JP2011084864A - 建物ユニットおよびユニット式建物 - Google Patents

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Abstract

【課題】改築作業を容易に行うことができる建物ユニットおよびユニット式建物を提供する
【解決手段】本発明の建物ユニット3,5は、柱10および梁から直方体状の骨組みを有するとともに梁で囲われた平面部が上下に配置される建物ユニット3,5であって、平面部は、互いに対向する1組の梁11,12に平行に配置される複数の角材15,16と、これらの角材15,16の一面に貼り付けられる居室空間1Aと非居室空間1Bとを区切る面材A1,A2とを有し、この面材A1,A2より非居室空間1B側であって、柱10から離れた位置に耐火構造R1,R3を有する界壁部81,82が設けられ、この界壁部81,82の居室空間1Aに対応する位置には床部から天井部までスペースHが形成され、界壁部81,82は面材A1,A2を挟んでスペースHと対応する位置に設けられた芯材C1を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、建物ユニットおよびこの建物ユニットを用いたユニット式建物に関する。
従来、建物ユニットを複数並べて施工されるユニット式建物では、1つまたは複数の建物ユニットから1つの居室が構成されており、建物ユニットの柱や梁に合せて界壁が設けられる(特許文献1参照)。この界壁では壁本体だけでなく、天井裏にも耐火構造が求められる。レイアウトの多様化により、界壁によって建物ユニットの内部を複数の居室に区切ることが行われており、従来では、建物ユニットの中間位置の居室側と非居室側との双方に界壁を取り付けているものがある(特許文献2参照)。
特開2001−193167号公報 特開平8−177124号公報
建物の一部を賃借させるために、建物を改築し、1つの居室を界壁で複数の居室に区切りたい場合がある。しかし、特許文献2の従来例では、建物ユニットの短辺方向に沿って配置された複数の根太や天井小梁の間に界壁が設けられている。このため、特許文献1,2では、建物ユニットの内部に界壁を設置するので、改築をする際に天井面材等を剥がして耐火構造の界壁を施工する必要があり、改築作業が困難となる問題が挙げられる。
本発明の目的は、改築作業を容易に行うことができる建物ユニットおよびユニット式建物を提供することである。
本発明の建物ユニット3,5は、柱10および梁11,12から直方体状の骨組み13を有するとともに前記梁11,12で囲われた平面部が上下に配置される建物ユニット3,5であって、前記平面部は、互いに対向する1組の梁11,12に平行に配置される複数の角材15,16と、これらの角材15,16の一面に貼り付けられる居室空間1Aと非居室空間1Bとを区切る面材A1,A2とを有し、この面材A1,A2より前記非居室空間1B側であって、前記柱10から離れた位置に耐火構造R1.R3を有する界壁部81,82が設けられ、この界壁部81,82の前記居室空間1Aに対応する位置には床部から天井部までスペースHが形成され、前記界壁部81,82は前記面材A1,A2を挟んで前記スペースHと対応する位置に設けられた芯材C1を有することを特徴とする。
この発明では、非居室空間1B側であって、柱10から離れた位置に耐火構造R1,R3を有する界壁部81,82が設けられ、この界壁部81,82の居室空間1Aに対応する位置には床部から天井部までスペースHが形成され、界壁部81,82は面材A1,A2を挟んでスペースHと対応する位置に設けられた芯材C1を有している。
つまり、界壁部81,82が天井裏や床下といった非居室空間1Bに設けられ、この界壁部81,82がスペースHに対応する位置に芯材C1を有している。
このため、改築する際にスペースHに壁本体91,92を取り付けるだけで、居室空間1Aと非居室空間1Bとを連通する界壁を容易に形成することができる。
さらに、界壁部81,82がスペースHに対応する位置に芯材C1を有するので、居室空間1Aから面材A1,A2を挟んで芯材C1に当接部材C2を釘打ちし、この当接部材C2に壁本体91,92を取り付けるだけで容易にスペースHを間仕切ることができる。
よって、本発明のユニット建物3,5は、容易な作業で改築をすることができる。
本発明では、前記界壁部81,82は、前記角材15,16の長手方向と直交する方向に延びて設けられていることが好ましい。
この発明では、界壁部81,82が角材15,16の長手方向に直交する方向に延びて設けられるので、改築する際に角材15,16と直交する方向に居室空間1Aを間仕切ることができる。
本発明では、前記界壁部81,82は、長手方向に沿って分割され、これらの分割された界壁部81,82の端部は角材15,16の側面と接合されることが好ましい。
この発明では、界壁部81,82が長手方向に沿って分割され、これらの分割された界壁部81,82の端部は角材15,16の側面と接合されるので、角材15,16を分割することなく界壁部81,82を長手方向に沿って設けることができる。
このため、建物ユニット3,5の構造強度を低下させることなく、界壁部81,82を設けることができる。
本発明のユニット式建物1は、上記の建物ユニット3,5を複数組み合わせるとともに、これらの建物ユニット3,5のうち少なくとも一部の建物ユニット3,5を離し置きし、これらの離し置きされた建物ユニット3,5の間に連結パネルPを配置し、この連結パネルPは、居室空間1Aと非居室空間1Bとを区切る面材A1,A2と、この面材A1,A2より前記非居室空間1B側に設けられる耐火構造R1,R3を有する界壁部81,82とを備えたことを特徴とする。
この発明では、離し置きされた建物ユニット3,5の間に連結パネルPを配置し、この連結パネルPに界壁部81,82が設けられるので、建物ユニット3,5が離し置きされた空間においても居室空間1Aを間仕切ることができる。
よって、改築する際、より自由度の高い居室レイアウトを実現することができる。
本発明では、前記界壁部81,82は、隣り合う建物ユニット3,5の一方の梁11,12と、前記隣り合う建物ユニット3,5の他方の梁11,12とを間に挟んで設けられることが好ましい。
この発明では、上述と同様の作用効果を奏することができる。
本発明の実施形態におけるユニット式建物を示す断面図。 本発明の実施形態におけるユニット式建物の下階部を示す平断面図。 本発明の実施形態における建物ユニットを示す斜視図。 本発明の実施形態における第一界壁部周辺の拡大断面図。 本発明の実施形態における第二界壁部周辺の拡大断面図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図5には本実施形態のユニット式建物が示されている。
図1に基づいて本実施形態におけるユニット式建物を説明する。
図1には、本発明の実施形態におけるユニット式建物を示す断面図が示されている。
図1に示すように、本実施形態のユニット式建物1は、地中に一部埋設固定される基礎2と、この基礎2に載置される下階用建物ユニット3と、この下階用建物ユニット3に載置される上階用建物ユニット5と、この上階用建物ユニット5に載置される天井ユニット7と、ユニット式建物1の外周に取り付けられる外壁部材Wとを備えている。
このユニット式建物1は、下階用建物ユニット3により形成される下階部4と、上階用建物ユニット5により形成される上階部6とを有している。
また、建物ユニット3,5の内部には、床面材A1と、天井面材A2と、壁面材A3とが設けられている。そして、これらの面材A1,A2,A3に囲まれた空間が居室空間1Aとなっており、それ以外の空間が非居室空間1Bとなっている。
なお、本実施形態における床面材A1、天井面材A2、壁面材A3の材質としては、石膏ボードを適用することができる。
また、ユニット式建物1では、下階部4および上階部6ともに建物ユニット3,5の一部が間隔Sを隔てて離し置きされており、離し置きされた隙間に梁材31,51,71が設けられ、さらに連結パネルPを外周に配置することにより、居室空間1Aがより広く確保されている。
非居室空間1Bには、建物ユニット3,5の対向する梁112,122の中腹に形成される第一下界壁部811と、この第一下界壁部811と同一鉛直線上に位置する上階用建物ユニット5の梁112から形成される第一上界壁部821が設けられている。
さらに、非居室空間1Bには、建物ユニット3,5が間隔S離し置かれた隙間に形成される第二下界壁部812と、この第二下界壁部812と同一鉛直線上の位置に形成される第二上界壁部822が設けられている。
なお、改築する際、この非居室空間1Bに形成される界壁部81,82に対応して同一鉛直線上に天井から床までの高さの壁本体91,92を形成することで、居室空間1Aが間仕切られるようになっている。
図2に基づいて本実施形態における界壁部81,82の配置を説明する。
図2には、本発明の実施形態におけるユニット式建物の下階部を示す平断面図が示されている。
図2に示すように、これら下界壁部811,812は下階用建物ユニット3の長辺方向に沿って下階部4に連通されている。
また、図示しない上界壁部は、下界壁部811,812と同様に長辺方向に沿って連通されており、これらの下界壁部811,812に対応してそれぞれ形成されている。
図3に基づいて本実施形態における下階用建物ユニット3および上階用建物ユニット5を説明する。
図3には、本発明の実施形態における建物ユニットを示す斜視図が示されている。
下階用建物ユニット3および上階用建物ユニット5は、四隅に立設される4本の柱10と、これらの柱10の上端間同士を結合する4本の天井梁11と、各柱10の下端間同士を結合する4本の床梁12とを含む骨組み13を有し、略直方体状に形成されている。
そして、天井梁11は各2本の長辺天井梁111および短辺天井梁112で構成され、床梁12は各2本の長辺床梁121および短辺床梁122で構成されている。2本の長辺天井梁111間、および2本の長辺床梁121間には、複数本の角材としての天井小梁15と複数本の角材としての根太16とがそれぞれ架け渡されている。
そして、建物ユニット3,5の長手方向、つまり、天井小梁15や根太16と直行する方向に複数に分割された界壁部81,82が設けられ、これら界壁部81,82の端部は天井小梁15や根太16に接合されている。
また、柱10と天井梁11および床梁12とは、仕口14を介して接続されている。そして、下階用建物ユニット3および上階用建物ユニット5の対角に位置する仕口14のそれぞれを連結する図示しないブレースが設けられている。
図1、図4および図5に基づいて本実施形態における界壁部81,82を説明する。
図4には、本発明の実施形態における第一界壁部周辺の拡大断面図が示されている。図5には、本発明の実施形態における第二界壁部周辺の拡大断面図が示されている。
図4に示すように、第一下界壁部811は、建物ユニット3,5の長辺方向に沿って、天井小梁15および根太16の中腹に形成される。
第一下界壁部811の具体的な構成は次の通り。芯材としての固定部材C1は、建物ユニット3,5において第一下界壁部811が形成される箇所で天井小梁15および根太16が欠損しており、この欠損箇所に4つの角柱状の固定部材C1が天井小梁15や根太16に対して垂直にそれぞれ側方から取り付けられ、固定部材C1の両端が建物ユニット3,5の短辺梁112,122に連結固定されている。
このことにより、4つの固定部材C1が上下に対向配置されている。そして、この対向配置する固定部材C1の両外側に2枚の板面材B1が貼り付け固定されている。さらに、これら板面材B1に囲まれた空間内に耐火構造としてのロックウールR1が取り付けられ、このロックウールR1は、一方の板面材B1と、この板面材を固定する2つの固定部材C1とのそれぞれ内側に取り付けられている。
なお、第一実施形態における板面材B1の材質としては、石膏ボードを適用することができる。
また、床面材A1および天井面材A2の非居室空間1B側には、天井小梁15や根太16の箇所を除いてロックウールR2が一面に敷き詰められている。
一方、第一上界壁部821は、上階用建物ユニット5の天井小梁15が一部欠損し、この欠損箇所に2つの角柱状の固定部材C1が天井小梁15に対して垂直にそれぞれ取り付けられて対向している。
そして、2枚の板面材B1が対向する固定部材C1に両外側から貼り付け固定されることで第一上界壁部821が形成されている。
このとき、第一下界壁部811と同様に、板面材B1および固定部材C1の内側にはロックウールR1が取り付けられ、さらに床面材A1および天井面材A2の非居室空間1B側にはロックウールR2が一面に敷き詰められている。さらに、第一上界壁部821の内部において、コンクリート材72に面する箇所にもロックウールR3が貼り付けられている。
図1および図5に示すように、第二下界壁部812は、非居室空間1Bにおいて、建物ユニット3,5が間隔S離し置かれた隙間に形成されている。この第二下界壁部812は、固定部材C1の両端が梁材31,51に連結され、第一下界壁部811(図4参照)と同様に2枚の板面材B1が貼り付け固定されている。
そして、これら板面材B1に囲まれた空間内に耐火構造としてのロックウールR1が取り付けられ、このロックウールR1は、一方の板面材B1と、この板面材を固定する2つの固定部材C1とのそれぞれ内側に取り付けられている。
また、床面材A1および天井面材A2の非居室空間1B側には、天井小梁15や根太16の箇所を除いてロックウールR2が一面に敷き詰められている。
第二上界壁部822は、第二下界壁部812と同一鉛直線上の位置に形成されている。第二上界壁部822は、固定部材C1の両端が梁材51に連結され、第一上界壁部821(図4参照)と同様に板面材B1および固定部材C1の内側にはロックウールR1が取り付けられ、第二上界壁部822の内部において、コンクリート材72に面する箇所にもロックウールR3が貼り付けられている。
次に、図4に基づいて本実施形態のユニット式建物を改築する方法について説明する。
改築する際には、まず建物ユニット3,5に設けられた界壁部81,82の内部に取り付けられた固定部材C1と床面材A1または天井面材A2を挟んで対応する位置に同様に当接部材C2を取り付ける。この際、当接部材C2は対向する固定部材C1に釘等により打ちつけることで取り付けられる。
そして、居室空間1A側に取り付けられた当接部材C2に壁本体91,92を取り付けることで居室空間1Aが間仕切られる。このとき、対向する壁本体91,92のいずれか一方にロックウールR4が壁本体91,92の一面に貼付けられる。
これにより、耐火構造の壁を形成して居室空間1Aが間仕切られることとなる。
以上のような第一実施形態によれば、次のような効果が得られる。
(1)本実施形態では、非居室空間1B側であって、柱10から離れた位置にロックウールR1,R3を有する界壁部81,82が設けられ、この界壁部81,82の居室空間1Aに対応する位置には床部から天井部までスペースHが形成され、界壁部81,82は床面材A1もしくは天井面材A2を挟んでスペースHと対応する位置に設けられた固定部材C1を有している。
このため、スペースHに壁本体91,92を取り付けるだけで、居室空間1Aと非居室空間1Bに連通する界壁を形成することができる。
さらに、界壁部81,82がスペースHに対応する位置に固定部材C1を有するので、居室空間1Aから床面材A1もしくは天井面材A2を挟んで固定部材C1に当接部材C2を釘打ちし、この当接部材C2に壁本体91,92を取り付けるだけでスペースHを容易に間仕切ることができる。
よって、本発明のユニット建物3,5は、容易な作業で改築をすることができる。
(2)本実施形態では、界壁部81,82が天井小梁15もしくは根太16の長手方向に直交する方向に延びて設けられるので、改築する際に天井小梁15もしくは根太16と直交する方向に居室空間1Aを間仕切ることができる。
(3)本実施形態では、天井小梁15や根太16と直行する方向に複数に分割された界壁部81,82が設けられ、これら界壁部81,82の端部は天井小梁15や根太16に接合されているので、角材15,16を分割することなく界壁部81,82を長手方向に沿って設けることができる。
このため、建物ユニット3,5の構造強度を低下させることなく、界壁部81,82を設けることができる。
(4)本実施形態では、離し置きされた建物ユニット3,5の間に連結パネルPを配置し、この連結パネルPに界壁部81,82が設けられるので、建物ユニット3,5が離し置きされた空間においても居室空間1Aを容易に間仕切ることができる。
よって、改築する際、より自由度の高い居室レイアウトを実現することができる。
(5)本実施形態では、居室空間1A側から当接部材C2が対向する固定部材C1に釘等により打ちつけられることで取り付けられ、この当接部材C2にロックウールR4が一面に貼り付けられた壁本体91,92を取り付けることで居室空間1Aが間仕切られる。
このため、簡易な作業で耐火構造の壁を形成して居室空間1Aを間仕切ることができる。
なお、本発明は前述の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
本実施形態では、第一界壁部811,821と第二界壁部812,822とを備えたユニット式建物としたが、これに限られず、たとえば第一界壁部811,821のみ、若しくは第二界壁部812,822のみのユニット式建物であってもよい。
また、本実施形態では、ユニット式建物1を下階部4と上階部6を備える2階建てとしたが、これに限られず、1階平屋建てでもよいし、3階以上の建物としてもよい。
本発明は、個人住宅用に利用できる他、アパートやビル等の共同住宅にも利用することができる。
1…ユニット式建物
1A…居住空間
1B…非居住空間
3…下階用建物ユニット
5…上階用建物ユニット
10…柱
11…天井梁
12…床梁
13…骨組み
15…天井小梁(角材)
16…根太(角材)
81…下界壁部
82…上界壁部
811…第一下界壁部
812…第二下界壁部
821…第一上界壁部
822…第二上界壁部
91,92…壁本体
A1…床面材(面材)
A2…天井面材(面材)
A3…壁面材(面材)
C1…固定部材(芯材)
H…スペース
P…連結パネル
R1…ロックウール(耐火構造)
R2…ロックウール(耐火構造)
R3…ロックウール(耐火構造)
R4…ロックウール(耐火構造)

Claims (5)

  1. 柱および梁から直方体状の骨組みを有するとともに前記梁で囲われた平面部が上下に配置される建物ユニットであって、
    前記平面部は、互いに対向する1組の梁に平行に配置される複数の角材と、これらの角材の一面に貼り付けられる居室空間と非居室空間とを区切る面材とを有し、
    この面材より前記非居室空間側であって、前記柱から離れた位置に耐火構造を有する界壁部が設けられ、
    この界壁部の前記居室空間に対応する位置には床部から天井部までスペースが形成され、
    前記界壁部は前記面材を挟んで前記スペースと対応する位置に設けられた芯材を有することを特徴とする建物ユニット。
  2. 請求項1に記載の建物ユニットにおいて、
    前記界壁部は、前記角材の長手方向と直交する方向に延びて設けられていることを特徴とする建物ユニット。
  3. 請求項2に記載の建物ユニットにおいて、
    前記界壁部は、長手方向に沿って分割され、これらの分割された界壁部の端部は角材の側面と接合されることを特徴とする建物ユニット。
  4. 請求項3に記載の建物ユニットを複数組み合わせるとともに、これらの建物ユニットのうち少なくとも一部の建物ユニットを離し置きし、これらの離し置きされた建物ユニットの間に連結パネルを配置し、
    この連結パネルは、居室空間と非居室空間とを区切る面材と、この面材より前記非居室空間側に設けられる耐火構造を有する界壁部とを備えたことを特徴とするユニット式建物。
  5. 請求項4に記載のユニット式建物において、
    前記界壁部は、隣り合う建物ユニットの一方の梁と、前記隣り合う建物ユニットの他方の梁とを間に挟んで設けられることを特徴とするユニット式建物。
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