JP2006103849A - 画像記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像が記録された記録媒体に対し、排紙ローラで一時保持した状態で送風ファンでインクを効率良く乾燥させる。
【解決手段】記録媒体Pは記録部20において、キャリッジ24に搭載されたインクヘッド25によってインクが吐出されることにより、画像形成がなされる。
記録媒体Pは排紙ローラ31及びその対の従動ローラ32によって、乾燥部40の下位に位置する排紙トレイ33に排紙される。記録媒体Pの先端が排紙部30に到達すると、排紙部30の上方に位置するファン41が起動し、インクの乾燥を開始する。屡くの間、排紙部30に排紙されてきた記録媒体Pの部分的な乾燥が同時に行われる。画像形成の終了後に、記録媒体Pは排紙が完全に終了する直前に後端を排紙ローラ31及びその従動ローラ32で保持する。この状態で、乾燥を促進させる。
【選択図】図1
【解決手段】記録媒体Pは記録部20において、キャリッジ24に搭載されたインクヘッド25によってインクが吐出されることにより、画像形成がなされる。
記録媒体Pは排紙ローラ31及びその対の従動ローラ32によって、乾燥部40の下位に位置する排紙トレイ33に排紙される。記録媒体Pの先端が排紙部30に到達すると、排紙部30の上方に位置するファン41が起動し、インクの乾燥を開始する。屡くの間、排紙部30に排紙されてきた記録媒体Pの部分的な乾燥が同時に行われる。画像形成の終了後に、記録媒体Pは排紙が完全に終了する直前に後端を排紙ローラ31及びその従動ローラ32で保持する。この状態で、乾燥を促進させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、インクを吐出して記録媒体上に所望の画像を記録し、乾燥させるための画像記録装置に関するものである。
従来のインクなどの液体を吐出して、記録媒体上に所望の画像を記録するための画像記録装置において、医療用に用いられる記録媒体は透過フィルムなどの媒体が主であり、通常ではシャウカステンなどのバックライトを通して画像診断を行っている。
このような医療画像はモノクロ画像が多いが、最高光学濃度が3.0Dを上回り、しかも階調数も500階調を上回るような多階調表現が要求されることが多い。このような広い濃度レンジを持つ多階調の画像を表現するために、インクの打ち込み量は必然的に多くなる。
また、画像記録直後は表面にインクが残っていなくとも、記録媒体内には一度吸収されたインクの溶剤が残存しており、直ちに蒸発することはない。透過フィルムにおいては、シャウカステンなどを介して観察した場合に、溶剤が残っている状態が判別できることがある。インクの打ち込み量が多いことは、必然的に記録媒体に打ち込まれる溶剤の量も多いことなので、溶剤が蒸発するまで時間も多くなる。医療画像は出力されると直ちに診断に用いられることが多いため、画像記録後に溶剤が蒸発するまでの時間をできる限り短くすることが必要である。
更に最近においては、紙などの反射媒体に対する医療画像出力が注目されている。反射媒体の中にはインクの吸収速度が遅いものがあるが、吸収速度が遅いとインクが媒体表面に存在する時間が長くなり、その間に他の媒体や指などが触れると記録された画像が乱れたり手が汚れたりする。反射媒体に画像出力する際にも、透過媒体同様にインク打ち込み量は増大する傾向にあるため、媒体に打込まれたインクは早期に乾燥させる必要がある。
これを解消するために、従来では例えば特許文献1のように、画像記録後の記録媒体を排出する途中の過程に乾燥部を設け、そこにヒータなどの熱源やマイクロ波を利用した熱源発生装置により、その熱源発生装置によって発生した熱を記録媒体に吹き付けるファンなどの送風手段を有し、画像記録後の媒体の乾燥を促進している。
また、ヒータなどの熱源を使用しない乾燥装置においては、画像記録中の記録媒体にファンなどの送風手段によって風を当てたり、画像記録後の記録媒体を排出する途中の過程に乾燥部を設けて、送風手段によって風を当てて乾燥させるなどの措置が取られている。更には、特許文献2のように送風手段を用いずに、画像記録後の媒体同士が重ならないように保持する手段を新規に設け、自然乾燥によって乾燥させている。
しかし、画像記録後の記録媒体を排出する途中の過程に乾燥部を設けることによる装置の大型化や、ヒータなどの熱源やマイクロ波を利用した熱源発生装置と送風手段を有することによるコスト増大を招き、更には消費電力の増大にもなって、ユーザにとっては好ましくない。
また、熱源を用いない場合においては、機構部品の増加やアクチュエータの追加などの装置の機構が複雑になると共に、組立工数も増え、コスト面でも不利となる。更には、近年のユーザの要望や記録装置の処理速度の向上に伴い、スループット(画像記録時間)の短縮がなされるようになったため、自然乾燥ではユーザが満足するスループットを実現できなくなっている。
特に、連続して画像記録を行う場合などは、スループットを重視するために、先に画像記録され排紙トレイ上に排紙された媒体が未乾燥の状態で、次に画像記録された媒体が重なり、媒体裏面が汚れたり、先に排紙された媒体の画像が乱れたりする。そのため、熱源を用いない乾燥装置を用い、かつ消費電力を低く押えてスループットを増大させる必要がある。また、装置の小型化及び低コスト化を実現しながら、乾燥効率向上を図る必要がある。
しかし、スループットの増大を図るためには、次のような課題がある。1枚の記録媒体中において、先に画像記録された部分は後に画像記録される部分が多く残っているため、その時間分だけ乾燥時間が長く確保できる。後から画像記録される部分については、その後に画像記録される部分が少ないか全くないため、乾燥時間を十分に確保することができず、その条件は後端部になるほど不利になる。
特に、連続印字の場合には、先に画像記録が終了して排紙トレイ上に排紙された記録媒体の上に、次の画像記録が終了し又は記録途中の記録媒体が覆い被さる。先に、画像記録されて排紙トレイ上に排紙された記録媒体の後端部は、乾燥時間をあまり確保できないまま、次の記録媒体が上に覆い被さるため、乾燥の促進を妨げてしまうことになる。
また、装置の小型化のために、排紙トレイの直上に乾燥部を配置すると、乾燥効率を向上させるためには、乾燥部にある送風手段から発生する風を効率良く画像記録された媒体の記録面に当てる必要がある。一方、排紙トレイにはユーザを満足するだけの記録媒体を積載する必要から、乾燥手段による送風吹出口とトレイ底面との間には、一定の距離をおく必要がある。
この場合に、排紙トレイに排紙した後に乾燥手段を用いて乾燥させる場合には、乾燥手段と記録媒体記録面との距離が離れて、結果乾燥効率が悪くなってしまう。そのため画像記録が終了した記録媒体に乾燥部の送風手段から発生する風を効率良く当てる必要がある。
本発明の目的は、上述の問題点の何れかを解消し、低コストでインクの乾燥効率が良い画像記録装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る画像記録装置の技術的特徴は、インクを吐出して記録媒体上に所望の画像を記録するための画像記録装置において、前記記録媒体を装填する装填手段と、該装填手段から前記記録媒体を搬送する第1の搬送手段と、該第1の搬送手段を介して搬送された前記記録媒体に対して前記インクの吐出を行って画像を記録する画像記録手段と、画像記録後の前記記録媒体を搬送する第2の搬送手段と、記録直後の前記記録媒体を乾燥させる送風手段と、前記第2の搬送手段を介して搬送中の前記記録媒体を前記送風手段の送風領域に一定時間保持する保持手段と、該保持手段で一定時間保持された後の前記記録媒体を保管する保管手段とを有することにある。
本発明に係る画像記録装置によれば、乾燥すべき記録媒体を一定時間保持することにより、装置の大型化やコスト増大、更には消費電力増大を行うことなく、装置全体の小型化及び低コスト化を行い、記録媒体のインクの乾燥を効率良く行うことが可能となる。
本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は画像記録装置の構成図を示し、筐体内に設けられた記録装置本体には給紙部10、記録部20、排紙部30、乾燥部40が設けられている。
記録装置本体の下部から中間部にかけては給紙部10とされ、記録紙などの記録媒体Pを入れたカセット11が配置されている。記録媒体Pの搬送経路には、分離ローラ12、メディアガイド13、搬送ローラ14、一対の給紙ローラ15と従動ローラ16が配置されている。
記録部20には、プラテン21、キャリッジレール22、23により移動可能なキャリッジ24が配置され、キャリッジ24にはインクヘッド25が設けられている。
また排紙部30には、一対の排紙ローラ31と従動ローラ32、排紙トレイ33が配置されており、記録部20と排紙部30の間の乾燥部40には、ファン41が設けられている。
図2は動作のフローチャート図を示し、先ず記録装置本体は図示しない外部入力装置からのプリント指令を受ける(ステップS11)。記録装置本体はプリント指令を受けた際に記録画像情報と共に記録媒体Pに対するインク打ち込み量に関する情報を受け取る手段を有しており、画像記録領域における画像の存在位置、占有面積、インクの総打ち込み量などの情報を受け取る(ステップS12)。この受け取る情報は、単位面積当りに打ち込まれるインクの最大打ち込み量であってもよく、これらの情報に対する乾燥時間のテーブルを予め記録装置本体に持たせておき、受け取った情報を参照し(ステップS13)、この情報を基に記録媒体Pの保持時間を決定する(ステップS14)。
テーブルの選定には、筐体周辺の気温や湿度の情報をパラメータとして持たせてもよい。また、乾燥に使用する複数個のファン41を配置して、これらのファン41の送風強度や稼動個数、配置位置の移動などを決めるテーブルを持たせてもよい。なお、ファン41の配置の変更は、画像記録途中でできるようにすることも可能である。
更には、何らかの外部要因により、乾燥時間が確保できずに画像が記録され、排紙された記録媒体Pの裏面が汚れたり記録された画像が乱れたりした場合のために、ユーザによって乾燥時間を変更する手段を備えることもできる。この時間の変更は、(1)乾燥時間最多、(2)乾燥時間多、(3)乾燥時間通常、のように幾つかのレベルに分けて、そのレベルの中からユーザが設定したり、或いは任意の時間を設定可能にするようにしてもよい。逆に、乾燥時間が少なくともよい場合には、(4)乾燥時間少のような設定や、場合によっては(5)乾燥時間なし、の設定を用意してもよい。
また、排紙された記録媒体Pをユーザが速やかに排紙トレイ33から排除することを前提として、記録装置本体に「強制排紙ボタン」などを用意して乾燥時間をとらずに、次の画像記録に入る設定を可能にしてもよい。
カセット11に装填された記録媒体Pは分離ローラ12により分離され、メディアガイド13に沿って搬送ローラ14まで搬送される。記録媒体Pの先端が搬送ローラ14に到達すると、記録媒体Pは分離ローラ12及び図示しないモータによって駆動される搬送ローラ14より搬送力を受け、メディアガイド13に沿って給紙ローラ15まで搬送され、レジスト動作が行われる。その後に、給紙ローラ15及び対になっている従動ローラ16によって、記録部20の記録開始位置まで搬送される(ステップS15)。
紙面に対して直交方向に配置されているキャリッジレール22、23に沿って往復運動するキャリッジ24と同期して、記録媒体Pは間欠送りされると同時に、キャリッジ24に搭載されたインクヘッド25によってインクが吐出されることにより、画像形成が開始される(ステップS16)。
記録媒体Pは図3に示すように、排紙ローラ31及びその対になっている従動ローラ32によって、乾燥部40の下方に位置し乾燥後の記録媒体Pを積載して保管する手段である排紙トレイ33の方向に順次に排紙される。記録媒体Pの先端が排紙部30に到達すると(ステップS17)、排紙部30の上方に位置するファン41が起動し、記録媒体Pに打ち込まれたインクの乾燥を開始する(ステップS18)。
屡くの間、排紙部30に排紙されてきた記録媒体Pの部分的な乾燥が同時に行われる。画像形成の終了後に、記録媒体Pは排紙トレイ33に排紙されるが(ステップS19)、排紙が完全に終了する直前に排紙を停止して、記録媒体Pの後端を排紙ローラ31及びその従動ローラ32で保持する(ステップS20)。この状態で規定時間保持しファン41により乾燥を続行することにより(ステップS21)、記録媒体Pの後端部分をファン41に近い場所に置くことができ、乾燥効率を高めながら乾燥を促進させることが可能となる。乾燥後に、記録媒体Pは排紙トレイ33に排紙され(ステップS22)、記録終了となる(ステップS23)。
記録装置本体における排紙までの構成は図1に限らずともよく、記録媒体Pに画像が記録できる構成であれば他の手段を採用してもよい。また、乾燥時に記録媒体Pを保持する手段は、ファン41に近い位置に保持できるものであれば他の手段を使用できる。
図4は実施例2の排紙部30、乾燥部40の斜視図である。記録装置本体は記録媒体Pの大きさに対する記録画像領域及びその位置情報を取得する手段を有し、図5に示すように画像が記録媒体Pの一部にしか存在しない場合には、画像の存在する最後端部に最もファン41による送風が当たるように画像領域の最後端部付近を排紙ローラ31、従動ローラ32により保持する。
これにより、記録媒体Pに記録された画像がどのような位置にあっても、乾燥を効率良く行うことができる。また、実施例1のようにファン41からの送風を画像が存在する位置に集中させることにより、乾燥効率をより向上させることが可能となる。
更に、連続画像記録の場合には、t1=[ローラで保持した記録媒体Pの保持位置と後端までの距離を計算し、排出に必要な時間]と、t2=[画像記録される記録媒体Pの先端部が、排紙部に到達してから先に排紙された記録媒体Pの画像が形成された領域にかかるまでの時間]の2つの時間を合計した時間t1+t2を算出することにより、乾燥のための保持時間を短くすることができ、スループットの向上につなげることができる。
これら2つの合計時間を画像が記録媒体Pの全領域に存在した場合に、必要となる保持時間から差し引くことにより、スループットを向上することができる。更に、インクヘッド25の清掃回復が画像記録の合間に行われる場合には、その時間も考慮することによって、記録媒体Pに対する保持時間を短くすることができ、スループットの向上が可能となる。
図6は実施例3の構成図を示し、排紙ローラ対が更に1対増えて排紙ローラ34と従動ローラ35が装備された例を示している。この排紙ローラ34の駆動を一時停止するための手段を有し、また排紙ローラ31の対と排紙ローラ34の対の間には、記録媒体Pの先端を検知する先端検知センサ36が配置されている。
図7は実施例3のフローチャート図を示し、図2のフローチャート図のステップS11〜S15を経て、ステップS31で記録が開始されて屡くすると、記録媒体Pの先端が先端検知センサ36に接触して先端を検知する(ステップS32)。このとき、排紙ローラ34は駆動状態にあるかを判断し(ステップS32)、駆動状態にある場合はそのまま画像記録を行う(ステップS34)。駆動状態にない場合には、先に画像を記録した記録媒体Pの乾燥が終了したか否かを判断する(ステップS35)。終了している場合には、排紙ローラ34の駆動を開始し(ステップS36)、画像記録を継続する(ステップS34)。終了していない場合には、乾燥が終了するまで画像記録を一時停止させ(ステップS37)、乾燥が終了したら画像記録を再開する(ステップS34)。
画像が記録された記録媒体Pが排紙部30に到達すると(ステップS38)、ファン41が起動状態であるかを確認し(ステップS39)、起動していない場合にはファン41を起動する(ステップS40)。
記録が終了して(ステップS41)、排紙ローラ34で記録媒体Pを保持し(ステップS42)、次の画像記録に関する指示があるかを確認する(ステップS43)。指示がある場合は、排紙ローラ34のみ駆動を停止し(ステップS44)、次の画像記録に移り(ステップS45)、図2のフローチャート図のステップS16に進む。指示がない場合は、図2のステップS21〜S23と同様に、ファンを規定時間作動させ(ステップS46)、記録媒体Pを排紙トレイ33に排紙し(ステップS47)、終了する(ステップS48)。
排紙ローラ34の駆動源は他のローラと同じであり、駆動力を伝達したり切り離したりしてもよく、別の駆動源を用いてもよい。また、増やした排紙ローラ対34、35は複数であってもよい。このような構成により、通常の画像記録よりも乾燥効率を下げることなく、スループットを向上することができる。
図8、図9は実施例4を示し、排紙部30には新たに第2の排紙トレイ37が設けられ、排紙ローラ31と排紙ローラ34との間に経路切換ガイド38が回動自在に設けられている。
図8は記録媒体Pを排紙トレイ33に排出する場合を示し、第2の排紙トレイ37に排紙するために、図9に示すように経路切換ガイド38を回動すると、記録媒体Pは排紙ローラ31と従動ローラ32の対から第2の排紙トレイ37に排紙される。
この実施例4においては、先に行われる記録画像のインク打込み量が多く、乾燥に多くの時間を要する場合で、次に行われる記録画像のインク打込み量が少なく、乾燥時間を確保する必要がない場合には、先の記録媒体Pの後端部を排紙ローラ34の駆動を停止させて保持しておき、別経路を通じて後の記録媒体Pを先に第2の排紙トレイ37に排紙することができる。
なお図8においては、第2の新たな排紙トレイ37が配置されているが、複数の経路が確保できる場合は、実施例1のように1個の排紙トレイ33に積載してもよい。このような構成により、記録媒体Pの乾燥を効率良く行うと共に、スループットの向上を実現できる。
10 給紙部
11 カセット
12 分離ローラ
14 搬送ローラ
15 給紙ローラ
20 記録部
21 プラテン
24 キャリッジ
25 インクヘッド
30 排紙部
31、34 排紙ローラ
33、37 排紙トレイ
36 先端検知センサ
38 経路切換ガイド
40 乾燥部
41 ファン
P 記録媒体
11 カセット
12 分離ローラ
14 搬送ローラ
15 給紙ローラ
20 記録部
21 プラテン
24 キャリッジ
25 インクヘッド
30 排紙部
31、34 排紙ローラ
33、37 排紙トレイ
36 先端検知センサ
38 経路切換ガイド
40 乾燥部
41 ファン
P 記録媒体
Claims (6)
- インクを吐出して記録媒体上に所望の画像を記録するための画像記録装置において、前記記録媒体を装填する装填手段と、該装填手段から前記記録媒体を搬送する第1の搬送手段と、該第1の搬送手段を介して搬送された前記記録媒体に対して前記インクの吐出を行って画像を記録する画像記録手段と、画像記録後の前記記録媒体を搬送する第2の搬送手段と、記録直後の前記記録媒体を乾燥させる送風手段と、前記第2の搬送手段を介して搬送中の前記記録媒体を前記送風手段の送風領域に一定時間保持する保持手段と、該保持手段で一定時間保持された後の前記記録媒体を保管する保管手段とを有することを特徴とする画像記録装置。
- 前記搬送手段、保持手段は前記記録媒体の搬送及び排紙に用いる搬送ローラ及びその従動ローラ対から成ることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
- 前記搬送ローラ及びその従動ローラは複数対設けたことを特徴とする請求項2に記載の画像記録装置。
- 前記搬送ローラ及びその従動ローラの対の駆動はそれぞれ独立して行うことを特徴とする請求項3に記載の画像記録装置。
- 前記保持手段は前記記録媒体の画像領域内に存在する画像の最後端部に前記送風手段による風が最も効率良く当るように保持することを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
- 記録直後の前記記録媒体を乾燥後に積載する前記保管手段への2系統以上の排紙経路を備え、画像のインク打込み密度によって乾燥時間が不要と判断した場合には、前記排紙経路を切換えて先に記録した前記記録媒体を追い越して出力することを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004291115A JP2006103849A (ja) | 2004-10-04 | 2004-10-04 | 画像記録装置 |
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-
2004
- 2004-10-04 JP JP2004291115A patent/JP2006103849A/ja active Pending
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