JP2011064259A - 内燃機関用チェーンテンショナ - Google Patents
内燃機関用チェーンテンショナ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011064259A JP2011064259A JP2009215038A JP2009215038A JP2011064259A JP 2011064259 A JP2011064259 A JP 2011064259A JP 2009215038 A JP2009215038 A JP 2009215038A JP 2009215038 A JP2009215038 A JP 2009215038A JP 2011064259 A JP2011064259 A JP 2011064259A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tensioner
- internal combustion
- combustion engine
- chain
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims abstract description 64
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims abstract description 19
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 30
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 14
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 7
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 7
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 6
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 2
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0802—Actuators for final output members
- F16H2007/0808—Extension coil springs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0889—Path of movement of the finally actuated member
- F16H2007/0893—Circular path
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/18—Means for guiding or supporting belts, ropes, or chains
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
【解決手段】フロント・リヤバンクBf、Brに固定されたベースフレーム211を有し、ベースフレーム211の延出方向に移動自在なスライダプレート212を付勢し、ベースフレーム211とスライダプレート212との間に跨設されたテンショナ213を弾性変形させて弓状に湾曲されるように構成され、クランク軸2の回転を伝達するカムチェーン37f、37rに張力を作用させるチェーンテンショナ210において、ベースフレーム211の上部に、テンショナ213の湾曲方向に沿ってフロント・リヤバンクBf、Brに固定される上部固定部219を設け、ベースフレーム211の下端をクランクケース3内に臨む位置まで延長して、テンショナ213の湾曲方向に垂直にフロント・リヤバンクBf、Brに固定される下部固定部220を設けた。
【選択図】図4
Description
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、内燃機関用チェーンテンショナを内燃機関に組み付ける際の作業性を向上することを目的とする。
この構成によれば、固定部材の下部固定部が内燃機関本体に固定されるため、チェーンテンショナを内燃機関本体に組み付けする際に、可動部材の付勢力やテンショナ部材の弾性力を受けたとしても固定部材の位置がずれることがない。このため、固定部材の上部固定部と内燃機関側の取付部との位置がずれることがなく、チェーンテンショナの組み付けの作業性を向上できる。また、クランクケース内に臨む位置にある下部固定部をテンショナ部材の湾曲方向に対して垂直に固定するため、テンショナ部材を回動自在に固定できると共に、テンショナ部材が邪魔にならないため、組み付けの作業性を向上できる。
この場合、テンショナ部材の下端固定部がクランク軸近傍に軸支され、固定部材の下部固定部が下端固定部より上方に位置するため、固定部材の長さを短くでき、軽量化を図ることができる。
この場合、テンショナ部材及び固定部材が回動自在に支持され、チェーンテンショナが回動自在であり、シリンダヘッドを組み付ける際に、チェーンテンショナを回動させてチェーンテンショナの位置を調整できるため、組み付けの作業性を向上できる。
この場合、固定部材の下部固定部がテンショナ部材の上端固定部と下端固定部とを結ぶ線分より内側にあると、チェーンテンショナを回動させた際に固定部材の下部固定部とテンショナ部材の上端固定部との間の距離が短くなり、ばねが外れる可能性があるが、下部固定部を上記線分に対しテンショナ部材の反対側に設けたため、ばねの外れを防止できる。
この場合、可動部材の上端の穴部に工具を挿入してチェーンテンショナを引き上げることができ、無端チェーンを取り外す際などに、チェーンテンショナを伸張状態にする作業が容易になる。
また、チェーンテンショナが回動自在であり、シリンダヘッドを組み付ける際に、チェーンテンショナを回動させてチェーンテンショナの位置を調整できるため、組み付けの作業性を向上できる。
さらにまた、可動部材の穴部に工具を挿入してチェーンテンショナを引き上げることができ、無端チェーンを取り外す際などに、チェーンテンショナを伸張状態にする作業が容易になる。
図1は、本発明の実施の形態に係る内燃機関用チェーンテンショナを備えた自動二輪車を示す側面図である。なお、以下の説明中、前後左右及び上下といった方向の記載は車体に対してのものとする。
自動二輪車100の車体フレーム111は、車体前部に位置するヘッドパイプ112と、このヘッドパイプ112から車体中央まで後方に延びる左右一対のメインフレーム114と、メインフレーム114の後端部から下方に延びる左右一対のピボットプレート115と、メインフレーム114の後端部から車両後部まで延びるリヤフレーム(不図示)とを備えている。
ヘッドパイプ112には、フロントフォーク116が回動自在に取り付けられ、このフロントフォーク116の下端に前輪117が回転自在に支持されている。また、ヘッドパイプ112の上部には、操舵用ハンドル118が取り付けられている。
フロントバンクBfの排気口には、左右一対の排気パイプ119の一端が接続され、排気口から下側に延びた後に、車体後方に向かって引き回され、リヤバンクBrの排気口から延びる左右一対の排気パイプ120に接続されて集合され、一本の排気管(不図示)を介して、内燃機関1の後方に設けられたマフラー(不図示)に連結されている。
内燃機関1の後部には、車体を停めるためのスタンド125が設けられている。また、内燃機関1の左側面の下部には、サイドスタンド126が設けられている。
また、自動二輪車100は、車体を覆う樹脂製の車体カバー150を有し、この車体カバー150は、車体フレーム111の前方から内燃機関1の前部までを連続的に覆うフロントカバー151と、シート142の下方を覆うリヤカバー152とを備えている。フロントカバー151の上部には、左右一対のミラー153が取り付けられている。また、フロントフォーク116には、前輪117の上方を覆うフロントフェンダ146が取り付けられている。
フロントバンクBfとリヤバンクBrとの間には側面視でV字状に形成された空間であるVバンク空間Kが形成されている。
クランクケース3は上下割りで構成され、上クランクケース3Uと下クランクケース3Lとを有している。クランク軸2はクランクケース3U,3Lにより挟まれるようにして回転自在に軸支され、上クランクケース3Uには、それぞれ左右に2気筒が配列される前シリンダブロック3fと後シリンダブロック3rとが、側面視でV字をなすように斜め上方に延出されて一体に形成されている。
また、各シリンダブロック3f,3rには、各シリンダブロック3f,3rを冷却する冷却水が流れるウォータージャケット8が、シリンダボア3aを囲うようにそれぞれ設けられている。
また、各シリンダヘッド4f,4rには、各シリンダヘッド4f,4rを冷却する冷却水が流れるウォータージャケット9が、吸気ポート21及び排気ポート22を囲うようにそれぞれ設けられている。
これらの吸気バルブ11および排気バルブ12は、各シリンダヘッド4f,4rごとに1本ずつ配設されたカムシャフト25で駆動されるユニカム方式の動弁装置10によって開閉駆動される。
カムシャフト25は、カムシャフト25の外周側に突出した吸気カム30及び排気カム31を有し、クランク軸2の回転に同期して回転させられる。吸気カム30および排気カム31は、中心から外周までの距離(半径)が一定でないカムプロフィールを有し、吸気カム30及び排気カム31が回転した際の半径の変化によって、吸気バルブ11及び排気バルブ12を上下運動させる。
ロッカシャフト26に軸支されたロッカアーム27の一端には排気カム31に転がり接触するローラ27aが設けられ、他端には排気バルブ12の上端に当接するタペットねじ27bが進退位置を調節可能として螺合されている。
図3に示すように、シリンダヘッド4rの各気筒には、シリンダボア3aの中心軸線であるシリンダ軸線C上に、プラグ差込孔15が形成されており、このプラグ差込孔15には点火プラグ16(右側の気筒の点火プラグは不図示)がその先端を燃焼室20内に臨ませて配置されている。
クランク軸2の一端側には、クランク軸2の回転を出力するカムシャフト駆動スプロケット17が設けられている。内燃機関1のカムシャフト駆動スプロケット17側には、各バンクBf,Br内で上下に延在するカムチェーン室35が設けられており、カムシャフト25と一体に回転する従動スプロケット36は、カムシャフト25の一端に固定されてカムチェーン室35内に位置している。従動スプロケット36とカムシャフト駆動スプロケット17とには、無端状のカムチェーン37が巻き回されており、カムシャフト25はカムチェーン37及び従動スプロケット36を介して、クランク軸2の回転の半分の回転速度で回転されるようになっている。
また、クランク軸2の他端側には、発電機としてのジェネレータ18が設けられている。
さらに、クランクケース3には、クランク軸2の近傍を車両側方から覆うクランクケースサイドカバー3Hが取り付けられている。クランクケースサイドカバー3Hは、上クランクケース3U及び下クランクケース3Lに跨って設けられている。
クランク軸2は、図3に示すように、上クランクケース3Uと下クランクケース3Lとの合わせ面3S上に配置されている。このクランク軸2の後方にメイン軸41が配置され、メイン軸41の後方にカウンタ軸42が配置されている。メイン軸41及びカウンタ軸42は、合わせ面3S上に配置されている。また、カウンタ軸42の前方かつ下方に出力軸43が配置されている。すなわち、メイン軸41及びカウンタ軸42の軸心O1,O2は合わせ面3S上に前後に位置し、出力軸43の軸心O3は、メイン軸41の軸心O1の後方であって、カウンタ軸42の軸心O2の前方かつ下方に位置している。
ここで、図3は、リヤバンクBr、クランク軸2、メイン軸41、カウンタ軸42、及び、出力軸43を各々直線で結ぶ断面で切断した断面図である。
メイン軸側被動歯車41Aは、メイン軸41上にメイン軸41と相対回転自在に設けられるとともに、クラッチ機構44に接続されており、このクラッチ機構44の作動によってクランク軸2とメイン軸41との間の動力の伝達が断続可能となっている。
また、メイン軸側被動歯車41Aには、オイルポンプ50(図2参照)を駆動するオイルポンプ駆動歯車41Bが設けられている。オイルポンプ駆動歯車41Bは、クラッチ機構44のオンオフとは無関係にメイン軸側被動歯車41Aと一体に回転し、図2に示すように、オイルポンプ50の駆動軸50Aに固定された被動歯車に駆動チェーンを介してクランク軸2の回転を伝達し、オイルポンプ50を駆動する。
シフタとなるメイン軸41上の3速駆動歯車m3及び4速駆動歯車m4と、カウンタ軸42上の5速被動歯車n5及び6速被動歯車n6とを変速切換機構47(図2参照)によって移動して変速がなされる。
シフトドラム47Aは、メイン軸41及びカウンタ軸42の間、かつ、上方に配置されるとともに、その軸心O4が出力軸43の軸心O3より後方となるように配置されている。このシフトドラム47Aの前後には、フォーク軸47B,47Cがシフトドラム47Aに平行に配置されている。フォーク軸47Bは、シフトドラム47Aの前方に配置されるとともに、その軸心O5がシフトドラム47Aの軸心O4よりもやや下方になるように配置されている。フォーク軸47Cは、シフトドラム47Aの後方に配置されるとともに、その軸心O6がシフトドラム47Aの軸心O4と略同じ高さとなるように配置されている。
出力軸43の左端部には駆動傘歯車48が一体的に設けられ、この駆動傘歯車48は、車体の前後方向に延びるドライブシャフト49の前端に一体に設けられた被動傘歯車49Aに噛み合う。これによって、出力軸43の回転がドライブシャフト49に伝達される。
この内燃機関1では、クランク軸2の後方にメイン軸41を配置し、メイン軸41の後方にカウンタ軸42を配置したため、クランク軸2、メイン軸41、及びカウンタ軸42は、この順で前後に配置されるので、クランクケース3の上下長を短く抑えることができる。この構成では、メイン軸41に固定されるメイン軸側被動歯車41Aの直径が大きくても、メイン軸がクランク軸及びカウンタ軸の上方に配置される場合に比べ、メイン軸側被動歯車41Aが上方に突出せず、クランクケース3が上方に張り出すのを抑制することが可能となる。したがって、リヤバンクBrとクランクケース3の上面3bとの間に補記類を配置することも可能となる。
さらに、メイン軸41及びカウンタ軸42は、上下クランクケース3U,3Lの合わせ面3S上に配置されるので、メイン軸41及びカウンタ軸42の軸受41C,42Cの構造が単純化し、メイン軸41及びカウンタ軸42の組み付けが容易になる。
このように、クランクケース3の前後長を短く抑えたことで、ホイールベースが短くなるので、自動二輪車100(図1参照)をコンパクトにすることができるとともに、自動二輪車100の旋回性能も向上する。
シフトドラム47Aは、その軸心O4が出力軸43の軸心O3より後方となるように配置されているので、シフトドラムの軸心と出力軸の軸心が上下に並んで配置される場合に比べ、クランクケース3の上下長を短く抑えることができる。したがって、リヤバンクBrとクランクケース3の上面3bとの間に補記類を配置することも可能となる。
図4に示すように、フロントバンクBf及びリヤバンクBrの各々には、クランク軸2の回転を各カムシャフト25に伝達するチェーン伝導機構200f、200rが設けられている。各チェーン伝導機構200f、200rは、車幅方向において共にクラッチ機構44の側に設けられている。また、各チェーン伝導機構200f、200rが収容されるフロントバンクBf及びリヤバンクBrのカムチェーン室35f、35rもクラッチ機構44の側に形成されている。カムチェーン室35f、35rは、各シリンダヘッド4f,4rを上下に貫通し、上クランクケース3Uの側部と各シリンダヘッドカバー5f、5r内とを連通している。
リヤバンクBrのチェーン伝導機構200rは、クランク軸2の右端部においてカムシャフト駆動スプロケット17fよりも内側に設けられたカムシャフト駆動スプロケット17r(図3参照)と、リヤバンクBrのカムシャフト25rに固定された従動スプロケット36rと、カムシャフト駆動スプロケット17rと従動スプロケット36rとに巻き掛けられたカムチェーン37r(無端チェーン)とを備えている。
また、各カムチェーン室35f、35rの前壁202の内面には、カムチェーン37f、37rの前面に沿って延在し、カムチェーン37f、37rをガイドするカムチェーンガイド203がそれぞれ設けられている。
チェーンテンショナ210は、長手方向に延出して各カムチェーン室35f、35rの後壁201に固定されるベースフレーム211(固定部材)と、ベースフレーム211の延出方向に沿って移動自在なスライダプレート212(可動部材)と、スライダプレート212に連結され、ベースフレーム211とスライダプレート212との間に跨設されたテンショナ213(テンショナ部材)と、スライダプレート212とベースフレーム211との間に取り付けられた引張りコイルばね214(ばね)と、スライダプレート212の移動を規制するロック機構部215とを備えて構成されている。
ロック機構部215は、スライダプレート212の上部に連結されたスライド片230と、スライド片230に係合する楔片231と、楔片231をスライド片230の側に押し付ける圧縮コイルばね232と、楔片231の位置を規制する規制部233とを備えている。
図5及び図6に示すように、ベースフレーム211は、帯状に延在する基壁216と、基壁216の長手方向に延びる辺縁から垂直に延びて互いに対向する側壁217、218とを有して構成されている。ベースフレーム211は、基壁216と側壁217、218とに囲まれて断面コ字状に形成されたガイド溝部211Aを有し、このガイド溝部211Aにはスライダプレート212が収容される。
また、側壁217の下端の位置は、基壁216の下端に略一致している。
側壁218の下端には、側壁縁部218Aを側壁縁部217Aの側に折り曲げるようにして形成された下部ばね支持部221が設けられている。下部ばね支持部221には、引張りコイルばね214の下端が引っ掛けられる孔221Aが形成されている。
また、各側壁縁部217A、218Aの直線状縁部222には、舌状に突出した突出片217B、218Bが複数形成されている。
貫通孔217C、218Cの下方には、図6(a)に示すように、側壁縁部218Aの一部を側壁217の側に折り曲げて形成された折り曲げ部235が設けられている。図6(b)に示す側面視では、折り曲げ部235はU字状に形成され、基壁216の側に位置する折り曲げ部235の先端は、上方を指向した圧縮ばね支持部235Aとなっている。圧縮コイルばね232は、その軸部に下方から挿通された圧縮ばね支持部235Aによって支持されている。
また、貫通孔217C、218Cの下方において、各側壁217、218の突出縁部223と基壁216との間には、各側壁217、218を貫通する開口224が形成されている。
図5及び図7に示すように、スライダプレート212は帯状に延在する基板部240と、基板部240の長手方向に延びる辺縁から垂直に延びて互いに対向する側壁部241、242とを有して構成されている。スライダプレート212は、ベースフレーム211のガイド溝部211A内に上下に摺動自在に収容され、各側壁部241、242がベースフレーム211の基壁216に当接した状態で組み付けられる。また、チェーンテンショナ210の組み立て時には、突出片217B、218Bが内側に折り曲げられて基板部240に当接し、スライダプレート212はガイド溝部211Aに保持される。
各側壁部241、242の下部には、基壁216に当接してスライドする当接部243が形成されている。また、各側壁部241、242において当接部243の上方には、ナット216Bを避けるようにして当接部243よりも低く形成された逃げ部249が設けられている。
スライダプレート212の上部には、各側壁部241、242が基板部240の上端よりもさらに上方に延出された音叉状の延出部241A、242Aがそれぞれ形成されている。各延出部241A、242Aは互いに対向して設けられ、側壁部241、242間の間隔よりも幅広な間隔をあけて設けられている。
延出部241A、242Aにおいてスライド片連結孔245の下方には、延出部241A、242Aを貫通するテンショナ連結孔247が形成されている。テンショナ213は、テンショナ連結孔247に挿通されるテンショナ連結ピン248に回動自在に軸支される。
本体プレート250の長手方向の中間部250Aの外面には、ゴム製のシュー251が焼き付けられている。シュー251の外面には、カムチェーン37f、37rとの間の滑り接触面を形成する合成樹脂製のシート材が取り付けられており、シュー251の保護とカムチェーン37f、37rとの摩擦抵抗の低減が図られている。
スライダプレート212に上端を固定されたテンショナ213は、ベースフレーム211の下部固定部220を越えて下方に延び、テンショナ213の下端には、テンショナ213を貫通する下端連結孔253(下端固定部)が形成されている。下端連結孔253は、図4に示すように、下端連結孔253に挿通された下端固定ボルト205によってクランクケース3の側面に固定されている。テンショナ213は、下端固定ボルト205と共に下端連結孔253に挿通されるカラー205Aを介して軸支され、下端固定ボルト205を中心に回動自在に支持されている。
また、ピン連結孔252及び下端連結孔253は、その軸線がテンショナ213の湾曲方向Xに対して略垂直な向きで設けられている。
フロントバンクBfにおいて、下部固定ボルト204が締結されるケース側固定部3Yは、フロントバンクBfとリヤバンクBrとの間における上クランクケース3Uの上部に設けられている。また、フロントバンクBfにおいて下端固定ボルト205が締結されるケース側固定部3Zは、クランク軸2の上部近傍に設けられ、側面視において、上下に掛け渡されたカムチェーン37rの内側に位置している。
チェーンテンショナ210は、引張りコイルばね214の引っ張り力によって湾曲方向Xの方向に湾曲させられてカムチェーン37f、37rの後面に押し当てられ、カムチェーン37f、37rに所定の張力を付与している。
ここで、カムチェーン37f、37rが伸び等によって弛んだ場合、引張りコイルばね214によってスライダプレート212が下部固定部220の側に牽引され、これに伴い、テンショナ213はカムチェーン37f、37rに所定の張力を与えるまでさらに大きく湾曲される。同時に、スライダプレート212と共にスライド片230が下方に移動され、圧縮コイルばね232に付勢された楔片231がスライド片230と規制部233との間にさらに深く入り込んでロック状態となり、一度下方に移動したスライダプレート212が上方に再び移動することが防止される。これにより、テンショナ213によってカムチェーン37f、37rを押圧し、カムチェーン37f、37rの張力を常に所定の状態に保つことができる。
また、メンテナンス時等の場合に、チェーンテンショナ210を取り外す場合は、楔片231を上方から押圧することでスライダプレート212のロック状態を解除できる。
まず、チェーンテンショナ210の下部固定部220及び下端連結孔253を、下部固定ボルト204及び下端固定ボルト205によって、上クランクケース3Uのケース側固定部3W、3Xにそれぞれ締結する。この状態では、クランクケースサイドカバー3Hが取り付けられていないため、上クランクケース3Uの側面からテンショナ213の湾曲方向Xに対して垂直方向に下部固定ボルト204及び下端固定ボルト205を締め込むことができる。また、チェーンテンショナ210は、下部固定部220及び下端連結孔253によって回動自在に支持されているため、下部固定部220及び下端連結孔253を支点として前後に回動可能である。
次に、従動スプロケット36rと一体の状態のカムシャフト25rを後シリンダヘッド4rに組み付ける。最後に、ロック機構部215を解除した状態で、工具Tをスライダプレート212の穴部236Aに引っ掛けてスライダプレート212を上方に引き上げ、テンショナ213の湾曲度を減少させることでカムチェーン37rに弛みを生じさせ、カムチェーン37rを従動スプロケット36rに掛ける。
さらにまた、スライダプレート212の上部突出部236の236Aに工具Tを挿入してチェーンテンショナ210を引き上げることができ、カムチェーン37f、37rを取り外す際などに、チェーンテンショナ210を伸張状態にする作業が容易になる。
3 クランクケース
4f 前シリンダヘッド(シリンダヘッド)
4r 後シリンダヘッド(シリンダヘッド)
37f、37r カムチェーン(無端チェーン)
210 チェーンテンショナ(内燃機関用チェーンテンショナ)
211 ベースフレーム(固定部材)
212 スライダプレート(可動部材)
213 テンショナ(テンショナ部材)
219 上部固定部
220 下部固定部
236A 穴部
252 ピン連結孔(上端固定部)
253 下端連結孔(下端固定部)
Bf フロントバンク(内燃機関本体)
Br リヤバンク(内燃機関本体)
L 線分
T 工具
X 湾曲方向
Claims (5)
- 内燃機関本体に固定された固定部材を有し、前記固定部材の延出方向に移動自在な可動部材を付勢し、該可動部材の付勢方向への移動に伴って前記固定部材と前記可動部材との間に跨設されたテンショナ部材を弾性変形させて弓状に湾曲されるように構成され、クランクシャフトの回転をシリンダヘッドに伝達する無端チェーンに張力を作用させる内燃機関用チェーンテンショナにおいて、
前記固定部材の上部に、前記テンショナ部材の湾曲方向に沿って内燃機関本体に固定される上部固定部を設け、前記固定部材の下端をクランクケース内に臨む位置まで延長して、前記テンショナ部材の湾曲方向に垂直に内燃機関本体に固定される下部固定部を設けたこと、
を特徴とする内燃機関用チェーンテンショナ。 - 前記テンショナ部材の下端固定部は、クランク軸近傍に回転自在に軸支され、前記下部固定部は、前記テンショナ部材の下端が軸支される位置より上方で固定されること、
を特徴とする請求項1記載の内燃機関用チェーンテンショナ。 - 前記固定部材は、前記下部固定部によって回動自在に固定されたこと、
を特徴とする請求項2記載の内燃機関用チェーンテンショナ。 - 前記可動部材は、前記テンショナ部材の上端固定部と前記下端固定部との間に設けられたばねによって前記下部固定部の側に付勢され、
前記固定部材の下部固定部は、前記テンショナ部材の下端固定部と上端固定部とを結ぶ線分に対して、前記テンショナ部材の反対側に位置すること、
を特徴とする請求項3記載の内燃機関用チェーンテンショナ。 - 前記可動部材の上端に、該可動部材を引き上げる工具を挿入するための穴部を設けたこと、
を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の内燃機関用チェーンテンショナ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009215038A JP5226635B2 (ja) | 2009-09-16 | 2009-09-16 | 内燃機関用チェーンテンショナ |
ITTO2010A000728A IT1400900B1 (it) | 2009-09-16 | 2010-08-31 | Tendicatena per un motore a combustione interna. |
DE102010040646.5A DE102010040646B4 (de) | 2009-09-16 | 2010-09-13 | Kettenspanner für einen Verbrennungsmotor |
US12/883,706 US9255628B2 (en) | 2009-09-16 | 2010-09-16 | Chain tensioner for internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009215038A JP5226635B2 (ja) | 2009-09-16 | 2009-09-16 | 内燃機関用チェーンテンショナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011064259A true JP2011064259A (ja) | 2011-03-31 |
JP5226635B2 JP5226635B2 (ja) | 2013-07-03 |
Family
ID=43603661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009215038A Expired - Fee Related JP5226635B2 (ja) | 2009-09-16 | 2009-09-16 | 内燃機関用チェーンテンショナ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9255628B2 (ja) |
JP (1) | JP5226635B2 (ja) |
DE (1) | DE102010040646B4 (ja) |
IT (1) | IT1400900B1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012160968A1 (ja) * | 2011-05-20 | 2012-11-29 | ヤマハ発動機株式会社 | エンジン及び鞍乗型車両 |
WO2012160969A1 (ja) * | 2011-05-20 | 2012-11-29 | ヤマハ発動機株式会社 | エンジンおよび鞍乗型車両 |
WO2012160973A1 (ja) * | 2011-05-20 | 2012-11-29 | ヤマハ発動機株式会社 | エンジンおよび鞍乗型車両 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9086132B2 (en) * | 2012-03-30 | 2015-07-21 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle transmission |
JP6035652B2 (ja) * | 2013-03-28 | 2016-11-30 | 本田技研工業株式会社 | 車両用パワーユニット |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4915505Y1 (ja) * | 1969-12-15 | 1974-04-18 | ||
JPS5656953U (ja) * | 1979-10-09 | 1981-05-16 | ||
JPS60155046A (ja) * | 1984-01-25 | 1985-08-14 | Borg Warner Ootomooteibu Kk | チエーンテンシヨナの押圧付勢装置 |
JP2001141001A (ja) * | 1999-11-12 | 2001-05-25 | Borgwarner Inc | テンショニング装置 |
JP2008002669A (ja) * | 2006-06-26 | 2008-01-10 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関のチェーンテンショナ構造 |
Family Cites Families (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2141118A (en) * | 1935-12-13 | 1938-12-20 | Weller John | Tensioning device for chains |
US3276282A (en) * | 1963-12-26 | 1966-10-04 | Morse Chain Co | Tensioning devices |
GB1190366A (en) * | 1966-05-17 | 1970-05-06 | Renold Ltd Formerly Renold Cha | Improvements in or relating to Tensioning Devices for Chains, Belts and Like Driving Elements |
GB1171406A (en) * | 1967-06-05 | 1969-11-19 | Borg Warner Ltd | Chain Tensioner |
FR2474126A1 (fr) * | 1980-01-18 | 1981-07-24 | Sedis Cie Transmissions Mecani | Tendeur universel pour chaine ou courroie de transmission |
US4395250A (en) * | 1980-09-29 | 1983-07-26 | Borg-Warner Limited | Tensioning devices |
JPS5836915A (ja) | 1981-08-27 | 1983-03-04 | Showa Denko Kk | SiC系物質の連続製造法 |
JPS5986742A (ja) * | 1982-11-08 | 1984-05-19 | Honda Motor Co Ltd | チェ−ン緊張装置 |
US5055088A (en) * | 1990-06-08 | 1991-10-08 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Spring blade chain tensioner |
US5653652A (en) * | 1995-12-18 | 1997-08-05 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Hydraulic tensioning system with dual arm blade |
JP3213550B2 (ja) * | 1996-09-17 | 2001-10-02 | 株式会社椿本チエイン | チェーンドライブ用ガイドのプレートベース |
JP2000230611A (ja) * | 1999-02-15 | 2000-08-22 | Borg Warner Automotive Kk | ブレードテンショナ |
JP3702359B2 (ja) * | 1999-02-16 | 2005-10-05 | 本田技研工業株式会社 | ブレードテンショナ |
JP2001032895A (ja) * | 1999-07-22 | 2001-02-06 | Borg Warner Automotive Kk | ブレードテンショナ |
JP2001355688A (ja) * | 2000-06-13 | 2001-12-26 | Borg Warner Automotive Kk | ブレードテンショナ |
JP4651778B2 (ja) * | 2000-06-15 | 2011-03-16 | ボルグワーナー・モールステック・ジャパン株式会社 | ブレードテンショナ |
US6902505B2 (en) * | 2002-02-26 | 2005-06-07 | Borgwarner Morse Tec Japan K.K. | Blade-type tensioner |
ITMI20031644A1 (it) * | 2003-08-08 | 2005-02-09 | Regina Ind Spa | Sistema di trasmissione di potenza a catena dotato di tenditore meccanico. |
DE602007005604D1 (de) * | 2006-02-07 | 2010-05-12 | Borgwarner Inc | Blattspanner mit entgegengesetzten spannen |
US8057333B2 (en) * | 2006-04-11 | 2011-11-15 | Borgwarner Inc. | Series spring blade tensioner |
JP2008039097A (ja) * | 2006-08-08 | 2008-02-21 | Honda Motor Co Ltd | チェーンテンショナ装置 |
DE102008052143B4 (de) * | 2008-10-20 | 2017-02-02 | Sew-Eurodrive Gmbh & Co Kg | System zur berührungslosen Energieübertragung |
-
2009
- 2009-09-16 JP JP2009215038A patent/JP5226635B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2010
- 2010-08-31 IT ITTO2010A000728A patent/IT1400900B1/it active
- 2010-09-13 DE DE102010040646.5A patent/DE102010040646B4/de active Active
- 2010-09-16 US US12/883,706 patent/US9255628B2/en active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4915505Y1 (ja) * | 1969-12-15 | 1974-04-18 | ||
JPS5656953U (ja) * | 1979-10-09 | 1981-05-16 | ||
JPS60155046A (ja) * | 1984-01-25 | 1985-08-14 | Borg Warner Ootomooteibu Kk | チエーンテンシヨナの押圧付勢装置 |
JP2001141001A (ja) * | 1999-11-12 | 2001-05-25 | Borgwarner Inc | テンショニング装置 |
JP2008002669A (ja) * | 2006-06-26 | 2008-01-10 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関のチェーンテンショナ構造 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012160968A1 (ja) * | 2011-05-20 | 2012-11-29 | ヤマハ発動機株式会社 | エンジン及び鞍乗型車両 |
WO2012160969A1 (ja) * | 2011-05-20 | 2012-11-29 | ヤマハ発動機株式会社 | エンジンおよび鞍乗型車両 |
WO2012160973A1 (ja) * | 2011-05-20 | 2012-11-29 | ヤマハ発動機株式会社 | エンジンおよび鞍乗型車両 |
CN103052779A (zh) * | 2011-05-20 | 2013-04-17 | 雅马哈发动机株式会社 | 发动机和骑乘型车辆 |
CN103097693A (zh) * | 2011-05-20 | 2013-05-08 | 雅马哈发动机株式会社 | 发动机和骑乘型车辆 |
CN103052779B (zh) * | 2011-05-20 | 2015-02-11 | 雅马哈发动机株式会社 | 发动机和骑乘型车辆 |
CN103097693B (zh) * | 2011-05-20 | 2015-04-01 | 雅马哈发动机株式会社 | 发动机和骑乘型车辆 |
TWI490404B (zh) * | 2011-05-20 | 2015-07-01 | Yamaha Motor Co Ltd | Engine, straddle type vehicle, and engine assembly method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE102010040646A1 (de) | 2011-03-24 |
JP5226635B2 (ja) | 2013-07-03 |
US20110065538A1 (en) | 2011-03-17 |
DE102010040646B4 (de) | 2015-06-25 |
ITTO20100728A1 (it) | 2011-03-17 |
US9255628B2 (en) | 2016-02-09 |
IT1400900B1 (it) | 2013-07-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5226635B2 (ja) | 内燃機関用チェーンテンショナ | |
JP2006316679A (ja) | 自動二輪車用のエンジン装置 | |
JP5436111B2 (ja) | 潤滑油供給構造 | |
EP1752645B1 (en) | Front structure of engine | |
EP3147540B1 (en) | Power unit having cam chain tensioner pivot mechanism | |
US7455039B2 (en) | Engine | |
TWI233482B (en) | Knock sensor mounting structure for internal combustion engine | |
EP1384859B1 (en) | Engine | |
JP5580026B2 (ja) | 内燃機関の動弁駆動装置 | |
JP3237739B2 (ja) | 内燃エンジン | |
JP5216666B2 (ja) | 車両用内燃機関 | |
US7650862B2 (en) | Engine and motorcycle | |
US7162989B2 (en) | Engine unit of motorcycle | |
JP5351588B2 (ja) | 内燃機関の吸気通路構造 | |
US7168405B2 (en) | Camshaft drive mechanism | |
JP4996557B2 (ja) | エンジン | |
JPH08326550A (ja) | Ohcディーゼルエンジン | |
JP2004052708A (ja) | 多気筒エンジン | |
US8448620B2 (en) | Ignition device attachment structure for internal combustion engine | |
JP3767277B2 (ja) | 船外機用4サイクルエンジン | |
JP2007085236A (ja) | エンジンの前部構造 | |
JP3155318U (ja) | 鞍乗型車両用エンジン及び鞍乗型車両 | |
JPH0758044B2 (ja) | 自動二輪車用四気筒エンジンの動弁駆動装置 | |
JP2011043132A (ja) | 車両用内燃機関のシリンダヘッド構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111124 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120518 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121204 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130305 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130314 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5226635 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160322 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |