JP2003026958A - 水分散性顔料およびその顔料水分散液 - Google Patents

水分散性顔料およびその顔料水分散液

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Takumi Tanaka
巧 田中
Hideji Kagawa
秀治 香川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中性の水に分散されるとき、容易に分解さ
れ、長時間の水分安定性に優れ、被覆安定性にも優れる
水分散性顔料を提供し、かつこの顔料を水に分散させた
顔料水分散液を得る。 【解決手段】 顔料粉体に下記一般式で示されるアルコ
キシシラン化合物を表面被覆する。 【化4】 (式中、nとkは1以上の整数、mは1〜3の整数であ
り、xとyはそれぞれ1〜3の整数であり、x+y=4
である。また、R、Rは水素、または炭素数が1〜
10までの炭化水素基である。)さらに、上記アルコキ
シシラン化合物にて表面処理された顔料粉体を水に分散
させて、顔料水分散液を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば水性のメイ
クアップ化粧品、サンスクリーン化粧料のような水性化
粧料、濁り性の入浴剤、あるいは水性インキ等水分散性
製品に用いられる水分散性顔料およびその水分散性顔料
を含有する顔料水分散液に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、顔料を水に分散させようとする場
合、金属酸化物のような無機顔料では、一般的に中性領
域に等電点があるため、水中で顔料粒子同士が凝縮し、
親水性が高いにも関わらず、すぐに沈降してしまう。そ
こで、親水性を上げるために、等電点がアルカリ性側に
あるアルミナや等電点が酸性側にあるシリカで顔料粒子
表面を被覆するという方法が一般的に採られている。
【0003】また、カーボンの場合、疎水性が強く、水
には容易に分散されないため、水分散液を調整すること
はきわめて難しい。そのためカーボンではその親水性を
上げるため、グラフト反応により水酸基やカルボキシル
基を導入する試みや、プラズマ照射により水酸基のよう
な親水性の官能基を導入する試みが採られている。
【0004】一方、白濁性の入浴剤に使用される酸化チ
タンでは、例えば、特公平7−17494号公報、特開
平3−294220号公報に開示されているように、ア
シル化アミノ酸系界面活性剤や、ポリエチレングリコー
ルのような分散性非イオン界面活性剤と脂肪酸石ケンで
被覆するという方法が採られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、金属酸
化物の顔料を水に分散させる際に採られている、顔料粒
子表面にアルミナやシリカで処理することによって、水
との親和性をあげるという方法では、その表面活性のた
めに水分散性が十分に得られないという問題点がある。
【0006】また、カーボンの場合に採られている、グ
ラフト反応よりその表面に水酸基やカルボキシル基を導
入する試みや、プラズマ照射により水酸基のような親水
性の官能基を導入するという方法は、工業的にスケール
アップが困難で、コスト高になるという問題点がある。
【0007】一方、白濁入浴剤に用いられるような酸化
チタンの場合に採られている、アシル化アミノ酸系界面
活性剤で被覆する方法や、ポリエチレングリコールのよ
うな水分散性非イオン界面活性剤と脂肪酸石ケンで被覆
するという方法では、短時間の分散性はよいが、長時間
の水分散安定性が得られないという問題点や、被覆例と
被覆される顔料との間に化学結合が存在しないため被覆
安定性が優れないという問題点があるため、水性の化粧
料や、インキには適さない。
【0008】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたもので、中性の水に分散されるときに容易
に分散され、長時間水分散安定性に優れ、被覆安定性に
も優れる水分散性顔料を提供し、併せてこの水分散性顔
料を水に分散させた顔料水分散液を提供することを目的
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用・効果】前記目
的を達成するために、第1発明による水分散性顔料は、
顔料粉体に下記一般式
【化2】 (式中、nとkは1以上の整数、mは1〜3の整数であ
り、xとyはそれぞれ1〜3の整数であり、x+y=4
である。また、R、Rは水素、または炭素数が1〜
10の炭化水素基である。)にて示されるアルコキシシ
ラン化合物を表面処理してなることを特徴とするもので
ある。
【0010】本発明の水分散性顔料によれば、アルコキ
シシラン基部分が顔料粉体と反応し、顔料粉体表面にポ
リエチレングリコール基を導入することによって、いか
なるpHにおいても優れた水分散性を示すことができ
る。また、この表面処理された顔料粉体を水分散液とし
たとき、その水分散液は凝集沈降を起こしにくい安定な
分散体とすることができる。さらにこの過程において、
前記のアルコキシシラン化合物は顔料粉体表面の水酸基
のような官能基と反応をおこし、一般的にアルコール脱
離して顔料表面に化学結合されることによって固着され
るので、被覆安定性はきわめて良好であり、ホモミキサ
ーのような強力なせん断がかかる撹拌装置で撹拌されて
も前記アルコキシシラン化合物が離脱することはない。
【0011】本発明においては、前記一般式にて示され
る、アルコキシシラン化合物の顔料粉体への表面処理量
は、その表面処理される顔料粉体の粒子径によるが、一
般的に、0.1〜50wt%の処理量とするのが好まし
い。一般的に50wt%を越えると、アルコキシシラン
化合物が顔料粉体と反応せずにアルコキシシラン同士が
反応し、副生成物を反応させる確率が高くなるため好ま
しくない。一方、表面処理量が0.1wt%未満になる
と、目的とする水分散性を十分に発揮することができな
くなるので好ましくない。
【0012】次に、第2発明による顔料水分散液は、第
1発明に係る分散性顔料を含有することを特徴とするも
のである。この第2発明において、第1発明のアルコキ
シシラン化合物が表面処理された顔料粉体の水分散性中
の濃度は80wt%以下とするのがよい。80wt%を
越えると分散液の粘度が著しく上昇するためハンドリン
グが困難となるので好ましくない。なおこの濃度の下限
については用途に応じて設定されるべきであり、特に限
定されるものではない。ここで、前記水分散液を調整す
る際には、ホモミキサーやあるいはビーズミルのような
特殊ミキサーを利用する方が分散安定性の優れた分散体
を調整することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明による水分散性顔料
およびその顔料を含有する水分散液の実施の形態につい
て説明する。
【0014】本発明による水分散性顔料において下記一
般式;
【化3】 (式中、nとkは1以上の整数、mは1〜3の整数であ
り、xとyはそれぞれ1〜3までの整数であり、x+y
=4である。またR,Rは水素、または炭素数が1
〜10までの炭化水素基である。)にて示されるアルコ
キシシラン化合物としては、例えば、デグサ社からDY
NASILAN4140の名称で市販されているポリエ
ーテルシラン(n=10、k=3、m=1、x=1、y
=3、R=CH、R=H)、信越化学工業(株)
からKBM−641,KBM−713の名称で市販され
ているポリエーテルシラン化合物等が挙げられる。
【0015】これらのアルコキシシラン化合物を顔料表
面に被覆処理する方法としては、次のような方法があ
る。
【0016】まず、表面に被覆するべき所定量のアルコ
キシシラン化合物を濃度が1〜20wt%になるように
適当な溶剤に溶解する。これを例えばヘンシェルミキサ
ー等の適当なミキサーに入れ、その後被覆されるべき顔
料粉体を投入し、一定時間撹拌する。この後、撹拌しな
がらミキサーを加熱減圧して溶剤を除去した後、約10
0℃にて6時間加熱し、その後粉砕して目的とする水分
散性顔料を得る。ここで用いられる溶剤としては、イソ
プロピルアルコール、アセトン、塩化メチレン等のアル
コキシシランを溶解することができる極性有機溶媒が好
ましい。
【0017】こうして得られる水分散性顔料粉体は、前
記一般式にて示されたアルコキシシランがアルコールを
脱離した形で、化学結合して表面被覆されている。
【0018】ここで、前記一般式にて示されるアルコキ
シシラン化合物の被覆量は特に限定されるものではない
が、原料となる粒子粉体の粒子径によって異なり、十分
な水分散性が得られる最小の被覆量であればよい。しか
し、一般的には被覆量が50wt%を越えると、アルコ
キシシラン化合物同士が反応し、副生成物を反応させる
確率が高くなり、好ましくない。一方、0.1wt%未
満の場合にはいかなる粒子径の顔料粉体の場合でも十分
な水分散性が得られなくなるため好ましくない。
【0019】本発明により表面被覆される顔料粉体とし
ては、無機顔料、有機顔料、カーボン、樹脂粉体顔料が
ある。ここで、無機顔料としては、酸化チタン、ベンガ
ラ、黄酸化鉄、黒色酸化鉄、群青、亜鉛華、酸化マグネ
シウム、酸化ジルコニウム、マイカ、セリサイト、タル
ク、シリカ、カオリン、炭酸カルシウム、水酸化クロ
ム、ケイ酸マグネシウム、酸化アルミニウム、硫酸バリ
ウム、チタン被覆雲母等が挙げられる。また、有機顔料
としては、リソールルビンB、レーキレッドC、リソー
ルレッド、ローダミンB、ヘリンドンピンクCN、パー
マネントレッド、ベンジジンオレンジG、フタロシアニ
ンブルー等が挙げられる。また、樹脂粉体顔料としては
ナイロンパウダー、アクリルパウダー、シリコンパウダ
ーなどが挙げられる。
【0020】また、本発明の顔料水分散液を調整する方
法としては、次のような方法がある。すなわち、上記の
ような方法で調整された水分散性顔料を、80wt%ま
での範囲の適当な濃度になるように、撹拌機付の槽に水
と共に投入し、ある程度混合撹拌する。次いで、この水
スラリー液を内部および羽根をセラミック加工したビー
ズミル(ダイノミル)に10回パスするように通過させ
る。このときのビーズは0.5mmφでジルコニア製が
好ましい。このようにすると表面処理顔料粉体は粉砕さ
れながら分散され、かつ、粒子が細かくなりながら分散
されるので分散安定性がさらに向上する。
【0021】また、このような分散体を調整する際に、
適当な分散剤、例えば非イオン界面活性剤のエチレンオ
キシド8モル付加のポリオキシエチレンラウリルエーテ
ル(以下POE(8)ラウリルエーテルのように記
す)、POE(20)セチルエーテル、POE(6)ス
テアリルエーテル、POE(30)オレイルエーテル、
POE(20)ソルビタンモノラウレート、POE(2
0)ソルビタンモノパルミテート、POE(20)ソル
ビタントリステアレート、POE(20)ソルビタンモ
ノオレエート、POE(20)モノステアレート、デカ
グリセリルモノラウレート、POE(40)硬化ヒマシ
油等の他、POE(10)オクチルフェノールエーテ
ル、POE(35)ノニルフェノールエーテル、ポリエ
チレングリコール、オキシエチレンオキシプロピレンブ
ロックポリマー(エチレンオキシド60%平均分子量〜
5,400)等が0.1〜30wt%配合された場合、
さらに安定な分散液を得ることができる。
【0022】なお、化粧料に配合される前記化粧料顔料
の配分量としては、化粧料の総量に対して0.1〜10
0wt%が好ましく、より好ましくは1〜60wt%で
ある。また、前記化粧料の剤型としては、二層状、油中
水型エマルジョン、水中油型エマルジョン、ジェル状、
スプレー、ムース状、油性、固形状等、従来公知の剤型
を使用することができる。特に、サンスクリーン剤の用
途には、二層状、油中水型エマルジョン状、ジェル状が
好ましく、また、ファンデーションの用途には、固形
型、固形エマルジョン状、ジェル状、油中水型エマルジ
ョン、水中油型エマルジョン、油状、ムース状などが好
ましい。
【0023】
【実施例】次に、本発明による水分散性顔料およびその
顔料を含有する顔料水分散液の具体的な実施例について
説明する。
【0024】(実施例1)デグサ社より市販のアルコキ
シシラン、DYNASILANE4140が石原産業社
製酸化チタン(CR−50)に対して2wt%になるよ
うに秤量し、このアルコキシシランが5wt%となるよ
うにイソプロピルアルコールに溶解する。
【0025】次に、このアルコキシシランイソロピルア
ルコール溶液をヘンシェルミキサーに投入後、所定量の
酸化チタン(CR−50)を投入し30分間撹拌する。
この後、撹拌しながら温度を80℃まで上昇させ、減圧
する。イソプロピルアルコールが完全に除去されるま
で、撹拌、加熱減圧を続ける。
【0026】次いで、完全にイソプロピルアルコールが
除去された後、ヘンシェルミキサーより払い出し、加熱
乾燥機に入れ100℃で6時間加熱処理をした後、パル
ベライザーで粉砕して、前記シラン化合物で表面処理さ
れた酸化チタンを得た。
【0027】(実施例2)実施例1と同様のアルコキシ
シランを用い、原料として微粒子酸化チタンである石原
産業社製酸化チタン(TTO−S−3)に対して8wt
%となるように秤量し、前記実施例1と同様の方法で前
記シラン化合物で表面処理された微粒子酸化チタンを得
た。
【0028】(実施例3)信越化学工業(株)より市販
のアルコキシシラン、KBM−641が微粒子酸化亜鉛
である住友大阪セメント社製酸化亜鉛(ZnO−35
0)に対して10wt%となるように秤量する以外は、
実施例1と同様の方法で表面処理された微粒子酸化亜鉛
を得た。
【0029】(実施例4)実施例3で使用したのと同じ
アルコキシシランが赤酸化鉄に対して5wt%となるよ
うに秤量する以外は、実施例1と同様の方法で表面処理
赤酸化物を得た。
【0030】(実施例5)信越化学工業(株)より市販
されているKBM−713が、三菱化学製カーボンモナ
ーク800に対して、5wt%となるように秤量する以
外は、実施例1と同様の方法で4表面処理カーボンモナ
ークを得た。
【0031】(比較例1〜4)比較例として、実施例1
〜4に使用した親水性の原料を、それぞれ使用した。
【0032】(比較例5)実施例1と同様の酸化チタン
を使って、特開平3−294220号公報に記載の方法
により、ポリエチレングリコールと脂肪酸石ケンにて被
覆処理した酸化チタンを得た。
【0033】(実施例6)実施例2にて得られた表面処
理微粒子酸化チタン60重量部と、数平均分子量が20
000のポリエチレングリコール24重量部と精製水7
4重量部をホモミキサーにて混合撹拌した後、0.5m
mφのジルコニアビーズを充填したダイノミルで10回
パスさせて、顔料水分散液を得た。
【0034】(実施例7)実施例3にて得られた表面処
理微粒子酸化亜鉛80重量部とPOE(8)ラウリルエ
ーテル27重量部と精製水73重量部をホモミキサーに
て混合撹拌した後、実施例6と同様の方法にて顔料水分
散液を得た。
【0035】(実施例8)実施例5にて得られた表面処
理カーボンモナーク70重量部とPOE(20)ソルビ
タンモノラウレート25.5重量部と精製水74.5重
量部とで、実施例7と同様の方法により顔料水分散液を
得た。
【0036】(比較例6〜8)比較例6〜8のそれぞれ
の未処理原料を使用し、それぞれ同様の方法で顔料水分
散液を得た。
【0037】これら実施例1〜5および比較例1〜5の
結果を表1にまとめた。それぞれの顔料の水分散性につ
いては、50mlビーカーに精製水30mlをとり、顔
料粉体を投入したときの自己分散性(撹拌なし)を目視
により評価し、また、分散安定性に付いては10分間ス
ターラーにて撹拌後、24時間後の濁り度で評価した。
【表1】
【0038】また、実施例6〜8および比較例6〜8の
結果を表2にまとめた。顔料水分散液の分散状態は目視
にて、分散安定については50℃の恒温槽中で一ヶ月後
の状態を目視にて評価した。
【表2】
【0039】表1に示されたとおり、本発明における水
分散化粧料について、水への分散性は非常によく、また
表2で示されたように、本発明の顔料水分散液について
も、分散状態、分散安定性が共によく、良好な結果であ
る。これら水分散顔料あるいは水分散液を使用して、分
散性の非常に高い水性のメイクアップ化粧品やサンスク
リーン化粧品あるいは、水性のインキが製造可能にな
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔料粉体に下記一般式 【化1】 (式中、nとkは1以上の整数、mは1〜3の整数であ
    り、xとyはそれぞれ1〜3の整数であり、x+y=4
    である。また、R、Rは水素、または炭素数が1〜
    10の炭化水素基である。)にて示されるアルコキシシ
    ラン化合物を表面処理してなることを特徴とする水分散
    性顔料。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の水分散性顔料を含有す
    ることを特徴とする顔料水分散液。
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