JP2011091248A - コバルト用研磨液、及びこの研磨液を用いた基板の研磨方法 - Google Patents

コバルト用研磨液、及びこの研磨液を用いた基板の研磨方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 良好な研磨速度を保ちながら、Cu層を保護しつつ、コバルト層も保護するコバルト用研磨液、及びこの研磨液を用いた基板の研磨方法を、提供する。
【解決手段】 酸化金属溶解剤、金属防食剤、有機溶媒、水溶性ポリマー、砥粒、金属酸化剤、及び水を含有し、pHが4以下であり、前記金属防食剤が、四員環〜六員環の複素環式化合物であって、二重結合を2つ以上含み、窒素原子を1つ以上含む化合物を含む、コバルト用研磨液。
【選択図】 なし

Description

本発明は、コバルト用研磨液、及びこの研磨液を用いた基板の研磨方法に関する。
近年、半導体集積回路(以下、「LSI」と記す。)の高集積化、高性能化に伴って、新たな微細加工技術が開発されている。化学機械研磨(以下、「CMP」と記す。)法もその一つであり、LSI製造工程、特に多層配線形成工程における層間絶縁膜の平坦化、金属プラグ形成、埋め込み配線形成等において頻繁に利用される技術である(特許文献1参照)。
また、最近は、LSIを高性能化するために、配線材料として銅合金の利用が試みられている。しかし、銅合金は従来のアルミニウム合金配線の形成で頻繁に用いられたドライエッチング法による微細加工が困難である。そこで、例えば、予め溝を形成してある絶縁膜上に銅合金薄膜を堆積して埋め込み、溝部以外の銅合金薄膜を、CMPにより除去して埋め込み配線を形成する、いわゆるダマシン法が主に採用されている(特許文献2参照)。
金属のCMPでの一般的な方法は、円形の研磨定盤(プラテン)上に研磨布を貼り付け、研磨布の表面を金属用研磨液で浸し、基板の金属膜を形成した面を押し付けて、その裏面から所定の圧力(以下、「研磨圧力」と記す。)を加えた状態で研磨定盤を回し、金属用研磨液と金属膜の凸部との機械的摩擦によって、凸部の金属膜を除去するものである。
CMPに用いられる金属用研磨液は、一般には酸化剤及び砥粒を含有し、必要に応じて更に酸化金属溶解剤、金属防食剤等が添加される。これらを添加した場合は、酸化金属溶解剤によって金属膜表面を酸化し、その酸化層を砥粒によって削り取るのが基本的なメカニズムと考えられている。凹部となっている金属膜表面の酸化層は、研磨布にあまり触れず、研磨砥粒による削り取りの効果が及ばないので、CMPの進行と共に、凸部の金属層が除去されて、基板表面が平坦化されると考えられている(非特許文献1参照)。
米国特許第4944836号明細書 特開平2−278822号公報
ジャーナル・オブ・エレクトロケミカルソサエティ誌 第138巻11号(1991年発行)3460〜3464頁
デザインルールの微細化とともに、配線形成工程の各層は、薄くなる傾向がある(Si/Ta(又はTaN)/Cu/Cuメッキ)。配線材料として使用されている「Ta又はTaN」の層は、薄くなることにより、Cuの拡散を防止する効果が低下し、Cu層との密着性も低下する。
そこで、Ta(又はTaN)層とCu層の間に、Cuと馴染み易いCo(コバルト)層を挟むことにより、Cuの拡散を抑え、上層との密着性を補う工程が出てきた。
但し、コバルト層は、腐食性が強く、配線層にスリットが生じる問題が起きるので、新たなる防食剤が必要である。
本発明は、良好な研磨速度を保ちながら、Cu層を保護しつつ、コバルト層も保護するコバルト用研磨液、及びこの研磨液を用いた基板の研磨方法を、提供することを目的とする。
本発明は、以下のものに関する。
(1)酸化金属溶解剤、金属防食剤、有機溶媒、水溶性ポリマー、砥粒、金属酸化剤、及び水を含有し、pHが4以下であり、前記金属防食剤が、四員環〜六員環の複素環式化合物であって、二重結合を2つ以上含み、窒素原子を1つ以上含む化合物を含む、コバルト用研磨液。
(2)項(1)において、金属防食剤が、ピリジン骨格、ピラゾール骨格、ピリミジン骨格、イミダゾール骨格、トリアゾール骨格から選択される何れか1つ以上の骨格を有する化合物であるコバルト用研磨液。
(3)項(1)又は(2)において、砥粒が、その平均粒径を、40〜80nmとする、コバルト用研磨液。
(4)項(1)乃至(3)の何れかにおいて、砥粒が、コロイダルシリカであるコバルト用研磨液。
(5)表面にコバルト又はコバルトを含む合金による被研磨膜を有する基板を、前記研磨膜と研磨定盤上の研磨布との間に、項(1)乃至(4)の何れかに記載のコバルト用研磨液を供給しながら、基板と研磨定盤とを相対的に動かし、前記被研磨膜を研磨する基板の研磨方法。
本発明によれば、良好な研磨速度を保ちながら、Cu層を保護しつつ、配線層にスリットが入るのを防ぐことが可能になった。
以下、本発明の金属用研磨液の好適な実施形態について詳細に説明する。
<酸化金属溶解剤>
本発明で用いられる酸化金属溶解剤は、水溶性のものであれば特に制限はなく、例えば、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、吉草酸、2−メチル酪酸、n−ヘキサン酸、3,3−ジメチル酪酸、2−エチル酪酸、4−メチルペンタン酸、n−ヘプタン酸、2−メチルヘキサン酸、n−オクタン酸、2−エチルヘキサン酸、安息香酸、グリコール酸、サリチル酸、グリセリン酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、マレイン酸、フタル酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸等の有機酸、これらの有機酸エステル及びこれら有機酸のアンモニウム塩等が挙げられる。
また、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸等の無機酸、これら無機酸のアンモニウム塩類、例えば、過硫酸アンモニウム、硝酸アンモニウム、塩化アンモニウム等、クロム酸等が挙げられる。
これらの中では、実用的な研磨速度を維持しつつ、エッチング速度を効果的に抑制できるという点で、ギ酸、マロン酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、コハク酸及びリン酸が、銅、銅合金及び銅若しくは銅合金の酸化物から選ばれた少なくとも1種の金属層を含む積層膜に対して好適である。これらは1種類を単独で、若しくは2種類以上を混合して用いることができる。
酸化金属溶解剤の含有量は、コバルト用研磨液質量(総量)に対して、好ましくは0.001〜10質量%、より好ましくは0.01〜1.0質量%である。前記酸化金属溶解剤の含有量を前記範囲に調整することにより、良好な研磨速度を得ることができる。
<金属防食剤>
本発明で用いられる金属防食剤は、四員環〜六員環の複素環式化合物であって、二重結合を2つ以上含み、窒素原子を1つ以上含む化合物を含むものであり、例えば、ピリジン骨格、ピラゾール骨格、ピリミジン骨格、イミダゾール骨格、トリアゾール骨格を有する化合物等が挙げられる。
ピリジン骨格を有する化合物としては、例えば、8−ヒドロキシキノリン、プロチオナミド、2−ニトロピリジン−3−オール、ピリドキサミン、ニコチンアミド、イプロニアジド、イソニコチン酸、ベンソ[f]キノリン、2,5−ピリジンジカルボン酸、4−スチリルピリジン、アナバシン、4−ニトロピリジン1−オキシド、ピリジン−3−酢酸エチル、キノリン、2−エチルピリジン、キノリン酸、アレコリン、シトラジン酸、ピリジン−3−メタノール、2−メチル−5−エチルピリジン、2−フルオロピリジン、ペンタフルオロピリジン、6−メチルピリジン−3−オール、ピリジン−2−酢酸エチル、1−アセチル−1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−b]ピリジン、等が挙げられる。
ピラゾール骨格を有する化合物としては、例えば、アンチピリン、ベタゾール、5−ピラゾロン、5−クロロ−3−メチル−4−ニトロ−1H−ピラゾール、5−アミノ−1H−ピラゾール−4−カルボン酸エチル、3−アミノ4−シアノ−1H−ピラゾール、1,3−ジメチル−2−ピラゾリン−5−オン、3−メチル−1−フェニル−5−ソジオオキシ−1H−ピラゾール、3−メチル−5−イミノ−1−フェニル−2−ピラゾリン、3−メチル−2−ピラゾリン−5−オン、ピラゾール、1H−ピラゾール−1−カルボアミジン、4−メチル−1H−ピラゾール、3−メチル−1H−ピラゾール、3−アミノ−5−メチルピラゾール、3,5−ジメチルピラゾール、3−メチル−5−ピラゾロン、3−アミノ−5−ヒドロキシピラゾール、3−アミノ−5−メチルピラゾール等が挙げられる。
ピリミジン骨格を有する化合物としては、例えば、ピリミジン、1,2,4−トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン、1,3,4,6,7,8−ヘキサヒドロ−2H−ピリミド[1,2−a]ピリミジン、1,3−ジフェニル−ピリミジン−2,4,6−トリオン、1,4,5,6−テトラヒドロピリミジン、2,4,5,6−テトラアミノピリミジンスルファート、2,4,5−トリヒドロキシピリミジン、2,4,6−トリアミノピリミジン、2,4,6−トリクロロピリミジン、2,4,6−トリメトキシピリミジン、2,4,6−トリフェニルピリミジン、2,4−ジアミノ−6−ヒドロキシルピリミジン、2,4−ジアミノピリミジン、2−アセトアミドピリミジン、2−アミノピリミジン、2−メチル−5,7−ジフェニル−(1,2,4)トリアゾロ(1,5−a)ピリミジン、2−メチルスルファニリル−5,7−ジフェニル−(1,2,4)トリアゾロ(1,5−a)ピリミジン、2−メチルスルファニリル−5,7−ジフェニル−4,7−ジヒドロ−(1,2,4)トリアゾロ(1,5−a)ピリミジン、4−アミノピラゾロ[3,4−d]ピリミジン等が挙げられる。
イミダゾール骨格を有する化合物としては、例えば、イミダゾール、2−メチルイミダゾール、2−エチルイミダゾール、2−イソプロピルイミダゾール、2−プロピルイミダゾール、2−ブチルイミダゾール、4−メチルイミダゾール、2,4−ジメチルイミダゾール、2−エチル−4−メチルイミダゾール、2−アミノイミダゾール、メルカプトベンゾイミダゾール等が挙げられる。
トリアゾール骨格を有する化合物としては、例えば、1,2,3−トリアゾール、1,2,4−トリアゾール、3−アミノ−1H−1,2,4−トリアゾール、ベンゾトリアゾール、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール、1−ジヒドロキシプロピルベンゾトリアゾール、2,3−ジカルボキシプロピルベンゾトリアゾール、4−ヒドロキシベンゾトリアゾール、4−カルボキシル(−1H−)ベンゾトリアゾール、4−カルボキシル(−1H−)ベンゾトリアゾールメチルエステル、4−カルボキシル(−1H−)ベンゾトリアゾールブチルエステル、4−カルボキシル(−1H−)ベンゾトリアゾールオクチルエステル、5−ヘキシルベンゾトリアゾール、[1,2,3−ベンゾトリアゾリル−1−メチル][1,2,4−トリアゾリル−1−メチル][2−エチルヘキシル]アミン、トリルトリアゾール、ナフトトリアゾール、ビス[(1−ベンゾトリアゾリル)メチル]ホスホン酸等が挙げられる。
前述した金属防食剤の中でも、3−アミノ−5−メチルピラゾール、1−アセチル−1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−b]ピリジンが、コバルトのエッチング速度を抑制する上で好ましい。
金属防食剤の含有量は、コバルト用研磨液質量(総量)に対して、好ましくは0.001〜10質量%、より好ましくは0.01〜5.0質量%、特に好ましくは0.02〜0.5質量%である。前記コバルト防食剤の含有量を前記範囲に調整することにより良好な研磨速度を得ることができる。
<有機溶媒>
本発明で用いられる有機溶媒としては、特に制限はないが、水と任意で混合できるものが好ましい。
例えば、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、メチルエチルカーボネート等の炭酸エステル類;ブチルラクトン、プロピルラクトン等のラクトン類;エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリエチレングリコール、トリプロピレングリコール等のグリコール類;グリコール類の誘導体として、エチレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリプロピレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、トリプロピレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノプロピルエーテル、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、トリエチレングリコールモノプロピルエーテル、トリプロピレングリコールモノプロピルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、トリプロピレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、トリプロピレングリコールモノブチルエーテル等のグリコールモノエーテル類、エチレングリコールジメチルエーテル、プロピレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジプロピレングリコールジメチルエーテル、トリエチレングリコールジメチルエチルエーテル、トリプロピレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、プロピレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジプロピレングリコールジエチルエーテル、トリエチレングリコールジエチルエーテル、トリプロピレングリコールジエチルエーテル、エチレングリコールジプロピルエーテル、プロピレングリコールジプロピルエーテル、ジエチレングリコールジプロピルエーテル、ジプロピレングリコールジプロピルエーテル、トリエチレングリコールジプロピルエーテル、トリプロピレングリコールジプロピルエーテル、エチレングリコールジブチルエーテル、プロピレングリコールジブチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル、ジプロピレングリコールジブチルエーテル、トリエチレングリコールジブチルエーテル、トリプロピレングリコールジブチルエーテル等のグリコールエーテル類等;テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキリエタン、ポリエチレンオキサイト、エチレングリコールモノメチルアセテート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート類のエーテル類;メタノール、エタノール、プロパノール、n−ブタノール、n−ペンタノール、n−ヘキサノール、イソプロパノール等のアルコール類;アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類;その他フェノール、ジメチルホルムアミド、n−メチルピロリドン、酢酸エチル、乳酸エチル、スルホラン等が挙げられる。
好ましい有機溶媒は、グリコール類及びその誘導体、アルコール類、炭酸エステル類から選ばれる少なくとも1種である。
<水溶性ポリマー>
本発明で用いられる水溶性ポリマーは、例えば、アルギン酸、ペクチン酸、カルボキシメチルセルロース、寒天、カードラン及びプルラン等の多糖類;ポリアスパラギン酸、ポリグルタミン酸、ポリリシン酸、ポリリンゴ酸、ポリメタクリル酸、ポリメタクリル酸、アンモニウム塩、ポリメタクリル酸ナトリウム塩、ポリアミド酸、ポリマレイン酸、ポリイタコン酸、ポリフマル酸、ポリ(p−スチレンカルボン酸)、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド酸、アミノポリアクリルアミド酸、ポリアクリル酸アンモニウム塩、ポリアクリル酸ナトリウム塩、ポリアミド酸、ポリアミド酸アンモニウム塩、ポリアミド酸ナトリウム塩及びポリグリオキシル酸等のポリカルボン酸、ポリカルボン酸エステル、これらの共重合体及びそれらの塩;ポリビニルアルコ−ル、ポリビニルピロリドン及びポリアクロレイン等のビニル系ポリマー等が挙げられる。
但し、研磨対象の基体が半導体集積回路用シリコン基板等の場合は、上記アルカリ金属、アルカリ土類金属、ハロゲン化物等による汚染は望ましくないため、上記水溶性ポリマーは、酸若しくはそのアンモニウム塩が望ましい。研磨対象の基体が、ガラス基板等である場合はその限りではない。
前述した水溶性ポリマーの中でも、ペクチン酸、寒天、ポリリンゴ酸、ポリメタクリル酸、ポリアクリル酸アンモニウム塩、ポリアクリルアミド、ポリビニルアルコール及びポリビニルピロリドン、それらのエステル及びそれらのアンモニウム塩が好ましい。これらは1種類を単独で、若しくは2種類以上を混合して用いることができる。
水溶性ポリマーの重量平均分子量は、好ましくは500〜1,000,000、より好ましくは1,000〜500,000、特に好ましくは5,000〜200,000、最も好ましくは10,000〜150,000である。
但し、本発明における重量平均分子量は、以下の方法に基づいて、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定し、標準ポリアクリル酸換算した値を使用したものである。
(条件)
試料:10μL
標準ポリアクリル酸:日立化成テクノサービス株式会社製 商品名:PMAA−32
検出器:株式会社日立製作所社製、RI−モニター、商品名「L−3000」
インテグレーター:株式会社日立製作所社製、GPCインテグレーター、商品名「D−2200」
ポンプ:株式会社日立製作所社製、商品名「L−6000」
デガス装置:昭和電工株式会社製、商品名「Shodex DEGAS」
カラム:日立化成工業株式会社製、商品名「GL−R440」、「GL−R430」、「GL−R420」をこの順番で連結して使用
溶離液:テトラヒドロフラン(THF)
測定温度:23℃
流速:1.75mL/分
測定時間:45分
水溶性ポリマーの含有量は、コバルト用研磨液質量(総量)に対して、好ましくは0.001〜10質量%、より好ましくは0.01〜5.0質量%、特に好ましくは0.02〜1.0質量%である。
<砥粒>
本発明で用いられる砥粒としては、例えば、シリカ、アルミナ、ジルコニア、セリア、チタニア、ゲルマニア、炭化ケイ素等の無機物研磨粒子、ポリスチレン、ポリアクリル、ポリ塩化ビニル等の有機物研磨粒子が挙げられる。これらのなかでも、シリカ、アルミナ、ジルコニア、セリア、チタニア、ゲルマニアが好ましく、特に、シリカ又はアルミナが特に好ましい。
シリカ又はアルミナのなかでも、研磨液中での分散安定性が良く、CMPにより発生する研磨傷(スクラッチ)の発生数の少ない、コロイダルシリカ又はコロイダルアルミナが好ましい。これら砥粒は、1種類を単独で又は2種類以上を混合して用いることができる。
コロイダルシリカは、シリコンアルコキシドの加水分解又は珪酸ナトリウムのイオン交換による公知の製造方法により製造することができ、粒径制御性やアルカリ金属不純物の点で、テトラメトキシシラン又はテトラエトキシシラン等のシリコンアルコキシドを加水分解する方法が最も利用される。また、コロイダルアルミナは硝酸アルミニウムの加水分解による公知の製造方法により製造することができる。
砥粒の含有量は、コバルト用研磨液質量(総量)に対して、好ましくは3.0質量%以上、より好ましくは3.0〜5.0質量%である。前記砥粒の含有量を、前記範囲に設定することにより、良好な研磨速度を得ることができる。
砥粒の平均粒径は、40〜80nmであることが好ましく、この範囲に設定することにより、良好な研磨速度を得ることができる。
砥粒の粒径は、光回折散乱式粒度分布計(例えば、COULTER Electronics社製の 商品名:COULTER N4SD)で測定した。Coulterの測定条件は、測定温度20℃、溶媒屈折率1.333(水)、粒子屈折率Unknown(設定)、溶媒粘度1.005cp(水)、Run Time200sec、レーザ入射角90°、Intensity(散乱強度、濁度に相当)が5E+04〜4E+05の範囲に入るように、4E+05よりも高い場合には水で希釈して測定した。
本発明で用いられる水は、特に制限されるものではないが、純水を好ましく用いることができる。
本発明のコバルト用研磨液には、上述した材料の他に、界面活性剤、ビクトリアピュアブルー等の染料、フタロシアニングリーン等の顔料等の着色剤を含有させてもよい。
本発明のコバルト用研磨液は、そのまま保管し使用してもよいし、酸化金属溶解剤、金属防食材及び水を含有してなるコバルト用研磨液材料として保管し、研磨時にこのコバルト用研磨液材料と、他の構成材料及び水を適宜配合して使用してもよい。
酸化金属溶解剤、金属防食材及び水を含有してなるコバルト用研磨液材料において、酸化金属溶解剤の含有量は、コバルト用研磨液材料質量に対して、0.01〜5質量%、好ましくは0.1〜1.0質量%であり、金属防食剤の含有量はコバルト用研磨液材料質量に対して、0.01〜5.0質量%、好ましくは0.05〜0.5質量%である。前記酸化金属溶解剤及び金属防食剤の含有量を前記範囲に調整することにより良好な研磨速度を得ることできる。
<基板の研磨方法>
本発明の基板の研磨方法は、研磨定盤の研磨布上に、前述したコバルト用研磨液を供給しながら、被研磨膜を有する基板を研磨布に押圧した状態で、研磨定盤と基板とを、相対的に動かすことによって被研磨膜を研磨する研磨方法である。
また、本発明の研磨方法は、研磨定盤の研磨布上に本発明の金属用研磨液材料を供給しながら、被研磨膜を有する基板を研磨布に押圧した状態で研磨定盤と基板を相対的に動かすことによって被研磨膜を研磨する研磨方法である。
被研磨膜は、少なくとも、コバルト、コバルト合金、コバルトの酸化物、コバルト合金の酸化物等の層を含むものであり、これら被研磨膜は、公知のスパッタ法により成膜された金属膜を使用できる。また、コバルトを含まない他の層が積層されていてもよく、例えば、銅、銅合金、銅の酸化物、銅合金の酸化物、タングステン、窒化タングステン、タングステン合金等のタングステン化合物、チタン、窒化チタン、チタン合金等のチタン化合物、タンタル、窒化タンタル、タンタル合金等のタンタル化合物等、コバルト、コバルト合金、コバルト合金の酸化物、の層が挙げられる。
研磨する装置としては、研磨される基板を保持するホルダと、回転数が変更可能なモータ等に接続し、研磨布を貼り付けられる研磨定盤とを有する、一般的な研磨装置が使用できる。研磨布としては、一般的な不織布、発泡ポリウレタン、多孔質フッ素樹脂等が使用でき、特に制限がない。
研磨条件は、特に制限がないが、研磨定盤の回転速度は基板が飛び出さないように、200rpm以下の低回転が好ましい。被研磨膜を有する基板の研磨布への押し付け圧力は、1〜100KPaであることが好ましく、研磨速度の被研磨面内均一性及びパターンの平坦性を満足するためには、5〜50KPaであることがより好ましい。
研磨している間、研磨布には、コバルト用研磨液をポンプ等で連続的に供給する。この供給量に制限はないが、研磨布の表面が常にコバルト用研磨液で覆われていることが好ましい。
研磨終了後の基板は、流水中でよく洗浄後、スピンドライ等を用いて基板上に付着した水滴を払い落としてから乾燥させることが好ましい。
以下、本発明の好適な実施例について、詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
<実施例1、2、比較例1>
(研磨液作製方法)
下記の表1に示すような配合で材料を混合し、研磨液100gに対して、30質量%の過酸化水素水を0.2体積%添加し、実施例1、2及び比較例1で用いるコバルト用研磨液を作製した。
このコバルト用研磨液を用いて下記の研磨条件で研磨を行なった。
(研磨条件)
ブランケット基板:厚さ0.3μmのコバルト膜を形成したシリコン基板。
パターン基板:トリメチルシランを出発原料としてCVD法で成膜された二酸化ケイ素中に公知の方法を用いて深さ0.5μmの溝を形成して、公知のスパッタ法によって(バリア層+コバルト層)として厚さ20nmの膜を形成し、同様にスパッタ法により銅膜を0.1μm及びメッキ法により銅膜を1.0μm形成した基板を公知の方法で突出した銅膜だけ研磨した基板。
研磨布:IC1000(ロデ−ル社製)
研磨圧力:2psi(13.7MPa)
基体と研磨定盤との相対速度:36m/分
研磨液の供給量:200mL/分
(評価項目)
研磨速度:上記ブランケット基板を、上記各研磨液で60秒研磨し、研磨前後の膜厚差を、電気抵抗値から換算して求めた。
エッチング方法:上記ブランケット基板を、20mm角のチップに切り出し、コバルト用研磨液100gに対して、0.2体積%の金属酸化剤(30質量%過酸化水素水)を添加し、40℃の恒温槽に1時間以上浸漬後、エッチング試験を行った。
エッチング時の回転数は200rpmとした。浸漬時間は、銅チップが10分、コバルト膜のチップが1分とした。エッチング速度の計算は、「(エッチング前の膜厚)―(エッチング後の膜厚)/ (浸漬時間)」とした。
上記の方法により測定された、実施例1、2及び比較例1における各種特性を、表1に示す。
Figure 2011091248
本発明のコバルト用研磨液は、コバルト膜の良好で適切な研磨速度を得ることができる。

Claims (5)

  1. 酸化金属溶解剤、金属防食剤、有機溶媒、水溶性ポリマー、砥粒、金属酸化剤、及び水を含有し、pHが4以下であり、前記金属防食剤が、四員環〜六員環の複素環式化合物であって、二重結合を2つ以上含み、窒素原子を1つ以上含む化合物を含む、コバルト用研磨液。
  2. 請求項1において、金属防食剤が、ピリジン骨格、ピラゾール骨格、ピリミジン骨格、イミダゾール骨格、トリアゾール骨格から選択される何れか1つ以上の骨格を有する化合物であるコバルト用研磨液。
  3. 請求項1又は2において、砥粒が、その平均粒径を、40〜80nmとする、コバルト用研磨液。
  4. 請求項1乃至3の何れかにおいて、砥粒が、コロイダルシリカであるコバルト用研磨液。
  5. 表面にコバルト又はコバルトを含む合金による被研磨膜を有する基板を、前記研磨膜と研磨定盤上の研磨布との間に、請求項1乃至4の何れかに記載のコバルト用研磨液を供給しながら、基板と研磨定盤とを相対的に動かし、前記被研磨膜を研磨する基板の研磨方法。
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