JP2010144719A - クロスヘッド型の大型ディーゼルエンジン - Google Patents

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Abstract

【課題】クランクシャフトを受け入れる接地板と、該接地板に配置され、2個の外壁を有するスタンドと、シリンダを受け入れるシリンダ区画を含むクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジンにおいて、スタンドの二重壁設計の支持要素の欠点を排除し、作動モードにおける負荷の下でのクロスヘッドの支持を安定させる。
【解決手段】接地板と、スタンドと、シリンダ区画とをクロスヘッドの摺動シューを支持する摺動面に沿って前記スタンドを延在するタイロッドによって相互に接続させることにより、スタンド周りの構造をより簡素化しスタンドの溶接を容易にすると共に、クロスヘッド支持を確実にする。
【選択図】図4

Description

本発明は特許請求の範囲の独立項である請求項1の序文に記載のクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジンに関する。
造船あるいは、例えば電気エネルギ発生のための固定施設において使用されることが好ましいクロスヘッド型設計の大型ディーゼルエンジンは当該エンジンのフレームを形成する3個の大きなハウジングセグメントを含む。ベースプレートによって分離されている接地板の上に所謂スタンドが配置されており、該接地板はクランクシャフトを受け入れる主クランクシャフトベアリングを備えたベアリングサドルの他に横方向支持要素を有している。前記スタンドは大型ディーゼルエンジンのシリンダの数に応じて複数の支持体を含み、前記支持体はそれぞれ、プッシュロッドを介してクランクシャフトに接続されている2個の隣接クロスヘッドを案内するために2個の垂直に延在する摺動面を含んでいる。この点については、2個の、それぞれ対向して配置された垂直方向に延在する摺動面は更に中央の壁によって支持されている。
個々の支持体は通常共通のカバープレートによって相互に接続されている。複数のシリンダライナーを受け入れるために使用可能な、シリンダスリーブとも屡称されるシリンダ区画はその場合カバープレートにおいてスタンドの上方に配置されている。この点に関して、接地板、スタンドおよびシリンダ区画はスタンドの領域において支持体内を全体的に延在するタイロッドによって相互に接続されており、タイロッドはかなりのプレテンションをかけられて接地板中へ、あるいは接地板にねじ込まれる。
ピストンエンジンのクロスヘッドの摺動面のための支持手段を備えたスタンドが特許文献1から知られており、該支持手段は二重壁設計で形成されている。シリンダライナーを受け入れるためにシリンダスリーブがその上に位置されているスタンドは接地板上のベースプレートに配置されており、ベースプレートと、斜めに延在している外壁と、垂直の摺動面とは、断面が台形であって、共通のカバープレートによって相互に接続されている2個のフレームを形成している。前記の台形のフレームは外壁と摺動面との間にある横方向の支持壁によって塞がれ、その結果二重壁設計の支持体が支持体として提供される。接地板はベアリング蓋を有する上下のベアリングジャケットを備えたベアリングサドルを含み、該ベアリングジャケット内でクランクシャフトが該接地板のベアリングサドルに支持されている。エンジンのシリンダスリーブと、スタンドと、接地板はベアリングサドルにおいて、あるいはその中でクランクシャフトの下方でプレテンションをかけられて固定されているタイロッドによって相互に保持されている。
関連の概念が特許文献2において追求されている。該特許においては、タイロッドがその中で案内され、断面が長方形ではなく三角形であり、これも同様に二重壁設計であると称されるべき支持体を使用している。
そのような既知のクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジンでは、スタンドの二重壁設計で形成された支持体も接地板の二重壁設計の支持要素の上に同様に支持されている。このことは、スタンドも接地板の双方も横方向支持壁による二重壁設計で形成されていることを意味する。
この点において、前記の従来技術から知られているクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジンの設計は数々の重大な欠点を有している。支持要素は溶接継ぎ目によって接地板に固定されている。前記支持要素と支持体とが2個の対向配置された壁による二重壁として形成される場合、二重壁を形成する2個の壁、すなわち断面方向に閉じられた支持要素および(または)閉鎖された支持体とによって形成された2個の壁の間の溶接継ぎ目は裏溶接することができず、そのため必要とされる品質を達成することに対応する問題が発生する。
更に、タイロッドはサドルの下端に、すなわちクランクシャフトの下方で固定され、そのためタイロッドはベアリングサドルにある孔によって、所謂タイロッドパイプによって、ベアリングサドルの下方領域まで、かつその中へ案内される必要がある。タイロッドはかなりのプレテンションをかけてベアリングサドルの下方に固定する必要があるので、このことによってベアリングサドルに顕著なテンションを加え、そしてベアリングジャケットを変形させることにつながる。このように、既知の接地板は相対的に頑丈とされ、純粋に構造上の観点から見ても相対的に複雑である。
従って、特許文献3においては、単壁設計から形成された接地板を有し、スタンドに係わる前述の問題を排除するために二重壁設計のスタンドを含むクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジンが提案されている。これに関して、接地板と、スタンドと、シリンダ区画とは、スタンド領域において二重壁の支持体内を延在し、接地板のベアリングサドルに固定されているタイロッドによって相互に接続されている。
全体的なスタンドの安定性と構造に関して、かつ特に接地板と残りのスタンド構造との相互作用に関して、特許文献3による方法はその時点での既知であった従来技術と比較してかなりの改善を導いた。
しかしながら、特許文献3から知られているスタンドにおいては、タイロッドはまた、閉鎖された支持体内で接地板の上方を案内されている。そのような支持体はスタンドに必要な安定性を保証しうるが、しかしながらそれらは溶接が難しく、特に支持体の内部の溶接継ぎ目を裏溶接することができない。このことに関連する別の欠点は支持体を相互に溶接するのに続いて支持体内での溶接継ぎ目を観察するとか、直接検査することができないことである。従って品質保証に対して、溶接継ぎ目は、例えば外部からの超音波によるような、極めて時間を要し、高価で、特に複雑、あるいは極めて小さい損傷を伴い、常に十分信頼性があるとはいえない複雑な技術的方法で検査されることになる。
この問題は長きに亘り知られており、従って、原理的に、長手方向に閉鎖されたチューブを形成しないので簡単に裏溶接が可能である単壁設計の支持体が既に論じられてきている。しかしながら、そのような概念は、少なくとも作動モードにおいてかなりの機械的負荷がかかる近代的な大型のディーゼルエンジンに対しては特許文献4による発明を除いて無視せねばならない。それは単純な検討、および(または)計算でもそのような単壁設計の支持体は近代的な大型のディーゼルエンジンにおけるこれら負荷にたとえ大雑把にいっても耐えることができないことを示しているからである。
ドイツ特許第3512347号 欧州特許第0774061号明細書 欧州特許第1382829号 欧州特許第08155174号明細書
従って、本発明の目的は従来技術に基づくクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジンの改良であって、スタンドにおける二重壁設計の既知の支持要素の欠点が排除され、特にスタンドの領域においてより簡単な構造であり、同時に作動モードにおいてかなりの負荷の下でクロスヘッドの支持が安定して保証され、発生する摺動シューの静的および動的な力を安定してそらせることが可能である、クロスヘッド型の大型ディーゼルエンジンの改良を提供することである。
本発明の目的を満足させる主体事項は特許請求の範囲の独立項である請求項1に記載の特色を有することを特徴とする。
特許請求の範囲の従属項は本発明の特に有利な実施例に関するものである。
このように、本発明は、エンジンの軸線に沿って延在するクランクシャフトを受け入れる接地板と、2個の外壁を有し、前記接地板に配置されているスタンド、並びに前記スタンドに配置され、シリンダを受け入れるシリンダ区画とを有するクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジンに関するものである。接地板と、スタンドと、シリンダ区画とはクロスヘッドの摺動シューを支持するための摺動面に沿って前記スタンドを延在するタイロッドによって相互に接続されている。本発明によれば、前記タイロッドは前記摺動シューが前記摺動面を介して支持されているスタンドの領域における支持ロッドとして形成されている。
このように、本発明はタイロッドに対する摺動シューの力をスタンドとは独立して直接効果的にそらせる、クロスヘッドのための支持手段を提供する。この点については、タイロッドは相互にねじ込まれた複数の部分から作りうることが好ましい。
単壁設計の構造により、特に図4および図4bを参照して詳細に追って説明するように1区画当たり4個のロッドが有利に使用される。次いで、これらは摺動シューを介してクロスヘッドの直線的案内手段として使用される。この点について、摺動シューはそれぞれのタイロッドを長手方向の案内手段として使用する。従来技術から知られているタイロッドが曲げ剛性が小さいので、本発明によるタイロッドは複数のインターロックするねじ込み部材から有利につくることができる。この点につい、摺動面を含む中間部分は特に摺動シューの力を吸収するように形成されている。
本発明による3部分からなるタイロッドでは、短いタイロッド部分が頂部および底部においてそれぞれねじ込まれる。その場合、大型ディーゼルエンジンの構造部分のテンションは既知の要領でプレスを用いてタイロッドを緊張させることによってかけられる。その結果、タイロッドの特別に形成した中間部分には自動的にテンションがかけられる。
既に述べたように、タイロッドはスタンドの領域において摺動シューを支持するための摺動面を有利に含む。
この点に関して、タイロッドは摺動シューの力を吸収するためにスタンドの領域において相応に十分補強されている。
特に実用に係わる実施例において、タイロッドは詳しくは3個の部分からなる多数部分構成設計として形成されている。本発明によるタイロッドはまた、1個の部分からなる設計としうるが、その場合タイロッドは当然ながらそれに対応して中央領域が補強されるべきであると理解すべきである。
本発明によるタイロッドは横方向の力を吸収するために横方向の支持セグメントを含むことができる。組み立て状態において支持要素はスタンドの領域中へ延在する。別の実施例においては、タイロッドは横方向の力を吸収するために三角形の断面形状とし、その断面が組み立て状態においてはスタンドの領域において横方向に延在する。
本発明によるクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジンの具体的実施例において、接地板の支持要素は単壁設計として形成されている。極めて特定的な用途に対しては接地板には多壁設計の支持要素を設けることも可能なことを理解すべきである。
一対の摺動シューに対して複数のタイロッド、特に1個の摺動シュー当たり4個のタイロッドが設けられることが有利である。
この点に関して、実際には、補強のために2個の対向配置のタイロッドの間に中央壁を設けることができる。
それ自体既知の態様では、接地板はクランクシャフトを支承するための少なくとも1個のベアリングサドルを含み、タイロッドは該タイロッドにテンションをかけると発生する多大のテンションを可能な限りクランクシャフトのベアリングから反らしておくためにクランクシャフトの軸線とスタンドの間の領域においてベアリングサドルに固定される。
詳しくは、タイロッドはベアリングサドルにおいてねじを切った孔に固定させることが可能であるが、タイロッドはまた、ベアリングサドルの孔を貫通し、ねじ接続部によってベアリングサドルの下方で固定されることも可能である。
従来の大型ディーゼルエンジンについての従来技術からも同様に知られているように、タイロッドはクランクシャフトの長手方向軸線とスタンドとの間の領域で切欠部から取り外し可能な保持要素によって該切欠部において前記ベアリングサドルに極めて有利に固定させることができる。
本発明を概略例示のために示されている図面を参照して以下詳細に説明する。
接地板と、スタンドと、シリンダ区画とを備えた既知のクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジンの断面図である。 二重壁設計の支持体と単壁設計で形成された支持要素とを備えた、図1の線I−Iに沿った断面図である。 2個の隣接するクロスヘッドの間にある各々二重壁設計の2個のそれぞれ支持体の図1の線II−IIに沿った断面図である。 本発明による大型ディーゼルエンジンの一実施例の断面図である。 図4に示す実施例の斜視図である。 図4の線I−Iに沿った断面図である。 図4に示す3部分からなるタイロッドの固定状態を示す図である。
以下全体的に参照番号1で指示される本発明によるクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジンは詳しくは、例えば通常造船に使用されている長手方向掃気の大型2ストロークディーゼルエンジン1として設計されている。
先ず、図1は本発明をより良く理解するために以下簡単に説明する接地板2′、スタンド5′、およびシリンダ区画6′を備えた、従来技術から知られているクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジンの設計の概略断面図を示す。
図2は、二重壁設計の支持体と単壁設計として形成された支持要素とを備えた、図1に示す既知のエンジンの線I−Iに沿った断面図を示し、一方図3は図1の線II−IIに沿って見た断面図を示す。
この点について、従来技術と本発明とを識別するために、全てが従来技術に係わるものである図1、図2および図3における参照番号はプライム記号を付しており、一方本発明に係わる残りの図面においては参照番号にはプライム記号を付していない。
シリンダ区画6′は図示していないシリンダを受け入れるために供される。例えば、金属板の部材を相互に溶接することによって形成されたスタンド5′はベースプレート21′並びに2個の外壁4′を有し、図示のように垂直方向に延在する摺動面8′と共に、断面が台形で、共通のカバープレートによって相互に接続されている2個のフレームを形成する。2個の対向配置された垂直方向に延在する摺動面8′は2個の台形のフレームの間に配置された中央壁52′によって支持されている。スタンド5′はベ−スプレート21′により接地板2′配置されており、前記の接地板はクランクシャフト3′を支承するためのベアリングジャケット33′を有するベアリングサドル32′を含む。軸線31′がエンジンの軸線31′と一致するクランクシャフト3′は既知の態様で図1には示されていないプッシュロッド11′によってクロスヘッド10′に接続されている。
図2および図3はそれぞれ、図1に示す従来技術から既知の大型ディーゼルエンジンについての断面線I−Iと断面線II−IIにそれぞれ沿った図1の断面図を示す。
従来技術から知られているクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジン1′の断面線I−Iに沿った図2に示す図1の断面図は接地板2′の上に配置されたスタンド5′並びに前記スタンド5′に位置されているシリンダ区画6′を示す。カバープレートがスタンド5′とシリンダ区画6′の間に配置され、ベースプレート21′はスタンド5′と接地板2′の間に配置されている。シリンダ区画6′は図示していない1個以上のシリンダをそれ自体既知の態様で受け入れるのに適している。既知の態様で、シリンダの内部空間は、図示していないシリンダカバーと、これも同様に図示されておらず、ピストンロッド12′によってクロスヘッド10′に接続され、シリンダ内で前後に運動可能に配置されているピストンと共にクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジン1′の燃焼空間を形成する。スタンド5′は横方向支持壁51′によって二重壁設計でつくられている支持体13′を含む。支持壁51′は、プッシュロッド11′によってクランクシャフト3′に、そしてピストンロッド12′によってクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジン1′の図示していないピストンに接続されているクロスヘッド10′を案内するための摺動面8′を支持している。
クランクシャフト3′を受け入れ、かつ支承するための接地板2′はベアリングサドル32′並びに本例においては単壁設計であるが、当然既知のように二重壁設計から形成することも可能である横方向の支持要素34′を含んでいる。シリンダ区画6′、スタンド5′およびベースプレート2′はテンションを加えてタイロッド7′によって相互に接続されている。この点に関して、タイロッドは二重壁の支持体13′の内側で横方向支持壁51′の間を延在しており、図示のようにクランクシャフト3′の軸線31′とスタンド5′の間の領域においてクランクシャフト3′の軸線31′の上方でねじ孔22′において接地板2′のベアリングサドル32′に固定されている。
図2に示す例において、支持体13′の横方向支持壁51′はシリンダ区画6′の方向にV字形に延在しているが、これは支持体13′の支持壁51′の相互間の空間がシリンダ区画6′に向かう方向に連続的に増大することを意味する。摺動面8′を介してクロスヘッド10′が支持壁51′に、従って支持体13′に移転させる垂直力は既知のようにピストンの前後運動の上死点において最大である。支持体13′のV字形の設計によって、図示のように、スタンド5′の上方領域において支持体は相対的に広幅であり、従ってクロスヘッド10′の垂直力を特に良好に吸収し、その力をスタンドに導出させることができる。
長手方向軸線Z′を備えたタイロッド7′は支持体13′の横方向支持壁51′の間で中央に配置されており、該支持体13′がベースプレート2′においてその上に支持されている接地板2′の単壁支持要素34′はタイロッド7′の長手方向軸線Z′と整合して配置されている。タイロッド7′は、特にベアリングジャケットの変形を避けるために図示のようにクランクシャフト3′の軸線31′とスタンド5′との間で、従ってベアリングサドルにおけるクランクシャフト3′の軸線31′の上方の領域でねじ孔に固定されている。単壁設計の支持要素34′はタイロッド7′の長手方向軸線Z′と整合して、従って支持体13′の支持壁51′に対して対称的に配置されているので、接地板2′が過度に高い剛性を有していなくても高度の安定性が達成される。
図3は、従来技術から知られている図2に示すエンジンに対して断面線II−IIに沿って見た図1の別の断面図を示す。摺動面8′の間で中間壁52′によって相互に支持されている、スタンド5′における対向配置の2個のそれぞれ支持体13′が示されている。クロスヘッド10′は2個のそれぞれ隣接する支持体13′により対向配置された2個のそれぞれの摺動面8′の間で導かれる。各支持体13′において、タイロッド7′が支持壁51′の間を延在している。
この点について、図2および図3に示すクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジンの接地板はベースプレートにおいて単壁設計の横方向支持要素を含み、該支持要素は、エンジンを組み立てたとき、なんら問題なく裏溶接が可能なので二重壁設計の支持要素を有する従来技術から知られている接地板において典型的に使用される片側のみの溶接継ぎ目に係わる問題が排除される。タイロッドは短いタイロッドから形成されることが好ましく、それらはサドルの上方領域、すなわちクランクシャフトの軸線とスタンドのベースプレートの間にあるねじ孔に固定される。それによってベアリングサドルのテンション、並びにベアリングジャケットの変形はかなりのプレテンションをかけてベアリングサドルに固定されたロッドによって極めて大幅に排除することができる。図2および図3に示すクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジンの接地板の剛性は短いタイロッドおよび単壁設計の支持要素によって特に最適化される。タイロッドはかなりのプレテンションをかけて接地板に固定する必要があるので、スタンドの下方領域とベースプレートおよびベアリングサドルの領域の双方において、およびベアリングサドルの領域においては、不可避の曲げモーメントおよびその結果発生する材料における許容し得ない機械的テンションを予測しておかねばならないため、スタンドにおける二重壁設計の支持体と接地板における単壁設計の支持要素との組み合わせは典型的には考えられない。最初に特許文献3において示唆されたように、タイロッドの領域における接地板のこのタイプの構造を通して、曲げモーメントついて以前から危惧した問題とそのような構造によって予測されるベースプレートの領域におけるフレッチングは満足に排除することができた。特に、ベースプレートの構造はかなり簡素化された。
しかしながら、既に述べたように、図2および図3に示す既知の方法は、二重壁設計の支持体および(または)スタンドはそれらの構造が極めて複雑であり、かつ特に二重壁の支持体の部材の溶接に関連して製作が問題であるという点において明白な欠点を有している。
この欠点は本発明によって初めて全面的に排除される。
図4と図4aとは本発明による大型ディーゼルエンジンの第一の実施例を概略図示する。より良好に理解するために、図4aは図4の斜視図を示すのみであり、これ以外は図4と同一である。
図4および(または)図4aに示す本発明によるクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジン1は、それ自体既知の態様で、エンジンの軸線31に沿って延在するクランクシャフト3を受け入れるための接地板2と、2個の外壁4を有し、かつ接地板2の上に配置されたスタンド5を含む。シリンダを受け入れるためのシリンダ区画6の下方部分をスタンド5の上に見ることができ、前記接地板2と、スタンド5と、シリンダ区画6とはタイロッド7によって相互に接続されている。タイロッド7は、分かりやすくするために図4においては示されていないクロスヘッドの摺動シュー9を支持するために摺動面8に沿って前記スタンド5内を延在する。本発明によれば、タイロッド7は、摺動面8を介して摺動シュー9がそこで支持される支持ロッド7としてスタンド5の領域において形成されている。
明瞭に分かるように、タイロッド7は摺動シューの力を吸収するためにスタンド5の領域において補強されており、そしてタイロッド7は本例では3個の部分である複数の部分から形成されている。
図4bから明瞭に分かるように、タイロッド7はスタンド5の領域における横方向の力を吸収するために横方向の支持セグメント71を含む。
ここに示されている特に好適な実施例において、摺動シューの対当たり4個のタイロッド7が設けられており、補強のためと、作動モードにおいて横方向の力を受け入れるために、2個の対向配置のタイロッド7の間に中央壁52が設けられている。
図4および(または)図4aから分かるように、接地板2はクランクシャフト3を支承するためのベアリングサドル32を含み、タイロッド7はクランクシャフトのベアリングから該タイロッド7の横方向の力を解放するためにクランクシャフト3の軸線31とスタンド5との間の領域においてベアリングサドル32に固定されている。
最後に、図4cは3部分からなるタイロッド7のベアリングサドル32および(または)スタンド5の上方部分において横方向支持要素71への固定を若干より正確に詳細に示す。
この点に関して、タイロッド7はクランクシャフト3の長手方向軸線31とスタンドとの間の領域において、切り欠き部から取り外し可能な保持要素24によって該切り欠き部でベアリングサドル32に固定されている。
図示によればタイロッド7の下側のねじ接続部分72はベアリングサドル32に簡単に装着し、かつタイロッド7の中央部分73にねじ込むことができる。
図示の上部分によれば、タイロッド7の中央部分73は3部分からなるタイロッド7の上側のねじ接続部分74にねじ込まれ、次いで前記上側のねじ接続部分74はそれ自体既知の態様で、図示していない大型ディーゼルエンジン1のシリンダのシリンダ蓋にねじ込まれる。
本発明は前述した実施例に限定されず、かつ特に本発明は前述した特定の例の全ての適当な組み合わせも包含することを理解すべきである。
1 ディーゼルエンジン
2 接地板
3 クランクシャフト
4 外壁
5 スタンド
6 シリンダ区画
7 タイロッド
8 摺動面
9 摺動シュー
10 クロスヘッド
23 切り欠き部
24 保持要素
31 クランクシャフトの軸線
32 ベアリングサドル
71 支持セグメント

Claims (13)

  1. エンジンの軸線(31)に沿って延在するクランクシャフト(3)を受け入れる接地板(2)と、2個の外壁(4)を有し、前記接地板(2)に配置されているスタンド(5)と、並びにシリンダを受け入れるために前記スタンド(5)に配置されているシリンダ区画(6)を含むクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジンであって、前記接地板(2)と、スタンド(5)と、シリンダ区画(6)とが、クロスヘッド(10)の摺動シュー(9)を支持するために摺動面(8)に沿って前記スタンド(5)内を延在するタイロッド(7)によって相互に接続されているクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジンにおいて、前記タイロッド(7)が、前記摺動シュー(9)が前記摺動面(8)を介して支持されている前記スタンド(5)の領域における支持ロッド(7)として形成されていることを特徴とするクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジン。
  2. 前記スタンド(5)の領域において、前記タイロッド(7)が前記摺動シュー(9)を支持するための摺動面(8)を含むことを特徴とする請求項1に記載のクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジン。
  3. 前記スタンド(5)の領域において、前記タイロッド(7)が摺動シューの力を吸収するために補強されていることを特徴とする請求項1または2に記載のクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジン。
  4. 前記タイロッド(7)が多数の部分からなる設計、詳しくは3個の部分からなる設計として形成されていることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載のクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジン。
  5. 前記タイロッド(7)が横方向の力を吸収するために前記スタンド(5)の領域において横方向の支持セグメント(71)を含むことを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載のクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジン。
  6. 前記タイロッド(7)が横方向の力を吸収するために前記スタンド(5)の領域においては三角形の断面を有することを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載のクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジン。
  7. 前記接地板(2)の支持要素(20)が単一の壁として形成されていることを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項に記載のクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジン。
  8. 各摺動シューの対に対して複数のタイロッド(7)が設けられており、詳しくは各摺動シューの対に対して4個のタイロッド(7)が設けられていることを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項に記載のクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジン。
  9. 補強のために、2個の対向配置されたタイロッド(7)の間に中央壁(52)が設けられていることを特徴とする請求項1から8までのいずれか1項に記載のクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジン。
  10. 前記接地板(2)がクランクシャフト(3)を支承するために少なくとも1個のベアリングサドル(32)を含み、前記タイロッド(7)が前記クランクシャフト(3)の軸線(31)と前記スタンド(5)との間の領域における前記ベアリングサドル内に、あるいは該サドルにおいて固定されていることを特徴とする請求項1から9までのいずれか1項に記載のクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジン。
  11. 前記タイロッド(7)が前記ベアリングサドルのねじ孔に固定されていることを特徴とする請求項1から10までのいずれか1項に記載のクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジン。
  12. 前記タイロッド(7)が前記ベアリングサドル(32)の孔を貫通し、ねじ接続部によって固定されていることを特徴とする請求項1から11までのいずれか1項に記載のクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジン。
  13. 前記タイロッド(7)が、前記クランクシャフト(3)の長手方向軸線(31)と前記スタンド(5)との間の領域における前記ベアリングサドル(32)において、切り欠き部(23)から取り外し可能な保持要素(24)によって前記切り欠き部(23)に固定されていることを特徴とする請求項1から12までのいずれか1項に記載のクロスヘッド型の大型ディーゼルエンジン。
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