JPH11326056A - カラープルーファおよびそのキャリブレーション方法 - Google Patents
カラープルーファおよびそのキャリブレーション方法Info
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- JPH11326056A JPH11326056A JP10136322A JP13632298A JPH11326056A JP H11326056 A JPH11326056 A JP H11326056A JP 10136322 A JP10136322 A JP 10136322A JP 13632298 A JP13632298 A JP 13632298A JP H11326056 A JPH11326056 A JP H11326056A
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- Japan
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- color
- data
- patch
- chromaticity
- density
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/525—Arrangement for multi-colour printing, not covered by group B41J2/21, e.g. applicable to two or more kinds of printing or marking process
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/56—Processing of colour picture signals
- H04N1/60—Colour correction or control
- H04N1/603—Colour correction or control controlled by characteristics of the picture signal generator or the picture reproducer
- H04N1/6033—Colour correction or control controlled by characteristics of the picture signal generator or the picture reproducer using test pattern analysis
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Spectrometry And Color Measurement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カラープルーファにおいて、プリント画像の
複数の所定の位置の濃度および/または色度を測定でき
るようにする。 【解決手段】 プリントヘッド4は、記録ドラム1に向
けてインクジェットを噴射して画像を記録する連続噴射
型インクジェットヘッドでなり、送り機構5によって記
録ドラム1のドラム軸方向に移動自在に配置されてい
る。プリントヘッド4には、計測ヘッド7が付設され、
記録ドラム1に巻き付けられた用紙にプリントされたテ
ストチャート(階調パッチおよび/またはカラーパッ
チ)の濃度および/または色度を読み取る。読み取られ
たデータは、制御装置8に入力され、ホストコンピュー
タ9で階調補正テーブルデータおよび色修正テーブルデ
ータが作成されて、制御装置8内の階調補正テーブルお
よび色修正テーブルにセットされる。
複数の所定の位置の濃度および/または色度を測定でき
るようにする。 【解決手段】 プリントヘッド4は、記録ドラム1に向
けてインクジェットを噴射して画像を記録する連続噴射
型インクジェットヘッドでなり、送り機構5によって記
録ドラム1のドラム軸方向に移動自在に配置されてい
る。プリントヘッド4には、計測ヘッド7が付設され、
記録ドラム1に巻き付けられた用紙にプリントされたテ
ストチャート(階調パッチおよび/またはカラーパッ
チ)の濃度および/または色度を読み取る。読み取られ
たデータは、制御装置8に入力され、ホストコンピュー
タ9で階調補正テーブルデータおよび色修正テーブルデ
ータが作成されて、制御装置8内の階調補正テーブルお
よび色修正テーブルにセットされる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカラー印刷の校正出
力をするカラープルーファに関し、さらに詳しくは、コ
ンピュータデータから直接校正出力するデジタルカラー
プルーファ(以下、単にカラープルーファという)なら
びにその階調再現特性および色再現特性のキャリブレー
ション(較正)方法に関する。
力をするカラープルーファに関し、さらに詳しくは、コ
ンピュータデータから直接校正出力するデジタルカラー
プルーファ(以下、単にカラープルーファという)なら
びにその階調再現特性および色再現特性のキャリブレー
ション(較正)方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、印刷における製版工程のデジタル
化(エレクトロニクス化)の中で、従来の平台校正やケ
ミカルプルーフなどの技術に代わって、コンピュータデ
ータから直接校正出力するカラープルーファが登場して
きた。
化(エレクトロニクス化)の中で、従来の平台校正やケ
ミカルプルーフなどの技術に代わって、コンピュータデ
ータから直接校正出力するカラープルーファが登場して
きた。
【0003】カラープルーファについては、例えば、武
藤正行,”ディジタルフルカラープリンタ’SRje
t’”,Japan Hardcopy’97論文集,
p.153−156,電子写真学会,1997にインク
ジェット方式のものが紹介されている。
藤正行,”ディジタルフルカラープリンタ’SRje
t’”,Japan Hardcopy’97論文集,
p.153−156,電子写真学会,1997にインク
ジェット方式のものが紹介されている。
【0004】カラープルーファは、印刷の校正出力をす
る手段であるから、印刷物に合致したプルーフ出力が安
定に、かつ再現性良く行えなければならない。特に、階
調再現特性および色再現特性が重要であり、これらの修
正機能をもつことが必要である。
る手段であるから、印刷物に合致したプルーフ出力が安
定に、かつ再現性良く行えなければならない。特に、階
調再現特性および色再現特性が重要であり、これらの修
正機能をもつことが必要である。
【0005】コンピュータを含めたカラープルーファの
階調再現機能および色再現機能は、コンピュータ側でも
つ場合と、前記文献に紹介されているように、カラープ
ルーファがそのための専用の画像データ処理装置である
IPU(Image Processing Uni
t)を搭載し、そこで処理する場合とがある。
階調再現機能および色再現機能は、コンピュータ側でも
つ場合と、前記文献に紹介されているように、カラープ
ルーファがそのための専用の画像データ処理装置である
IPU(Image Processing Uni
t)を搭載し、そこで処理する場合とがある。
【0006】IPUは、例えば、図18に示されるよう
に、色修正テーブル181,階調補正テーブル182お
よび疑似階調発生器183がカスケード接続された3つ
のブロックから構成されていて、プリント時に、図の左
から入力されたC(シアン),M(マゼンタ),Y(イ
エロー),K(ブラック)の画像データは、各ブロック
でリアルタイムでパイプライン処理されて右に出力さ
れ、プルーファエンジンへ送られる。疑似階調発生器1
83は、デイザ処理や誤差拡散処理によって階調表現す
るためのブロックで、本願発明とは直接関係はない。
に、色修正テーブル181,階調補正テーブル182お
よび疑似階調発生器183がカスケード接続された3つ
のブロックから構成されていて、プリント時に、図の左
から入力されたC(シアン),M(マゼンタ),Y(イ
エロー),K(ブラック)の画像データは、各ブロック
でリアルタイムでパイプライン処理されて右に出力さ
れ、プルーファエンジンへ送られる。疑似階調発生器1
83は、デイザ処理や誤差拡散処理によって階調表現す
るためのブロックで、本願発明とは直接関係はない。
【0007】色修正テーブル181は、C,M,Y,K
(またはC,M,Y)の入力画像データを入力アドレス
とし、各アドレスに修正後のC,M,Y,Kの出力画像
データを対応させて作られている4次元(または3次
元)のLUT(Look−UpTable)である。
(またはC,M,Y)の入力画像データを入力アドレス
とし、各アドレスに修正後のC,M,Y,Kの出力画像
データを対応させて作られている4次元(または3次
元)のLUT(Look−UpTable)である。
【0008】階調補正テーブル182は、C,M,Y,
K独立に、入力画像データを入力アドレスとし、各アド
レスに補正後の出力画像データを対応させて作られてい
る1次元テーブルである。
K独立に、入力画像データを入力アドレスとし、各アド
レスに補正後の出力画像データを対応させて作られてい
る1次元テーブルである。
【0009】色修正テーブル181および階調補正テー
ブル182のテーブルデータは、コンピュータで作成さ
れ、各テーブルにダウンロードされる。
ブル182のテーブルデータは、コンピュータで作成さ
れ、各テーブルにダウンロードされる。
【0010】色修正テーブル181および階調補正テー
ブル182の各テーブルデータは、次の手順で作成され
る。
ブル182の各テーブルデータは、次の手順で作成され
る。
【0011】(1) 疑似階調発生器183を含めたプ
ルーファエンジンの生の階調再現特性を測定するための
テストチャート(階調パッチ)をプリント出力する。
ルーファエンジンの生の階調再現特性を測定するための
テストチャート(階調パッチ)をプリント出力する。
【0012】(2) (1)で得られた階調パッチを濃
度計で測定し、生の階調再現特性(濃度データ)を得
る。
度計で測定し、生の階調再現特性(濃度データ)を得
る。
【0013】(3) 予め用意されたアルゴリズムによ
って、(2)の階調再現特性(濃度データ)から最適な
階調再現特性に変換する階調補正テーブルデータを作成
して、IPU内の階調補正テーブル182にダウンロー
ドする。
って、(2)の階調再現特性(濃度データ)から最適な
階調再現特性に変換する階調補正テーブルデータを作成
して、IPU内の階調補正テーブル182にダウンロー
ドする。
【0014】(4) 疑似階調発生器183と(3)の
階調補正テーブル182とを含めたカラープルーファの
色再現特性を測定するためのテストチャート(カラーパ
ッチ)をプリント出力する。
階調補正テーブル182とを含めたカラープルーファの
色再現特性を測定するためのテストチャート(カラーパ
ッチ)をプリント出力する。
【0015】(5) (4)で得られたカラーパッチを
色度計で測定し、色再現特性(色度データ)を得る。
色度計で測定し、色再現特性(色度データ)を得る。
【0016】(6) 予め用意された別のアルゴリズム
によって、(5)の色再現特性(色度データ)から最適
な色再現特性に変換する色修正テーブルデータを作成し
て、IPU内の色修正テーブル181にダウンロードす
る。
によって、(5)の色再現特性(色度データ)から最適
な色再現特性に変換する色修正テーブルデータを作成し
て、IPU内の色修正テーブル181にダウンロードす
る。
【0017】(7) 色修正機能および階調補正機能を
ホストコンピュータ側がもつ場合は、前記(3)で得ら
れた階調補正テーブル182および前記(6)で得られ
た色修正テーブル181によるデータ処理をホストコン
ピュータ内にその機能をもたせて実行することになる。
ホストコンピュータ側がもつ場合は、前記(3)で得ら
れた階調補正テーブル182および前記(6)で得られ
た色修正テーブル181によるデータ処理をホストコン
ピュータ内にその機能をもたせて実行することになる。
【0018】ところで、同一機種のカラープルーファを
複数(多数)市場で稼動させる場合は、個々のカラープ
ルーファに対してそれぞれ固有の階調補正テーブルデー
タおよび色修正テーブルデータを作成することは、テー
ブル作成の作業量とその後のメンテナンスとを考慮する
と不可能である。したがって、代表的なカラープルーフ
ァで階調補正テーブルデータおよび色修正テーブルデー
タを作成し、それを残りのすべてのカラープルーファに
適用している。
複数(多数)市場で稼動させる場合は、個々のカラープ
ルーファに対してそれぞれ固有の階調補正テーブルデー
タおよび色修正テーブルデータを作成することは、テー
ブル作成の作業量とその後のメンテナンスとを考慮する
と不可能である。したがって、代表的なカラープルーフ
ァで階調補正テーブルデータおよび色修正テーブルデー
タを作成し、それを残りのすべてのカラープルーファに
適用している。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のカラー
プルーファでは、テストチャート(階調パッチおよびカ
ラーパッチ)の測定には濃度計および色度計を用いてい
たので、オペレータが介在しなければならず煩雑である
という問題点があった。
プルーファでは、テストチャート(階調パッチおよびカ
ラーパッチ)の測定には濃度計および色度計を用いてい
たので、オペレータが介在しなければならず煩雑である
という問題点があった。
【0020】また、市場に出荷されたカラープルーファ
の色再現特性および階調再現特性に変化が生じた場合、
濃度計や色度計およびテーブルデータ作成用のソフトウ
ェアを市場に持ち込まなければならず、再キャリブレー
ションはきわめて大変な作業であるという問題点があっ
た。まして、定期的なメンテナンスなどは不可能であっ
た。
の色再現特性および階調再現特性に変化が生じた場合、
濃度計や色度計およびテーブルデータ作成用のソフトウ
ェアを市場に持ち込まなければならず、再キャリブレー
ションはきわめて大変な作業であるという問題点があっ
た。まして、定期的なメンテナンスなどは不可能であっ
た。
【0021】さらに、複数のカラープルーファ間の色再
現特性および階調再現特性に機差がある場合、すべての
カラープルーファに最適な色再現特性および階調再現特
性をもたせることはできないという問題点があった。
現特性および階調再現特性に機差がある場合、すべての
カラープルーファに最適な色再現特性および階調再現特
性をもたせることはできないという問題点があった。
【0022】本発明の第1の目的は、上述の点に鑑み、
濃度測定手段および/または色度測定手段と、濃度測定
手段および/または色度測定手段をプリント画像の所定
の位置に移動する位置決め手段とを備え、プリント画像
の複数の所定の位置の濃度および/または色度を測定で
きるカラープルーファを提供することにある。
濃度測定手段および/または色度測定手段と、濃度測定
手段および/または色度測定手段をプリント画像の所定
の位置に移動する位置決め手段とを備え、プリント画像
の複数の所定の位置の濃度および/または色度を測定で
きるカラープルーファを提供することにある。
【0023】本発明の第2の目的は、濃度測定手段およ
び/または色度測定手段と、濃度測定手段および/また
は色度測定手段をプリント画像の所定の位置に移動する
位置決め手段と、ホストコンピュータインタフェース
と、階調補正手段および/または色修正手段とを備え、
濃度測定手段により測定された濃度データおよび/また
は色度測定手段により測定された色度データに基づいて
ホストコンピュータで作成された階調補正データおよび
/または色修正データを階調補正手段および/または色
修正手段にセットできるカラープルーファおよびキャリ
ブレーション方法を提供することにある。
び/または色度測定手段と、濃度測定手段および/また
は色度測定手段をプリント画像の所定の位置に移動する
位置決め手段と、ホストコンピュータインタフェース
と、階調補正手段および/または色修正手段とを備え、
濃度測定手段により測定された濃度データおよび/また
は色度測定手段により測定された色度データに基づいて
ホストコンピュータで作成された階調補正データおよび
/または色修正データを階調補正手段および/または色
修正手段にセットできるカラープルーファおよびキャリ
ブレーション方法を提供することにある。
【0024】本発明の第3の目的は、濃度測定手段およ
び/または色度測定手段と、濃度測定手段および/また
は色度測定手段をプリント画像の所定の位置に移動する
位置決め手段と、通信回線インタフェースと、階調補正
手段および/または色修正手段とを備え、濃度測定手段
により測定された濃度データおよび/または色度測定手
段により測定された色度データに基づいてリモートに設
置されたキャリブレーションコンピュータで作成された
階調補正データおよび/または色修正データを階調補正
手段および/または色修正手段にセットできるカラープ
ルーファおよびキャリブレーション方法を提供すること
にある。
び/または色度測定手段と、濃度測定手段および/また
は色度測定手段をプリント画像の所定の位置に移動する
位置決め手段と、通信回線インタフェースと、階調補正
手段および/または色修正手段とを備え、濃度測定手段
により測定された濃度データおよび/または色度測定手
段により測定された色度データに基づいてリモートに設
置されたキャリブレーションコンピュータで作成された
階調補正データおよび/または色修正データを階調補正
手段および/または色修正手段にセットできるカラープ
ルーファおよびキャリブレーション方法を提供すること
にある。
【0025】本発明の第4の目的は、濃度測定手段およ
び/または色度測定手段と、濃度測定手段および/また
は色度測定手段をプリント画像の所定の位置に移動する
位置決め手段と、階調補正データ作成手段および/また
は色修正データ作成手段と、階調補正手段および/また
は色修正手段とを備え、濃度測定手段により測定された
濃度データおよび/または色度測定手段により測定され
た色度データに基づいて階調補正データ作成手段および
/または色修正データ作成手段で作成された階調補正デ
ータおよび/または色修正データを階調補正手段および
/または色修正手段にセットできるカラープルーファお
よびキャリブレーション方法を提供することにある。
び/または色度測定手段と、濃度測定手段および/また
は色度測定手段をプリント画像の所定の位置に移動する
位置決め手段と、階調補正データ作成手段および/また
は色修正データ作成手段と、階調補正手段および/また
は色修正手段とを備え、濃度測定手段により測定された
濃度データおよび/または色度測定手段により測定され
た色度データに基づいて階調補正データ作成手段および
/または色修正データ作成手段で作成された階調補正デ
ータおよび/または色修正データを階調補正手段および
/または色修正手段にセットできるカラープルーファお
よびキャリブレーション方法を提供することにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明のカラープルーフ
ァは、濃度測定手段および/または色度測定手段と、前
記濃度測定手段および/または前記色度測定手段をプリ
ント画像の所定の位置に移動する位置決め手段とを備
え、プリント画像の複数の所定の位置の濃度および/ま
たは色度を測定できることを特徴とする。
ァは、濃度測定手段および/または色度測定手段と、前
記濃度測定手段および/または前記色度測定手段をプリ
ント画像の所定の位置に移動する位置決め手段とを備
え、プリント画像の複数の所定の位置の濃度および/ま
たは色度を測定できることを特徴とする。
【0027】また、本発明のカラープルーファは、濃度
測定手段および/または色度測定手段と、前記濃度測定
手段および/または前記色度測定手段をプリント画像の
所定の位置に移動する位置決め手段と、ホストコンピュ
ータインタフェースと、階調補正手段および/または色
修正手段とを備え、前記濃度測定手段および/または前
記色度測定手段により測定された濃度データおよび/ま
たは色度データに基づいてホストコンピュータで作成さ
れた階調補正データおよび/または色修正データを前記
階調補正手段および/または前記色修正手段にセットで
きることを特徴とする。
測定手段および/または色度測定手段と、前記濃度測定
手段および/または前記色度測定手段をプリント画像の
所定の位置に移動する位置決め手段と、ホストコンピュ
ータインタフェースと、階調補正手段および/または色
修正手段とを備え、前記濃度測定手段および/または前
記色度測定手段により測定された濃度データおよび/ま
たは色度データに基づいてホストコンピュータで作成さ
れた階調補正データおよび/または色修正データを前記
階調補正手段および/または前記色修正手段にセットで
きることを特徴とする。
【0028】さらに、本発明のカラープルーファは、濃
度測定手段および/または色度測定手段と、前記濃度測
定手段および/または前記色度測定手段をプリント画像
の所定の位置に移動する位置決め手段と、通信回線イン
タフェースと、階調補正手段および/または色修正手段
とを備え、前記濃度測定手段および/または前記色度測
定手段により測定された濃度データおよび/または色度
データに基づいてリモートに配置されたキャリブレーシ
ョンコンピュータで作成された階調補正データおよび/
または色修正データを前記階調補正手段および/または
前記色修正手段にセットできることを特徴とする。
度測定手段および/または色度測定手段と、前記濃度測
定手段および/または前記色度測定手段をプリント画像
の所定の位置に移動する位置決め手段と、通信回線イン
タフェースと、階調補正手段および/または色修正手段
とを備え、前記濃度測定手段および/または前記色度測
定手段により測定された濃度データおよび/または色度
データに基づいてリモートに配置されたキャリブレーシ
ョンコンピュータで作成された階調補正データおよび/
または色修正データを前記階調補正手段および/または
前記色修正手段にセットできることを特徴とする。
【0029】さらにまた、本発明のカラープルーファ
は、濃度測定手段および/または色度測定手段と、前記
濃度測定手段および/または前記色度測定手段をプリン
ト画像の所定の位置に移動する位置決め手段と、階調補
正データ作成手段および/または色修正データ作成手段
と、階調補正手段および/または色修正手段とを備え、
前記濃度測定手段および/または前記色度測定手段によ
り測定された濃度データおよび/または色度データに基
づいて前記階調補正データ作成手段および/または前記
色修正データ作成手段が階調補正データおよび/または
色修正データを作成して前記階調補正手段および/また
は前記色修正手段にセットできることを特徴とする。
は、濃度測定手段および/または色度測定手段と、前記
濃度測定手段および/または前記色度測定手段をプリン
ト画像の所定の位置に移動する位置決め手段と、階調補
正データ作成手段および/または色修正データ作成手段
と、階調補正手段および/または色修正手段とを備え、
前記濃度測定手段および/または前記色度測定手段によ
り測定された濃度データおよび/または色度データに基
づいて前記階調補正データ作成手段および/または前記
色修正データ作成手段が階調補正データおよび/または
色修正データを作成して前記階調補正手段および/また
は前記色修正手段にセットできることを特徴とする。
【0030】一方、本発明のキャリブレーション方法
は、濃度測定手段と、この濃度測定手段をプリント画像
の所定の位置に移動する位置決め手段と、ホストコンピ
ュータインタフェースと、階調補正手段とを備えるカラ
ープルーファのキャリブレーション方法において、階調
パッチをプリントする工程と、前記濃度測定手段を所定
のパッチ位置に移動する工程と、パッチデータを作成す
る工程と、前記濃度測定手段により濃度を測定する工程
と、測定された濃度データおよびパッチデータを前記ホ
ストコンピュータインタフェースを介してホストコンピ
ュータに転送する工程と、ホストコンピュータにおいて
階調補正データを作成する工程と、作成された階調補正
データを前記ホストコンピュータインタフェースを介し
てカラープルーファに転送する工程と、転送されてきた
階調補正データを前記階調補正手段にセットする工程
と、階調パッチを排出する工程とを含むことを特徴とす
る。
は、濃度測定手段と、この濃度測定手段をプリント画像
の所定の位置に移動する位置決め手段と、ホストコンピ
ュータインタフェースと、階調補正手段とを備えるカラ
ープルーファのキャリブレーション方法において、階調
パッチをプリントする工程と、前記濃度測定手段を所定
のパッチ位置に移動する工程と、パッチデータを作成す
る工程と、前記濃度測定手段により濃度を測定する工程
と、測定された濃度データおよびパッチデータを前記ホ
ストコンピュータインタフェースを介してホストコンピ
ュータに転送する工程と、ホストコンピュータにおいて
階調補正データを作成する工程と、作成された階調補正
データを前記ホストコンピュータインタフェースを介し
てカラープルーファに転送する工程と、転送されてきた
階調補正データを前記階調補正手段にセットする工程
と、階調パッチを排出する工程とを含むことを特徴とす
る。
【0031】また、本発明のキャリブレーション方法
は、色度測定手段と、この色度測定手段をプリント画像
の所定の位置に移動する位置決め手段と、ホストコンピ
ュータインタフェースと、色修正手段とを備えるカラー
プルーファのキャリブレーション方法において、カラー
パッチをプリントする工程と、前記色度測定手段を所定
のパッチ位置に移動する工程と、パッチデータを作成す
る工程と、前記色度測定手段により色度を測定する工程
と、測定された色度データおよびパッチデータを前記ホ
ストコンピュータインタフェースを介してホストコンピ
ュータに転送する工程と、ホストコンピュータにおいて
色修正データを作成する工程と、作成された色修正デー
タを前記ホストコンピュータインタフェースを介してカ
ラープルーファに転送する工程と、転送されてきた色修
正データを前記色修正手段にセットする工程と、カラー
パッチを排出する工程とを含むことを特徴とする。
は、色度測定手段と、この色度測定手段をプリント画像
の所定の位置に移動する位置決め手段と、ホストコンピ
ュータインタフェースと、色修正手段とを備えるカラー
プルーファのキャリブレーション方法において、カラー
パッチをプリントする工程と、前記色度測定手段を所定
のパッチ位置に移動する工程と、パッチデータを作成す
る工程と、前記色度測定手段により色度を測定する工程
と、測定された色度データおよびパッチデータを前記ホ
ストコンピュータインタフェースを介してホストコンピ
ュータに転送する工程と、ホストコンピュータにおいて
色修正データを作成する工程と、作成された色修正デー
タを前記ホストコンピュータインタフェースを介してカ
ラープルーファに転送する工程と、転送されてきた色修
正データを前記色修正手段にセットする工程と、カラー
パッチを排出する工程とを含むことを特徴とする。
【0032】さらに、本発明のキャリブレーション方法
は、濃度測定手段と、色度測定手段と、前記濃度測定手
段および前記色度測定手段をプリント画像の所定の位置
に移動する位置決め手段と、ホストコンピュータインタ
フェースと、階調補正手段と、色修正手段とを備えるカ
ラープルーファのキャリブレーション方法において、階
調パッチをプリントする工程と、前記濃度測定手段を所
定のパッチ位置に移動する工程と、パッチデータを作成
する工程と、前記濃度測定手段により濃度を測定する工
程と、測定された濃度データおよびパッチデータを前記
ホストコンピュータインタフェースを介してホストコン
ピュータに転送する工程と、ホストコンピュータにおい
て階調補正データを作成する工程と、作成された階調補
正データを前記ホストコンピュータインタフェースを介
してカラープルーファに転送する工程と、転送されてき
た階調補正データを前記階調補正手段にセットする工程
と、階調パッチを排出する工程と、カラーパッチをプリ
ントする工程と、前記色度測定手段を所定のパッチ位置
に移動する工程と、パッチデータを作成する工程と、前
記色度測定手段により色度を測定する工程と、測定され
た色度データおよびパッチデータを前記ホストコンピュ
ータインタフェースを介してホストコンピュータに転送
する工程と、ホストコンピュータにおいて色修正データ
を作成する工程と、作成された色修正データを前記ホス
トコンピュータインタフェースを介してカラープルーフ
ァに転送する工程と、転送されてきた色修正データを前
記色修正手段にセットする工程と、カラーパッチを排出
する工程とを含むことを特徴とする。
は、濃度測定手段と、色度測定手段と、前記濃度測定手
段および前記色度測定手段をプリント画像の所定の位置
に移動する位置決め手段と、ホストコンピュータインタ
フェースと、階調補正手段と、色修正手段とを備えるカ
ラープルーファのキャリブレーション方法において、階
調パッチをプリントする工程と、前記濃度測定手段を所
定のパッチ位置に移動する工程と、パッチデータを作成
する工程と、前記濃度測定手段により濃度を測定する工
程と、測定された濃度データおよびパッチデータを前記
ホストコンピュータインタフェースを介してホストコン
ピュータに転送する工程と、ホストコンピュータにおい
て階調補正データを作成する工程と、作成された階調補
正データを前記ホストコンピュータインタフェースを介
してカラープルーファに転送する工程と、転送されてき
た階調補正データを前記階調補正手段にセットする工程
と、階調パッチを排出する工程と、カラーパッチをプリ
ントする工程と、前記色度測定手段を所定のパッチ位置
に移動する工程と、パッチデータを作成する工程と、前
記色度測定手段により色度を測定する工程と、測定され
た色度データおよびパッチデータを前記ホストコンピュ
ータインタフェースを介してホストコンピュータに転送
する工程と、ホストコンピュータにおいて色修正データ
を作成する工程と、作成された色修正データを前記ホス
トコンピュータインタフェースを介してカラープルーフ
ァに転送する工程と、転送されてきた色修正データを前
記色修正手段にセットする工程と、カラーパッチを排出
する工程とを含むことを特徴とする。
【0033】さらにまた、本発明のキャリブレーション
方法は、濃度測定手段と、色度測定手段と、前記濃度測
定手段および前記色度測定手段をプリント画像の所定の
位置に移動する位置決め手段と、通信回線インタフェー
スと、階調補正手段と、色修正手段とを備えるカラープ
ルーファのキャリブレーション方法において、階調パッ
チをプリントする工程と、前記濃度測定手段を所定のパ
ッチ位置に移動する工程と、パッチデータを作成する工
程と、前記濃度測定手段により濃度を測定する工程と、
測定された濃度データおよびパッチデータを前記通信回
線インタフェースを介してリモートに配置されたキャリ
ブレーションコンピュータに転送する工程と、キャリブ
レーションコンピュータにおいて階調補正データを作成
する工程と、作成された階調補正データを前記通信回線
インタフェースを介してカラープルーファに転送する工
程と、転送されてきた階調補正データを前記階調補正手
段にセットする工程と、階調パッチを排出する工程と、
カラーパッチをプリントする工程と、前記色度測定手段
を所定のパッチ位置に移動する工程と、パッチデータを
作成する工程と、前記色度測定手段により色度を測定す
る工程と、測定された色度データおよびパッチデータを
前記通信回線インタフェースを介してキャリブレーショ
ンコンピュータに転送する工程と、キャリブレーション
コンピュータにおいて色修正データを作成する工程と、
作成された色修正データを前記通信回線インタフェース
を介してカラープルーファに転送する工程と、転送され
てきた色修正データを前記色修正手段にセットする工程
と、カラーパッチを排出する工程とを含むことを特徴と
する。
方法は、濃度測定手段と、色度測定手段と、前記濃度測
定手段および前記色度測定手段をプリント画像の所定の
位置に移動する位置決め手段と、通信回線インタフェー
スと、階調補正手段と、色修正手段とを備えるカラープ
ルーファのキャリブレーション方法において、階調パッ
チをプリントする工程と、前記濃度測定手段を所定のパ
ッチ位置に移動する工程と、パッチデータを作成する工
程と、前記濃度測定手段により濃度を測定する工程と、
測定された濃度データおよびパッチデータを前記通信回
線インタフェースを介してリモートに配置されたキャリ
ブレーションコンピュータに転送する工程と、キャリブ
レーションコンピュータにおいて階調補正データを作成
する工程と、作成された階調補正データを前記通信回線
インタフェースを介してカラープルーファに転送する工
程と、転送されてきた階調補正データを前記階調補正手
段にセットする工程と、階調パッチを排出する工程と、
カラーパッチをプリントする工程と、前記色度測定手段
を所定のパッチ位置に移動する工程と、パッチデータを
作成する工程と、前記色度測定手段により色度を測定す
る工程と、測定された色度データおよびパッチデータを
前記通信回線インタフェースを介してキャリブレーショ
ンコンピュータに転送する工程と、キャリブレーション
コンピュータにおいて色修正データを作成する工程と、
作成された色修正データを前記通信回線インタフェース
を介してカラープルーファに転送する工程と、転送され
てきた色修正データを前記色修正手段にセットする工程
と、カラーパッチを排出する工程とを含むことを特徴と
する。
【0034】また、本発明のキャリブレーション方法
は、濃度測定手段と、この濃度測定手段をプリント画像
の所定の位置に移動する位置決め手段と、階調補正デー
タ作成手段と、階調補正手段とを備えるカラープルーフ
ァのキャリブレーション方法において、階調パッチをプ
リントする工程と、前記濃度測定手段を所定のパッチ位
置に移動する工程と、パッチデータを作成する工程と、
前記濃度測定手段により濃度を測定する工程と、測定さ
れた濃度データから前記階調補正データ作成手段により
階調補正データを作成する工程と、作成された階調補正
データを前記階調補正手段にセットする工程と、階調パ
ッチを排出する工程とを含むことを特徴とする。
は、濃度測定手段と、この濃度測定手段をプリント画像
の所定の位置に移動する位置決め手段と、階調補正デー
タ作成手段と、階調補正手段とを備えるカラープルーフ
ァのキャリブレーション方法において、階調パッチをプ
リントする工程と、前記濃度測定手段を所定のパッチ位
置に移動する工程と、パッチデータを作成する工程と、
前記濃度測定手段により濃度を測定する工程と、測定さ
れた濃度データから前記階調補正データ作成手段により
階調補正データを作成する工程と、作成された階調補正
データを前記階調補正手段にセットする工程と、階調パ
ッチを排出する工程とを含むことを特徴とする。
【0035】さらに、本発明のキャリブレーション方法
は、色度測定手段と、この色度測定手段をプリント画像
の所定の位置に移動する位置決め手段と、色修正データ
作成手段と、色修正手段とを備えるカラープルーファの
キャリブレーション方法において、カラーパッチをプリ
ントする工程と、前記色度測定手段を所定のパッチ位置
に移動する工程と、パッチデータを作成する工程と、前
記色度測定手段により色度を測定する工程と、測定され
た色度データから前記色修正データ作成手段により色修
正データを作成する工程と、作成された色修正データを
前記色修正手段にセットする工程と、カラーパッチを排
出する工程とを含むことを特徴とする。
は、色度測定手段と、この色度測定手段をプリント画像
の所定の位置に移動する位置決め手段と、色修正データ
作成手段と、色修正手段とを備えるカラープルーファの
キャリブレーション方法において、カラーパッチをプリ
ントする工程と、前記色度測定手段を所定のパッチ位置
に移動する工程と、パッチデータを作成する工程と、前
記色度測定手段により色度を測定する工程と、測定され
た色度データから前記色修正データ作成手段により色修
正データを作成する工程と、作成された色修正データを
前記色修正手段にセットする工程と、カラーパッチを排
出する工程とを含むことを特徴とする。
【0036】さらにまた、本発明のキャリブレーション
方法は、濃度測定手段と、色度測定手段と、前記濃度測
定手段および前記色度測定手段をプリント画像の所定の
位置に移動する位置決め手段と、階調補正データ作成手
段と、色修正データ作成手段と、階調補正手段と、色修
正手段とを備えるカラープルーファのキャリブレーショ
ン方法において、階調パッチをプリントする工程と、前
記濃度測定手段を所定のパッチ位置に移動する工程と、
パッチデータを作成する工程と、前記濃度測定手段によ
り濃度を測定する工程と、測定された濃度データおよび
パッチデータから前記階調補正データ作成手段により階
調補正データを作成する工程と、作成された階調補正デ
ータを前記階調補正手段にセットする工程と、階調パッ
チを排出する工程と、カラーパッチをプリントする工程
と、前記色度測定手段を所定のパッチ位置に移動する工
程と、パッチデータを作成する工程と、前記色度測定手
段により色度を測定する工程と、測定された色度データ
およびパッチデータから前記色修正手段により色修正デ
ータを作成する工程と、作成された色修正データを前記
色修正手段にセットする工程と、カラーパッチを排出す
る工程とを含むことを特徴とする。
方法は、濃度測定手段と、色度測定手段と、前記濃度測
定手段および前記色度測定手段をプリント画像の所定の
位置に移動する位置決め手段と、階調補正データ作成手
段と、色修正データ作成手段と、階調補正手段と、色修
正手段とを備えるカラープルーファのキャリブレーショ
ン方法において、階調パッチをプリントする工程と、前
記濃度測定手段を所定のパッチ位置に移動する工程と、
パッチデータを作成する工程と、前記濃度測定手段によ
り濃度を測定する工程と、測定された濃度データおよび
パッチデータから前記階調補正データ作成手段により階
調補正データを作成する工程と、作成された階調補正デ
ータを前記階調補正手段にセットする工程と、階調パッ
チを排出する工程と、カラーパッチをプリントする工程
と、前記色度測定手段を所定のパッチ位置に移動する工
程と、パッチデータを作成する工程と、前記色度測定手
段により色度を測定する工程と、測定された色度データ
およびパッチデータから前記色修正手段により色修正デ
ータを作成する工程と、作成された色修正データを前記
色修正手段にセットする工程と、カラーパッチを排出す
る工程とを含むことを特徴とする。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0038】図1は、本発明の第1ないし第4の実施の
形態に係るカラープルーファの基本構成を示すブロック
図である。第1ないし第4の実施の形態に係るカラープ
ルーファでは、プルーファエンジンとしては、特公平6
−24871号公報(U.S.Patent No.
4,620,196)や、特開昭61−83046号公
報(U.S.Patent No.4,673,95
1)に開示されているドット径を可変にできる連続噴射
型インクジェットヘッドを搭載した回転ドラム型プリン
タを採用している。
形態に係るカラープルーファの基本構成を示すブロック
図である。第1ないし第4の実施の形態に係るカラープ
ルーファでは、プルーファエンジンとしては、特公平6
−24871号公報(U.S.Patent No.
4,620,196)や、特開昭61−83046号公
報(U.S.Patent No.4,673,95
1)に開示されているドット径を可変にできる連続噴射
型インクジェットヘッドを搭載した回転ドラム型プリン
タを採用している。
【0039】すなわち、第1ないし第4の実施の形態に
係るカラープルーファは、用紙を巻き付けて回転する記
録ドラム1と、記録ドラム1を回転させるドラムモータ
2と、記録ドラム1の回転を検出するシャフトエンコー
ダ3と、記録ドラム1に向けてインクジェットを噴射し
て画像を記録する連続噴射型インクジェットヘッドでな
るプリントヘッド4と、プリントヘッド4を記録ドラム
1のドラム軸方向に移動自在に位置決めする送り機構5
と、送り機構5を駆動するステッピングモータ6と、プ
リントヘッド4に付設され送り機構5によって記録ドラ
ム1のドラム軸方向に移動自在に配置された計測ヘッド
7と、IPU等を含みカラープルーファ全体の動作を制
御する制御装置8とから、その主要部が構成されてい
る。なお、符号9は、カラープルーファに接続されたホ
ストコンピュータを示す。
係るカラープルーファは、用紙を巻き付けて回転する記
録ドラム1と、記録ドラム1を回転させるドラムモータ
2と、記録ドラム1の回転を検出するシャフトエンコー
ダ3と、記録ドラム1に向けてインクジェットを噴射し
て画像を記録する連続噴射型インクジェットヘッドでな
るプリントヘッド4と、プリントヘッド4を記録ドラム
1のドラム軸方向に移動自在に位置決めする送り機構5
と、送り機構5を駆動するステッピングモータ6と、プ
リントヘッド4に付設され送り機構5によって記録ドラ
ム1のドラム軸方向に移動自在に配置された計測ヘッド
7と、IPU等を含みカラープルーファ全体の動作を制
御する制御装置8とから、その主要部が構成されてい
る。なお、符号9は、カラープルーファに接続されたホ
ストコンピュータを示す。
【0040】第1ないし第4の実施の形態に係るカラー
プルーファの特徴は、プリントヘッド4の送り機構5に
計測ヘッド7が結合されていて、この計測ヘッド7が、
プリントヘッド4と同様に、記録ドラム1のドラム軸方
向に移動することができることである(計測ヘッド7
は、プリントヘッド4と同一構造体であってもよい)。
プルーファの特徴は、プリントヘッド4の送り機構5に
計測ヘッド7が結合されていて、この計測ヘッド7が、
プリントヘッド4と同様に、記録ドラム1のドラム軸方
向に移動することができることである(計測ヘッド7
は、プリントヘッド4と同一構造体であってもよい)。
【0041】計測ヘッド7上には、濃度計,色度計また
は分光光度計が搭載されていて、ステッピングモータ6
によるドラム軸方向(X−方向)への移動と、記録ドラ
ム1の回転によるドラム円周方向(Y−方向)への相対
移動とによって記録ドラム1上に巻き付けられているプ
リント画像の任意の位置(座標:(X,Y))を指定で
き、その点の濃度および/または色度を測定することが
できる。なお、第1ないし第4の実施の形態に係るカラ
ープルーファでは、計測ヘッド7には、分光光度計71
(図3等参照)が搭載されていて、分光光度計71によ
り測定された分光反射率R(λ)に基づいて濃度データ
および色度データが計算されるものとする。
は分光光度計が搭載されていて、ステッピングモータ6
によるドラム軸方向(X−方向)への移動と、記録ドラ
ム1の回転によるドラム円周方向(Y−方向)への相対
移動とによって記録ドラム1上に巻き付けられているプ
リント画像の任意の位置(座標:(X,Y))を指定で
き、その点の濃度および/または色度を測定することが
できる。なお、第1ないし第4の実施の形態に係るカラ
ープルーファでは、計測ヘッド7には、分光光度計71
(図3等参照)が搭載されていて、分光光度計71によ
り測定された分光反射率R(λ)に基づいて濃度データ
および色度データが計算されるものとする。
【0042】制御装置8は、ホストコンピュータ9に接
続されていて、通常のプリント動作の制御の他に、
(X,Y)座標の指定によって計測ヘッド7をプリント
画像の任意の位置へ移動させて、その点の濃度や色度の
読み取り,カラープルーファのデータ処理等を実行す
る。
続されていて、通常のプリント動作の制御の他に、
(X,Y)座標の指定によって計測ヘッド7をプリント
画像の任意の位置へ移動させて、その点の濃度や色度の
読み取り,カラープルーファのデータ処理等を実行す
る。
【0043】計測ヘッド7に搭載されている濃度計,色
度計または分光光度計71は、プリント画像面に接触し
て測定する接触型の測定ヘッドであってもよいが、テス
トチャートのプリント直後の濃度および/または色度の
測定を可能にするためには、非接触型の測定ヘッドであ
ればより望ましい。
度計または分光光度計71は、プリント画像面に接触し
て測定する接触型の測定ヘッドであってもよいが、テス
トチャートのプリント直後の濃度および/または色度の
測定を可能にするためには、非接触型の測定ヘッドであ
ればより望ましい。
【0044】図2を参照すると、第1ないし第4の実施
の形態に係るカラープルーファにおいて用いられるテス
トチャート(階層パッチおよびカラーパッチ)は、座標
(X,Y)で指定された位置に画像データ(C,M,
Y,K)でプリントとされたパッチ状のチャートであ
る。階調パッチは、C,M,Y,Kの4種類あり、各々
単色で濃度の異なるパッチを配置したものである。カラ
ーパッチは、1種類で、画像データ(C,M,Y,K)
ですべて異なる色のパッチが配置されている。
の形態に係るカラープルーファにおいて用いられるテス
トチャート(階層パッチおよびカラーパッチ)は、座標
(X,Y)で指定された位置に画像データ(C,M,
Y,K)でプリントとされたパッチ状のチャートであ
る。階調パッチは、C,M,Y,Kの4種類あり、各々
単色で濃度の異なるパッチを配置したものである。カラ
ーパッチは、1種類で、画像データ(C,M,Y,K)
ですべて異なる色のパッチが配置されている。
【0045】なお、市販されているカラーマッチングソ
フトウェアツールを用いて色修正する場合は、その使用
するソフトウェアツールに付随しているカラーパッチを
使用することになる。
フトウェアツールを用いて色修正する場合は、その使用
するソフトウェアツールに付随しているカラーパッチを
使用することになる。
【0046】図3は、第1の実施の形態に係るカラープ
ルーファにおける制御装置8のより詳細な構成を示す回
路ブロック図である。この制御装置8は、テストチャー
トの測定位置(X,Y)を発生する測定位置発生ユニッ
ト11と、測定位置(X,Y)を入力して測定パッチデ
ータ(C,M,Y,K)を発生する測定パッチデータ発
生ユニット12と、計測ヘッド7の分光光度計71によ
って測定された分光反射率R(λ)を入力して濃度デー
タD(C),D(M),D(Y),D(K)および色度
データL* ,a* ,b* を計算して出力する濃度・色度
計算ユニット13と、測定パッチデータ発生ユニット1
2からの測定パッチデータ(C,M,Y,K)および濃
度・色度計算ユニット13からの濃度データD(C),
D(M),D(Y),D(K)および色度データL* ,
a* ,b* をホストコンピュータ9に出力するとともに
ホストコンピュータ9からの色修正テーブルデータ(C
MYK)および階調補正テーブルデータ(C,M,Y,
K)を入力して色修正テーブル15および階調補正テー
ブル16に出力するホストコンピュータインタフェース
14と、画像データ(C,M,Y,K)を入力して色修
正された画像データ(C,M,Y,K)を出力する色修
正テーブル15と、色修正された画像データ(C,M,
Y,K)を入力して階調補正された画像データ(C,
M,Y,K)を出力する階調補正テーブル16と、階調
補正された画像データ(C,M,Y,K)を入力して疑
似階調を発生してプルーファエンジンに出力する疑似階
調発生器17とを含んで構成されている。なお、測定位
置発生ユニット11で発生された位置XおよびYは、計
測ヘッド7およびドラム制御ユニット(図示せず)にそ
れぞれ入力され、テストチャートの測定タイミングを決
めるのに使用されている。
ルーファにおける制御装置8のより詳細な構成を示す回
路ブロック図である。この制御装置8は、テストチャー
トの測定位置(X,Y)を発生する測定位置発生ユニッ
ト11と、測定位置(X,Y)を入力して測定パッチデ
ータ(C,M,Y,K)を発生する測定パッチデータ発
生ユニット12と、計測ヘッド7の分光光度計71によ
って測定された分光反射率R(λ)を入力して濃度デー
タD(C),D(M),D(Y),D(K)および色度
データL* ,a* ,b* を計算して出力する濃度・色度
計算ユニット13と、測定パッチデータ発生ユニット1
2からの測定パッチデータ(C,M,Y,K)および濃
度・色度計算ユニット13からの濃度データD(C),
D(M),D(Y),D(K)および色度データL* ,
a* ,b* をホストコンピュータ9に出力するとともに
ホストコンピュータ9からの色修正テーブルデータ(C
MYK)および階調補正テーブルデータ(C,M,Y,
K)を入力して色修正テーブル15および階調補正テー
ブル16に出力するホストコンピュータインタフェース
14と、画像データ(C,M,Y,K)を入力して色修
正された画像データ(C,M,Y,K)を出力する色修
正テーブル15と、色修正された画像データ(C,M,
Y,K)を入力して階調補正された画像データ(C,
M,Y,K)を出力する階調補正テーブル16と、階調
補正された画像データ(C,M,Y,K)を入力して疑
似階調を発生してプルーファエンジンに出力する疑似階
調発生器17とを含んで構成されている。なお、測定位
置発生ユニット11で発生された位置XおよびYは、計
測ヘッド7およびドラム制御ユニット(図示せず)にそ
れぞれ入力され、テストチャートの測定タイミングを決
めるのに使用されている。
【0047】図4は、第1の実施の形態に係るカラープ
ルーファにおいてホストコンピュータ9を用いて階調補
正テーブル16を作成する方法を示すフローチャートで
ある。図4を参照すると、この方法は、階調パッチプリ
ント工程S101と、計測ヘッド所定パッチ位置移動工
程S102と、パッチデータ作成工程S103と、分光
反射率測定工程S104と、濃度データ変換工程S10
5と、濃度データおよびパッチデータ転送工程S106
と、階調補正テーブルデータ作成工程S107と、階調
補正テーブルデータ転送工程S108と、階調補正テー
ブルデータセット工程S109と、階調パッチ排出工程
S110とからなる。
ルーファにおいてホストコンピュータ9を用いて階調補
正テーブル16を作成する方法を示すフローチャートで
ある。図4を参照すると、この方法は、階調パッチプリ
ント工程S101と、計測ヘッド所定パッチ位置移動工
程S102と、パッチデータ作成工程S103と、分光
反射率測定工程S104と、濃度データ変換工程S10
5と、濃度データおよびパッチデータ転送工程S106
と、階調補正テーブルデータ作成工程S107と、階調
補正テーブルデータ転送工程S108と、階調補正テー
ブルデータセット工程S109と、階調パッチ排出工程
S110とからなる。
【0048】図5は、第1の実施の形態に係るカラープ
ルーファにおいてホストコンピュータ9を用いて色修正
テーブル15を作成する方法を示すフローチャートであ
る。図5を参照すると、この方法は、カラーパッチプリ
ント工程S201と、計測ヘッド所定パッチ位置移動工
程S202と、パッチデータ作成工程S203と、分光
反射率測定工程S204と、色度データ変換工程S20
5と、色度データおよびパッチデータ転送工程S206
と、色修正テーブルデータ作成工程S207と、色修正
テーブルデータ転送工程S208と、色修正テーブルデ
ータセット工程S209と、カラーパッチ排出工程S2
10とからなる。
ルーファにおいてホストコンピュータ9を用いて色修正
テーブル15を作成する方法を示すフローチャートであ
る。図5を参照すると、この方法は、カラーパッチプリ
ント工程S201と、計測ヘッド所定パッチ位置移動工
程S202と、パッチデータ作成工程S203と、分光
反射率測定工程S204と、色度データ変換工程S20
5と、色度データおよびパッチデータ転送工程S206
と、色修正テーブルデータ作成工程S207と、色修正
テーブルデータ転送工程S208と、色修正テーブルデ
ータセット工程S209と、カラーパッチ排出工程S2
10とからなる。
【0049】図6は、第1の実施の形態に係るカラープ
ルーファにおいてホストコンピュータ9を用いて階調補
正テーブル16および色修正テーブル15を作成する方
法を示すフローチャートである。図6を参照すると、こ
の方法は、階調パッチプリント工程S101と、計測ヘ
ッド所定パッチ位置移動工程S102と、パッチデータ
作成工程S103と、分光反射率測定工程S104と、
濃度データ変換工程S105と、濃度データおよびパッ
チデータ転送工程S106と、階調補正テーブルデータ
作成工程S107と、階調補正テーブルデータ転送工程
S108と、階調補正テーブルデータセット工程S10
9と、階調パッチ排出工程S110と、カラーパッチプ
リント工程S201と、計測ヘッド所定パッチ位置移動
工程S202と、パッチデータ作成工程S203と、分
光反射率測定工程S204と、色度データ変換工程S2
05と、色度データおよびパッチデータ転送工程S20
6と、色修正テーブルデータ作成工程S207と、色修
正テーブルデータ転送工程S208と、色修正テーブル
データセット工程S209と、カラーパッチ排出工程S
210とからなる。
ルーファにおいてホストコンピュータ9を用いて階調補
正テーブル16および色修正テーブル15を作成する方
法を示すフローチャートである。図6を参照すると、こ
の方法は、階調パッチプリント工程S101と、計測ヘ
ッド所定パッチ位置移動工程S102と、パッチデータ
作成工程S103と、分光反射率測定工程S104と、
濃度データ変換工程S105と、濃度データおよびパッ
チデータ転送工程S106と、階調補正テーブルデータ
作成工程S107と、階調補正テーブルデータ転送工程
S108と、階調補正テーブルデータセット工程S10
9と、階調パッチ排出工程S110と、カラーパッチプ
リント工程S201と、計測ヘッド所定パッチ位置移動
工程S202と、パッチデータ作成工程S203と、分
光反射率測定工程S204と、色度データ変換工程S2
05と、色度データおよびパッチデータ転送工程S20
6と、色修正テーブルデータ作成工程S207と、色修
正テーブルデータ転送工程S208と、色修正テーブル
データセット工程S209と、カラーパッチ排出工程S
210とからなる。
【0050】次に、このように構成された第1の実施の
形態に係るカラープルーファにおけるキャリブレーショ
ン動作について説明する。
形態に係るカラープルーファにおけるキャリブレーショ
ン動作について説明する。
【0051】(1) 階調パッチをプリントする(工程
S101)。用紙は記録ドラム1に巻き付けられたまま
保持する。
S101)。用紙は記録ドラム1に巻き付けられたまま
保持する。
【0052】(2) 測定位置発生ユニット11が
(X,Y)座標を発生し、計測ヘッド7の移動(X)と
記録ドラム1の回転(Y)とによって、分光光度計71
を所定のパッチ位置に合わせ(工程S102)、分光反
射率R(λ)を測定する(工程S104)。
(X,Y)座標を発生し、計測ヘッド7の移動(X)と
記録ドラム1の回転(Y)とによって、分光光度計71
を所定のパッチ位置に合わせ(工程S102)、分光反
射率R(λ)を測定する(工程S104)。
【0053】(3) (2)で発生した(X,Y)座標
が測定パッチデータ発生ユニット12に入力され、その
座標に対応するパッチデータ(C,M,Y,K)が出力
される(工程S103)。
が測定パッチデータ発生ユニット12に入力され、その
座標に対応するパッチデータ(C,M,Y,K)が出力
される(工程S103)。
【0054】(4) (2)で測定された分光反射率R
(λ)が、濃度・色度計算ユニット13に入力され、濃
度データD(C),D(M),D(Y),D(K)に変
換される(工程S105)。
(λ)が、濃度・色度計算ユニット13に入力され、濃
度データD(C),D(M),D(Y),D(K)に変
換される(工程S105)。
【0055】(5) 制御装置8は、(3)で得られた
パッチデータ(C,M,Y,K)と(4)で得られた濃
度データD(C),D(M),D(Y),D(K)とを
セットにし、ホストコンピュータインタフェース14を
介してホストコンピュータ9に転送する(工程S10
6)。
パッチデータ(C,M,Y,K)と(4)で得られた濃
度データD(C),D(M),D(Y),D(K)とを
セットにし、ホストコンピュータインタフェース14を
介してホストコンピュータ9に転送する(工程S10
6)。
【0056】(6) 制御装置8は、(1)〜(5)の
動作をC,M,Y,K4色の各階調パッチのすべてのパ
ッチについて実行する(工程S102〜S106を繰り
返す)。(1枚の用紙に4色分の階調パッチがプリント
される場合は、プリント動作は1回で、測定は4色分実
行される。)
動作をC,M,Y,K4色の各階調パッチのすべてのパ
ッチについて実行する(工程S102〜S106を繰り
返す)。(1枚の用紙に4色分の階調パッチがプリント
される場合は、プリント動作は1回で、測定は4色分実
行される。)
【0057】(7) ホストコンピュータ9は、(5)
で受信したパッチデータ(C,M,Y,K)および濃度
データD(C),D(M),D(Y),D(K)に基づ
いて、内蔵しているアルゴリズムを用いてC,M,Y,
K各色独立に階調補正テーブルデータ(C,M,Y,
K)を作成し(工程S107)、カラープルーファへ転
送する(工程S108)。階調補正テーブルデータは、
例えば、次のような特性をもつように作成される。濃度
の入出力特性が線形になるようにする。また、面積率の
入出力特性を線形化し、中間部が少し膨らむようにドッ
トゲインを付与する。
で受信したパッチデータ(C,M,Y,K)および濃度
データD(C),D(M),D(Y),D(K)に基づ
いて、内蔵しているアルゴリズムを用いてC,M,Y,
K各色独立に階調補正テーブルデータ(C,M,Y,
K)を作成し(工程S107)、カラープルーファへ転
送する(工程S108)。階調補正テーブルデータは、
例えば、次のような特性をもつように作成される。濃度
の入出力特性が線形になるようにする。また、面積率の
入出力特性を線形化し、中間部が少し膨らむようにドッ
トゲインを付与する。
【0058】(8) 制御装置8は、ホストコンピュー
タインタフェース14を介して(7)で作成された階調
補正テーブルデータ(C,M,Y,K)を受信し、IP
U内の階調補正テーブル16にセットする(工程S10
9)。
タインタフェース14を介して(7)で作成された階調
補正テーブルデータ(C,M,Y,K)を受信し、IP
U内の階調補正テーブル16にセットする(工程S10
9)。
【0059】(9) 制御装置8は、測定が終了した階
調パッチのプリントを排出する(工程S110)。
調パッチのプリントを排出する(工程S110)。
【0060】(10) カラーパッチをプリントする
(工程S201)。用紙は記録ドラム1に巻き付けられ
たまま保持する。
(工程S201)。用紙は記録ドラム1に巻き付けられ
たまま保持する。
【0061】(11) (2)と同じ動作をする(工程
S202およびS204)。
S202およびS204)。
【0062】(12) (11)で発生した(X,Y)
座標が測定パッチデータ発生ユニット12に入力され、
その座標に対応するパッチデータ(C,M,Y,K)が
出力される(工程S203)。
座標が測定パッチデータ発生ユニット12に入力され、
その座標に対応するパッチデータ(C,M,Y,K)が
出力される(工程S203)。
【0063】(13) (11)で測定された分光反射
率R(λ)は、濃度・色度計算ユニット13に入力さ
れ、色度データ(L* ,a* ,b* )に変換される(工
程S205)。
率R(λ)は、濃度・色度計算ユニット13に入力さ
れ、色度データ(L* ,a* ,b* )に変換される(工
程S205)。
【0064】(14) 制御装置8は、(12)で得ら
れたパッチデータ(C,M,Y,K)と(13)で得ら
れた色度データ(L* ,a* ,b* )とをセットにし、
ホストコンピュータインタフェース14を介してホスト
コンピュータ9に転送する(工程S206)。
れたパッチデータ(C,M,Y,K)と(13)で得ら
れた色度データ(L* ,a* ,b* )とをセットにし、
ホストコンピュータインタフェース14を介してホスト
コンピュータ9に転送する(工程S206)。
【0065】(15) 制御装置8は、(11)〜(1
4)の動作をすべてのカラーパッチについて実行する
(工程S202〜S206を繰り返す)。
4)の動作をすべてのカラーパッチについて実行する
(工程S202〜S206を繰り返す)。
【0066】(16) ホストコンピュータ9は、(1
4)で受信したパッチデータ(C,M,Y,K)および
色度データ(L* ,a* ,b* )に基づいて、内蔵して
いるアルゴリズムを用いて色修正テーブルデータ(CM
YK)を作成し(工程S207)、制御装置8に転送す
る(工程S208)。色修正テーブルデータ(CMY
K)は、例えば、次のようにして作成される。ホストコ
ンピュータ9は、カラープルーファがターゲットとする
印刷機の色再現特性を表すターゲットICC(Inte
rnational Color Consortiu
m)プロファイルをもっている。ホストコンピュータ9
は、受信したパッチデータ(C,M,Y,K)および色
度データ(L* ,a* ,b* )からカラープルーファの
色再現特性を表すプルーファICCプロファイルを作成
する。プルーファICCプロファイルの作成には、市販
のカラーマッチングソフトウェアツールが用いられる。
ターゲットICCプロファイルとプルーファICCプロ
ファイルとから内蔵しているアルゴリズムを用いて色修
正テーブルデータ(CMYK)を作成する。
4)で受信したパッチデータ(C,M,Y,K)および
色度データ(L* ,a* ,b* )に基づいて、内蔵して
いるアルゴリズムを用いて色修正テーブルデータ(CM
YK)を作成し(工程S207)、制御装置8に転送す
る(工程S208)。色修正テーブルデータ(CMY
K)は、例えば、次のようにして作成される。ホストコ
ンピュータ9は、カラープルーファがターゲットとする
印刷機の色再現特性を表すターゲットICC(Inte
rnational Color Consortiu
m)プロファイルをもっている。ホストコンピュータ9
は、受信したパッチデータ(C,M,Y,K)および色
度データ(L* ,a* ,b* )からカラープルーファの
色再現特性を表すプルーファICCプロファイルを作成
する。プルーファICCプロファイルの作成には、市販
のカラーマッチングソフトウェアツールが用いられる。
ターゲットICCプロファイルとプルーファICCプロ
ファイルとから内蔵しているアルゴリズムを用いて色修
正テーブルデータ(CMYK)を作成する。
【0067】(17) 制御装置8は、ホストコンピュ
ータインタフェース14を介して(16)で作成された
色修正テーブルデータを受信し、IPU内の色修正テー
ブル15にセットする(工程S209)。
ータインタフェース14を介して(16)で作成された
色修正テーブルデータを受信し、IPU内の色修正テー
ブル15にセットする(工程S209)。
【0068】(18) 制御装置8は、測定が終了した
カラーパッチのプリントを排出する(工程S210)。
カラーパッチのプリントを排出する(工程S210)。
【0069】図7は、本発明の第2の実施の形態に係る
カラープルーファにおける制御装置8のより詳細な構成
を示す回路ブロック図である。この制御装置8は、図3
に示した第1の実施の形態における制御装置8におい
て、ホストコンピュータインタフェース14の代わり
に、通信回線インタフェース(MODEM)14’を備
えるようにしたものである。このため、カラープルーフ
ァは、遠隔地のキャリブレーションセンタに設置された
キャリブレーション用のコンピュータ(以下、キャリブ
レーションコンピュータという)9’と通信回線を介し
て接続される。キャリブレーションコンピュータ9’
は、通信回線を介して複数のカラープルーファから送ら
れてきたパッチデータ(C,M,Y,K)および濃度デ
ータ(D(C),D(M),D(Y),D(K))なら
びにパッチデータ(C,M,Y,K)および色度データ
(L* ,a* ,b* )に基づいて個々のカラープルーフ
ァをキャリブレートする(リモートキャリブレーショ
ン)。その他の特に言及しなかった部分は、第1の実施
の形態に係るカラープルーファと同様に構成されている
ので、対応する部分には同一符号を付してそれらの詳し
い説明を省略する。
カラープルーファにおける制御装置8のより詳細な構成
を示す回路ブロック図である。この制御装置8は、図3
に示した第1の実施の形態における制御装置8におい
て、ホストコンピュータインタフェース14の代わり
に、通信回線インタフェース(MODEM)14’を備
えるようにしたものである。このため、カラープルーフ
ァは、遠隔地のキャリブレーションセンタに設置された
キャリブレーション用のコンピュータ(以下、キャリブ
レーションコンピュータという)9’と通信回線を介し
て接続される。キャリブレーションコンピュータ9’
は、通信回線を介して複数のカラープルーファから送ら
れてきたパッチデータ(C,M,Y,K)および濃度デ
ータ(D(C),D(M),D(Y),D(K))なら
びにパッチデータ(C,M,Y,K)および色度データ
(L* ,a* ,b* )に基づいて個々のカラープルーフ
ァをキャリブレートする(リモートキャリブレーショ
ン)。その他の特に言及しなかった部分は、第1の実施
の形態に係るカラープルーファと同様に構成されている
ので、対応する部分には同一符号を付してそれらの詳し
い説明を省略する。
【0070】図8は、第2の実施の形態に係るカラープ
ルーファにおいてキャリブレーションコンピュータ9’
を用いて階調補正テーブル16および色修正テーブル1
5を作成する方法を示すフローチャートである。図8を
参照すると、この方法は、階調パッチプリント工程S1
01と、計測ヘッド所定パッチ位置移動工程S102
と、パッチデータ作成工程S103と、分光反射率測定
工程S104と、濃度データ変換工程S105と、濃度
データおよびパッチデータ転送工程S106’と、階調
補正テーブルデータ作成工程S107と、階調補正テー
ブルデータ転送工程S108’と、階調補正テーブルデ
ータセット工程S109と、階調パッチ排出工程S11
0と、カラーパッチプリント工程S201と、計測ヘッ
ド所定パッチ位置移動工程S202と、パッチデータ作
成工程S203と、分光反射率測定工程S204と、色
度データ変換工程S205と、色度データおよびパッチ
データ転送工程S206’と、色修正テーブルデータ作
成工程S207と、色修正テーブルデータ転送工程S2
08’と、色修正テーブルデータセット工程S209
と、カラーパッチ排出工程S210とからなる。
ルーファにおいてキャリブレーションコンピュータ9’
を用いて階調補正テーブル16および色修正テーブル1
5を作成する方法を示すフローチャートである。図8を
参照すると、この方法は、階調パッチプリント工程S1
01と、計測ヘッド所定パッチ位置移動工程S102
と、パッチデータ作成工程S103と、分光反射率測定
工程S104と、濃度データ変換工程S105と、濃度
データおよびパッチデータ転送工程S106’と、階調
補正テーブルデータ作成工程S107と、階調補正テー
ブルデータ転送工程S108’と、階調補正テーブルデ
ータセット工程S109と、階調パッチ排出工程S11
0と、カラーパッチプリント工程S201と、計測ヘッ
ド所定パッチ位置移動工程S202と、パッチデータ作
成工程S203と、分光反射率測定工程S204と、色
度データ変換工程S205と、色度データおよびパッチ
データ転送工程S206’と、色修正テーブルデータ作
成工程S207と、色修正テーブルデータ転送工程S2
08’と、色修正テーブルデータセット工程S209
と、カラーパッチ排出工程S210とからなる。
【0071】このように構成された第2の実施の形態に
係るカラープルーファにおけるキャリブレーション動作
は、カラープルーファの制御装置8とホストコンピュー
タ9との間の通信方式と、カラープルーファの制御装置
8とキャリブレーションコンピュータ9’との間の通信
方式とが異なるだけで、動作そのものは第1の実施の形
態に係るカラープルーファにおける場合と同様になるの
で、その詳しい説明を割愛する。
係るカラープルーファにおけるキャリブレーション動作
は、カラープルーファの制御装置8とホストコンピュー
タ9との間の通信方式と、カラープルーファの制御装置
8とキャリブレーションコンピュータ9’との間の通信
方式とが異なるだけで、動作そのものは第1の実施の形
態に係るカラープルーファにおける場合と同様になるの
で、その詳しい説明を割愛する。
【0072】図9は、本発明の第3の実施の形態に係る
カラープルーファにおける制御装置8のより詳細な構成
を示す回路ブロック図である。この制御装置8は、カラ
ープルーファ内(制御装置8)にテーブルデータ作成機
能を内蔵するために、図3に示した第1の実施の形態に
係るカラープルーファにおけるホストコンピュータイン
タフェース14および図7に示した第2の実施の形態に
係るカラープルーファにおける通信回線インタフェース
14’の代わりに、階調補正テーブルデータ作成ユニッ
ト18および色修正テーブルデータ作成ユニット19を
設けるようにしたものである。その他の特に言及しなか
った部分は、第1の実施の形態に係るカラープルーファ
と同様に構成されているので、対応する部分には同一符
号を付してそれらの詳しい説明を省略する。
カラープルーファにおける制御装置8のより詳細な構成
を示す回路ブロック図である。この制御装置8は、カラ
ープルーファ内(制御装置8)にテーブルデータ作成機
能を内蔵するために、図3に示した第1の実施の形態に
係るカラープルーファにおけるホストコンピュータイン
タフェース14および図7に示した第2の実施の形態に
係るカラープルーファにおける通信回線インタフェース
14’の代わりに、階調補正テーブルデータ作成ユニッ
ト18および色修正テーブルデータ作成ユニット19を
設けるようにしたものである。その他の特に言及しなか
った部分は、第1の実施の形態に係るカラープルーファ
と同様に構成されているので、対応する部分には同一符
号を付してそれらの詳しい説明を省略する。
【0073】図10は、第3の実施の形態に係るカラー
プルーファにおいて階調補正テーブル16を作成する方
法を示すフローチャートである。図10を参照すると、
この方法は、階調パッチプリント工程S101と、計測
ヘッド所定パッチ位置移動工程S102と、パッチデー
タ作成工程S103と、分光反射率測定工程S104
と、濃度データ変換工程S105と、階調補正テーブル
データ作成工程S107’と、階調補正テーブルデータ
セット工程S109と、階調パッチ排出工程S110と
からなる。
プルーファにおいて階調補正テーブル16を作成する方
法を示すフローチャートである。図10を参照すると、
この方法は、階調パッチプリント工程S101と、計測
ヘッド所定パッチ位置移動工程S102と、パッチデー
タ作成工程S103と、分光反射率測定工程S104
と、濃度データ変換工程S105と、階調補正テーブル
データ作成工程S107’と、階調補正テーブルデータ
セット工程S109と、階調パッチ排出工程S110と
からなる。
【0074】図11は、第3の実施の形態に係るカラー
プルーファにおいて色修正テーブル15を作成する方法
を示すフローチャートである。図11を参照すると、こ
の方法は、カラーパッチプリント工程S201と、計測
ヘッド所定パッチ位置移動工程S202と、パッチデー
タ作成工程S203と、分光反射率測定工程S204
と、色度データ変換工程S205と、色修正テーブルデ
ータ作成工程S207’と、色修正テーブルデータセッ
ト工程S209と、カラーパッチ排出工程S210とか
らなる。
プルーファにおいて色修正テーブル15を作成する方法
を示すフローチャートである。図11を参照すると、こ
の方法は、カラーパッチプリント工程S201と、計測
ヘッド所定パッチ位置移動工程S202と、パッチデー
タ作成工程S203と、分光反射率測定工程S204
と、色度データ変換工程S205と、色修正テーブルデ
ータ作成工程S207’と、色修正テーブルデータセッ
ト工程S209と、カラーパッチ排出工程S210とか
らなる。
【0075】図12は、第3の実施の形態に係るカラー
プルーファにおいて階調補正テーブル16および色修正
テーブル15を作成する方法を示すフローチャートであ
る。図12を参照すると、この方法は、階調パッチプリ
ント工程S101と、計測ヘッド所定パッチ位置移動工
程S102と、パッチデータ作成工程S103と、分光
反射率測定工程S104と、濃度データ変換工程S10
5と、階調補正テーブルデータ作成工程S107’と、
階調補正テーブルデータセット工程S109と、階調パ
ッチ排出工程S110と、カラーパッチプリント工程S
201と、計測ヘッド所定パッチ位置移動工程S202
と、パッチデータ作成工程S203と、分光反射率測定
工程S204と、色度データ変換工程S205と、色修
正テーブルデータ作成工程S207’と、色修正テーブ
ルデータセット工程S209と、カラーパッチ排出工程
S210とからなる。
プルーファにおいて階調補正テーブル16および色修正
テーブル15を作成する方法を示すフローチャートであ
る。図12を参照すると、この方法は、階調パッチプリ
ント工程S101と、計測ヘッド所定パッチ位置移動工
程S102と、パッチデータ作成工程S103と、分光
反射率測定工程S104と、濃度データ変換工程S10
5と、階調補正テーブルデータ作成工程S107’と、
階調補正テーブルデータセット工程S109と、階調パ
ッチ排出工程S110と、カラーパッチプリント工程S
201と、計測ヘッド所定パッチ位置移動工程S202
と、パッチデータ作成工程S203と、分光反射率測定
工程S204と、色度データ変換工程S205と、色修
正テーブルデータ作成工程S207’と、色修正テーブ
ルデータセット工程S209と、カラーパッチ排出工程
S210とからなる。
【0076】このように構成された第3の実施の形態に
係るカラープルーファにおけるキャリブレーション動作
は、階調補正テーブルデータおよび色修正テーブルデー
タの作成が制御装置8内で行われる点が異なるだけで、
動作そのものは第1の実施の形態に係るカラープルーフ
ァと同様であるので、その詳しい説明を割愛する。
係るカラープルーファにおけるキャリブレーション動作
は、階調補正テーブルデータおよび色修正テーブルデー
タの作成が制御装置8内で行われる点が異なるだけで、
動作そのものは第1の実施の形態に係るカラープルーフ
ァと同様であるので、その詳しい説明を割愛する。
【0077】図13は、本発明の第4の実施の形態に係
るカラープルーファにおける制御装置8のより詳細な構
成を示す回路ブロック図である。この制御装置8は、図
3に示した第1の実施の形態に係るカラープルーファの
制御装置8において、カラープルーファの入力画像デー
タが色度データ(L* ,a* ,b* )である場合であ
る。すなわち、色修正テーブル15が、色度データ(L
* ,a* ,b* )を入力して画像データ(C,M,Y,
K)を出力するようになっており、ホストコンピュータ
9で演算された色修正テーブルデータ(L* a* b* )
が色修正テーブル15に設定されるようになっている。
このため、ホストコンピュータ9は、ターゲットICC
プロファイルをもっている必要がなくなる。なお、第4
の実施の形態に係るカラープルーファにおける色修正テ
ーブル15は、リモートのキャリブレーションコンピュ
ータ9’で色修正テーブルデータを作成する第2の実施
の形態に係るカラープルーファにも同様に適用すること
ができる。
るカラープルーファにおける制御装置8のより詳細な構
成を示す回路ブロック図である。この制御装置8は、図
3に示した第1の実施の形態に係るカラープルーファの
制御装置8において、カラープルーファの入力画像デー
タが色度データ(L* ,a* ,b* )である場合であ
る。すなわち、色修正テーブル15が、色度データ(L
* ,a* ,b* )を入力して画像データ(C,M,Y,
K)を出力するようになっており、ホストコンピュータ
9で演算された色修正テーブルデータ(L* a* b* )
が色修正テーブル15に設定されるようになっている。
このため、ホストコンピュータ9は、ターゲットICC
プロファイルをもっている必要がなくなる。なお、第4
の実施の形態に係るカラープルーファにおける色修正テ
ーブル15は、リモートのキャリブレーションコンピュ
ータ9’で色修正テーブルデータを作成する第2の実施
の形態に係るカラープルーファにも同様に適用すること
ができる。
【0078】次に、このように構成された第4の実施の
形態に係るカラープルーファにおけるキャリブレーショ
ン動作について説明する。
形態に係るカラープルーファにおけるキャリブレーショ
ン動作について説明する。
【0079】(1)〜(15)は、第1の実施の形態の
場合と同じである。
場合と同じである。
【0080】(16) ホストコンピュータ9は、(1
4)で受信したパッチデータ(C,M,Y,K)および
色度データ(L* ,a* ,b* )に基づいて、内蔵して
いるアルゴリズムを用いて色修正テーブルデータ(L
* ,a* ,b* )を作成し、制御装置8に転送する。色
修正テーブルデータ(L* ,a* ,b* )は、次のよう
にして作成される。各カラーパッチには、パッチデータ
(C,M,Y,K)と理想的な色度データ(L* ,a
* ,b* )の値とが対応している。プリントされたパッ
チの色度データ(L* ,a* ,b* )に相当する(C,
M,Y,K)の値を対応データ(C,M,Y,K/L*
a* b* )の中から求めてやれば、色修正テーブルデー
タ(L* ,a* ,b* )が得られる。
4)で受信したパッチデータ(C,M,Y,K)および
色度データ(L* ,a* ,b* )に基づいて、内蔵して
いるアルゴリズムを用いて色修正テーブルデータ(L
* ,a* ,b* )を作成し、制御装置8に転送する。色
修正テーブルデータ(L* ,a* ,b* )は、次のよう
にして作成される。各カラーパッチには、パッチデータ
(C,M,Y,K)と理想的な色度データ(L* ,a
* ,b* )の値とが対応している。プリントされたパッ
チの色度データ(L* ,a* ,b* )に相当する(C,
M,Y,K)の値を対応データ(C,M,Y,K/L*
a* b* )の中から求めてやれば、色修正テーブルデー
タ(L* ,a* ,b* )が得られる。
【0081】(17)および(18)は、第1の実施の
形態の場合と同様である。
形態の場合と同様である。
【0082】図14は、第1ないし第4の実施の形態に
係るカラープルーファにおいて階調再現特性を滑らかに
する階調補正テーブル16の構成を示す回路ブロック図
である。この階調補正テーブル16は、C,M,Y,K
各色の入力画像データが8ビット(256階調)、出力
画像データが10〜12ビット(1,024〜4,09
6階調)の階調補正テーブルであり、解像度指定によっ
て疑似階調表現力(ディザマトリックスのサイズなど)
が変化する疑似階調発生器17に接続されている。この
ような階調補正テーブル16を用いることにより、プル
ーファエンジンの非線形性を補うために疑似階調表現力
を大きくして、プルーファエンジンの階調再現特性を線
形化することができる。例えば、入力8ビット(256
階調)に対して、10ビット(1024階調)の階調表
現を可能にし、1024の出力点の中から入出力の関係
が線形になる256点が選択される階調補正テーブル1
6を作成する。
係るカラープルーファにおいて階調再現特性を滑らかに
する階調補正テーブル16の構成を示す回路ブロック図
である。この階調補正テーブル16は、C,M,Y,K
各色の入力画像データが8ビット(256階調)、出力
画像データが10〜12ビット(1,024〜4,09
6階調)の階調補正テーブルであり、解像度指定によっ
て疑似階調表現力(ディザマトリックスのサイズなど)
が変化する疑似階調発生器17に接続されている。この
ような階調補正テーブル16を用いることにより、プル
ーファエンジンの非線形性を補うために疑似階調表現力
を大きくして、プルーファエンジンの階調再現特性を線
形化することができる。例えば、入力8ビット(256
階調)に対して、10ビット(1024階調)の階調表
現を可能にし、1024の出力点の中から入出力の関係
が線形になる256点が選択される階調補正テーブル1
6を作成する。
【0083】図15は、第1ないし第4の実施の形態に
係るカラープルーファにおいてランダムノイズの添加が
可能な階調補正テーブル16の構成を示す図である。こ
の階調補正テーブル16は、C,M,Y,K各色独立な
4つの64KW(ワード)の(16ビットアドレス)×
(10−12)ビットRAM(Random Acce
ss Memory)で、1色当たり、256個の8ビ
ットの入力画像データを入力アドレスとする(10−1
2)ビット構成のメモリプレーン(256W×(10−
12)ビットメモリプレーン)で構成されている。8ビ
ットの入力画像データは、アドレスとして256個のメ
モリプレーンに並列入力され、8ビットのランダムデー
タで選択されたメモリプレーンのデータが8ビットの出
力画像データとして出力される。256面のメモリプレ
ーンの入出力特性を、それぞれ異なるノイズ性のデータ
で変調しておけば、各画素ごとに異なるメモリプレーン
が選択され、出力画像にランダムノイズが印加される。
メモリプレーンを選択するランダムデータは、制御装置
8内で発生される(図3,図7,図9および図13中に
は図示していない)。
係るカラープルーファにおいてランダムノイズの添加が
可能な階調補正テーブル16の構成を示す図である。こ
の階調補正テーブル16は、C,M,Y,K各色独立な
4つの64KW(ワード)の(16ビットアドレス)×
(10−12)ビットRAM(Random Acce
ss Memory)で、1色当たり、256個の8ビ
ットの入力画像データを入力アドレスとする(10−1
2)ビット構成のメモリプレーン(256W×(10−
12)ビットメモリプレーン)で構成されている。8ビ
ットの入力画像データは、アドレスとして256個のメ
モリプレーンに並列入力され、8ビットのランダムデー
タで選択されたメモリプレーンのデータが8ビットの出
力画像データとして出力される。256面のメモリプレ
ーンの入出力特性を、それぞれ異なるノイズ性のデータ
で変調しておけば、各画素ごとに異なるメモリプレーン
が選択され、出力画像にランダムノイズが印加される。
メモリプレーンを選択するランダムデータは、制御装置
8内で発生される(図3,図7,図9および図13中に
は図示していない)。
【0084】図16は、第1ないし第4の実施の形態に
係るカラープルーファにおいて補間機能を備えた色修正
テーブル15の構成を示すブロック図である。この色修
正テーブル15は、色修正テーブル(3次元LUT)1
5’と、補間演算ユニット20とから構成されている。
色修正テーブル15をL* ,a* ,b* それぞれ8ビッ
トの3次元LUTで構成すると、64MB(224×4バ
イト)の大容量RAMを必要とする。そこで、本例の色
修正テーブル15では、例えば、L* ,a* ,b * それ
ぞれ6ビットの3次元LUTで色修正テーブル15’を
構成し(容量:2 18×4バイト=1MB)、下位2ビッ
トが欠落するために生じる階調飛びを補間演算ユニット
20で補間している。補間演算は、3次元で行うことが
望ましく、一般に知られているアルゴリズムを使用する
ことができる。
係るカラープルーファにおいて補間機能を備えた色修正
テーブル15の構成を示すブロック図である。この色修
正テーブル15は、色修正テーブル(3次元LUT)1
5’と、補間演算ユニット20とから構成されている。
色修正テーブル15をL* ,a* ,b* それぞれ8ビッ
トの3次元LUTで構成すると、64MB(224×4バ
イト)の大容量RAMを必要とする。そこで、本例の色
修正テーブル15では、例えば、L* ,a* ,b * それ
ぞれ6ビットの3次元LUTで色修正テーブル15’を
構成し(容量:2 18×4バイト=1MB)、下位2ビッ
トが欠落するために生じる階調飛びを補間演算ユニット
20で補間している。補間演算は、3次元で行うことが
望ましく、一般に知られているアルゴリズムを使用する
ことができる。
【0085】図17は、第1ないし第4の実施の形態に
係るカラープルーファに増設されて好適な色変換モジュ
ール21の構成を示す回路ブロック図である。この色変
換モジュール21は、R(レッド),G(グリーン),
B(ブルー)またはC,M,Yの3色信号からC,M,
Y,Kの4色信号に変換するモジュールであり、(C,
M,Y)の最小値または(R,G,B)の最大値を反転
したものに入力データ区間ごとに係数を掛けてK成分を
発生するK発生部22と、発生したKに応じて各色デー
タ(R,G,B入力の場合は反転する)を一定の割合で
減じるUCR(Under Color Remova
l)部23とから構成されている。
係るカラープルーファに増設されて好適な色変換モジュ
ール21の構成を示す回路ブロック図である。この色変
換モジュール21は、R(レッド),G(グリーン),
B(ブルー)またはC,M,Yの3色信号からC,M,
Y,Kの4色信号に変換するモジュールであり、(C,
M,Y)の最小値または(R,G,B)の最大値を反転
したものに入力データ区間ごとに係数を掛けてK成分を
発生するK発生部22と、発生したKに応じて各色デー
タ(R,G,B入力の場合は反転する)を一定の割合で
減じるUCR(Under Color Remova
l)部23とから構成されている。
【0086】このような色変換モジュール21は、図
3,図7,図9および図13に示した第1ないし第4の
実施の形態に係るカラープルーファの制御装置8におい
て色修正テーブル15の前段に配置されて使用される。
カラープルーファがスキャナやディジタルカメラ出力を
プリントする場合、入力はR,G,Bの3信号である。
また、印刷データなどでも4色信号(C,M,Y,K)
ではなく、K成分の分離されていない3色信号(C,
M,Y)の場合もある。このような場合には、色変換モ
ジュール12を色修正テーブル15の前段に配置すれば
よい。
3,図7,図9および図13に示した第1ないし第4の
実施の形態に係るカラープルーファの制御装置8におい
て色修正テーブル15の前段に配置されて使用される。
カラープルーファがスキャナやディジタルカメラ出力を
プリントする場合、入力はR,G,Bの3信号である。
また、印刷データなどでも4色信号(C,M,Y,K)
ではなく、K成分の分離されていない3色信号(C,
M,Y)の場合もある。このような場合には、色変換モ
ジュール12を色修正テーブル15の前段に配置すれば
よい。
【0087】なお、上記各実施の形態では、プルーファ
エンジンとして連続噴射型インクジェットヘッドを搭載
した回転ドラム型プリンタを用いたカラープルーファに
基づいて説明したが、その内容からも分かるように、そ
れに限定されるものではなく、DOD(Drop On
Demand)型インクジェット,電子写真,熱転
写,銀塩写真などのすべての記録方式を採用している回
転ドラム型,シリアル型等のプリンタ,プロッタ等をプ
ルーファエンジンとするカラープルーファに本発明が適
用できることは明らかである。
エンジンとして連続噴射型インクジェットヘッドを搭載
した回転ドラム型プリンタを用いたカラープルーファに
基づいて説明したが、その内容からも分かるように、そ
れに限定されるものではなく、DOD(Drop On
Demand)型インクジェット,電子写真,熱転
写,銀塩写真などのすべての記録方式を採用している回
転ドラム型,シリアル型等のプリンタ,プロッタ等をプ
ルーファエンジンとするカラープルーファに本発明が適
用できることは明らかである。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
濃度測定手段および/または色度測定手段と、濃度測定
手段および/または色度測定手段をプリント画像の所定
の位置に移動する位置決め手段とを備え、プリント画像
の複数の所定の位置の濃度および/または色度を測定で
きるようにしたので、キャリブレーションに必要な測定
を自動的に行うことができるという効果がある。
濃度測定手段および/または色度測定手段と、濃度測定
手段および/または色度測定手段をプリント画像の所定
の位置に移動する位置決め手段とを備え、プリント画像
の複数の所定の位置の濃度および/または色度を測定で
きるようにしたので、キャリブレーションに必要な測定
を自動的に行うことができるという効果がある。
【0089】また、濃度測定手段および/または色度測
定手段と、濃度測定手段および/または色度測定手段を
プリント画像の所定の位置に移動する位置決め手段と、
ホストコンピュータインタフェースと、階調補正手段お
よび/または色修正手段とを備え、濃度測定手段により
測定された濃度データおよび/または色度測定手段によ
り測定された色度データに基づいてホストコンピュータ
で作成された階調補正データおよび/または色修正デー
タを階調補正手段および/または色修正手段にセットで
きるようにしたので、予めホストコンピュータに搭載さ
れているキャリブレーションソフトウェアによって測定
されたデータからキャリブレーションデータを作成し、
それによってカラープルーファをキャリブレーションす
ることにより、個々のカラープルーファに最適なキャリ
ブレーションを自動的に実施できるようになるという効
果がある。
定手段と、濃度測定手段および/または色度測定手段を
プリント画像の所定の位置に移動する位置決め手段と、
ホストコンピュータインタフェースと、階調補正手段お
よび/または色修正手段とを備え、濃度測定手段により
測定された濃度データおよび/または色度測定手段によ
り測定された色度データに基づいてホストコンピュータ
で作成された階調補正データおよび/または色修正デー
タを階調補正手段および/または色修正手段にセットで
きるようにしたので、予めホストコンピュータに搭載さ
れているキャリブレーションソフトウェアによって測定
されたデータからキャリブレーションデータを作成し、
それによってカラープルーファをキャリブレーションす
ることにより、個々のカラープルーファに最適なキャリ
ブレーションを自動的に実施できるようになるという効
果がある。
【0090】さらに、濃度測定手段および/または色度
測定手段と、濃度測定手段および/または色度測定手段
をプリント画像の所定の位置に移動する位置決め手段
と、通信回線インタフェースと、階調補正手段および/
または色修正手段とを備え、濃度測定手段により測定さ
れた濃度データおよび/または色度測定手段により測定
された色度データに基づいてリモートに設置されたキャ
リブレーションコンピュータで作成された階調補正デー
タおよび/または色修正データを階調補正手段および/
または色修正手段にセットできるようにしたので、個々
のカラープルーファのキャリブレーションを通信回線イ
ンタフェースを介してリモートで実施できるようになる
という効果がある。
測定手段と、濃度測定手段および/または色度測定手段
をプリント画像の所定の位置に移動する位置決め手段
と、通信回線インタフェースと、階調補正手段および/
または色修正手段とを備え、濃度測定手段により測定さ
れた濃度データおよび/または色度測定手段により測定
された色度データに基づいてリモートに設置されたキャ
リブレーションコンピュータで作成された階調補正デー
タおよび/または色修正データを階調補正手段および/
または色修正手段にセットできるようにしたので、個々
のカラープルーファのキャリブレーションを通信回線イ
ンタフェースを介してリモートで実施できるようになる
という効果がある。
【0091】さらにまた、濃度測定手段および/または
色度測定手段と、濃度測定手段および/または色度測定
手段をプリント画像の所定の位置に移動する位置決め手
段と、階調補正データ作成手段および/または色修正デ
ータ作成手段と、階調補正手段および/または色修正手
段とを備え、濃度測定手段により測定された濃度データ
および/または色度測定手段により測定された色度デー
タに基づいて階調補正データ作成手段および/または色
修正データ作成手段で作成された階調補正データおよび
/または色修正データを階調補正手段および/または色
修正手段にセットできるようにしたので、カラープルー
ファはコンピュータを必要とせずにスタンドアロンで自
己に最適なキャリブレーションができるようになるとい
う効果がある。
色度測定手段と、濃度測定手段および/または色度測定
手段をプリント画像の所定の位置に移動する位置決め手
段と、階調補正データ作成手段および/または色修正デ
ータ作成手段と、階調補正手段および/または色修正手
段とを備え、濃度測定手段により測定された濃度データ
および/または色度測定手段により測定された色度デー
タに基づいて階調補正データ作成手段および/または色
修正データ作成手段で作成された階調補正データおよび
/または色修正データを階調補正手段および/または色
修正手段にセットできるようにしたので、カラープルー
ファはコンピュータを必要とせずにスタンドアロンで自
己に最適なキャリブレーションができるようになるとい
う効果がある。
【図1】本発明の第1ないし第4の実施の形態に係るカ
ラープルーファの基本構成を示す要部斜視図である。
ラープルーファの基本構成を示す要部斜視図である。
【図2】第1ないし第4の実施の形態に係るカラープル
ーファで使用されるテストチャート(階調パッチおよび
カラーパッチ)を説明するための図である。
ーファで使用されるテストチャート(階調パッチおよび
カラーパッチ)を説明するための図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るカラープルー
ファにおける制御装置のより詳細な構成を示す回路ブロ
ック図である。
ファにおける制御装置のより詳細な構成を示す回路ブロ
ック図である。
【図4】第1の実施の形態に係るカラープルーファにお
いてホストコンピュータを用いて階調補正テーブルを作
成する方法を示すフローチャートである。
いてホストコンピュータを用いて階調補正テーブルを作
成する方法を示すフローチャートである。
【図5】第1の実施の形態に係るカラープルーファにお
いてホストコンピュータを用いて色修正テーブルを作成
する方法を示すフローチャートである。
いてホストコンピュータを用いて色修正テーブルを作成
する方法を示すフローチャートである。
【図6】第1の実施の形態に係るカラープルーファにお
いてホストコンピュータを用いて階調補正テーブルおよ
び色修正テーブルを作成する方法を示すフローチャート
である。
いてホストコンピュータを用いて階調補正テーブルおよ
び色修正テーブルを作成する方法を示すフローチャート
である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るカラープルー
ファにおける制御装置のより詳細な構成を示す回路ブロ
ック図である。
ファにおける制御装置のより詳細な構成を示す回路ブロ
ック図である。
【図8】第2の実施の形態に係るカラープルーファにお
いてキャリブレーションコンピュータを用いて階調補正
テーブルおよび色修正テーブルを作成する方法を示すフ
ローチャートである。
いてキャリブレーションコンピュータを用いて階調補正
テーブルおよび色修正テーブルを作成する方法を示すフ
ローチャートである。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係るカラープルー
ファにおける制御装置のより詳細な構成を示す回路ブロ
ック図である。
ファにおける制御装置のより詳細な構成を示す回路ブロ
ック図である。
【図10】第3の実施の形態に係るカラープルーファに
おいて階調補正テーブルデータユニットを用いて階調補
正テーブルを作成する方法を示すフローチャートであ
る。
おいて階調補正テーブルデータユニットを用いて階調補
正テーブルを作成する方法を示すフローチャートであ
る。
【図11】第3の実施の形態に係るカラープルーファに
おいて色修正テーブルデータユニットを用いて色修正テ
ーブルを作成する方法を示すフローチャートである。
おいて色修正テーブルデータユニットを用いて色修正テ
ーブルを作成する方法を示すフローチャートである。
【図12】第3の実施の形態に係るカラープルーファに
おいて階調補正テーブルデータユニットおよび色修正テ
ーブルデータユニットを用いて階調補正テーブルおよび
色修正テーブルを作成する方法を示すフローチャートで
ある。
おいて階調補正テーブルデータユニットおよび色修正テ
ーブルデータユニットを用いて階調補正テーブルおよび
色修正テーブルを作成する方法を示すフローチャートで
ある。
【図13】本発明の第4の実施の形態に係るカラープル
ーファにおける制御装置のより詳細な構成を示す回路ブ
ロック図である。
ーファにおける制御装置のより詳細な構成を示す回路ブ
ロック図である。
【図14】第1ないし第4の実施の形態に係るカラープ
ルーファにおいて階調再現特性を滑らかにする階調補正
テーブルを説明する図である。
ルーファにおいて階調再現特性を滑らかにする階調補正
テーブルを説明する図である。
【図15】第1ないし第4の実施の形態に係るカラープ
ルーファにおいてランダムノイズの添加が可能な階調補
正テーブルを説明する図である。
ルーファにおいてランダムノイズの添加が可能な階調補
正テーブルを説明する図である。
【図16】第1ないし第4の実施の形態に係るカラープ
ルーファにおいて補間機能を備えた色修正テーブルの構
成を示す回路ブロック図である。
ルーファにおいて補間機能を備えた色修正テーブルの構
成を示す回路ブロック図である。
【図17】第1ないし第4の実施の形態に係るカラープ
ルーファに増設されて好適な色変換モジュールの構成を
示す回路ブロック図である。
ルーファに増設されて好適な色変換モジュールの構成を
示す回路ブロック図である。
【図18】IPUの構成を示す回路ブロック図である。
1 記録ドラム 2 ドラムモータ 3 シャフトエンコーダ 4 プリントヘッド 5 送り機構 6 ステッピングモータ 7 計測ヘッド 8 制御装置 9 ホストコンピュータ 9’ キャリブレーションコンピュータ 11 測定位置発生ユニット 12 測定パッチデータ発生ユニット 13 濃度・色度計算ユニット 14 ホストコンピュータインタフェース 14’ 通信回線インタフェース 15,15’ 色修正テーブル 16 階調補正テーブル 17 疑似階調発生器 18 階調補正テーブルデータ作成ユニット 19 色修正テーブルデータ作成ユニット 20 補間演算ユニット 21 色変換モジュール 22 K発生部 23 UCR部 71 分光光度計 S101 階調パッチプリント工程 S102 計測ヘッド所定パッチ位置移動工程 S103 パッチデータ作成工程 S104 分光反射率測定工程 S105 濃度データ変換工程 S106,S106’ 濃度データおよびパッチデータ
転送工程 S107,S107’ 階調補正テーブルデータ作成工
程 S108,S108’ 階調補正テーブルデータ転送工
程 S109 階調補正テーブルデータセット工程 S110 階調パッチ排出工程 S201 カラーパッチプリント工程 S202 計測ヘッド所定パッチ位置移動工程 S203 パッチデータ作成工程 S204 分光反射率測定工程 S205 色度データ変換工程 S206,S206’ 色度データおよびパッチデータ
転送工程 S207,S207’ 色修正テーブルデータ作成工程 S208,S208’ 色修正テーブルデータ転送工程 S209 色修正テーブルデータセット工程 S210 カラーパッチ排出工程
転送工程 S107,S107’ 階調補正テーブルデータ作成工
程 S108,S108’ 階調補正テーブルデータ転送工
程 S109 階調補正テーブルデータセット工程 S110 階調パッチ排出工程 S201 カラーパッチプリント工程 S202 計測ヘッド所定パッチ位置移動工程 S203 パッチデータ作成工程 S204 分光反射率測定工程 S205 色度データ変換工程 S206,S206’ 色度データおよびパッチデータ
転送工程 S207,S207’ 色修正テーブルデータ作成工程 S208,S208’ 色修正テーブルデータ転送工程 S209 色修正テーブルデータセット工程 S210 カラーパッチ排出工程
Claims (19)
- 【請求項1】 濃度測定手段および/または色度測定手
段と、前記濃度測定手段および/または前記色度測定手
段をプリント画像の所定の位置に移動する位置決め手段
とを備え、プリント画像の複数の所定の位置の濃度およ
び/または色度を測定できることを特徴とするカラープ
ルーファ。 - 【請求項2】 プルーファエンジンが連続噴射型インク
ジェットヘッドを搭載した回転ドラム型プリンタである
請求項1記載のカラープルーファ。 - 【請求項3】 前記濃度測定手段および/または前記色
度測定手段を搭載する計測ヘッドがプリントヘッドと一
体に形成されている請求項1または2記載のカラープル
ーファ。 - 【請求項4】 前記濃度測定手段および/または前記色
度測定手段が非接触型である請求項1ないし3記載のカ
ラープルーファ。 - 【請求項5】 濃度測定手段および/または色度測定手
段と、前記濃度測定手段および/または前記色度測定手
段をプリント画像の所定の位置に移動する位置決め手段
と、ホストコンピュータインタフェースと、階調補正手
段および/または色修正手段とを備え、前記濃度測定手
段および/または前記色度測定手段により測定された濃
度データおよび/または色度データに基づいてホストコ
ンピュータで作成された階調補正データおよび/または
色修正データを前記階調補正手段および/または前記色
修正手段にセットできることを特徴とするカラープルー
ファ。 - 【請求項6】 濃度測定手段および/または色度測定手
段と、前記濃度測定手段および/または前記色度測定手
段をプリント画像の所定の位置に移動する位置決め手段
と、通信回線インタフェースと、階調補正手段および/
または色修正手段とを備え、前記濃度測定手段および/
または前記色度測定手段により測定された濃度データお
よび/または色度データに基づいてリモートに配置され
たキャリブレーションコンピュータで作成された階調補
正データおよび/または色修正データを前記階調補正手
段および/または前記色修正手段にセットできることを
特徴とするカラープルーファ。 - 【請求項7】 濃度測定手段および/または色度測定手
段と、前記濃度測定手段および/または前記色度測定手
段をプリント画像の所定の位置に移動する位置決め手段
と、階調補正データ作成手段および/または色修正デー
タ作成手段と、階調補正手段および/または色修正手段
とを備え、前記濃度測定手段および/または前記色度測
定手段により測定された濃度データおよび/または色度
データに基づいて前記階調補正データ作成手段および/
または前記色修正データ作成手段が階調補正データおよ
び/または色修正データを作成して前記階調補正手段お
よび/または前記色修正手段にセットできることを特徴
とするカラープルーファ。 - 【請求項8】 前記色修正手段は、L* ,a* ,b* の
入力画像データをアドレスとし、そのデータをC,M,
Y,Kの出力画像データとする3次元LUTで構成され
ている請求項5ないし7記載のカラープルーファ。 - 【請求項9】 前記色修正手段は、L* ,a* ,b* の
入力画像データのそれより少ない上位ビットをアドレス
とし、そのデータをC,M,Y,Kの出力画像データと
する3次元LUTと、その3次元LUTの出力画像デー
タを入力画像データで補間する補間演算ユニットとで構
成される請求項5ないし7記載のカラープルーファ。 - 【請求項10】 前記階調補正手段は、C,M,Y,K
独立で、各色の入力画像データをアドレスとし、そのデ
ータを出力画像データとする1次元テーブルで構成さ
れ、アドレスのビット数よりデータのビット数を大きく
した請求項5ないし7記載のカラープルーファ。 - 【請求項11】 前記階調補正手段は、C,M,Y,K
独立で、各色の入力画像データがアドレスとしてすべて
に並列に入力される複数の1次元テーブルで構成され、
いずれかの1次元テーブルが画素ごとにランダムデータ
によってランダムに選択され、選択された1次元テーブ
ルのデータが出力画像データとなる請求項5ないし7記
載のカラープルーファ。 - 【請求項12】 C,M,YまたはR,G,Bの3色信
号を入力とし、これらの信号からK発生部およびUCR
部によってC,M,Y,Kの4色信号に変換するモジュ
ールを備え、このモジュールの出力が前記色修正手段に
入力される請求項5ないし9記載のカラープルーファ。 - 【請求項13】 濃度測定手段と、この濃度測定手段を
プリント画像の所定の位置に移動する位置決め手段と、
ホストコンピュータインタフェースと、階調補正手段と
を備えるカラープルーファのキャリブレーション方法に
おいて、階調パッチをプリントする工程と、前記濃度測
定手段を所定のパッチ位置に移動する工程と、パッチデ
ータを作成する工程と、前記濃度測定手段により濃度を
測定する工程と、測定された濃度データおよびパッチデ
ータを前記ホストコンピュータインタフェースを介して
ホストコンピュータに転送する工程と、ホストコンピュ
ータにおいて階調補正データを作成する工程と、作成さ
れた階調補正データを前記ホストコンピュータインタフ
ェースを介してカラープルーファに転送する工程と、転
送されてきた階調補正データを前記階調補正手段にセッ
トする工程と、階調パッチを排出する工程とを含むこと
を特徴とするキャリブレーション方法。 - 【請求項14】 色度測定手段と、この色度測定手段を
プリント画像の所定の位置に移動する位置決め手段と、
ホストコンピュータインタフェースと、色修正手段とを
備えるカラープルーファのキャリブレーション方法にお
いて、カラーパッチをプリントする工程と、前記色度測
定手段を所定のパッチ位置に移動する工程と、パッチデ
ータを作成する工程と、前記色度測定手段により色度を
測定する工程と、測定された色度データおよびパッチデ
ータを前記ホストコンピュータインタフェースを介して
ホストコンピュータに転送する工程と、ホストコンピュ
ータにおいて色修正データを作成する工程と、作成され
た色修正データを前記ホストコンピュータインタフェー
スを介してカラープルーファに転送する工程と、転送さ
れてきた色修正データを前記色修正手段にセットする工
程と、カラーパッチを排出する工程とを含むことを特徴
とするキャリブレーション方法。 - 【請求項15】 濃度測定手段と、色度測定手段と、前
記濃度測定手段および前記色度測定手段をプリント画像
の所定の位置に移動する位置決め手段と、ホストコンピ
ュータインタフェースと、階調補正手段と、色修正手段
とを備えるカラープルーファのキャリブレーション方法
において、階調パッチをプリントする工程と、前記濃度
測定手段を所定のパッチ位置に移動する工程と、パッチ
データを作成する工程と、前記濃度測定手段により濃度
を測定する工程と、測定された濃度データおよびパッチ
データを前記ホストコンピュータインタフェースを介し
てホストコンピュータに転送する工程と、ホストコンピ
ュータにおいて階調補正データを作成する工程と、作成
された階調補正データを前記ホストコンピュータインタ
フェースを介してカラープルーファに転送する工程と、
転送されてきた階調補正データを前記階調補正手段にセ
ットする工程と、階調パッチを排出する工程と、カラー
パッチをプリントする工程と、前記色度測定手段を所定
のパッチ位置に移動する工程と、パッチデータを作成す
る工程と、前記色度測定手段により色度を測定する工程
と、測定された色度データおよびパッチデータを前記ホ
ストコンピュータインタフェースを介してホストコンピ
ュータに転送する工程と、ホストコンピュータにおいて
色修正データを作成する工程と、作成された色修正デー
タを前記ホストコンピュータインタフェースを介してカ
ラープルーファに転送する工程と、転送されてきた色修
正データを前記色修正手段にセットする工程と、カラー
パッチを排出する工程とを含むことを特徴とするキャリ
ブレーション方法。 - 【請求項16】 濃度測定手段と、色度測定手段と、前
記濃度測定手段および前記色度測定手段をプリント画像
の所定の位置に移動する位置決め手段と、通信回線イン
タフェースと、階調補正手段と、色修正手段とを備える
カラープルーファのキャリブレーション方法において、
階調パッチをプリントする工程と、前記濃度測定手段を
所定のパッチ位置に移動する工程と、パッチデータを作
成する工程と、前記濃度測定手段により濃度を測定する
工程と、測定された濃度データおよびパッチデータを前
記通信回線インタフェースを介してリモートに配置され
たキャリブレーションコンピュータに転送する工程と、
キャリブレーションコンピュータにおいて階調補正デー
タを作成する工程と、作成された階調補正データを前記
通信回線インタフェースを介してカラープルーファに転
送する工程と、転送されてきた階調補正データを前記階
調補正手段にセットする工程と、階調パッチを排出する
工程と、カラーパッチをプリントする工程と、前記色度
測定手段を所定のパッチ位置に移動する工程と、パッチ
データを作成する工程と、前記色度測定手段により色度
を測定する工程と、測定された色度データおよびパッチ
データを前記通信回線インタフェースを介してキャリブ
レーションコンピュータに転送する工程と、キャリブレ
ーションコンピュータにおいて色修正データを作成する
工程と、作成された色修正データを前記通信回線インタ
フェースを介してカラープルーファに転送する工程と、
転送されてきた色修正データを前記色修正手段にセット
する工程と、カラーパッチを排出する工程とを含むこと
を特徴とするキャリブレーション方法。 - 【請求項17】 濃度測定手段と、この濃度測定手段を
プリント画像の所定の位置に移動する位置決め手段と、
階調補正データ作成手段と、階調補正手段とを備えるカ
ラープルーファのキャリブレーション方法において、階
調パッチをプリントする工程と、前記濃度測定手段を所
定のパッチ位置に移動する工程と、パッチデータを作成
する工程と、前記濃度測定手段により濃度を測定する工
程と、測定された濃度データから前記階調補正データ作
成手段により階調補正データを作成する工程と、作成さ
れた階調補正データを前記階調補正手段にセットする工
程と、階調パッチを排出する工程とを含むことを特徴と
するキャリブレーション方法。 - 【請求項18】 色度測定手段と、この色度測定手段を
プリント画像の所定の位置に移動する位置決め手段と、
色修正データ作成手段と、色修正手段とを備えるカラー
プルーファのキャリブレーション方法において、カラー
パッチをプリントする工程と、前記色度測定手段を所定
のパッチ位置に移動する工程と、パッチデータを作成す
る工程と、前記色度測定手段により色度を測定する工程
と、測定された色度データから前記色修正データ作成手
段により色修正データを作成する工程と、作成された色
修正データを前記色修正手段にセットする工程と、カラ
ーパッチを排出する工程とを含むことを特徴とするキャ
リブレーション方法。 - 【請求項19】 濃度測定手段と、色度測定手段と、前
記濃度測定手段および前記色度測定手段をプリント画像
の所定の位置に移動する位置決め手段と、階調補正デー
タ作成手段と、色修正データ作成手段と、階調補正手段
と、色修正手段とを備えるカラープルーファのキャリブ
レーション方法において、階調パッチをプリントする工
程と、前記濃度測定手段を所定のパッチ位置に移動する
工程と、パッチデータを作成する工程と、前記濃度測定
手段により濃度を測定する工程と、測定された濃度デー
タおよびパッチデータから前記階調補正データ作成手段
により階調補正データを作成する工程と、作成された階
調補正データを前記階調補正手段にセットする工程と、
階調パッチを排出する工程と、カラーパッチをプリント
する工程と、前記色度測定手段を所定のパッチ位置に移
動する工程と、パッチデータを作成する工程と、前記色
度測定手段により色度を測定する工程と、測定された色
度データおよびパッチデータから前記色修正手段により
色修正データを作成する工程と、作成された色修正デー
タを前記色修正手段にセットする工程と、カラーパッチ
を排出する工程とを含むことを特徴とするキャリブレー
ション方法。
Priority Applications (3)
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---|---|---|---|
JP10136322A JPH11326056A (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | カラープルーファおよびそのキャリブレーション方法 |
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- 1999-05-18 DE DE19922718A patent/DE19922718A1/de not_active Withdrawn
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