JP2011056897A - インクジェット記録装置およびその乾燥制御方法 - Google Patents

インクジェット記録装置およびその乾燥制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】乾燥機内への外気導入量を増加させる際の乾燥能力の低下を抑制する。
【解決手段】本発明のインクジェット記録装置は、記録媒体上のインクを乾燥させる乾燥機を備える。乾燥機は、乾燥機内の空気を加熱する加熱手段と、乾燥機内への外気導入量を調節するための外気調節機構とを備える。外気導入量を増加させるよう外気調節機構を制御する際(t1)、その制御前に、加熱手段により加熱された空気を通常運転時の第1目標温度T1よりも高い第2目標温度T2まで予め上昇させるように、加熱手段を制御する。実際に外気導入量を増加させ被加熱空気の温度が一時的に低下した場合でも、被加熱空気の温度を乾燥が十分行えるような値に維持でき、乾燥能力の低下を抑制できる。
【選択図】図5

Description

本発明はインクジェット記録装置に係り、特に、記録媒体上のインクを乾燥させる乾燥機を備えたインクジェット記録装置とその乾燥制御方法に関する。
インクジェットプリンタや写真感光装置等の画像記録装置によって画像を記録されたインクジェット記録媒体や写真印画紙等を乾燥させる乾燥機が種々実用化されている。こうした乾燥機においては、乾燥機内部に温度センサを設置し、ヒータで加熱された空気(温風)を記録媒体に対して吹きつけるためのファンが設けられている。乾燥機制御部でヒータのオン・オフ制御等を行い、温風の温度を所定の値に保つようにして、記録媒体を搬送させながら乾燥を行う。
温風を用いた乾燥機では、密閉性を上げ外部への熱の漏れを減らすとエネルギー効率を高めることができる。しかしその反面、連続的に乾燥を行うと乾燥機内の湿度が上がり乾燥能力が低下する場合がある。さらに、標準の大きさよりも大きい記録媒体の乾燥を行う場合には、乾燥させる水分量が多くなり湿度が上がりやすくなるため、多くの外気導入量が必要になることがある。一方、大きな記録用紙に合わせて常に多くの外気を乾燥機内に取り込むと、温度を維持するために必要なヒータの消費電力が多くなりエネルギー効率が低下する。
特許文献1に開示された乾燥機においては、通常の運転では外気を乾燥機内に取り入れず、標準サイズより大きい用紙の乾燥を行うときに風量を上げるため外気を取り入れるようにしている。このため、不必要にヒータの消費電力を増大させずに済み、省エネルギー化が期待できる。
特開2002−268196号公報
ところで、乾燥機内より低い温度の外気を導入する場合、外気導入を開始もしくは外気導入量を増加させた直後は、乾燥機内の温度が一時的に低下する。省エネルギー化のためには、記録媒体が通常より大きいサイズ、もしくは水分量が多いものほど外気導入量を増加させるのが好ましい。しかしこの場合、外気導入量増加直後の温度低下量も大きくなり、一時的に十分な乾燥が行えなくなる可能性がある。
そこで本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、その一の目的は、乾燥機内への外気導入量を増加させる際の乾燥能力の低下を抑制できるインクジェット記録装置およびその乾燥制御方法を提供することにある。
本発明の一の形態によれば、記録ヘッドから記録媒体上にインク滴を吐出させて画像を形成する記録部と、前記記録部から搬送された記録媒体上のインクを乾燥させる乾燥機とを備えたインクジェット記録装置であって、
前記乾燥機が、前記乾燥機内の空気を加熱する加熱手段と、前記乾燥機内への外気導入量を調節するための外気調節機構と、前記加熱手段および外気調節機構を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、外気導入量を増加させるよう前記外気調節機構を制御する際、その制御前に、前記加熱手段により加熱された空気(被加熱空気)を通常運転時の所定の第1目標温度よりも高い所定の第2目標温度まで予め上昇させるように、前記加熱手段を制御することを特徴とするインクジェット記録装置が提供される。
これによれば、外気導入量を増加させる前に被加熱空気の温度を予め第2目標温度まで上昇させるので、外気導入量を増加させたせいで被加熱空気の温度が一時的に低下した場合でも、被加熱空気の温度を乾燥が十分行えるような値に維持することができるため、乾燥能力の低下を抑制することができる。
好ましくは、前記制御手段は、前記乾燥機の立ち上げ時、インク滴吐出量の増加時および前記記録媒体のサイズ拡大時の少なくとも一つのときに、外気導入量を増加させるよう前記外気調節機構を制御する。
好ましくは、前記第2目標温度は、インク滴吐出量が多いときほど高い値とされる。
好ましくは、前記制御手段は、前記被加熱空気が前記第2目標温度に達したときに外気導入量を増加させるよう前記外気調節機構を制御し、その後、前記被加熱空気を前記第1目標温度とするよう前記加熱手段を制御する。
好ましくは、前記乾燥機が、前記被加熱空気の温度を検出する温度検出手段を更に備え、前記制御手段は、前記温度検出手段により検出された温度に基づき前記加熱手段をフィードバック制御する。
好ましくは、前記乾燥機が、前記記録媒体が出入りする入口および出口の少なくとも一方を前記記録媒体のサイズに合わせるよう開閉するシャッター機構を更に備える。
本発明の他の形態によれば、記録ヘッドから記録媒体上にインク滴を吐出させて画像を形成する記録部と、前記記録部から搬送された記録媒体上のインクを乾燥させる乾燥機とを備え、前記乾燥機が、前記乾燥機内の空気を加熱する加熱手段と、前記乾燥機内への外気導入量を調節するための外気調節機構とを備えるインクジェット記録装置の乾燥制御方法であって、
前記加熱手段により加熱された空気(被加熱空気)を、通常運転時の所定の第1目標温度よりも高い所定の第2目標温度まで予め上昇させるように、前記加熱手段を制御するステップと、
前記被加熱空気が前記第2目標温度に達したときに、外気導入量を増加させるよう前記外気調節機構を制御するステップと、
を備えることを特徴とするインクジェット記録装置の乾燥制御方法が提供される。
本発明によれば、乾燥機内への外気導入量を増加する際の乾燥能力の低下を抑制できるという、優れた効果が発揮される。
本発明の実施形態に係るインクジェット記録装置の概略断面図である。 乾燥機の概略断面図である。 外気調節機構の概略断面図である。 液滴打ち込み量に対する第2目標温度および外気導入量の関係を示すマップである。 乾燥機立ち上げ時の温風温度の変化を示すグラフである。 乾燥機立ち上げ時の温風温度の変化を示すグラフであり、液滴打ち込み量が異なる場合を示す。 乾燥機立ち上げ時の制御を示すフローチャートである。 乾燥機の通常運転中に液滴打ち込み量が変化した場合の各値の変化を示すタイムチャートである。 乾燥機の通常運転時の制御を示すフローチャートである。 シャッター機構を示す図である。
以下、本発明の好適実施形態を添付図面を参照しつつ説明する。
図1に本実施形態のインクジェット記録装置を示す。インクジェット記録装置Pは、インクジェット方式の記録ヘッドHを備え、記録ヘッドHから普通紙や光沢紙等の記録媒体上にインク滴を吐出させ、記録媒体(図2に符号13で示す)上に画像を形成するようになっている。インクジェット記録装置Pは、記録ヘッドHを含む記録部としての記録ユニット5を収容する装置本体1と、装置本体1に隣接して配置された乾燥機2とを備える。インクジェット記録装置Pは、装置本体1で記録ないし印刷した記録媒体13を、複数の搬送ローラ6により乾燥機2に搬送する。そして乾燥機2内で記録媒体13上のインクを乾かし、排出部11に排出する。なお記録媒体13は供給部7から搬送ローラ6により装置本体1内に供給される。記録媒体13の搬送方向を図中矢印で示す。
装置本体1には、制御手段としての制御装置4と、ユーザによる各種情報の入力およびユーザに対する情報表示のためのコントロールパネル3とが設けられている。記録ユニット5とコントロールパネル3は制御装置4に接続されている。
図2に示すように、乾燥機2の内部には、ヒータ9(加熱手段)とファン8と温度センサ10(温度検出手段)とが設置されている。ヒータ9は乾燥機2内の空気を加熱し、ファン8はその加熱された空気即ち被加熱空気を記録媒体13の上面すなわちインク吐出面に向けて下向きに吹き付ける。つまり被加熱空気は温風となって記録媒体13のインク吐出面に吹き付けられ、記録媒体13上のインクを乾燥させる。温度センサ10は、記録媒体13に吹き付けられる温風の温度を検出する。以下、被加熱空気を温風ともいい、記録媒体上に吐出されるインク滴を液滴ともいい、記録媒体上にインク滴を吐出することを「打ち込む」ともいう。
また乾燥機2には、乾燥機2内に外気を導入するための外気導入口14と、外気導入口14に設けられ、乾燥機2内への外気導入量を調節するための外気調節機構12とが設けられている。
図3に外気調節機構12の詳細を示す。(A)に示す例において、外気調節機構12は電動ファン15を含み、電動ファン15の回転速度を変化させることにより外気導入量を調節するようになっている。電動ファン15は制御装置4によりその回転速度を制御され、外気導入量の増加時には回転速度が増加され、外気導入量の減少時には回転速度が減少される。停止(あるいは休止)状態では電動ファン15が停止される。なお電動ファン15の停止時、実際にはファンの隙間を通じて外気を導入可能であるが、その量が少ないため、便宜上このときの外気導入量をゼロとして扱う。電動ファン15の前後には、外気に混入する埃等の侵入を防止するフィルタ19が設けられる。
図3(B)に示す例において、外気調節機構12は、外気導入口14内に出没可能なシャッター弁16と、シャッター弁16を駆動する駆動モータ17とを含む。シャッター弁16はラックアンドピニオン機構を介して駆動モータ17により駆動される。シャッター弁16の開度を変化させることにより外気導入量を調節する。駆動モータ17は制御装置4によりその回転位相を制御され、外気導入量の増加時にはシャッター弁開度増加方向に回転駆動され、外気導入量の減少時にはシャッター弁開度減少方向に回転駆動される。停止状態ではシャッター弁16が全閉とされ、外気導入量がゼロとされる。シャッター弁16の前後に前記同様のフィルタ19が設けられる。
制御装置4は、通常運転時、温度センサ10により検出される温風温度が所定の第1目標温度T1になるようにヒータ9をフィードバック制御する。第1目標温度は例えば60℃である。その一方で制御装置4は、外気導入量を増加させるよう外気調節機構12を制御する際、その制御前に、温風を第1目標温度T1よりも高い所定の第2目標温度T2まで予め上昇させるように、ヒータ9をフィードバック制御する。
より詳細には、制御装置4は、そのメモリに予め記憶されている図4に示すようなマップに従って、ヒータ9および外気調節機構12を制御し、温風温度および外気導入量を制御する。記録媒体へのインク滴吐出量、すなわち液滴打ち込み量が多くなるほど、第2目標温度T2および外気導入量(目標値)が増加される。ここでは液滴打ち込み量を少、中、多の三段階に区分し、それぞれに対応した三区分ずつの第2目標温度T2および外気導入量を設定している。しかしながら、この例に限らず、より多段階に区分したり無段階に設定することも可能である。数値も一例であって任意に変更が可能である。
例えば、液滴打ち込み量が少から中に変化したとき、外気導入量は0.5(m3/min)から1(m3/min)に増加される。また第2目標温度T2は80(℃)から85(℃)に増加される。
液滴打ち込み量が多いほど外気導入量が増加されるので、乾燥機2内でより多くの水分が発生しても乾燥機2内の湿度上昇を抑制し、必要な乾燥能力を維持することが可能になる。一方、外気導入量が増加されると、乾燥機2内の温風の温度が一時的に低下する。そこで本実施形態では、実際に外気導入量が増加される前に、温風温度を予め第1目標温度T1よりも高い第2目標温度T2に上昇させておく。こうすることで、外気導入量が増加され温風温度が一時的に低下しても、乾燥が十分行えるような第1目標温度T1付近に温風を維持することができ、乾燥能力の低下を抑制することが可能になる。
なお、液滴打ち込み量の増加につれ第2目標温度T2を増加する理由は後述する。
図5は、乾燥機2を停止状態または休止状態から運転状態に移行させる立ち上げ時の温風温度の変化を示す。なおここで示す温風温度は温度センサ10により検出された値である。この立ち上げ時、外気調節機構12も停止状態から運転状態に移行し、外気導入量がゼロから、液滴打ち込み量に対応した値に増加される。よって、時刻t1で外気調節機構12が運転状態に移行し、外気導入量が増加される前に、温風温度が第2目標温度T2となるよう、ヒータ9が制御される。
時刻t1で温風温度が第2目標温度T2に達したと同時に、外気調節機構12が起動され、外気導入が開始される。外気導入が開始されると、温風温度も低下するが、この低下後でも温風温度は第1目標温度T1付近に止まる。一方、時刻t1で温風温度が第2目標温度T2に達したと同時に、フィードバック制御の目標値が第2目標温度T2から第1目標温度T1に切り替えられる。これにより温風温度は第1目標温度T1付近に維持される。
図6は、図5と同様、乾燥機2の立ち上げ時における温風温度の変化を示す。但しここで異なるのは、液滴打ち込み量の相違に起因して第2目標温度T2が異なる点である。液滴打ち込み量が多いときの第2目標温度T2Hは、液滴打ち込み量が少ないときの第2目標温度T2Lよりも高い。よって実際に外気導入が開始されるタイミングも、液滴打ち込み量が多いときのタイミングt1Hは、液滴打ち込み量が少ないときのタイミングt1Lよりも遅くなる。
仮に、液滴打ち込み量の多少に拘わらず第2目標温度T2を一定とすると、液滴打ち込み量が多いほど多くの外気を導入するので外気導入開始直後に温風温度が大きく低下し、第1目標温度T1を下回ってしまい、一時的に十分な乾燥が行えなくなる可能性がある。そこで、液滴打ち込み量が多いほど第2目標温度T2を高い値に設定することにより、温風温度が低下しても第1目標温度T1を維持できる。
ところで、一般的に記録媒体のサイズが拡大するほど液滴打ち込み量も多くなる場合が多いため、液滴打ち込み量の多少は、記録媒体のサイズによって判断することもできる。すなわち、記録媒体のサイズ拡大時に液滴打ち込み量が増加したと判断し、第2目標温度を高くし、かつ外気導入量を増加させるよう外気調節機構12を制御することもできる。
図7は、乾燥機2の立ち上げ時における制御(乾燥制御)のルーチンを示すフローチャートである。当該ルーチンは制御装置4により実行される。
まずステップS1で、乾燥機2の立ち上げが開始される。すなわちヒータ9がオンされ、ヒータ9への通電が開始される。ファン8は、ヒータオンと同時にオンされてもよいし、ヒータ9が所定温度に達したとき遅れてオンされてもよい。
次にステップS2で、制御装置4により、記録媒体への液滴打ち込み量に関する情報(液滴打ち込み量情報)が取得される。
次にステップS3において、図4に示したマップが参照され、液滴打ち込み量に対応した第2目標温度T2と外気導入量が設定される。そして温度センサ10により検出された温風温度Tが第2目標温度T2になるよう、ヒータ9が通電制御される。
ステップ4では、温風温度Tが第2目標温度T2に達したか否か、具体的には温風温度Tが第2目標温度T2以上になったか否かが判定される。達していなければヒータ通電制御が継続され、達したならばステップ5に進む。
ステップ5では、外気調節機構12がオンされ、外気導入が開始される。このとき実際の外気導入量がステップS3で設定された外気導入量となるように、外気調節機構12が制御される。この外気導入開始により実際の外気導入量はゼロから液滴打ち込み量に対応した値まで増加されることになる。
次いでステップS6で、目標温度が第1目標温度T1に設定され、すなわち目標温度が第2目標温度T2から第1目標温度T1へと切り替えられ、ヒータ通電制御が継続される。そしてステップS7で、記録済みの記録媒体が装置本体1から乾燥機2内へと搬送され、乾燥処理が開始、実行される。これによりルーチンが終了される。
次に、乾燥機2の通常運転中に記録媒体への液滴打ち込み量が増加し、これに応じて外気導入量を増加させる場合の例を説明する。
乾燥機の通常運転中に液滴打ち込み量が増加方向に切り替わる場合、打ち込み量の増加による湿度上昇を抑制するために外気導入量を増加させられる。その際、外気導入量を増やすと温風温度が低下するため、一時的に乾燥不足になる可能性がある。そこで本実施形態では、実際に外気導入量を増やす前に、温風の目標温度を液滴打ち込み量に応じて規定した第2目標温度T2に切り替え、実際の温風温度がその第2目標温度T2に到達してから外気導入量を増加する。こうすることで、温風温度が低下しても第1目標温度T1付近を維持できるようになる。
図8に、乾燥機2の通常運転中に液滴打ち込み量が増えた場合の、(A)温風温度と、(B)外気導入量と、(C)機内湿度との変化を示す。時刻t2以前では、温風温度が第1目標温度T1に制御され、外気導入量も現在の液滴打ち込み量に対応した値に制御されている。時刻t2で液滴打ち込み量が増加すると、まず制御装置4は、図4に示したマップを参照して、増加後の液滴打ち込み量に対応した第2目標温度T2に実際の温風温度を上昇させるよう、ヒータ9への通電制御を行う。そして温風温度が第2目標温度T2に到達した時点t3で、実際の外気導入量を、増加後の液滴打ち込み量に対応した値に増加させるよう、外気導入機構12を制御する。
時刻t2で液滴打ち込み量が増加すると、これに伴って湿度も次第に上昇していくが、時刻t3で外気導入量が増加されることで、湿度が低減される。このように液滴打ち込み量が増大しても乾燥機内の湿度上昇を抑制することができる。
図9は、乾燥機2の通常運転時における制御(乾燥制御)のルーチンを示すフローチャートである。当該ルーチンは制御装置4により実行される。
まずステップS11で、制御装置4により、記録媒体への液滴打ち込み量に関する情報(液滴打ち込み量情報)が取得される。
次にステップS12において、液滴打ち込み量情報に基づき、液滴打ち込み量が変化したか否かが判断される。変化してない場合にはステップS11に戻る。他方、変化した場合にはステップS13に進む。
ステップS13では、液滴打ち込み量の変化が液滴打ち込み量の増加に該当するか否かが判断される。増加に該当する場合にはステップS14に進み、他方、増加に該当しない場合(減少に該当する場合)にはステップS16に進む。
ステップS14では、図4に示したマップが参照され、増加後の液滴打ち込み量に対応した第2目標温度T2と外気導入量が設定される。そして温度センサ10により検出された温風温度Tが第2目標温度T2になるよう、ヒータ9が通電制御される。これにより温風温度は上昇させられる。
ステップ15では、温風温度Tが第2目標温度T2に達したか否か、具体的には温風温度Tが第2目標温度T2以上になったか否かが判定される。達していなければヒータ通電制御が継続され、達したならばステップ16に進む。
ステップ16では、実際の外気導入量が設定された外気導入量となるように外気調節機構12が制御される。液滴打ち込み量増加の場合には外気導入量が増加するように外気調節機構12が制御される。
次いでステップS17で、目標温度が第1目標温度T1に設定され、ヒータ通電制御が継続される。以上のルーチンが乾燥機の運転中に繰り返し実行される。
一方、ステップS13で液滴打ち込み量の変化が液滴打ち込み量の減少に該当すると判断された場合、ステップS14,S15をスキップしてステップS16に進む。この場合、減少後の液滴打ち込み量に対応した第2目標温度T2は設定されず、それに対応した外気導入量のみが設定される。そして実際の外気導入量が、設定された外気導入量となるように外気調節機構12が制御される。
液滴打ち込み量が減少する場合、図4に示したマップによれば外気導入量の目標値は減少される。従って実際の外気導入量も減少される。すると温風温度は一時的に上昇する傾向にあるので、温風温度を予め上昇させる制御は行わない。
次いでステップS17で、目標温度が第1目標温度T1に設定され、ヒータ通電制御が継続される。液滴打ち込み量減少に伴って仮に温風温度が一旦上昇したとしても、この第1目標温度T1への制御により温風温度は下降させられる。
このように本実施形態によれば、実際に外気導入量を増加する前に温風温度を予め第2目標温度T2まで上昇させる。よって実際に外気導入量を増加し温風温度が一時的に低下した場合でも、温風温度を乾燥が十分行えるような第1目標温度T1付近に維持することができ、乾燥能力の低下を抑制することが可能である。
ところで本実施形態は、次の如き構成を付加することも可能である。すなわち、乾燥機が、記録媒体が出入りする入口および出口の少なくとも一方を記録媒体のサイズに合わせるよう開閉するシャッター機構を更に備えてもよい。
図10には、記録媒体の出口部に設けられたシャッター機構20を示す。(A)はシャッター機構20の開状態、(B)はシャッター機構20の全閉状態を示す。21は、乾燥機2のケーシングに設けられた記録媒体の出口である。この出口21から排出された記録媒体が排出部11(図1)に溜められる。シャッター機構20は乾燥機2の内側にて出口21を開閉する。
なお、シャッター機構20は、乾燥機2のケーシングに設けられた記録媒体の入口、すなわち装置本体1との連通口に設けられてもよく、乾燥機2の外側に設けられてもよい。
シャッター機構20は、出口21の幅方向に近接離反移動可能な一対のシャッター弁22と、これらシャッター弁22を駆動する一対の駆動部23とを備える。駆動部23は、モータの回転駆動力をラックアンドピニオン機構を介してシャッター弁22に伝達し、シャッター弁22を往復移動させるようになっている。
駆動部23は制御装置4により制御される。制御装置4は、これに入力された記録媒体情報に基づき、シャッター弁22間の隙間ひいては出口21の開口幅Wが記録媒体の幅に合うよう、駆動部23ひいてはシャッター機構20を制御する。
こうすると、液滴打ち込み量が多い傾向にある大きなサイズの記録媒体ほど、出口21の開口幅を大きく広げることになるため、同時に出口21からの外気導入量も多くなり、結果的に液滴打ち込み量に応じた湿度上昇抑制効果が得られる。
一方、乾燥機2の立ち上げ時、制御装置4は、シャッター機構20が(B)に示すような全閉状態となるよう駆動部23を制御する。このときシャッター弁22は出口21の幅中心位置で互いに当接され、出口21の開口幅Wがゼロとさせられる。
こうすることで、出口21からの外気導入が実質的に無くなり、乾燥機2内ひいては温風の温度を速やかに上昇させることができる。なお、必ずしも全閉とする必要はなく、機内温度の上昇を促進できるような範囲内で開かれていてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は他の実施形態を採ることも可能である。例えば、前記実施形態では温風温度をフィードバック制御したが、フィードフォワード制御してもよい。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
1 装置本体
2 乾燥機
4 制御装置
5 記録ユニット
9 ヒータ
10 温度センサ
12 外気導入機構
13 記録媒体
20 シャッター機構
H 記録ヘッド
P インクジェット記録装置
T1 第1目標温度
T2 第2目標温度

Claims (7)

  1. 記録ヘッドから記録媒体上にインク滴を吐出させて画像を形成する記録部と、前記記録部から搬送された記録媒体上のインクを乾燥させる乾燥機とを備えたインクジェット記録装置であって、
    前記乾燥機が、前記乾燥機内の空気を加熱する加熱手段と、前記乾燥機内への外気導入量を調節するための外気調節機構と、前記加熱手段および外気調節機構を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、外気導入量を増加させるよう前記外気調節機構を制御する際、その制御前に、前記加熱手段により加熱された空気(被加熱空気)を通常運転時の所定の第1目標温度よりも高い所定の第2目標温度まで予め上昇させるように、前記加熱手段を制御することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記制御手段は、前記乾燥機の立ち上げ時、インク滴吐出量の増加時および前記記録媒体のサイズ拡大時の少なくとも一つのときに、外気導入量を増加させるよう前記外気調節機構を制御することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記第2目標温度は、インク滴吐出量が多いときほど高い値とされることを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記制御手段は、前記被加熱空気が前記第2目標温度に達したときに外気導入量を増加させるよう前記外気調節機構を制御し、その後、前記被加熱空気を前記第1目標温度とするよう前記加熱手段を制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記乾燥機が、前記被加熱空気の温度を検出する温度検出手段を更に備え、前記制御手段は、前記温度検出手段により検出された温度に基づき前記加熱手段をフィードバック制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記乾燥機が、前記記録媒体が出入りする入口および出口の少なくとも一方を前記記録媒体のサイズに合わせるよう開閉するシャッター機構を更に備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
  7. 記録ヘッドから記録媒体上にインク滴を吐出させて画像を形成する記録部と、前記記録部から搬送された記録媒体上のインクを乾燥させる乾燥機とを備え、前記乾燥機が、前記乾燥機内の空気を加熱する加熱手段と、前記乾燥機内への外気導入量を調節するための外気調節機構とを備えるインクジェット記録装置の乾燥制御方法であって、
    前記加熱手段により加熱された空気(被加熱空気)を、通常運転時の所定の第1目標温度よりも高い所定の第2目標温度まで予め上昇させるように、前記加熱手段を制御するステップと、
    前記被加熱空気が前記第2目標温度に達したときに、外気導入量を増加させるよう前記外気調節機構を制御するステップと、
    を備えることを特徴とするインクジェット記録装置の乾燥制御方法。
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