JP2013086458A - プリント装置及びシートの乾燥装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】気体をシートに吹き付けてシートを乾燥させる乾燥機構の小型化。
【解決手段】プリント装置は、インクジェット方式のプリントヘッドと、プリントヘッドでプリントされたシートを乾燥させる乾燥部とを備えている。乾燥部は、シートを支持する複数の搬送ローラ35と、シートを搬送させる搬送ベルトと、搬送ベルトによるシートの搬送方向における複数の搬送ローラの間に配置され、シートに向けて気体を吹き出すノズル41とを有している。ノズル41は吹出口49を持ち、吹出口49は搬送ローラ35に支持されるシートの面に対して傾斜している。
【選択図】図9

Description

本発明は、インク滴を吐出してプリントを行うプリント装置に関し、特にシートの搬送過程でシートに風を吹き付けて乾燥させるプリント装置及びシートの乾燥装置に関する。
プリントヘッドからシートにインク滴を吐出してプリントを行うプリント装置では、プリントの行われたシートに風を吹き付けてシートに着弾したインク滴を乾燥させる乾燥装置を有する形式のものがある。このように、プリントの行われたシートに風を吹き付けて乾燥させることで、シートに着弾したインク滴をシートにより速く定着させることができる。シートへのインク滴の定着を速く行うことができるので、シート上のプリント画像が乾燥しないうちにシートのプリント面が周囲に接触してプリント画像の品質を低下させることを抑えることができる。また、プリント画像が乾燥しないうちにシートが周囲に接触することで周囲にインクを付着させ、付着したインクによって周囲を汚してしまうことを抑えることができる。
このように、プリントの行われたシートに風を吹き付けてシートを乾燥させることで、シートにプリント画像のより速い定着を行わせるものとして、特許文献1に開示されたものがある。特許文献1には、送風機から供給される乾燥風が、ノズルの多数形成された送風ダクトを介してシートに吹き出される乾燥機構を有するプリント装置が開示されている。送風ダクトから供給される乾燥風によりシートが搬送ベルトに押し付けられると共に、その乾燥風がシートに吹き付けられることでシートの乾燥が行われている。
特開2003−215776号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている乾燥機構では、乾燥風によってシートを搬送ベルトに押し付ける構成となっているので、乾燥風には、シートを支持するのに十分な流量が求められる。シートを支持する際には、そのような大きな流量の乾燥風がシートに向けて均一に供給されるので、送風ダクトには大きな流量の乾燥風が流通するのに十分なスペースが求められる。そのため、乾燥機構には大型の送風ダクトが必要になり、乾燥機構が大型化する可能性がある。
本発明は上記の事情に鑑み、気体をシートに吹き付けてシートを乾燥させる乾燥機構の小型化を目的とする。
本発明のプリント装置は、インクジェット方式のプリントヘッドと、前記プリントヘッドでプリントされたシートを乾燥させる乾燥機構とを備え、前記乾燥機構は、シートを支持する複数の支持手段と、シートを搬送させる搬送手段と、前記搬送手段によるシートの搬送方向における前記複数の支持手段の間に配置され、シートに向けて気体を吹き出す吹出手段と、を有し、前記吹出手段は吹出口を持ち、前記吹出口は前記支持手段に支持されるシートの面に対して傾斜していることを特徴とする。
本発明によれば、乾燥機構を小型化することができ、小型化されたプリント装置及びシートの乾燥装置を実現することができる。
本発明の第1実施形態に係るプリント装置の全体の構成について示した模式的な断面図である。 図1のプリント装置により片面プリントが行われる際の、プリント装置の動作について説明するための説明図である。 図1のプリント装置により両面プリントが行われる際の、プリント装置の動作について説明するための説明図である。 図1のプリント装置のプリント部について、模式的に示した側面図である。 図1のプリント装置のカッタ部について、模式的に示した側面図である。 図1のプリント装置で用いられる乾燥部の構成について、一部を破断して示した斜視図である。 図6の乾燥部の内部の構成について、シートの搬送方向の正面から見て模式的に示した断面図である。 図6の乾燥部の内部の構成について、シートの搬送方向の側面から見て模式的に示した断面図である。 図6の乾燥部における搬送ローラ及びノズルの周辺について、拡大して示した模式的な断面図である。 図6の乾燥部のうち搬送ローラ及びノズルについて示した斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1実施形態に係るプリント装置100について説明する。本実施形態のプリント装置100では、シートとして、ロール状に巻かれた連続シートが使用されている。本実施形態のプリント装置100は、片面プリント及び両面プリントの両方に対応した高速ラインプリンタとして用いられている。このようなプリント装置100は、例えば、プリントラボ等における大量の枚数のプリントが行われる用途に適している。
図1はプリント装置100の内部構成を示す断面の概略図である。プリント装置100は、大きくは、シート供給部1、デカール部2、斜行矯正部3、プリント部4、検査部5、カッタ部6、情報プリント部7、乾燥部8、シート巻取部9、排出搬送部10、ソータ部11、排出トレイ12、制御部13の各ユニットを備える。シートは、図中の実線で示したシート搬送経路に沿ってローラ対やベルトからなる搬送機構で搬送され、各ユニットで処理がなされる。
シート供給部1は、ロール状に巻かれた連続シートを収納して供給するユニットである。シート供給部1は、2つのロールR1、R2を収納することが可能であり、いずれかのロールR1、R2を択一的に搬送経路の下流側へ引き出してシートとして供給する構成となっている。なお、本実施形態では、シート供給部1に収納可能なロールは2つとされているが、収納可能なロールは2つであることに限定はされず、1つ、あるいは3つ以上を収納するものであってもよい。デカール部2は、シート供給部1から供給されたシートのカール(反り)を軽減させるユニットである。デカール部2では、1つの駆動ローラに対して2つのピンチローラを用いて、カールの逆向きの反りを与えるようにシートを湾曲させてしごくことでカールを軽減させる。斜行矯正部3は、デカール部2を通過したシートの斜行(本来の進行方向に対する傾き)を矯正するユニットである。基準となる側のシート端部をガイド部材に押し付けることにより、シートの斜行が矯正される。
プリント部4は、搬送されるシートに対してプリントヘッド14によりシートの上に画像を形成するユニットである。このように、本実施形態のプリント装置は、インク滴を吐出可能なプリントヘッド14を有している。このプリントヘッド14からシートにインク滴を吐出してシートにプリントが行われる。プリント部4は、シートを搬送する複数の搬送ローラを備えている。プリントヘッド14は、使用が想定されるシートの最大幅をカバーする範囲でインクジェット方式の吐出口列が形成されたライン型プリントヘッドを有する。図4に示されるように、プリント部4では、複数のプリントヘッド14が搬送方向に沿って平行に並べられている。本実施形態ではC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、LC(ライトシアン)、LM(ライトマゼンタ)、G(グレー)、K(ブラック)の7色に対応した7つのプリントヘッドを有する。なお、色数及びプリントヘッドの数は7つには限定はされない。インクジェット方式は、発熱素子を用いた方式、ピエゾ素子を用いた方式、静電素子を用いた方式、MEMS素子を用いた方式等を採用することができる。各色のインクは、インクタンクからそれぞれインクチューブを介してプリントヘッド14に供給される。
検査部5は、プリント部4でシートにプリントされた検査パターンや画像を光学的に読み取って、プリントヘッドの吐出口の状態、シート搬送状態、画像位置等を検査するユニットである。図5に示されるように、カッタ部6は、プリント後のシートを所定長さにカットする機械的なカッタ26、27、28、29を備えたユニットである。また、カッタ部6は、シートを次工程に送り出すための複数の搬送ローラ30、31、32、33も備えている。情報プリント部7は、カットされたシートの裏面にプリントのシリアル番号や日付などのプリント情報をプリントするユニットである。乾燥部8は、プリント部4でプリントされたシートを加熱して、付与されたインクを短時間に乾燥させるユニットである。乾燥部8は、シートを次工程に送り出すための搬送ベルト及び搬送ローラも備えている。
シート巻取部9は、両面プリントを行う際に表面へのプリントが終了した連続シートを一時的に巻き取るユニットである。シートと巻取部9はシートを巻き取るための回転する巻取ドラムを備えている。表面へのプリントが済んでカットされていない連続シートは巻取ドラムに一時的に巻き取られる。巻き取りが終わったら、巻取ドラムが逆回転して巻き取り済みシートはデカール部2に供給され、プリント部4に送られる。このシートは表裏反転しているのでプリント部4で裏面にプリントを行うことができる。両面プリントのより具体的な動作については後述する。
排出搬送部10は、カッタ部6でカットされ乾燥部8で乾燥させられたシートを搬送して、ソータ部11までシートを受け渡すためのユニットである。ソータ部11は必要に応じてプリント済みシートをグループ毎に排出トレイ12の異なるトレイに振り分けて排出するユニットである。制御部13は、プリント装置全体の各部の制御を司るユニットである。制御部13は、CPU、メモリ、各種I/Oインターフェースを備えたコントローラ15及び電源を有する。プリント装置の動作は、コントローラ15又はコントローラ15にI/Oインターフェースを介して接続されるホストコンピュータ等の外部機器16からの指令に基づいて制御される。
次に、プリント時の基本動作について説明する。プリントは、片面プリントと両面プリントとでは動作が異なるので、それぞれについて説明する。
図2は片面プリントが行われる際のプリント装置100の動作を説明するための図である。図2には、シート供給部1から供給されたシートにプリントが行われて排出トレイ12に排出されるまでのシートの搬送経路が、太線で示されている。シート供給部1から供給され、デカール部2、斜行矯正部3でそれぞれ処理されたシートは、プリント部4において表面のプリントがなされる。プリントされたシートは検査部5を経て、カッタ部6において予め設定されている所定の単位長さ毎にカットされる。カットシートは、必要に応じて情報プリント部7でシートの裏面にプリント情報がプリントされる。そして、カットシートは一枚ずつ乾燥部8に搬送され乾燥が行なわれる。その後、排出搬送部10を経由して、ソータ部11のトレイ12に順次排出され積載されていく。
図3は両面プリントが行われる際のプリント装置100の動作を説明するための図である。両面プリントでは、表面プリントのシーケンスに次いで裏面プリントのシーケンスが実行される。最初の表面プリントのシーケンスでは、シート供給部1から検査部5までの各ユニットでの動作は上述の片面プリントの動作と同じである。カッタ部6ではカット動作は行わずに、連続シートのまま乾燥部8に搬送される。乾燥部8での表面のインク乾燥の後、排出搬送部10の側の経路ではなく、シート巻取部9の側の経路にシートが導入される。導入されたシートは、順方向(図面では反時計回り方向)に回転するシート巻取部9の巻取ドラムに巻き取られていく。プリント部4において、予定された表面のプリントが全て終了すると、カッタ部6にて連続シートのプリント領域の後端がカットされる。カット位置を基準に、搬送方向下流側(プリントされた側)の連続シートは乾燥部8を経てシート巻取部9でシート後端(カット位置)まで全て巻き取られる。一方、カット位置よりも搬送方向上流側の連続シートは、シート先端(カット位置)がデカール部2に残らないように、シート供給部1に巻き戻される。
以上の表面プリントシーケンスの後に、裏面プリントシーケンスに切り替わる。シート巻取部9の巻取ドラムが巻き取り時とは逆方向(図面では時計回り方向)に回転する。巻き取られたシートの端部(巻き取り時のシート後端は、送り出し時にはシート先端になる)はデカール部2に送り込まれる。デカール部2では先とは逆向きのカール矯正がなされる。これは、巻取ドラムに巻かれたシートは、シート供給部1でのロールとは表裏反転して巻かれ、逆向きのカールとなっているためである。その後は、斜行矯正部3を経て、プリント部4で連続シートの裏面にプリントが行なわれる。プリントされたシートは検査部5を経て、カッタ部6において予め設定されている所定の単位長さ毎にカットされる。カットシートは両面にプリントされているので、情報プリント部7でのプリントはなされない。カットシートは一枚ずつ乾燥部8に搬送され、排出搬送部10を経由して、ソータ部11のトレイ12に順次排出され積載されていく。
また、本実施形態のプリント装置100は、プリントの行われたシートを乾燥させるためのシートの乾燥装置(以下乾燥部、乾燥機構とも称する)を有している。乾燥部8は、シートを搬送させながら、プリントの行われたシートに沿って気流を流通させてプリントの行われたシートを乾燥させている。以下、プリント装置100における、乾燥部8についてさらに詳しく説明する。
図6に、乾燥部8の概略構成を示す。図6は、乾燥部8の概略構成を、一部を破断して示した模式的な斜視図である。
カッタ部6から乾燥部8に搬送されたシート40は、不図示の駆動モータにより駆動される搬送ベルト34及び搬送ベルト34に対向する搬送ローラ35により、乾燥部内の搬送経路を搬送される。本実施形態では、搬送ローラ35がシートの下方に位置し、シート40は搬送ローラ35によって支持される。すなわち、本実施形態では、搬送ローラ(ローラ)35が、シートを支持する支持手段として機能している。搬送ローラ35は、乾燥部8の内部に、シート40の搬送方向に沿って複数配置されている。本実施形態では、搬送ローラ35は、シート40の搬送の際にシート40に当接し、シート40の搬送に従動して回転する。シート40は、搬送ベルト34と搬送ローラ35との間に挟まれて配置された状態で、搬送ベルト34が駆動されて搬送ベルト34が駆動軸の間を搬送経路に沿って搬送方向に移動することで、搬送される。従って、本実施形態では、搬送ベルト34が、シート40を搬送経路で搬送方向に沿って搬送させる搬送手段として機能している。シート40の乾燥が終了すると、シート40がカットシートである場合には排出搬送部10に搬送され、シート40が連続シートである場合にはシート巻取部9へ搬送される。
また、乾燥部8には、シート40上に吐出されたインクを乾燥させるための温風を吹き出す温風装置42が備えられている。温風装置42は、空気を加熱するヒータ36と、加熱された空気すなわち温風をシート40のプリント面に吹き出すためのファン37(送風手段)とを備えている。このように、乾燥部8は、乾燥部8の内部の空気(気体)に運動エネルギーを与えて気流を生じさせるファン37を有している。本実施形態では、図6に示されるように、シート40の搬送経路の側方に搬送経路の延びる方向に平行な方向に乾燥部8と略同じ長さを有する温風装置42が設けられている。この温風装置42によって温風が搬送経路の側方から搬送経路に交差する方向に吹き込まれる。これにより、乾燥部8では、下面にインクの着弾したシート40が、ノズル41を介して吹き出される温風によって乾燥されるように構成されている。このように、乾燥部8は、プリントの行われたシートに向けて気流を流通させてシートを乾燥させることが可能である。
乾燥部8は、ファン37から送風される気流の方向を変え、シート40のプリントの行われた面(一方の面)に向けて開口された吹出口49から気流を吹き出させるノズル(吹出手段)41を有している。このように、ノズル41の一方の端部には、吹出口49が開口されている。ノズル41は、搬送経路でのシート40の搬送方向における複数の搬送ローラの間に配置されている。吹出口49は、気流をシート40のプリントの行われた面に向けて吹き出す気流の吹き出し方向に対して、シート40の搬送方向の上流側に向けられるように、吹き出し方向に対して傾いている。
ノズル41の温風の吹出口49の周囲には、ノズル開口部へシート端部が落ち込まないようにブリッジ部材46が配置されている。このように、ノズル41における吹出口49の形成された端部には、シート40との当接を許容するブリッジ部材(当接部)46が形成されている。ノズル41の端部にブリッジ部材46が形成されているので、シート40が乾燥部8の内部を搬送される際に、シート40がカールすること等によってシート40の端部がノズル41に引っ掛かることを抑えることができる。仮に、シート40にカールが発生することによりシート40の先端部がノズル41の方に向かったとしても、ノズル41の端部にシート40との当接を許容するブリッジ部材46が形成されているので、シート40の端部が再び搬送経路に押し戻される。このとき、ノズル41の吹出口49が上流側を向くように傾斜しているので、シート40の端部がスムーズに搬送経路に押し戻され、シート40の搬送の際にシート40にジャムが発生することを抑えることができる。
ノズル41は、吹出口49が搬送方向に交差するシート幅方向に延びたスリット状に形成されている。特に、本実施形態では、ノズル41のスリット状の吹出口49が搬送方向に直交する方向に延びている。
また、搬送ベルト34の内周には、伝熱プレート38及び面状発熱体39が設けられている。面状発熱体39はシート40の幅方向に分割された領域ごとに、それぞれの領域の温度を調節可能である。伝熱プレート38は面状発熱体39による加熱によって任意の設定温度に調整することができる。搬送ベルト34は、裏面が伝熱プレート38に接触したまま、伝熱プレート38の表面上を滑りながら移動する。伝熱プレート38からの加熱により高速連続プリントの際にも搬送ベルト34が加熱されて温度が維持されて、乾燥能力が維持される。つまり、乾燥部8の動作及び役割は、カッタ部6から搬送されたシート40に対し、加熱及び乾燥動作を行いながら、搬送ベルト34及び搬送ローラ35によってシート40を順次送り、乾燥部排出部より乾燥部8の外へ導くということである。
次に、図7、図8、図9を用いて温風の循環経路について説明する。図7は、図6の乾燥部8を矢印X方向に見て模式的に示した断面図である。また、図8は、図6の乾燥部8を、矢印Y方向から見て模式的に示した断面図である。図9は、図8における乾燥部8の搬送ベルト34及び搬送ローラ35の周辺部分について拡大して示した断面図である。
図7に示されるように、乾燥部8によってシート40を乾燥させる際には、まず、ファン37によって生成された気流がヒータ36で加熱されて温風になり、これが乾燥部8の筐体の底面に沿って流れ、矢印Y1方向に送風される。乾燥部8の底面に沿って流れる温風は、底面からノズル41によって流れの方向を変え、そこから矢印Z1方向へ向かう。ノズル41によって矢印Z1方向に方向を変えた気流は、そのままシート40におけるプリントの行われた面に向けて供給され、そこからシート40のプリントの行われた面に沿って流れる。このとき、ノズル41を通過した温風は、シート40に沿って分散する。
この温風のうち上流側に向かう温風は、ノズル41を通過後矢印Y2方向へと向かい、ファン37の駆動によって形成された負圧領域Bへと向かう。シート40に向けて吹き出された後に矢印Y2方向に向かう気流は、その後再びファン37に戻り循環する。一方、ノズル41から吹き出された後に下流側に向かった温風は、矢印Y3方向に進んだ後、一旦矢印Z2へと向かい、そこから搬送ベルト34の上方を流れる。搬送ベルト34の上方を流れる温風が搬送ベルト34に沿う領域を通過すると、温風は負圧領域Bに向かい、ノズル41から上流側に向かう温風と同様に再びファン37へと戻る。つまり、ノズル41を通過した後の温風は、矢印Y2と矢印Y3へと経路が分かれることとなる。
温風がシート40に沿って流通する際には、その温風がシート40からプリントの際に着弾したインクに含まれる水分を奪ってシート40を乾燥させる。また、温風の有する熱がシート40に伝達されることでシート40が加熱され、これによってさらにシート40を乾燥させることができる。温風がシート40に沿って流れたときに、シート40の乾燥が行われるので、シート40にプリントされているプリント画像の定着を速く、確実に行うことができる。このように、シート40へのインク滴の定着を速く行うことができるので、シート40のプリント画像が乾燥しないうちにシート40のプリント面が周囲に接触してプリント画像の品質を低下させることを抑えることができる。また、プリント画像が乾燥しないうちにシート40が周囲に接触することで周囲にインクを付着させ、付着したインクによって周囲を汚してしまうことを抑えることができる。
このとき、ノズル41を通った温風は、矢印Y2及び矢印Y3の方向に流れ、図9における温風通過空間43を通ることになる。ここで、この温風通過領域43が狭く形成されている場合には、温風が温風通過領域43をスムーズに通過することができない。そのため、温風の循環がスムーズにならず、乾燥動作で発生した高湿空気がシート近傍に滞留することになり、その結果乾燥動作の効率の低下を引き起こす場合がある。
従って、ノズル41のシート40に近接した側の端部をシート40から大きく離間させ、温風通過空間43をZ方向に広げて温風の通るためのスペースを確保し、温風の流抵抗を下げることが考えられる。これによって、温風が温風通過領域43をスムーズに流れることができ、効率的にシート40の乾燥を行うことができる。
しかしながら、ノズル41は搬送ローラ35における搬送ローラ35の間の空間へのシート40の落ち込みを抑制し、シート40の搬送上のガイド機能を兼ねている。そのため、ノズル41における端部をシート40から離し、シート40とノズル41の端部とシート40との間の距離が離れてしまうと、シート40の端部が搬送ローラ35間の部分に落ち込んだときに、シート40の姿勢の修正を行うことができなくなる。そのため、温風の通過をスムーズにするために、温風通過空間43をZ方向に広げる方策は好ましくない。
そこで、本実施形態においては、図9に示されるように、ノズル41の吹出口49が上流側を向くように傾斜させている。つまり、吹出口49は、シート搬送方向における上流側が下流側よりもシートから離れるような向きに傾斜している。また、それに伴い、ブリッジ部材46にも同様に傾斜が設けられている。このように、ノズル41が傾斜しているので、ノズル41とシート40との距離を大きく取らずに、ノズル41とシート40との間に、温風が通過するためのスペースを確保することができる。ノズル41とシート40との間を温風がスムーズに通過することができるので、シート40を効率的に乾燥させることができる。本実施形態では、シート40が搬送ベルト34と搬送ローラ35との間にニップされるローラニップへのガイドとして機能するブリッジ部材46のブリッジ部最上点46aの位置は、搬送ベルト34から2mm程度の距離の位置に設定されている。
また、本実施形態では、ノズル41の吹出口49が上流側を向くように傾斜しているので、シート40の先端のすくい上げの役割を果たすブリッジ部最下点46bはベルトから6mm程度に設定されている。シート40の搬送時に、シート40の先端部が搬送ベルト34とノズル41との間の領域を通過する際に、シート40の先端部が下方に曲がっている際には、傾斜しているノズル41のブリッジ部材46によりシート40の先端部がすくい上げられて姿勢が修正される。そのため、シート40の搬送安定性を向上させることができる。また、このようにノズル41の吹出口49が傾斜していることにより、温風の循環がスムーズになっている。また、温風が乾燥部8の内部をスムーズに循環するので、温風が局所的に滞留してしまうことが抑えられ、シート40の幅方向に対し乾燥が均一に行われる。シート40の幅方向に対して乾燥が均一に行われるので、プリント画像の乾燥の際に位置ごとに乾燥の速度が異なることが抑えられ、プリント画像に色ムラ(乾燥ムラ)の発生することを抑えることができる。
また、搬送ローラ35は、ローラ保持体47によって保持され、ローラ保持体47がバネ等の弾性体48を介して乾燥部8における筐体50に連結されている。また、ローラ保持体47は、弾性体48の作用によってシート40を搬送ベルト34へ押し付ける方向に付勢され、弾性体48によるシート40への押圧状態が保たれている。なお、本実施形態では、搬送ローラ35を保持するローラ保持体47は、弾性体48によって付勢されているが、本発明はこれに限定されず、その他の弾性部材によって付勢されても良い。これによって、搬送ローラ35によるシート40のニップ圧を維持することができる。
また、ローラ保持体47には、導入されるシートの先端が搬送ローラの手前で落ち込まないように搬送経路に案内する案内面45が設けられている。シート40にカール等の変形が生じることによりシート40の先端がブリッジ部材46に当接したときに、ブリッジ部材46によってすくい上げられたシート40の先端が案内面45によって搬送経路に案内される。このように、ローラ保持体47は、ノズル41のブリッジ部材46から送られてきたシート40の先端の受け渡しを行う。
上述のように、搬送ローラ35及びローラ保持体47は、シートの厚みに応じてZ1方向に変位可能に形成されている。本実施形態では、搬送ローラ35が最大限上方へ移動しても、案内面45における先端部の高さは、ブリッジ部最上点46aよりも高くならないように設定されている。すなわち、搬送ローラ35が最もシート40から離間した位置にあるときでも、案内面45における最もシート40に近接した位置は、ブリッジ部材46の最もシート40に近接したブリッジ部最上点46aよりも、シート40から離間した位置に配置される。温風の吹き出し方向に対して、案内面45における搬送ベルト34から最も離れた位置は、ノズル41のブリッジ部材46における搬送ベルト34に最も近い位置よりも、搬送ベルト34から離れている。その結果、この案内面45からノズル41へのシート40の受け渡しがよりスムーズになされ、さらにシート搬送時における搬送の安定性が向上するという効果を得ることができる。
ブリッジ部材46は、図10に示されるように、シート40の搬送方向Dに対して逆ハの字となるように配置されてもよい。このようにシートの搬送方向Dに対してブリッジ部材46を傾けて配置することで、シート40の端部がノズル41の吹出口49に落ち込んだとしても、そこから搬送がさらに行われることでシート40の先端部がすくい上げられる。シート40が搬送経路からずれブリッジ部材46に当接したときに、このようなシート40をすくい上げる作用を利用することができるので、シート搬送時にシート40の搬送の安定性がさらに向上するという効果を得ることができる。
本実施形態の乾燥部8によれば、複数の搬送ローラ35によってシート40を支持しているので、気流によってシート40を支持する必要がなく、シートの重みに打ち勝ってシートを支持するような気流を吹き付ける必要がない。従って、気流の流量を、シート40の乾燥に必要な分だけにすることができ、気流の流量を少なく抑えることができる。そのため、ノズル41を通過する前の気流の通過するダクト51の流路のスペースを広く確保する必要がないので、乾燥部8を小型化することができる。また、本実施形態では、ノズル41の吹出口49が上流側を向くように傾斜しているので、ノズル41から吹き出された気流の流路を確保している。その結果、ノズル41とシート40との間の距離を短くしたまま、ノズル41とシートとの間の気流の流路のためのスペースが確保されている。このように、ノズル41とシート40との間の気流の流路を確保したままノズル41とシート40との間の距離が短縮されているので、乾燥部8を小型化することができる。また、乾燥部8が小型化されるので、プリント装置100の製造コストを低く抑えることができる。また、乾燥部8の小型化がされつつ、シート40の端部の位置が搬送経路からずれたときに、これを修正することができる。そのため、乾燥部8が小型化されたまま、安定してシート40の搬送を行うことができる。上記実施形態では、搬送ベルト34が駆動してシートを搬送させる搬送手段として機能し、搬送ローラ35がシートを支持する支持手段として機能している形態について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されず、シートが、回転駆動するローラと、そのローラの回転駆動に伴い従動回転するローラとの間に挟まれた状態で、回転駆動する側のローラによる回転駆動によって搬送される形態であってもよい。その場合には、回転駆動を行うローラが搬送手段として機能し、従動回転を行うローラが支持手段として機能する。また、シートの搬送手段とシートの支持手段は、その他の組み合わせであってもよい。
14 プリントヘッド
100 プリント装置
34 搬送ベルト
35 搬送ローラ
37 ファン
41 ノズル
49 吹出口

Claims (8)

  1. インクジェット方式のプリントヘッドと、
    前記プリントヘッドでプリントされたシートを乾燥させる乾燥機構と
    を備え、
    前記乾燥機構は、
    シートを支持する複数の支持手段と、
    シートを搬送させる搬送手段と、
    前記搬送手段によるシートの搬送方向における前記複数の支持手段の間に配置され、シートに向けて気体を吹き出す吹出手段と、
    を有し、
    前記吹出手段は吹出口を持ち、前記吹出口は前記支持手段に支持されるシートの面に対して傾斜していることを特徴とするプリント装置。
  2. 前記吹出口は、前記搬送方向における上流側が下流側よりもシートから離れるような向きに傾斜していることを特徴とする、請求項1に記載のプリント装置。
  3. 傾斜した前記吹出口の端部にシートとの当接を許容する当接部が形成されていることを特徴とする、請求項2に記載のプリント装置。
  4. 前記吹出口は、前記搬送方向に交差するシート幅方向に延びたスリット状に形成されていることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載のプリント装置。
  5. 前記支持手段はローラを有し、前記搬送手段はベルトを有し、前記ローラは前記ベルトに向けて弾性体によって付勢されており、シートは前記ローラと前記ベルトの間に挟まれた状態で搬送されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載のプリント装置。
  6. 前記ローラは保持体によって保持され、前記弾性体は前記保持体を付勢するものであり、前記保持体には、導入されるシートの先端が前記ローラの手前で落ち込まないように案内する傾斜した案内面が形成されていることを特徴とする、請求項4に記載のプリント装置。
  7. 傾斜した前記吹出口の端部にシートとの当接を許容する当接部が形成され、
    傾斜した前記案内面のシートから最も離れた位置は、傾斜した前記当接部のシートに最も近い位置よりも、シートから離れていることを特徴とする、請求項5に記載のプリント装置。
  8. シートを乾燥させる乾燥装置であって、
    シートを支持する複数の支持手段と、
    シートを搬送させる搬送手段と、
    前記搬送手段によるシートの搬送方向における前記複数の支持手段の間に配置され、シートに向けて気体を吹き出す吹出手段と、
    を有し、
    前記吹出手段は吹出口を持ち、前記吹出口は前記支持手段に支持されるシートの面に対して傾斜していることを特徴とするシートの乾燥装置。
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