JPS63263249A - 往復動内燃機関の本体構造 - Google Patents
往復動内燃機関の本体構造Info
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- JPS63263249A JPS63263249A JP9753987A JP9753987A JPS63263249A JP S63263249 A JPS63263249 A JP S63263249A JP 9753987 A JP9753987 A JP 9753987A JP 9753987 A JP9753987 A JP 9753987A JP S63263249 A JPS63263249 A JP S63263249A
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- internal combustion
- combustion engine
- engine
- side thrust
- reciprocating internal
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 13
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は往復動内燃機関の本体構造に関する。
第4〜6図は往復動内燃機関の運動部の骨組図を示す。
ピストン01及びクロスヘッド02の往復運動は、連接
棒03を経由しクランク軸04によって回転運動に変換
されるが、第4図におけるクロスヘッド02部又は第5
図におけるピストン01部ではその往復運動方向に対し
て直角方向に第3図に示すようなサイドスラストが各ク
ロスヘッド02、又はピストン01の位置にシリンダ軸
線21に対し非対称に発生している。
棒03を経由しクランク軸04によって回転運動に変換
されるが、第4図におけるクロスヘッド02部又は第5
図におけるピストン01部ではその往復運動方向に対し
て直角方向に第3図に示すようなサイドスラストが各ク
ロスヘッド02、又はピストン01の位置にシリンダ軸
線21に対し非対称に発生している。
第2図は台板09、架構10、及びジャケット11から
なるクロスヘッド形往復動内燃機関の代表的な機関本体
を示しているが、サイドスラストに対して主として架構
10の外板10a、中板tob 、ioc及びリプ10
d等の板厚、寸法、配置を適切に設定することでそのサ
イドスラストに耐える構造としている。
なるクロスヘッド形往復動内燃機関の代表的な機関本体
を示しているが、サイドスラストに対して主として架構
10の外板10a、中板tob 、ioc及びリプ10
d等の板厚、寸法、配置を適切に設定することでそのサ
イドスラストに耐える構造としている。
サイドスラストの大きさは第3図に示すようにピストン
やクロスヘッドの下降行程05.06等と上昇行程時0
7,08等とでは下降行程時の値が大きく且左右非対称
であるが、この非対称のサイドスラストの機関本体への
影響度合が従来は不明であったため、第2図に示す架構
10は対称形のままであった。
やクロスヘッドの下降行程05.06等と上昇行程時0
7,08等とでは下降行程時の値が大きく且左右非対称
であるが、この非対称のサイドスラストの機関本体への
影響度合が従来は不明であったため、第2図に示す架構
10は対称形のままであった。
本発明の目的は前記従来装置の問題点を解消し、往復動
内燃機関の架構の強度をピストン又はクロスヘッドに動
くサイドスラストに応じて適切な強度剛性をもたせ非対
称な構造を有する往復動内燃機関の本体構造を提供する
にある。
内燃機関の架構の強度をピストン又はクロスヘッドに動
くサイドスラストに応じて適切な強度剛性をもたせ非対
称な構造を有する往復動内燃機関の本体構造を提供する
にある。
往復動内燃機関において、往復動するピストン又はクロ
スヘッド部に対し直角方向に生ずる非対称なサイドスラ
ストに応じて水平リプ、外板、中板等の構成部材の形状
をシリンダ軸心線21に関して非対称に形成した機関本
体を備えたことを特徴としている。
スヘッド部に対し直角方向に生ずる非対称なサイドスラ
ストに応じて水平リプ、外板、中板等の構成部材の形状
をシリンダ軸心線21に関して非対称に形成した機関本
体を備えたことを特徴としている。
機関の高出力化に対応し、最大スラスト値のみに注目す
ることなくピストン位置に対応したサイドスラスト値を
求め、これに耐えうる必要にして十分な強度を有し且軽
量な本体構造とすることにより機関のコストダウンをは
かる。
ることなくピストン位置に対応したサイドスラスト値を
求め、これに耐えうる必要にして十分な強度を有し且軽
量な本体構造とすることにより機関のコストダウンをは
かる。
以下第1〜3図を参照し本発明の一実施例について説明
する。第1〜2図に示すクロスヘッド形又はトランクピ
ストン形往復動機関において、往復運動を回転運動に変
換する場合、クロスヘッド又はピストンにサイドスラス
トを発生するが、このサイドスラストの大きさは第3図
のよってピストン又はクロスヘッド02の位置及び上昇
下降によって異った値となり、シリンダ軸心線21に対
し左右非対称となっている。第4図はクロスヘッドエン
ジンの縦断面図であり、クロスヘッドより機関本体に働
くサイドスラストは、主として機関の架構部で力を負担
しているので、この架構部の設計法について説明する。
する。第1〜2図に示すクロスヘッド形又はトランクピ
ストン形往復動機関において、往復運動を回転運動に変
換する場合、クロスヘッド又はピストンにサイドスラス
トを発生するが、このサイドスラストの大きさは第3図
のよってピストン又はクロスヘッド02の位置及び上昇
下降によって異った値となり、シリンダ軸心線21に対
し左右非対称となっている。第4図はクロスヘッドエン
ジンの縦断面図であり、クロスヘッドより機関本体に働
くサイドスラストは、主として機関の架構部で力を負担
しているので、この架構部の設計法について説明する。
第3図に示すようにサイドスラストの最大荷重05によ
って機関全体に作用する曲げモーメントに対しては第1
図の外板10a、中板10b、及び10cの板厚や外形
寸法を適切に設定して対応対しては、第1図の10d−
1,10d−2の様な水平リプを適切に配置することに
より非対称なサイドスラスト値に対応した合理的な架構
構造としている。
って機関全体に作用する曲げモーメントに対しては第1
図の外板10a、中板10b、及び10cの板厚や外形
寸法を適切に設定して対応対しては、第1図の10d−
1,10d−2の様な水平リプを適切に配置することに
より非対称なサイドスラスト値に対応した合理的な架構
構造としている。
なお21はシリンダ軸心線である。
本発明は機関の高出力化に対応しサイドスラスト値はま
すます大きくなる傾向であるため、最大スラスト値のみ
に注目し従来のように対称的に構成するのでなく、ピス
トン位置に対応し各サイドスラストに耐える合理的な架
構構造としたので機関のコストダウンと軽量化を実現で
きる。
すます大きくなる傾向であるため、最大スラスト値のみ
に注目し従来のように対称的に構成するのでなく、ピス
トン位置に対応し各サイドスラストに耐える合理的な架
構構造としたので機関のコストダウンと軽量化を実現で
きる。
第4図は本曇鋼−クロスヘッド形往復動内燃機関の骨組
図、第5図はトランクピストン形往復動内燃機関の骨組
図、第3図は往復動内燃機関で発生するサイドスラスト
の図、第2図はクロスヘッド形内燃機関の従来形機関本
体の一例、第1図は本発明に係る機関架1.構の一例図
である。 10 a−・−外板、10b、10e・・・中板、10
d・・・水平リプ、21・・・シリンダ軸心線。 第2図 第1図
図、第5図はトランクピストン形往復動内燃機関の骨組
図、第3図は往復動内燃機関で発生するサイドスラスト
の図、第2図はクロスヘッド形内燃機関の従来形機関本
体の一例、第1図は本発明に係る機関架1.構の一例図
である。 10 a−・−外板、10b、10e・・・中板、10
d・・・水平リプ、21・・・シリンダ軸心線。 第2図 第1図
Claims (1)
- 燃料を燃焼させたエネルギを往復運動から回転運動へ変
更させるメカニズムを具えた往復動内燃機関において、
往復運動部分の運動方向と直角方向に発生する非対称な
サイドスラストに応じて水平リブ、外板、中板等の構成
部材の形状をシリンダ軸心線に関して非対称に形成した
機関本体を具えたことを特徴とする往復動内燃機関の本
体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62097539A JP2721667B2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | クロスヘッド形往復動内燃機関の架構構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62097539A JP2721667B2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | クロスヘッド形往復動内燃機関の架構構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63263249A true JPS63263249A (ja) | 1988-10-31 |
JP2721667B2 JP2721667B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=14195051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62097539A Expired - Lifetime JP2721667B2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | クロスヘッド形往復動内燃機関の架構構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2721667B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20100105357A (ko) * | 2009-03-20 | 2010-09-29 | 베르트질레 슈바이츠 악티엔게젤샤프트 | 대형 크로스헤드 디젤 엔진 |
JP2011074765A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | エンジンの架構 |
JP2011089429A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | エンジンの架構及びその製造方法 |
WO2016035360A1 (ja) * | 2014-09-01 | 2016-03-10 | 三菱重工業株式会社 | エンジン台板 |
KR20170020520A (ko) | 2014-09-26 | 2017-02-22 | 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 | 가이드판, 격벽 유닛, 가구 및 크로스헤드식 내연 기관 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5758745U (ja) * | 1980-09-24 | 1982-04-07 | ||
JPS63102947U (ja) * | 1986-12-22 | 1988-07-04 |
-
1987
- 1987-04-22 JP JP62097539A patent/JP2721667B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5758745U (ja) * | 1980-09-24 | 1982-04-07 | ||
JPS63102947U (ja) * | 1986-12-22 | 1988-07-04 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20100105357A (ko) * | 2009-03-20 | 2010-09-29 | 베르트질레 슈바이츠 악티엔게젤샤프트 | 대형 크로스헤드 디젤 엔진 |
EP2236802A1 (de) * | 2009-03-20 | 2010-10-06 | Wärtsilä Schweiz AG | Kreuzkopf-Grossdieselmotor |
JP2010223220A (ja) * | 2009-03-20 | 2010-10-07 | Waertsilae Schweiz Ag | 大型クロスヘッド・ディーゼル・エンジン |
JP2015178836A (ja) * | 2009-03-20 | 2015-10-08 | ヴェルトジィレ シュヴァイツ アクチェンゲゼルシャフト | 大型クロスヘッド・ディーゼル・エンジン |
JP2011074765A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | エンジンの架構 |
CN102032245A (zh) * | 2009-09-29 | 2011-04-27 | 三菱重工业株式会社 | 发动机机架 |
JP2011089429A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | エンジンの架構及びその製造方法 |
WO2016035360A1 (ja) * | 2014-09-01 | 2016-03-10 | 三菱重工業株式会社 | エンジン台板 |
JP2016050544A (ja) * | 2014-09-01 | 2016-04-11 | 三菱重工業株式会社 | エンジン台板 |
CN107087422A (zh) * | 2014-09-01 | 2017-08-22 | 三菱重工业株式会社 | 发动机底座 |
KR20170020520A (ko) | 2014-09-26 | 2017-02-22 | 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 | 가이드판, 격벽 유닛, 가구 및 크로스헤드식 내연 기관 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2721667B2 (ja) | 1998-03-04 |
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