JP2011110963A - 乗用車用のドア - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、衝突時にドアのアウタパネルが外側に張出すように変形してもドアハンドルを引いてそのドアを開けられるようにすることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る乗用車用のドアは、乗用車のドア開口部を閉じる動作でドアロック機構がロック動作し、ドアハンドル25の引き操作が伝達機構を介してドアロック機構に伝わることでロック動作が解除される構成の乗用車用のドア10であって、アウタパネルには、窓13の下辺に沿ってそのアウタパネルを内側から補強するリインフォースメント30が固定されており、リインフォースメント30は、そのリインフォースメント30に沿う方向の衝突荷重を受けたときにアウタパネルのドアハンドル取付け位置の変形を抑えられるように、ドアハンドル25から離れた位置32が他の位置34,35よりも変形し易く構成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、乗用車のドア開口部を閉じる動作でドアロック機構がロック動作し、ドアハンドルの引き操作が伝達機構を介して前記ドアロック機構に伝わることでロック動作が解除される構成の乗用車用のドアに関する。
乗用車用のフロントドアは、一般的に、図8(A)の模式平断面図に示すように、ドアハンドル107が取付けられているアウタパネル101と、そのアウタパネル101に対して内側から合わせられるパネルで、ドアロック機構105(図8(B)参照)が取付けられているインナパネル103と、前記ドアハンドル107の引き動作をドアロック機構105に伝達する伝達機構106とを備えている。また、アウタパネル101の内側には、例えば、特許文献1の図3に示すように、フロントドアに設けられた窓(図示省略)の下辺に沿ってそのアウタパネル101を補強する帯板状のリインフォースメント109が固定されている。
上記構成により、ドアハンドル107が引き操作されると、伝達機構106の鉤部106kが図8(B)において左回転し、縦軸106rを介してドアロック機構105のロック解除レバー105tが押し下げられる。これにより、ドアロック機構のロック動作が解除されて、ドアを開くことができるようになる。
また、前記フロントドアで乗用車のドア開口部を閉じることにより、ドアロック機構105が自動的にロック動作するようになる。
特開2004−148878号
しかし、上記したフロントドアでは、アウタパネル101を補強する帯板状のリインフォースメント109は、一般的に、長手方向においてほぼ等しい強度に設定されている。このため、例えば、乗用車が前突して前記フロントドアに対して前方から衝突荷重Fが加わると(図8(A)参照)、アウタパネル101のドアハンドル107の取付け位置及びその近傍が外側に張出すように変形することがある。ドアハンドル107の取付け位置及びその近傍が外側に張出すように変形すると、図8(B)の二点鎖線に示すように、ドアハンドル107からロック解除レバー105tまでの距離が増加する。これにより、伝達機構106の縦軸106rがロック解除レバー105tから離れると、ドアハンドル107の引き動作がロック解除レバー105tまで伝わらなくなる。この結果、フロントドアが前方から衝突荷重で変形したときに、ドアハンドル107でフロントドアを開けなくなることがある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、衝突時にドアのアウタパネルが外側に張出すように変形してもドアハンドルを引いてそのドアを開けられるようにすることである。
上記した課題は、各請求項の発明によって解決される。
請求項1の発明は、窓の下側にドアハンドルが取付けられているアウタパネルと、そのアウタパネルに対して内側から合わせられるパネルで、ドアロック機構が取付けられているインナパネルと、前記ドアハンドルの引き操作を前記ドアロック機構に伝達する伝達機構とを備え、乗用車のドア開口部を閉じる動作で前記ドアロック機構がロック動作し、前記ドアハンドルの引き操作が前記伝達機構を介して前記ドアロック機構に伝わることで前記ロック動作が解除される構成の乗用車用のドアであって、前記アウタパネルには、前記窓の下辺に沿ってそのアウタパネルを内側から補強するリインフォースメントが固定されており、前記リインフォースメントは、そのリインフォースメントに沿う方向の衝突荷重を受けたときに前記アウタパネルのドアハンドル取付け位置の変形を抑えられるように、前記ドアハンドルから離れた位置が他の位置よりも変形し易く構成されていることを特徴とする。
本発明によると、窓の下辺に沿ってアウタパネルを内側から補強するリインフォースメントは、ドアハンドルから離れた位置が他の位置よりも変形し易く構成されている。このため、リインフォースメントに沿う方向の衝突荷重を受けたときに、アウタパネルはドアハンドルから離れた位置が外側に大きく変形し、ドアハンドル取付け位置の変形が抑えられる。したがって、ドアロック機構に対するドアハンドルの位置がほとんど変化せず、そのドアハンドルの引き操作を伝達機構によりドアロック機構に伝えることができる。即ち、衝突によりドアのアウタパネルが外側に張出すように変形してもドアハンドルを引いてそのドアを開けられるようになる。
請求項2の発明によると、リインフォースメントは帯板状に形成されて、そのリインフォースメントの長手方向における一端部が前記ドアハンドルの近傍に配置され、前記長手方向における他端部が前記ドアハンドルから離れた位置に配置されており、前記リインフォースメントの長手方向における他端部に貫通穴が形成されて、その他端部の強度が他の位置の強度よりも低く設定されていることを特徴とする。
即ち、リインフォースメントの他端部に貫通穴を形成することで、その他端部の強度を他の位置の強度よりも低くする方法のため、リインフォースメントの他端部の強度調整が容易になる。
請求項3の発明によると、リインフォースメントは帯板状に形成されて、そのリインフォースメントの長手方向における一端部が前記ドアハンドルの近傍に配置され、前記長手方向における他端部が前記ドアハンドルから離れた位置に配置されており、前記リインフォースメントの長手方向における他端部に折り曲げ線が形成されて、その他端部の強度が他の位置の強度よりも低く設定されていることを特徴とする。
即ち、リインフォースメントの他端部に折り曲げ線を形成することで、その他端部の強度を一端部の強度よりも低くする方法のため、リインフォースメントの他端部の強度調整が容易になる。
請求項4の発明によると、リインフォースメントは帯板状に形成されて、そのリインフォースメントの長手方向における一端部が前記ドアハンドルの近傍に配置され、前記長手方向における他端部が前記ドアハンドルから離れた位置に配置されており、前記リインフォースメントの長手方向における一端部が他端部よりも強度が大きくなるように補強されていることを特徴とする。
このため、リインフォースメントの全体的な強度を確保した状態で、アウタパネルのドアハンドル取付け位置の変形を抑えることができる。
本発明によると、乗用車の衝突により、ドアのアウタパネルが外側に張出すように変形してもドアハンドルを引いてそのドアを開けられるようになる。
本発明の実施形態1に係る乗用車用のフロントドアの外形図である。 本発明の実施形態1に係る乗用車用のフロントドアの内側を表す正面図である。 図1のIII-III矢視断面図である。 図1のIV-IV矢視断面図である。 フロントドアのアウタパネルを内側から補強するアウタリインフォースメントの斜視図(A図)、(B図)である。 乗用車の前突時におけるフロントドアの変形の様子を模式的に表す平断面図である。 フロントドアのドア開閉機構を表す模式図である。 乗用車の前突時における従来のフロントドアの変形の様子を模式的に表す平断面図(A図)、フロントドアのドア開閉機構を表す模式図(B図)である。
[実施形態1]
以下、図1から図7に基づいて本発明の実施形態1に係る乗用車のフロントドアについて説明する。
なお、図中の前後左右及び上下は、前記フロントドアが取付けられている乗用車の前後左右及び上下に対応している。
<フロントドア10の概要について>
乗用車のフロントドア10は、図1に示すように、ドア本体部分10mと、窓枠部分10wとから構成されており、前記ドア本体部分10mの前端部分にフロントドア10を支える支持片12a,12bが上下に設けられている。そして、フロントドア10の上下の支持片12a,12bがヒンジ機構(図示省略)によって水平回動可能な状態で乗用車のボディに連結されている。即ち、フロントドア10は前記ヒンジ機構によって水平回動可能な状態で乗用車のボディに取付けられている。ここで、乗用車の左右のフロントドア10は、左右対称で等しい構成のため、代表して左側のフロントドア10について説明し、右側のフロントドア10については説明を省略する。
フロントドア10は、アウタパネル16とインナパネル15とから構成されており、インナパネル15の周縁部とアウタパネル16の周縁部とが、図4に示すように、ヘミング加工等により接合されている。そして、フロントドア10のドア本体部分10mには、図3、図4に示すように、インナパネル15とアウタパネル16との間に空間Sが形成されており、その空間S内に、図2に示すように、窓ガラス13の昇降機構13y、インパクトビーム14、及びトドア開閉機構20のドアロック機構22、伝達機構24(図7参照)等が収納されている。
<ドア開閉機構20について>
ドア開閉機構20は、フロントドア10を開閉するための機構であり、図7に示すように、ドアロック機構22とドアハンドル25と伝達機構24とから構成されている。
ドアロック機構22は、フロントドア10が乗用車のドア開口部(図示省略)を閉じたときに、そのフロントドア10の回動自由端側(後端側)を乗用車のボディに連結し、フロントドア10を閉状態にロックする機構である。ドアロック機構22は、図7に示すように、インナパネル15の後端部に取付けられており、上下回動可能に構成されたロック解除レバー22fを備えている。ロック解除レバー22fは、ドアロック機構22のロック動作を解除するためのレバーであり、水平なロック位置から下方に回動(図7で右回動)することでドアロック機構22のロック動作を解除できるように構成されている。ここで、ロック解除レバー22fは、バネ力で前記ロック位置に保持されており、後記するように、ロック解除レバー22fの受け面22uが伝達機構24の縦軸24jに押されるとバネ力に抗して下方に回動(右回動)するようになる。
ドアハンドル25は、フロントドア10を開く際に引き操作される部材であり、図1に示すように、ドア本体部分10mを構成するアウタパネル16の後端上部に取付けられている。
伝達機構24は、ドアハンドル25の引き操作をドアロック機構22のロック解除レバー22fに伝える機構であり、図7に示すように、略L字形の鉤部24kと前述の縦軸24jとから構成されている。鉤部24kは、ドアハンドル25に連結された状態で、アウタパネル16の裏側に上下回動可能な状態で取付けられている。鉤部24kは、ドアハンドル25が引き操作されることで下回動(図7において左回動)するように構成されており、その鉤部24kの回動端に縦軸24jの上端部が相対回動可能な状態で連結されている。そして、前記縦軸24jの下端がロック解除レバー22fの受け面22uに当接している。
上記構成により、ドアハンドル25が引き操作されると、伝達機構24の鉤部24kが図7において左回動し、縦軸24jが押し下げられる。これにより、前記縦軸24jがドアロック機構22のロック解除レバー22fを押し下げ、ドアロック機構22のロック動作が解除される。この結果、フロントドア10を開放できるようになる。
<アウタパネルリインフォース30について>
フロントドア10のインナパネル15には、ドア本体部分10mの上辺(窓の下辺)に沿って、図3に示すように、ベルトラインリインフォース15rが溶接等により固定されている。また、アウタパネル16には、同じくドア本体部分10mの上辺(窓の下辺)に沿って、アウタパネルリインフォース30が溶接等により固定されている。
アウタパネルリインフォース30は、図2、図5(A)に示すように、帯板状に形成されたパネルであり、ドア本体部分10mの前端部から後端部までの距離にほぼ等しい長さ寸法に設定されている。アウタパネルリインフォース30は、前端部32と後端部34とが平板状に形成されており、その前端部32と後端部34との間の中間部35が断面略U字形の溝状に形成されている。そして、中間部35の幅方向両側(上下端)にフランジ部分35fが長手方向に延びるように形成されている。
アウタパネルリインフォース30は、図3に示すように、中間部35のフランジ部分35fがアウタパネル16の裏面に固定される。そして、図4の平断面図に示すように、アウタパネルリインフォース30の前端部32の接合面32sと後端部34の接合面34sとがインナパネル15の前端部15fと後端部15bとにそれぞれ固定される。なお、図4では、ベルトラインリインフォース15rは省略されている。
アウタパネルリインフォース30の中間部35には、溝の底部に相当する位置に長穴35hと丸孔35eとが長手方向に所定間隔で形成されている。さらに、アウタパネルリインフォース30の前端部32には、その前端部32の強度が中間部35及び後端部34よりも十分低くなるように、強度調整用長穴32xが形成されている。
即ち、前記アウタパネルリインフォース30が本発明のリインフォースメントに相当し、アウタパネルリインフォース30の前端部32が本発明におけるドアハンドルから離れた他端部に相当する。また、強度調整用長穴32xが本発明の貫通穴に相当する。
<フロントドア10の働きについて>
乗用車がオフセット衝突して、図6に示すように、衝突荷重Fがフロントドア10に対して前方から加わると、フロントドア10が前後方向に潰されてアウタパネル16は外側に張出すように変形しようとする。ここで、前述のように、アウタパネルリインフォース30は、前端部32の強度が強度調整用長穴32xの働きで中間部35及び後端部34よりも十分低くなるように設定されている。このため、アウタパネル16が外側に張出すように変形する際、図6に示すように、前部が主として変形し、後部はほとんど変形しない。即ち、ドアハンドル25が取付けられているアウタパネル16の後部はほとんど変形しない。このため、ドアロック機構22に対するドアハンドル25の位置がほとんど変化しない。したがって、オフセット衝突時にフロントドア10が変形しても、ドアハンドル25の引き動作を伝達機構24によりドアロック機構22に伝えられるようになる。これにより、ドアハンドル25を引いてフロントドア10を開けられるようになる。
<本実施形態に係るフロントドア10の長所について>
本実施形態に係るフロントドア10によると、窓の下辺に沿ってアウタパネル16を内側から補強するアウタパネルリインフォース30は、ドアハンドル25から離れた位置(前端部)が他の位置よりも変形し易く構成されている。このため、前突時にアウタパネル16はドアハンドル25から離れた前部が外側に大きく変形し、ドアハンドル取付け位置(後部)の変形が抑えられる。したがって、ドアロック機構22に対するドアハンドル25の位置がほとんど変化せず、そのドアハンドル25の引き動作を伝達機構24でドアロック機構22に伝えられるようになる。即ち、前突により、フロントドア10のアウタパネル16が外側に張出すように変形してもドアハンドル25を引いてそのフロントドア10を開けられるようになる。
また、アウタパネルリインフォース30の前端部32に強度調整用長穴32xを形成することで、その前端部32の強度を中間部35及び後端部34よりも低くする方法のため、アウタパネルリインフォース30の前端部32の強度調整が容易になる。
<変更例>
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本実施形態では、図5(A)に示すように、アウタパネルリインフォース30の前端部32に強度調整用長穴32xを形成することで、前端部32の強度を中間部35及び後端部34よりも低くする例を示した。しかし、前端部32に強度調整用長穴32xを形成する代わりに、例えば、前端部32に折り曲げ線等を構成して、前端部32の強度を中間部35及び後端部34よりも低くすることも可能である。
また、図5(B)に示すように、前端部32に強度調整用長穴32xを形成せずに、例えば、アウタパネルリインフォース30の後端部34の幅寸法、あるいは厚み寸法を大きくして、その後端部34の強度を向上させることも可能である。なお、後端部34を補強材により補強することも可能である。
また、本実施形態では、フロントドア10に本発明を適用する例を示したが、例えば、リヤドアに本発明を適用することも可能である。
10・・・・フロントドア(ドア)
15・・・・インナパネル
16・・・・アウタパネル
20・・・・ドア開閉機構
22・・・・ドアロック機構
22f・・・ロック解除レバー
24・・・・伝達機構
25・・・・ドアハンドル
30・・・・アウタパネルリインフォース(リインフォースメント)
32・・・・前端部(他端部)
32x・・・強度調整用長穴(貫通穴)

Claims (4)

  1. 窓の下側にドアハンドルが取付けられているアウタパネルと、そのアウタパネルに対して内側から合わせられるパネルで、ドアロック機構が取付けられているインナパネルと、前記ドアハンドルの引き操作を前記ドアロック機構に伝達する伝達機構とを備え、乗用車のドア開口部を閉じる動作で前記ドアロック機構がロック動作し、前記ドアハンドルの引き操作が前記伝達機構を介して前記ドアロック機構に伝わることで前記ロック動作が解除される構成の乗用車用のドアであって、
    前記アウタパネルには、前記窓の下辺に沿ってそのアウタパネルを内側から補強するリインフォースメントが固定されており、
    前記リインフォースメントは、そのリインフォースメントに沿う方向の衝突荷重を受けたときに前記アウタパネルのドアハンドル取付け位置の変形を抑えられるように、前記ドアハンドルから離れた位置が他の位置よりも変形し易く構成されていることを特徴とする乗用車用のドア。
  2. 請求項1に記載された乗用車用のドアであって、
    前記リインフォースメントは帯板状に形成されて、そのリインフォースメントの長手方向における一端部が前記ドアハンドルの近傍に配置され、前記長手方向における他端部が前記ドアハンドルから離れた位置に配置されており、
    前記リインフォースメントの長手方向における他端部に貫通穴が形成されて、その他端部の強度が他の位置の強度よりも低く設定されていることを特徴とする乗用車用のドア。
  3. 請求項1に記載された乗用車用のドアであって、
    前記リインフォースメントは帯板状に形成されて、そのリインフォースメントの長手方向における一端部が前記ドアハンドルの近傍に配置され、前記長手方向における他端部が前記ドアハンドルから離れた位置に配置されており、
    前記リインフォースメントの長手方向における他端部に折り曲げ線が形成されて、その他端部の強度が他の位置の強度よりも低く設定されていることを特徴とする乗用車用のドア。
  4. 請求項1に記載された乗用車用のドアであって、
    前記リインフォースメントは帯板状に形成されて、そのリインフォースメントの長手方向における一端部が前記ドアハンドルの近傍に配置され、前記長手方向における他端部が前記ドアハンドルから離れた位置に配置されており、
    前記リインフォースメントの長手方向における一端部が他端部よりも強度が大きくなるように補強されていることを特徴とする乗用車用のドア。
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