JP2011093451A - 車両用カバー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のカバーを、略同一平面に沿って、略同一方向に向けて引出し可能にする場合に、複数のカバー間の隙間を遮蔽すること。
【解決手段】センターカバー32と、センターカバー32を引出し及び巻取可能に収容するセンター巻取軸部34とを有するセンターカバー巻取部30と、サイドカバー42と、当該サイドカバー42を引出し及び巻取可能に収容するサイド巻取軸部44とを有するサイドカバー巻取部40とを備えている。引出された状態でセンターカバー32の側縁部とサイドカバー42の側縁部とが重なるように、センター巻取軸部34とサイド巻取軸部44とが、相互に軸X1、X2をずらしてかつそれらの端部同士がそれらの軸方向において重複するように支持されている。
【選択図】図2

Description

この発明は、車両において、荷室、サイドウインドウ、ルーフウインドウ等を覆う車両用カバー装置に関する。
車両の荷室を覆うトノカバー装置として、特許文献1に開示のものがある。
特許文献1は、複数に分割したラゲージカバーを別々に収容及び引出し可能にした構成を開示している。また、分割されたラゲージカバーを引出した状態で、当該ラゲージカバー同士をファスナーによって連結する構成が開示されている。
実開昭58−65152号公報
しかしながら、特許文献1では、分割されたラゲージカバーを巻取る巻取筒の軸が、同一直線上に位置するように配設されている。この場合、巻取筒間に、巻取筒の端部を回転可能に保持するためのスペースが必要となる。このため、各巻取筒から引出されたラゲージカバー間には隙間が生じることとなる。そして、この隙間を無くすために、ファスナーを用いて分割されたラゲージカバー同士を連結する構成であるため、ファスナーを用いた開閉作業が面倒であった。
そこで、本発明は、複数のカバーを、略同一平面に沿って、略同一方向に向けて引出し可能にする場合に、複数のカバー間の隙間を遮蔽することを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様に係る車両用カバー装置は、カバーと前記カバーを引出し及び巻取可能に収容する巻取軸部とを有する複数のカバー巻取部と、前記複数のカバー巻取部の前記各カバーが略並行状態で略同一方向に向けて引出されて略同一平面に沿って展開可能なように、前記複数のカバー巻取部の前記各巻取軸部を支持する支持部材と、を備え、引出された状態で隣合う前記カバーの側縁部同士が重なるように、隣合う前記巻取軸部が、相互に軸をずらしてかつそれらの端部同士がそれらの軸方向において重複するように支持されている。
第2の態様に係る車両用カバー装置は、第1の態様に係る車両用カバー装置であって、隣合う前記巻取軸部が、前記カバーを同一巻取方向で巻回収容すると共に、前記カバーの引出し方向に沿って相互に軸をずらして配設されている。
第3の態様に係る車両用カバー装置によると、第1又は第2の態様に係る車両用カバー装置であって、前記複数のカバー巻取部は、車両の荷室の車幅方向中央部を覆うセンターカバーを有するセンターカバー巻取部と、前記センターカバーの隣りで車両の荷室の車幅方向側方部を覆うサイドカバーを有する一対のサイドカバー巻取部とを備え、前記センターカバーの両側縁部が、前記一対のサイドカバー巻取部の各サイドカバーの車幅方向中央部側の側縁部それぞれの上に重なるように配設されている。
第4の態様に係る車両用カバー装置は、第3の態様に係る車両用カバー装置であって、前記センターカバーの引出し方向先端側の端部に、車両のバックドアに係脱可能なセンター用係止部が設けられ、前記一対のサイドカバーの引出し方向先端側の端部に、車両の荷室の側壁に係脱可能なサイド用係止部が設けられている。
第5の態様に係る車両用カバー装置は、第4の態様に係る車両用カバー装置であって、前記センターカバーは、上方に向けて順次幅狭となる車両のバックドア用開口に応じて、引出し方向先端側の端部よりも幅狭に形成された幅狭側縁部を両側に有し、前記センターカバー及び前記一対のサイドカバーが引出された状態で、前記一対のサイドカバーの車幅方向中央部側の側縁部は、前記センターカバーの両側の前記各幅狭側縁部に重なる形状を有している。
第6の態様に係る車両用カバー装置は、第3〜第5のいずれか一つの態様に係る車両用カバー装置であって、前記一対のサイドカバーの引出し方向先端側の端部に、前記サイドカバーを収容する前記巻取軸部の軸方向略中央で、車両の荷室の側壁に係脱可能なサイド用係止部が設けられているものである。
第7の態様に係る車両用カバー装置は、請求項3〜請求項6のいずれか一つの態様に係る車両用カバー装置であって、フロントカバーと、前記フロントカバーを引出し及び巻取可能に収容するフロントカバー用巻取軸部とを有するフロントカバー用巻取部をさらに備え、前記フロントカバーが前記支持部材と車両のリアシートとの間で展開可能なように、前記フロントカバー用巻取軸部が支持部材により支持されている。
第1の態様に係る車両用カバー装置によると、引出された状態で隣合う前記カバーの側縁部同士が重なるように、隣合う前記巻取軸部が、相互に軸をずらしてかつそれらの端部同士がそれらの軸方向において重複するように支持されているため、複数のカバーを引出すと、隣合うカバーの側縁部同士が重なっている。このため、複数のカバー間の隙間を遮蔽することができる。
第2の態様に係る車両用カバー装置によると、隣合う前記巻取軸部が前記カバーの引出し方向に沿って相互に軸をずらして配設されているので、巻取軸部の支持及び収容スペースを小さくできる。また、隣合う前記巻取軸部には、前記カバーが同一巻取方向で収容されているため、前記引出し方向上側の前記巻取軸部に収容された前記カバーの側縁部を前記引出し方向下側の前記巻取軸部に収容された前記カバーの側縁部に密着状に重ねるようにして、両カバーを同一平面上で引出すことができる。
第3の態様によると、サイドカバーを引出し状態にしたままで、センターカバーの引出し及び巻取を容易に行うことができる。
第4の態様によると、バックドアの開閉に連動して、センターカバーを引出し及び巻取りすることができる。
第5の態様によると、バックドア用開口との干渉を避けつつ、バックドアの開閉に連動して、センターカバーを引出し及び巻取りすることができる。また、センターカバーを引出した状態で、センターカバーとサイドカバーとの間の隙間を遮蔽できる。
第6の態様によると、しわの発生を抑制しつつ、サイドカバーの展開状態を保持することができる。
第7の態様に係る車両用カバー装置によると、フロントカバーをも支持部材と一体化してコンパクトに構成することができる。
実施形態に係る車両用カバー装置の全体構成を示す斜視図である。 車両用カバー装置を示す部分平面図である。 車両用カバー装置を示す側面図である。 図2のIV−IV線断面図である。 車両用カバー装置を車両に取付けた状態を示す説明図である。 車両用カバー装置を車両に取付けた状態を示す説明図である。 車両用カバー装置を車両に取付けた状態を示す説明図である。 サイドカバーのサイド用係止部が係止した状態を示す説明図である。 比較例を示す説明図である。 サイドカバーとセンターカバーとの関係を示す説明図である。 変形例を示す説明図である。
以下、実施形態に係る車両用カバー装置について説明する。ここでは、車両用カバー装置が、車両の荷室を覆う例で説明する。もっとも、本車両用カバー装置自体は、荷室を覆う以外にも、ルーフウインドウ、サイドウインドウ或はリアウインドウ等の各種部分を平面状に覆う構成として適用することができる。
<全体構成>
図1は車両用カバー装置20の全体構成を示す斜視図であり、図2は車両用カバー装置20を示す部分平面図であり、図3は車両用カバー装置20を示す側面図であり、図4は図2のIV−IV線断面図である。なお、図1〜図3では、車両用カバー装置20は展開した状態となっている。また、図5〜図7は車両用カバー装置20を車両10に取付けた状態を示しており、特に、図5はバックドア12を開いた状態における車両用カバー装置20の斜視図、図6はバックドア12を開いた状態における車両用カバー装置20の背面図、図7はバックドア12を閉じた状態における車両用カバー装置20の部分斜視図である。
これらの図に示すように、本車両用カバー装置20は、後方に荷室11を有する車両10に設けられる。荷室11の後方は開口しており、その開口はバックドア12によって開閉される。ここでは、バックドア12は、開口の上部に設けられたヒンジ部を介して開閉可能とされている。なお、荷室11の前方には、リアシートRの背もたれ部分があり(図2及び図3参照)、荷室11は当該背もたれ部分の上方空間を通じて乗員側車室内と連通している。
上記車両用カバー装置20は、背もたれ部分の上端部後方で、荷室11を覆うように設けられて、当該荷室11内の荷物が外部から見えないようにする役割を果す。
この車両用カバー装置20は、複数のカバー巻取部としてセンターカバー巻取部30と一対のサイドカバー巻取部40とを備え、さらに、これらを支持する支持部材50を備えている。
センターカバー巻取部30は、車両10の荷室11の車幅方向中央部を覆うセンターカバー32と、センターカバー32を引出し及び巻取可能に収容するセンター巻取軸部34とを有している。また、サイドカバー巻取部40は、上記センターカバー32の隣りで車両10の荷室11の車幅方向側方部を覆うサイドカバー42と、当該サイドカバー42を引出し及び巻取可能に収容するサイド巻取軸部44とを有している。
上記センター巻取軸部34及びサイド巻取軸部44としては、シート状部材を引出し及び巻取可能な一般的な巻取構造を含む種々構成を採用することができる。より具体的には、かかるセンター巻取軸部34及びサイド巻取軸部44としては、例えば、支持部材50に回転不能に支持された両支持端部の間に巻取軸部を回転自在に支持すると共に、前記両支持端部と巻取軸部との間にコイルバネ或は渦巻バネ等の巻取付勢バネを介在させて、前記巻取軸部を所定の巻取回転方向に付勢した構成を採用することができる。
上記センターカバー32及びサイドカバー42は、布或は樹脂等により形成され、巻取及び平面状に展開可能なシート状の部材である。これらのセンターカバー32及びサイドカバー42の基端部は、それぞれセンター巻取軸部34及びサイド巻取軸部44に連結されている。これらのセンターカバー32及びサイドカバー42のより具体的な形状については後述する。
支持部材50は、センターカバー32及び一対のサイドカバー42が略並行状態で略同一方向に向けて(ここでは車両前方から車両後方に向けて)略同一平面(ここでは荷室11の上方を覆う平面)に沿って展開可能なように、上記一対のサイド巻取軸部44をセンター巻取軸部34の両側に配設した状態でそれら一対のサイド巻取軸部44及びセンター巻取軸部34を支持可能に構成されている。
この支持部材50がセンター巻取軸部34及び一対のサイド巻取軸部44を支持するより具体的な構成については後述する。
本支持部材50は荷室11の前方位置(より具体的には、リアシートRの背もたれ部分の上端部後方位置)で車幅方向に沿った姿勢となるように、支持されている。支持部材50の支持構造は、例えば、その両端部を荷室11の両側壁部分の凹部に嵌め込む構造等により実現される。
また、センターカバー32の引出し方向先端側の端部は、上記バックドア12の内面部分に係脱可能に構成されており、上記一対のサイドカバー42の引出し方向先端側の端部は、それぞれ荷室11の側壁に係脱可能に構成されている。
そして、センターカバー32の引出し方向先端側の端部が閉じられたバックドア12の内面部分に係止すると共に、一対のサイドカバー42の引出し方向先端側の端部がそれぞれ荷室11の側壁に係止した状態で、センターカバー32及び一対のサイドカバー42が荷室11の上方開口をほぼ全体にわたって覆っている(図7参照)。
また、上記状態でバックドア12を開けると、センターカバー32の引出し方向先端側の端部が上方に移動して、センターカバー32が車両10後方に向けて斜め上方に持上げられた状態となり、荷室11の後方開口であるバックドア用開口から荷室11内にアクセス可能な(荷物を出し入れ可能な)開口が形成される(図5及び図6参照)。
また、上記のいずれかの状態で、センターカバー32の引出し方向先端側の端部或は一対のサイドカバー42の引出し方向先端側の端部の係止を解除すると、係止を解除されたセンターカバー32或は一対のサイドカバー42がセンター巻取軸部34或はサイド巻取軸部44により巻取られ、荷室11の上方が部分的に或は全体的に開口した状態となる。
なお、センターカバー32の引出し方向先端側の端部及び一対のサイドカバー42の引出し方向先端側の端部のより具体的な係脱構造については後述する。
このような車両用カバー装置20は、センターカバー32及び一対のサイドカバー42によって、荷室11の上方をなるべく隙間無く覆うことができる。また、バックドア12の開放時等には、センターカバー32を部分的に上方に持上げ、或は、巻取収容することができ、荷室11に対する荷物の出し入れを容易に行える。
<巻取軸部の位置関係>
センター巻取軸部34及びサイド巻取軸部44の位置関係について説明する。
すなわち、上記支持部材50は、センターカバー32及び一対のサイドカバー42が引出された状態で、隣合うセンターカバー32と両サイドカバー42の側縁部同士が重なるように、隣合うセンター巻取軸部34とサイド巻取軸部44とが相互に中心軸X1、X2をずらしてかつそれらの端部同士がそれらの軸X1、X2方向において重複するように支持されている(図2及び図4参照)。
より具体的には、支持部材50は、樹脂等により形成された部材であり、前側フレーム部52と、後側フレーム部54とを有している。
後側フレーム部54内には車幅方向に沿った長尺状内部空間55が形成されている。当該長尺状内部空間55のうち車両前側部分であって後側フレーム部54の両端部よりも車両幅方向中央部側寄りの部分に、センター巻取軸部34の両端部を支持可能なセンター巻取軸部支持部54aが一対設けられている(図2では左右対称形状であるため、一方のみ図示)。そして、上記センター巻取軸部34の両端部が一対のセンター巻取軸部支持部54aに回転可能に支持されることによって、当該センター巻取軸部34がセンターカバー32を引出し及び巻取収容可能に支持されている。また、長尺状内部空間55のうち車両後側部分であって各センター巻取軸部支持部54aよりも車幅方向中央部寄りの部分に、サイド巻取軸部44の端部を支持可能なサイド巻取軸部支持部54bが一対設けられている(図2では左右対称形状であるため、一方のみ図示)。そして、上記サイド巻取軸部44の車幅方向中央部の端部が一方側のサイド巻取軸部支持部54bに回転可能に支持されると共に、サイド巻取軸部44の車幅方向側方部側の端部が後側フレーム部54の一方側の端部54cに回転可能に支持されている。これにより、当該サイド巻取軸部44がサイドカバー42を引出し及び巻取収容可能に支持されている。
また、後側フレーム部54の車両後部には、車幅方向に沿ったスリット状のカバー引出口54Sが形成されている。上記センターカバー32及び一対のサイドカバー42は、当該カバー引出口54Sを通って外部に引出されている。
上記支持構造では、センター巻取軸部34と一対のサイド巻取軸部44とは、それぞれセンターカバー32及びサイドカバー42を同一巻取方向で巻回収容している。また、中心軸X1、X2方向において、センター巻取軸部34の両端部は、サイド巻取軸部44の車幅方向中央部側端部と重なって配設されている。また、センター巻取軸部34の中心軸X1と一対のセンター巻取軸部34の中心軸X2とが相互に軸をずらして、ここでは、センターカバー32及びサイドカバー42の引出し方向である車両前後方向に軸をずらして配設されている。そして、引出し方向上側である車両前方側のセンター巻取軸部34のセンターカバー32の両側縁部が、引出し方向下側である車両後方側のサイド巻取軸部44のサイドカバー42の車幅方向中央部側側縁部に密着状に重ねられ、センターカバー32とサイドカバー42とが略同一平面上に引出されるようになっている。
上記により、センターカバー32と一対のサイドカバー42とを引出した状態で、センターカバー32の両側縁部と一対のサイドカバー42の車幅方向中央部側縁部とを密着状に重ね合せることができ、それらの間の隙間を遮蔽することができるようになっている。また、一対のサイドカバー42を引出したままの状態で、その上方でセンターカバー32の引出し及び巻取動作、さらには、センターカバー32を上方に持上げる動作等を容易に行えるようになっている。
また、支持部材50の前側フレーム部52には、フロントカバー巻取部60が組込まれている。
すなわち、前側フレーム部52内には、車幅方向に沿った長尺状内部空間53が形成されている。また、前側フレーム部52の前側部分には、車幅方向に沿って延在する引出口52Sが形成されている。なお、上記後側フレーム部54と前側フレーム部52との間は、仕切壁51によって仕切られている。
フロントカバー巻取部60は、荷室11の上方であって支持部材50とリアシートRとの間を覆うフロントカバー62と、フロントカバー62を引出し及び巻取可能に収容するフロント巻取軸部64とを有している。なお、フロント巻取軸部64は、上記センター巻取軸部34と同様に、フロントカバー62を引出し及び巻取可能に収容している。そして、前側フレーム部52内でフロント巻取軸部64の両端部が前側フレーム部52の両端部に回転可能に支持されている。また、フロントカバー62は、引出口52Sを通って外部に引出されている。そして、本フロントカバー62が支持部材50とリアシートRとの間で展開可能なように、フロント用巻取軸部64が支持部材50により支持されている。
なお、フロントカバー62の引出し方向先端側端部には、リアシート部分或はリアシートに近い車室側壁部分に係脱可能なフロント係止部が設けられており(図示省略)、当該フロント係止部によって展開状態が維持されるようになっている。
<カバーの形状>
センターカバー32及び一対のサイドカバー42の形状について説明する。
上記したように、センターカバー32の先端側の端部は、バックドアの内面に係脱可能に係止されている。そして、バックドア12を開けると、センターカバー32は引出されつつ、その先端側の端部が上方に持上げられる。この際、センターカバー32は、荷室のバックドア用開口を通って開放されたバックドア12の内面に係止されている。ここで、荷室11のバックドア用開口は、上方に向けて順次車幅方向に狭くなる形状を有している。このため、センターカバー32は、荷室11のバックドア用開口の両側縁部との干渉を抑制し得る形状に形成されていることが好ましい。そこで、センターカバー32は、上方に向けて順次幅狭となるバックドア用開口に応じて、引出し方向先端側の端部よりも幅狭に形成された幅狭側縁部32Aaを両側に有している。
より具体的には、センターカバー32は、バックドア12を閉めた状態で荷室11の上方に広がる第1展開部分32A(図1、図2及び図7参照)と、バックドア12を開放した状態でさらに引出される第2展開部分32B(図5及び図6参照)とを有している。第1展開部分32Aの両側部分は、引出し方向基端側に向けて順次幅狭になる幅狭側縁部32Aaに形成されている。また、第2展開部分32Bの両側部分のうちバックドア12が最も開かれた状態でバックドア用開口の両側部に配設される部分は、車幅方向中央部側に向けて湾曲状に凹む湾曲凹状側縁部32Baに形成されている。そして、これらの幅狭側縁部32Aa及び湾曲凹状側縁部32Baによって、バックドア12が開放された際に、センターカバー32の側縁部がバックドア用開口の側縁部に干渉することを抑制している。
なお、上記バックドア12が閉じられて、センターカバー32がセンター巻取軸部34に巻取られた状態では、湾曲凹状側縁部32Baが形成された部分はセンター巻取軸部34に巻取られている。
また、一対のサイドカバー42の車幅方向中央部側の側縁部は、センターカバー32及び一対のサイドカバー42が引出された状態で、センターカバー32の両側の幅狭側縁部32Aaに重なる形状を有している(図2参照)。ここでは、センターカバー32の幅狭側縁部32Aaは、引出し方向基端側に向けて順次幅狭になる斜辺を形成しているため、当該傾斜形状に応じて、一対のサイドカバー42の車幅方向中央部側の側縁部は、引出し方向基端側に向けて順次車幅方向中央部側に傾斜する(順次幅広となる)傾斜側縁部42Aaに形成されている。
これにより、バックドア12が閉じられ、かつ、センターカバー32及び一対のサイドカバー42が荷室11の上方に展開した状態で、センターカバー32の幅狭側縁部32Aaと一対のサイドカバー42の車幅方向中央部側の傾斜側縁部42Aaとが略同一方向に沿って重なりつつ延在し、それらの間の隙間が遮蔽されるようになっている。
<センターカバー及びサイドカバーの係止構造>
上記センターカバー32及びサイドカバー42の係止構造について説明する。
上記センターカバー32の引出し方向先端側の端部には、センター用係止部36が設けられている。センター用係止部36は、バックドア12の内面に設けられたフック部材13に係脱可能に構成されている(図2及び図6参照)。ここでは、センターカバー32の引出し方向先端側の端部には、車幅方向に間隔を有して一対のセンター用係止部36が設けられている。センター用係止部36は、例えば、樹脂等で形成されたセンター用係止本体部36aの端部に凹部を形成し、その凹部に棒状部材36bを配設した構成とされている。そして、バックドア12の内面に設けられたフック部材13とセンター用係止部36とが係脱可能に連結される構成とされている。
また、上記各サイドカバー42の引出し方向先端側の端部には、荷室11の側壁のうち車両後側部分に係脱可能なサイド用係止部46が設けられている(図2、図7及び図8参照)。サイド用係止部46は、例えば、樹脂等で略三角板状に形成されたサイド用係止本体部46aの外向き傾斜部分に凹部を形成し、その凹部に棒状部材46bを配設した構成とされている。そして、荷室11の側部に設けられたフック部材14とサイド用係止部46とが係脱可能に連結される構成とされている。
また、このサイド用係止部46は、サイド巻取軸部44の軸X2方向略中央(中央である場合を含む)で、荷室11に係脱可能に設けられている。すなわち、サイド用係止部46が荷室11の側壁に係脱する位置は、サイド巻取軸部44の軸X2方向略中央に位置するように設定されている(図2参照)。これにより、サイド用係止部46が荷室11の側壁に係止した状態で、サイドカバー42を左右バランスよく引張って支持し、サイドカバー42のしわの発生を抑制するようになっている。
なお、上記センター用係止本体部とバックドアとの係脱可能な係止構造、及び、サイド用係止部と荷室側壁との係脱可能な係止構造としては、上記例に限られず、各種引っかけ構造を採用することができる。
<動作>
上記のように構成された車両用カバー装置20の動作について説明する。
まず、荷室11の上方を開放させた状態で使用する場合には、バックドア12に対するセンター用係止部36の係止及び荷室11の側壁に対するサイド用係止部46の係止をそれぞれ解除し、センターカバー32及び一対のサイドカバー42を巻取収容した状態とする。
また、荷室11の上方を覆った状態で使用する場合には、センターカバー32を引出してセンター用係止部36をバックドア12に係止すると共に、一対のサイドカバー42を引出してサイド用係止部46を荷室11の側壁に係止する。この際、センターカバー32の両側縁部と一対のサイドカバー42の車幅方向中央部側の側縁部とは重なった状態となっており、それらの間の隙間がほぼ遮蔽された状態となっている(図2及び図7参照)。このため、荷室11の上方が平面視においてほぼ隙間無く全体的に覆われた状態となる。
勿論、センターカバー32と一対のサイドカバー42のうち少なくとも一つを引出した状態で使用されてもよい。
ちなみに、図9に示す比較例のように、センターカバー132のセンター巻取軸部134とサイドカバー142のサイド巻取軸部144とを、それぞれの中心軸を一致させて同一直線状に配設したとする。この場合、センター巻取軸部134とサイド巻取軸部144との間には、それぞれの保持部分180が介在することになる。かかる保持部分180には、センターカバー132及びサイドカバー142を巻回収容することは困難であるため、引出されたセンターカバー132及びサイドカバー142間に隙間が存在してしまうことになる。
これに対して、本実施形態にかかる車両用カバー装置20によると、引出された状態でセンターカバー32とサイドカバー42の側縁部同士が重なるように、隣合うセンター巻取軸部34とサイド巻取軸部44とが相互に軸X1、X2をずらしてかつそれらの端部同士がそれらの軸X1、X2方向において重複するように支持されている。このため、センターカバー32とサイドカバー42とを引出すと、それらの側縁部同士が重なった状態とすることができ、それらの間の隙間を遮蔽することができる。
これにより、従来のように、ファスナー等を用いたカバー同士の連結作業等を行うことなく、簡易にカバー間の隙間を遮蔽することができる。しかも、分割されたカバー同士を、ファスナー等を用いて連結すると、ファスナーが隙間を無くす方向に引寄せられることになり、当該隙間とは別の箇所(例えば、サイドカバーと荷室側壁との間等)に隙間が生じる恐れがあった。本実施形態では、そのようなカバーの引寄せ作業は不要であるため、より確実に隙間を遮蔽することができる。
もっとも、複数のカバーの側縁部同士が完全に重なっている必要はなく、基端側、先端側、或は、部分的な切欠状の部分等で、部分的に重なっていない箇所が生じていてもよい。
しかも、センター巻取軸部34とサイド巻取軸部44とが引出し方向である車両前後方向に沿って相互に軸X1、X2をずらして配設されているので、上下方向でセンター巻取軸部34とサイド巻取軸部44との支持及び収容スペースを小さくできる。また、センター巻取軸部34とサイド巻取軸部44は、センターカバー32及びサイドカバー42を同一方向に巻回収容しており、車両前方側のセンター巻取軸部34のセンターカバー32の両側縁部が、車両後方側のサイド巻取軸部44のサイドカバー42の車幅方向中央部側の側縁部を密着状に覆うように配設されているため、センターカバー32とサイドカバー42との厚み方向の隙間を小さくすることができる。これにより、斜め方向から見ても、荷室11内を見えないようにすることができる。
また、センターカバー32の両側縁部は、一対のサイドカバー42の車幅方向中央部側縁部の上方に配設されているため、サイドカバー42を引出した状態のままで、センターカバー32の引出し及び巻回収容等を行える。
さらに、センターカバー32の引出し方向先端側の端部が、バックドア12に係止されているため、バックドア12を開放すると、これに連動して、センターカバー32が引出されつつ、センターカバー32の引出し方向先端側の端部が上方に移動して、バックドア用開口からアクセス可能な空間が形成される。この際、このため、図10に示すように、サイドカバー42を引出した状態のままで、バックドア12を開閉することにより、センターカバー32を荷室11の上方空間で引出し及び巻取りすることができる。
また、引出し方向上側である車両前方側のセンター巻取軸部34に巻回されたセンターカバー32の長さは、サイド巻取軸部44に巻回されたサイドカバー42の長さよりも大きい。このため、センターカバー32及びサイドカバー42の双方を引出した場合において、センターカバー32はより大きく引出されることになり、センター巻取軸部34の巻回収容状態からの外径の減少分は、サイド巻取軸部44の巻回収容状態からの外径の減少分よりも大きい。このため、センターカバー32及びサイドカバー42の双方を引出すと、センター巻取軸部34からのセンターカバー32の引出し位置がセンター巻取軸部34の中心軸X1により近づいて、センターカバー32とサイドカバー42との隙間Hが小さくなる。これにより、より効果的にセンターカバー32とサイドカバー42との隙間を小さく(好ましくは密着)することができる(図10参照)。
また、センターカバー32は、上方に向けて順次幅狭となるバックドア用開口に応じて、引出し方向先端側の端部よりも幅狭に形成された幅狭側縁部32Aaを有しているため、バックドア用開口との干渉を避けつつ、バックドア12の開閉に連動して、センターカバー32を引出し及び巻取りすることができる。そして、バックドア12を閉じた状態で、センターカバー32の幅狭側縁部32Aaと一対のサイドカバー42の車幅方向中央部側の傾斜側縁部42Aaとを重ねて、それらの間の隙間を遮蔽できる。
また、サイドカバー42は、サイド用係止部46により、サイド巻取軸部44の軸X2方向略中央(中央である場合を含む)で荷室11に係止するため、サイドカバー42を左右バランスよく引張って支持することができ、サイドカバー42のしわの発生を抑制できる。
さらに、支持部材50に、フロントカバー巻取部60が設けられているため、フロントカバー62をも支持部材50と一体化してコンパクトに構成することができる。また、フロントカバー62を巻回収容することで、車室内からの荷室11へのアクセスが容易となる。
<変形例>
なお、本発明に係る車両用カバー装置20の構成は、上記実施形態で説明した例に限られない。
例えば、複数のカバー巻取部として、センターカバー巻取部30と一対のサイドカバー巻取部40とを備える例で説明したが、必ずしもその必要はない、例えば、左右2分割された2つのカバー巻取部を備えていてもよい。また、4つ以上に分割され、4つ以上のカバー巻取部が設けられていてもよい。要するに、複数のカバー巻取部が設けられ、隣接するもの間で、上記構成が適用されればよい。
また、複数のカバー巻取部の配置例も上記例に限られない。例えば、図11に示すように、巻取軸部234の中心軸Xが、カバー232が引出される面に対して略直交する方向(斜め方向でもよい)にずらして配設されていてもよい。この場合でも、上記と同様に、平面視において複数のカバー232の側縁部を重ねて配設することができる。このように、複数のカバーが略同一平面に沿って展開する場合には、複数のカバー間に間隔が設けられている場合を含む。図11の場合、上側の巻取軸部234のカバー232巻取方向を、下側の巻取軸部234の巻取方向とは逆にすることで、より効果的に各カバー232間の隙間を小さくすることができる。
また、上記実施形態では、センターカバー32の引出し方向先端側の端部がバックドア12に係脱可能に係止される例で説明したが、必ずしもその必要はない。例えば、センターカバー32の引出し方向先端側の端部が人手等にて引出され、荷室11の側壁のうち車両後方部分等に係止される構成であってもよい。
また、既に述べたように、本車両用カバー装置自体は、荷室を覆う以外にも、ルーフウインドウ、サイドウインドウ或はリアウインドウ等の各種部分を平面状に覆う構成として適用することができる。
10 車両
11 荷室
12 バックドア
20 車両用カバー装置
30 センターカバー巻取部
32Aa 幅狭側縁部
32 センターカバー
34 センター巻取軸部
36 センター用係止部
40 サイドカバー巻取部
42Aa 傾斜側縁部
42 サイドカバー
44 サイド巻取軸部
46 サイド用係止部
50 支持部材
60 フロントカバー巻取部
62 フロントカバー
64 フロント巻取軸部
X1、X2 中心軸

Claims (7)

  1. カバーと前記カバーを引出し及び巻取可能に収容する巻取軸部とを有する複数のカバー巻取部と、
    前記複数のカバー巻取部の前記各カバーが略並行状態で略同一方向に向けて引出されて略同一平面に沿って展開可能なように、前記複数のカバー巻取部の前記各巻取軸部を支持する支持部材と、
    を備え、
    引出された状態で隣合う前記カバーの側縁部同士が重なるように、隣合う前記巻取軸部が、相互に軸をずらしてかつそれらの端部同士がそれらの軸方向において重複するように支持されている、車両用カバー装置。
  2. 請求項1記載の車両用カバー装置であって、
    隣合う前記巻取軸部が、前記カバーを同一巻取方向で巻回収容すると共に、前記カバーの引出し方向に沿って相互に軸をずらして配設されている、車両用カバー装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載の車両用カバー装置であって、
    前記複数のカバー巻取部は、
    車両の荷室の車幅方向中央部を覆うセンターカバーを有するセンターカバー巻取部と、前記センターカバーの隣りで車両の荷室の車幅方向側方部を覆うサイドカバーを有する一対のサイドカバー巻取部とを備え、
    前記センターカバーの両側縁部が、前記一対のサイドカバー巻取部の各サイドカバーの車幅方向中央部側の側縁部それぞれの上に重なるように配設される、車両用カバー装置。
  4. 請求項3記載の車両用カバー装置であって、
    前記センターカバーの引出し方向先端側の端部に、車両のバックドアに係脱可能なセンター用係止部が設けられ、
    前記一対のサイドカバーの引出し方向先端側の端部に、車両の荷室の側壁に係脱可能なサイド用係止部が設けられている、車両用カバー装置。
  5. 請求項4記載の車両用カバー装置であって、
    前記センターカバーは、上方に向けて順次幅狭となる車両のバックドア用開口に応じて、引出し方向先端側の端部よりも幅狭に形成された幅狭側縁部を両側に有し、
    前記センターカバー及び前記一対のサイドカバーが引出された状態で、前記一対のサイドカバーの車幅方向中央部側の側縁部は、前記センターカバーの両側の前記各幅狭側縁部に重なる形状を有している、車両用カバー装置。
  6. 請求項3〜請求項5のいずれか1項に記載の車両用カバー装置であって、
    前記一対のサイドカバーの引出し方向先端側の端部に、前記サイドカバーを収容する前記巻取軸部の軸方向略中央で、車両の荷室の側壁に係脱可能なサイド用係止部が設けられている、車両用カバー装置。
  7. 請求項3〜請求項6のいずれか1項に記載の車両用カバー装置であって、
    フロントカバーと前記フロントカバーを引出し及び巻取可能に収容するフロントカバー用巻取軸部とを有するフロントカバー用巻取部をさらに備え、
    前記フロントカバーが前記支持部材と車両のリアシートとの間で展開可能なように、前記フロントカバー用巻取軸部が支持部材により支持されている、車両用カバー装置。
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