中間層は、SiとNとを構成元素として含む化合物からなる、窒化物半導体発光素子である。
ここで、本発明の窒化物半導体発光素子において、上記中間層は、自然形成によりパターニングされ形成されていることが好ましい。
また、本発明の窒化物半導体発光素子において、第2のp型窒化物半導体層の上面は、凹凸形状となっていることが好ましい。
また、本発明の窒化物半導体発光素子の一態様において、窒化物半導体発光素子は窒化物半導体発光ダイオード素子であり、第2のp型窒化物半導体層上に形成されたp側透光性導電膜をさらに備える。
上記p側透光性導電膜は、好ましくは、酸化インジウムスズ、二酸化スズ、酸化亜鉛のいずれかからなる。
本発明の窒化物半導体発光素子において、第1のp型窒化物半導体層の上記中間層と接する面はp型GaN層であることが好ましい。
また、本発明の窒化物半導体発光素子において、第2のp型窒化物半導体層の上記中間層と接する面はp型GaN層であることが好ましい。
本発明の窒化物半導体発光素子において、上記中間層は、10nm以下の厚さであることが好ましい。
本発明によれば、動作電圧が低い窒化物半導体発光素子を提供することができる。さらには、動作電圧が低く、かつ光取り出し効率の高い窒化物半導体発光素子を提供することができる。
本発明の実施形態である窒化物半導体発光ダイオード素子の積層体を示す模式的な断面図である。 本発明の実施例で作製される窒化物半導体発光ダイオード素子の模式的な断面図である。
本発明は、n型窒化物半導体層と、当該n型窒化物半導体層上に形成された発光層と、当該発光層上に形成された第1のp型窒化物半導体層と、第1のp型窒化物半導体層の表面を被覆する部分と露出させる部分とが繰り返されるように第1のp型窒化物半導体層上に形成された中間層と、当該中間層の上に形成された第2のp型窒化物半導体層とを備え、当該中間層は、SiとNとを構成元素として含む化合物からなる、窒化物半導体発光素子に関する。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。図面や以下の記述中で示す構成は、例示であって、本発明の範囲は、図面や以下の記述中で示すものに限定されない。なお、本発明の図面において、同一の参照符号は、同一部分または相当部分を表すものとする。また、本願の図面において、長さ、幅、厚さ等の寸法関係は図面の明瞭化と簡略化のために適宜に変更されており、実際の寸法関係を表してはいない。
<窒化物半導体発光素子>
図1は、本発明の窒化物半導体発光素子の好ましい一例である窒化物半導体発光ダイオード素子の積層体を示す模式的な断面図である。積層体10は、基板1と、基板1上に形成されたn型窒化物半導体層2と、n型窒化物半導体層2上に形成された発光層3と、発光層3上に形成された第1のp型窒化物半導体層4と、第1のp型窒化物半導体層4の表面を被覆する部分と露出させる部分とが繰り返されるように第1のp型窒化物半導体層4上に形成された中間層5と、中間層5の上に形成された第2のp型窒化物半導体層6とを備える。中間層5は、SiとNとを構成元素として含む化合物から構成される。
中間層5は、第1の窒化物半導体層4の表面を被覆する部分と露出させる部分とが繰り返されるように第1の窒化物半導体層4上に形成されており、第1のp型窒化物半導体層4の表面に離散的に形成されているものであっても、あるいは複数の孔を有する層で形成されているものであってもよい。第1のp型窒化物半導体層4の表面の内、中間層5で覆われていない領域、すなわち中間層5が形成されていない領域、あるいは中間層の孔に該当する領域を「露出領域」といい、中間層5で覆われている領域を「被覆領域」という。第1のp型窒化物半導体層4と第2のp型窒化物半導体層6とは、露出領域では直接的に接し、被覆領域では中間層5を介して接する。
ここで、n型窒化物半導体層2、発光層3、第1のp型窒化物半導体層4、第2のp型窒化物半導体層6はいずれも、窒化物半導体により構成されるものであるが、このような窒化物半導体は、代表的にはAlGaIn1−x−yN(x、yは、いずれも0以上1以下)で示される半導体を意味するが、それのみに限られるものではなく、n型化またはp型化のために任意の元素を添加したものを含まれる。
以下、本実施形態の窒化物半導体発光ダイオード素子の各構成要素について製造方法の一例とともに説明する。
まず、たとえばMOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition:有機金属気相成長)法などによって、基板1の表面上に、n型窒化物半導体層2、発光層3、第1のp型窒化物半導体層4、中間層5、第2のp型窒化物半導体層6をこの順序で積層する。
(基板)
基板1としては、たとえば、窒化ガリウム(GaN)基板、炭化ケイ素(SiC)基板、サファイア基板、スピネル基板または酸化亜鉛(ZnO)基板などの様々な基板を用いることができる。なお、基板1としては、サファイア基板を用いることが好ましい。基板1としてサファイア基板を用いた場合には、本実施形態の窒化物半導体発光ダイオード素子の製造コストを低減することができるとともに、安定して本実施形態の窒化物半導体発光ダイオード素子を製造することができる。
基板1のn型窒化物半導体層2側の表面は凹凸形状を有している。窒化物半導体発光ダイオード素子10においては、基板1のn型窒化物半導体層2側の表面に凹凸を設けることによって、発光層3から発生した光のうち基板1側に進行した光の基板1の表面の凹凸面による光の散乱効果および回折効果により、多くの光を外部に取り出すことができる。基板1の表面の凹凸は、たとえば基板1のn型窒化物半導体層2側の表面をエッチングすることなどによって形成することができる。ここで、基板1の表面の凹凸における凹部はたとえば0.05μm以上10μm以下の間隔で複数形成されており、個々の凹部はたとえば0.05μm以上10μm以下の深さに形成されている。なお、表面が凹凸の基板1に代えて、表面が平面の基板を用いることもできる。
(n型窒化物半導体層)
n型窒化物半導体層2は、単層のみに限られるものではなく複数層を積層したものであってもよい。このようなn型窒化物半導体層2としては、たとえば低温バッファ層、AlNバッファ層、アンドープ層、n型ドーピング層等を用いることができる。窒化物半導体がアンドープである場合、一般的にはn型導電を示すのでn型窒化物半導体層2としてアンドープ窒化物半導体層を用いることもできる。
窒化物半導体に導入するn型ドーパントとしてはSi、Ge等を用いることができる。これらの中でもn型窒化物半導体層2の抵抗率を低減するという観点から、n型窒化物半導体層2が単層の場合には、GaN、AlGaN、InAlGaN、またはInGaNを用いることができ、これにSiを含んでいてもよいし、アンドープ層を含んでいてもよい。また、n型窒化物半導体層2が複数層の場合、InGaN/GaN、InGaN/AlGaN、AlGaN/GaN、InGaN/InGaNのような積層構造であってもよい。
n型窒化物半導体層2の形成において、まず、基板1をMOCVD装置内に設置する。次に、基板1の温度をたとえば1050℃に調整し、窒素と水素とを含むキャリアガスを用いて、III族原料ガス、n型ドーパントを含むドーピングガス、およびアンモニアガス等をMOCVD装置内に導入することにより、基板1上にn型窒化物半導体層2を結晶成長させる。
なお、n型窒化物半導体層2を形成するために装置内に導入されるIII族原料ガスとしては、たとえばTMG((CH33Ga:トリメチルガリウム)、TEG((C253Ga:トリエチルガリウム)、TMA((CH33Al:トリメチルアルミニウム)、TEA((C253Al:トリエチルアルミニウム)、TMI((CH33In:トリメチルインジウム)、またはTEI((C253In:トリエチルインジウム)等を利用することができる。また、n型ドーパントをSiとする場合、Siを含むドーピングガスとしては、たとえばSiH4(シラン)ガス等を用いることができる。
(発光層)
発光層3は、GaNからなる障壁層とInを含む窒化物半導体からなる井戸層とを含むことが好ましい。井戸層の厚さは、井戸層が発光する波長により最適な層厚は異なるが、2〜20nmの範囲であることが好ましく、n型窒化物半導体層2の結晶品質が高まるにつれて、井戸層の層厚は厚くすることができる。このような発光層3の構造は、量子構造に限られるものではなく、単一井戸構造、多重井戸構造、多重量子井戸構造等のいずれであってもよい。量子構造とは井戸構造の厚さが10nm以下のときを示す。
発光層3が複数の井戸層を含む場合、少なくとも1つの井戸層は、発光層として機能するものである。このような井戸層は、InqGa1-qN(0<q<1)からなることが好ましい。発光層3の最上層には、次に積層される第1のp型窒化物半導体層4を成長させる際に井戸層が蒸発しないように、蒸発防止層とすることもできる。蒸発防止層は、GaNまたはAlGaNから形成されることが好ましい。
発光層3の形成は、n型窒化物半導体層2の形成に用いたMOCVD装置内で行うことができる。MOCVD装置内に供給されるInの先駆物質としては、TMI(トリメチルインジウム)、TEM(トリエチルインジウム)などが挙げられるが、特にこれらの材料に限定されるものではなく、Inを含むいかなる材料をも用いることができる。
(第1のp型窒化物半導体層)
第1のp型窒化物半導体層4は、単層または複数層のいずれであってもよく、GaN、AlGaN、InAlGaN、またはInGaNに対しp型不純物をドープしたものを用いることができる他、アンドープのものを用いてもよい。p型窒化物半導体層6が複数層の場合は、InGaN/GaN、InGaN/AlGaN、AlGaN/GaN、InGaN/InGaNのような積層構造であってもよい。なお、中間層5と接する表面を形成する層はp型GaNからなる構成が好ましい。GaNは、発光波長における吸収係数が小さく光取り出し効率低下を防ぐことができる点、および直上の中間層5との接触抵抗を低くすることができる点からから好ましく用いられる。
このような第1のp型窒化物半導体層4の厚みは1500nm以下であることが好ましい。p型窒化物半導体層4の厚みが1500nmを超えると、発光層3が高い温度で長時間にわたって熱に曝されることになり、発光層3の熱劣化による非発光領域が増大するおそれがある。
第1のp型窒化物半導体層4の形成は、MOCVD装置内の温度をp型窒化物半導体層を結晶成長するのに適した基板1の温度にした後に、窒素および水素を含むキャリアガスと、III族原料ガスと、p型ドーパントを含むドーピングガスと、アンモニアガスとをMOCVD装置内に導入することにより第1のp型窒化物半導体層4を結晶成長させることができる。
ここで、Mgをp型ドーパントして用いる場合、ドーピングガスとしては、たとえばCp2Mg(シクロペンタジエニルマグネシウム)または(EtCp)2Mg(ビスエチルシクロペンタジエニルマグネシウム)等を利用することができる。なお、(EtCp)2Mgは常温常圧下で液体なので、その条件下で固体であるCp2Mgに比べて、MOCVD装置内への導入量を変化させたときの応答性が良好であって、その蒸気圧を一定に保ちやすい。
なお、第1のp型窒化物半導体層4の形成に用いられるIII族原料ガスおよびアンモニアガスとしては、n型窒化物半導体層2および発光層3の場合と同様の種類のガスを用いることができる。
(中間層)
次に、第1のp型窒化物半導体層4の表面を被覆する部分と露出させる部分とが繰り返されるように第1のp型窒化物半導体層4上に中間層5を形成する。中間層5は、自然形成によりパターニングされ形成されたものが好ましい。ここで、自然形成によりパターニングされた中間層5とは、結晶成長後にたとえばエッチングなどにより一部を除去してパターンニングし形成したパターンではなく、結晶成長と同時にパターニングが進行し形成されたパターンを言う。
中間層5は、SiとNとを構成元素として含む化合物からなる。その他の構成元素として、Mg、Al、Ga、In等を含んでいてもよいが、Siのモル比が大きいことが好ましい。このような化合物は、化合物の結晶成長時の条件を調整することにより、結晶成長とともに中間層5が形成されるように制御することができる。したがって、除去工程を経ることなく中間層5を形成することができるため、除去工程で与える下層表面へのダメージにより生じる接触抵抗上昇を防ぐことができる。中間層5の形成温度は、発光層3の熱ダメージを防ぐため基板1上温度が1000℃以下であることが好ましい。
また、中間層5の積層方向の厚みは10nm以下であることが好ましい。上記化合物によると、10nm以下の薄い中間層5の形成が可能である。たとえばSiOなどのマスク材料を用いた場合には、マスク材料の屈折率が窒化物半導体に対して低いことにより光の反射が生じやすく光取り出し効率が低下すること、マスク材料の絶縁性によりシリーズ抵抗の上昇が生じ動作電圧が上がること、等の問題があるが、本発明では中間層5の厚みを10nm以下とすることができ、この場合、光子(光)、キャリア(電子、正孔)がトンネリングすることができ、SiOにおけるような問題は生じない。
SiとNとを構成元素として含む化合物の結晶は、MOCVD装置、MBE装置で形成することが可能であり、その他の層である窒化物半導体層と同じ装置で連続的に形成することが可能であるので、製造途中の素子を大気にさらす必要がなく、大気にさらすことにより生じる自然酸化膜の付着などの問題点が回避される。自然酸化膜は、接触抵抗を上げる要因となる。MOCVD装置内でSiNからなる中間層5を形成する場合は、シランガスとアンモニアを同時に流すことにより形成することができる。
SiとNとを構成元素として含む化合物の結晶により、フォトリソグラフィーを用いることなく、自然形成により中間層5を形成することができる。フォトリソグラフィーによると、パターニングの精度をnmオーダーで制御することが困難であり、とりわけ積層方向(厚み)に関して10nm以下とすることは困難である。一方、SiとNとを構成元素として含む化合物の自然形成による中間層5は、形成条件を調整することにより数nmオーダーでの制御が可能であり、所望の中間層5の形成、さらにはその上に積層される第2のp型窒化物半導体層6の所望の凹凸構造の形成が可能である。第2のp型窒化物半導体層6を所望の凹凸構造に形成できることにより、高い光取り出し効率を実現することができる。
中間層5は下地層である半導体成長を阻害してしまうため、中間層5には孔、あるいは隙間などの不形成部分が必要である。中間層5の離散度、あるいは孔の密度は、例えば中間層5の形成時間により調整することができる。形成時間が短すぎると中間層が十分形成されず、形成時間が長すぎると層として下地を完全に覆ってしまう。両者の中間とすることが好適である。
(第2のp型窒化物半導体層)
第1のp型窒化物半導体層4の表面に中間層5が形成され、さらにその上に、第2のp型窒化物半導体層6が形成される。上述のように、第1のp型窒化物半導体層4上は、中間層5により、露出領域と、被覆領域とに区別される。被覆領域では、その上に形成される第2の窒化物半導体層6の結晶成長が阻害される。したがって、被覆領域では第2の窒化物半導体層6の結晶は成長しない。一方、露出領域では垂直方向に第2の窒化物半導体層6の結晶が成長していく。そして、露出領域から始まった結晶成長はやがて横方向に広がり、中間層5の上部に回り込む。中間層の上部は特定の結晶方位を有していないのでこの部分では単結晶化し易く、この部分の半導体層は転位が生じにくく、半導体層の結晶性が向上する。あるいは、第1の窒化物半導体層4の転位が中間層5で止められ、第2のp型窒化物半導体層6の形成工程における再度の核形成過程を経て、転位が横方向に曲げられることにより、貫通転位低減を図ることが可能であり、これにより第2のp型窒化物半導体層6の結晶品質が向上する。
以上のように、第2のp型窒化物半導体層6の結晶品質が向上することにより、第2のp型窒化物半導体層6において、1×1018/cm以上の高いキャリア濃度を実現することができ、その上に形成されるp側透光性導電膜7との接触抵抗を下げることができる。
第2のp型窒化物半導体層6は、その上面が凹凸形状であることが好ましい。上面が凹凸形状とは、その上面のみが凹凸形状である場合も、あるいは、離散的に形成された凸部により全体として凹凸形状である場合も含む。第2のp型窒化物半導体層6は、第1のp型窒化物半導体層4の露出領域から中間層5の上部に広がって形成されるので、通常の工程により凹凸状に形成することができる。第2のp型窒化物半導体層6の表面が凹凸形状であることにより、高い光の取り出し効率を実現することができる。第2のp型窒化物半導体層6の凹凸形状は、中間層5の成長時間、成長温度、または第2のp型窒化物半導体層6層のドーパント濃度、成長温度、V/III比(3族元素に対するアンモニアのモル比)、膜厚などを変えることにより任意に変更できる。
第2のp型窒化物半導体層6の凹凸形状のスケールは、10μm以下の周期、かつ最大高さであることが好ましく、さらには、高い光取り出し効率が得られるように、発光波長を大きく上回る周期、最大高さであることが好ましい。なお、厚さが10nmより小さい場合は光がトンネルしてしまうので、10nm以上の周期、かつ最大高さであることが好ましい。
第2のp型窒化物半導体層6は、単層のみに限られるものではなく複数層を積層したものであってもよい。このような第2のp型窒化物半導体層6としては、たとえばp型ドーピング層、Inを含む窒化物半導体層のいずれかを含んでもよい。なお、第2のp型窒化物半導体層6の中間層5と接する面は、p型GaN層からなる構成が最も好ましい。p型GaN層は、凹凸構造ができる成長条件が広い点、形状の制御が容易で、最適な凹凸設計により高い光取り出し効率を実現できる点、発光波長における吸収係数が小さく光取り出し効率低下を防ぐことができる点から好ましい。
第2のp型窒化物半導体層6は、MOCVD装置内で、第1のp型窒化物半導体層4の形成時に用いたガスと同様の、窒素および水素を含むキャリアガスと、III族原料ガスと、p型ドーパントを含むドーピングガスと、アンモニアガスを用いて形成することができる。第2のp型窒化物半導体層6の成長温度は、発光層3の熱ダメージを防ぐために基板上温度が1000℃以下であることが好ましい。
(p側透光性導電膜)
次に、たとえばスパッタ法などによって、第2の窒化物半導体層6の表面上にp側透光性導電膜7を積層して積層体10を形成する。
p側透光性導電膜7は、第2のp型窒化物半導体層6の表面を被覆するように形成されるので、第2のp型窒化物半導体層6の表面形状を反映し凹凸形状となる。p側透光性導電膜7は、第2のp型窒化物半導体層6と接触し、透光性の電極としての機能を果たすものである。このようなp側透光性導電膜7に用いられる材料としては、特に限定されることはなく、いかなる材料をも使用することができる。たとえば、酸化インジウムスズ(ITO:indium tin oxide)、二酸化スズ(SnO)、酸化亜鉛(ZnO)、二酸化チタン(TiO)、薄膜の金属電極(Pd、Niなど)、ナノワイヤ金属電極などが挙げられる。導電性が良好である点からITO、ZnOが好ましく用いられ、また化学的安定性が良い点からSnOが好ましく用いられる。ITO、SnO、ZnOは、下の層である第2のp型窒化物半導体層6がp型GaNから形成される場合に、p型GaNとの接触抵抗が低く好ましく用いられる。
(p電極、n電極)
次に、図1に示す窒化物半導体発光ダイオード素子の積層体10の一部をエッチングなどにより除去することによって、n型窒化物半導体層2の表面の一部を露出させる。
その後、たとえばEB蒸着法などによって、n型窒化物半導体層2の露出面にn側電極を形成するとともに、p側透光性導電膜7の表面上にp側電極を形成することによって、窒化物半導体発光ダイオード素子を得ることができる。このようなp電極およびn電極は、従来公知のものを採用することができ、たとえばTi、Al、Au等を用いることができる。また、p電極およびn電極は、単層構造に限られるものではなく、多層構造とすることもできる。
上記のようにして作製された窒化物半導体発光ダイオード素子においては、第2のp型窒化物半導体層6とp側透光性導電膜7との間の接触抵抗を低減することができ、動作電圧を低くすることができる。また、第2のp型窒化物半導体層6が凹凸形状に形成されることにより、一部の光が散乱、回折を受けるので全反射量を小さくすることができ、光の取り出し効率を改善することができる。
上記で好適な実施形態を説明した窒化物半導体発光素子は、上記に限定されるものではなく、上記以外の構成とすることもできる。たとえば、上記においては窒化物半導体発光素子として、窒化物半導体発光ダイオードのみを例示したが、本発明の窒化物半導体発光素子は、窒化物半導体レーザとしても構成することができるものである。
以下、実施例を挙げて本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
図2は、本実施例で作製される窒化物半導体発光ダイオード素子の模式的な断面図である。
以下に示す手順により、窒化物半導体発光ダイオード素子20を作製する。まず、凹凸加工したサファイヤ基板11をMOCVD装置の中に入れ、基板温度1000℃でサーマルクリーニングのあと、600℃でGaNからなる低温バッファ層20nm、1000℃でアンドープGaN層2μm、Siが5×1018/cmの原子濃度でドーピングされたn−GaN層3μmを順に積層し、n型窒化物半導体層12とする。
その後750℃でIn0.15Ga0.85N井戸層2.5nm、GaN障壁層8nmを6周期交互に積層させ、発光層13とする。このとき最上層はGaN障壁層とし、この層はInの蒸発防止層を兼ねる。その後1000℃でMgが5×1019/cmの原子濃度のAl0.2Ga0.8Nを20nm、Mgが5×1019/cmの原子濃度のGaNを80nm順に積層し、第1のp型窒化物半導体層14とする。次に900℃でシラン、アンモニアを13分間供給し、中間層15を形成する。このときの中間層15の厚みは、約10nm以下である。中間層15の形成により、第1のp型窒化物半導体層14の露出領域と、被覆領域とが区別される。
次に900℃でMgが5×1019/cmの原子濃度のGaNを積層させ、第2のp型窒化物半導体層16とする。このときの凹凸の高さは100nm〜1μm、周期はランダムであるが、おおよそのスケールとしては500nm〜2μmである。
次に形成途中の積層体をMOCVD装置から取り出したあと、スパッタ装置でITOを150nmの厚さで積層し、p側透光性導電層17とする。
その後、p側よりフォトリソグラフィー技術を用いて、所望の範囲をRIE(reactive ion eching)でn型窒化物半導体層12のn−GaN層までエッチングし、p側透光性導電膜17、n−GaN層上にそれぞれAu/Ti/Alからなるp側パット電極18、n側パット電極19を形成する。
この窒化物半導体発光ダイオード素子20において、中間層15が第2のp型窒化物半導体層16の凹凸形成を促進し、第2の窒化物半導体層16とp側透光性電極17の界面が凹凸であること、そのまま引き継がれて、p側透光性電極17と樹脂、もしくは空気の界面が凹凸であることから光取り出し効率の高い発光ダイオードを提供することができる。
また、第2のp型窒化物半導体層16を高いキャリア濃度で構成することができるので、第2の窒化物半導体層16とp側透光性電極17との接触抵抗が上昇せず、動作電圧の低い発光ダイオードを提供することができる。
今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1,11 基板、2,12 第1のn型窒化物半導体層、3,13 発光層、4,14 第1のp型窒化物半導体層、5,15 中間層、6,16 第2のp型窒化物半導体層、7,17 p側透光性導電膜、10 積層体、18 p側パット電極、19 n側パット電極、20 窒化物半導体発光ダイオード素子。

Claims (8)

  1. n型窒化物半導体層と、
    前記n型窒化物半導体層上に形成された発光層と、
    前記発光層上に形成された第1のp型窒化物半導体層と、
    第1のp型窒化物半導体層の表面を被覆する部分と露出させる部分とが繰り返されるように第1のp型窒化物半導体層上に形成された中間層と、
    前記中間層の上に形成された第2のp型窒化物半導体層とを備え、
    前記中間層は、SiとNとを構成元素として含む化合物からなる、窒化物半導体発光素子。
  2. 前記中間層は、自然形成によりパターニングされ形成されている、請求項1に記載の窒化物半導体発光素子。
  3. 第2のp型窒化物半導体層の上面は、凹凸形状となっている、請求項1または2に記載の窒化物半導体発光素子。
  4. 第2のp型窒化物半導体層上に形成されたp側透光性導電膜をさらに備え、窒化物半導体発光ダイオード素子である請求項1〜3のいずれかに記載の窒化物半導体発光素子。
  5. 前記p側透光性導電膜は、酸化インジウムスズ、二酸化スズ、酸化亜鉛のいずれかからなる、請求項4に記載の窒化物半導体発光素子。
  6. 第1のp型窒化物半導体層の前記中間層と接する面はp型GaN層である、請求項1〜5のいずれかに記載の窒化物半導体発光素子。
  7. 第2のp型窒化物半導体層の前記中間層と接する面はp型GaN層である、請求項1〜6のいずれかに記載の窒化物半導体発光素子。
  8. 前記中間層は、10nm以下の厚さである、請求項1〜7のいずれかに記載の窒化物半導体発光素子。
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