JP2008309149A - 大型クロスヘッド・ディーゼルエンジン - Google Patents

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Abstract

【課題】クロスヘッドを摺動面で交互に支持することによりフレームを構成するスタンドを単一壁にし、ベースプレートへの両側溶接およびその目視検査を可能して、高品質・低コストの大型クロスヘッド・ディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】このエンジン1は、エンジン軸31に沿うクランクシャフト3を受けるベースプレート2、ベースプレート2上に配置したスタンド5、およびシリンダを受けるためのシリンダ部6を備え、ベースプレート2、スタンド5およびシリンダ部6は、各々スタンド5の中を、二つの横支持壁8によって形成する単一壁支持本体9の領域内を各々伸びる二つのタイロッド7によって互いに結合してあり、且つ支持本体9は、クロスヘッド12の一つの摺動シュー11を支持する二つの摺動面10を含み、少なくとも二つの隣接する摺動シュー11を、このエンジン軸31に対して支持本体9で交互に支持する。
【選択図】図4

Description

この発明は、独立請求項1の前文による大型クロスヘッド・ディーゼルエンジンに関する。
造船でまたは、例えば、電気エネルギーを発生するための、定置設備で好んで使われるような、クロスヘッド構成の大型ディーゼルエンジンには、このエンジンのフレームを形成する三つの大きなハウジング部分がある。所謂スタンドが、底板によって分離して、ベースプレート上に配置してあり、そのベースプレートは、クランクシャフトを受けるためのクランクシャフト主軸受を備える軸受サドルの他に横支持要素を有する。このスタンドは、プッシュロッドを介してこのクランクシャフトに結合した二つの隣接するクロスヘッドを案内するために各々垂直様式で伸びる二つの摺動面を有する、この大型ディーゼルエンジンのシリンダの数に従って複数の支持本体を含む。これに関して、対向して配置し且つ垂直様式で伸びる二つの摺動面は、それぞれ更に中央壁によって支持してある。
これら個々の支持本体は、一般に共通の金属カバーシートによって互いに結合してある。そこで、屡々シリンダジャケットとも呼ばれるシリンダ部がこのスタンドの上に配置してあり、複数のシリンダライナを受けるのに適している。これに関して、このベースプレート、スタンドおよびシリンダ部は、一般的にタイロッドがかなりの予張力を受けてこのベースプレート内またはそれにねじ止めしてあるので、これらの支持本体内のスタンドの領域を延びるこれらのタイロッドによって互いに結合してある。
往復動エンジンのクロスヘッド摺動トラック用支持体を有するスタンドは、DE3 515 347 C1から知られ、そこではこの支持体が二重壁に設計してある。このスタンドは、上にシリンダライナを受けるためにシリンダジャケットを置き、ベースプレート上の金属底シート上に配置してあり、これらの金属底シートは、斜めに伸びる外壁および垂直な摺動面と共に、断面が台形であり且つ共通の金属カバーシートによって互いに結合してある二つのフレームを形成する。これらの台形のフレームは、二重壁で作った支持本体が支持体になるように、これらの外壁と摺動面の間を横支持壁によって埋めてある。このベースプレートには、軸受カバーを備える下および上軸受シェルがあり、およびこのベースプレートの軸受サドルにあるクランクシャフトは、上記軸受シェルで支承されている。このエンジンのシリンダジャケット、スタンドおよびベースプレートは、この軸受サドルにまたはその中にあるクランクシャフトの下に予張力を掛けて固定してあるタイロッドによって一緒に保持される。
関連する概念は、EP 0 774 061 B1で追求されている。ここで取扱う支持本体は、中でタイロッドが案内され且つ矩形断面ではなく三角形断面であり、それで同様に二重壁と呼ぶべきである。
そのような既知の大型クロスヘッド・ディーゼルエンジンでは、二重壁に作ってあるスタンドの支持本体を、ベースプレートに同様に二重壁に作った支持要素上で支持する。これは、スタンドとベースプレートの両方を横支持壁によって二重壁に作ることを意味する。
この先行技術から知られている大型クロスヘッド・ディーゼルエンジンの設計は、この関係でいくつかの重大な欠点がある。これらの支持要素は、ベースプレートに溶接継目によって固定する。これらの支持要素および支持本体を二つの対向して配置した壁によって二重壁に作るとき、二重壁支持要素、即ち、断面方向が閉じた支持要素、または閉じた支持本体を形成する二つの壁間の溶接継目を逆側に溶接できず、それで必要な品質を達成するために対応する問題が生じる。
更に、これらのタイロッドがサドルの下端に、即ち、クランクシャフトの下に固定してあり、それでこれらのタイロッドをこの軸受サドルの中の孔を通し、所謂タイロッド管を通して、この軸受サドルの下方領域まで且つその中へ案内しなければならない。これらのタイロッドは、かなりの予張力を受けて軸受サドルの下に固定しなければならないので、これは、この軸受サドルにかなりの張力およびこの軸受シェルの変形を生じる。それで、既知のベースプレートは、純粋に構造上の観点からは、比較的剛直でありおよび比較的複雑および/または高価である。
従って、このスタンドの前述の問題を避けるために、EP 1 382 829でベースプレートが単一壁設計で、スタンドが二重壁の大型クロスヘッド・ディーゼルエンジンが提案された。この関係で、このベースプレート、スタンドおよびシリンダ部は、タイロッドによって互いに結合され、このタイロッドはこの二重壁支持本体内をこのスタンドの領域を伸び且つこのベースプレートの軸受サドルに固定されている。
この安定性およびスタンドの設計および、このベースプレートと残りのスタンド構成の協同に関して、EP 1 382 829による解決策は、その当時知られている先行技術と比較すれば明らかに非常に大きい改善を生じた。しかし、これらのタイロッドもEP 1 382 829から知られるスタンドを備えるベースプレートの上を閉じた支持本体内を案内される。その様な支持本体は、このスタンドの必要な安定性を明らかに保証するが、溶接が困難であり、および特にこれらの溶接継目をこの支持本体の内部で逆側に溶接できない。これに関連する更なる難点は、この支持本体を一緒に溶接した後に、この支持本体内の溶接継目を直接見て検査できないことである。従って、品質保証のために、これらの溶接継目を、非常に時間が掛り、高価でその上複雑なまたは非常に小さな損傷の場合に必ずしも十分に信頼性もない、超音波によるような、複雑および/または高価な方法で外部から検査する。
これらの問題は長い間知られていて、従って単一壁の支持本体も既に議論され、それらは縦方向に沿って何も閉管を形成しないので、基本的にこの逆側に容易に溶接できる。しかし、その様な概念は、少なくとも作動状態で巨大な機械的負荷に曝される近代の大型ディーゼルエンジンに対しては、簡単な考察または計算でさえ、そのような単一壁の支持本体は近代の大型ディーゼルエンジンの負荷に近似的にでさえ耐えられないことを示すので、全て拒絶しなければならない。
先行技術から出発して、本発明の目的は、このベースプレートおよびスタンドの設計から知られる欠点を避ける、改良した大型クロスヘッド・ディーゼルエンジンを提案することである。
これらの目的を満足するこの発明の主題は、独立請求項1の構成に特徴がある。
従属請求項は、本発明の特に有利な実施例に関する。
この発明に従って、エンジン軸に沿って伸びるクランクシャフトを受けるためのベースプレート、このベースプレート上に配置した、二つの外壁を含むスタンド、およびシリンダを受けるためにこのスタンド上に配置したシリンダ部を備える大型クロスヘッド・ディーゼルエンジンを提案する。これに関して、このベースプレート、スタンドおよびシリンダ部は、各々このスタンドの中を、二つの横支持壁によって形成される単一壁支持本体の領域内を伸びる二つのタイロッドによって互いに結合してある。これに関して、この支持本体は、それぞれの場合クロスヘッドの一つの摺動シューを支持するための二つの摺動面を含む。この発明によれば、二つの隣接する摺動シューを、このエンジン軸に対してこの支持本体で交互に支持する。
この様に、本発明によって、単一壁支持本体、即ち、単一壁スタンドを有する大型クロスヘッド・ディーゼルエンジンを提案する。これに関して、本発明による大型クロスヘッド・ディーゼルエンジンのベースプレート、スタンドおよびシリンダ部は、タイロッドによって互いに結合してあり、このタイロッドは、先行技術から知られるように、スタンドの領域で二重壁構造体の中を伸びるのではなく、スタンドの単一壁支持本体の領域を伸びる。これは、このタイロッドが単一壁支持本体と並んで伸びるか、またはこの単一壁支持本体を通る適当な貫通孔で案内されることを意味する。
以前に知られている構成では、スタンドへの剪断力を、クロスヘッドの上方または下方運動に依ってポンプおよび排気ガス側で摺動トラック上に出す。スタンドへのこの種の力伝達では、単一壁設計のスタンド、即ち、支持本体は、剪断力および縦力に加えて捻りトルクおよび回転トルクも含む、クロスヘッドの上方および下方運動に関する力を十分吸収または補償できないので、単一壁支持本体を使うことは一般的に不可能である。
この様にスタンドまたは支持本体の二重壁による具体化は、安定性の理由で既に唯一絶対的に必要であった。
この問題は、クロスヘッドの摺動シューが、上方および下方の両方に動くと、力、特に剪断力をポンプ側かまたは、しかし、例えば、隣接するクロスヘッドでは、排気側へ出すので、本発明によって改善する。これを、この出願の枠組内では“交互”という用語によって表す。これに関して、特別な例では、この力も当然シリンダ内のポンプ側と排気ガス側へ交互に伝えることができ、実行するために非常に重要な実施例では、この力の伝達が一つのシリンダから次へと交互に起る。
本発明による解決策の利点は明らかである:交互に起る力の伝達が、交互に起らない力の伝達では一般的に不可能な、多数の新しいスタンド断面構成を可能にする。この関係で、溶接継目をあらゆる側から自由にアクセスできるように、単一壁のスタンド構成を使えることは特に重要である。
本発明によるこの交互に起る力の伝達を基本的に問題なく既知の二重壁スタンドにも使え、それは非常に特別な場合に安定性およびスタンド設計に関して特別な利点を持つことができるが、二重壁支持本体を使うとき、溶接継目の自由なアクセス可能性という重要な利点が当然失われることは言うまでもない。
既に述べたように、本発明の特別な実施例では、タイロッドを適当な貫通孔で横支持壁を通して案内する。
これに関して、これらの特別な実施例は実行するために非常に重要であり、それは、タイロッドを横支持壁に並べて案内し、好ましくは少なくとも二つのタイロッドが各横支持壁に設けてある。これに関して、特別なシリンダと共に、横支持壁を二つのタイロッドの間に、または三つ以上のタイロッドの間にも配置するのが特に好ましい。
この出願の枠組内では、“横”位置を、この関係でクランクシャフトの軸、即ち、この大型ディーゼルエンジンのエンジン軸が伸びる方向と実質的に垂直な向きと同じくらい普通であると理解すべきである。
支持本体でスタンドまたは摺動トラック上に交互に起る力伝達は、これに関連して種々の方法で実現できる。例えば、同一クロスヘッドの二つの摺動シューをエンジン軸に対して支持本体で交互に支持することができる。次に、隣接するシリンダのクロスヘッドを、例えば、このスタンドで対応する摺動トラックを介して反対に配置した側で支持する。
非常に特殊な場合には、例えば、二つ以上の直接隣接するクロスヘッドをスタンドの同一側で支持し、他のグループの直接隣接するクロスヘッドをこのスタンドと他の側でエンジン軸に対して交互に起るように支持することさえ可能である。
更なる実施例では、摺動シューの案内の安定性をそれが摺動トラックに沿って前後に動く内に確実に可能にするように摺動シューを案内するために、案内要素を中央壁におよび/または支持本体の摺動面に設ける。
これに関して、この案内要素を、例えば、要求次第で横案内爪の形に作ることもできる。
別の例では、この案内要素を横案内レールの形に作ることができる。
このベースプレートは、この関係で一つ以上の側面を設けることができ、且つそれ自体周知の方法でこのクランクシャフトを受けるために少なくとも一つの軸受サドルを含み、このタイロッドは、このクランクシャフトの軸、即ち、エンジン軸、とスタンドの間の領域でこの軸受サドル内またはそれに固定してある。
このタイロッドは、ねじ部でおよび/またはねじ孔で軸受サドルに固定してあるのが好ましくおよび/またはこのタイロッドが軸受サドル内の孔を貫通し且つねじ結合によってそこに固定してある。
このタイロッドは、既に、例えば、ヨーロッパ特許出願EP 06 125603.8で提案してあるように、巨大な機械的負荷の下でこの大型ディーゼルエンジン全体の安定性および柔軟性を同時に増すために、特にこのクランクシャフトの長手軸とスタンドの間の領域で窪み内で、この窪みから取出せる保持要素によってこの軸受サドルに固定することができる。
本発明を以下に図面を参照して更に詳しく説明する。図面は、概略図で示してある。
以下で全体を参照数字1で指す、本発明による大型クロスヘッド・ディーゼルエンジンは、特に、造船で広く使われているようなユニフロー掃気の2サイクル大型ディーゼルエンジン1として構成してある。
図1は、ベースプレート2、スタンド5およびシリンダ部6を備える既知設計の大型クロスヘッド・ディーゼルエンジン1を概略的に断面で示す。このシリンダ部6は、それ自体既知の方法で、図示しないシリンダを受けるために役立つ。例えば、鋼板を互いに溶接して作った、スタンド5は、二つの外壁4は勿論、底金属シート18を有し、およびこの表現によれば垂直に伸びる摺動面10と共に、断面が台形で共通金属カバーシートによって互いに結合された二つのフレームを形成する。垂直式に伸びる、これら二つの対向して配置した摺動面10は、二つの台形フレームの間に配置した中央壁13によって支持する。スタンド5には、クランクシャフト3を支承するための軸受シェル151を備える軸受サドル15を含むベースプレート2上の底金属シート18が配備してある。エンジン軸31と一致するクランクシャフト軸31を有するクランクシャフト3は、それ自体既知の方法で、図1には示さないプッシュロッド19を介してクロスヘッド12に結合してある。
図2aおよび図2bは、各々図1に従い線I−Iに沿ったまたは線II−IIに沿った、先行技術から知られている大型ディーゼルエンジンの断面図を示し、本発明をより良く理解するためにそれを以下に簡単に説明する。
これに関して、この先行技術を本発明と区別するために、図2aおよび図2bでは先行技術を表すために参照数字にプライム符号を付け、一方本発明に関係する残りの図では参照数字にプライム符号を付けない。
図1の線I−Iにより、図2aに示す、先行技術から知られる大型クロスヘッド・ディーゼルエンジン1’を通る断面は、スタンド5’の上に置いたシリンダ部6’は勿論、ベースプレート2’上に配置したスタンド5’を示す。金属カバーシートがこのスタンド5’とシリンダ部6’の間に配置してあり、および底金属シート18’がスタンド5’とベースプレート2’の間に配置してある。このシリンダ部6’は、既知の方法で一つ以上の図示しないシリンダを受けるのに適する。このシリンダの内側スペースは、既知の方法で、図示しないシリンダヘッド、および同様に図示せず、ピストン棒20’によってクロスヘッド12’に結合され且つこのシリンダ内を前後に移動可能に構成したピストンと共に、この大型クロスヘッド・ディーゼルエンジン1’の燃焼室を形成する。このスタンド5’は、横支持壁8’によって二重壁で形成した支持本体9’を含む。これらの支持壁8’は、プッシュロッド19’によってクランクシャフト3’におよびこの大型クロスヘッド・ディーゼルエンジン1’の、図示しない、ピストンを有するピストン棒20’に連結してあるクロスヘッド12’を案内するための摺動面10’を担持する。
ベースプレート2’は、この例では単一壁に作ってあるが、それ自体知られているように、当然二重壁にも作れる横支持要素21’は勿論、クランクシャフト3’を受け且つ支承するための軸受サドル15’を含む。このシリンダ部6’スタンド5’およびベースプレート2’は、タイロッド7’によって予張力を受けて互いに結合してある。この関係で、タイロッド7’は、スタンド5’の領域をこの二重壁支持本体9’内の横支持壁8’の間を伸び且つクランクシャフト3’の軸31’とスタンド5’の間の領域で、即ち、この表現によれば、ねじ孔22’の中のクランクシャフト3’の軸31’の上で、ベースプレート2’の軸受サドル15’に固定してある。
図2に示す例では、支持本体9’の横支持壁8’がシリンダ部6’の方向にV字形に伸びる、即ち、支持本体9’の支持壁8’の相互間隔がシリンダ部6’に向う方向に次第に拡大する。クロスヘッド12’が摺動面10’を介して支持壁8’に、従って支持本体9’に伝える法線力は、周知のように、このピストンの往復運動の上死点で最大である。支持本体9’がこのV字形設計であるために、それは、この表現によれば、この上端にあるタンド5’の領域で比較的広く、従ってクロスヘッド12’のこの法線力を特によく吸収でき、またはそれらを離してスタンド5’に導くことができる。
長手軸Z’のあるタイロッド7’は、支持本体9’の横支持壁8’の間の中央に配置してあり、上にベースプレート2’で支持本体9’を支持するベースプレート2’の単一壁支持要素21’がこのタイロッド7’の長手軸Z’と同一平面に配置してある。このタイロッド7’は、特に軸受シェルの変形を避けるために、クランクシャフト3’の軸31’とスタンド5’の間の領域、即ち、この表現によれば、ねじ孔の中の軸受サドルでクランクシャフト3’の軸31’の上に固定してある。ベースプレート2’の中の単一壁支持要素21’がタイロッド7’の長手軸Z’と同一平面に、従って支持本体9’の支持壁8’に対して対称に配置してあるので、ベースプレート2’の剛性が高過ぎなくても特に高い安定性が得られる。
図2bは、先行技術から知られる図2aのエンジンについて図1の線II−IIに沿った更なる断面を示す。二つのそれぞれの支持本体9’を示し、それらは、スタンド5’に対向して配置され且つ摺動面10’の間で中央壁13’によって相互に支持されている。クロスヘッド12’は、二つのそれぞれの対向して配置された摺動面10’の間を二つのそれぞれの隣接する支持本体9’によって案内される。タイロッド7’が各支持本体9’の中を支持壁8’の間を伸びる。
この文脈で図2aおよび図2bの大型クロスヘッド・ディーゼルエンジンのベースプレートは、このベースプレートに単一壁で作った横支持要素を有し、それは、二重壁支持要素を備える先行技術から知られるベースプレートで普通であったような片側溶接継目の問題を避けるように、このエンジンの組立に関して問題なく逆側に溶接できる。これらのタイロッドは、短いタイロッドとして作ってあり且つこのサドルの上部領域で、即ち、ねじ孔の中でこのクランクシャフトの軸とこのスタンドの底金属シートの間で固定してあるのが好ましい。この軸受サドルの張力およびかなりの予張力を受けてこの軸受サドルに固定したタイロッドによるこの軸受シェルの変形をそれによって大幅に避ける。図2aおよび図2bの大型クロスヘッド・ディーゼルエンジンのベースプレートの剛性は、特にこれらの短いタイロッドおよび単一壁で作った支持要素によって最適化する。これらのタイロッドをかなりの予張力の下でベースプレートに固定しなければならないので、スタンドの二重壁支持本体とベースプレートの単一壁支持要素の組合わせは、避けられない曲げ負荷、およびこれから生じる材料の道理に合わない機械的応力がこのスタンドの下部領域と底金属シートおよび軸受サドルの領域の両方に心配されるので、通常考慮に入れなかった。EP 1 382 829で初めて提案されたような、タイロッドの領域でのベースプレートのこの種の設計によって、曲げ負荷のために以前に恐れられたのとその様な構成で予期されるベースプレートの領域でのフレッチングの両方の問題を満足に避けられた。このベースプレートを特に構成面でかなり単純化した。
しかし、既に述べたように、図2aおよび図2bに示す既知の解決策は、まだ、クロスヘッドを摺動面で交互に支持してないので、二重壁で作った支持本体またはスタンドを使わねばならないという欠点がある。
この欠陥を本発明によって初めて改善する。
(実施例1)
交互に支持するクロスヘッド12がある、本発明による大型ディーゼルエンジン1の第1実施例を図3に概略的に示す。
図1の線II−IIに沿った断面が見られる。通常エンジン軸31に沿って互いに並べて配置した全部で二つを超えるシリンダ、例えば、6、12、14またはそれ以上のシリンダを有する、本発明による大型ディーゼルエンジン1の二つの直接隣接するクロスヘッドを二つのそれぞれ直接隣接する支持本体9で摺動シュー11によって摺動面10で前後に動くように案内する。これらの支持本体9は、これに関して、エンジン軸31に対して対向して配置し且つ各々摺動面10を担持する、二つのそれぞれの横支持壁8を含む。これらの摺動面10は、スタンド5の安定性を増すためにそれ自体周知の方法で中央壁13によって互いに連結してある。図3の特別な実施例では、タイロッド7を支持壁8の中の貫通孔で案内する。
本発明によれば、二つの隣接する摺動シュー11をエンジン軸31に対して支持本体9で交互に支持する。図3の実施例では、同一のクロスヘッド12の二つの摺動シュー11を同一の摺動面10で支持するのに対して、隣接するクロスヘッド12の二つの摺動シュー11は、エンジン軸31に対して対応する支持面10で反対側で支持する。摺動シュー11を摺動面10でより良く案内するために、即ち、より安定に案内するために、案内要素14が摺動面10に設けてあり、それは、摺動シュー11、従ってクロスヘッド12がエンジン軸31に関して垂直方向に動くとき、それを安定化する。
各クロスヘッド12は、それぞれの場合エンジン軸31に対して支持本体9でスタンド5の支持本体9で片側でしか支持されないが、二つの隣接する摺動シュー11をエンジン軸31に対して支持本体9で交互に支持するので、このスタンド5への剪断力の開始は、エンジン1全体に亘って見てきわめて均一である。従って、この大型ディーゼルエンジン1の動作状態でスタンド5の安定性に悪影響することなく、支持壁8を単一壁で作ることが可能になる。
(実施例2)
交互に支持するクロスヘッドおよび案内要素に関する第2実施例を図4に概略的に示す。図4の実施例は、図3のそれと、同一のクロスヘッド12に関して二つの摺動シュー11を支持本体9で交互に支持することだけ異なる。これは、各クロスヘッド12を支持本体9でエンジン軸31の両側で支持するが、先行技術とは違って、交互に且つエンジン軸31の各側で唯一の単一シュー11によって支持することを意味する。
(実施例3)
図5の第3実施例では、クロスヘッド12を図3の実施例のように支持本体で支持する。これは、同一クロスヘッド12の二つの摺動シュー11を同一摺動面10で支持するのに対して、隣接するクロスヘッド12の二つの摺動シュー11は、エンジン軸31に関して対応する支持面10で対向して配置した側で支持することを意味する。摺動シュー11を摺動面10でより良く案内するために、即ち、より安定に案内するために、案内要素14がここでも摺動面10に設けてあり、それは、摺動シュー11、従ってクロスヘッド12がエンジン軸31に関して垂直方向に動くとき、それを安定化する。
図3の実施例との違いは、支持壁8をエンジン軸31の両側で二つのタイロッド7の間を案内するという事実にある。これは、タイロッド7を支持壁8内の貫通孔で案内するのではなく、それぞれの場合に支持壁8と並べて配置することを意味する。支持壁8と並べて、二つ以上のそれぞれのタイロッド7も設けることができ、および二つ以上のタイロッド7も図3の例の各支持壁8を貫通できることは言うまでもない。
(実施例4)
図6は、横案内爪14、141が中央壁13の領域でタイロッド7間でこの中央壁13に配置してある、この発明による更なる実施例を示す。それで摺動面10がこの案内爪141に作ってある。クロスヘッド12の摺動シュー11は、それらがこの案内爪141内を前後に動くと、両側で確実且つ交互に案内される。
(実施例5)
中央壁13の領域に横案内レール14、142がある、図7の更なる実施例は、図6の実施例と、今度は摺動シュー11が案内レール14、142を囲む摺動シュー爪11として作ってあり、それでクロスヘッド12が動作状態で動くとその確実な案内を保証する点で異なる。
(実施例6)
図8は、図6による一実施例を示し、タイロッドがここでは横支持壁8の貫通孔の中央を案内され、横爪14、141が支持壁8から中央壁13への遷移領域に支持本体9に作ってあり、および摺動シュー11を上記横爪でエンジン軸31に対して支持本体9で交互に支持する。
(実施例7)
図9は、本発明による大型ディーゼルエンジン1用のタイロッド7をベースプレート2に窪み16の中の取外し可能保持要素17で締結するための好適実施例を示し、ベースプレート2へのタイロッド7のこの種の締結は、ヨーロッパ特許出願EP 06 125603.8からそれ自体既に知られている。
本発明による大型クロスヘッド・ディーゼルエンジン1の図9の実施例では、長手軸31を有するクランクシャフト3をそれ自体周知の方法で軸受サドル15で支承し、軸受カバー151によって保護する。タイロッド7をこの発明に従って軸受サドル15にまたは底板2に長手軸31とクランクシャフト3の間の領域、即ちこの表現によれば長手軸31の上に、窪み16の中にこの窪み16から取外し可能な保持要素17によって固定する。図9に示す実施例では、設置状態のタイロッド7が窪み16の領域にねじ山を有し、それでこのタイロッド7を保持要素17にしっかりねじ止でき、その要素はここではタイロッド・ナット17である。これに関して、タイロッド7は、先行技術から知られているように、軸受サドル15またはベースプレート2に直接ねじ止せず、それどころか、図9では見えない、孔をただ単に自由に貫通して軸受サドル15を窪み16の中まで通り、そこでこのタイロッド7を固定するためにタイロッド・ナット17にねじ止できる。
本発明は説明した実施例に限定されず、特に説明した特別の例の全ての適当な組合わせも本発明が包含することは言うまでもない。
ベースプレート、スタンドおよびシリンダ部を備える、本発明による大型クロスヘッド・ディーゼルエンジンの断面図。 二重壁支持本体および単一壁で作った支持構成要素を備える既知のエンジンの図1におけるI−Iに沿った断面図。 各々の場合に二つの隣接するクロスヘッドの間に二つの二重壁支持本体を備える既知のエンジンの図1におけるII−IIに沿った断面図。 交互に支持するクロスヘッドを備える本発明による第1実施例を示す。 交互に支持するクロスヘッドおよび案内要素を備える第2実施例を示す。 二つのタイロッドの間を案内される支持壁を備える第3実施例を示す。 中央壁の領域に横案内爪を備える実施例を示す。 中央壁の領域に横案内レールを備える実施例を示す。 中央を案内されるタイロッドを備える図6における実施例を示す。 タイロッドを固定するために取外し可能保持要素を備える本発明による実施例を示す。

Claims (10)

  1. エンジン軸(31)に沿って伸びるクランクシャフト(3)を受けるためのベースプレート(2)、該ベースプレート(2)上に配置した、二つの外壁(4)を含むスタンド(5)、およびシリンダを受けるためにスタンド(5)上に配置したシリンダ部(6)を備える大型クロスヘッド・ディーゼルエンジンであって、ベースプレート(2)、スタンド(5)およびシリンダ部(6)は、各々スタンド(5)の中を、二つの横支持壁(8)によって形成される単一壁支持本体(9)の領域内を各々伸びる二つのタイロッド(7)によって互いに結合してあり、および前記支持本体(9)は、クロスヘッド(12)の一つの摺動シュー(11)を支持するための二つの摺動面(10)を含むエンジンに於いて、少なくとも二つの隣接する摺動シュー(11)を、エンジン軸(31)に対して前記支持本体(9)で交互に支持することを特徴とするエンジン。
  2. 請求項1に記載の大型クロスヘッド・ディーゼルエンジンに於いて、前記タイロッド(7)を前記横支持壁(8)を通して案内するエンジン。
  3. 請求項1または請求項2に記載の大型クロスヘッド・ディーゼルエンジンに於いて、前記タイロッド(7)を前記横支持壁(8)と並べて案内しおよび好ましくは少なくとも二つのタイロッド(7)が各横支持壁(8)に設けてあるエンジン。
  4. 請求項1ないし請求項3の何れか一項に記載の大型クロスヘッド・ディーゼルエンジンに於いて、同一クロスヘッド(12)の二つの摺動シュー(11)を前記エンジン軸(31)に対して前記支持本体(9)で交互に支持するエンジン。
  5. 請求項1ないし請求項4の何れか一項に記載の大型クロスヘッド・ディーゼルエンジンに於いて、摺動シュー(11)を案内するために、案内要素(14)が中央壁(13)におよび/または前記支持本体(9)の前記摺動面(10)に設けてあるエンジン。
  6. 請求項1ないし請求項5の何れか一項に記載の大型クロスヘッド・ディーゼルエンジンに於いて、前記案内要素(14)が横案内爪(141)の形に作ってあるエンジン。
  7. 請求項1ないし請求項6の何れか一項に記載の大型クロスヘッド・ディーゼルエンジンに於いて、前記案内要素(14)が横案内レール(142)の形に作ってあるエンジン。
  8. 請求項1ないし請求項7の何れか一項に記載の大型クロスヘッド・ディーゼルエンジンに於いて、前記ベースプレート(2)は、前記クランクシャフト(3)を受けるために少なくとも一つの軸受サドル(15)を有し、および前記タイロッド(7)が前記クランクシャフト(3)の軸(31)と前記スタンド(5)の間の領域で前記軸受サドル(15)内またはそれに固定してあるエンジン。
  9. 請求項1ないし請求項8の何れか一項に記載の大型クロスヘッド・ディーゼルエンジンに於いて、前記タイロッド(7)がねじ孔で前記軸受サドル(15)に固定してありおよび/または前記タイロッド(7)が前記軸受サドル(15)内の孔を貫通し且つねじ結合によって固定してあるエンジン。
  10. 請求項1ないし請求項9の何れか一項に記載の大型クロスヘッド・ディーゼルエンジンに於いて、前記タイロッド(7)が前記クランクシャフト(3)の長手軸(31)と前記スタンド(5)の間の領域における窪み(16)内で、該窪み(16)から取出せる保持要素(17)によって前記軸受サドル(15)に固定してあるエンジン。
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