JP2011107291A - 画像形成システム及び加湿装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ジョブの実行が可能な状態になるまでの時間を短縮すること。
【解決手段】ジョブの設定情報に基づいて用紙に定着処理を行い、当該定着処理された用紙を出力する画像形成装置1及び二次定着装置2と、二次定着装置から出力された用紙に水分を付与する加湿装置3と、を備え、加湿装置3は、互いに圧接してニップ部Niを形成し、当該ニップ部Niを通過する用紙に水分を付与する一対の加湿ローラ73cと、加湿ローラ73cに圧接し、加湿ローラ73cに水分を供給する給水ローラ73bと、給水ローラ73bにより加湿ローラ73cに水分が供給された後、用紙がニップ部Niを通過しないタイミングで加湿ローラ73cを乾燥制御するCPU31と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成システム及び加湿装置に関する。
従来より、用紙を加湿する加湿装置を備えた画像形成システムが実施されている。当該画像形成システムでは、加熱定着工程において、加熱時に用紙から水分が奪われる結果、用紙がカールしたり波打ち状に変形したりすることが問題となる。この問題を解決するために、定着処理後の用紙に水分を付与することが提案されている。
例えば、加湿ローラ対によって用紙を加湿する際、水分付与量の差を極力小さくするために、ローラ対が離間されるように制御する加湿装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、用紙に水分を散布する散布装置を有し、水分を付与しない場合は、シャッターを閉める機構を有する水分付与装置(加湿装置)も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−58026号公報 特開2000−118849号公報
加湿ローラで用紙に水分を付与する加湿装置においては、水分を加湿ローラに補給する時間を要しない。しかし、加湿ローラを水分が含まれた状態(濡れた状態)から水分が無い状態(乾いた状態)にするには、加湿ローラを乾かすまでに時間を要する。このため、ジョブを実行開始(動作開始)するまでの時間が長くなってしまうという問題があった。
例えば、水分を用紙に付与する(加湿する)必要のあるジョブ(水分付与ありジョブ)と、水分を用紙に付与する必要のないジョブ(水分付与なしジョブ)とを実行する場合があるとする。また、水分付与なしジョブを実行する前に、水分付与ありジョブが実行されているものとする。この場合、水分付与なしジョブを実行開始(動作開始)する時点で、加湿ローラが濡れていると、加湿ローラを乾燥させる時間を要する。そうすると、加湿ローラが乾燥するまで水分付与なしジョブを実行開始することができない。このため、水分付与なしジョブの実行が可能な状態になるまでの時間が長くなってしまうという問題があった。
また、上述の特許文献1、2には、水分付与なしジョブ(ジョブ)の実行が可能な状態になるまでの時間が長くなるのを回避する(短縮する)技術は記載されていない。
本発明の課題は、ジョブの実行が可能な状態になるまでの時間を短縮することである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明の画像形成システムは、
ジョブの設定情報に基づいて用紙に定着処理を行い、当該定着処理された用紙を出力する画像形成装置と、
前記画像形成装置から出力された用紙に水分を付与する加湿装置と、を備え、
前記加湿装置は、
互いに圧接してニップ部を形成し、当該ニップ部を通過する前記用紙に水分を付与する一対の加湿ローラと、
前記加湿ローラに圧接し、前記加湿ローラに水分を供給する給水ローラと、
前記給水ローラにより前記加湿ローラに水分が供給された後、前記用紙が前記ニップ部を通過しないタイミングで前記加湿ローラを乾燥制御する制御部と、
を備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成システムにおいて、
前記タイミングは、
前記ジョブの実行の終了時点又は前記加湿装置の初期動作の完了後である。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像形成システムにおいて、
前記制御部は、前記加湿ローラを乾燥制御すべく前記加湿ローラと前記給水ローラとを離間させる。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成システムにおいて、
前記制御部は前記加湿ローラを乾燥制御すべく前記加湿ローラ同士を離間させる。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成システムにおいて、
前記加湿装置は前記加湿ローラを乾燥するための乾燥ユニットを備え、
前記制御部は前記乾燥ローラを乾燥制御すべく前記乾燥ユニットを駆動させる。
請求項6に記載の発明は、請求項1及至5のいずれか一項に記載の画像形成システムにおいて、
前記加湿装置は、
前記画像形成装置と通信する通信部を備え、
前記制御部は、
前記加湿ローラの乾燥動作に必要な時間分、前記ジョブの実行を停止させる指令を前記通信部を介して前記画像形成装置に通知する。
請求項7に記載の発明の加湿装置は、
互いに圧接してニップ部を形成し、当該ニップ部を通過する用紙に水分を付与する一対の加湿ローラと、
前記加湿ローラに圧接し、前記加湿ローラに水分を供給する給水ローラと、
前記給水ローラにより前記加湿ローラに水分が供給された後、前記用紙が前記ニップ部を通過しないタイミングで前記加湿ローラを乾燥制御する制御部と、
を備える。
請求項8に記載の発明は、請求項5に記載の加湿装置において、
前記タイミングは、
ジョブの実行が終了する時点又は自装置の初期動作の完了後である。
請求項9に記載の発明は、請求項7又は8に記載の加湿装置において、
前記制御部は、前記加湿ローラを乾燥制御すべく前記加湿ローラと前記給水ローラとを離間させる。
請求項10に記載の発明は、請求項7乃至9のいずれか一項に記載の加湿装置において、
前記制御部は前記加湿ローラを乾燥制御すべく前記加湿ローラ同士を離間させる。
請求項11に記載の発明は、請求項7乃至10のいずれか一項に記載の加湿装置において、
前記加湿装置は前記加湿ローラを乾燥するための乾燥ユニットを備え、
前記制御部は前記乾燥ローラを乾燥制御すべく前記乾燥ユニットを駆動させる。
請求項12に記載の発明は、請求項7及至11のいずれか一項に記載の加湿装置において、
画像形成装置と通信する通信部を備え、
前記制御部は、
前記加湿ローラの乾燥動作に必要な時間分、ジョブの実行を停止させる指令を前記通信部を介して前記画像形成装置に通知する。
本発明によれば、ジョブの実行が可能な状態になるまでの時間を短縮することができる。
本発明に係る画像形成システムの構成を示す図である。 画像形成装置、二次定着装置及び加湿装置のブロック図を示す図である。 加湿装置の内部構成を示す図である。 (A)は、加湿ローラがホームポジションにある状態を示す図である。(B)は、加湿ローラが加湿時にある状態を示す図である。(C)は、加湿ローラが非加湿時にある状態を示す図である。 加湿情報取得処理を示すフローチャートである。 動作開始加湿有無変更処理を示すフローチャートである。 動作中加湿有無変更処理を示すフローチャートである。 動作終了処理を示すフローチャートである。 ドアオープン時動作処理を示すフローチャートである。 ドアクローズイニシャル動作処理を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
先ず、図1を参照して画像形成システム100の概略断面構成図を説明する。図1に示すように、画像形成システム100は、画像形成装置1と、二次定着装置2と、加湿装置3と、を備えて構成される。なお、本実施の形態では、画像形成装置1に二次定着装置2を含めた構成が画像形成装置として機能するものとする。
先ず、画像形成装置1について説明する。画像形成装置1は、画像読取部10と、操作表示部15と、用紙トレイ20と、搬送部30と、画像形成部40と、一次定着ユニット50aと、を備えて構成される。
画像読取部10は、ADF(Auto Document Feeder)やスキャナ等から構成され、原稿の画像を読み取り、画像データを生成する。
操作表示部15は、LCD(Liquid Crystal Display)、当該LCDを覆うように設けられたタッチパネル、その他図示しない操作キー群から構成される。具体的には、操作表示部15は、ユーザからの指示を受け付けその操作信号をCPU11(図2参照)に出力する。また、操作表示部15は、CPU11から入力される表示信号に従って、各種操作指示や設定情報を入力するための各種設定画面や各種処理結果等を表示する。
用紙トレイ20は、各種用紙を格納する。搬送部30は、用紙トレイ20に格納された用紙を画像形成部40に搬送し、画像形成された用紙を一次定着ユニット50aに搬送する。そして、搬送部30は、一次定着ユニット50aにより定着処理が施された用紙を二次定着装置2に搬送(出力)する。
画像形成部40は、感光体ドラムやYMCKの4色トナーボトル等から構成される。具体的には、画像形成部40は、搬送部30を介して供給された用紙に対して、ジョブの設定情報であるジョブデータに基づいて電子写真プロセスによって用紙にトナー像を形成する。ジョブデータは、操作表示部15又は図示しないPCからネットワークを介して入力される。
なお、本実施の形態では、軽印刷の分野で使用される画像形成システム100を想定している。このため、1つのジョブでは、一次定着のみを行う用紙(例えば薄紙)と、一次定着及び二次定着を行う用紙(例えば厚紙)とが混在することはないものとする。
一次定着ユニット50aは、搬送部30によって搬送された用紙に転写されたトナー像を熱定着する一次定着処理を実行する。一次定着処理された用紙は、搬送部30の排紙ローラ(図示省略)に挟持されて搬出口から二次定着装置2へ搬送(出力)される。
次に、二次定着装置2について説明する。二次定着装置2は、二次定着ユニット50bと、搬送部60と、を備えて構成される。
二次定着ユニット50bは、用紙上に形成されたトナー像を熱定着する二次定着処理を実行する。
なお、上述の定着処理(一次定着処理及び二次定着処理)は、ジョブデータに基づいて実行される。例えば、用紙が薄紙である場合は、ジョブデータには一次定着ユニット50aによる一次定着処理のみを実行する旨が設定されている。この場合、一次定着処理のみが実行される。また、用紙が厚紙である場合は、ジョブデータには一次定着ユニット50aによる一次定着処理及び二次定着ユニット50bによる二次定着処理を実行する旨が設定されている。この場合、一次定着処理及び二次定着処理が実行される。
搬送部60は、画像形成装置1から搬送された用紙を加湿装置3に搬送(出力)する。
次に、加湿装置3について説明する。加湿装置3は、バイパス経路71と、加湿ユニット経路72と、加湿ユニット73と、乾燥ユニット74と、を備えて構成される。
バイパス経路71は、加湿ユニット73及び乾燥ユニット74を通過しない用紙が搬送される搬送経路である。例えば、二次定着ユニット50bにより二次定着処理が実行されなかった用紙(例えば、薄紙の用紙等)がバイパス経路71により搬送される。
加湿ユニット経路72は、加湿ユニット73及び乾燥ユニット74を通過する用紙が搬送される搬送経路である。例えば、加湿ユニット経路72には、一次定着処理及び二次定着処理が実行された用紙(厚紙の用紙)が搬送される。この場合、二次定着処理により用紙にはワックス(Wax)が塗布されおり、二次定着処理が実行されてからすぐにはワックス乾いていない可能性がある。このため、ワックスが用紙に定着するまでの時間を稼ぐ必要がある。このため、加湿ユニット経路72に示すように、搬送経路が長くとられる。
加湿ユニット73は、用紙に水分を付与(加湿)するユニットである。乾燥ユニット74は、用紙を冷やすとともに、加湿ローラ73cを乾燥する機能を有する。
次に、図2を参照して、画像形成装置1、二次定着装置2及び加湿装置3の制御ブロック図を説明する。以下、図1と同様の部分には同様の符号を付し、その詳細な説明を援用するものとし、異なる部分を主として説明する。
先ず、画像形成装置1の制御ブロック図について説明する。画像形成装置1は、CPU(Central Processing Unit)11と、RAM(Random Access Memory)12と、ROM(Read Only Memory)13と、画像読取部10と、画像形成部40と、操作表示部15と、一次定着ユニット50aと、を備えて構成される。
CPU11は、ROM13に格納されているシステムプログラム及び各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムを読み出してRAM12に展開し、RAM12に展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行し、画像形成装置1の各部を集中制御する。
RAM12は、揮発性のメモリであって、CPU11により実行される各種プログラムやこれら各種プログラムに係るデータ等を格納するワークエリアを有し、その情報を一時的に記憶する。ROM13は、CPU11により実行される各種プログラムを記憶する。
次に、二次定着装置2の制御ブロック図について説明する。二次定着装置2は、CPU21と、RAM22と、ROM23と、センサ24と、入力部25と、負荷26と、出力部27と、I/F(インターフェース)28と、二次定着ユニット50bと、を備えて構成される。
CPU21,RAM22,ROM23は、それぞれ、CPU11,RAM12,ROM13と同様の機能を有する。
センサ24は、二次定着装置2に備えられた各種センサである。入力部25は、センサ24からの入力信号を受け付け、当該入力信号をCPU21に出力する。
負荷26は、二次定着装置2の各部を駆動するためのモータ等により構成される。出力部27は、CPU21からの指令を負荷26に出力する。インターフェース28は、画像形成装置1及び加湿装置3と通信接続し、画像形成装置1及び加湿装置3と各種情報の送受信を行う。
次に、加湿装置3の制御ブロック図について説明する。加湿装置3は、制御部としてのCPU31と、RAM32と、ROM33と、センサ34と、入力部35と、負荷36と、出力部37と、通信部としてのインターフェース38と、加湿ユニット73と、乾燥ユニット74と、を備えて構成される。
CPU31、RAM32、ROM33、センサ34、入力部35、負荷36、出力部37、インターフェース38は、それぞれ、CPU11、RAM12、ROM13、センサ24、入力部25、負荷26、出力部27、インターフェース28と同様の機能を有する。以下、異なる部分を主として説明する。
CPU31は、給水ローラ73bにより加湿ローラ73cに水分が供給された後、用紙がニップ部Ni(図4参照)通過しないタイミングで加湿ローラ73cを乾燥制御する。
用紙がニップ部Niを通過しないタイミングとは、ジョブの実行終了時点又は加湿装置3の負荷イニシャル動作(初期動作)の完了後のことをいう。
乾燥制御は、具体的には、加湿ローラ73cと給水ローラ73bとの圧接を解除させる(離間させる)制御、加湿ローラ73c同士を離間させる制御、乾燥ユニット74のファン74aを駆動させる制御及び加湿ローラ73cを回転駆動させる制御の少なくとも1つのことをいう。
次に、図3を参照して、加湿装置3の構成について説明する。以下、図1と同様の部分には同様の符号を付し、その詳細な説明を援用するものとし、異なる部分を主として説明する。
図3に示すように、加湿装置3は、バイパス経路71と、加湿ユニット経路72と、加湿ユニット73と、乾燥ユニット74と、通過センサ34aと、を備えて構成される。以下、図の右側にある二次定着装置2(図示省略)から用紙が搬送され、図の左側にある排出トレイ(図示省略)へ用紙が搬送されるものとして説明する。
加湿ユニット73は、貯水部73aと、給水ローラ73bと、加湿ローラ73cと、を備えて構成される。
貯水部73aは、用紙を加湿するための水を収容する。貯水部73aは、給水皿731を備える。給水皿731は、給水ローラ73bの円筒外周面に対応した円弧状の内周面を有する。また、給水皿731には、下方の水タンクから給水間(図示省略)を通過した水が供給され、両脇の壁面以上となる分はオーバーフローするため常に一定の水位が維持される。
また、給水皿731の上方には、給水皿731の内周面と所定の間隔を隔てて配置された給水ローラ73bが配置され、給水ローラ73bの下部は給水皿731に収容されている水に浸漬する。
給水ローラ73bは、金属の軸芯にゴム層を形成したゴムローラからなる。給水ローラ73bは、加湿ローラに接触(圧接)し、加湿ローラ73cに水分を供給する。
加湿ローラ73cは、一対のローラであり、互いに圧接してニップ部Ni(図4参照)を形成し、当該ニップ部Niを通過する用紙に水分を付与する。また、加湿ローラ73cは、給水ローラ73bに接触するように配置される。
乾燥ユニット74は、ファン74aを備える。ファン74aは、通過する用紙や加湿ローラ73cにエアーを吹き付ける機構を有する。
通過センサ34aは、用紙が通過したか否かを検出するためのセンサである。
次に、図4を参照して、加湿装置3のローラ状態(給水ローラ73b、加湿ローラ73cの状態)について説明する。
図4(A)は、HP(ホームポジション)時におけるローラ状態を示した図である。この場合、全てのローラ(給水ローラ73b、加湿ローラ73c)は離間した状態となる。
図4(B)は、加湿時におけるローラ状態を示した図である。この場合、駆動部(図示省略)により加湿ローラ73cが駆動され、加湿ローラ73cと給水ローラ73bとが接触する状態となる。これにより、加湿ローラ73cは、水分で濡れた状態となる。また、このとき、加湿ローラ73cは用紙を搬送できる状態に圧着されており、ニップ部Niを形成している。
図4(C)は、非加湿時におけるローラ状態を示した図である。この場合、駆動部(図示省略)により加湿ローラ73cが駆動され、加湿ローラ73cと給水ローラ73bとの圧接が解除(加湿ローラ73cと給水ローラ73bとが離間)される状態となる。また、このとき、加湿ローラ73cは、用紙を搬送できる状態に圧着されており、ニップ部Niを形成している。
次に、図5を参照して、加湿装置3で実行される加湿情報取得処理について説明する。加湿情報取得処理は、加湿情報(加湿あり、なしを識別するための情報)を画像形成装置1から取得し、取得した加湿情報に基づいて、画像形成装置1に給紙Wait通知を行う処理である。
例えば、加湿装置3において、画像形成装置1から本体給紙情報の受信が開始されたことをトリガとして、ROM33から読み出されて適宜RAM32に展開された加湿情報取得プログラムと、CPU31との協働により加湿情報取得処理が実行される。
先ず、本体給紙情報が受信される(ステップS11)。本体給紙情報とは、本体(画像形成装置1)から給紙される用紙に関する情報(用紙の種類情報、加湿情報、用紙の枚数情報等)のことをいう。
ステップS11の実行後、本体給紙情報に含まれる加湿情報に基づいて、加湿ありか否かの判別が行われる(ステップS12)。例えば、加湿情報が加湿ありの場合は、加湿ありと判別され、加湿情報が加湿なしの場合は、加湿なしと判別される。
ステップS12において、加湿ありと判別された場合(ステップS12;YES)、用紙情報に加湿ありが記憶される(ステップ13)。用紙情報は、取得された本体給紙情報に基づいて設定される用紙に関する情報である。用紙情報は、RAM32に記憶される。
ステップS13の実行後、動作開始1枚目か否かが判別される(ステップS14)。具体的には、本体給紙情報に含まれる用紙の枚数情報に基づいて、ジョブを実行する用紙の枚数がジョブの実行開始から1枚目(動作開始1枚目)であるか否かが判別される。
ステップS14において、動作開始1枚目であると判別された場合(ステップS14;YES)、後述するステップS16に移行される。ステップS14において、動作開始1枚目でないと判別された場合(ステップS14;NO)、本体給紙情報に含まれる加湿情報に基づいて、前紙が加湿なしか否かが判別される(ステップS15)。
ステップS15において、前紙が加湿なしでないと判別された場合(ステップS15;NO)、加湿情報取得処理は終了される。
ステップS15において、前紙が加湿なしであると判別された場合(ステップS15;YES)、加湿ありに切り替える時間分、給紙Wait通知がされる(ステップS16)。例えば、図4(C)に示す非加湿時の状態から図4(B)に示す加湿時の状態になるまでの時間(加湿ローラ73cが給水ローラ73bに接触する時間)分、給紙動作を停止する旨の指令(ジョブの実行を停止する旨の指令)がインターフェース38を介して画像形成装置1に通知される(給紙Wait通知される)。ステップS16の実行後、加湿情報取得処理は終了される。
ステップS12に戻り、ステップS12において、加湿ありでないと判別された場合(ステップS12;NO)、用紙情報に加湿なしが記憶される(ステップS17)。ステップS17の実行後、動作開始1枚目か否かが判別される(ステップS18)。
ステップS18において、動作開始1枚目であると判別された場合(ステップS18;YES)、加湿ローラ乾燥動作処理の終了時間カウント値が取得される(ステップS19)。すなわち、加湿ローラ73cを乾燥するための動作処理が終了する時間がカウント値として取得される。
ステップS19の実行後、カウント値に基づいて、カウント値≠0であるか否かが判別される(ステップS20)。ステップS20において、カウント値≠0でないと判別された場合(ステップS20;NO)、加湿情報取得処理は終了される。ステップS20において、カウント値≠0であると判別された場合(ステップS20;YES)、カウント値の時間分、給紙Wait通知がされる(ステップS21)。すなわち、カウント値の時間分、給紙動作を停止する旨の指令(ジョブの実行を停止する旨の指令)がインターフェース38を介して画像形成装置1に通知される。ステップS21の実行後、加湿情報取得処理は終了される。
ステップS18に戻り、ステップS18において、動作開始1枚目でないと判別された場合(ステップS18;NO)、前紙が加湿ありか否かが判別される(ステップS22)。ステップS22において、加湿ありでないと判別された場合(ステップS22;NO)、加湿情報取得処理は終了される。
ステップS22において、加湿ありと判別された場合(ステップS22;YES)、加湿なしに切り替える時間分、給紙Wait通知がされる(ステップS23)。例えば、図4(B)に示す加湿時の状態から図4(C)に示す非加湿時の状態になるまでの時間(加湿ローラ73cが給水ローラ73bから離間する時間:加湿ローラの乾燥動作に必要な時間)分、給紙動作を停止する旨の指令(ジョブの実行を停止する旨の指令)がインターフェース38を介して画像形成装置1に通知される。ステップS23の実行後、加湿情報取得処理は終了される。
次に、図6を参照して、動作開始加湿有無変更処理について説明する。動作開始加湿有無変更処理は、動作開始時(ジョブの実行開始時)に、加湿有(加湿時の状態)又は加湿無(非加湿時の状態)に加湿ローラ73cを制御する処理である。
以下、図6〜図8で説明する処理においては、予め、本体給紙情報を画像形成装置1から受信しているものとする。
例えば、加湿装置3において、動作開始加湿有無変更処理を開始する実行指示が画像形成装置1から受信されたことをトリガとして、ROM33から読み出されて適宜RAM32に展開された動作開始加湿有無変更プログラムと、CPU31との協働により動作開始加湿有無変更処理が実行される。
先ず、動作開始1枚目か否かが判別される(ステップS31)。ステップS31において、動作開始1枚目でないと判別された場合(ステップS31;NO)、動作開始加湿有無変更処理は終了される。
ステップS31において、動作開始1枚目であると判別された場合(ステップS31;YES)、加湿ありか否かが判別される(ステップS32)。ステップS32において、加湿ありと判別された場合(ステップS32;YES)、加湿ローラが加湿ありへ変更される(ステップS33)。具体的には、図4(B)に示す加湿時の状態に加湿ローラ73cが移動される。ステップS33の実行後、動作開始加湿有無変更処理は終了される。
ステップS32において、加湿ありでないと判別された場合(ステップS32;NO)、加湿ローラが加湿なしへ変更される(ステップS34)。具体的には、図4(C)に示す非加湿時の状態に加湿ローラ73cが移動される。ステップS34の実行後、動作開始加湿有無変更処理は終了される。
次に、図7を参照して、動作中加湿有無変更処理について説明する。動作中加湿有無変更処理は、動作中(ジョブの実行中)に、加湿有(加湿時の状態)又は加湿無(非加湿時の状態)に加湿ローラ73cを制御する処理である。
例えば、加湿装置3において、動作中加湿有無変更処理を開始する実行指示が画像形成装置1から受信されたことをトリガとして、ROM33から読み出されて適宜RAM32に展開された動作中加湿有無変更プログラムと、CPU31との協働により動作中加湿有無変更処理が実行される。
先ず、センサを抜けたか否かが判別される(ステップS41)。具体的には、図3に示す通過センサ34aを用紙が通過したか否かが判別される。
ステップS41において、センサを抜けていないと判別された場合(ステップS41;NO)、ステップS41に移行される。ステップS41において、センサを抜けたと判別された場合(ステップS41;YES)、次紙が加湿ありか否かが判別される(ステップS42)。ステップS42において、次紙が加湿ありと判別された場合(ステップS42;YES)、加湿ローラが加湿ありへ変更される(ステップS43)。ステップS43の実行後、動作中加湿有無変更処理は終了される。
ステップS42において、次紙が加湿ありでないと判別された場合(ステップS42;NO)、加湿ローラが加湿なしへ変更される(ステップS44)。ステップS44の実行後、動作中加湿有無変更処理は終了される。
次に、図8を参照して、動作終了処理について説明する。動作終了処理は、動作終了時(ジョブの実行終了時)に、加湿ローラを乾燥するための時間をカウントする処理である。
例えば、加湿装置3において、動作終了処理を開始する実行指示が画像形成装置1から受信されたことをトリガとして、ROM33から読み出されて適宜RAM32に展開された動作終了プログラムと、CPU31との協働により動作終了処理が実行される。
先ず、センサを抜けたか否かが判別される(ステップS51)。ステップS51において、センサを抜けていないと判別された場合(ステップS51;NO)、ステップS51に移行される。
ステップS51において、センサを抜けたと判別された場合(ステップS51;YES)、最終紙が加湿実施したか否かが判別される(ステップS52)。具体的には、最終紙が加湿ローラ73cにより加湿されたことを示す信号をCPU31が受信したか否かに基づいて、本ステップの判別が行われる。
ステップS52において、最終紙が加湿実施していないと判別された場合(ステップS52;NO)、動作終了処理は終了される。
ステップS52において、最終紙が加湿実施したと判別された場合(ステップS52;YES)、加湿ローラの乾燥動作処理が実行開始される(ステップS53)。すなわち、最終紙に対する加湿実施が完了(ジョブの実行が終了)した時点で、加湿ローラ73cの乾燥動作が実行開始される。例えば、加湿ローラ73cと給水ローラ73bとの圧接を解除させる(離間させる)動作、加湿ローラ73c同士を離間させる動作、乾燥ユニット74のファン74aを駆動させる動作及び加湿ローラ73cの回転駆動の少なくとも1つが実行開始される。これらの動作は同時に実行されることとしてもよいし、別々に実行されることとしてもよい。
ステップS53の実行後、加湿ローラ乾燥動作処理の終了時間のカウントが開始される(ステップS54)。ステップS54の実行後、動作終了処理は終了される。
次に、図9を参照して、ドアオープン動作処理について説明する。ドアオープン動作処理は、加湿装置3のドア(図示省略)がユーザにより開けられたときに、加湿ローラ乾燥動作処理の終了時間のカウント値を取得して、当該カウント値が0でない場合に、カウントを一旦停止させる処理である。
例えば、加湿装置3において、ドアがオープンされたことがセンサ34により検知され、当該検知信号がCPU31により受信されたことをトリガとして、ROM33から読み出されて適宜RAM32に展開されたドアオープン動作プログラムと、CPU31との協働によりドアオープン動作処理が実行される。
先ず、負荷停止処理が実行される(ステップS61)。具体的には、加湿装置3の負荷36(加湿装置3の各部を駆動するモータ等)を停止する処理が実行される。そして、加湿ローラ乾燥動作処理の終了時間カウント値が取得される(ステップS62)。
ステップS62の実行後、カウント値≠0か否かが判別される(ステップS63)。ステップS63において、カウント値≠0でないと判別された場合(ステップS63;NO)、ドアオープン動作処理は終了される。
ステップS63において、カウント値≠0であると判別された場合(ステップS63;YES)、タイマ値カウントが一旦停止される(ステップS64)。すなわち、カウントが一旦停止される。ステップS64の実行後、ドアオープン動作処理は終了される。
次に、図10を参照して、ドアクローズイニシャル動作処理について説明する。ドアクローズイニシャル動作処理は、負荷イニシャル動作(初期動作)が完了した後、加湿ローラ乾燥動作処理の終了時間カウント値を取得して、当該カウント値が0でない場合に、カウントを開始させて、加湿ローラ73cの乾燥動作を継続させる処理である。
例えば、加湿装置3において、加湿装置3のドアがクローズされたことがセンサ34により検知され、当該検知信号がCPU31により受信されたことをトリガとして、ROM33から読み出されて適宜RAM32に展開されたドアクローズイニシャル動作プログラムと、CPU31との協働によりドアクローズイニシャル動作処理が実行される。
予め、図9に示すドアオープン動作処理が実行されているものとする。
先ず、負荷イニシャル動作が実行される(ステップS71)。具体的には、加湿装置3の初期動作が実行される。そして、加湿ローラ乾燥動作処理の終了時間カウント値が取得される(ステップS72)。
ステップS72の実行後、カウント値≠0か否かが判別される(ステップS73)。ステップS73において、カウント値≠0でないと判別された場合(ステップS73;NO)、ドアクローズイニシャル動作処理は終了される。
ステップS73において、カウント値≠0であると判別された場合(ステップS73;YES)、タイマ値カウントが開始される(ステップS74)。すなわち、ドアオープン時動作処理により一旦停止されていたカウントが開始(再開)される。そして、加湿ローラの乾燥動作処理が実行される(ステップS75)。すなわち、負荷イニシャル動作が完了した後に加湿ローラ73cの乾燥動作が実行される。このとき、例えば、加湿ローラ73cが給水ローラ73bから離間していたときは、離間された状態は保持されつつ、ファン74aの駆動や加湿ローラ73cの回転駆動といった乾燥動作が実行(再開)される。ステップS75の実行後、ドアクローズイニシャル動作処理は終了される。
以上、本実施の形態によれば、用紙が加湿ローラ73cのニップ部Niを通過しないタイミングで加湿ローラ73cを乾燥制御するので、加湿ローラ73cの乾燥を開始するまでの時間の無駄を無くすことができる。このため、加湿ローラ73cを素早く乾燥させることができるので、ジョブの実行が可能な状態になるまでの時間を短縮することができる。例えば、用紙に水分を付与しないジョブを実行する場合であって、加湿ローラ73cを乾燥する必要がある場合であっても、加湿ローラ73cを素早く乾燥させることができるので、ジョブの実行が可能な状態になるまでの時間を短縮することができる。
また、加湿装置3の負荷イニシャル動作(初期動作)を行う場合に初期動作の完了後に加湿ローラ73cを乾燥することで、加湿ローラ73cを素早く乾燥させることができるので、ジョブの実行が可能な状態になるまでの時間を短縮することができる。
また、加湿ローラ73cと給水ローラ73bとの圧接を解除する(加湿ローラ73cと給水ローラ73bとを離間する)こと、加湿ローラ73c同士を離間すること及び乾燥ユニット74のファン74aを駆動させることの少なくとも1つを行うことにより加湿ローラ73cを乾燥させることができる。
また、加湿ローラ73cの乾燥動作に必要な時間分、ジョブの実行を停止させる。このため、例えば、加湿ローラ73cの乾燥動作中に、次のジョブを実行する要求があった場合でも、乾燥動作中はジョブが実行されないので、加湿ローラ73cが乾かないうちにジョブが実行されることを防ぐことができる。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係る画像形成システム、加湿装置の一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、加湿装置3のドアがクローズされたことをトリガとして、負荷イニシャル動作が実行されることとしたがこれに限定されるものではない。例えば、画像形成装置1の電源がONしたときに、負荷イニシャル動作が実行され、以降の処理(ステップS72〜S75の処理)が実行されることとしてもよい。
その他、本実施の形態における、画像形成システム、加湿装置の細部構造及び詳細動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 画像形成装置
2 二次定着装置
3 加湿装置
10 画像読取部
11,21,31 CPU
12,22,32 RAM
13,23,33 ROM
14,28,38 I/F
15 操作表示部
20 用紙トレイ
24,34 センサ
25,35 入力部
26,36 負荷
27,37 出力部
30,60 搬送部
34a 通過センサ
40 画像形成部
50a 一次定着ユニット
50b 二次定着ユニット
71 バイパス経路
72 加湿ユニット経路
73 加湿ユニット
73a 貯水部
73b 給水ローラ
73c 加湿ローラ
74 乾燥ユニット
74a ファン
100 画像形成システム
731 給水皿

Claims (12)

  1. ジョブの設定情報に基づいて用紙に定着処理を行い、当該定着処理された用紙を出力する画像形成装置と、
    前記画像形成装置から出力された用紙に水分を付与する加湿装置と、を備え、
    前記加湿装置は、
    互いに圧接してニップ部を形成し、当該ニップ部を通過する前記用紙に水分を付与する一対の加湿ローラと、
    前記加湿ローラに圧接し、前記加湿ローラに水分を供給する給水ローラと、
    前記給水ローラにより前記加湿ローラに水分が供給された後、前記用紙が前記ニップ部を通過しないタイミングで前記加湿ローラを乾燥制御する制御部と、
    を備える画像形成システム。
  2. 前記タイミングは、
    前記ジョブの実行の終了時点又は前記加湿装置の初期動作の完了後である請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 前記制御部は、前記加湿ローラを乾燥制御すべく前記加湿ローラと前記給水ローラとを離間させる請求項1又は2に記載の画像形成システム。
  4. 前記制御部は前記加湿ローラを乾燥制御すべく前記加湿ローラ同士を離間させる請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成システム。
  5. 前記加湿装置は前記加湿ローラを乾燥するための乾燥ユニットを備え、
    前記制御部は前記乾燥ローラを乾燥制御すべく前記乾燥ユニットを駆動させる請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像形成システム。
  6. 前記加湿装置は、
    前記画像形成装置と通信する通信部を備え、
    前記制御部は、
    前記加湿ローラの乾燥動作に必要な時間分、前記ジョブの実行を停止させる指令を前記通信部を介して前記画像形成装置に通知する請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像形成システム。
  7. 互いに圧接してニップ部を形成し、当該ニップ部を通過する用紙に水分を付与する一対の加湿ローラと、
    前記加湿ローラに圧接し、前記加湿ローラに水分を供給する給水ローラと、
    前記給水ローラにより前記加湿ローラに水分が供給された後、前記用紙が前記ニップ部を通過しないタイミングで前記加湿ローラを乾燥制御する制御部と、
    を備える加湿装置。
  8. 前記タイミングは、
    ジョブの実行が終了する時点又は自装置の初期動作の完了後である請求項7に記載の加湿装置。
  9. 前記制御部は、前記加湿ローラを乾燥制御すべく前記加湿ローラと前記給水ローラとを離間させる請求項7又は8に記載の加湿装置。
  10. 前記制御部は前記加湿ローラを乾燥制御すべく前記加湿ローラ同士を離間させる請求項7乃至9のいずれか一項に記載の加湿装置。
  11. 前記加湿装置は前記加湿ローラを乾燥するための乾燥ユニットを備え、
    前記制御部は前記乾燥ローラを乾燥制御すべく前記乾燥ユニットを駆動させる請求項7乃至10のいずれか一項に記載の加湿装置。
  12. 画像形成装置と通信する通信部を備え、
    前記制御部は、
    前記加湿ローラの乾燥動作に必要な時間分、ジョブの実行を停止させる指令を前記通信部を介して前記画像形成装置に通知する請求項7乃至11のいずれか一項に記載の加湿装置。
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