JP2008254221A - 記録装置及び測色用パターンの乾燥・測色方法 - Google Patents

記録装置及び測色用パターンの乾燥・測色方法 Download PDF

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Abstract

【課題】測色器や周辺環境に与える熱の影響を排除しつつ、被記録材に記録された測色用パターンの乾燥を促進させて、記録実行後短時間で測色器による色情報の測定を実行できるようにした記録装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る記録装置は、搬送される被記録材に記録する記録実行部と、該記録実行部で前記被記録媒体に記録された記録部位を測色する測色部と、前記記録実行部で記録された被記録媒体を乾燥する乾燥部とを備え、前記記録実行部、前記測色部、前記乾燥部が、この順番で被記録材の搬送方向に配設されている。
【選択図】図10

Description

本発明は、搬送される被記録材に記録する記録実行部と、該記録実行部で前記被記録媒体に記録された記録部位を測色する測色部とを備えた記録装置および被記録材に記録した測色用パターンを乾燥させ、測色する測色用パターンの乾燥・測色方法に関する。
印刷物の製作現場では本印刷に入る前に校正刷りを行い、校正刷りした印刷見本に表示された画像や当該画像と一緒に表示されている認証用のカラーパッチを参考にして忠実に画像データの色が再現されているか否かを確認する色校正が従来から行われている。
一方、CRTモニタ上の画像の色と、プリンタやイメージセッタ等の出力装置から出力された上記印刷見本に表示された画像の色とをプロファイルと呼ばれているカラー管理ファイルに基づいて電子的にマッチングさせるデジタルマッチングが広く普及しており、印刷データの製作現場や印刷物の製作現場で実施されている。
また、最近では校正刷りに要する時間を短縮するために製版用の印刷データから直接、校正紙を出力する簡易校正と呼ばれている色校正の形態が広く普及しており、このような校正紙の出力に大型のインクジェットプリンタが使用されるようになっている。そして、大型のインクジェットプリンタを使用して校正紙を出力する場合には、上記認証用のカラーパッチやプロファイル作成用のカラーパッチの色情報を測色器と呼ばれている測定機器を使用して測定し、その測定結果に基づいてCRTモニタ上での印刷データの色と比較して補正値を得、その色補正情報をインクジェットプリンタの記録制御装置であるプリンタドライバに供給するようにしている。
そして、このような測色器をインクジェットプリンタの記録ヘッドが搭載されているキャリッジに対して取り付けるようにしたカラープルーファ及びカラープルーファを使用したキャリブレーション方法が下記の特許文献1に開示されている。
しかし、このようなカラープルーファの場合には記録ヘッド走査用のキャリッジに対して直接測色器が取り付けられており、被記録材に記録された測色用パターンが乾くまでの間は測色器を走査できないため、そのままの状態で自然乾燥の場合であれば15分前後という長い時間待機しなければならなかった。
この場合、プリンタ本体に対して強制乾燥機と測色器を組み合わせて乾燥時間の短縮を図ることが考えられる。しかし、強制乾燥機の熱が測色器に作用すると正確な色情報が得られなくなってしまい、強制乾燥機の熱が近傍の記録ヘッドを含めた周辺環境に悪影響を及ぼしてしまう。
特開平11−326056号公報
本発明は、このような問題点の存在を踏まえてなされたものであって、測色器や周辺環境に与える熱の影響を排除しつつ、被記録材に記録された測色用パターンの乾燥を促進させて、記録実行後短時間で測色器による色情報の測定を実行できるようにした記録装置及び測色用パターンの乾燥・測色方法を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明の第1の態様に係る記録装置は、搬送される被記録材に記録する記録実行部と、該記録実行部で前記被記録媒体に記録された記録部位を測色する測色部と、前記記録実行部で記録された被記録媒体を乾燥する乾燥部とを備え、前記記録実行部、前記測色部、前記乾燥部が、この順番で被記録材の搬送方向に配設されていることを特徴とするものである。
本態様によれば、記録実行部、測色部、乾燥部が、この順番で被記録材の搬送方向に配設されているので、すなわち乾燥部が測色部の下流側に位置されているので、測色部は乾燥部からの熱の影響を受け難くなり、測色部の測色精度に影響を及ぼさない。
本発明の第2の態様に係る記録装置は、搬送される被記録材に記録する記録実行部と、該記録実行部で前記被記録媒体に記録された記録部位を測色する測色部と、前記記録実行部で記録された被記録媒体に温風を当てて乾燥する温風乾燥部とを備え、前記記録実行部、前記測色部、前記温風乾燥部の風出口が、この順番で被記録材の搬送方向に配設されていることを特徴とするものである。
本態様によれば、前記第1の態様と同様の作用効果に加えて、測色部に隣り合って配設されるのは温風乾燥部全体ではなく、風出口部分だけにすることができるので、温風乾燥部の内に発熱源は測色部から遠ざけて別の場所に配置することで、測色部その他の周辺部への前記熱の影響を大幅に低減することができる。
本発明の第3の態様に係る記録装置は、前記第2の態様の記録装置において、前記温風乾燥部は、切り替えにより温風と冷風を送風できるものであり、前記風出口からの風の吹き出し方向は前記測色部から遠ざかる方向であることを特徴とするものである。
本態様によれば、第2の態様の作用効果に加えて、例えば温風発生部をOFFにして取り込んだエアを冷風として使用して温められた被記録材や周辺環境の温度を下げることができる。また、前記風出口からの風の吹き出し方向は前記測色部から遠ざかる方向であるので、更に一層測色部への熱の影響を低減することができる。
本発明の第4の態様に係る記録装置は、前記第2又は第3の態様の記録装置において、前記温風乾燥部の風出口と前記測色部とは共通のカバーにより覆われていることを特徴とするものである。
本態様によれば、風出口からの風の吹き出しによって当該カバー内が負圧となり、外気を当該カバー内に吸い込むので、測色部及び乾燥部全体を効果的に冷やすことができる。この冷やし効果は温風吹き出し時および冷風吹き出し時のいずれも発現される。
本発明の第5の態様に係る記録装置は、前記第1から第4の態様のいずれか1つの記録装置において、前記測色部は、測色時に測色用パターンが記録された被記録材の表面を押さえる押圧姿勢をとり、非測色時に前記押圧姿勢位置から退避して被記録材の搬送を可能にする退避姿勢をとる押さえ部材と、該押さえ部材の押圧姿勢と退避姿勢とを切り替える回動シフト手段とを備え、前記乾燥部による乾燥動作時は、前記押さえ部材が押圧姿勢の位置をとることを特徴とするものである。
本態様によれば、測色部の構成要素である前記押さえ部材を、乾燥時或いは冷却時において前記押圧姿勢の位置を取らせることで、遮蔽板として機能させることができる。よって、該遮蔽版によって前記熱の影響を効果的に低減することができる。
本発明の第6の態様に係る測色用パターンの乾燥・測色方法は、測色用パターンが記録された被記録材を測色領域を通過させて測色領域下流の乾燥領域に測色用パターンが位置するように搬送する乾燥領域送り工程と、乾燥領域に送られた被記録材に記録された測色用パターンに対して温風を当てて測色用パターンの乾燥を行う測色用パターン乾燥工程と、前記測色用パターンに更に冷風を吹きかけて被記録材及び周辺環境の温度を下げる測色環境安定化工程と、前記測色用パターンが乾燥領域に位置している被記録材を上流側に戻し、当該測色用パターンを測色領域に位置させる測色領域戻し工程と、測色領域に戻った測色用パターンに対して測色を実行する測色実行工程と、を含むことを特徴とするものである。
本態様によれば、被記録材の搬送方向を下流へ向かう通常の送り方向と、上流へ向かう戻し方向とに切り替えることで、記録実行後の測色用パターンを先に乾燥させて乾燥した測色用パターンを測色部の測色領域に移動させることが可能になる。従って、記録実行後測色を行うまでの時間を大幅に短縮することができる。また一旦、温風によって温めた測色用パターンを冷風によって冷却することによって被記録材の性状や周辺環境が安定化する。従って、このような工程を経て測色が実行されることによって測色精度の向上が図られる。
以下、本願発明に係る記録装置、該測色装置ユニットを使用することによって実行される測色用パターンの乾燥・測色方法について説明する。最初に、本願発明の記録装置を実施するための最良の形態としてインクジェットプリンタ100を採り上げて、その全体構成の概略を図面に基づいて説明する。尚、ここで説明するインクジェットプリンタ100は、例えばA3プラス(ノビ)サイズ以上のシート状の大判の被記録材P(以下単票紙Pともいう)や上述したA1プラス(ノビ)サイズやB0プラス(ノビ)サイズといったロール状の大判の被記録材R(以下ロール紙Rともいう)に対して記録を実行することができる大型のインクジェットプリンタである。
図1は本体カバーを装着した状態のインクジェットプリンタの外観を示す斜視図、図2は本体カバーを装着した状態のインクジェットプリンタの外観を示す側面図である。図3は本体カバーを取り外した状態のインクジェットプリンタを示す斜視図、図4は本体カバーを取り外した状態のインクジェットプリンタを示す側面図である。また図5は搬送用ローラと、記録ヘッド周辺を拡大して示す側断面図である。
図示のインクジェットプリンタ100は、図3及び図4に示すように記録装置本体の一例であるプリンタ本体3を備えており、該プリンタ本体3は、図1及び図2に示すようにプリンタ本体3を覆い隠すことのできる本体カバー2によって覆われている。また、上記プリンタ本体3の後部寄りの上部には、ロール紙Rを保持することのできるスピンドルと、一対のフランジ状のロール紙押さえとによって構成されているロール紙ホルダ5が設けられている。また、プリンタ本体3の前面の一例として、左端寄りの部分には各色のインクカートリッジを個別に収容することができる複数のカートリッジスロットを備えたカートリッジホルダ8が設けられている。
また、インクジェットプリンタ100の前面の一例として右端寄りの部分には、各種の操作指令を司る操作パネル9が適宜のブラケットによって支持されて設けられている。また、プリンタ本体3には約60°の前下がり傾斜姿勢で搬送案内板11が設けられており、ロール紙ホルダ5によって保持されているロール紙Rと単票紙Pの搬送方向Aとなる前部下方に向けて案内している。また、ロール紙Rと単票紙Pの搬送経路の上流位置には搬送用駆動ローラ19と搬送用従動ローラ20の一対のニップローラによって構成されている搬送用ローラ21が設けられている。尚、上記搬送用駆動ローラ19は、正逆転可能なローラであり、上記搬送用ローラ21によって挟持されたロール紙Rや単票紙Pは、前部下方への送り方向Aと後部上方への戻し方向Fとに搬送されるようになっている。
また、上記搬送用ローラ21の下流には、記録ポジション26が設けられており、記録ポジション26の上方にはキャリッジ10によって保持された記録ヘッド13がプリンタ本体3の幅方向に往復移動できるようになっている。また、上記記録ヘッド13の下方には、ギャップPGを隔てて位置するプラテン28が設けられており、該プラテン28に形成されている吸引孔29からのエア吸引によってプラテン28上を搬送されるロール紙Rや単票紙Pは、プラテン28上に吸着保持されながら後述する測色領域80及び乾燥領域81に向けて搬送される。
そして、上記測色領域80と乾燥領域81に跨るスペースにフード状のカバー30が取り付けられている。
[実施例]
次に、このようにして構成されるインクジェットプリンタ100に対して装着される本発明の測色部を成す測色装置82と乾燥部である乾燥装置83を使用することによって実行される本発明の測色用パターンの乾燥・測色方法について具体的に説明する。
図6は測色装置82と乾燥装置83の配置態様を模式的に示す側断面図、図7は測色装置の主要な内部構造を示す斜視図である。図8は乾燥装置の外観を示す斜視図、図9は吹出しカバーを取り外した状態の乾燥装置を示す斜視図である。図10は測色用パターンの乾燥・測色方法を構成する各工程を示す説明図である。
乾燥装置83は、測色装置82のロール紙Rや単票紙Pの搬送方向Aの下流位置に配置されている。測色装置82の上流位置に前記記録ポジション26で被記録材への記録を実行する記録実行部7が位置する構成である。
測色装置82は、測色器31と、測色器ホルダ32と、キャリッジ往復動手段33と、押さえ部材34と、回動シフト手段35と、ホワイトタイル36と、タイルホルダ37とを備えている。測色器31はロール紙Rや単票紙Pに対して記録を実行した測色用パターンB(以下測色用パターンの代表的な例であるカラーパッチBの語も使用する)に対して光を照射し、カラーパッチBに反射して戻って来た光に基づいて色校正用の色情報を測定するための測定機器であり、図6に示すような角箱状の外観形状を有している。
尚、上記色情報としてはホワイトバランス、色度、明度によってカラー値を定義するLabカラーモードに基づく色情報が一例として使用できる。またモニタ側ではRBGカラーモードが、インクジェットプリンタ100側ではCMYKカラーモードがそれぞれ使用されるから測色器31によって測定したLabカラーモードに基づく色情報をそれぞれRBGカラーモードまたはCMYKカラーモードに変換してモニタ側ないしインクジェットプリンタ100側の補正値を算出して適用することができる。
測色器ホルダ32は、その前面、上面、底面が開放されたホルダーケースと、該ホルダーケースの上面を覆うケースカバーとを備えた上記測色器31用の保持部材である。また、測色器ホルダ32の下面には一例としてベアリングによって構成されている4個の走行車輪47が遊転自在に取り付けられている。
尚、上記走行車輪47は、後述する押さえ部材34における押さえ板48に対して長手方向である後述する測色パターンの作る列方向(被記録材の幅方向)Cに延びるように形成されている長穴状の長孔49を跨ぐようにして押さえ板48の表面(上面)の一部に当接して転がり接触する。
キャリッジ往復動手段33は、上記測色器ホルダ32によって保持されている測色器31を測色パターンの作る列方向Cに往復移動させる手段である。具体的には、追従機構44を介して測色器ホルダ32に接続され、測色器31と共に往復移動する測色器用キャリッジ51と、該測色器用キャリッジ51を案内する主軸52と副軸53とによって構成されている2本のガイド軸と、上記測色器用キャリッジ51を往復移動させる際の駆動源となるリターンポジション側に配置されるキャリッジ駆動モータ54と、該キャリッジ駆動モータ54の出力軸に取り付けられているピニオンギヤと、該ピニオンギヤと噛み合う伝達ギヤと、伝達ギヤと一体の駆動プーリと、ホームポジション側に設けられる従動プーリと、上記駆動プーリと従動プーリとの間に巻回され、その一部が上記測色器用キャリッジ51に係止されている無端帯状のタイミングベルト59とを備えることによってキャリッジ往復動手段33は構成されている。
尚、このキャリッジ往復動手段33によって往復移動(走査)できる往復移動方向(測色パターンの作る列方向)Cのストロークは、カラーパッチBが往復移動方向Cに並設された長さに合わせて約17インチ程度に設定されている。従って、B0プラス(ノビ)サイズまで記録ができるインクジェットプリンタ100の移動ストロークが約44インチであるのに比べて短くなっている。
追従機構44は、上記測色器ホルダ32の下面に設けられている走行車輪47が後述する押さえ板48上に常に接地して走行できるようにするための機構で、後述するタイルホルダ37と押さえ板48間の移動を円滑にする役割も有している。
押さえ部材34は、測色時にカラーパッチBが記録されたロール紙Rや単票紙Pの表面を押さえる押圧姿勢をとり、非測色時に上方に跳ね上がってロール紙Rや単票紙Pの搬送を可能にする退避姿勢をとるように回動する部材である。具体的には、一体に設けられる回動軸62を中心にして約90°の範囲に亘って回動する回動レバー63と、該回動レバー63の回動自由端に対して回動ピン64を介して回動自在に接続される上述した押さえ板48と、上記回動レバー63と押さえ板48との間に設けられる図示しない押さえ板支持バネと、押さえ板加圧バネとを備えることによって押さえ部材34は構成されている。
回動レバー63は、往復移動方向Cに長い湾曲した板状のレバーで、回動基端側に左右外方に突出するように上記回動軸62が一体に形成されている。また、左右の回動軸62には約90°の範囲に亘って歯が形成されている扇形ギヤ67が設けられている。押さえ板48は、往復移動方向Cに長い平板状の部材で、押さえ板48の上面中央には往復移動方向Cに延びる上述した長孔49が押さえ板48の押圧面(下面)にかけて貫通するように形成されている。
回動シフト手段35は、上記押さえ部材34の押圧姿勢と退避姿勢とを切り替えるための手段である。具体的には駆動源である押さえ部材用駆動モータ70と、該押さえ部材用駆動モータ70の回転を上記扇形ギヤ67に伝達するためのギヤ輪列71とを備えることによって回動シフト手段35は構成されている。また、ホワイトタイル36は非測色時に上記測色器31のキャリブレーションを実行するためのセラミックス製のタイルである。そして、上記ホワイトタイル36は着脱可能な状態でタイルホルダ37によって保持されている。
また、上記ホワイトタイル36を保持したタイルホルダ37は、カラーパッチBが記録されたロール紙Rや単票紙Pが通る搬送経路側方の上記キャリッジ往復動手段33のホームポジション領域に設けられている。そして、測色器用キャリッジ51がホームポジションに位置する非測色時には、上記測色器31によって上記ホワイトタイル36の上面を被覆してホワイトタイル36の上面への埃等の付着を防止している。
乾燥装置83は、本実施例では温風乾燥装置であり、外部からエアGを取り込む吸引ファン84と、取り込んだエアGを温めるヒータ89と、吸引ファン84によって取り込まれたエアGを温風Hにして、あるいは冷風Lのまま測色領域80の下流域の乾燥領域81に導く風導85と、該風導85を通って吹き出される温風Hないし冷風Lが上述した測色装置82側に作用しないように更に下流域に向けて斜めに吹き出されるように指向する吹出しカバー86とを備えている。
吸引ファン84は、リターンポジション側の端部に設けられている角筒状のファンボックス87内に収容されており、ファンボックス87の端面に形成されている吸気口88から外部のエアGを取り込み、後述する風導85内に供給するように構成されている。ヒータ89は、上記ファンボックス87の隣に設けられており、ファンボックス87と同様、角筒状をしたヒータボックス90内に収容されている。尚、上記ヒータ89のON、OFF状態を切り替えることによって風導85内に供給されるエアGが温風Hになり、冷風Lになる。
風導85は上記測色装置82に面する後面と、上記ヒータボックス90と接続される側の端面とが開放された測色用パターンの作る列方向Cに長い角箱状の部材である。また、風導85の内部には、図9に示すように風導85内に送り込まれた温風Hないし冷風Lを測色用パターンの作る列方向Cに並設されているすべてのカラーパッチBに均等に導くための案内フィン91が設けられている。そして、上記風導85の開放された後面を塞ぐ部材が図8に示す吹出しカバー86である。
吹出しカバー86は蓋状の部材で下部側が幾分膨らんだ形状をしていて吹出し口である風出口92がプリンタ本体3の搬送案内板11に温風Hが作用しないよう斜め前方を向くように設けられている。また、上記風出口92の測色用パターンの作る列方向Cにおける幅は、並設されたカラーパッチBの幅、ないし前記押さえ板48に形成されている長孔49の前記列方向Cの幅とほぼ同じ寸法に設定されている。
当該乾燥装置83と前記測色装置82とは図1及び図2に示したように、共通のカバー30により覆われている。このカバー30により、風出口92からの風の吹き出しによって当該カバー30内が負圧となり、外気を当該カバー30内に吸い込むので、測色装置82及び乾燥装置83全体を効果的に冷やすことができる。この冷やし効果は温風吹き出し時および冷風吹き出し時のいずれも発現される。
次に、このようにして構成される本発明に係る記録装置の作用を、図10に示した本発明の測色用パターンの乾燥・測色方法にそって説明する。
本発明の測色用パターンの乾燥・測色方法は、図10(a)に示す(1)乾燥領域送り工程と、図10(b)に示す(2)測色用パターン乾燥工程と、図10(c)に示す(3)測色環境安定化工程と、図10(d)に示す(4)測色領域戻し工程と、図10(e)に示す(5)測色実行工程とを順次実行することによって構成されている。
(1)乾燥領域送り工程(図10(a)参照)
本工程では、カラーパッチBが記録されたロール紙Rや単票紙Pを測色領域80を通過させて測色領域80下流の乾燥領域81にカラーパッチBが位置するように搬送させる。具体的には、搬送用駆動ローラ19を正転方向に回転させてロール紙Rや単票紙Pを前部下方の送り方向Aに搬送し、ロール紙Rや単票紙Pの紙端の位置を適宜の位置に設けられる始端検知センサ93によって検出し、ロール紙Rや単票紙Pに記録されたカラーパッチBが乾燥領域81に到達したところで搬送用駆動ローラ19の回転を停止させる。
(2)測色用パターン乾燥工程(図10(b)参照)
本工程では、乾燥領域81に送られたロール紙Rや単票紙Pに記録されたカラーパッチBに対して温風Hを吹きかけてカラーパッチBの乾燥を促す。具体的には、吸引ファン84とヒータ89を作動させて吸引ファン84によって外部から取り込んだエアGを温めて温風Hにし、温風Hを風導85内に送り込む。そして、風導85内の案内フィン91によって仕切られた各流路に温風Hを供給し、吹出しカバー86の風出口92からカラーパッチBに向けて温風Hを均一に当ててカラーパッチBを乾燥させる。尚、本工程での乾燥時間は2〜3分であり、従来の乾燥時間が15分前後であったのと比較すると大幅に乾燥時間が短縮されている。
また、この測色用パターン乾燥工程では測色を行わないが、測色装置82における押さえ部材34は被記録材に密に接触する押圧姿勢をとらせる。これにより、当該押さえ部材34が温風に対する遮蔽板として機能し、記録ヘッド13側への温風Hの流れを防止する。従って、温度センサを有し温度に敏感に反応し、影響を受け易い記録ヘッド13の記録品質の低下をも防止する。また、風出口92から吹き出される温風H(冷風Lも)は、斜め前方下流に向けて指向されているため、カラーパッチBが記録されているロール紙Rや単票紙Pのみに作用し、搬送案内板11や上流の測色装置82に熱が伝わりにくくなっている。
(3)測色環境安定化工程(図10(c)参照)
本工程では、カラーパッチBに更に冷風Lを吹きかけてロール紙Rや単票紙P及び周辺環境の温度を下げる。具体的には、吸引ファン84のみを作動させて吸引ファン84によって外部から取り込んだエアGを冷風Lとして、そのまま風導85内に送り込み、吹出しカバー86の風出口92からカラーパッチBに向けて冷風Lを均一に当ててロール紙Rや単票紙P等の温度を当初の温度に下げる。そして、温度の低下によりロール紙Rや単票紙Pの性状や周辺環境の安定化が図られる。
(4)測色領域戻し工程(図10(d)参照)
本工程では、カラーパッチBが乾燥領域81に位置しているロール紙Rや単票紙Pを上流側に戻し、該カラーパッチBを測色領域80に位置させる。具体的には、押さえ部材34を退避姿勢に戻し、搬送用駆動ローラ19を逆転方向に回転させて、ロール紙Rや単票紙Pを後部上方の戻し方向Fに戻し、ロール紙Rや単票紙Pに記録されたカラーパッチBが測色領域80に位置したところで搬送用駆動ローラ19の回転を停止させる。
(5)測色実行工程(図10(e)参照)
本工程では、測色領域80に戻ったカラーパッチBに対して測色を実行する。具体的には、押さえ部材用駆動モータ70を作動させて跳ね上がっていた状態の押さえ部材34を下方に回動させてカラーパッチBの周囲のロール紙Rや単票紙Pの表面に押さえ板48を密着させてロール紙Rや単票紙Pを搬送案内板11上に固定する。次に、キャリッジ駆動モータ54を作動させて測色器用キャリッジ51をホームポジションから測色領域80に移動させ、リターンポジションに向けて測色器31を移動させる。
この時、測色器31の下端部の一部が押さえ板48に形成されている長孔49内に進入した状態で追従機構44による追従機能と走行車輪47による円滑な転がり接触とによって正確な移動が実現される。また、測色器31によって測定されたカラーパッチBの色情報は、本実施例では図示しない処理装置に送られ、モニタに映し出されている画像の色情報と比較して補正値を算出して、インクジェットプリンタ100のプリンタドライバに供給され、以後の記録の実行に反映される。
一方、測色を終了し、リターンポジションに位置していた測色器31は、キャリッジ駆動モータ54の逆転によってホームポジションに向けて移動を開始する。そして、測色器31がホームポジションに到達すると、キャリブレーションが実行されると共にホワイトタイル36の上面を測色器31が覆ってホワイトタイル36上面への埃等の付着を防止する。続いて、押さえ部材用駆動モータ70が逆転方向に回転して押さえ部材34を上方に跳ね上がった退避姿勢にし、ロール紙Rや単票紙Pの次の搬送に備える。
[他の実施例]
本願発明に係る記録装置は、以上述べたような構成を基本とするものであるが、本願発明の要旨を逸脱しない範囲内の部分的構成の変更や省略等を行なうことも勿論可能である。例えば、測色装置に隣り合って配設されるのは温風乾燥装置全体ではなく、風出口部分だけにする。即ち、温風乾燥装置の内に発熱源(ヒータ)は測色装置から遠ざけて別の場所に配置する。これにより、測色装置その他の周辺部への前記熱の影響を大幅に低減することができる。
本体カバー装着時のインクジェットプリンタの外観を示す斜視図。 本体カバー装着時のインクジェットプリンタの外観を示す側面図。 本体カバー取外し時のインクジェットプリンタを示す斜視図。 本体カバー取外し時のインクジェットプリンタを示す側面図。 搬送用ローラと記録ヘッド周辺を拡大して示す側断面図。 測色装置ユニットの配置態様を示す側断面図。 測色装置の主要な内部構造を示す斜視図。 乾燥装置の外観を示す斜視図。 吹出しカバーを取り外した状態の乾燥装置を示す斜視図。 測色用パターンの乾燥・測色方法の各工程を示す説明図。
符号の説明
2 本体カバー、3 プリンタ本体(記録装置本体)、5 ロール紙ホルダ、8 カートリッジホルダ、9 操作パネル、10 キャリッジ、11 搬送案内板、13 記録ヘッド、19 搬送用駆動ローラ、20 搬送用従動ローラ、21 搬送用ローラ、26 記録ポジション、28 プラテン、29 吸引孔、30 ユニットカバー、31 測色器、32 測色器ホルダ、33 キャリッジ往復動手段、34 押さえ部材、35 回動シフト手段、36 ホワイトタイル、37 タイルホルダ、44 追従機構、47 走行車輪、48 押さえ板、49 長孔、51 測色器用キャリッジ、52 主軸(ガイド軸)、53 副軸(ガイド軸)、54 キャリッジ駆動モータ、59 タイミングベルト、62 回動軸、63 回動レバー、64 回動ピン、67 扇形ギヤ、70 押さえ部材用駆動モータ、71 ギヤ輪列、80 測色領域、81 乾燥領域、82 測色装置、83 乾燥装置、84 吸引ファン、85 風導、86 吹出しカバー、87 ファンボックス、88 吸気口、89 ヒータ、90 ヒータボックス、91 案内フィン、92 吹出し口、93 始端検知センサ、100 インクジェットプリンタ(記録装置)、P 単票紙(被記録材)、R ロール紙(被記録材)、A 搬送方向(送り方向)、B カラーパッチ(測色用パターン)、C 走査方向、PG ギャップ、G エア、H 温風、L 冷風、F 戻し方向

Claims (6)

  1. 搬送される被記録材に記録する記録実行部と、
    該記録実行部で前記被記録媒体に記録された記録部位を測色する測色部と、
    前記記録実行部で記録された被記録媒体を乾燥する乾燥部と、を備え、
    前記記録実行部、前記測色部、前記乾燥部が、この順番で被記録材の搬送方向に配設されていることを特徴とする記録装置。
  2. 搬送される被記録材に記録する記録実行部と、
    該記録実行部で前記被記録媒体に記録された記録部位を測色する測色部と、
    前記記録実行部で記録された被記録媒体に温風を当てて乾燥する温風乾燥部と、を備え、
    前記記録実行部、前記測色部、前記温風乾燥部の風出口が、この順番で被記録材の搬送方向に配設されていることを特徴とする記録装置。
  3. 請求項2に記載の記録装置において、
    前記温風乾燥部は、切り替えにより温風と冷風を送風できるものであり、前記風出口からの風の吹き出し方向は前記測色部から遠ざかる方向であることを特徴とする記録装置。
  4. 請求項2又は3に記載の記録装置において、
    前記温風乾燥部の風出口と前記測色部とは共通のカバーにより覆われていることを特徴とする記録装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の記録装置において、
    前記測色部は、
    測色時に測色用パターンが記録された被記録材の表面を押さえる押圧姿勢をとり、非測色時に前記押圧姿勢位置から退避して被記録材の搬送を可能にする退避姿勢をとる押さえ部材と、
    該押さえ部材の押圧姿勢と退避姿勢とを切り替える回動シフト手段と、を備え、
    前記乾燥部による乾燥動作時は、前記押さえ部材が押圧姿勢の位置をとる
    ことを特徴とする記録装置。
  6. 測色用パターンが記録された被記録材を測色領域を通過させて測色領域下流の乾燥領域に測色用パターンが位置するように搬送する乾燥領域送り工程と、
    乾燥領域に送られた被記録材に記録された測色用パターンに対して温風を当てて測色用パターンの乾燥を行う測色用パターン乾燥工程と、
    前記測色用パターンに更に冷風を吹きかけて被記録材及び周辺環境の温度を下げる測色環境安定化工程と、
    前記測色用パターンが乾燥領域に位置している被記録材を上流側に戻し、当該測色用パターンを測色領域に位置させる測色領域戻し工程と、
    測色領域に戻った測色用パターンに対して測色を実行する測色実行工程と、を含むことを特徴とする測色用パターンの乾燥・測色方法。
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