JP2011074765A - エンジンの架構 - Google Patents

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    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F7/00Casings, e.g. crankcases or frames
    • F02F7/0021Construction
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
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    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F7/00Casings, e.g. crankcases or frames
    • F02F7/0095Constructing engine casings

Abstract

【課題】本発明の目的は、製造及び検査が容易なエンジンの架構を提供することである。
【解決手段】エンジンの架構は、隔壁の中央部分を形成する第1板21と、隔壁のカム軸側部分又は排気側部分を形成する第2板22と、第1板21及び第2板22の間に配置された摺動板31とを具備する。摺動板31はクロスヘッドをガイドする。第1板21及び第2板22は、同一の平面S1上に配置される。第1板21及び第2板22の各々は、摺動板31にT字に形成される。第2板22の厚さBに対する摺動板31の厚さAの比A/Bは1.5以上である。
【選択図】図4

Description

本発明は、クロスヘッド型エンジンに関し、特に、クロスヘッド型エンジンの架構に関する。
実公平6−48137号公報は、クロスヘッド型内燃機関の架構を開示している。この架構は、図1に示す隔壁104を備える。隔壁104は、鋳鋼材で一体的に鋳造されている。隔壁104は、中央板101と、ガイドバー(摺動板)102と、中間板103と、側壁110と、水平リブ112を備える。中間板103にはボス111が形成されている。ボス111はタイボルト(不図示)が貫通する孔を有する。
特開2001−289114号公報、特開2007−211786号公報、特許第2977901号公報、特許第3226458号公報、特許第3538280号公報、及び特許第4005550号公報は、それぞれクロスヘッド型エンジンを開示している。
実公平6−48137号公報 特開2001−289114号公報 特開2007−211786号公報 特許第2977901号公報 特許第3226458号公報 特許第3538280号公報 特許第4005550号公報
本発明の目的は、製造及び検査が容易なエンジンの架構を提供することである。
以下に、(発明を実施するための形態)で使用される番号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、(特許請求の範囲)の記載と(発明を実施するための形態)との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、(特許請求の範囲)に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明によるエンジンの架構(6)は、隔壁(20)の中央部分を形成する第1板(21)と、隔壁(20)のカム軸側部分又は排気側部分を形成する第2板(22)と、第1板(21)及び第2板(22)の間に配置された摺動板(31)とを具備する。摺動板(31)はクロスヘッド(5)をガイドする。第1板(21)及び第2板(22)は、同一の平面(S1)上に配置される。第1板(21)及び第2板(22)の各々は、摺動板(31)にT字に形成される。第2板(22)の厚さBに対する摺動板(31)の厚さAの比A/Bは1.5以上である。
比A/Bが1.5以上になるように摺動板(31)厚くすることで、水平リブのような補強材がなくても架構(6)の剛性が確保される。補強材がないために架構(6)の形状がシンプルになり、架構(6)の製造及び検査が容易になる。
本発明によるエンジンの架構(6)は、隔壁(20)の中央部分を形成する第1板(21)と、隔壁(20)のカム軸側部分又は排気側部分を形成する第2板(22)と、第1板(21)及び第2板(22)の間に配置された摺動板(31)とを具備する。摺動板(31)はクロスヘッド(5)をガイドする。第1板(21)及び第2板(22)は、同一の平面(S1)上に配置される。第1板(21)及び第2板(22)の各々は、摺動板(31)にT字に形成される。第1板(21)の厚さCに対する摺動板(31)の厚さAの比A/Cは1.5以上である。
比A/Cが1.5以上になるように摺動板(31)を厚くすることで、水平リブのような補強材がなくても架構(6)の剛性が確保される。補強材がないために架構(6)の形状がシンプルになり、架構(6)の製造及び検査が容易になる。
本発明によるエンジンの架構(6)は、隔壁(20)の中央部分を形成する第1板(21)と、隔壁(20)のカム軸側部分又は排気側部分を形成する第2板(22)と、第1板(21)及び第2板(22)の間に配置された摺動板(31)とを具備する。摺動板(31)はクロスヘッド(5)をガイドする。第1板(21)及び第2板(22)は、同一の平面(S1)上に配置される。第1板(21)及び第2板(22)の各々は、摺動板(31)にT字に形成される。摺動板(31)は平面(S1)に対して対称に形成される。 摺動板(31)の厚さAに対する平面(S1)の法線方向に測った平面(S1)から摺動板(31)の端までの距離Dの比D/Aは4.0以下である。
比D/Aが4.0以下になるように距離Dを小さくすることで、摺動板(31)の厚さAに対するクロスヘッド(5)から摺動板(31)に作用するサイドフォースの作用点と平面(S1)との距離の比が小さくなる。したがって、水平リブのような補強材がなくても架構(6)の剛性が確保される。補強材がないために架構(6)の形状がシンプルになり、架構(6)の製造及び検査が容易になる。
本発明によるエンジンの架構(6)は、隔壁(20)の中央部分を形成する第1板(21)と、隔壁(20)のカム軸側部分又は排気側部分を形成する第2板(22)と、第1板(21)及び第2板(22)の間に配置された摺動板(31)とを具備する。摺動板(31)はクロスヘッド(5)をガイドする。第1板(21)及び第2板(22)は、同一の平面(S1)上に配置される。第1板(21)及び第2板(22)の各々は、摺動板(31)にT字に形成される。第1板(21)の厚さCに対する第2板(22)の厚さBの比B/Cは1.5以上である。
比B/Cが1.5以上になるように第2板(22)を厚くすることで、第2板(22)は摺動板(31)をクロスヘッド(5)から摺動板(31)に作用するサイドフォースに対して補強する。したがって、水平リブのような補強材がなくても架構(6)の剛性が確保される。補強材がないために架構(6)の形状がシンプルになり、架構(6)の製造及び検査が容易になる。
摺動板(31)はクロスヘッド(5)を上下方向にガイドする。摺動板(31)の上側に天板(23)が溶接される。摺動板(31)の下側に底板(24)が溶接される。第2板(22)の第1板(21)の反対側に側板(25)が溶接される。第2板(22)又は側板(25)から摺動板(31)を補強する補強材が設けられない。
第2板(22)又は側板(25)から摺動板(31)を補強する補強材がないために架構(6)の形状がシンプルになり、架構(6)の製造及び検査が容易になる。
架構(6)の形状がシンプルになるため、第1板(21)及び第2板(22)の各々が摺動板(31)に溶接される場合の溶接工数及び検査工数が少なくなる。
架構(6)の形状がシンプルになるため、第1板(21)及び摺動板(31)が一体の鋳物部品として形成され、且つ、摺動板(31)に第2板(22)が溶接される場合において、鋳物部品の木型製作が容易になり、鋳物部品の鋳造性が向上し、鋳物部品の検査が容易になり、摺動板(31)及び第2板(22)の間の溶接の溶接工数及び検査工数が少なくなる。
架構(6)の形状がシンプルになるため、第2板(22)及び摺動板(31)が一体の鋳物部品として形成され、且つ、摺動板(31)に第1板(21)が溶接される場合において、鋳物部品の木型製作が容易になり、鋳物部品の鋳造性が向上し、鋳物部品の検査が容易になり、摺動板(31)及び第1板(21)の間の溶接の溶接工数及び検査工数が少なくなる。
架構(6)の形状がシンプルになるため、第1板(21)、第2板(22)、及び摺動板(31)が一体の鋳物部品として形成される場合において、鋳物部品の木型製作が容易になり、鋳物部品の鋳造性が向上し、鋳物部品の検査が容易になる。
摺動板(31)は、クロスヘッド(5)を上下方向にガイドする。架構(6)は、摺動板(31)の上側に配置された天板(23)と、摺動板(31)の下側に配置された底板(24)と、第2板(22)の第1板(21)の反対側に配置された側板(25)とを更に具備する。架構(6)の形状がシンプルになるため、第1板(21)、第2板(22)、摺動板(31)、天板(23)、底板(24)、及び側板(25)が一体の鋳物部品として形成される場合において、鋳物部品の木型製作が容易になり、鋳物部品の鋳造性が向上し、鋳物部品の検査が容易になる。
摺動板(31)は、クロスヘッド(5)を上下方向にガイドする。架構(6)は、摺動板(31)の上側に配置された天板(23)と、摺動板(31)の下側に配置された底板(24)と、第2板(22)の第1板(21)の反対側に配置された側板(25)とを更に具備する。架構(6)の形状がシンプルになるため、第1板(21)、第2板(22)、摺動板(31)、天板(23)、底板(24)、及び側板(25)の一部が鋳物部品として形成される場合において、鋳物部品の木型製作が容易になり、鋳物部品の鋳造性が向上し、鋳物部品の検査が容易になる。架構(6)の形状がシンプルなため、第1板(21)、第2板(22)、摺動板(31)、天板(23)、底板(24)、及び側板(25)のうち鋳物部品として形成されなかったものと鋳物部品とから溶接により架構(6)を形成する場合において、溶接工数及び検査工数が少なくなる。
本発明によるエンジンは、上記架構(6)と、シリンダ(2)と、シリンダ(2)内を移動するピストン(3)と、ピストン(3)に結合されたピストンロッド(4)と、ピストンロッド(4)に結合されたクロスヘッド(5)と、クランク軸(8)と、クロスヘッド(5)とクランク軸(8)とを接続する連接棒(7)と、シリンダ(2)が配置されたジャケット(1)と、クランク軸(8)が配置された台板(9)と、ジャケット(1)、架構(6)、及び台板(9)を結合するタイボルト(10)とを具備する。
本発明によれば、製造及び検査が容易なエンジンの架構が提供される。
図1は、従来の架構の水平断面図である。 図2は、本発明の第1の実施形態に係るエンジンの縦断面図である。 図3は、第1の実施形態に係る架構の正面図である。 図4は、第1の実施形態に係る架構の水平断面図である。 図5は、本発明の第4の実施形態に係る架構の正面図である。 図6は、第4の実施形態に係る架構の水平断面図である。 図7は、クロスヘッドの位置とサイドフォースの大きさの関係を示すグラフである。
添付図面を参照して、本発明によるエンジンの架構を実施するための形態を以下に説明する。
(第1の実施形態)
図2を参照して、本発明の第1の実施形態に係るエンジンを説明する。エンジンは、シリンダ2と、シリンダ2内を移動するピストン3と、ピストン3に結合されたピストンロッド4と、ピストンロッド4に結合されたクロスヘッド5と、クランク軸8と、クロスヘッド5とクランク軸8とを接続する連接棒7と、シリンダ2が配置されるジャケット1と、クランク軸8が配置される台板9と、ジャケット1と台板9の間に配置される架構6を備える。シリンダ2及びピストン3で囲まれる空間としての燃焼空間において燃料が燃焼する。この燃焼によるピストン3の並進運動は連接棒7を介してクランク軸8の回転運動に変換される。ジャケット1、架構6、及び台板9は、タイボルト10によって締結される。
図3に示すように、本実施形態に係る架構6は、隔壁20と、ジャケット1側に配置された天板23と、台板9側に配置された底板24と、側板25を備える。隔壁20は、隔壁20の中央部分を形成する中央板21と、隔壁20のカム軸側部分又は排気側部分を形成する中間板22と、中央板21及び中間板22の間に配置された摺動板31を備える。隔壁20のカム軸側部分及び排気側部分は、それぞれエンジンのカム軸側及び排気側に位置が対応する。中央板21の図3における横方向の両側に摺動板31が位置し、その両外側に中間板22が位置し、更に両外側に外板25が位置する。ここで、図3における縦方向はクロスヘッド5の移動方向(上下方向)に一致し、図3における奥行き方向はクランク軸8の回転軸方向に一致し、図3における横方向はクロスヘッド5の移動方向及びクランク軸8の回転軸方向に垂直である。摺動板31の内側面が中央板21に溶接されている。中間板22の内側縁が摺動板31の外側面に溶接されている。側板25の内側面は中間板22の外側縁に溶接されている。中間板22の外側縁は摺動板31の反対側に配置される。天板23は、摺動板31、中間板22、及び側板25の上側に溶接されている。底板24は、摺動板31、中間板22、及び側板25の下側に溶接されている。
摺動板31は、上下方向に沿って設けられる。摺動板31は、クロスヘッド5が上下方向に移動するようにクロスヘッド5をガイドする。摺動板31は、クロスヘッド5からサイドフォースを受ける。サイドフォースの向きは、図3の横方向である。摺動板31の厚さ方向は、図3の横方向である。中央板21及び中間板23の厚さ方向は図3の奥行き方向に平行である。
図4は、隔壁20のA−A切断線における水平断面図を示す。中間板22の両側にそれぞれタイボルト10が配置される。中央板21及び中間板22は、隔壁20の中心面S1上に配置されている。中心面S1は、クランク軸8の回転軸方向に平行な法線を有する平面である。中央板21及び中間板22の各々は、摺動板31にT字に溶接されている。摺動板31の厚さがAで示され、中間板22の厚さがBで示され、中央板21の厚さがCで示され、中心面S1の法線方向に測った中心面S1から摺動板31の端までの距離がDで示されている。
本実施形態においては、中間板22の厚さBに対する摺動板31の厚さAの比A/Bが1.5以上になるように摺動板31を厚くすることで、水平リブのような補強材がなくても架構6の剛性が確保される。例えば、中間板22から摺動板31を補強する補強材や側板25から摺動板31を補強する補強材を設けなくともよい。架構6の剛性が確保されるため、クロスヘッド5の移動軌跡が安定する。補強材がないために架構6の形状がシンプルになり、架構6の製造及び検査が容易になる。
中央板21の厚さCに対する摺動板31の厚さAの比A/Cが1.5以上になるように摺動板31を厚くした場合も、同様の効果が得られる。
なお、摺動板31の厚さAは、設計上の制約を受けるが、一般的には摺動板31の幅(例えば2D)より小さい。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係るエンジンは、第1の実施形態に係るエンジンと同様に構成されている。
本実施形態においては、摺動板31の厚さAに対する中心面S1から摺動板31の端までの距離Dの比D/Aが4.0以下である。サイドフォースは、摺動板31の端又は端よりも中心面S1に近い位置に作用する。したがって、比D/Aが4.0以下になるように距離Dを小さくすることで、摺動板31の厚さAに対するサイドフォースの作用点と中心面S1との距離の比が小さくなる。そのため、水平リブのような補強材がなくても架構6の剛性が確保される。例えば、中間板22から摺動板31を補強する補強材や側板25から摺動板31を補強する補強材を設けなくともよい。補強材がないために架構6の形状がシンプルになり、架構6の製造及び検査が容易になる。
なお、中心面S1から摺動板31の端までの距離Dは、設計上の制約を受けるが、一般的には中央板21の厚さCの半分及び中間板22の厚さBの半分の大きい方より大きい。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態に係るエンジンは、第1の実施形態に係るエンジンと同様に構成されている。
本実施形態においては、中央板21の厚さCに対する中間板22の厚さBの比B/Cが1.5以上になるように中間板22を厚くすることで、中間板22は摺動板31をサイドフォースに対して補強する。したがって、水平リブのような補強材がなくても架構6の剛性が確保される。例えば、中間板22から摺動板31を補強する補強材や側板25から摺動板31を補強する補強材を設けなくともよい。補強材がないために架構6の形状がシンプルになり、架構6の製造及び検査が容易になる。
なお、中間板22の厚さBは、設計上の制約を受けるが、一般的には摺動板31の幅(例えば2D)より小さい。
上記各実施形態において中央板21及び摺動板31が一体の鋳物部品として形成された場合、上記各実施形態において中間板22及び摺動板31が一体の鋳物部品として形成された場合、上記各実施形態において中央板21、摺動板31、及び中間板22が一体の鋳物部品として形成された場合、中央板21、中間板22、摺動板31、天板23、底板24、及び側板25の全部が一体の鋳物部品として形成された場合、中央板21、中間板22、摺動板31、天板23、底板24、及び側板25の一部が鋳物部品として形成された場合、においても鋳物部品の木型製作が容易になり、鋳物部品の鋳造性が向上し、鋳物部品の検査が容易になる。また、鋳物部品として形成されなかった板と鋳物部品とから溶接により架構6を形成した場合において、溶接工数及び検査工数が少なくなる。
(第4の実施形態)
本発明の第4の実施形態に係るエンジンは、以下に説明する点を除いて第1乃至第3の実施形態のいずれかに係るエンジンと同様に構成されている。
図5を参照して、本実施形態に係る架構6の隔壁20において、カム軸側の摺動板31及び排気側の摺動板31のうちの片方が補強材40で補強される。補強材40は、摺動板31の上方部位及び下方部位にそれぞれ設けられる。補強材40は、板形状を有し、その厚さ方向は上下方向に平行である。
図6は、隔壁20のB−B切断線における水平切断面図を示す。摺動板31の下方部位に設けられた補強材40は、隔壁20の中心面S1の両側にそれぞれ設けられ、摺動板31及び中間板22に溶接される。摺動板31の下方部位に設けられた補強材40は、摺動板31の下方部位に溶接される。補強材40、摺動板31、及び中間板22に囲まれた空間にタイボルト10が通される。摺動板31の上方部位に設けられた補強材40も、摺動板31の下方部位に設けられた補強材40と同様に構成される。
図7を参照して、補強材40が配置される摺動板31の上方部位及び下方部位を説明する。図7に示すように、摺動板31がクロスヘッド5から受けるサイドフォースの大きさFは、クロスヘッド5の上下方向(Z軸方向)の移動に従って変化し、クロスヘッド5が第1位置(Z1)にあるときに第1極大値を示し、クロスヘッド5が第1位置(Z1)より下方の第2位置(Z2)にあるときに第2極大値を示す。摺動板31の上方部位は、クロスヘッド5が第1位置(Z1)にあるときにサイドフォースを受ける。摺動板31の下方部位は、クロスヘッド5が第2位置(Z2)にあるときにサイドフォースを受ける。
本実施形態によれば、カム軸側の摺動板31及び排気側の摺動板31の一方には補強材が設けられないため、架構6の形状がシンプルになる。また、補強材40が設けられる摺動板31についても、摺動板31の上方部位及び下方部位だけに補強材40が設けられるため、架構6の形状がシンプルになる。したがって、架構6の溶接工数及び検査工数が少なくなり、架構6の製造及び検査が容易になる。
なお、補強材40が設けられた摺動板31の厚さAは、第1乃至第3の実施形態に係る場合よりも薄くすることが可能である。補強材40を摺動板31の上方部位及び下方部位のいずれか一方だけに設けてもよい。
本実施形態において中央板21及び摺動板31が一体の鋳物部品として形成された場合、上記各実施形態において中間板22及び摺動板31が一体の鋳物部品として形成された場合、上記各実施形態において中央板21、摺動板31、及び中間板22が一体の鋳物部品として形成された場合、中央板21、中間板22、摺動板31、天板23、底板24、及び側板25が一体の鋳物部品として形成された場合、中央板21、中間板22、摺動板31、天板23、底板24、側板25、及び補強材40の全てが一体の鋳物部品として形成された場合、中央板21、中間板22、摺動板31、天板23、底板24、側板25、及び補強材40の一部が鋳物部品として形成された場合においても、鋳物部品の鋳造性が向上し、鋳物部品の検査が容易になる。また、鋳物部品として形成されなかった板と鋳物部品とから溶接により架構6を形成した場合において、溶接工数及び検査工数が少なくなる。
1…ジャケット
2…シリンダ
3…ピストン
4…ピストンロッド
5…クロスヘッド
6…架構
7…連接棒
8…クランク軸
9…台板
10…タイボルト
20…隔壁
21…中央板
22…中間板
23…天板
24…底板
25…側板
31…摺動板
40…補強材
104…隔壁
101…中央板
102…ガイドバー
103…中間板
110…側壁
111…ボス
112…水平リブ
S1…中心面

Claims (12)

  1. 隔壁の中央部分を形成する第1板と、
    前記隔壁のカム軸側部分又は排気側部分を形成する第2板と、
    前記第1板及び前記第2板の間に配置された摺動板と
    を具備し、
    前記摺動板はクロスヘッドをガイドし、
    前記第1板及び前記第2板は、一つの平面上に配置され、
    前記第1板及び前記第2板の各々は、前記摺動板にT字に形成され、
    前記第2板の厚さBに対する前記摺動板の厚さAの比A/Bは1.5以上である
    エンジンの架構。
  2. 隔壁の中央部分を形成する第1板と、
    前記隔壁のカム軸側部分又は排気側部分を形成する第2板と、
    前記第1板及び前記第2板の間に配置された摺動板と
    を具備し、
    前記摺動板はクロスヘッドをガイドし、
    前記第1板及び前記第2板は、一つの平面上に配置され、
    前記第1板及び前記第2板の各々は、前記摺動板にT字に形成され、
    前記第1板の厚さCに対する前記摺動板の厚さAの比A/Cは1.5以上である
    エンジンの架構。
  3. 隔壁の中央部分を形成する第1板と、
    前記隔壁のカム軸側部分又は排気側部分を形成する第2板と、
    前記第1板及び前記第2板の間に配置された摺動板と
    を具備し、
    前記摺動板はクロスヘッドをガイドし、
    前記第1板及び前記第2板は、一つの平面上に配置され、
    前記第1板及び前記第2板の各々は、前記摺動板にT字に形成され、
    前記摺動板は前記平面に対して対称に形成され、
    前記摺動板の厚さAに対する前記平面の法線方向に測った前記平面から前記摺動板の端までの距離Dの比D/Aは4.0以下である
    エンジンの架構。
  4. 隔壁の中央部分を形成する第1板と、
    前記隔壁のカム軸側部分又は排気側部分を形成する第2板と、
    前記第1板及び前記第2板の間に配置された摺動板と
    を具備し、
    前記摺動板はクロスヘッドをガイドし、
    前記第1板及び前記第2板は、一つの平面上に配置され、
    前記第1板及び前記第2板の各々は、前記摺動板にT字に形成され、
    前記第1板の厚さCに対する前記第2板の厚さBの比B/Cは1.5以上である
    エンジンの架構。
  5. 前記摺動板は前記クロスヘッドを上下方向にガイドし、
    前記摺動板の上側に天板が溶接され、
    前記摺動板の下側に底板が溶接され、
    前記第2板の前記第1板の反対側に側板が溶接され、
    前記第2板又は前記側板から前記摺動板を補強する補強材が設けられない
    請求項1乃至4のいずれかに記載のエンジンの架構。
  6. 前記第1板及び前記第2板の各々が前記摺動板に溶接された
    請求項1乃至5のいずれかに記載のエンジンの架構。
  7. 前記第1板及び前記摺動板が一体の鋳物部品として形成され、
    前記摺動板に前記第2板が溶接された
    請求項1乃至5のいずれかに記載のエンジンの架構。
  8. 前記第2板及び前記摺動板が一体の鋳物部品として形成され、
    前記摺動板に前記第1板が溶接された
    請求項1乃至5のいずれかに記載のエンジンの架構。
  9. 前記第1板、前記第2板、及び前記摺動板が一体の鋳物部品として形成された
    請求項1乃至5のいずれかに記載のエンジンの架構。
  10. 前記摺動板は前記クロスヘッドを上下方向にガイドし、
    前記摺動板の上側に配置された天板と、
    前記摺動板の下側に配置された底板と、
    前記第2板の前記第1板の反対側に配置された側板と
    を更に具備し、
    前記第1板、前記第2板、前記摺動板、前記天板、前記底板、及び前記側板が一体の鋳物部品として形成された
    請求項1乃至4のいずれかに記載のエンジンの架構。
  11. 前記摺動板は前記クロスヘッドを上下方向にガイドし、
    前記摺動板の上側に配置された天板と、
    前記摺動板の下側に配置された底板と、
    前記第2板の前記第1板の反対側に配置された側板と
    を更に具備し、
    前記第1板、前記第2板、前記摺動板、前記天板、前記底板、及び前記側板の一部が鋳物部品として形成された
    請求項1乃至4のいずれかに記載のエンジンの架構。
  12. 請求項1乃至11のいずれかに記載の架構と、
    シリンダと、
    前記シリンダ内を移動するピストンと、
    前記ピストンに結合されたピストンロッドと、
    前記ピストンロッドに結合された前記クロスヘッドと、
    クランク軸と、
    前記クロスヘッドと前記クランク軸とを接続する連接棒と、
    前記シリンダが配置されたジャケットと、
    前記クランク軸が配置された台板と、
    前記ジャケット、前記架構、及び前記台板を結合するタイボルトと
    を具備する
    エンジン。
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