JP5343576B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
液滴を吐出する記録ヘッドと、
被記録媒体を搬送する搬送手段と、
前記被記録媒体の搬送径路に対向する対向径路及び前記対向経路の熱気流を吸入する吸入部を含み、熱気流が循環される熱気流循環径路と、を有し、
前記熱気流循環径路の対向径路には前記搬送径路側に開放された開口部が設けられるとともに、前記開口部を開閉する開閉手段が設けられ、
前記対向径路には前記被記録媒体の記録面側から熱気流が流入し、
前記吸入部は、前記対向径路と同じく前記被記録媒体の記録面側であって前記対向径路の両側に配置され、
前記熱気流循環径路の対向径路内には前記搬送径路の幅方向の中央部から熱気流が流入し、前記搬送径路の幅方向の両端部から前記吸入部に熱気流が吸入される
構成とした。
この画像形成装置はライン型画像形成装置であり、図示しない給紙手段から1枚ずつ給送される被記録媒体である用紙Pは、図示しないレジスト機構によって所定のタイミングで搬送ベルト1上に送り込まれる。
この熱気流発生手段10は、熱を発する発熱手段11と、気流を発生する気流発生手段12と、発熱手段11で発生された熱と気流発生手段12で発生する気流によって生成される熱気流が循環する熱気流循環経路13とを有している。
まず、用紙Pが搬送路(搬送ベルト1)上に無く、加熱を行う必要のない(装置の停止状態も含め)場合には、図3及び図5(a)に示すように、回転シャッタ40は遮蔽状態にある(図4の実線図示の位置)。このとき、回転シャッタ40はシャッタ開口部41が対向経路30の経路開口部31に対向しない位置まで回転されている。これにより、吐出口26から吐出される熱気流は両側の吸入口27へと全て流れて循環されて行く。
この制御部500は、この画像形成装置全体の制御を司る本発明に係る制御を行う手段を兼ねるマイクロコンピュータ、画像メモリ、通信インタフェースなどで構成した主制御部(システムコントローラ)501を備えている。主制御部501は、外部の情報処理装置(ホスト側)などから転送される画像データ及び各種コマンド情報に基づいて用紙に画像を形成するために、印刷制御部502に印刷用データを送出する。
先ず、印刷命令があるか否かを判別し(ステップS01:以下、単に「S0」というように表記する。)、印刷命令があれば、気流発生手段12のファン23を回転駆動する(S02:気流発生手段ON)。そして、用紙幅情報を取得し(S03)、用紙厚情報を取得する(S04)。次いで、用紙温度情報を検出し(S05)、温度センサ9で経路内温度を検出して(S06)、経路内温度と用紙温度との温度差ΔTを算出する(S07)。
図8(a)、(b)は、横軸は共に同一の時間軸で、同図(b)に示す最小幅Wpminの用紙Paと、中間の幅の用紙Pbと、最大幅Wpmaxの用紙Pcの順で、対向径路30の径路開口部31に到達するタイミングの例を示しており、時間(横)軸の左端から、始めに用紙Pの先後端でのヒータ発熱エネルギーの推移を示すタイミングチャートで説明する。なお、時間軸方向は用紙Pの搬送方向の長さに対応する。
時点t0は、画像形成装置がスリープ状態であり、このときのヒータ発熱エネルギーE0(発熱していない)の状態である。
時点tsは、画像形成装置がいつでも印字できるようにしておくための待機モード状態であり、循環経路13内の熱容量が大きい場合には速やかに加熱に必要な熱量を供給するために必要なヒータ発熱エネルギーE1で発生している状態である。
時点t1は時点t2で最小幅の用紙Paの先端が到達する直前の時点であり、回転シャッタ40は、最小幅の用紙Paに対応する最小開口幅Wsminの位置まで開き始め、用紙Paの後端が到達した時点t3から僅かに遅れた時点t4のタイミング(応答時間分)まで保ち、その後遮蔽状態に戻る。
6…記録ヘッド
10…熱気流発生手段
11…発熱手段
12…気流発生手段
13…熱気流循環経路
22…ヒータ
23…ファン
30…対向経路
31…経路開口部
40…回転シャッタ(開閉手段)
41…シャッタ開口部
Claims (4)
- 液滴を吐出する記録ヘッドと、
被記録媒体を搬送する搬送手段と、
前記被記録媒体の搬送径路に対向する対向径路及び前記対向経路の熱気流を吸入する吸入部を含み、熱気流が循環される熱気流循環径路と、を有し、
前記熱気流循環径路の対向径路には前記搬送径路側に開放された開口部が設けられるとともに、前記開口部を開閉する開閉手段が設けられ、
前記対向径路には前記被記録媒体の記録面側から熱気流が流入し、
前記吸入部は、前記対向径路と同じく前記被記録媒体の記録面側であって前記対向径路の両側に配置され、
前記熱気流循環径路の対向径路内には前記搬送径路の幅方向の中央部から熱気流が流入し、前記搬送径路の幅方向の両端部から前記吸入部に熱気流が吸入される
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記対向径路の開閉手段は前記被記録媒体の幅に応じて前記開口部の開放幅を調整可能であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記被記録媒体の種別、サイズ及び厚みの少なくともいずれかに応じて前記熱気流の流量及び熱量の少なくともいずれかを変化させることを特徴とする請求項1又は2に画像形成装置。
- 前記開閉手段は、前記被記録媒体の先端又は後端位置に応じて前記開口部を開閉し、又は前記開口部の開放幅を変更することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009010323A JP5343576B2 (ja) | 2009-01-20 | 2009-01-20 | 画像形成装置 |
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