JP2001063019A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JP2001063019A
JP2001063019A JP23935099A JP23935099A JP2001063019A JP 2001063019 A JP2001063019 A JP 2001063019A JP 23935099 A JP23935099 A JP 23935099A JP 23935099 A JP23935099 A JP 23935099A JP 2001063019 A JP2001063019 A JP 2001063019A
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paper
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ink jet
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Takuma Nakamura
琢磨 中村
Genichi Yasui
元一 安井
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が複雑で、印写品質が十分でない。 【解決手段】 片面への印写が終了した用紙3を装置本
体1外の排紙トレイ6に排出し、再度給紙して両面印写
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明はインクジェット記録装
置に関し、特に両面印写(両面記録)が可能なインクジ
ェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】 プリンタ、複写装置、ファクシミリ、
プロッタ等の画像記録装置或いは画像形成装置として用
いるインクジェット記録装置において、両面印写を可能
にしたものとしては、特開平8−337011号公報に
記載されているように、記録装置内に、記録紙に画像情
報を記録する第1の記録部と、この第1の記録部の上方
に配置した第2の記録部とを設け、第1の記録部には第
1の記録手段を、第2の記録部には第2の記録手段を備
え、第1の記録部に記録紙を送給する第1の給紙手段
と、第1の記録部に送給されて記録が終了した記録紙を
第2の記録部に搬送する記録紙搬送手段と、第2の記録
部に記録紙を送給する第2の給紙手段と、第2の記録部
に搬送された記録紙を排出する記録紙排出手段とを備え
たものがある。
【0003】この記録装置にあっては、記録紙の両面に
印写を行う場合、第1の給紙手段から第1の記録部に記
録紙を給紙して第1の記録手段で記録紙の片面に記録
し、この片面への記録が終了した記録紙をガイド部材に
よって案内しながら記録紙搬送手段によって上方の第2
の記録部に給紙して第2の記録手段で記録紙の他面に記
録した後、記録紙排出手段によって記録紙を装置本体外
に排紙する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように記録紙を記録装置本体内で第1の記録部から第
2の記録部へ搬送して両面印写を行うインクジェット記
録装置にあっては、複数の記録部を装置内に配置しなけ
ればならないために構造が複雑になり、装置が大型化
し、コストが高くなる。また、第1、第2の記録部を上
下に配置して、下方の第1の記録部から上方の第2の記
録部に印写後の記録紙を搬送するときにガイド部材によ
って印写面が擦られることになるが、インクジェット記
録の場合にはインクの乾燥に時間を要するために印写直
後の画像が擦られると画像品質が低下する。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、画像品質が安定し、小型化を図れる両面印写が可
能なインクジェット記録装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明に係るインクジェット記録装置は、用紙の片
面に印写した後、用紙の少なくとも一部を一旦排紙トレ
イ上に排出する構成としたものである。なお、本明細書
において「用紙」とはインク滴が付着可能なすべてのも
のを意味し、紙に限定されるものではない。
【0007】また、本発明に係るインクジェット記録装
置は、両面印写が可能なインクジェット記録装置におい
て、片面印写後の用紙を乾燥する乾燥手段を備えている
構成としたものである。
【0008】ここで、片面印写後の用紙の少なくとも一
部を装置本体外に排出し、乾燥手段は装置本体外で用紙
を乾燥させるようにすることができる。この場合、乾燥
手段には用紙に風を吹き付ける手段を用いることができ
る。
【0009】また、乾燥手段として印写位置より下流側
で用紙を搬送するローラ部材を用いることができる。こ
の場合、ローラ部材としては内部にヒータを設けた排紙
ローラとすることができる。
【0010】さらに、乾燥手段としてヒータからの輻射
熱で用紙を乾燥させるものを用いることができる。
【0011】本発明に係るインクジェット記録装置は、
片面印写後の用紙の少なくとも一部を装置本体外に排出
した後、片面印写のインク量に応じた待機時間経過後に
用紙を再給紙する構成としたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。図1は本発明の第1実施形態
に係るインクジェット記録装置の一例を示す機構部の概
略構成図である。
【0013】このインクジェット記録装置は、記録装置
本体1の内部に主走査方向に移動可能なキャリッジ、キ
ャリッジに搭載したインクジェットヘッドからなる記録
ヘッド、記録ヘッドへのインクを供給するインクカート
リッジ等で構成される印字機構部2等を収納し、装置本
体1の下方部には前方側から多数枚の用紙3を積載可能
な給紙カセット(或いは給紙トレイでもよい。)4を抜
き差し自在に装着することができ、また、前面側には手
差しトレイ5を開閉自在に装着し、給紙カセット4から
給送される用紙或いは手差しトレイ5にセットされる用
紙3を取り込み、印字機構部2によって所要の画像を記
録した後、後面側に装着された排紙トレイ6に排紙す
る。なお、上部には上カバー7を開閉可能に装着してい
る。
【0014】印字機構部2は、図示しない左右の側板に
横架した主ガイドロッド11と従ガイドロッド12とで
キャリッジ13を主走査方向(図1で紙面垂直方向)に
摺動自在に保持し、このキャリッジ13の下面側にはイ
エロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラッ
ク(Bk)の各色のインク滴を吐出するノズルを有する
インクジェットヘッドからなる記録ヘッド14をインク
滴吐出方向を下方に向けて装着し、キャリッジ5の上側
には記録ヘッド14に各色のインクを供給するための各
インクタンク(インクカートリッジ)15を交換可能に
装着している。インクカートリッジ15はカートリッジ
押えレバー16でキャリッジ13に保持される。
【0015】ここで、記録ヘッド14としては、各色の
インク滴を吐出する複数個のヘッドを主走査方向に並べ
て配置したものでも、或いは、各色のインク滴を吐出す
るノズルを有する1個のヘッドを用いたものでもよい。
また、記録ヘッド14としては、圧電素子などの電気機
械変換素子で振動板を変位させて液室内容積を変化させ
ることでインクを加圧してインク滴を吐出させるもの、
液室内に配設した発熱抵抗体による膜沸騰でバブルを発
生させて液室内インクを加圧してインク滴を吐出させる
もの、液室壁面を形成する振動板とこれに対向する電極
を用いて、両者間の静電力で振動板を変位させてインク
滴を吐出させるものなどを用いることができる。
【0016】一方、記録ヘッド14による印写位置に対
して用紙3を副走査方向に搬送するために、搬送ローラ
21と搬送従動ローラ22との間に用紙3を静電吸着し
て搬送する搬送ベルト23を張装して配設し、この搬送
ベルト23を挟んで記録ヘッド14と対向する位置に印
写受け部材24を設けている。そして、搬送ローラ21
には搬送ベルト23を介して用紙3の送り角を規定する
先端コロ25を押し付けて配設している。
【0017】ここで、搬送ローラ21は、両面印写時の
用紙密着性を確保し、曲率分離をしない直径のもの、例
えばφ30mm以上のものが好ましい。また、搬送従動
ローラ22は、φ16mm以下のものを使用し、用紙が
曲率分離できるようにしている。さらに、搬送ベルト2
3は、体積抵抗が108〜1011Ωの中抵抗部材からな
るものを用いることで、用紙搬送に伴うチャージアップ
を防止して搬送性を確保することができる。
【0018】一方、給紙カセット4から用紙3を搬送ベ
ルト23上に給紙するため、用紙3を1枚ずつ分離して
給送する給紙コロ26及びフリクションパッド27と、
給送される用紙3を搬送ローラ21に当接させて配設し
た中間コロ28まで案内するガイド部材29を設けてい
る。給紙カセット4は、カセット本体31に底板32と
この底板32と共に用紙載置面を形成する延長底部33
とを有し、延長底部33の装着位置を変えることで用紙
載置面の長さを選択できるようにして、カセット本体3
1を越える大サイズの用紙も使用可能としている。ま
た、延長底部33には用紙後端を規制するエンドフェン
ス34を無段階で長さ方向に移動可能に装着している。
【0019】また、手差しトレイ5から用紙3を搬送ベ
ルト23に給紙するため、手差しトレイ5の用紙3をピ
ックアップするピックアップコロ35と、用紙3を給送
するフィードコロ36と、フィードコロ37と、用紙3
を中間コロ28まで案内するガイド部材38とを設けて
いる。
【0020】そして、印写が終了した用紙3を排紙トレ
イ6に排出すると共に、両面印写のときには片面印写が
終了した用紙3を排紙トレイ6に送り出し、再度装置本
体1内に給紙するため、用紙3を案内するガイド部材4
1、42、43と、排紙と再給紙を切換えるための分岐
爪44と、用紙3を排紙トレイ6に送り出すと共に再給
紙するための正逆回転可能な排紙ローラ45と、排紙ロ
ーラ45に従動する排紙ローラ46とを設けている。
【0021】また、ガイド部材42には用紙3を再給紙
するために用紙3を搬送ベルト23に給送するためのガ
イド部42aを一体形成し、このガイド部42aに沿っ
て再給紙される用紙3を搬送する搬送ローラ21に従動
して用紙3を中間コロ28まで送り込む搬送ローラ従動
コロ47を設けている。さらに、ガイド部材41による
搬送経路中には用紙3の通過を検知する用紙通過センサ
48を設けている。
【0022】次に、このインクジェット記録装置の制御
部の概要について図2を参照して説明する。この制御部
は、この記録装置全体の制御を司るマイクロコンピュー
タ(以下、「CPU」と称する。)50と、必要な固定
情報を格納したROM51と、ワーキングメモリ等とし
て使用するRAM52と、画像情報を処理したデータを
格納する画像メモリ53と、パラレル入出力(PIO)
ポート54と、入力バッファ55と、ゲートアレー(G
A)或いはパラレル入出力(PIO)ポート56と、ヘ
ッド駆動回路57及びドライバ58、59等を備えてい
る。
【0023】ここで、PIOポート54にはホスト側か
らの画像情報の他、両面印刷を行うか否かを示す情報、
用紙の種別を示す情報、図示しない操作パネルからの各
種指示情報、用紙通過センサ48からの検知信号、その
他キャリッジ13のホームポジション(基準位置)を検
知するホームポジションセンサ等の各種センサからの信
号等が入力され、またこのPIOポート54を介してホ
スト側や操作パネル側に対して所要の情報が送出され
る。
【0024】また、ヘッド駆動回路57は、PIOポー
ト56を介して与えられる各種データ及び信号に基づい
て、記録ヘッド(インクジェットヘッド)6の各ノズル
に対応するエネルギー発生手段(圧電素子等の電気機械
変換素子或いは発熱抵抗体等の電気熱変換素子、振動板
又は電極など)の内の画像情報に応じた駆動ノズル(イ
ンク滴を吐出させるノズル)のエネルギー発生手段に対
して駆動波形を印加する。なお、駆動波形としては、矩
形パルス、三角波形、その他sin(サイン)波形等の
形状を用いることができる。
【0025】さらに、ドライバ58は、PIOポート5
6を介して与えられる駆動データに応じてキャリッジ1
3を主走査方向に走査させるモータ61、搬送ローラ2
1を用紙搬送方向(副走査方向)に回転させるモータ6
2を各々駆動制御する。また、ドライバ59は、PIO
ポート56を介して与えられる駆動データに応じて排紙
ローラ45を回転させるモータ63、分岐爪44を揺動
させるソレノイド64を各々駆動制御する。
【0026】次に、このように構成したインクジェット
記録装置の作用について図3乃至図6をも参照して説明
する。図3を参照して、両面印写が指示された場合に
は、給紙コロ26を回転駆動して給紙カセット4から用
紙3を給送させることで、用紙3は搬送ローラ21の搬
送ベルト23に送り込まれ、搬送ベルト23に静電吸着
されて副走査方向に搬送され、ここで、キャリッジ13
を主走査方向に移動させながら記録ヘッド14のエネル
ギー発生手段を記録画像に応じて駆動することによっ
て、用紙3の片面に所要の画像を印写する。
【0027】ここで、記録ヘッド14による印写が終了
した用紙3は、図4に示すように、分岐爪44がイニシ
ャル状態で排紙側に切り替わっているので、ガイド部材
41、分岐爪44の上面、ガイド部材42に案内され、
排紙ローラ45の正回転による排紙動作で装置本体1外
である排紙トレイ6上に排紙される。
【0028】そして、片面印写が終了した後、用紙通過
センサ48が用紙3の後端を検知したか否かを判別し、
用紙3の後端検知後予め定めた所定時間が経過したとき
に排紙ローラ45の回転を停止する。このとき、所定時
間としては、用紙3の後端が用紙通過センサ48を通過
した後排紙ローラ45、46間を通過しない距離だけ用
紙3を搬送するに要する時間を設定している。したがっ
て、排紙ローラ45の回転を停止したとき、図5に示す
ように、用紙3の後端部(後端余白部分)が排紙ローラ
45,46間に挟持された状態で停止する。
【0029】その後、図6に示すように、分岐爪44を
再給紙側に切り換えてガイド板42のガイド部42aに
沿う再給紙経路を開放した後、排紙ローラ45を逆転す
ることによって、同図に示すように用紙3はガイド板4
2のガイド部42aに沿って再給紙され、中間ローラ4
7で搬送ベルト23に送り込まれる。この場合、用紙3
を再給紙するときの紙送り線速は搬送ベルト23の線速
と略同速になるように設定している。これによって、用
紙3が搬送ベルト23に印写面を擦られない状態で搬送
ベルト23に密着させながら給紙することができる。
【0030】このようにして再給紙された用紙3は搬送
ベルト23で搬送されながら、記録ヘッド14によって
他の片面に画像が記録される。このとき、用紙3の後端
(最初の印写時の前端)が排紙ローラ45,46間を通
過したタイミングで、分岐爪44を排紙側に切り換える
とともに、排紙ローラ45を正転して用紙3を排紙可能
な状態にする。
【0031】これにより、記録ヘッド14による他の片
面への印写が終了した用紙3は分岐爪44を経て排紙ロ
ーラ45,46で送られながら再度排紙トレイ6に排出
され、印写終了後用紙3を完全に排紙トレイ6に排紙し
終わるまで排紙動作を行って排紙する。
【0032】このように用紙の片面に印写した後、用紙
の少なくとも一部を一旦装置本体外、ここでは排紙トレ
イにに排出することによって、記録ヘッド(記録手段)
が1個で済むとともに、装置本体内の構成が簡単にな
り、また両面印写のためのインク滴の乾燥時間を稼ぐこ
とができて、印写品質を向上させることができる。この
場合、用紙の印写面を装置本体外に排出することで、イ
ンク滴が付着した印写面を装置本体外で乾燥させること
ができ、印写品質を向上することができる。
【0033】また、両面印写のために用紙をスイッチバ
ック方式で反転して再給紙することで、両面印写を行な
うための構成が簡単になると共に、インク乾燥時間を確
保しつつ、他の処理を行なうことも可能になる。さら
に、装置本体外に一端排紙するために排紙トレイを用い
ることによって、両面印写のために別途専用のトレイを
設ける必要がなくなって、構成が簡単になる。
【0034】さらに、用紙を搬送ベルトを用いた搬送手
段で印写位置に搬送することによって、片面印写が終了
した用紙の印写面を擦らないように搬送することがで
き、用紙を再給紙するときの紙送り線速が搬送ベルトの
線速と略同速にすることで、インク滴が付着した印写面
を擦ることなく再給紙することができる。
【0035】次に、本発明の第2実施形態について図7
乃至図9を参照して説明する。なお、図7は同実施形態
に係るインクジェット記録装置の機構部の要部拡大説明
図、図8は同記録装置の制御部の概要を示すブロック
図、図9は同記録装置の作用説明に供するフロー図であ
る。
【0036】この実施形態は、装置本体1の内部後方
(排紙側)に排紙された用紙3に温風を吹き付ける乾燥
手段である空冷ファン71を配設したものである。そし
て、制御部は、ドライバ59によってこの空冷ファン7
1を駆動制御するようにしている。空冷ファン71とし
ては、紙面に一様に風を当てることが好ましいので、紙
幅に相当するクロスファーファンを用いることが好まし
い。なお、その他の機構部及び制御部の構成は図示のと
おり前記第1実施形態と同じである。
【0037】この実施形態の作用について図9を参照し
て説明すると、前記第1実施形態と同様に給紙カセット
4から用紙3を給紙し、所定のタイミングで空冷ファン
71の駆動を開始して、記録動作で用紙3の片面に印写
しながら排紙ローラ45を正転して用紙3を排紙トレイ
6上に一旦排出する。このとき、排紙トレイ6に向かっ
てファン71からの風が吹き付けられているので、片面
印写が終了して排紙トレイ6上に排出される用紙3の印
写面にはファン71からの風が当たり、印写面に付着し
たインクの乾燥が促進される。
【0038】その後、排紙ローラ45、46間で用紙3
の後端を挟持できるタイミングで排紙ローラ45を停止
し、ファン71を停止した後、分岐爪44の再給紙側へ
の切替、排紙ローラ45の逆転を行って、用紙3をスイ
ッチバック方式で再給紙して他の片面に印写を行い、排
紙トレイ6に排紙する。なお、ファン71は再給紙完了
後に停止しても良いし、あるいは、両面印写終了後に停
止しても良く、特にそのタイミングが限定されるもので
はない。また、片面印写に用いたインク量に応じてファ
ン71の駆動時間を制御することもできる。
【0039】このように、装置本体外で片面印写が終了
した用紙のインクを乾燥させる(乾燥を促進することを
含む意味である。)乾燥手段を設けることによって、再
給紙時に印写面の未乾燥のインクが擦れるなどして画像
品質が低下することを確実に防止できる。
【0040】次に、本発明の第3実施形態について図1
0を参照して説明する。なお、同図は同実施形態に係る
インクジェット記録装置の機構部の要部拡大説明図であ
る。この実施形態は、乾燥手段として、上記各実施形態
の排紙ローラ45に代えて、内部にヒータ73を配設し
たローラであるヒータローラからなる排紙ローラ72を
用いている。この排紙ローラ72のヒータ73の駆動制
御は前述した第2実施形態の制御部のファン71をヒー
タ73に代えることにより、ドライバ59によって行う
ようにしている。
【0041】したがって、前述した第2実施形態におけ
るファン71の駆動タイミングと同様なタイミングで排
紙ローラ72のヒータ73をオン状態(発熱状態)にす
ることで、片面印写が行われた用紙3は、排紙ローラ7
2で搬送されつつその熱でインクが乾燥されながら排紙
トレイ6に一旦排出される。この場合も、用紙3を再給
紙する前にヒータ73をオフ状態にするようにしている
が、再給紙完了後、或いは両面印写終了後にオフ状態に
しても良く、特にそのタイミングは限定されるものでは
ない。また、片面印写に用いたインク量に応じてヒータ
の駆動時間を制御することもできる。
【0042】このように排紙ローラに乾燥手段の機能を
も持たせることによって、構成が簡単になる。なお、こ
こでは、排紙ローラに乾燥手段の機能を持たせている
が、印写位置より下流側で用紙搬送経路近傍に配置した
ローラ部材に乾燥手段の機能を持たせることもできる。
また、ローラ部材に限らず、例えば用紙搬送経路を形成
するガイド部材に乾燥手段の機能を持たせることもでき
る。
【0043】次に、本発明の第4実施形態について図1
1乃至図13を参照して説明する。なお、図11は同実
施形態に係るインクジェット記録装置の機構部の要部拡
大説明図、図12は同記録装置の制御部の概要を示すブ
ロック図、図13は同記録装置の作用説明に供するフロ
ー図である。
【0044】この実施形態は片面印写が終了した用紙3
を排紙トレイ6ではなく給紙カセット4上に一旦排紙す
るようにしたものである。すなわち、印写が終了した用
紙3を排紙トレイ6に排出するため、用紙3を案内する
ガイド部材81と、用紙3を排紙トレイ6に送り出す排
紙ローラ82と、排紙従動コロ83とを設けている。な
お、排紙ローラ82は用紙3を送り出す方向のみに回転
可能であれば良く、排紙ローラ45のように正逆回転可
能であることまでは必要がない。
【0045】また、印写が終了した用紙3を一旦装置本
体1外に排出した後再度搬送ベルト23に給紙して両面
印写を行うために、記録ヘッド4による印写位置を通過
した用紙3を排紙トレイ6と給紙カセット4との間に向
かって斜め下方に案内するガイド部材85を設け、この
ガイド部材85と排紙側のガイド部材81との入口付近
には、用紙3の排出経路を分岐するための第1分岐爪8
6を揺動可能に設けている。
【0046】また、ガイド部材85の終端部付近には、
用紙3を装置本体1外の給紙カセット4の上面(これ
を、再給紙のために用紙が待機する位置、すなわち、両
面印写用紙待機位置とする。)に向けて排出すると共
に、用紙3を再度装置本体1内に送り込むためのスイッ
チバックローラ87及びスイッチバック従動コロ88を
設けている。このスイッチバックローラ87は片面への
印写が終了した用紙3を排出方向に搬送するときには正
転され、用紙3を再給紙するときには逆転されるととも
に、用紙3の排出時に用紙3の排出方向後端部を挟持す
るために所定のタイミングで停止される。
【0047】さらに、スイッチバックローラ87及びス
イッチバック従動コロ88の用紙排出方向上流側には、
用紙3の搬送経路を装置本体1外への排出経路と再度用
紙3を装置本体1内に再給紙する経路とに切り替える第
2分岐爪89を揺動自在に配設し、スイッチバックロー
ラ87の逆方向回転で装置本体1内に送り込まれる用紙
3を搬送ベルト23に給送するために、用紙3を案内す
るガイド部材91と、用紙3を搬送する両面中継ローラ
92及び両面中継ローラ従動コロ93と、搬送ローラ2
1に従動して用紙3を中間コロ28まで送り込む搬送ロ
ーラ従動コロ47とを設けている。
【0048】また、給紙カセット4上に一旦排出された
用紙3を乾燥させるため、輻射熱で用紙3を乾燥させる
乾燥手段であるヒータ95を用紙3の両面印写用紙待機
位置の上方に配置し、このヒータ95を覆うカバー96
を装置本体1と一体的に設けている。
【0049】そして、このインクジェット記録装置の制
御部においては、図12に示すように、ドライバ58
は、PIOポート56を介して与えられる駆動データに
応じてキャリッジ13を主走査方向に走査させるモータ
61、搬送ローラ21を用紙搬送方向(副走査方向)に
回転させるモータ62と共に、スイッチバックローラ8
7を回転させるモータ101を各々駆動制御する。ま
た、ドライバ59は、PIOポート56を介して与えら
れる駆動データに応じて第1分岐爪46及び第2分岐爪
49を揺動させるソレノイド102,103を各々駆動
制御すると共に、ヒータ95のオン/オフ駆動をするよ
うにしている。
【0050】次に、このように構成したインクジェット
記録装置の作用について図13をも参照して説明する。
両面印写が指示されたときには、図11に示すように第
1分岐爪86を両面印写側に切り替え、第2分岐爪89
を排出側に切り替え、スイッチバックローラ87を正転
(用紙を装置外に排出する方向に回転)させる。また、
給紙コロ26を回転駆動して給紙カセット4から用紙3
を給紙し、ヒータ95をオン状態にする。給紙された用
紙3は搬送ローラ21の搬送ベルト23に送り込まれ、
搬送ベルト23に静電吸着されて副走査方向に搬送さ
れ、ここで、キャリッジ13を主走査方向に移動させな
がら記録ヘッド14によって用紙3の片面に所要の画像
を印写する。
【0051】ここで、記録ヘッド14による印写が終了
した用紙3は、第1分岐爪86が両面印写側に切り替わ
っているので、ガイド部材85に案内されてスイッチバ
ックローラ87及びスイッチバック従動コロ88間に送
り込まれ、これらのスイッチバックローラ87及びスイ
ッチバック従動コロ88で搬送されて、図7に示すよう
に装置本体1外に排出される。
【0052】このとき、スイッチバックローラ87及び
スイッチバック従動コロ88間に用紙3の後端部が位置
したタイミングでスイッチバックローラ87を停止し、
同図に示すように用紙3の端部を挟持した状態を維持す
る。この状態で、装置本体1外に排出された用紙3の印
写面にはヒータ95の輻射熱が与えられるので、用紙3
のインクの乾燥が促進される。
【0053】その後、ヒータ95をオフ状態にし、第1
分岐爪86を排紙側に切替え、第2分岐爪89を再給紙
側に切替えた後、スイッチバックローラ87を逆転し、
中間ローラ92を駆動することで、スイッチバックロー
ラ87及びスイッチバック従動コロ88間で端部を挟持
していた用紙3をガイド部材91で案内しながら、中間
ローラ92で搬送ベルト23に再給紙する。
【0054】このようにして再給紙された用紙3は搬送
ベルト23で搬送されながら、記録ヘッド14によって
他の片面に画像が記録され、記録ヘッド14による印写
が終了した用紙3は第1分岐爪86を経て排紙側のガイ
ド部材81に案内されて、排紙ローラ82及び排紙コロ
83間で搬送されて排紙トレイ6に排紙される。
【0055】このように片面印写が終了した用紙を装置
本体外である給紙カセット上に一旦排紙するようにして
も、前記第1実施形態と同様の作用効果が得られると共
に、両面印写のために用紙をインクジェットヘッドによ
る印写位置よりも下方に排出することによって、インク
滴が付着して重くなっている用紙を安定して両面印写待
機位置に排出することができる。この場合、両面印写待
機位置は用紙をセットする給紙トレイや給紙カセットな
どの給紙手段の上面とすることで、両面印写のために別
途専用のトレイを設ける必要がなくなって、構成が簡単
になる。
【0056】なお、この実施形態において、ヒータ95
を設ける代わりに、スイッチバックローラ87に前述し
た排紙ローラ72と同様ヒータローラを用いることもで
きる。
【0057】次に、本発明の第5実施形態について図1
4を参照して説明する。この実施形態は、上記各実施形
態とも組み合せることが可能であり、片面印写後のイン
ク付着量に応じた待機時間経過後に再給紙を行うように
したものである。なお、ここでは機構部及び制御部の構
成は前記第1実施形態のものに適用して説明する。
【0058】すなわち、前述した第1実施形態と同様
(図3と同様)にして片面印写が終了した用紙3の後端
部を排紙ローラ45,46間で挟持した状態になったと
き、使用したインク量(用紙3に打ち込んだインク滴の
量)に応じた待機時間を設定する。
【0059】この待機時間は、用紙3に着弾したインク
滴が自然乾燥するに要する時間を設定している。この場
合、使用したインク量は、画像データに占める黒(カラ
ーを含む)ドット数を計数することで判別できる。な
お、この実施形態を第2実施形態以降の乾燥手段を有す
る記録装置に適用する場合には、乾燥手段によってイン
ク滴が乾燥するに要する時間として設定すれば良い。
【0060】そして、設定した待機時間が経過したか否
かを判別し、待機時間が経過した後、排紙ローラ45を
逆転して再給紙し、他の片面にも印写して排紙トレイ6
に排紙することは前記図3の場合と同様である。
【0061】このように、使用したインク量に応じて再
給紙までの待機時間を設定することによって、確実に印
写面のインク滴が乾燥してから再給紙することができ
て、印写面の汚れなどが生じることがなく、また、乾燥
手段を有する場合には、イン斜面の汚れを確実に防止し
つつ乾燥手段の不要な駆動を制限することができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るイン
クジェット記録装置によれば、用紙の片面に印写した
後、用紙の少なくとも一部を一旦排紙トレイ上に排出す
る構成としたので、簡単な構成で両面印写を行うことが
できるとともに、インク滴の乾燥時間を確保することが
でき、また、印写面が擦られる状態を抑えることができ
て印写品質が向上する。
【0063】また、本発明に係るインクジェット記録装
置によれば、両面印写が可能なインクジェット記録装置
において、片面印写後の用紙を乾燥する乾燥手段を備え
ているので、片面印写後の用紙にインクを確実に乾燥す
ることができて、印写品質が向上する。
【0064】ここで、片面印写後の用紙の少なくとも一
部を装置本体外に排出し、乾燥手段は装置本体外で用紙
を乾燥させるようにすることで、簡単な構成で両面印写
が可能になると共に印写品質が向上する。この場合、乾
燥手段には用紙に風を吹き付ける手段を用いることで、
インクを乾燥させる構成が簡単になる。
【0065】また、乾燥手段として印写位置より下流側
で用紙を搬送するローラ部材を用いることによって、別
途乾燥手段を設ける必要がなくなって構成が簡単にな
る。この場合、ローラ部材としては内部にヒータを設け
た排紙ローラとすることで、より構成が簡単になる。さ
らに、乾燥手段としてヒータからの輻射熱で用紙を乾燥
させるものを用いることで、より確実にインクを乾燥す
ることができる。
【0066】本発明に係るインクジェット記録装置によ
れば、片面印写後の用紙の少なくとも一部を装置本体外
に排出した後、片面印写のインク量に応じた待機時間経
過後に用紙を再給紙する構成としたので、特別な乾燥手
段を用いないでも確実にインク乾燥後再給紙を行うこと
ができて構成が簡単になり、乾燥手段を用いた場合でも
効率的な乾燥手段の駆動を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るインクジェット記
録装置の機構部を示す構成図
【図2】同記録装置の制御部の概要を説明するブロック
【図3】同記録装置の両面印写作用の説明に供するフロ
ー図
【図4】同作用説明に供する要部拡大説明図
【図5】同作用説明に供する要部拡大説明図
【図6】同作用説明に供する要部拡大説明図
【図7】本発明の第2実施形態に係るインクジェット記
録装置の機構部の要部拡大説明図
【図8】同記録装置の制御部の概要を説明するブロック
【図9】同記録装置の両面印写作用の説明に供するフロ
ー図
【図10】本発明の第3実施形態に係るインクジェット
記録装置の機構部の要部拡大説明図
【図11】本発明の第4実施形態に係るインクジェット
記録装置の機構部の要部拡大説明図
【図12】同記録装置の制御部の概要を説明するブロッ
ク図
【図13】同記録装置の両面印写作用の説明に供するフ
ロー図
【図14】本発明の第5実施形態に係るインクジェット
記録装置の両面印写作用の説明に供するフロー図
【符号の説明】
1…装置本体、2…印写機構部、3…用紙、4…給紙カ
セット、6…排紙トレイ、13…キャリッジ、14…記
録ヘッド、21…搬送ローラ、23…搬送ベルト、44
…分岐爪、45…排紙ローラ、71…ファン、72…ヒ
ータ付き排紙ローラ、82…排紙ローラ、86…第1分
岐爪、87…スイッチバックローラ、89…第2分岐
爪。
フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 EA04 EA23 EA24 EC12 EC28 FA02 HA28 HA46 HA47 2C059 AA05 AA16 AA22 AA26 AA67 AA72 AB01 AB22 2C062 RA06 3F100 AA02 BA17 CA13 DA01 EA03 EA05

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェットヘッドからインク滴を吐
    出させて用紙上に画像を印写するインクジェット記録装
    置において、前記用紙の片面に印写した後、前記用紙の
    少なくとも一部を一旦排紙トレイ上に排出することを特
    徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 インクジェットヘッドからインク滴を吐
    出させて用紙上に画像を印写する両面印写が可能なイン
    クジェット記録装置において、片面印写後の用紙を乾燥
    する乾燥手段を備えていることを特徴とするインクジェ
    ット記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のインクジェット記録装
    置において、片面印写後の用紙の少なくとも一部を装置
    本体外に排出し、前記乾燥手段は装置本体外で前記用紙
    を乾燥させることを特徴とするインクジェット記録装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のインクジェット記録装
    置において、前記乾燥手段が前記用紙に風を吹き付ける
    手段であることを特徴とするインクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載のインクジェット記録装
    置において、前記乾燥手段が印写位置より下流側で前記
    用紙を搬送するローラ部材であることを特徴とするイン
    クジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のインクジェット記録装
    置において、前記ローラ部材が排紙ローラであり、内部
    にヒータを設けてなることを特徴とするインクジェット
    記録装置。
  7. 【請求項7】 請求項2に記載のインクジェット記録装
    置において、前記乾燥手段がヒータからの輻射熱で前記
    用紙を乾燥させることを特徴とするインクジェット記録
    装置。
  8. 【請求項8】 インクジェットヘッドからインク滴を吐
    出させて用紙上に画像を印写するインクジェット記録装
    置において、片面印写後の前記用紙の少なくとも一部を
    装置本体外に排出した後、前記片面印写のインク量に応
    じた待機時間経過後に前記用紙を再給紙することを特徴
    とするインクジェット記録装置。
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