JP2009528694A - Iii族窒化物半導体発光素子及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、III族窒化物半導体発光素子及びその製造方法を開示する。III族窒化物半導体発光素子は、溝が形成された基板、基板上に成長した、電子と正孔の再結合により光を生成する活性層を備える複数の窒化物半導体層、及び溝上に複数の窒化物半導体層に沿って形成された開口部を含むことを特徴とする。

Description

本発明は、III族窒化物半導体発光素子及びその製造方法に関し、特に、サファイア基板に溝を形成した後、複数の窒化物半導体層を形成し、溝を介して複数の窒化物半導体層に電極を接続して製造されるIII族窒化物半導体発光素子及びその製造方法に関する。
図1は、従来のIII族窒化物半導体発光素子の一例を示す断面図である。従来の半導体発光素子は、基板100、基板100上にエピタキシャル成長したバッファ層200、バッファ層200の上にエピタキシャル成長したn型窒化物半導体層300、n型窒化物半導体層300の上にエピタキシャル成長した活性層400、
活性層400の上にエピタキシャル成長したp型窒化物半導体層500、p型窒化物半導体層500の上に形成されたp側電極600、p側電極600の上に形成されたp側ボンディングパッド700、少なくともp型窒化物半導体層500と活性層400がメサエッチングされて露出したn型窒化物半導体層301の上に形成されたn側電極800、を含む。
基板100は、同種基板としてGaN系基板が用いられ、異種基板としてサファイア基板、シリコンカーバイド基板或いはシリコン基板が用いられる。その上に窒化物半導体層が成長し得る基板であれば、いかなる種類であってもよい。シリコンカーバイド基板が用いられる場合には、n側電極800はシリコンカーバイド基板側に形成され得る。
基板100上にエピタキシャル成長する窒化物半導体層は、主に有機金属気相成長法(MOCVD)によって成長する。
バッファ層200は、異種基板100と窒化物半導体間の格子定数及び熱膨脹係数の差を解決するためのものであり、米国特許第5,122,845号には、サファイア基板上に380℃〜800℃の温度で厚さ100Å〜500ÅのAlNバッファ層を成長させる方法が開示されている。米国特許第5,290,393号には、サファイア基板上に200℃〜900℃の温度で厚さ10Å〜5000ÅのAl(x)Ga(1-x)N(0≦x<1)バッファ層を成長させる方法が開示されている。韓国特許第10-0448352号には、600℃〜990℃の温度でSiCバッファ層を成長させた後、その上にIn(x)Ga(1-x)N(0<x≦1)層を成長させる方法が開示されている。
n型窒化物半導体層300は、少なくともn側電極800が形成された領域(n型コンタクト層)が不純物でドーピングされ、n型コンタクト層は、好ましくはGaNからなり、Siでドーピングされる。米国特許第5,733,796号には、Siと他のソース物質の混合比を調節することによって所望のドーピング濃度でn型コンタクト層をドーピングする技術が開示されている。
活性層400は、電子と正孔の再結合により光子(光)を生成する。活性層400は、主にIn(x)Ga(1-x)N(0<x≦1)からなり、単一量子井戸(single quantum well)や多重量子井戸(multiple quantum wells)から構成される。WO02/021121号には、複数の量子井戸層と障壁層の一部のみにドーピングする方法が開示されている。p型窒化物半導体層500はMgのような適切な不純物を利用して、ドーピングされ、活性化(activation)されることによりp型導電性を得ることができる。米国特許第5,247,533号には、電子ビーム照射によりp型窒化物半導体層を活性化させる方法が開示されている。米国特許第5,306,662号には、400℃以上の温度でアニールすることによりp型窒化物半導体層を活性化させる方法が開示されている。韓国特許第10-043346号には、p型窒化物半導体層成長の窒素前駆体としてNHと水素系原料物質を共に使用することで活性化させずにp型導電性を有するp型窒化物半導体層を得られる方法が開示されている。
p側電極600は、p型窒化物半導体層500全体に電流の供給を促進する。米国特許第5,563,422号には、p型窒化物半導体層のほぼ全面にわたって形成され、p型窒化物半導体層とオーミック接触し、NiとAuからなる透光性電極に関する技術が開示されている。米国特許第6,515,306号には、p型窒化物半導体層の上にn型超格子層を形成した後、その上にITOからなる透光性電極を形成する方法が開示されている。一方、p側電極600は、光を透過しないように、すなわち、光を基板側に反射するように、厚く形成することができる。このようなp側電極600を使用する発光素子はフリップチップ(flip chip)といわれる。米国特許第6,194,743号には、20nm以上の厚さを有するAg層、Ag層を覆う拡散防止層、そして拡散防止層を覆うAuとAlからなるボンディング層を含む電極構造が開示されている。
p側ボンディングパッド700、及びn側電極800は、電流の供給と外部へのワイヤーボンディングを行うためのものである。米国特許第5,563,422号には、n側電極800をTiとAlから構成する方法が開示されており、米国特許第5,652,434号には、透光性の電極の一部を除去することにより、p側ボンディングパッドをp型窒化物半導体層に接触させる方法が開示されている。
従来のIII族窒化物半導体発光素子は、絶縁体であるサファイアを基板100として主に使用している。その結果、p側電極600、p側ボンディングパッド700及びn側電極800がすべて同一側に形成されなければならない。
図2は、韓国特許公開公報第2005-078661号に開示されたIII族窒化物半導体発光素子を示す断面図である。発光素子は、基板上に複数の窒化物半導体層を形成した後基板の後面を研磨、エッチングしてビア(via)900を形成し、ビア900を介して電極を形成することにより製造される。
本発明は、III族窒化物半導体発光素子及びその製造方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、溝が形成された基板を備えるIII族窒化物半導体発光素子及びその製造方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、溝に沿って複数の窒化物半導体層に開口部が形成されたIII族窒化物半導体発光素子及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、第1面及び第1面に対向する第2面を備える基板と、基板の第1面側に成長した、第1導電性を有する第1窒化物半導体層、第1導電性とは異なる第2導電性を有する第2窒化物半導体層、及び第1窒化物半導体層と第2窒化物半導体層間に介在し、電子と正孔の再結合により光を生成する活性層を備える複数の窒化物半導体層と、第1窒化物半導体層に電気的に接続された第1電極と、第2窒化物半導体層に電気的に接続された第2電極とを備える、III族窒化物半導体発光素子の製造方法において、基板の第1面上に溝を形成する第1段階;溝が形成された基板の第1面側に複数の窒化物半導体層を成長させる第2段階;溝を介して第1電極が第1窒化物半導体層に電気的に接続されるように基板の第2面側から基板の一部を除去する第3段階;及び溝を介して第1電極が第1窒化物半導体層に電気的に接続されるように基板の第2面側から第1電極を形成する第4段階;含むことを特徴とするIII族窒化物半導体発光素子の製造方法を提供する。このような方法により、基板全体を除去することなく、複数のIII族窒化物半導体の上下に電極が位置する垂直構造の発光素子を製造することができる。窒化物半導体層の成長条件によって開口部が形成されることもあり、形成されないこともある。一方、設計仕様によって、溝を介して第1電極を第1窒化物半導体層に安定的に接続させるためには、所定の寸法以上の大きさの溝を形成する必要がある。しかしながら、溝が大きい場合には、開口部を形成することが容易ではない。本発明によると、このような設計上の制約に関係なく、垂直構造のIII族窒化物半導体発光素子を製造することができる。
また、本発明は、第1面、第1面に対向する第2面、及び第1面から第2面に延びる溝を備えるサファイア基板;サファイア基板の第1面側に成長した、第1導電性を有する第1窒化物半導体層、第1導電性とは異なる第2導電性を有する第2窒化物半導体層、及び第1窒化物半導体層と第2窒化物半導体層間に介在し、電子と正孔の再結合により光を生成する活性層を備え、溝とつながった開口部が形成されている複数の窒化物半導体層;サファイア基板の第2面から溝を介して第1窒化物半導体層に電気的に接続された第1電極;及び第2窒化物半導体層に電気的に接続された第2電極;を含むことを特徴とするIII族窒化物半導体発光素子を提供する。
また、本発明は、第1窒化物半導体層が、開口部内で露出しており、露出した第1窒化物半導体層に第1電極が形成されていることを特徴とするIII族窒化物半導体発光素子を提供する。
また、本発明は、第1電極が、反射膜としてサファイア基板の第2面の全体に形成されていることを特徴とするIII族窒化物半導体発光素子を提供する。
また、本発明は、第1面、第1面に対向する第2面、及び第1面から第2面に延びる溝を備える基板;基板の第1面側に成長した、第1導電性を有する第1窒化物半導体層、第1導電性とは異なる第2導電性を有する第2窒化物半導体層、及び第1窒化物半導体層と第2窒化物半導体層の間に介在し、電子と正孔の再結合により光を生成する活性層を備える複数の窒化物半導体層;基板の第2面から溝を介して第1窒化物半導体層に電気的に接続され、反射膜として基板の第2面の全体に形成されている第1電極;及び、第2窒化物半導体層に電気的に接続された第2電極;を含むことを特徴とするIII族窒化物半導体発光素子を提供する。
また、本発明は、溝が形成された基板;基板上に成長した、電子と正孔の再結合によって光を生成する活性層を備える複数の窒化物半導体層;及び溝の上に複数の窒化物半導体層に沿って形成された開口部;を含むことを特徴とするIII族窒化物半導体発光素子を提供する。
また、本発明は、複数の窒化物半導体層が、エッチングにより露出した窒化物半導体層を含み、第1電極が、露出した窒化物半導体層と電気的に接触されていることを特徴とするIII族窒化物半導体発光素子を提供する。
また、本発明は、基板が、溝に沿って形成されたスクライビングラインを含むことを特徴とするIII族窒化物半導体発光素子を提供する。
また、本発明は、開口部が、スクライビングラインに沿って形成されていることを特徴とするIII族窒化物半導体発光素子を提供する。
また、本発明は、開口部内に段差を含むことを特徴とするIII族窒化物半導体発光素子を提供する。
また、本発明は、複数の開口部、及び複数の開口部間に位置するボンディングパッド;を含むことを特徴とするIII族窒化物半導体発光素子を提供する。
また、本発明は、溝と、溝に沿って形成されたスクライビングラインを備える基板;及び基板上に成長し、電子と正孔の再結合によって光を生成する活性層を備える複数の窒化物半導体層;を含むことを特徴とするIII族窒化物半導体発光素子を提供する。
また、本発明は、溝の上に複数の窒化物半導体層に沿って形成された開口部;を含むことを特徴とするIII族窒化物半導体発光素子を提供する。
本発明によるIII族窒化物半導体発光素子によると、発光素子の内部で電流を均一に拡散させることができる。
また、本発明によるIII族窒化物半導体発光素子によると、基板を複数のIII族窒化物半導体層から分離することなく垂直構造の発光素子を製造することができる。
以下では、図面を参照して本発明をより詳細に説明する。
図3は、本発明によるIII族窒化物半導体発光素子の製造のための一段階を説明する図面である。第1面と、第1面に対向する第2面とを備えるサファイア基板10に溝90a,90bが形成されている。
溝90a,90bは、レーザーを利用して、基板10に第1面から第2面に向けて形成される。レーザーの焦点を合わせた状態で数μm〜数百μmの直径を有する円形、楕円形及び多角形の溝90a,90bを形成することができる。溝90a,90bの深さはレーザーのエネルギー、レーザーの照射時間など様々な条件の変化によって決定することができる。溝90bは基板10を貫通して形成されてもよい。基板10を完全に貫通する溝90bの場合には、基板10を垂直に貫通するように溝90bを形成することが容易でないこともある。
図4は、レーザーを利用して基板に溝90を形成した状態を示す図面であり、200倍の拡大倍率を有する光学顕微鏡により観察した表面を示す図である。この写真では直径30μmの円形溝90が基板10に形成されている。溝は、一つの溝を中心にx軸方向に200μm、y軸方向に250μmの周期的間隔で配列されている。溝90の形成のために使用されるレーザーは、ネオジウムがドープされたイットリウムアルミニウムガーネット(Nd:YAG)の活性媒体を有するダイオード個体励起(DPSS)レーザーであり、波長は532nmである。ここで、レーザーの出力は10W(10〜100KHz)であり、掘削速度は20〜50holes/secである。レーザーを利用して溝90が形成された後、溝90を形成する過程で形成された不純物を除去するために、燐酸を用いて基板を有機洗浄する。
図5は、本発明によるIII族窒化物半導体発光素子を製造するためのもう一つの一段階を説明する図面である。溝が形成された基板10、溝が形成された基板10の第1面上に形成されたn型窒化物半導体層20、n型窒化物半導体層20の上に成長した活性層30、そして活性層30の上に成長したp型窒化物半導体層40を示す概略図である。上記成長した複数の窒化物半導体層は、本発明による一例にすぎず、エピタキシャル構造の若干の変更やエピタキシャル層の加減などは本発明に含まれる。
n型窒化物半導体層20はGaNで形成されており、n型不純物がドーピングされている。n型不純物としては、Siが使用される。不純物のドーピング濃度は1×1017〜1×1020/cmの値を有する。ドーピング濃度が1×1017/cm未満であると、半導体層20の抵抗値が高くなり、オーミック接触を期待し難く、ドーピング濃度が1×1020/cmを超えると、半導体層20の結晶性が悪くなる可能性がある。
n型窒化物半導体層20の厚さは、好ましくは、2μm〜6μmである。n型窒化物半導体層20の厚さが6μmを超えると、半導体層20の結晶性が低下し、素子によくない影響を与えることがあり、厚さが2μm未満であると、電子の供給が円滑に行われないことがある。また、n型窒化物半導体層20の成長温度は、好ましくは、600℃〜1100℃である。成長温度が600℃未満であると、半導体層20の結晶性が悪くなり、1100℃を超えると、半導体層20の表面が粗くなり、半導体層20の結晶性によくない影響を与えることがある。
n型窒化物半導体層20はTMGa(トリメチルガリウム)、NH(アンモニア)及びSiH(モノシラン)を各々365sccm、11slm、8.5slmで供給し、4μmまで成長する。ここで成長温度は1050℃、ドーピング濃度は3×1018/cm、反応器の圧力は400torrである。
上記の成長条件において、n型窒化物半導体層20は、十分に速くない成長速度と比較的に低い成長温度によって、水平方向の成長がよく行われない。したがって、n型窒化物半導体層は、基板10に形成された溝を覆わずに、開口部80を形成する。n型窒化物半導体層20の上に成長した複数の窒化物半導体層も水平方向に成長しないので、開口部80が複数の窒化物半導体層の最上層まで形成される。もちろん、n型窒化物半導体層20の成長に先立って、バッファ層を成長させてもよく、このバッファ層は厚さが薄いので、開口部80を覆わない。
n型窒化物半導体層20の上に形成された活性層30は、電子と正孔の再結合により光を生成する。また、活性層30は、単一量子井戸構造、又は多重量子井戸構造を有することができる。
活性層30の上に成長したp型窒化物半導体層40はGaNから形成され、p型不純物がドーピングされている。p型不純物としては、Mgが使用される。不純物のドーピング濃度は1×1017〜1×1020/cmの値を有する。ドーピング濃度が1×1017/cm未満であると、p型窒化物半導体層40は正常に動作しない可能性があり、ドーピング濃度が1×1020/cmを超えると、半導体層40の結晶性が悪くなる可能性がある。
p型窒化物半導体層40の厚さは、好ましくは、200Å〜3000Åである。p型窒化物半導体層40の厚さが3000Åを超えると、p型窒化物半導体層40の結晶性が低下し、素子によくない影響を与えることがあり、厚さが200Å未満であると、正孔の供給が円滑に行われないことがある。また、p型窒化物半導体層40の成長温度は、好ましくは、600℃〜1100℃である。成長温度が600℃未満であると、p型窒化物半導体層40の結晶性が悪くなることがあり、1100℃を超えると、p型窒化物半導体層40の表面が荒れてP型窒化物半導体層40の結晶性によくない影響を与えることがある。
図6は、溝が形成された基板上に成長した複数の窒化物半導体層を示す写真であり、走査型電子顕微鏡で観察した複数の窒化物半導体層の最上層の表面を示す。複数の窒化物半導体層が水平方向に成長して開口部80が形成されている。図7に示されるように、開口部80は基板に形成された溝90とつながっている。図7は、図6のA-A´線に沿って撮られた断面図である。
図8は、本発明によるIII族窒化物半導体発光素子の製造過程のもう一つの段階を説明する図面である。溝が形成された基板の上に、電子と正孔の再結合により光を生成する活性層を含む複数の窒化物半導体層が成長している。
複数の窒化物半導体層が成長した後、複数の窒化物半導体層の上にp側電極50が形成される。p側電極50は、Ni、Au、Ag、Cr、Ti、Pt、Pd、Rh、Ir、Al、Sn、ITO、IZO、ZnO、CIO、In、Ta、Cu、Co、Fe、Ru、Zr、WまたはMoからなる群から選択されたいずれか一つを含んでいる。
p側電極50が形成された後、n型窒化物半導体層を露出させる工程が行われる。n型窒化物半導体層は、乾式エッチング及び/又は湿式エッチング法によって露出される。ここで、n型窒化物半導体層は、露出する表面積を大きくするために、段差(step)21を有する形態でエッチングされることが好ましい。
n型窒化物半導体層の露出のためのエッチング工程後、p側電極50の上部とp型窒化物半導体層の上部にp側ボンディングパッド60が形成され、基板の第2面を研磨する工程が行われる。基板の研磨は、溝が基板を貫通するように、少なくとも溝が形成された地点まで研磨される。このときに、基板は、グラインディングまたはラップピング方法により研磨される。基板の第2面が研磨された後、基板の最終厚さは50μm〜400μmの値を有することが好ましく、より好ましくは、30μm〜300μmの値を有する。基板の最終厚さが30μm未満であると、後続工程で基板が破損する恐れがあり、基板の最終厚さが300μmを超えると、垂直構造の発光素子として輝度及び熱特性がほとんど向上しないことがある。
基板の第2面を研磨する前に、p側ボンディングパッド60を除外した発光素子の全面に保護膜を形成することができる。保護膜は、SiO、SiN、SiON、BCB、またはポリイミドから形成される。
基板の第2面を研磨する工程の後に、n側電極70が形成される。n側電極70は、溝を介してn型窒化物半導体層にn側電極70が接触するように、研磨された基板の第2面に形成される。n側電極70は、スパッタリング法、電子ビーム蒸着法、または熱蒸着法によって形成される。n側電極70は、Ni、Au、Ag、Cr、Ti、Pt、Pd、Rh、Ir、Al、Sn、In、Ta、Cu、Co、Fe、Ru、Zr、WまたはMoからなる群から選択されたいずれか一つ、又はこれらの組み合わせを含み、反射膜としての役割を果たす。また、基板の第2面に形成されたn側電極70は、n側ボンディングパッドとして役割をし、半導体発光素子に電流を供給する。
n側電極70の形成において、p側ボンディングパッド60の蒸着時に、開口部に露出したn型窒化物半導体層21に金属層の形成が可能である。また、n側電極70は、基板の第2面に形成された溝を介して形成されるので、露出したn型窒化物半導体層22のすべての部分に金属層を形成することができる。これを図9に示した。
図10は、本発明によるIII族窒化物半導体発光素子の前面と後面を示す写真である。発光素子の大きさは600×250μmである。発光素子中に3個の開口部80が形成されている。p側ボンディングパッド60は、発光効率と電流の供給を考慮して開口部80と開口部80の間に形成されている。また、研磨された基板の第2面にn側電極70が形成されている(これが図10に示されている)。本発明において、発光素子の大きさ及び開口部80の数は、これに限定されるのではなく、p側ボンディングパッド60の位置も開口部80と開口部80間に限定されるのではない。
図11は、本発明により溝及びスクライビングラインが形成された基板の一例を示す写真であり、レーザードリルリング工程およびレーザースクライビング工程が行われた基板の50倍顕微鏡写真である。基板10には、溝90と共にスクライビングライン91が形成されている。
図12は、溝とスクライビングラインが形成された基板上に成長した複数の窒化物半導体層を示す写真であり、光学顕微鏡で観察した複数の窒化物半導体層の最上層の表面を示す。複数の窒化物半導体層が水平方向に成長して開口部80が形成されている。さらに、基板の平坦な領域(flat zone)に垂直であるレーザースクライビングライン91aと、水平であるレーザースクライビングライン91bとでは、異なる窒化物半導体エピタキシャル成長が示されている。特に、窒化物半導体の成長速度は、水平方向より垂直方向の方が大きいため、垂直なレーザースクライビングライン91aの大部分が覆われている。
溝90に沿って形成されたスクライビングライン91を具備した基板10上に、複数の窒化物半導体層を成長させてウェハを製造し、これを切断(breaking)してチップを形成することにより、各チップ(各発光素子)内に存在する開口部80の数を低減させることができる。これは、より広い発光面積を有する発光素子が製造されることを意味する。このような構成は、発光素子の設計において発光面積が重要な考慮要素となる場合に特に有利である。
従来のIII族窒化物半導体発光素子の一例を示す断面図である。 韓国特許公開公報第2005-078661号に開示されたIII族窒化物半導体発光素子を示す断面図である。 本発明によるIII族窒化物半導体発光素子の製造のための一段階を説明する図面である。 レーザーを利用して溝が形成された基板を示す写真である。 本発明によるIII族窒化物半導体発光素子の製造のための他の段階を説明する図面である。 溝が形成された基板上に成長した複数の窒化物半導体層を示す写真である。 図6のA−A´線に沿って撮られた断面図である。 本発明によるIII族窒化物半導体発光素子の製造のためのもう一つの段階を説明する図面である。 本発明によるIII族窒化物半導体発光素子の一例を示す断面図である。 本発明によるIII族窒化物半導体発光素子の前面と後面を示す写真である。 本発明による溝及びスクライビングラインが形成された基板の一例を示す写真である。 本発明による溝とスクライビングラインが形成された基板上に成長した複数の窒化物半導体層を示す写真である。

Claims (20)

  1. 第1面及び第1面に対向する第2面を備える基板と、基板の第1面側に成長した、第1導電性を有する第1窒化物半導体層、第1導電性とは異なる第2導電性を有する第2窒化物半導体層、及び第1窒化物半導体層と第2窒化物半導体層間に介在し、電子と正孔の再結合により光を生成する活性層を備える複数の窒化物半導体層と、第1窒化物半導体層に電気的に接続された第1電極と、第2窒化物半導体層に電気的に接続された第2電極とを備える、III族窒化物半導体発光素子の製造方法において、
    基板の第1面上に溝を形成する第1段階;
    溝が形成された基板の第1面側に複数の窒化物半導体層を成長させる第2段階;
    溝を介して第1電極が第1窒化物半導体層に電気的に接続されるように基板の第2面側から基板の一部を除去する第3段階;及び
    溝を介して第1電極が第1窒化物半導体層に電気的に接続されるように基板の第2面側から第1電極を形成する第4段階;
    を含むことを特徴とするIII族窒化物半導体発光素子の製造方法。
  2. 第1段階において、基板を貫通しないように溝を形成することを特徴とする請求項1記載のIII族窒化物半導体発光素子の製造方法
  3. 第4段階に先立ち、基板の第1面側から第1電極を形成する段階;をさらに含むことを特徴とする請求項1記載のIII族窒化物半導体発光素子の製造方法。
  4. 上記段階は、基板の第1面側から第1電極を形成する前に、第1窒化物半導体層が露出するように、基板の第1面側から複数の窒化物半導体層をエッチングする過程をさらに含むことを特徴とする請求項3記載のIII族窒化物半導体発光素子の製造方法。
  5. 第4段階は、第1電極を反射膜として基板の第2面の全体に形成することを特徴とする請求項1記載のIII族窒化物半導体発光素子の製造方法。
  6. 第2段階は、複数の窒化物半導体層を成長させ溝の上部に開口部を形成することを特徴とする請求項1記載のIII族窒化物半導体発光素子の製造方法。
  7. 基板が、サファイア基板であることを特徴とする請求項1記載のIII族窒化物半導体発光素子の製造方法。
  8. 第1面、第1面に対向する第2面、及び第1面から第2面に延びる溝を備えるサファイア基板;
    サファイア基板の第1面側に成長した、第1導電性を有する第1窒化物半導体層、第1導電性とは異なる第2導電性を有する第2窒化物半導体層、及び第1窒化物半導体層と第2窒化物半導体層間に介在し、電子と正孔の再結合により光を生成する活性層を備え、溝とつながった開口部が形成されている複数の窒化物半導体層;
    サファイア基板の第2面から溝を介して第1窒化物半導体層に電気的に接続された第1電極;及び
    第2窒化物半導体層に電気的に接続された第2電極;
    を含むことを特徴とするIII族窒化物半導体発光素子。
  9. 第1窒化物半導体層が開口部に露出しており、露出した第1窒化物半導体層に第1電極が形成されていることを特徴とする請求項8記載のIII族窒化物半導体発光素子。
  10. 第1電極が、反射膜としてサファイア基板の第2面の全体に形成されていることを特徴とする請求項8記載のIII族窒化物半導体発光素子。
  11. 第1面、第1面に対向する第2面、及び第1面から第2面に延びる溝を備える基板;
    基板の第1面側に成長した、第1導電性を有する第1窒化物半導体層、第1導電性とは異なる第2導電性を有する第2窒化物半導体層、及び第1窒化物半導体層と第2窒化物半導体層間に介在し、電子と正孔の再結合により光を生成する活性層を備える複数の窒化物半導体層;
    基板の第2面から溝を介して第1窒化物半導体層に電気的に接続され、反射膜として基板の第2面の全体に形成されている第1電極;及び
    第2窒化物半導体層に電気的に接続された第2電極;
    を含むことを特徴とするIII族窒化物半導体発光素子。
  12. 溝が形成された基板;
    基板上に成長した、電子と正孔の再結合により光を生成する活性層を備える複数の窒化物半導体層;及び
    溝の上に複数の窒化物半導体層に沿って形成された開口部、
    を含むことを特徴とするIII族窒化物半導体発光素子。
  13. 溝を介して複数の窒化物半導体層と電気的に接続された第1電極を含むことを特徴とする請求項12記載のIII族窒化物半導体発光素子。
  14. 複数の窒化物半導体層が、エッチングにより露出した窒化物半導体層を含み、第1電極が、露出した窒化物半導体層と電気的に接続されていることを特徴とする請求項13記載のIII族窒化物半導体発光素子。
  15. 基板が、溝に沿って形成されたスクライビングラインを含むことを特徴とする請求項12記載のIII族窒化物半導体発光素子。
  16. 開口部が、スクライビングラインに沿って形成されていることを特徴とする請求項12記載のIII族窒化物半導体発光素子。
  17. 開口部内に段差を含むことを特徴とする請求項12記載のIII族窒化物半導体発光素子。
  18. 複数の開口部、及び複数の開口部間に位置するボンディングパッドを含むことを特徴とする請求項12記載のIII族窒化物半導体発光素子。
  19. 溝と、溝に沿って形成されたスクライビングラインを備える基板;及び
    基板の上に成長し、電子と正孔の再結合により光を生成する活性層を備える複数の窒化物半導体層を含むことを特徴とするIII族窒化物半導体発光素子。
  20. 溝の上に複数の窒化物半導体層に沿って形成された開口部を含むことを特徴とする請求項18記載のIII族窒化物半導体発光素子。
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