JP2001334647A - インクジェットプリンタ及びプリント方法 - Google Patents

インクジェットプリンタ及びプリント方法

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JP2001334647A
JP2001334647A JP2000155356A JP2000155356A JP2001334647A JP 2001334647 A JP2001334647 A JP 2001334647A JP 2000155356 A JP2000155356 A JP 2000155356A JP 2000155356 A JP2000155356 A JP 2000155356A JP 2001334647 A JP2001334647 A JP 2001334647A
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ink jet
ink
recording
hot air
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Application number
JP2000155356A
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English (en)
Inventor
Nobuo Matsumoto
伸雄 松本
Hidekazu Kito
英一 鬼頭
Kiyotaka Kaneko
清隆 金子
Yasuyuki Hosono
康幸 細野
Seiichi Inoue
斉逸 井上
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクを効率良く乾燥させる。 【解決手段】 プラテンローラ21に記録紙17を巻き
付けて搬送する。インクジェットヘッド24により記録
紙17にインクを吐出して、画像を記録する。インクジ
ェットヘッド24に対して記録紙17の送り方向下流側
で、プラテンローラ軸を中心として、インクジェットヘ
ッド24から90度回転した位置に、乾燥装置25を設
ける。乾燥装置25をヒータ41及びファン42から構
成する。インクジェットヘッド24と乾燥装置25との
間に仕切り板38を設ける。乾燥装置25からの温風が
インクジェットヘッド24へ流れ込むことが抑えられ
る。温風の吹き込みによってインク液滴の吐出が乱れる
ことがなく、記録精度の低下が抑えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットプ
リンタ及びプリント方法に関し、特にノズルを主走査方
向に並べてなるインクジェットヘッドを用いて、画像を
記録するインクジェットプリンタ及びプリント方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェットヘッドを用いたプリンタ
としては、シリアルプリンタやラインプリンタがある。
シリアルプリンタでは、インクジェットヘッドをヘッド
キャリッジで記録紙の幅方向に送るとともに、記録紙を
インクジェットヘッドの記録エリア分だけ送っている。
また、ラインプリンタでは、記録紙を送りながら1ライ
ンずつ記録を行っている。このため、ラインプリンタの
方が、高速な記録が可能になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ラインプリンタでは、
例えば記録紙の全幅一杯でインクを一度に吐出するた
め、シリアルプリンタのように例えば1行分を順に少し
ずつ記録する場合と異なり、インクの単位時間当たりの
吐出量が大きくなる。このインク吐出量が多いと、その
分だけ乾きにくくなり、記録紙上の隣接する未乾インク
が混じり、彩度低下や画像ぼけが発生する。また、未乾
のインクが搬送ローラ等に付着すると、記録紙等が汚れ
てしまうこともある。これらの問題に対しては、送風ヒ
ータを設けてインクを乾燥することが考えられるが、単
に送風ヒータ等を設けるだけでは効率のよい乾燥を行う
ことができない。
【0004】また、インクジェットヘッドはインク液滴
を記録紙に吐出してインクを付着させるため、単に送風
ヒータで記録紙に温風を吹きつけて、インクを乾燥する
場合には、インクジェットヘッドと記録紙との間に温風
が流れ込み、この流れ込みによって、インクの付着が所
定の位置に行われなかったりする。これにより、記録品
位が低下するという問題もある。
【0005】本発明は上記課題を解決するためのもので
あり、効率良くインクを乾燥するとともに高品位な記録
を行うことができるようにしたインクジェットプリンタ
及びプリント方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のインクジェットプリンタでは、複数
のノズルを主走査方向に並べてなるインクジェットヘッ
ドと、記録紙を副走査方向に送る搬送手段とを備え、前
記各ノズルからインクを吐出して前記記録紙に画像を記
録するインクジェットプリンタにおいて、前記インクジ
ェットヘッドに対して前記記録紙の送り方向の下流側で
前記記録紙に向けて温風を吹きつける乾燥手段を設け、
この乾燥手段の温風吹き出し口からの温風吹き出し方向
を記録紙送り方向に向けて傾けている。従って、乾燥手
段からの温風がインクジェットヘッドのノズル付近に流
出することが抑えられる。これにより、温風の影響によ
りインク液滴の吐出方向の乱れがなく、精度のよいイン
クジェット記録が行えるようになる。
【0007】また、請求項2記載のインクジェットプリ
ンタでは、前記乾燥手段の温風吹き出し口を、前記プラ
テンローラを中心として前記インクジェットヘッドのノ
ズルから記録紙送り方向に45度以上回転した位置に配
置している。このように45度以上乾燥手段を離すこと
で、プラテンローラの周面自体がインクジェットヘッド
方向への温風流出の規制部材として作用するため、効果
的に温風のインクジェットヘッドへの流出が防止され
る。特に、前記温風吹き出し口からの温風吹き出し方向
を前記記録紙の送り方向に向けることが好ましく、この
場合には、インクジェットヘッドへの温風の流出が更に
効果的に抑えられる。
【0008】請求項4記載のインクジェットプリンタで
は、前記インクジェットヘッドに対して前記記録紙の送
り方向の下流側で前記記録紙に向けて温風を吹きつける
乾燥手段と、前記インクジェットヘッドと乾燥手段との
間に配置され前記乾燥手段からの温風を遮断する遮蔽板
とを備えており、この場合にも遮蔽板により乾燥手段の
温風がインクジェットヘッドに流れ込むことがなくな
り、精度のよい記録が可能になる。
【0009】更に、前記温風吹き出し口を複数個設け
て、インクジェットヘッドのノズルの配列方向に平行に
並べ、各温風吹き出し口による前記記録紙への乾燥エリ
アに対する前記ノズルからのインク吐出量に応じて、イ
ンク吐出量が多いときにその温風吹き出し口による前記
記録紙への加熱量または送風量を大きくするように、制
御することが好ましい。
【0010】また、記録紙の送り速度に応じて前記乾燥
手段による加熱量または送風量を制御することが好まし
い。例えば、記録紙の送りが速くなるに従い乾燥手段に
よる送風量または加熱量を上げる。また、記録紙の送り
が遅くなる場合には、乾燥手段による送風量または加熱
量を下げる。更には、記録紙の送り速度が「0」に近い
場合には送風量または加熱量を「0」にする。この場合
にはインク吐出量に応じた効率のよい乾燥が行える。
【0011】なお、前記記録紙の主走査方向の記録幅は
80mm以上であり、前記記録紙の送り速度は20mm/se
c 以上であり、フルカラー画像を記録する場合に、本発
明を適用することが好ましく、この場合には、記録速度
を低下させることなく、インクの乾燥を迅速に行うこと
ができる。
【0012】請求項8記載のインクジェットプリント方
法は、複数のノズルを主走査方向に並べてなるインクジ
ェットヘッドを用いて、プラテンローラに支持された記
録紙を副走査方向に送り、前記各ノズルからインクを吐
出して記録紙に画像を記録するインクジェットプリント
方法において、前記プラテンローラに前記記録紙を巻き
付けてこの記録紙を副走査方向に湾曲させ、この湾曲さ
せた記録紙に対して前記インクジェットヘッドにより記
録を行い、このインクジェットヘッドに対して記録紙の
送り方向下流側の前記プラテンローラ上の前記記録紙に
対して、乾燥装置の温風吹き出し口から温風を吹きつけ
て乾燥し、この温風の吹き付け方向を記録紙送り方向に
向けている。これにより、温風の影響によるインク液滴
の吐出方向の乱れがなくなり、精度のよいインクジェッ
ト記録が行える。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明のインクジェットプ
リンタを示す概略図である。インクジェットプリンタ9
は、給紙部10、画像記録部11、記録紙リザーバ1
2、カッタ部13、ソーター14から構成されている。
給紙部10は、記録紙マガジン15内の給紙ローラ16
を回転させて、記録紙17をマガジン15から引き出
す。引き出された記録紙17は、画像記録部11に送ら
れる。記録紙17は本実施形態では幅100mmのものを
用いており、各画像の記録長さは約150mmとして、ポ
ストカードサイズでプリントしているが、これら記録紙
17の幅や記録長さは適宜変更してよい。
【0014】画像記録部11は、給紙ローラ対20とプ
ラテンローラ21と押さえローラ22,23と、インク
ジェットヘッド24と、乾燥装置25とを備えている。
給紙ローラ対20及びプラテンローラ21は、ドライバ
18を介してモータ19により回転駆動される。押さえ
ローラ22,23は、プラテンローラ21に接触して回
転し、記録紙17をプラテンローラ21に押さえつけ
る。本実施形態では、プラテンローラ21に記録紙17
が180度の範囲で巻きつくように、第1及び第2押さ
えローラ22,23が配置されている。
【0015】これら第1及び第2押さえローラ22,2
3の間には、インクジェットヘッド24と乾燥装置25
とが記録紙送り方向に順に取り付けられている。これら
ヘッド24及び乾燥装置25は、記録紙17の送り方向
に直交する記録紙幅方向(主走査方向)に平行に配置さ
れている。
【0016】インクジェットヘッド24は、プラテンロ
ーラ21の最頂部で第1押さえローラ22の記録紙出口
の近くに配置されている。図2に示すように、インクジ
ェットヘッド24には、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のライン
記録用のノズル30,31,32,33が主走査方向に
並べて設けられている。インクジェットヘッド24内に
は、周知のように、これら各ノズル30〜33近くのイ
ンク流路にピエゾ素子が配置されている。このピエゾ素
子によりインク流路を収縮・伸長させることにより、イ
ンクの吐出と供給とが行われる。
【0017】このため、図1に示すように、各ピエゾ素
子はインクジェットヘッド駆動部35により駆動制御さ
れる。インクジェットヘッド駆動部35は、画像データ
に応じた駆動信号を各ピエゾ素子に与える。このインク
ジェットヘッド駆動部35にはコントローラ36が接続
されている。コントローラ36にはフレームメモリ37
が接続されており、このフレームメモリ37に、画像読
取装置や画像出力装置からの画像データが書き込まれ
る。コントローラ36は、各色の画像データに基づき各
色のノズル30〜33毎のピエゾ素子の駆動データを求
める。この駆動データはインクジェットヘッド駆動部3
5に送られる。そして、コントローラ36は、記録紙1
7の送りに同期してヘッド駆動部35を介して各ピエゾ
素子を駆動する。これにより、画像データに応じたサイ
ズ及び数量のインク液滴が記録紙17に向けて吐出さ
れ、このインク液滴が記録紙17に付着する。したがっ
て、記録紙17にはY、M、C、Kのインク付着により
フルカラー画像が記録される。
【0018】本実施形態では、階調表現方法として、ド
ット径制御法とドット密度制御法とを併用して高画質な
プリントを実現しているが、これはドット径制御法、ド
ット密度制御法の一方を採用してもよい。なお、各ライ
ンは一定ピッチで副走査方向Bに離れて形成されてお
り、この分だけ、記録する画像データをずらしたもので
各色のピエゾ素子が駆動される。これにより、最終的に
は、同一ラインには同一の各色画像データに基づくイン
ク液滴が記録されることになる。
【0019】乾燥装置25は、プラテンローラ21の中
心軸を中心にしてインクジェットヘッド24の取り付け
位置から記録紙送り方向下流側に90度回転した位置で
取り付けられている。このように乾燥装置25を配置し
ているため、乾燥装置25からの温風がインクジェット
ヘッド24へ流出することがなく、精度のよい記録が行
われる。また、インクジェットヘッド24と乾燥装置2
5との間には、遮蔽板としての仕切り板38が配置され
ている。この仕切り板38によって、乾燥装置25から
の温風がインクジェットヘッド24のノズルに向かうこ
とがないようにされ、温風の影響をより一層排除するこ
とができ、記録精度を上げることができる。
【0020】図3に示すように、乾燥装置25は、フレ
ーム40にヒータ41及びファン42を取り付けて構成
されている。フレーム40は細長い箱型状に構成されて
おり、乾燥風の吹き出し口40aは絞られて、細長いス
リット状に形成されている。ヒータ41は、コイル状に
巻かれて副走査方向Bに配置され、さらに、これらヒー
タ41は一定ピッチで主走査方向Aに並べて配置されて
いる。図1に示すように、各ヒータ41はヒータドライ
バ43を介してコントローラ36により制御される。
【0021】図3に示すように、ファン42は薄型の矩
形箱状に構成され、主走査方向Aに例えば6個並べて、
フレーム40の上部に取り付けられる。図4に示すよう
に、各ファン42は、ファンケース45内にモータ46
と送風羽根47とを設けて構成されている。モータ46
は、図1に示すようにドライバ48を介してコントロー
ラ36により回転制御される。したがって、乾燥装置2
5の吹き出し口40aからは、各ヒータ41で温められ
た温風が吹き出す。この温風により、記録紙17に吐出
されたインクが迅速に乾燥する。
【0022】図5は、記録紙17における1個のヒータ
41による単位乾燥エリアHAと、各ノズルによるイン
ク吐出エリアIPAとの関係の一例を示している。本実
施形態では、ノズル1個によるインク吐出エリア(単位
インク吐出エリア)IPAを100個(主走査方向)×
10個(副走査方向)集めたものを、単位乾燥エリアH
Aとしている。
【0023】図6は、単位乾燥エリアHAにおけるイン
ク総吐出量と、単位乾燥エリアHAへのヒータ41によ
る印加熱エネルギとの関係の一例を示すグラフである。
この実施形態では、単位乾燥エリアHAにおけるインク
総吐出量が大きくなるほどヒータ41による印加熱エネ
ルギが大きくなるように設定される。この関係は予め実
験等により求められている。そして、図6の関係から求
めた単位乾燥エリアHAに印加すべき熱エネルギからヒ
ータ41の駆動データが求められる。本実施形態では、
単位乾燥エリアHAに対するインク総吐出量と、このと
きのヒータ41の駆動データ(駆動パルス個数)とが予
め求められており、これらの関係がコントローラ36内
のルックアップテーブルメモリ(LUT)50に記録さ
れている。そして、コントローラ36は画像データに基
づき単位乾燥エリアHAに対するインク総吐出量を求
め、このインク総吐出量から乾燥装置25の各ヒータ4
1の加熱データを求める。この加熱データにより各ヒー
タ41が駆動されることで、記録済のインクの乾燥が確
実に行われる。
【0024】このように、単位乾燥エリアHAにおける
インク吐出量に応じて各ヒータ41により乾燥を行うた
め、吐出した記録紙17上のインク量に応じた乾燥が行
われる。例えば、各色のインクが多く吐出された高濃度
エリアに対しては、このエリアに対応するヒータ41の
加熱量が上げられ、これにより記録紙上のインクが迅速
にしかも無駄なく効率よく乾燥される。従って、記録紙
17上の未乾インクが混ざり合うことによる彩度や解像
度の低下が抑えられる。また、インクが乾燥せずに押さ
えローラ23に接触したりすることがなく、記録紙17
がインクによって汚されることがなくなる。
【0025】また、図1に示すように、コントローラ3
6には記録紙17の送り量を検出するパルスジェネレー
タ51が設けられている。パルスジェネレータ51は記
録紙17に接触して記録紙17の送り量に比例するパル
ス数を発生する。コントローラ36は、パルスジェネレ
ータ51からのパルス数をカウントして単位時間当たり
の記録紙送り量を求める。この送り量に基づきコントロ
ーラ36は、インクジェットヘッド24や乾燥装置25
のヒータ41の駆動タイミングを決定する。さらに、記
録紙17の送り速度に応じて各ヒータ41の駆動データ
を補正する。例えば、記録紙17の送りが速くなるに従
い各ヒータ41による加熱量を上げる。また、記録紙1
7の送りが遅くなる場合には、各ヒータ41による加熱
量を下げる。更には、記録紙17の送り速度が「0」に
近い場合には加熱量を「0」にして、記録紙17を不必
要に加熱することがないようにしている。なお、パルス
ジェネレータ51を用いることなく、単に送りモータ1
9をパルスモータから構成し、これの駆動パルス数をカ
ウントすることにより、上記の各種タイミングを決定し
てもよい。
【0026】図1に示すように、記録紙リザーバ12
は、画像記録部11のプラテンローラ21及び押さえロ
ーラ23と、可動ガイド55と、カッタ部13側の搬送
ローラ対56とから構成されており、ローラ21とロー
ラ56とに速度差(一方のローラ56を停止させること
を含む)を設けることで、押さえローラ23と搬送ロー
ラ対56との間に記録紙17を垂れ下げて一時的に貯留
する。
【0027】可動ガイド55は、プラテンローラ21と
同軸で回転自在に設けられている。この可動ガイド55
は、記録紙17の先端をカッタ部13に案内するもの
で、記録紙17の先端通過時には可動ガイド55の先端
が搬送ローラ対56のニップ部入り口側に近接した状態
のガイド位置(実線表示)にされ、記録紙17の先端が
通過した後は、記録紙17をループ状に一時的に貯留す
る退避位置(二点鎖線表示)にされる。この可動ガイド
55が退避した空間部分に記録紙17が垂れ下がること
で、記録紙17が一時的に貯留される。
【0028】カッタ部13は、第1,第2及び第3の搬
送ローラ対56,57,58と、マークセンサ60と、
カッタ61とから構成されている。各搬送ローラ対56
〜58はモータ62により回転駆動される。モータ62
はドライバ63を介してコントローラ36により回転制
御される。カッタ61はドライバ64を介してコントロ
ーラ36により制御され、各画像の境界位置で記録紙1
7を切断し、各画像毎のプリント65に切り離す。
【0029】マークセンサ60は、図7に示すように各
画像70の境界に設けたカットマーク71またはソート
マーク72を検出する。本実施形態では、カットマーク
71に較べてソートマーク72を副走査方向に長くして
幅広に形成することで、カットマーク71とソートマー
ク72とを識別可能に構成している。なお、これらの識
別は他の方法、例えば、色を変えたり、模様を変えた
り、形状を変えたりすることにより行ってもよい。
【0030】コントローラ36は前記カットマーク71
及びソートマーク72の検出信号に基づきモータ62の
回転を制御して、記録紙17の各画像境界部分をカッタ
61に順に送り、境界の前後でカット予定線73,74
により2度切断を行う。これにより、境界部分のカット
マーク71やソートマーク72が切り落とされて、各画
像70毎のプリント65が得られる。このプリント65
は、切断後にトレイ76に集積される。また、ソートマ
ーク72の検出信号に基づきコントローラ36はソータ
ー14を制御して、新たなトレイ76をプリント落下位
置にセットする。これにより、各プリント65は各注文
毎に1つのトレイ76に挿入され、各注文毎に1まとま
りにされる。
【0031】ソーター14は、ベルトコンベア77に多
数のトレイ76を配置して構成されている。そして、ソ
ートマーク72の検出信号に基づき各トレイ76の取り
付けピッチ分だけベルトコンベア77が回転駆動される
ことで、新たなトレイ76がプリント落下位置にセット
される。
【0032】次に本実施形態の作用を説明する。プリン
トキーなどが操作されてプリント開始指示が入力される
と、先ず給紙ローラ16、給紙ローラ対20、プラテン
ローラ21が回転する。これにより、記録紙17は、画
像記録部11に送り出される。インクジェットヘッド2
4の近くには、記録紙17の先端センサが設けられてお
り、コントローラ36はこの先端センサからの記録紙先
端検出信号とパルスジェネレータ51からの記録紙送り
量とに基づき、記録紙の記録エリアを特定する。そし
て、この記録エリアに対して各ノズル30〜33により
画像データに対応して所定のインク液滴が放たれ、イン
クジェット記録が行われる。
【0033】インクが吐出された記録紙17は乾燥装置
25に送られると、単位乾燥エリアHAへのインク吐出
量に応じて、各ヒータ41の加熱量が制御され、インク
吐出量に応じた加熱量で乾燥される。これにより、効率
のよい乾燥が行われる。
【0034】図7に示すように、各画像70の境界には
インクジェットヘッド24によりカットマーク71が記
録される。また、各注文の区切りでは各画像70の境界
にカットマークを兼ねたソートマーク72がインクジェ
ットヘッド24により記録される。
【0035】したがって、このカットマーク71をマー
クセンサ60で検出することにより、境界部分をカッタ
61に位置決めすることができ、カットマーク71を含
む境界部分が切断予定線73,74で切断される。記録
開始時には、画像70の先端エッジにカットマーク71
が記録されるため、これを基準にして記録紙先端の余白
部が切り落とされる。また、ソートマーク72を検出し
たときには、このソートマーク位置でカットマーク71
と同様にして各画像が切り離されるとともに、各注文の
区切りを示すソート信号が送られる。一連の画像の記録
を終了し、次の画像の記録が無い場合には、記録紙17
の先端が画像記録部11の第2押さえローラ23まで戻
されて、プリント待機状態になる。
【0036】本実施形態では、記録紙17の幅を100
mm、カットマークを含めた1画像分の記録長さを150
mm、記録紙17の送り速度(記録速度)を30mm/sec
にして、インクジェットヘッド24の1パスにおける記
録幅を100mmとしてプリントしているが、この記録幅
が80mm以上、記録速度が20mm/sec 以上のフルカラ
ープリンタに適用することで、記録速度を低下させるこ
となく、インクの乾燥が迅速に行えるようになる。
【0037】上記実施形態では、インクジェットヘッド
24の各ノズル30〜33による単位インク吐出エリア
IPAを100個並べてなるエリアを単位乾燥エリアH
Aとしたが、これらの関係は上記に限定されるものでは
なく、適宜変更してよい。
【0038】上記実施形態において、単位乾燥エリアH
Aにおけるインク総吐出量と、単位乾燥エリアHAへの
ヒータ41による印加熱エネルギとの関係は、図6に示
すように、インク総吐出量が増加するとこれに従い熱エ
ネルギを増加させるようにしている。さらに、インクが
少しでも吐出されると、これに対応させてヒータ41を
加熱させている。しかし、インク吐出量が少ない場合に
は、ヒータを加熱することなく、単なる送風だけであっ
てもよい。図8は、インクの低吐出時にはヒータ41に
よる印加熱エネルギを「0」にして、消費電力を抑える
ようにした実施形態のもので、単位乾燥エリアHAにお
けるインク総吐出量と、単位乾燥エリアHAへのヒータ
による印加熱エネルギとの関係の一例を示している。こ
の実施形態では、インク吐出量が少ない低吐出域で、ヒ
ータ41を駆動させないため、消費電力が抑えられる。
【0039】なお、上記実施形態では、単位乾燥エリア
HA毎のインク吐出量に応じて各ヒータ41の加熱量を
制御したが、これに代えてまたは加えて、ファン42の
送風量を制御してもよい。また、インク吐出量に応じた
加熱または送風量の調節を行うことなく、単に一律に加
熱または送風してもよい。また、インク吐出量に応じた
単位乾燥エリアHAへの印加熱エネルギは連続的に変化
させたが、これはステップ的に変化させてもよい。例え
ば2段階や3段階の加熱としてもよい。また、記録ライ
ン毎のインク総吐出量を求めて、このライン毎のインク
総吐出量に応じて、ヒータの加熱量や、ファンの送風量
を制御してもよい。
【0040】上記実施形態では、図2に示すように、1
個のインクジェットヘッド24に、Y、M、C、Kの各
ノズル30〜33をライン状に形成したが、これに限ら
ず、各色のノズルを複数個に分けて配置した複数のイン
クジェットヘッドを用いたものに対して本発明を実施し
てもよい。例えば、図9に示すように、黒インク用のノ
ズルを有する黒インク用インクジェットヘッド79と、
Y,M,Cの各色ノズルを有する各色インクジェットヘ
ッド80とを用いて2つのプリントステージ81,82
を構成し、これら各プリントステージ81,82の各ヘ
ッド79,80それぞれに乾燥装置83,84を設け
る。また、各プリントステージ81,82の間、プリン
トステージ82とカッタ部13との間の記録紙17には
弛み17aを設けておき、各プリントステージ81,8
2における記録紙17の僅かな送り変動が他のプリント
ステージへ伝達されることがないようにしている。な
お、以下の図9〜図14において、図1に示す実施形態
と同一構成部材には同一符号を付して重複した説明を省
略している。
【0041】なお、通常のフルカラー画像の場合には、
各色インクの吐出量に較べて黒インクの吐出量が少な
い。このため、黒インク用インクジェットヘッド79
を、各色インクジェットヘッド80に対して、記録紙送
り方向の上流側に配置しており、これにより、インク吐
出量の少ない黒インクを迅速に乾燥させた後に、各色イ
ンクを吐出することができる。従って、効率のよい乾燥
が行える。
【0042】図10に示すように、K用インクジェット
ヘッド85、Y用インクジェットヘッド86と、M用イ
ンクジェットヘッド87と、C用インクジェットヘッド
88とを設けてプリントステージ90〜93を構成し、
これら各プリントステージ90〜93の各ヘッド85〜
88の記録紙送り方向の下流側にそれぞれ乾燥装置9
5,96,97,98を設け、これらの乾燥装置95〜
98により各インクジェットヘッド85〜88による単
位乾燥エリアHaに対するインク吐出量に応じて、記録
紙17を温風乾燥してもよい。なお、図9に示す実施形
態と同じように、K用インクジェットヘッド85を各色
のインクジェットヘッド86〜88よりも記録紙送り方
向の上流側に配置することで、効率のよい乾燥を行って
いる。
【0043】図3に示すように各色毎のノズル30〜3
3を1列に形成する他に、複数ラインで形成してもよ
い。この場合には、ライン数を増やした分だけ主走査方
向におけるノズル密度が低くなるので、その製作が容易
になる。また、記録紙17の全幅分の長さを有するノズ
ルの代わりに、記録紙の幅方向の長さが短いインクジェ
ットヘッドを複数個用いて、これらを組み合わせること
で、記録紙の幅方向に長いインクジェットヘッドを構成
してもよい。
【0044】このように複数のプリントステージで画像
を記録する場合には、画像記録位置がずれることがない
ように、最初のプリントステージでレジストマークを画
像外の先端部に形成しておく。これにより、画像シーン
によっては画像のエッジが不明瞭であっても、各色ヘッ
ド前で前記レジストマークを検出し、これに基づいて各
色の記録を開始することで、各記録開始位置を確実に特
定することができる。特に、最初に黒インクプリントス
テージで黒インクによってレジストマークを記録してお
くことで、各マークの検出を確実に行うことができる。
また、レジストマークの代わりに、カットマーク、ソー
トマーク等を用いて画像記録開始位置を特定してもよ
い。
【0045】上記実施形態では、ロール記録紙17を用
いて画像を連続的に記録したが、これに代えて、カット
シートタイプの記録紙に画像を記録する場合に、本発明
を実施してもよい。また、カットシート状記録紙を用い
る場合には、上記実施形態のようなプリンタの他に、プ
ラテンドラム方式のプリンタを用いて記録してもよい。
この場合には、図11に示すように、プラテンドラム1
00にカットシート状記録紙101を巻き付けて、イン
クジェットヘッド102により画像を記録する。そし
て、インクジェットヘッド102に対して記録紙101
の送り方向下流側に、乾燥装置103を設けて、この乾
燥装置103により単位乾燥エリアHAに対するインク
吐出量に応じて記録紙101を乾燥させる。
【0046】なお、符号105は記録紙101の先端を
プラテンドラム100に固定するクランパを示してい
る。このクランパ105は、コイルバネ106により記
録紙先端をプラテンドラム100に押さえる方向に付勢
されており、記録紙先端を挟持する際には、シフト機構
107により持ち上げられる。また、プラテンドラム1
00の回転時にクランパ105がインクジェットヘッド
102に当たらないように、ヘッド102に図示しない
シフト機構が設けられており、クランパ105の通過時
にヘッド102を退避位置にする。なお、シフト機構を
設ける代わりに、クランパ105がヘッド10に当たる
ことがないように、プラテンドラム100の周面にクラ
ンパ105を埋没させてもよい。
【0047】上記実施形態では、単位乾燥エリアHAに
対するインク吐出量に応じて、各ヒータの駆動データを
決定し乾燥したが、この他に、記録紙の種類、厚み、幅
を加味して、各ヒータの駆動データを補正してもよい。
この場合には、図1において、コントローラ36にキー
ボード110を設け、記録紙17の種別等をキー入力す
る。なお、キー等により入力する代わりに、記録紙やこ
れの巻芯に記録紙識別バーコード等の識別情報を付して
おき、これを自動的に読み取って、各ヒータの駆動デー
タを補正してもよい。また、補正する代わりに、これら
要因を加味して、各態様毎に、画像データと各ヒータの
予熱用駆動データとの関係を予め求めておき、これをL
UT50に書き込んでもよい。
【0048】さらには、インクジェットプリンタの環境
温度や環境湿度の違いによる乾燥速度を予め求めてお
き、これに基づき、各ヒータの駆動データを補正しても
よい。この場合には、図1に示すように、温度センサS
1、湿度センサS2を設け、これらセンサS1,S2か
らの出力信号をコントローラ36に入力する。そして、
コントローラ36によりこれらの出力信号を用いて、各
ヒータの駆動データを補正する。なお、駆動データを補
正する代わりに、環境温度や環境湿度を加味して、各態
様毎に、画像データと各ヒータの駆動データとの関係を
予め求めておき、これをLUT50に書き込んでもよ
い。
【0049】また、前記記録紙の幅に対応させて、前記
ヒータを選択的に加熱制御することが好ましく、例えば
幅の異なる記録紙に変更される場合には、この紙幅に合
わせて駆動するヒータ41及びファン42が選択され
る。
【0050】上記実施形態では、ヒータ41とファン4
2とからなる乾燥装置25を用いたが、この他に、圧縮
空気を用いた乾燥装置としてもよい。この場合には、図
12に示すように、ファンの代わりにヘッドタンク12
0を設けて、このヘッドタンク120から吹き出し孔1
21を介して圧縮空気を吹き出す。そして、この圧縮空
気をヒータ122により加熱した後に、吹き出し口12
3から記録紙124に向けて吹き出し、記録紙124の
インクを乾燥させる。
【0051】上記各実施形態では、単位乾燥エリア毎に
インク吐出量を求めて、ヒータ122を加熱制御した
が、これに代えて、単に各ヒータ122を一律に駆動し
て温風を吹き出してもよい。また、記録紙17から離れ
た位置に設けたヒータを用いて、圧縮空気を予め加熱し
ておき、この加熱された圧縮空気を記録紙に吹きつけも
よい。また、ヘッドタンク120を設ける代わりに、図
示は省略したが、各ノズルにチューブを直接に配管して
乾燥装置を構成してもよい。
【0052】上記実施形態ではプラテンローラ21の中
心を通る放射線方向に乾燥装置25を配置したが、これ
に代えて、図13に示すように、空気吹きつけ方向が記
録紙送り方向に向くように、乾燥装置125を傾斜して
配置してもよい。この場合には、乾燥装置125をイン
クジェットヘッド126の近くに配置することで、吐出
されたインクを早めに乾燥することができ、未乾インク
が混色して解像度が低下することが効率良く抑制され
る。また、ローラ22をヒートローラとすることで、記
録前の記録紙が加熱され、乾燥を迅速に行うことができ
る。
【0053】また、図11に示すように、プラテンドラ
ム100の軸を中心としてインクジェットヘッド102
から90度以上離れた位置に乾燥装置103を配置する
ことで、プラテンドラム100の周面自体がインクジェ
ットヘッド方向への温風流出の規制部材として作用する
ため、インクジェットヘッド126への温風流出を簡単
な構成で防止することができる。なお、温風流出を防止
する観点からは、プラテンドラム100の軸を中心とし
てインクジェットヘッド102から90度以上180度
未満離した位置に乾燥装置103を設けることが特に好
ましいが、インクジェットヘッド102から45度以上
乾燥装置103が離れれば、温風の流出防止効果が得ら
れる。
【0054】図14は小径のプラテンローラ130を設
けて、これに記録紙17を巻き付けるようにして搬送
し、この巻き付け部位でインクジェットヘッド132に
より記録を行うようにした別の実施形態を示している。
この場合には、記録紙17の曲率が大きくなるため、イ
ンクジェットヘッド132により吐出されたインクが記
録紙17の曲げによる変形でミクロ的に伸び、この伸び
た部分にインクが吐出されるためインク吸着が円滑に行
われ、この分だけ乾燥の効率が向上する。また、乾燥装
置133はプラテンローラ130の取付軸130aを中
心としてインクジェットヘッド132に対して記録紙送
り方向へ90度回転させた位置に設け、且つこの乾燥装
置133をわずかに記録紙送り方向に向けて傾斜させる
ことで、乾燥のための温風がインクジェットヘッド13
2のノズル近くに到達することがなくなり、精度のよい
インクジェット記録が行える。また、プラテンローラ1
30を小径とした分だけ、インク吐出位置と乾燥位置と
を近づけることができ、効率のよい乾燥が行える。
【0055】上記実施形態では乾燥装置をインクジェッ
トヘッドに対して記録紙送り方向の下流側に配置して記
録紙に吐出されたインクを効率良く乾燥させたが、これ
に代えて、乾燥装置をインクジェットヘッドに対して記
録紙送り方向の上流側に配置してもよい。この場合に
は、記録前の記録紙を予熱しておき、この予熱によって
吐出されたインクを迅速に乾燥させることができる。な
お、インク吐出量に応じて乾燥装置による記録紙への予
熱量を制御してもよく、または単に一律に予熱してもよ
い。
【0056】上記実施形態では、ピエゾ素子を有するイ
ンクジェットヘッド24,79,80,85〜88,1
02,126,132を用いたが、インクを吐出する機
構は各種のものを適用してよい。例えば、ピエゾ素子と
ダイヤフラムとからなる流量制御弁方式のもの、発熱素
子を用いてインク液を加熱しバブルを発生させてインク
を吐出させるサーマルインクジェット方式のもの、電極
を利用してインク液滴に電荷を付与し、偏向電極で不要
な液滴をじゃま板で回収して必要なインク液滴を記録紙
に吐出する連続インクジェット方式、画像信号に応じた
高電圧を印加して、この高電圧によりインク液滴を記録
紙に吸引させる静電吸引インクジェット方式、超音波を
利用してインク液を加振してインク液滴を発生させる超
音波インクジェット方式などの各種インクジェット方式
を用いてよい。また、用いるインクもY,M,C,Kの
他に、ライトマゼンタ、ライトシアンのような他の色イ
ンクを用いてもよい。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、インクジェットヘッド
に対して記録紙の送り方向の下流側のプラテンローラ上
で、記録紙に向けて温風を吹きつける乾燥手段を設け、
この乾燥手段の温風吹き出し口からの温風吹き出し方向
を記録紙送り方向に向けたから、乾燥手段からの温風が
インクジェットヘッドのノズル付近に到達することが少
なくなり、温風の影響によるインク液滴の吐出方向の乱
れがなくなる。従って、精度のよいインクジェット記録
が行える。しかも、乾燥が迅速に行えるため、記録紙上
の隣接する未乾インクが混じり、彩度低下や画像ぼけが
発生することもなくなる。さらに、未乾のインクが搬送
ローラ等に付着して、記録紙を汚してしまうこともなく
なる。
【0058】また、乾燥手段の温風吹き出し口を、プラ
テンローラを中心としてインクジェットヘッドのノズル
から記録紙送り方向に45度以上回転した位置に配置し
たから、プラテンローラの周面自体がインクジェットヘ
ッド方向への温風流出の規制部材として作用する。この
ため、効果的に温風のインクジェットヘッドへの流出が
防止される。さらに、温風吹き出し口からの温風吹き出
し方向を記録紙の送り方向に向けることにより、インク
ジェットヘッドへの温風の流出がより一層効果的に抑え
られる。また、インクジェットヘッドと乾燥手段との間
に遮蔽板を設けることにより、乾燥手段の温風がインク
ジェットヘッドに流れ込むことがなくなり、精度のよい
記録が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェットプリンタを示す概略図
である。
【図2】インクジェットヘッドを示す拡大した正面図で
ある。
【図3】乾燥装置を示す分解した斜視図である。
【図4】乾燥装置の縦断面図である。
【図5】単位インク吐出エリアと単位乾燥エリアとの関
係の一例を示す平面図である。
【図6】単位乾燥エリアに対するインク総吐出量と、単
位乾燥エリアへの印加熱エネルギとの関係の一例を示す
グラフである。
【図7】画像の境界部分の一例を示す平面図である。
【図8】インク低吐出時にヒータを加熱することのない
別の実施形態におけるインク総吐出量と印加熱エネルギ
との関係の一例を示すグラフである。
【図9】2組のインクジェットヘッドと乾燥装置とを用
いた別の実施形態を示す概略図である。
【図10】4組のインクジェットヘッドと乾燥装置とを
用いた別の実施形態を示す概略図である。
【図11】プラテンドラム方式の別の実施形態を示す概
略図である。
【図12】ヘッドタンクを用いた別の実施形態を示す概
略図である。
【図13】乾燥手段を記録紙送り方向に向けた他の実施
形態を示す概略図である。
【図14】小径プラテンローラを用いて記録紙の湾曲度
合いを高めた別の実施形態を示す概略図である。
【符号の説明】
9 インクジェットプリンタ 10 給紙部 11 画像記録部 12 記録紙リザーバ 13 カッタ部 14 ソーター 17,101,124 記録紙 20,56〜58 搬送ローラ対 21,100,130 プラテンローラ 24,79,80,85〜88,102,126,13
2 インクジェットヘッド 25,83,84,95〜98,103,120,12
5,133 乾燥装置 41,122 ヒータ HA 単位乾燥エリア IPA 単位インク吐出エリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金子 清隆 神奈川県足柄上郡開成町宮台798番地 富 士写真フイルム株式会社内 (72)発明者 細野 康幸 神奈川県足柄上郡開成町宮台798番地 富 士写真フイルム株式会社内 (72)発明者 井上 斉逸 神奈川県足柄上郡開成町宮台798番地 富 士写真フイルム株式会社内 Fターム(参考) 2C056 EA05 EB07 EB13 EB29 EB35 EC14 EC29 EC40 FA13 HA29 HA47 2C058 AB17 AB18 AC07 AC17 AD01 AE04 AF06 AF20 AF23 AF25 AF31 AF51 DA10 DA45

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノズルを主走査方向に並べてなる
    インクジェットヘッドと、記録紙を副走査方向に送る搬
    送手段とを備え、前記各ノズルからインクを吐出して前
    記記録紙に画像を記録するインクジェットプリンタにお
    いて、前記インクジェットヘッドに対して前記記録紙の
    送り方向の下流側で前記記録紙に向けて温風を吹きつけ
    る乾燥手段を設け、この乾燥手段の温風吹き出し口から
    の温風吹き出し方向を記録紙送り方向に向けて傾けたこ
    とを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 複数のノズルを主走査方向に並べてなる
    インクジェットヘッドと、記録紙を副走査方向に送るプ
    ラテンローラとを備え、前記各ノズルからインクを吐出
    して前記記録紙に画像を記録するインクジェットプリン
    タにおいて、前記インクジェットヘッドに対して前記記
    録紙の送り方向の下流側の前記プラテンローラ上で前記
    記録紙に向けて温風を吹きつける乾燥手段を設け、この
    乾燥手段の温風吹き出し口を、前記プラテンローラを中
    心として前記インクジェットヘッドのノズルから記録紙
    送り方向に45度以上回転した位置に配置したことを特
    徴とするインクジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記温風吹き出し口からの温風吹き出し
    方向を前記記録紙の送り方向に向けたことを特徴とする
    請求項2記載のインクジェットプリンタ。
  4. 【請求項4】 複数のノズルを主走査方向に並べてなる
    インクジェットヘッドと、記録紙を副走査方向に送る搬
    送手段とを備え、前記各ノズルからインクを吐出して前
    記記録紙に画像を記録するインクジェットプリンタにお
    いて、前記インクジェットヘッドに対して前記記録紙の
    送り方向の下流側で前記記録紙に向けて温風を吹きつけ
    る乾燥手段と、前記インクジェットヘッドと乾燥手段と
    の間に配置され前記乾燥手段からの温風を遮断する遮蔽
    板とを有することを特徴とするインクジェットプリン
    タ。
  5. 【請求項5】 前記温風吹き出し口を複数個設けて、前
    記インクジェットヘッドのノズルの配列方向に平行に並
    べ、各温風吹き出し口による前記記録紙への乾燥エリア
    に対する前記ノズルからのインク吐出量に応じて、イン
    ク吐出量が多いときにその温風吹き出し口による前記記
    録紙への加熱量または送風量を大きくするように、制御
    することを特徴とする請求項1ないし4いずれか1つ記
    載のインクジェットプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記記録紙の送り速度に応じて前記乾燥
    手段による送風量または加熱量を制御することを特徴と
    する請求項1ないし5いずれか1つ記載のインクジェッ
    トプリンタ。
  7. 【請求項7】 前記記録紙の主走査方向の記録幅は80
    mm以上であり、前記記録紙の送り速度は20mm/sec 以
    上であり、フルカラー画像を記録することを特徴とする
    請求項1なしい6いずれか1つ記載のインクジェットプ
    リンタ。
  8. 【請求項8】 複数のノズルを主走査方向に並べてなる
    インクジェットヘッドを用いて、プラテンローラに支持
    された記録紙を副走査方向に送り、前記各ノズルからイ
    ンクを吐出して記録紙に画像を記録するインクジェット
    プリント方法において、 前記プラテンローラに前記記録紙を巻き付けてこの記録
    紙を副走査方向に湾曲させ、 この湾曲させた記録紙に対して前記インクジェットヘッ
    ドにより記録を行い、 このインクジェットヘッドに対して記録紙の送り方向下
    流側の前記プラテンローラ上の前記記録紙に対して、乾
    燥装置の温風吹き出し口から温風を吹きつけて乾燥し、
    この温風の吹き付け方向を記録紙送り方向に向けたこと
    を特徴とするインクジェットプリント方法。
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