JP2011068279A - 鞍乗り型車両のバッテリ周辺構造 - Google Patents

鞍乗り型車両のバッテリ周辺構造 Download PDF

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Abstract

【課題】バッテリに他の配線を接続するような場合を考慮してメンテナンス性を向上させる鞍乗り型車両のバッテリ周辺構造を提供する。
【解決手段】車両の各電装品に電力を供給するバッテリ30と、バッテリ30を収容するバッテリホルダ29とを備える鞍乗り型車両において、バッテリホルダ29に、該バッテリホルダ29とともにバッテリ30を固定保持する蓋部材34を開閉自在に設け、蓋部材34のバッテリ30の正極側端子及び負極側端子32と対向する位置に開口部47を設ける。これにより、蓋部材34を開けなくても正極側端子及び負極側端子32にブースタケーブル等を接続できるようにし、メンテナンス性を向上させる。
【選択図】図6

Description

本発明は、鞍乗り型車両等の車両に搭載されるバッテリの周辺に係る鞍乗り型車両のバッテリ周辺構造に関する。
従来より、自動二輪車に配置されるバッテリに蓋部材を設け、この蓋部材によりバッテリの正極側端子及び負極側端子の上部を覆う構造が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2008−21445号公報
ところで上記特許文献1に係る構造では、バッテリのメンテナンス時に負極端子を外してから正極端子が外れるように蓋部材に工夫がされているものの、バッテリに他の配線を接続するような場合(例えば充電用のブースタケーブルの接続やテスターの接続等)を考慮した構造にはなっていなかった。
本発明は係る実情に鑑みてなされたものであり、バッテリに他の配線を接続するような場合を考慮してメンテナンス性を向上させるとともに、走行等の振動を考慮した鞍乗り型車両のバッテリ周辺構造の提供を目的とする。
の提供を目的とする。
上記課題の解決手段として、第1の発明は、車両(1)の各電装品に電力を供給するバッテリ(30)と、前記バッテリ(30)を収容するバッテリホルダ(29)とを備える鞍乗り型車両のバッテリ周辺構造において、前記バッテリホルダ(29)に、該バッテリホルダ(29)とともに前記バッテリ(30)を固定保持する蓋部材(34)を開閉自在に設け、該蓋部材(34)の前記バッテリ(30)の正極側端子(31)及び負極側端子(32)と対向する位置に開口部(46,47)を設け、当該開口部(46,47)は当該開口部(46,47)の車体内側方向に延びる内方延出部(46A,47A)を備えたことを特徴とする。
第2の発明は、前記バッテリ(30)を左右一対のリヤフレーム(14L,14R)間に配置し、前記正極側端子(31)及び負極側端子(32)を車両(1)の後方に向けたことを特徴とする。
第3の発明は、前記左右一対のリヤフレーム(14L,14R)の内側に、前記正極側端子(31)及び負極側端子(32)の側方を覆うガード部材(25L,25R)を設け、該ガード部材(25L,25R)の高さを前記リヤフレーム(14L,14R)の上面の高さ以上に設定したことを特徴とする。
第4の発明は、前記ガード部材(25L,25R)をリヤフェンダ(23)と一体に形成したことを特徴とする。
第5の発明は、前記リヤフェンダ(23)に車幅方向に延びる仕切り(55)を一体に形成し、該仕切り(55)で区画される空間を収納スペースとして確保したことを特徴とする。
第6の発明は、前記バッテリホルダ(29)をリヤフェンダ(23)に設け、前記蓋部材(34)を締結部材(53)により前記リヤフェンダ(23)に締結したことを特徴とする。
第7の発明は、前記蓋部材(34)は車両(1)の前方側に位置する前半部(40)と車両(1)の後方側に位置する後半部(42)とからなり、前記前半部(40)を前記バッテリホルダ(29)に固定し、前記後半部(42)をヒンジ(41)により開閉自在とし、前記開口部(46,47)を前記後半部(42)に設けたこと特徴とする。
第8の発明は、前記蓋部材(34)の上面に凹部(43,44,48,49)を設け、該凹部(43,44,48,49)の底部を前記バッテリ(30)と当接させたことを特徴とする。
第9の発明は、前記後半部(42)に弾性部材(60)を設けたことを特徴とする。
第10の発明は、前記蓋部材(34)にヒューズを収容するヒューズボックス(45)を設けたことを特徴とする。
第1の発明によれば、蓋部材のバッテリの正極側端子及び負極側端子と対向する位置に開口部を設けたので、蓋部材を開けなくても配線(外部からバッテリを充電するためのブースタケーブルやテスター等)を端子に接続でき、メンテナンス性を向上できる。また、開口部が車幅方向内側に延びる内方延出部をさらに備え、開口が内側に拡がるため、側方からブースタケーブルのクリップを接続する際にクリップと蓋部材とが干渉しないようにすることができ、側方からのクリップの接続をより行い易くすることができる。さらに、バッテリホルダとバッテリを外部に露出させないように覆う蓋部材とで、専用の保持バンド等を設けることなくバッテリを安定した状態で固定保持できるため、部品点数を削減して生産性を向上できる。
第2の発明によれば、左右一対のリヤフレーム間にバッテリを配置し、正極側端子及び負極側端子を後方に向けたことで、正極側端子及び負極側端子に配線を後方に延ばして接続できるため、接続された電線と車体フレームとの干渉を回避できる。
第3の発明によれば、正極側端子及び負極側端子に電線を接続した場合の電線と車体フレームとの干渉をより確実に回避できる。
第4の発明によれば、リヤフェンダと一体にガード部材を形成することにより、ガード部材を構成するために別途部材を設ける必要がなく、コストを抑えられる。
第5の発明によれば、仕切りによって形成される収納スペースにツールボックスや物入れを配置でき、リヤフェンダと一体に仕切りを形成することにより、別途ツールボックスや物入れを配置するための部材を設ける必要がなく、コストを抑えられる。また、リヤフェンダを有効に使用することができるため、各種部品の取付け場所を制約される小型の車両において有効となる。
第6の発明によれば、リヤフェンダにバッテリホルダ及び蓋部材の締結部分が設けられることで、別途バッテリホルダ及び蓋部材の締結部分を設けるための部材を用意する必要がなく、コストを抑えることができる。
第7の発明によれば、蓋部材の後半部のみを開くことで、蓋部材全体を開かなくてもバッテリを取り外せるようにでき、バッテリの交換等のメンテナンスが容易に行えるためメンテナンス性を向上できる。
第8の発明によれば、走行等によるバッテリの車両上下方向の振動を抑制できる。
第9の発明によれば、走行等によるバッテリの車両前後方向の振動を抑制できる。
第10の発明によれば、ヒューズをバッテリの近傍に配置することができ、バッテリから定格以上の大電流が流れた場合に、早急に遮断して電気回路を保護できる。また、ヒューズボックスを蓋部材に設けたことからヒューズボックスの取付け場所を別途設ける必要がなくなり、各種部品の取付け場所が制約される小型の車両において有効となる。
本発明の実施形態に係る自動二輪車の側面図である。 自動二輪車後部のリヤフレーム周辺の斜視図である。 自動二輪車後部のリヤフレーム周辺の側面図である。 自動二輪車後部のリヤフレーム周辺の上面図である。 図4のA−A線に沿う断面図である。 図4のB−B線に沿う断面図である。 図4のC−C線に沿う断面図である。 自動二輪車のリヤフェンダの正面図である。 バッテリの電極端子にブースタケーブルを接続した状態を示す図である。 バッテリの電極端子にブースタケーブルを接続した状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を基に説明する。先ず、図1を用いて本発明が適用される車両の一例としての自動二輪車1について説明する。なお、以下の説明に用いる図面において、矢印FRは車両前方を、矢印UPは車両上方を、矢印LHは車両左方をそれぞれ示しており、以下の説明ではこれらの方向を適宜用いるものとする。
図1に示すように、自動二輪車1の前輪2は左右一対のフロントフォーク3L,3R(紙面手前側の3Lのみ示す)の下端部に軸支され、フロントフォーク3L,3Rの上部はステアリングステム4を介して車体フレーム5の前端に設けられたヘッドパイプ6に操舵可能に枢支されている。ステアリングステム4のトップブリッジ7上にはバーハンドル8が取り付けられている。
ヘッドパイプ6には後下方に延びる左右一対のメインフレーム9L,9R(紙面手前側の9Lのみ示す)が結合され、メインフレーム9L,9Rの後端には上下に延びるセンターフレーム10L,10R(紙面手前側の10Lのみ示す)が結合されている。センターフレーム10L,10Rの下部を構成する下方アーム部10DL,10DR(紙面手前側の10DLのみ示す)にはピボットプレート11L,11R(紙面手前側の10Lのみ示す)が形成され、ピボットプレート11L,11Rにはスイングアーム12の前端部が上下方向に揺動可能に枢支されている。スイングアーム12の後端部には後輪13が軸支されている。
センターフレーム10L,10Rの上部を構成する上方アーム部10UL,10UR(紙面手前側の10ULのみ示す)の上部には後上方に延びて後端で一体に結合する左右一対のリヤフレーム14L,14R(紙面手前側の14Lのみ示す)が結合され、リヤフレーム14L,14Rの後部にはセンターフレーム10L,10Rの上下方向略中央領域、より詳しくは上方アーム部10UL,10URの下部から後上方に延びるリヤサブフレーム15L,15R(紙面手前側15L,15R)の後端が結合されている。なお、車体フレーム5は、ヘッドパイプ6、メインフレーム9L,9R、センターフレーム10L,10R、リヤフレーム14L,14R、及びリヤサブフレーム15L,15Rから構成されるものである。
メインフレーム9L,9Rの下方にはエンジンEが懸架されるようにして搭載されており、エンジンEは左右一対のメインフレーム9L,9R及びセンターフレーム10L,10Rの間に位置付けられている。エンジンEのシリンダブロックの前面には排気管exが接続され、排気管exは車両後部まで延出し、その後端には後上方に延びるマフラーMが取り付けられている。エンジンEからの回転動力は、後輪13に取り付けられたドリブンスプロケット13Aにチェーン13Bを介して伝達されるようになっている。また、メインフレーム9L,9Rの上方には燃料タンク17が支持され、燃料タンク17の後方のリヤフレーム14L,14Rの上方には運転者が着座する前部シート18が支持されている。さらに、スイングアーム12とリヤフレーム14L,14Rの間にはリヤクッション16が介装されている。
車両外装に関して、車両前部側部から車両前方はフロントカウル19により覆われ、このフロントカウル19はメインフレーム9L,9R等の適所に支持されている。また、燃料タンク17及び前部シート18の下方にはサイドカウル20が支持され、サイドカウル20の後方にはリヤフレーム14L,14R及びリヤサブフレーム15L,15Rの側方を覆うリヤカウル21が支持されている。リヤカウル21はリヤフレーム14L,14R及びリヤサブフレーム15L,15Rの適所に支持され、その上部には同乗者が着座する後部シート22が取り付られている。また、リヤカウル21の後部には同乗者が把持する左右一対のグリップ21AL,21AR(紙面手前側の21ALのみ示す)及びテールライト21Bが取り付けられている。また、リヤカウル21の内側においてリヤフレーム14L,14R及びリヤサブフレーム15L,15Rの間には後輪13を上方から覆うリヤフェンダ23が取り付けられている。
図2〜図4を参照し、これらの図にはリヤカウル21、前部シート18等が取り外された状態のリヤフレーム14L,14R周辺の様子が示され、リヤフェンダ23が露出された状態が示されている。本実施形態では、これらの図に参照されるようにリヤフェンダ23上にバッテリ30を設けている。以下、バッテリ30の収容構造及び周辺構造について説明する。
先ず、リヤフェンダ23は樹脂材料が成形されるものであり、図2〜図4に示すようにリヤフレーム14L,14R及びリヤサブフレーム15L,15Rの前部から後部に沿ってやや後上方に傾いた状態で取り付けられ、リヤフレーム14L,14R及びリヤサブフレーム15L,15Rで囲まれる領域の略全域を覆っている。
図5にはリヤフェンダ23の縦断面が示され、本図に示すようにリヤフェンダ23は正面視で曲面状の底部24を有し、底部24の両端部には上方へ延びる側壁部25L,25Rが一体に形成されている。
底部24はリヤフレーム14L,14R及びリヤサブフレーム15L,15R相互間を延びており、側壁部25L,25Rはリヤサブフレーム15L,15R及びリヤフレーム14L,14Rの内側において上方に向けて延び、リヤフレーム14L,14Rの上面を超える高さ寸法が設定されている。すなわち、図5において、「L1」は地面からリヤフレーム14L,14Rの上面までの距離を、「L2」は地面から側壁部25L,25Rの上端部までの距離を示し、「L0」は「L2」と「L1」との差を示すが、これらの間には「L2−L1>0」つまり「L0>0」の関係が成り立つようになっている。また、側壁部25L,25Rの下部には車幅方向外側に延びる下方ガード部26L,26Rが形成され、リヤサブフレーム15L,15Rの下部は下方ガード部26L,26Rにより覆われている。
図6を参照し、リヤフェンダ23の前部には、平面状に形成された底壁部27と底壁部27の前部から上方へ折曲する前部側壁部28とを含んで構成されるバッテリホルダ部29が形成されている。バッテリ30は、このバッテリホルダ部29に収容されている。バッテリホルダ部29はリヤフェンダ23に一体形成されるものであって、底壁部27、前部側壁部28、及び底壁部27の両側端部から上方へ延びる図示しない側壁部によりバッテリ30の収容空間を形成している。
バッテリ30は、その底面をバッテリホルダ部29においてやや後上方に傾いて延びる底壁部27に当接させるとともに、その前面を前部側壁部28に当接させ、後上方に傾いた状態でバッテリホルダ部29に収容されている。
すなわちバッテリ30は、リヤフェンダ23の前部上面に配置され、図2,図4に示すようにリヤフレーム14L,14R及びリヤサブフレーム15L,15Rの間に配置されている。ここで、バッテリ30の電極端子(+)31、電極端子(−)32はそれぞれ後方に向いた状態とされている。また、図3に示すようバッテリ30側部、電極端子(+)31及び電極端子(−)32の側部は、その側方に位置するリヤフェンダ23の側壁部25L,25Rに覆われた状態となっている。なお、電極端子(+)31には樹脂材料からなるカバー31Aが取り付けられている。
上述のようにしてリヤフェンダ23のバッテリホルダ部29に収容されるバッテリ30は、本実施形態で蓋部材34により覆われるようになっている。蓋部材34は、バッテリホルダ部29の上部及びバッテリ30を外部に露出させないように覆う蓋体として機能するとともに、バッテリ30を固定保持する機能を有するものである。以下、蓋部材34について詳細に説明するものとする。
先ず、図6,図7を参照し、バッテリ30の前面と当接するバッテリホルダ部29の前部側壁部28の上部には、略下方に延びて、リヤサブフレーム15,15の相互間に架設されたクロスフレーム15Aに当接するフレーム当接部33が形成されている。このフレーム当接部33はリヤフェンダ23の支持部の一つを構成するものである。そして、このフレーム当接部33の前端部には、蓋部材34を固定するための係合リブ35が形成されている。図7に拡大して示すように、係合リブ35は上方に向けて延びており、その上部に係合孔36を形成されている。蓋部材34は、これら係合リブ35及び係合孔36に上方から係合固定されることで、バッテリホルダ部29に取り付けられるようになっている。
蓋部材34は例えば樹脂材料から形成されるものであって、前端部を構成し係合リブ35と係合する係合基部37と、車両の前方側に位置し、係合基部37の後部に形成されバッテリ30の上面及び側面を覆う前半部40と、前半部40の後部に設けられ、局部的に薄肉状に形成されたヒンジ部41と、ヒンジ部41の後部に形成され、車両の後方側に位置し、バッテリ30の上面後部及び後面を覆うとともに、ヒンジ部41を回転中心として回動可能な後半部42とを備えるものである。
係合基部37には係合リブ35を嵌め入れ係合させる係合溝38と、係合溝38の側面から突出する係合凸部39とが形成されている。蓋部材34は、係合リブ35の上方から係合基部37の係合溝38を嵌め入れるとともに、係合凸部39を係合孔36に係合することで、バッテリホルダ部29に係合固定されるようになっている。
前半部40は断面コの字型状に形成されており、その上壁及び側壁でバッテリ30の上面及び側面を覆う。図2,図4,図7に参照されるように、前半部40の上面には、車幅方向に並ぶ凹部43,44が形成され、凹部43,44の底面(43A,44A、なお、C−C線に沿う44Aのみ図7に示す)は裏側に突出してバッテリ30の上面に当接されている。これら凹部43,44は、バッテリ30の上面と当接することで、バッテリ30の上下方向の移動を規制しており、これによりバッテリ30はバッテリホルダ部29と蓋部材34とにより安定的に保持されるようになっている。なお、このような凹部43,44に代えて例えば前半部40の底面に樹脂材料からなるクッション体を設けて、これらをバッテリ30に当接させるようにしても良く、この場合もバッテリ30の安定的保持が可能となる。
また、図2,図4に示すように前半部40の上面にはヒューズを収容するヒューズボックス45が固着され、バッテリ30とヒューズとを近接して配置することが可能となっている。ヒューズボックス45に収容されたヒューズを、図示しないヒューズ配線を介してバッテリ30の電極端子(+)31に接続すれば、バッテリ30からの定格以上の大電流が流れた場合、早急に遮断して電気回路を保護することが可能となる。
そして、図6,図7を参照し、後半部42は、ヒンジ部41の後方においてバッテリ30の上面の後部を覆う上面被覆部42Uと、上面被覆部42Uの後部から折曲してバッテリ30の後面を覆う後面被覆部42Rとを有して形成されるものである。
後面被覆部42Rの下部には、当該下部から後方に折れ曲がる固定壁部51が形成され、固定壁部51の後端部にはリヤフェンダ23の曲面状の底部24に沿って弧状に形成された当接部50が形成されている(図2,図4参照)。固定壁部51の略中央にはクリップ通し孔52(図6参照)が形成されている。
後面被覆部42Rのクリップ通し孔52にはクリップ53が挿通されており、このクリップ53は当接部50をリヤフェンダ23の底部24に当接させた状態でリヤフェンダ23の底部24に一体に設けられたクリップ係合部54に挿脱可能に締結されている。
したがって、後半部42はクリップ53の締結により閉じ状態が保持されるようになっており、また、このクリップ53の締結を解除することで、ヒンジ部41を回転中心として、図6,図7に参照される回転矢印C方向に開くことができるようになっている。なお、図7においては、二点鎖線により回転された状態の後半部42が示されており、このように後半部42を開いた場合には、バッテリ30を後上方に引き上げることでバッテリ30を取り外すことが可能になっている。
ところで、図2,図4も参照して、閉じた状態の後半部42においてバッテリ30の電極端子(+)31及び電極端子(−)32と対向する位置には、上面被覆部42Uと後面被覆部42Rに渡って開口された開口部46,47が形成されている。そして、これら開口部46,47からはそれぞれ電極端子(+)31及び電極端子(−)32が後上方に向けて外部に臨むようになっている。
ここで、図8も参照し、電極端子(+)31及び電極端子(−)32に接続される電力供給用のハーネス31C及びアースのためのハーネス32Cは、後半部42の両端部に形成されたハーネス用開口部42A,42Bから車両前方に引き出されている。すなわち、本実施形態で開口部46,47は、ハーネス31C,32Cを引き出すものではなく、後半部42を開かなくても電極端子(+)31及び電極端子(−)32にアクセスすることを可能とするメンテナンス用として形成されている。
開口部46,47についてさらに詳しく説明すると、これら開口部46,47は、車体内側方向に延びる内方延出部46A,47Aを備えており、車幅方向に比較的幅広な開口領域を形成している。すなわち、開口部46,47は内方延出部46A,47Aと相まって、図2,図4に示すように、バッテリ30の電極端子(+)31及び電極端子(−)32を外部に臨ませるだけでなく、その周辺領域も外部に臨ませるように幅広に形成されている。したがって、本実施形態では、蓋部材34を開けなくても電極端子(+)31及び電極端子(−)32、その周辺領域が外部に十分に露出するため、配線(ブースターケーブル等)を容易に接続することが可能になっている。
また、図2,図7に参照されるように後半部42の上面被覆部42Uには車幅方向に並ぶ凹部48,49が形成されており、凹部48,49の底面(48A,49A、なお、C−C線に沿う49Aのみ図7に示す)は裏側に突出してバッテリ30上面に当接されている。これら凹部48,49がバッテリ30の上面と当接することで、上述した前半部40に形成された凹部43,44と相まって、バッテリ30の安定的な保持が一層確実なものとなっている。また、後半部42の後面被覆部42Rの裏面には樹脂材料等からなる弾性部材60が固着されている。この弾性部材60はバッテリ30の後面と当接しており、バッテリ30の前後方向への移動を規制し、バッテリ30をバッテリホルダ部29において安定的に保持している。
さらに、図2,図4に示すように、リヤフェンダ23のバッテリホルダ部29の後方においては、側壁部25,25の間において左右に延びる仕切り壁部55,56が前方から順に形成されている。仕切り壁部55,56はリヤフェンダ23と一体に形成されており、前方に位置する仕切り壁部55は側壁部25L,25R間を真直ぐに延び、後方に位置する仕切り壁部56は左の側壁部25Lから真直ぐに延び、その後クランク状に折れ曲がって、右の側壁部25Rに結合している。
そして、仕切り壁部55,56によって囲まれる空間は収納スペースとして確保され、ここに長方形状の収納ボックス57と、正方形状の収納ボックス58とが収容されている。そして、これら収納ボックス57,58は、例えば上部を開閉可能に形成され、各種の物品を収納する収納部として機能するように構成されている。ここでリヤフェンダ23には前後方向に延びて仕切り壁部55,56と一体に結合される複数のリブ59が車幅方向に並んで形成されている。これら各リブ59の高さは車幅方向内側に配置されるものほど低くなるように形成されており、このようなリブ59を複数形成することで、曲面状に形成されたリヤフェンダ23上に収納ボックス57,58が安定された状態で載置固定されるようになっている。
以上に記載したように本実施形態では、蓋部材34のバッテリ30の電極端子(+)31及び電極端子(−)32と対向する位置に開口部46,47を設けたので、蓋部材34を開けなくても配線(外部からバッテリを充電するためのブースタケーブル等)を電極端子(+)31及び電極端子(−)32に接続でき、メンテナンス性も向上できる。また、開口部46,47に車幅方向内側に延びる内方延出部46A,47Aをさらに備え、開口が内側に拡がるため、側方からブースタケーブルのクリップを接続する際にクリップと蓋部材34とが干渉しないようにすることができ、側方からのクリップの接続をより行い易くすることができる。
すなわち、図9,図10に示すように、本実施形態では、蓋部材34を開けることなく、電極端子(+)31及び電極端子(−)32にブースタケーブル61,62を接続できるようになっているため、メンテナンス性を向上でき、そして、開口部46,47には車幅方向内側に延びる内方延出部46A,47Aが備えられ、開口が内側に拡がるため、側方からクリップ63,64を接続する際に、クリップ63,64と蓋部材34とが干渉しないため、側方からのクリップ63,64の接続を行い易くなる。
また、本実施形態では、リヤフェンダ23に一体に形成されたバッテリホルダ部29と蓋部材34とで、専用の保持バンド等を設けることなくバッテリ30を安定した状態で固定保持できるため、部品点数を削減して生産性を向上できる。
さらに、左右一対のリヤフレーム14L,14R間にバッテリ30を配置し、電極端子(+)31及び電極端子(−)32を後方に向けたため、電極端子(+)31及び電極端子(−)32に電線を後方に延ばして接続できるため、接続された電線とリヤフレーム14L,14Rとの干渉を回避できる。さらには、ここで図3に示すように、バッテリ30の側部を覆うリヤフェンダ23の側壁部25L,25Rの高さをリヤフレーム14L,14Rの上面の高さ以上に設定しているため、電極端子(+)31及び電極端子(−)32に電線を接続した場合の電線とリヤフレーム14L,14Rとの干渉をより確実に回避できる。
また、リヤフェンダ23のバッテリホルダ部29の後方の側壁部25L,25Rの間において左右に延びる仕切り壁部55,56をリヤフェンダ23と一体に形成し、これら仕切り壁部55,56で区画される空間を収納スペースとして利用して、収納ボックス57,58を配置したことで、別途ツールボックスや物入れを配置するための部材を設ける必要なく、コストを抑えて収納ボックス57,58を配置し、リヤフェンダ23を有効に使用している。このような態様は、各種部品の取付け場所を制約される小型の車両において有効となる。
また、バッテリホルダ部29をリヤフェンダ23に設け、蓋部材34をクリップ53によりリヤフェンダ23に締結して、クリップ53を抜いて締結を解除することで開閉自在としたことで、リヤフェンダ23にバッテリホルダ部29及び蓋部材34の締結部分が設けられ、別途バッテリホルダ部29及び蓋部材34の締結部分を設けるための部材を用意する必要がなく、或いは部材を少なく抑えることができ、コストを抑えることができる。
また、蓋部材34を前方側に位置する前半部40と後方側に位置する後半部42とで構成し、前半部40をバッテリホルダ部29に固定し、後半部42をヒンジ部41により開閉自在とし、後半部42に電極端子(+)31及び電極端子(−)32を外部に臨ませる開口部46,47を設けたことで、後半部42のみを開くことで、蓋部材34全体を開かなくてもバッテリ30を取り外せるようにでき、バッテリ30の交換等のメンテナンスが容易に行えるためメンテナンス性を向上できる。
さらに、前半部40にヒューズボックス45を設けたことで、ヒューズをバッテリ30の近傍に配置することができ、バッテリ30から定格以上の大電流が流れた場合に、早急に遮断して電気回路を保護できる。また、ヒューズボックス45の取付け場所を別途設ける必要がなくなり、各種部品の取付け場所が制約される小型の車両において有効となる。またさらに、蓋部材34の上面に凹部43,44,48,49を設け、該凹(43,44,48,49の底部をバッテリ30と当接させ、後半部42に弾性部材60を設けたことで、走行等によるバッテリ30の車両上下方向の振動、及び、バッテリ30の車両前後方向の振動を抑制できる。
なお、上記実施形態における構成はこの発明の一例であり、部品構成や構造、形状、大きさ、数及び配置等を含め、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。例えば、本実施形態では、ヒンジ部41を樹脂材料を局部的に薄肉状に形成することで構成し、かかるヒンジ部41により前半部40と後半部42とを一体に形成したが、別体のヒンジを設けて、前半部40と後半部42とを結合しても良い。
また、後半部42をリヤフェンダ23にクリップ53により締結し、後半部42の閉じ状態が保持される構成を説明したが、例えば後半部42に爪を形成して、リヤフェンダ23に爪と係合する係合部を設けて係合構造により、後半部42の閉じ状態が保持される構成やボルト締結により後半部42の閉じ状態が保持される構成等としても良い。また、バッテリホルダ部29については、リヤフェンダ23に一体に形成される構成を説明したが、リヤフェンダ23に別体のバッテリホルダ部を取り付けるような態様であっても構わない。
1 自動二輪車(車両)
14L,14R リヤフレーム
23 リヤフェンダ
25L,25R 側壁部(ガード部材)
29 バッテリホルダ部(バッテリホルダ)
30 バッテリ
31 電極端子(+)
32 電極端子(−)
34 蓋部材
40 前半部
41 ヒンジ部(ヒンジ)
42 後半部
43,44,48,49 凹部
45 ヒューズボックス
46,47 開口部
46A,47A 内方延出部
53 クリップ(締結部材)
55 仕切り壁部(仕切り)
60 弾性部材

Claims (10)

  1. 車両(1)の各電装品に電力を供給するバッテリ(30)と、前記バッテリ(30)を収容するバッテリホルダ(29)とを備える鞍乗り型車両のバッテリ周辺構造において、
    前記バッテリホルダ(29)に、該バッテリホルダ(29)とともに前記バッテリ(30)を固定保持する蓋部材(34)を開閉自在に設け、該蓋部材(34)の前記バッテリ(30)の正極側端子(31)及び負極側端子(32)と対向する位置に開口部(46,47)を設け、当該開口部(46,47)は当該開口部(46,47)の車体内側方向に延びる内方延出部(46A,47A)を備えたことを特徴とする鞍乗り型車両のバッテリ周辺構造。
  2. 前記バッテリ(30)を左右一対のリヤフレーム(14L,14R)間に配置し、前記正極側端子(31)及び負極側端子(32)を車両(1)の後方に向けたことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両のバッテリ周辺構造。
  3. 前記左右一対のリヤフレーム(14L,14R)の内側に、前記正極側端子(31)及び負極側端子(32)の側方を覆うガード部材(25L,25R)を設け、該ガード部材(25L,25R)の高さを前記リヤフレーム(14L,14R)の上面の高さ以上に設定したことを特徴とする請求項2に記載の鞍乗り型車両のバッテリ周辺構造。
  4. 前記ガード部材(25L,25R)をリヤフェンダ(23)と一体に形成したことを特徴とする請求項3に記載の鞍乗り型車両のバッテリ周辺構造。
  5. 前記リヤフェンダ(23)に車幅方向に延びる仕切り(55)を一体に形成し、該仕切り(55)で区画される空間を収納スペースとして確保したことを特徴とする請求項4に記載の鞍乗り型車両のバッテリ周辺構造。
  6. 前記バッテリホルダ(29)をリヤフェンダ(23)に設け、前記蓋部材(34)を締結部材(53)により前記リヤフェンダ(23)に締結したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両のバッテリ周辺構造。
  7. 前記蓋部材(34)は車両(1)の前方側に位置する前半部(40)と車両(1)の後方側に位置する後半部(42)とからなり、
    前記前半部(40)を前記バッテリホルダ(29)に固定し、前記後半部(42)をヒンジ(41)により開閉自在とし、前記開口部(46,47)を前記後半部(42)に設けたこと特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両のバッテリ周辺構造。
  8. 前記蓋部材(34)の上面に凹部(43,44,48,49)を設け、該凹部(43,44,48,49)の底部を前記バッテリ(30)と当接させたことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両のバッテリ周辺構造。
  9. 前記後半部(42)に弾性部材(60)を設けたことを特徴とする請求項7に記載の鞍乗り型車両のバッテリ周辺構造。
  10. 前記蓋部材(34)にヒューズを収容するヒューズボックス(45)を設けたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の鞍乗り型車両のバッテリ周辺構造。
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