JP2011077027A - X線発生用ターゲット、x線発生装置、及びx線発生用ターゲットの製造方法 - Google Patents

X線発生用ターゲット、x線発生装置、及びx線発生用ターゲットの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ターゲット部における放熱性の向上が図られたX線発生用ターゲットを提供すること。
【解決手段】X線発生用ターゲットT1は、ダイヤモンドからなり、互いに対向する第1及び第2主面1a,1bを有する基板1と、ターゲット部10と、を備えている。基板1には、第1主面1a側から有底状の穴部3が形成されている。ターゲット部10は、穴部3の底面から第1主面1a側に向かって堆積された金属からなる。ターゲット部10の外側面全体は、穴部3の内側面と密着している。
【選択図】図1

Description

本発明は、X線発生用ターゲット及びその製造方法、並びに当該X線発生用ターゲットを備えるX線発生装置に関する。
X線発生用ターゲットとして、基板と、基板に埋設されたターゲット部と、を備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載されたX線発生用ターゲットでは、ベリリウム又はカーボン等の軽元素からなる基板に、タングステン又はモリブデンからなる単一の柱状の金属ワイヤが埋設されている。
特開2004−028845号公報
金属ワイヤが基板に埋設されたX線発生用ターゲットを得るために、基板に穴部を形成し、この穴部に金属ワイヤを挿入することが考えられる。しかしながら、この場合、金属ワイヤの外側面と穴部の内側面とが必ずしも密着するとは限らず、金属ワイヤの外側面と穴部の内側面との間に空隙が形成される懼れがある。金属ワイヤの外側面と穴部の内側面との間に空隙が形成されると、金属ワイヤから基板への熱伝導が阻害されることとなる。この結果、金属ワイヤからの放熱が不十分となり、ターゲット部である金属ワイヤが消耗しやすくなる懼れがある。
また、金属ワイヤが基板に埋設される構成では、ナノサイズのターゲット部を基板に簡便に形成することは困難である。
本発明は、ターゲット部の放熱性の向上が図られたX線発生用ターゲット、X線発生装置、及びX線発生用ターゲットの製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係るX線発生用ターゲットは、ダイヤモンドからなり、互いに対向する第1及び第2主面を有すると共に第1主面側から有底状の穴部が形成されている基板と、穴部の底面から第1主面側に向かって堆積された金属からなり、その外側面全体が穴部の内側面と密着しているターゲット部と、を備えていることを特徴とする。
本発明に係るX線発生用ターゲットでは、基板がダイヤモンドからなることから、基板自体が熱伝導性、すなわち放熱性に優れ、高温下での安定性にも優れている。ターゲット部は、基板に形成された有底状の底面から第1主面側に向かって堆積された金属からなり、その一方の端面全体と穴部の底面とが密着するだけでなく、ターゲット部の外側面全体と穴部の内側面とが密着しており、ターゲット部を構成する金属から基板への熱伝導が阻害されることはない。これらの結果、ターゲット部の放熱性の向上が図られる。
好ましくは、ターゲット部は、第1及び第2主面の対向方向に平行な断面において、第1及び第2主面の対向方向での長さが第1及び第2主面の対向方向に垂直な方向での長さ以上に設定されている。この場合、ターゲット部のサイズで決定される焦点サイズ(焦点径)を小さくしつつ、放熱性の向上を図ることができる。
好ましくは、基板の第1主面側には、導電層が形成されている。この場合、基板の第1主面側での放熱性を向上することができると共に、基板の第1主面側に電子が入射した場合に発生し得る帯電(チャージアップ)を防止することができる。
好ましくは、基板の第1主面側には、遷移元素を含む保護層、より好ましくは第一遷移元素を含む保護層が形成されている。この場合、基板を電子ビームから保護することができる。
本発明に係るX線発生装置は、上記X線発生用ターゲットと、X線発生用ターゲットに電子ビームを照射する電子ビーム照射部と、を備えることを特徴とする。
本発明に係るX線発生装置では、上述したように、基板がダイヤモンドからなること、及び、ターゲット部の一方の端面全体と穴部の底面とが密着すると共に外側面全体と穴部の内側面とが密着することにより、ターゲット部の放熱性の向上が図られる。
本発明に係るX線発生用ターゲットの製造方法は、ダイヤモンドからなり、互いに対向する第1及び第2主面を有する基板を用意する工程と、基板に、第1主面側から有底状の穴部を形成する工程と、穴部の底面から第1主面側に向かって金属を堆積させて、穴部にターゲット部を形成する工程と、を備えることを特徴とする。
本発明に係るX線発生用ターゲットの製造方法によれば、ターゲット部が、ダイヤモンドからなる基板に形成した穴部の底面と底面全体が密着すると共に穴部の内側面と外側面全体が密着した状態で、基板に形成されることとなる。この結果、ターゲット部の放熱性の向上が図られたX線発生用ターゲットを容易に得ることができる。
好ましくは、ターゲット部を形成する工程では、金属蒸気雰囲気中で荷電ビーム、好ましくはイオンビームを穴部に照射することにより、金属を堆積させる。この場合、穴部の底面と内側面とに密着したターゲット部を確実に形成することができる。
好ましくは、穴部を形成する工程では、基板に第1主面側から荷電ビーム、好ましくはイオンビームを照射することにより、穴部を形成する。この場合、ターゲット部を形成する工程にて用いる装置により、基板に穴部を形成することが可能となり、製造設備や工程の簡素化を図ることができる。
本発明によれば、ターゲット部における放熱性の向上が図られたX線発生用ターゲット、X線発生装置、及びX線発生用ターゲットの製造方法を提供することができる。
本実施形態に係るX線発生用ターゲットの断面構成を説明するための図である。 本実施形態に係るX線発生用ターゲットの分解斜視図である。 本実施形態に係るX線発生用ターゲットの断面構成を説明するための図である。 本実施形態に係るX線発生用ターゲットの断面構成を説明するための図である。 本実施形態に係るX線発生用ターゲットの製造方法を説明するためのフロー図である。 本実施形態に係るX線発生用ターゲットの製造方法を説明するための模式図である。 本実施形態に係るX線発生用ターゲットの製造方法を説明するためのフロー図である。 本実施形態に係るX線発生用ターゲットの製造方法を説明するための模式図である。 本実施形態に係るX線発生装置の断面構成を示す図である。 本実施形態に係るX線発生装置におけるモールド電源部を示す図である。 本実施形態に係るX線発生用ターゲットの変形例の断面構成を説明するための図である。 本実施形態に係るX線発生用ターゲットの断面構成を説明するための図である。 本実施形態に係るX線発生用ターゲットの断面構成を説明するための図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
図1及び図2を参照して、本実施形態に係るX線発生用ターゲットT1について説明する。図1は、本実施形態に係るX線発生用ターゲットの断面構成を説明するための図である。図2は、本実施形態に係るX線発生用ターゲットの分解斜視図である。
X線発生用ターゲットT1は、図1及び図2に示されるように、基板1と、ターゲット部10と、を備えている。
基板1は、ダイヤモンドからなり、円板形状を呈している。基板1は、互いに対向する第1及び第2主面1a,1bを有している。基板1は、円板形状に限られず、他の形状、例えば角板形状を呈していてもよい。基板1の厚みは、例えば100μm程度に設定されている。基板1の外径は、例えば3mm程度に設定されている。
基板1には、第1主面1a側から有底状の穴部3が形成されている。穴部3は、底面3aと内側面3bとで画成される内側空間を有しており、当該内側空間は円柱体形状を呈している。穴部3の内側空間は、円柱体形状に限られず、他の形状、例えば角柱体形状を呈していてもよい。穴部3の内径は100nm程度に設定され、穴部3の深さは1μm程度に設定されている。
ターゲット部10は、基板1に形成されている穴部3内に配置されている。ターゲット部10は、金属からなり、穴部3の内側空間に対応した円柱体形状を呈している。ターゲット部10は、互いに対向する第1及び第2端面10a,10bと、外側面10cを有している。ターゲット部10を構成する金属としては、例えば、タングステン、金、白金等が挙げられる。
ターゲット部10は、上記金属が穴部3の底面3aから第1主面1a側に向かって堆積されて構成されている。したがって、ターゲット部10の第1端面10aは、その全体が穴部3の底面3aと密着している。ターゲット部10の外側面10cは、その全体が穴部3の内側面3bと密着している。
ターゲット部10は、穴部3の内側空間の形状に対応して、第1及び第2主面1a,1bの対向方向(基板1の厚み方向)に平行な断面において、第1及び第2主面1a,1bの対向方向での長さが第1及び第2主面1a,1bの対向方向に垂直な方向での長さ以上となる。本実施形態では、ターゲット部10の第1及び第2主面1a,1bの対向方向での長さが1μm程度となり、ターゲット部10の第1及び第2主面1a,1bの対向方向に垂直な方向での長さ、すなわちターゲット部10の外径が100nm程度となる。ターゲット部10は、ナノサイズとされている。
X線発生用ターゲットT1は、図3及び図4に示されるように、導電層12を備えていてもよい。導電層12は、基板1の第1主面1a側に形成されている。導電層12は、例えば、不純物(例えば、ボロン等)をドープしたダイヤモンドからなる。導電層12の厚みは、例えば50nm程度である。
図3に示された導電層12は、基板1の第1主面1a及びターゲット部10の第2端面10bを覆うように、第1主面1a上に形成されている。図4に示された導電層12は、ターゲット部10の第2端面10bが露出するように、第1主面1a上に形成されている。
続いて、図5及び図6を参照して、本実施形態に係るX線発生用ターゲットT1の製造方法について説明する。ここでは、図3に示されたX線発生用ターゲットT1の製造方法について説明する。図5は、本実施形態に係るX線発生用ターゲットの製造方法を説明するためのフロー図である。図6は、本実施形態に係るX線発生用ターゲットの製造方法を説明するための模式図である。
まず、基板1を用意し(S101)、図6の(a)に示されるように、用意した基板1に有底状の穴部3を形成する(S103)。穴部3の形成には、既知の荷電ビーム加工装置、例えば集束イオンビーム(Focused Ion Beam:FIB)加工装置を用いることができる。FIB加工装置は、収束イオンビームを試料上に照射し、試料表面をスパッタ除去することにより試料表面の加工を行う装置である。ここでは、収束イオンビーム(例えば、Gaのようなイオンのビーム)を基板1の第1主面1aの所望の箇所に入射させ、当該箇所をスパッタ除去する。
次に、図6の(b)に示されるように、穴部3にターゲット部10を形成する(S105)。ここでは、穴部3の底面3aから第1主面1a側に向かって上述した金属を堆積させることにより、ターゲット部10を形成する。穴部3に直接金属を堆積させることから、形成されたターゲット部10は、その第1端面10aは穴部3の底面3aに密着し、その外側面10cは穴部3の内側面3bに密着することとなる。
金属は、上述したFIB加工装置を用い、金属蒸気雰囲気中で収束イオンビームを穴部3(底面3a)に照射することにより、堆積させる。FIB加工装置では、収束イオンビームの照射箇所に材料ガスを吹き付けることで、FIB励起化学気相析出により材料を堆積させる。したがって、材料ガスに、タングステンヘキサカルボニル(Tungsten Hexacarbonyl:W(CO))を用いることにより、上記金属としてタングステンを堆積させることができる。材料ガスとしてトリメチル(メチルシクロペンタジエニル)白金(Trimethyl(Methylcyclopentadienyl)Platinum)を用いることにより、上記金属として白金を堆積させることができる。材料ガスとしてジメチルゴールドヘキサフルオロアセチルアセトネート(DimethylGold Hexafluoroacetylacetonate:CAu)を用いることにより、上記金属として金を堆積させることができる。
次に、図6の(c)に示されるように、導電層12を形成する(S107)。導電層12は、基板1の第1主面1a及びターゲット部10の第2端面10bを覆うように、第1主面1a上に形成される。導電層12の形成には、例えば、既知のマイクロ波プラズマCVD装置を用いることができる。ここでは、マイクロ波プラズマCVD装置を用い、第1主面1a(第2端面10b)にマイクロ波プラズマCVD法により、ボロンをドーピングしながらダイヤモンド粒子を生成及び成長させて導電層12を形成する。
これらの工程により、図3に示されたX線発生用ターゲットT1が得られる。
次に、図7及び図8を参照して、本実施形態に係るX線発生用ターゲットT1の別の製造方法について説明する。ここでは、図4に示されたX線発生用ターゲットT1の製造方法について説明する。図7は、本実施形態に係るX線発生用ターゲットの製造方法を説明するためのフロー図である。図8は、本実施形態に係るX線発生用ターゲットの製造方法を説明するための模式図である。
まず、基板1を用意し(S201)、図8の(a)に示されるように、用意した基板1の第1主面1aに導電層12を形成する(S203)。導電層12は、上述したように、マイクロ波プラズマCVD装置を用いることにより形成することができる。
次に、図8の(b)に示されるように、導電層12が形成された基板1に有底状の穴部3を形成する(S205)。穴部3は、上述したように、FIB加工装置を用いることにより形成することができる。
次に、図8の(c)に示されるように、穴部3にターゲット部10を形成する(S207)。ターゲット部10は、上述したように、FIB加工装置を用いることにより形成することができる。
これらの工程により、図4に示されたX線発生用ターゲットT1が得られる。
以上のように、本実施形態では、基板1がダイヤモンドからなることから、基板1自体が熱伝導性、すなわち放熱性に優れ、高温下での安定性にも優れている。ダイヤモンドの熱伝導率は2000W/mK(RT)程度であり、タングステンの熱伝導率(170W/mK(RT))の10倍以上である。ターゲット部10は、基板1に形成された有底状の穴部3の底面3aから第1主面1a側に向かって堆積された金属からなり、その第1端面10aの全体と穴部3の底面3aとが密着するだけでなく、ターゲット部10の外側面10cの全体と穴部3の内側面3bとが密着している。このため、ターゲット部10を構成する金属から基板1への熱伝導が阻害されることはない。これらの結果、X線発生用ターゲットT1では、ターゲット部10の放熱性の向上が図られ、その消耗を防ぐことができる。
本実施形態では、ターゲット部10は、第1及び第2主面1a,1bの対向方向に平行な断面において、上記対向方向での長さが当該対向方向に垂直な方向での長さ以上に設定されている。これにより、ターゲット部10のサイズで決定される焦点径を小さくしつつ、放熱性の向上を図ることができる。
本実施形態では、基板1の第1主面1a側には、導電層12が形成されている。これにより、基板1の第1主面1a側での放熱性を向上することができると共に、基板1の第1主面1a側に電子が入射した場合に発生し得る帯電(チャージアップ)を防止することができる。
本実施形態の製造方法によれば、ターゲット部10は、その第1端面10a及び外側面10cの全体が基板1に形成した穴部3と密着した状態で、基板1に形成されることとなる。この結果、ターゲット部10の放熱性の向上が図られたX線発生用ターゲットT1を容易に得ることができる。
本実施形態の製造方法では、ターゲット部10を形成する際に、金属蒸気下でイオンビームを穴部3に照射することにより、金属を堆積させている。これにより、穴部3の底面3aと内側面3bとに密着したターゲット部10を確実に形成することができる。
本実施形態の製造方法では、基板1に第1主面1a側からイオンビームを照射することにより、穴部3を形成している。この場合、ターゲット部10を形成するのに用いるFIB加工装置により、基板1に穴部3を形成することが可能となり、製造設備や工程の簡素化を図ることができる。
次に、図9及び図10を参照して、X線発生用ターゲットT1を用いたX線発生装置について説明する。図9は、本実施形態に係るX線発生装置の断面構成を示す図である。図10は、図9に示されたX線発生装置のモールド電源部を示す図である。
図9に示されるように、X線発生装置21は、開放型であり、使い捨てに供される閉鎖型と異なり、真空状態を任意に作り出すことができ、消耗品であるフィラメント部FやX線発生用ターゲットT1の交換を可能にしている。X線発生装置21は、動作時に真空状態になる円筒形状のステンレス製の筒状部22を有している。筒状部22は、下側に位置する固定部23と上側に位置する着脱部24とで二分割され、着脱部24はヒンジ部25を介して固定部23に取り付けられている。従って、着脱部24が、ヒンジ部25を介して横倒しになるように回動することで、固定部23の上部を開放させることができ、固定部23内に収容されているフィラメント部(カソード)Fへのアクセスを可能にする。
着脱部24内には、電磁偏向レンズとして機能する上下一対の筒状のコイル部26,27が設けられると共に、コイル部26,27の中心を通るよう、筒状部22の長手方向に電子通路28が延在し、電子通路28はコイル部26,27で包囲される。着脱部24の下端にはディスク板29が蓋をするように固定され、ディスク板29の中心には、電子通路28の下端側に一致させる電子導入孔29aが形成されている。
着脱部24の上端は円錐台に形成され、頂部には、電子通路28の上端側に位置して電子透過型のX線出射窓を形成するX線発生用ターゲットT1が装着されている。X線発生用ターゲットT1は、着脱自在な回転式キャップ部31内にアースさせた状態で収容されている。従って、キャップ部31の取り外しによって、消耗品であるX線発生用ターゲットT1の交換も可能になる。
固定部23には真空ポンプ32が固定され、真空ポンプ32は筒状部22内全体を高真空状態にするためのものである。すなわち、X線発生装置21が真空ポンプ32を装備することによって、消耗品であるフィラメント部FやX線発生用ターゲットT1の交換が可能になっている。
筒状部22の基端側には、電子銃36との一体化が図られたモールド電源部34が固定されている。モールド電源部34は、電気絶縁性の樹脂(例えば、エポキシ樹脂)でモールド成形させたものであると共に、金属製のケース40内に収容されている。そして、筒状部22の固定部23の下端(基端)は、ケース40の上板40bに対し、シールさせた状態でネジ止め等によりしっかりと固定されている。
モールド電源部34内には、図10に示されるように、高電圧(例えば、X線発生用ターゲットT1をアースさせる場合には最大−160kV)を発生させるようなトランスを構成させた高圧発生部35が封入されている。具体的に、モールド電源部34は、下側に位置して直方体形状をなすブロック状の電源本体部34aと、電源本体部34aから上方に向けて固定部23内に突出する円柱状のネック部34bとからなる。高圧発生部35は、重い部品であるから電源本体部34a内に封入され、装置21全体の重量バランスから、できるだけ下側に配置させることが好ましい。
ネック部34bの先端部には、電子通路28を挟むように、X線発生用ターゲットT1に対峙させるよう配置させた電子銃36が装着されている。
図10に示されるように、モールド電源部34の電源本体部34a内には、高圧発生部35に電気的に接続させた電子放出制御部51が封入され、電子放出制御部51によって、電子の放出のタイミングや管電流などを制御している。電子放出制御部51が、グリッド用端子38及びフィラメント用端子50に対し、グリッド接続配線52及びフィラメント接続配線53を介してそれぞれ接続され、各接続配線52,53は、供に高電圧に印加されるゆえにネック部34b内に封入される。
電源本体部34aは、金属製のケース40内に収容されている。電源本体部34aとケース40との間に、高電圧制御部41が配置されている。ケース40には、外部電源に接続させるための電源用端子43が固定され、高電圧制御部41は電源用端子43に接続されると共に、モールド電源部14内の高圧発生部35及び電子放出制御部31に対してそれぞれ配線44,45を介して接続されている。外部からの制御信号に基づき、高電圧制御部41によって、トランスを構成する高圧発生部35で発生させ得る電圧を、高電圧(例えば160kV)から低電圧(0V)までコントロールしている。電子放出制御部51により、電子の放出のタイミングや管電流などをコントロールする。
X線発生装置21では、コントローラ(不図示)の制御に基づき、ケース40内の高電圧制御部41から、モールド電源部34の高圧発生部35及び電子放出制御部51に電力及び制御信号がそれぞれ供給される。それと同時に、コイル部26,27にも給電される。その結果、フィラメント部Fから適切な加速度をもって電子が出射され、制御させたコイル部26,27で電子を適切に収束させ、X線発生用ターゲットT1に電子が照射される。照射された電子がX線発生用ターゲットT1に衝突することで、X線が外部に照射されることになる。
ところで、X線発生装置において、高い分解能は、電子を高い電圧(例えば、50〜150keV程度)で加速し、ターゲット上で微小な焦点へフォーカスすることにより、得ることができる。電子がターゲット中でエネルギーを失う際に、X線、いわゆる制動放射X線が発生する。この際、焦点サイズは、照射される電子の大きさでほぼ決まることとなる。
X線の微細な焦点サイズを得るためには、電子を小さなスポットに収束させればよい。発生するX線の量を増やすためには、電子の量を増やせばよい。しかしながら、空間電荷効果により、電子のスポットサイズと電流量は相反する関係にあり、小さなスポットに大きな電流を流すことはできない。そして、小さなスポットに大きな電流を流すと発熱によりターゲットが消耗しやすくなる懼れが生じてしまう。
本実施形態では、上述したように、X線発生用ターゲットT1は、ダイヤモンドからなる基板と、穴部3の底面3aと内側面3bとに密着したターゲット部10とを備えていることから、放熱性に極めて優れており、上述した状況下においても、X線発生用ターゲットT1の消耗を防ぐことができる。
ターゲット部10がナノサイズとされていることから、上述した高い加速電圧(例えば、50〜150keV程度)で電子を照射して、ターゲット部10付近で電子が拡がってしまった場合でも、X線焦点径が拡がるようなことはなく、分解能の劣化が抑制される。すなわち、ターゲット部10のサイズで決まる分解能が得られることとなる。したがって、X線発生用ターゲットT1を用いたX線発生装置21では、X線量を増やしつつ、ナノオーダー(数十〜数百nm)での分解能を得ることができる。
次に、図12及び図13を参照して、本実施形態に係るX線発生用ターゲットT2について説明する。図12及び図13は、本実施形態に係るX線発生用ターゲットの断面構成を説明するための図である。
X線発生用ターゲットT2は、図12及び図13に示されるように、基板1と、ターゲット部10と、保護層13と、を備えている。
保護層13は、基板1の第1主面1a側に形成されている。保護層13は、第一遷移元素(例えば、チタンやクロム等)からなる。保護層13の厚みは、小さすぎると基板1から剥離しやすく、また隙間無く形成するのが困難となる可能性がある。一方で、保護層13は基板1と比較して放熱性が低く、ターゲット部10をも覆う場合には、ターゲット部10への電子ビームの入射の妨げにもなる可能性がある。よって、保護層13の厚みは、ターゲット部10の高さ(穴部3の深さ)よりも小さく、具体的には10〜100nm、好ましくは20〜60nmであり、本実施形態においては約50nmとしている。保護層13は、物理蒸着(PVD)等の蒸着により形成することができる。
保護層13を構成する材料としては、アルミニウムのようにダイヤモンドからなる基板1から剥離しやすいものは好ましくない。このため、保護層13を構成する材料として、チタン、クロム、モリブデン、又はタングステンといった遷移元素を採用すること好ましい。しかしながら、遷移元素の中でもターゲット部10に用いるタングステン(第三遷移元素)やモリブデン(第二遷移元素)のようにX線発生効率が高いものは、保護膜13で発生したX線がターゲット部10で発生したX線の焦点径に影響を及ぼす可能性がある。このため、保護層13の膜厚を出来る限り小さく設定する必要があり、成膜時における膜厚の制御が難しい。そこで、保護層13は、ターゲット部10を構成する材料よりもX線発生効率の低い、チタンやクロム等の第一遷移元素やその導電性化合物(炭化チタン等)からなるのが、より好ましい。本実施形態においては、保護層13は、チタンを約50nmの厚さで蒸着することにより形成している。
図12に示された保護層13は、基板1の第1主面1a及びターゲット部10の第2端面10bを覆うように、第1主面1a上に形成されている。図13に示された保護層13は、ターゲット部10の第2端面10bが露出するように、第1主面1a上に形成されている。すなわち、X線発生用ターゲットT2における電子ビーム入射側では、保護膜13によって基板1が露出しないようになっている一方で、基板1の側面とX線出射側である第2主面1bには保護膜13は形成されていない。
ターゲット部10の径(穴部3の内径)が上述したように100nm程度と、極めて微小であるため、電子ビームがターゲット部10外の基板1の第1主面1aに直接照射されることがある。この際、装置内の雰囲気に酸素が残留していた場合、電子ビームが基板1の第1主面1aに直接照射されると、基板1が損傷し、状況によっては、貫通孔が形成されてしまうという問題点が生じることがある。装置内の残留ガスを低減するには、装置の筐体自体や排気手段等、様々な改善が必要であり、容易ではない。したがって、基板1上に形成可能な構造物によって、電子ビームから保護するのが好ましい。これに対して、遷移元素を含む保護層13が第1主面1aを覆うように形成されていると、電子ビームが第1主面1aに直接照射されることはなく、かつ保護層13と基板1との接合性が保持されるため、基板1が損傷することを防ぐことができる。さらに、基板1の側面とX線出射側である第2主面1bには保護膜13は形成されていないため、基板1による良好な放熱性を利用することができる。
保護層13の電子ビーム入射側の面は、導電性も有している。このため、保護層13は、導電層12と同様の機能を有し、基板1の第1主面1a側に電子が入射した場合に発生し得る帯電を防止することもできる。
X線発生装置21は、X線発生用ターゲットT1の代わりに、X線発生用ターゲットT2を用いることができる。X線発生用ターゲットT2が用いられる場合、基板1が電子ビームから保護されていることから、電子ビームのスポットサイズをターゲット部10の径にあわせて小さくしなくてもよい。すなわち、電子ビームのスポットサイズをターゲット部10の径よりも大きく設定しても、ターゲット部10外に照射された電子ビームにより基板1が損傷することはない。
X線焦点径は、上述したように、ターゲット部10のサイズ(径)で決まる。したがって、電子ビームのスポットサイズをターゲット部10の径よりも大きく設定した場合でも、X線発生用ターゲットT2を用いたX線発生装置21では、ナノオーダー(数十〜数百nm)での分解能を得ることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明してきたが、本発明は必ずしも上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
本実施形態では、導電層12を、ボロンをドーピングしながらダイヤモンド粒子を生成及び成長させることにより形成しているが、導電層12の形成手法はこれに限られない。例えば、ダイヤモンドに不純物(例えば、ボロン等)をドーピングすることにより、導電層12を形成してもよい。例えば、図3に示されたX線発生用ターゲットT1を製造する際には、穴部3にターゲット部10を形成した後、第1主面1a(第2端面10b)上にマイクロ波プラズマCVD法により、ダイヤモンド粒子を生成及び成長させてダイヤモンド層を形成し、形成したダイヤモンド層にボロンをドーピングして導電層12を形成する。図4に示されたX線発生用ターゲットT1を製造する際には、第1主面1aにボロンをドーピングして導電層12を形成する。また、第1主面1a(第2端面10b)にチタン等の導電性薄膜を蒸着することによって導電層12を形成してもよい。
穴部3の内側空間は、上述した円柱体形状又は角柱体形状に限られず、図11(a)に示されるように錐台形状(例えば、円錐台形状や角錐台形状等)であってもよく、また、図11(b)に示されるように複数段(例えば、2段等)の柱体形状(例えば、円柱体形状又は角柱体形状等)であってもよい。図11(a)に示された穴部3では、底面3aの直径が穴部3の開口端の直径よりも小さく設定されており、内側面3bはテーパ状に傾斜している。したがって、ターゲット部10は、第1端面10aの外径が第2端面10bの外径よりも小さくされた円錐台形状を呈することとなる。図11(b)に示された穴部3では、内側空間が、底面3a側の第1内部空間と開口端側の第2内部空間とで構成されており、第1内部空間の内径が第2内部空間の内径よりも小さく設定されている。したがって、ターゲット部10は、2段の円柱体形状を呈することとなる。図11(a)及び(b)に示された変形例に係るX線発生用ターゲットT1によれば、穴部3の加工を容易に行うことができると共に、ターゲット部10の形成(金属の堆積)を容易に行なうことができる。
保護層13は、基板1の第1主面1aの全面を覆っている必要はない。電子ビームが入射する可能性の高い領域(たとえば、ターゲット部10の周辺領域)にのみ形成し、電子ビームが入射する可能性の低い領域(たとえば、基板1の縁部)には形成しなくてもよい。この場合には、基板1による良好な放熱性を利用することができる。
本発明は、X線非破壊検査装置に利用できる。
1…基板、1a…第1主面、1b…第2主面、3…穴部、3a…底面、3b…内側面、10…ターゲット部、10a,10b…端面、10c…外側面、12…導電層、13…保護層、21…X線発生装置、T1,T2…X線発生用ターゲット。

Claims (10)

  1. ダイヤモンドからなり、互いに対向する第1及び第2主面を有すると共に前記第1主面側から有底状の穴部が形成されている基板と、
    前記穴部の底面から前記第1主面側に向かって堆積された金属からなり、その外側面全体が前記穴部の内側面と密着しているターゲット部と、を備えていることを特徴とするX線発生用ターゲット。
  2. 前記ターゲット部は、前記第1及び第2主面の対向方向に平行な断面において、前記第1及び第2主面の対向方向での長さが前記第1及び第2主面の対向方向に垂直な方向での長さ以上に設定されていることを特徴とする請求項1に記載のX線発生用ターゲット。
  3. 前記基板の前記第1主面側には、導電層が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のX線発生用ターゲット。
  4. 前記基板の前記第1主面側には、遷移元素を含む保護層が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のX線発生用ターゲット。
  5. 前記遷移元素が、第一遷移元素であることを特徴とする請求項4に記載のX線発生用ターゲット。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のX線発生用ターゲットと、
    前記X線発生用ターゲットに電子ビームを照射する電子ビーム照射部と、を備えることを特徴とするX線発生装置。
  7. ダイヤモンドからなり、互いに対向する第1及び第2主面を有する基板を用意する工程と、
    前記基板に、前記第1主面側から有底状の穴部を形成する工程と、
    前記穴部の底面から前記第1主面側に向かって金属を堆積させて、前記穴部にターゲット部を形成する工程と、を備えることを特徴とするX線発生用ターゲットの製造方法。
  8. 前記ターゲット部を形成する前記工程では、金属蒸気雰囲気中で荷電ビームを前記穴部に照射することにより、前記金属を堆積させることを特徴とする請求項7に記載のX線発生用ターゲットの製造方法。
  9. 前記穴部を形成する前記工程では、前記基板に前記第1主面側から荷電ビームを照射することにより、前記穴部を形成することを特徴とする請求項7又は8に記載のX線発生用ターゲットの製造方法。
  10. 前記荷電ビームが、イオンビームであることを特徴とする請求項8又は9に記載のX線発生用ターゲットの製造方法。
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