JP2011102292A - 被覆無機粉体、水系組成物及び化粧料 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】カルボキシビニルポリマーと2価又は3価の金属イオンとを反応させて得られた沈降性物質からなる被覆層を有する被覆無機粉体。
【選択図】なし
Description
上記金属イオンは、Mg、Ca、Sr、Ba、Fe、Zn、Al及びGaからなる群より選択される少なくとも一種の金属イオンであることが好ましい。
上記無機粉体は、Mg、Al、Si、Ti、Fe、Zn、Zr、Ag、Pt及びAuからなる群より選択される少なくとも一種を主成分とする金属、酸化物又は水酸化物であってもよい。
上記無機粉体は、Mg、Ca、Sr、Ba、Zr、Zn及びAlからなる群より選択される少なくとも一種の炭酸塩又は硫酸塩であってもよい。
上記被覆層は、被覆無機粉体100質量部に対して1〜40質量部であることが好ましい。
上記被覆層に含まれる金属イオンは、被覆無機粉体100質量部に対して0.005〜20質量部であることが好ましい。
上記被覆無機粉体は、さらに、アルキルシラン又はシリコーンオイルで処理したものであってもよい。
上記アルキルシラン又はシリコーンオイルの処理量は、被覆無機粉体100質量部に対して0.1〜3質量部であることが好ましい。
上記水系組成物は、更に、カルボキシビニルポリマーを含むものであってもよい。
本発明は、上記被覆無機粉体を含むことを特徴とする化粧料でもある。
上記化粧料は、さらに、カルボキシビニルポリマーを含むものであってもよい。
上記化粧料は、水中油型エマルションであってもよい。
本発明の被覆無機粉体は、カルボキシビニルポリマーと2価又は3価の金属イオンとを反応させて得られた沈降性物質からなる被覆層を有する。上記沈降性物質は、カルボキシビニルポリマーと金属との反応物からなる。上記沈降性物質は、従来のシリカ処理層と比較して柔軟な被覆層を形成することができるため、粉体分散時の分散力を加えても被覆層が剥がれにくいものである。更に、細孔構造を生じにくいため、イオン溶出も生じにくい。更に、粒子の吸水能が低下することによって、水性組成物が過度に増粘することを抑制することができる。
上記水系組成物は、用途に応じて任意の成分を添加してもよい。
比表面積が100m2/gの酸化チタンにシリカで表面処理を施したもの(堺化学工業(株)製STR−100W)70gを水700gにリパルプしてビーズミルで湿式粉砕した。この酸化チタンスラリー550gを攪拌下、塩化亜鉛水溶液(塩化亜鉛9g〔亜鉛イオンとして4.3g、シリカ被覆酸化チタンに対して8.6部、表面処理に用いたカルボキシビニルポリマーに対して144部〕、水100g)を添加した後、カルボキシビニルポリマー(LUBRIZOL ADVANCED MATERIALS社製 Carbopol 934)水溶液(カルボキシビニルポリマー3g〔シリカ被覆酸化チタンに対して6部〕、水600g)を8ml/min.で添加した。次いで、水酸化ナトリウム水溶液(水酸化ナトリウム8g、水100g)を4.5ml/min.で添加し、pH=12とした。20min.攪拌後、濾過、水洗を行うことで、酸化チタン1の含水ケーキを得た。
これを200mlマヨネーズ瓶に入れ、粉体濃度10質量%となるよう水を添加した。これにφ0.5ジルコニアビーズを100g入れ、ペイントシェーカーで60分間分散した。ビーズを分離後、カルボキシビニルポリマー(LUBRIZOL ADVANCED MATERIALS社製 Carbopol 940)を0.25質量部となるよう添加し、ホモディスパーで攪拌することで、酸化チタン分散体1を得た。
酸化チタン微粒子(堺化学工業(株)製STR−100N)70gを水700gにリパルプしてビーズミルで湿式粉砕した。この酸化チタンスラリー550gを攪拌下、塩化亜鉛水溶液(塩化亜鉛9g〔亜鉛イオンとして4.3g、酸化チタンに対して8.6部、表面処理に用いたカルボキシビニルポリマーに対して144部〕、水100g)を添加した後、カルボキシビニルポリマー(LUBRIZOL ADVANCED MATERIALS社製 Carbopol 934)水溶液(カルボキシビニルポリマー3g〔酸化チタンに対して6部〕、水600g)を8ml/min.で添加した。次いで、水酸化ナトリウム水溶液(水酸化ナトリウム8g、水100g)を4.5ml/min.で添加し、pH=12とした。20min.攪拌後、濾過、水洗を行うことで、酸化チタン2の含水ケーキを得た。
これを200mlマヨネーズ瓶に入れ、粉体濃度10質量%となるよう水を添加した。これにφ0.5ジルコニアビーズを100g入れ、ペイントシェーカーで60分間分散した。ビーズを分離後、カルボキシビニルポリマー(LUBRIZOL ADVANCED MATERIALS社製 Carbopol 940)を0.25質量部となるよう添加し、ホモディスパーで攪拌することで、酸化チタン分散体2を得た。
シリカ被覆酸化チタン微粒子(堺化学工業(株)製STR−100W)70gを水700gにリパルプしてビーズミルで湿式粉砕した。この酸化チタンスラリー550gを攪拌下、塩化亜鉛水溶液(塩化亜鉛4.5g〔亜鉛イオンとして2.2g、シリカ被覆酸化チタンに対して4.3部、表面処理に用いたカルボキシビニルポリマーに対して72部〕、水50g)を添加した後、カルボキシビニルポリマー(LUBRIZOL ADVANCED MATERIALS社製 Carbopol 934)水溶液(カルボキシビニルポリマー1g〔シリカ被覆酸化チタンに対して2部〕、水200g)を8ml/min.で添加した。次いで、水酸化ナトリウム水溶液(水酸化ナトリウム6.89g、水86g)を4.5ml/min.で添加し、pH=12とした。20min.攪拌後、濾過、水洗を行うことで、酸化チタン3の含水ケーキを得た。
これを200mlマヨネーズ瓶に入れ、粉体濃度10質量%となるよう水を添加した。これにφ0.5ジルコニアビーズを100g入れ、ペイントシェーカーで60分間分散した。ビーズを分離後、カルボキシビニルポリマー(LUBRIZOL ADVANCED MATERIALS社製 Carbopol 940)を0.25質量部となるよう添加し、ホモディスパーで攪拌することで、酸化チタン分散体3を得た。
シリカ被覆酸化チタン微粒子(堺化学工業(株)製STR−100W)70gを水700gにリパルプしてビーズミルで湿式粉砕した。この酸化チタンスラリー550gを攪拌下、塩化亜鉛水溶液(塩化亜鉛9g〔亜鉛イオンとして4.3g、シリカ被覆酸化チタンに対して8.6部、表面処理に用いたカルボキシビニルポリマーに対して144部〕、水100g)を添加した後、カルボキシビニルポリマー(和光純薬(株)製 ハイビスワコー105)水溶液(カルボキシビニルポリマー3g〔シリカ被覆酸化チタンに対して6部〕、水600g)を8ml/min.で添加した。次いで、水酸化ナトリウム水溶液(水酸化ナトリウム8g、水100g)を4.5ml/min.で添加し、pH=12とした。20min.攪拌後、濾過、水洗を行うことで、酸化チタン4の含水ケーキを得た。
これを200mlマヨネーズ瓶に入れ、粉体濃度10質量%となるよう水を添加した。これにφ0.5ジルコニアビーズを100g入れ、ペイントシェーカーで60分間分散した。ビーズを分離後、カルボキシビニルポリマー(LUBRIZOL ADVANCED MATERIALS社製 Carbopol 940)を0.25質量部となるよう添加し、ホモディスパーで攪拌することで、酸化チタン分散体4を得た。
シリカ被覆酸化チタン微粒子(堺化学工業(株)製STR−100W)70gを水700gにリパルプしてビーズミルで湿式粉砕した。この酸化チタンスラリー550gを攪拌下、塩化亜鉛水溶液(塩化亜鉛9g〔亜鉛イオンとして4.3g、シリカ被覆酸化チタンに対して8.6部、表面処理に用いたカルボキシビルポリマーに対して144部〕、水100g)を添加した後、カルボキシビニルポリマー(LUBRIZOL ADVANCED MATERIALS社製 Carbopol 934)水溶液(カルボキシビニルポリマー3g〔シリカ被覆酸化チタンに対して6部〕、水600g)を8ml/min.で添加した。次いで、水酸化ナトリウム水溶液(水酸化ナトリウム8g、水100g)を4.5ml/min.で添加し、pH=12とした。20min.攪拌後、濾過、水洗し、120℃で乾燥させることで、被覆酸化チタン微粒子を得た。
上記で得た被覆酸化チタン微粒子100gにトリエトキシシリルエチルポリジメチルシロキシエチルヘキシルジメチコン(信越化学工業(株)製KF−9909)を1g添加し、これにイソプロピルアルコールを100g添加して混合した。これを風乾後、熱風乾燥機で熱処理(120℃)することで、酸化チタン5を得た。
これを200mlマヨネーズ瓶に入れ、粉体濃度10質量%となるよう水を添加した。これにφ0.5ジルコニアビーズを100g入れ、ペイントシェーカーで60分間分散した。ビーズを分離後、カルボキシビニルポリマー(LUBRIZOL ADVANCED MATERIALS社製 Carbopol 940)を0.25質量部となるよう添加し、ホモディスパーで攪拌することで、酸化チタン分散体5を得た。
未処理硫酸バリウム(堺化学工業(株)製板状硫酸バリウムH)50gを水250gにリパルプし攪拌下、塩化亜鉛水溶液(塩化亜鉛9g〔亜鉛イオンとして4.3g、硫酸バリウムに対して8.6部、表面処理に用いたカルボキシビニルポリマーに対して144部〕、水100g)を添加した後、カルボキシビニルポリマー(LUBRIZOL ADVANCED MATERIALS社製 Carbopol 934)水溶液(カルボキシビニルポリマー2g〔硫酸バリウムに対して4部〕、水250g)を8ml/min.で添加した。次いで、水酸化ナトリウム水溶液(水酸化ナトリウム8g、水100g)を4.5ml/min.で添加し、pH=12とした。20min.攪拌後、濾過、水洗を行うことで、硫酸バリウム1の含水ケーキを得た。
これを200mlマヨネーズ瓶に入れ、粉体濃度10質量%となるよう水を添加した。これにφ0.5ジルコニアビーズを100g入れ、ペイントシェーカーで60分間分散した。ビーズを分離後、カルボキシビニルポリマー(LUBRIZOL ADVANCED MATERIALS社製 Carbopol 940)を0.25質量部となるよう添加し、ホモディスパーで攪拌することで、硫酸バリウム分散体1を得た。
200mlマヨネーズ瓶に、シリカ被覆酸化チタン微粒子(堺化学工業(株)製STR−100W:酸化チタン6)を10g入れ、水を90g添加した。これにφ0.5ジルコニアビーズを100g入れ、ペイントシェーカーで60分間分散した。ビーズを分離後、カルボキシビニルポリマー(LUBRIZOL ADVANCED MATERIALS社製 Carbopol 940)を0.25質量部となるよう添加し、ホモディスパーで攪拌することで、酸化チタン分散体6を得た。
200mlマヨネーズ瓶に、未処理硫酸バリウム(堺化学工業(株)製板状硫酸バリウムH:硫酸バリウム2)を10g入れ、水を90g添加した。これにφ0.5ジルコニアビーズを100g入れ、ペイントシェーカーで60分間分散した。ビーズを分離後、カルボキシビニルポリマー(LUBRIZOL ADVANCED MATERIALS社製 Carbopol 940)を0.25質量部となるよう添加し、ホモディスパーで攪拌することで、硫酸バリウム分散体2を得た
シリカ被覆酸化チタン微粒子(堺化学工業(株)製STR−100W)100gにトリエトキシシリルエチルポリジメチルシロキシエチルヘキシルジメチコン(信越化学工業(株)製KF−9909)を1g添加し、これにイソプロピルアルコールを100g添加して混合した。これを風乾後、熱風乾燥機で熱処理(120℃)することで、酸化チタン7を得た。
実施例5において、トリエトキシシリルエチルポリジメチルシロキシエチルヘキシルジメチコン(信越化学工業(株)製KF−9909)の添加量を2gとしたこと以外は、実施例5と同様にして、酸化チタン8を得た。
ビーカーに水100mLを取り、そこに無機粉体1gを添加し攪拌後、粉の状態を観察し、全ての粉が水になじんで分散した状態を○、粉が撥水して水面に浮かんだ状態を×とした。結果を表1に示す。実施例6の酸化チタン6は親水性の良いことが示された。一方酸化チタン粒子にシリコーンオイルで1%処理した比較例3や被覆酸化チタン微粒子にシリコーンオイルを2%処理した参考例1の粉体は水に浮き、撥水性を示した。
JIS K5101 に準拠した以下の方法で、ミリスチン酸イソプロピルを用い吸油量を測定した。試料約0.5gを薬包紙に精秤し、ガラス板の中央、10cmのスリガラス部分に試料を乗せる。ミクロビュレットにミリスチン酸イソプロピル(以下、IPMとする)を入れ、0.2mLを試料に滴加し、金ベラで練る。その後、IPMを1〜2滴ずつ加え、滴加の都度、全体を金ベラで練る。全体が初めて硬いパテ状の塊になったときを終点とする。吸油量は次式によって算出した。データを表2に示す。
吸油量(ml/100g)= {V(mL)÷ 試料重量(g)}× 100
V:滴加したIPMの量(mL)
感触評価:○:良い、△:普通、×:悪い
200mlマヨネーズ瓶に水100gを入れ、カルボキシビニルポリマー(LUBRIZOL ADVANCED MATERIALS社製 Carbopol 940)を0.25質量部となるよう添加し、ホモディスパーで分散後、水酸化ナトリウムを用いて中和することでブランクを得た。
50mlスクリュー瓶に各分散体を入れ、B型粘度計で粘度を測定した。サンプルの保管は60℃の乾燥機中で行い、促進条件での分散体の粘度の経時変化を測定した。促進条件では1日がおよそ常温での1週間に相当することを確認した。測定サンプルを測定した日を0日、その翌日を1日として、データ(ロータNo.4、12rpmで測定)を表1に示す。また、測定サンプルの7日目の粘度を0日目の粘度で割った比率と、粘度(7日)における測定サンプルの粘度を粘度(7日)におけるブランクの粘度で割った比率も併記した。なお、粘度の単位は、mPa・sとする。結果より、本発明の被覆無機粉体は、カルボキシビニルポリマーと併用しても粘度変化が少ないことが示された。また、酸化チタン分散体6(比較例1)は、カルボキシビニルポリマー添加直後に分散体がゲル化した。
Claims (13)
- カルボキシビニルポリマーと2価又は3価の金属イオンとを反応させて得られた沈降性物質からなる被覆層を有することを特徴とする被覆無機粉体。
- 2価又は3価の金属イオンは、Mg、Ca、Sr、Ba、Fe、Zn、Al及びGaからなる群より選択される少なくとも一種の金属イオンである請求項1記載の被覆無機粉体。
- 無機粉体は、Mg、Al、Si、Ti、Fe、Zn、Zr、Ag、Pt及びAuからなる群より選択される少なくとも一種を主成分とする金属、酸化物又は水酸化物である請求項1又は2記載の被覆無機粉体。
- 無機粉体は、Mg、Ca、Sr、Ba、Zr、Zn及びAlからなる群より選択される少なくとも一種の炭酸塩又は硫酸塩である請求項1又は2記載の被覆無機粉体。
- 被覆層は、無機粉体100質量部に対して1〜40質量部である請求項1、2、3又は4記載の被覆無機粉体。
- 被覆層に含まれる金属イオンは、無機粉体100質量部に対して0.005〜20質量部である請求項1、2、3、4又は5記載の被覆無機粉体。
- さらに、アルキルシラン又はシリコーンオイルで処理したものである請求項1、2、3,4、5又は6記載の被覆無機粉体。
- アルキルシラン又はシリコーンオイルの処理量は、被覆無機粉体100質量部に対して0.1〜3質量部である請求項7記載の被覆無機粉体。
- 請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の被覆無機粉体を含むことを特徴とする水系組成物。
- 更に、カルボキシビニルポリマーを含む請求項9記載の水系組成物。
- 請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の被覆無機粉体を含むことを特徴とする化粧料。
- さらに、カルボキシビニルポリマーを含む請求項11記載の化粧料。
- 水中油型エマルションである請求項11又は12記載の化粧料。
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