JP2003266642A - 色管理装置 - Google Patents

色管理装置

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JP2003266642A
JP2003266642A JP2002074958A JP2002074958A JP2003266642A JP 2003266642 A JP2003266642 A JP 2003266642A JP 2002074958 A JP2002074958 A JP 2002074958A JP 2002074958 A JP2002074958 A JP 2002074958A JP 2003266642 A JP2003266642 A JP 2003266642A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色校正後における出力手段の出力特性の変化
をその画像データの実際の出力時に反映させることがで
きる色管理装置を提供する。 【解決手段】 濃度管理用パッチとプロファイル管理用
パッチとを有するカラーバーを出力する出力手段と、出
力されたカラーバーの濃度測定結果に基づいて出力手段
のインキ量を制御するインキ量制御手段と、出力された
カラーバーの測色結果に基づいて出力手段のプロファイ
ルを補正するプロファイル補正手段と、補正されたプロ
ファイルに基づいて出力手段に入力する画像データをカ
ラーマッチング処理するカラーマッチング処理手段とを
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷機やプリンタ
等の出力手段における色管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】二つの出力手段間において出力結果の色
合いが異なることが多い。例えば、共通の画像データを
デジタル印刷機と他のプリンタの双方に入力して出力し
たとしても、印刷機で出力したものとプリンタで出力し
たものとでは色合いが一致しない。
【0003】一般に、印刷の受注を受ける場合には印刷
物の色合いの確認を取るために、予め色校正プリンタで
出力した色校正を顧客に見せてその了解をもらうことが
行われるが、色校正プリンタと印刷機との間で色合いが
一致しないとトラブルとなるため、色校正プリンタと印
刷機との間で色特性を合わせる、いわゆるカラーマッチ
ングがなされている。
【0004】その場合、所定の理論に基づいて作成され
た双方のプロファイルを用いて両者のカラーマッチング
を行う手法が採用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようにカラーマッ
チングを行って印刷機と色校正プリンタの色合いを合わ
せても、色校正後その画像を実際に印刷(印刷出力)す
るまでの間には、同じ印刷機において別の画像の印刷作
業が行われていることが多く、その間に印刷機の状態が
変化して色特性に変化が生じる場合がある。カラーマッ
チング時に使用したプロファイルは変化前の色特性に基
づいて作成されたものであるため、その後、印刷機の色
特性に変化が生じた場合に、変化前のプロファイルに基
づいてカラーマッチング処理された画像データをそのま
ま印刷出力すれば、了解を得た色合いとは異なる色合い
の印刷物が得られることとなる。
【0006】同様のことが階調についても生じうる。即
ち、色校正後に印刷機の階調が変化した場合、その状態
のままで印刷出力すると、了解を得た時の階調とは異な
る結果、印刷物の色合いも微妙に異なったものとなる。
【0007】それゆえに本発明は上記従来の問題に鑑み
てなされ、色校正後における出力手段の出力特性の変化
をその画像データの実際の出力時に反映させることがで
きる色管理装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決すべくなされたものであり、本発明に係る色管理装置
は、濃度を管理するための濃度管理用パッチと出力手段
のプロファイルを管理するためのプロファイル管理用パ
ッチとを有するカラーバーを用紙の余白部所定位置に出
力する印刷機等の出力手段と、出力されたカラーバーの
濃度測定結果に基づいて出力手段のインキ量を制御する
インキ量制御手段と、出力されたカラーバーの測色結果
に基づいて出力手段のプロファイルを補正するプロファ
イル補正手段と、プロファイル補正手段によって補正さ
れたプロファイルに基づいて出力手段に入力する画像デ
ータをカラーマッチング処理するカラーマッチング処理
手段とを備えていることを特徴とする。
【0009】この構成にあっては、用紙の余白部所定位
置には出力手段によってカラーバーが出力されるが、そ
のカラーバーは、現在の出力作業におけるインキの濃度
を管理するための濃度管理用パッチに加えて、次回以降
の出力作業に向けて出力手段のプロファイルを管理する
ためのプロファイル管理用パッチを有している。例えば
色校正後に別の画像データの出力作業(現在の出力作
業)が行われている際に出力手段の色特性が色校正時か
ら変化した場合、出力されたカラーバーのプロファイル
管理用パッチにおける色彩値が変化する。その色彩値の
変化はカラーバーの測色によって測定され、その測色結
果に基づいてプロファイル補正手段が出力手段のプロフ
ァイルを補正する。従って、現在行われている出力作業
の後に今回色校正を行った画像データの出力作業を行う
場合、補正されたプロファイルに基づいて今回色校正を
行った画像データをカラーマッチング処理することがで
き、現在の出力作業後に、色特性の変化に対応済みの画
像データを出力手段に入力して出力させることができ
る。しかも、カラーバーには濃度管理用パッチとプロフ
ァイル管理用パッチとが設けられているため、濃度測定
結果に基づいて現在の出力作業におけるインキ量の制御
も同時に行うことができる。
【0010】また、本発明に係る色管理装置は、濃度を
管理するための濃度管理用パッチと階調を管理するため
の階調管理用パッチとを有するカラーバーを用紙の余白
部所定位置に出力する印刷機等の出力手段と、出力され
たカラーバーの濃度測定結果に基づいて出力手段のイン
キ量を制御するインキ量制御手段と、出力されたカラー
バーの階調測定結果に基づいて出力手段に入力する画像
データを階調補正する階調補正手段とを備えていること
を特徴とする。
【0011】この構成にあっては、用紙の余白部所定位
置には出力手段によってカラーバーが出力されるが、そ
のカラーバーは、現在の出力作業におけるインキの濃度
を管理するための濃度管理用パッチに加えて、次回以降
の出力作業に向けて出力手段の階調を管理するための階
調管理用パッチを有している。例えば色校正後に別の画
像データの出力作業(現在の出力作業)が行われている
際に出力手段の階調が色校正時から変化した場合、カラ
ーバーの階調管理用パッチにおける階調に変化が生じ
る。その階調の変化はカラーバーを階調測定することに
よって測定され、その階調測定結果に基づいて階調補正
手段が出力手段に入力する画像データを階調補正する。
従って、現在行われている出力作業の後に今回色校正を
行った画像データの出力作業を行う場合、現在の出力作
業において出力されたカラーバーの階調測定結果から、
今回色校正を行った画像データを階調補正することがで
き、現在の出力作業後に、その階調の変化に対応済みの
画像データを出力手段に入力して出力させることができ
る。しかも、カラーバーには濃度管理用パッチと階調管
理用パッチとが設けられているため、濃度測定結果に基
づいて現在の出力作業におけるインキ量の制御も同時に
行うことができる。
【0012】特に、出力手段のプロファイルに基づいて
出力手段に入力する画像データをカラーマッチング処理
するカラーマッチング処理手段を備え、カラーマッチン
グ処理手段は、階調補正手段によって階調補正された階
調補正済みの画像データをカラーマッチング処理するこ
とが好ましい。
【0013】また、カラーマッチング処理手段によって
カラーマッチング処理されたカラーマッチング処理済み
の画像データと、カラーマッチング処理されていないカ
ラーバーデータとを合成するデータ合成手段を備えてい
ることが好ましい。
【0014】また、出力されたカラーバーを測定するカ
ラーバー測定手段と、カラーバー測定手段によって測定
された測定データを振り分けるデータ振り分け手段を備
え、該データ振り分け手段は、測定データのうち、濃度
管理用パッチの測定データをインキ量制御手段に出力
し、プロファイル管理用パッチの測定データをプロファ
イル補正手段に出力することが好ましい。
【0015】また、出力されたカラーバーを測定するカ
ラーバー測定手段と、カラーバー測定手段によって測定
された測定データを振り分けるデータ振り分け手段を備
え、該データ振り分け手段は、測定データのうち、濃度
管理用パッチの測定データをインキ量制御手段に出力
し、階調管理用パッチの測定データを階調補正手段に出
力することが好ましい。
【0016】更に、データ振り分け手段は、カラーバー
におけるパッチの配列順序からパッチの種類を判断して
測定データを振り分けることが好ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第一の実施形態に
ついて図1乃至図3を参酌しつつ説明する。図1は、色
管理装置の構成を示すブロック図であり、色管理装置
は、コンピュータ1と、RIP装置2(Raster Image P
rocessor)と、出力手段としての印刷機3と、印刷機コ
ントローラ4とを備えている。
【0018】コンピュータ1は、種々の汎用のソフトウ
ェアが搭載され、画像データやカラーバーデータの作
成、その他のデータの作成や処理、各種データの入出力
等に用いられる。
【0019】RIP装置2は、コンピュータ1から入力
される画像データやカラーバーデータ等のデータを印刷
機3や色校正プリンタ等の出力手段に入力可能なように
処理する(RIP処理)ものである。RIP装置2は、
設定されている印刷機3のプロファイルに基づいて、コ
ンピュータ1から入力された画像データ等のデータをカ
ラーマッチング処理(色補正)するカラーマッチング処
理手段21の機能を有するソフトウェアを備えている。
該カラーマッチング機能はON、OFFが選択可能であ
り、カラーマッチング機能をOFFに設定すると、画像
データ等のデータはカラーマッチング処理手段21でカ
ラーマッチング処理されずに出力され、カラーマッチン
グ機能をONに設定すると画像データ等はカラーマッチ
ング処理手段21でカラーマッチング処理されてカラー
マッチング処理済みのデータが出力される。尚、RIP
装置2は、プロファイルを記憶しておく記憶部を有して
おり、カラーマッチング処理手段21は必要に応じてそ
の記憶部からプロファイルを読み出してカラーマッチン
グ処理する。尚、プロファイルは、印刷機3等の出力手
段の色特性(色再現特性)を表すものであり、一般に
は、ICC(International Color Consortium)プロフ
ァイルが使用される。
【0020】印刷機3は、RIP装置2でRIP処理さ
れた画像データやカラーバーデータが入力され、入力さ
れたデータに対応した印刷出力を行うために、入力され
たデータに対応した像を版に形成するダイレクトイメー
ジング機構を版胴に近接して搭載する、いわゆるデジタ
ル印刷機である。印刷機3としては、例えばシアン、マ
ゼンタ、イエロー、ブラックの四色刷りが行える多色印
刷機が使用される。即ち、印刷機3は、各色毎にインキ
装置を備え、各色の版にそれぞれインキ装置から対応し
た色のインキを供給するように構成されている。また、
インキ装置は、インキ壺ローラの軸線方向に沿って並設
された複数のインキキーを有しており、各インキキーは
独立してその開き度が調整可能であって、従って、各イ
ンキキーに対応したゾーン毎にインキ量を増減すること
ができる。また、印刷機3は印刷用紙に画像を印刷出力
すると同時にその印刷用紙の余白部所定位置にカラーバ
ーTを印刷出力する。即ち、印刷機3にはカラーバー付
きの画像データが入力される。
【0021】ここで、本実施形態において使用するカラ
ーバーTについて図3を参酌して説明する。カラーバー
Tは、濃度を管理するための濃度管理用パッチと印刷機
3のプロファイルを管理するためのプロファイル管理用
パッチとを有している。以下、詳細に説明する。カラー
バーTは一本であって、略正方形の多数のパッチが一列
に(一直線状に)配列されたものである。該カラーバー
Tは、その長手方向がインキキーの並設方向、即ち、イ
ンキ壺ローラの軸線方向に沿うようにして形成され、印
刷用紙の余白部、例えば、印刷用紙の送り方向前端部に
おける余白部に印刷用紙の幅方向に沿って印刷出力され
る。カラーバーTは、インキキーの数に対応した数に等
分割され、等分割された一領域が一つのインキキーに対
応する。即ち、所定数のパッチを一セットとし、このセ
ットがインキキーの個数分だけ一端部から他端部まで一
列に並んでいる。本実施形態においてインキキーは12
個であるため12セット配列される。また、各インキキ
ーに対応した領域はそれぞれ9個のパッチからなり、何
れの領域も二つの部分から構成される。即ち、領域の一
端部側に配置されたパッチ乃至パッチからなる第一
部分と、領域の他端部側に配置されたパッチ乃至パッ
チからなる第二部分の、二つの部分に大別される。各
領域(セット)の後半部分である第二部分にそれぞれ各
色毎合計四つの濃度管理用パッチが配置されている。濃
度管理用パッチはベタパッチ(網点面積率100%)で
あり、図3において、Bk100、C100、M10
0、Y100がそれぞれブラック、シアン、マゼンタ、
イエローのベタパッチである。
【0022】また、領域の前半部分である第一部分に
は、各色毎の単色の階調スケールが配置される。本実施
形態では、一色分の階調スケールが三つの領域に跨って
配列され、三セット分合計15個のパッチから一色分の
階調スケールが構成される。階調スケールは15段階の
ものである。インキキー番号1に対応した領域のパッチ
からインキキー番号3に対応した領域のパッチにか
けてシアン(C)の階調スケールが配置され、同様に、
インキキー番号4乃至6に対応した三つの領域にマゼン
タ(M)の階調スケールが配置され、インキキー番号7
乃至9に対応した三つの領域にイエロー(C)の階調ス
ケールが配置され、インキキー番号10乃至12に対応
した三つの領域にブラック(Bk)の階調スケールが配
置される。図3において、例えば、C95はシアン
(C)の網点面積率が95%のパッチであり、M2はマ
ゼンタ(M)の網点面積率が2%のパッチである。尚、
これらの階調スケールが前記プロファイル管理用パッチ
であると共に、後述するように、印刷機3の階調を管理
するための階調管理用パッチでもある。即ち、階調スケ
ールの各パッチを測色することによって得られた色彩値
がプロファイルを管理するための測定データとなり、ま
た、階調スケールを階調測定することによって得られた
各色毎の階調測定値が階調補正のための測定データとな
る。但し、各色の階調スケールのうち、8%、4%、2
%のものは階調補正用としては使用するが、プロファイ
ル管理用としては使用しない。
【0023】図1に戻って、印刷機コントローラ4は、
カラーバー測定手段41と、データ振り分け手段42
と、インキ量制御手段43と、プロファイル補正手段4
4と、データ合成手段45とを備えている。尚、データ
振り分け手段42、インキ量制御手段43、プロファイ
ル補正手段44、データ合成手段45はそれぞれソフト
から構成されている。
【0024】カラーバー測定手段41は、印刷物上のカ
ラーバーTを測定してその測定結果を出力する。カラー
バー測定手段41としては分光測色計が使用され、従っ
て、上記カラーバーTを測定することにより、一回の走
査で測色、階調測定、濃度測定を同時に行うことができ
る。
【0025】データ振り分け手段42は、カラーバー測
定手段41が出力する測定データを振り分ける。データ
振り分け手段42は、本実施形態では、測定データをイ
ンキ量制御手段43とプロファイル補正手段44とに振
り分ける。具体的には、測定データのうち、濃度管理用
パッチの測定データをインキ量制御手段43に出力し、
プロファイル管理用パッチの測定データ、即ち、8%、
4%、2%の網点面積率のパッチを除く各色の階調スケ
ールのパッチの測定データをプロファイル補正手段44
に出力する。尚、8%、4%、2%の網点面積率のパッ
チの測定データは、本実施形態では使用しないため、デ
ータ振り分け手段42は、8%、4%、2%の網点面積
率のパッチの測定データは出力しない。上述したよう
に、濃度管理用パッチ及びプロファイル管理用パッチ
は、所定の位置に配列されているため、そのパッチの配
列順序からパッチの種類、用途を判断することができ
る。従って、データ振り分け手段42は、カラーバー測
定手段41としての分光測色計から送られてきた測定デ
ータを予め定められているパッチの配列順序に従ってイ
ンキ量制御手段43に出力するものとプロファイル補正
手段44に出力するものと何れにも出力しないものとに
区分けする。例えば、インキキー番号2に対応する領域
では、パッチからパッチのパッチの測定データはプ
ロファイル補正手段44に出力され、パッチからパッ
チのパッチの測定データはインキ量制御手段43に出
力される。インキキー番号2のパッチは一端部から数
えて10番目であるため、従って、一端部から数えて1
0乃至14番目の測定データはプロファイル管理用パッ
チの測定データであるとしてプロファイル補正手段44
に送られ、同じく15乃至18番目の測定データは濃度
管理用パッチであるとしてインキ量制御手段43に送ら
れる。このようにパッチの配列順序から測定データの振
り分け先を判断して振り分ける。
【0026】インキ量制御手段43は、カラーバーTの
濃度測定結果に基づいて印刷機3のインキ量を制御す
る。具体的には、データ振り分け手段42から送られて
きた濃度管理用パッチの測定データに基づいてインキ量
を各色毎に制御する。即ち、目標となる印刷物又は基準
濃度値と濃度管理用パッチの濃度値との濃度差を算出
し、該濃度差に対応する量のインキキーの開き度補正量
を算出し、その開き度補正量に基づいてインキキーの開
き度を調整することにより、インキ壺から供給されるイ
ンキ量を調整する。上述したように、濃度管理用パッチ
はインキキーに対応した領域毎に設けられ、インキキー
番号1のものから順にデータ振り分け手段42から送ら
れてくるため、送られてきた各色のインキキー毎の濃度
値に基づいて、印刷機3の各色のインキ装置における各
インキキーの開き度を個々に制御して、各版に供給する
インキ量をインキキーに対応したゾーン毎に制御する。
【0027】プロファイル補正手段44は、カラーバー
Tの測色結果に基づいて印刷機3のプロファイルを補正
する。具体的には、プロファイル補正手段44には、デ
ータ振り分け手段42から送られてきたプロファイル管
理用パッチ(階調スケールのうち網点面積率8%以下の
ものを除いたもの)の色彩値と、現状のプロファイルの
基準となっている色彩値とを比較し、その差の大小から
補正の要否を判断する。そして、補正が必要と判断した
場合には、色彩値に基づいてプロファイルを補正し、記
憶しているプロファイルを補正済みのプロファイルに更
新すると共に、RIP装置2のカラーマッチング処理手
段21に補正済みのプロファイルを送信する。
【0028】データ合成手段45は、カラーマッチング
処理手段21によってカラーマッチング処理されたカラ
ーマッチング処理済みの画像データと、カラーマッチン
グ処理されていないカラーバーデータとを合成し、その
合成データを印刷機3に送信する。
【0029】次に、図2に示すフローチャートを参照し
ながら本実施形態における色管理方法について説明す
る。
【0030】まず、印刷機3は、印刷用紙に現在の印刷
作業における画像とカラーバーTを印刷出力する(ステ
ップS1)。カラーバーTはこの印刷作業中における全
ての印刷用紙に印刷出力されるが、その中から所定枚数
毎にサンプルを抜き出して分光測色計にセットし、その
カラーバーT上を走査させることによってカラーバー測
定を行う(ステップS2)。分光測色計は濃度測定と共
に測色も同時に行うため、一回の走査で濃度値と色彩値
とが一度に測定される。尚、分光測色計は、図3に示し
たカラーバーTをインキキー番号1に対応した領域から
順に測定し、各パッチ毎に測定結果をシリアルに出力す
る。従って、一回の測定によって、合計108個分(9
個×12セット)のパッチの測定データが得られる。出
力された108個分のパッチの測定データはデータ振り
分け手段42に送られ、データ振り分け手段42は、濃
度管理用パッチの測定データとプロファイル管理用パッ
チの測定データとをパッチの配列順序によって振り分け
てそれぞれインキ量制御手段43とプロファイル補正手
段44とに送信する。
【0031】そして、インキ量制御手段43ではデータ
振り分け手段42から送られてきた濃度管理用パッチの
測定データからインキキー開き度補正量を算出してその
データをインキ量調整データとして印刷機3に送信する
(ステップS3)。印刷機3においてはカラーバー測定
中も印刷出力が継続されており、インキ量制御手段43
からインキキー開き度補正量データが送られてくると、
そのデータに基づいてそれぞれのインキ装置において各
インキキーの開き度が調整されてインキ量調整が行われ
る(ステップS4)。この一連の濃度管理の作業は一回
の印刷作業において所定枚数毎に行われる。
【0032】一方、プロファイル補正手段44では、デ
ータ振り分け手段42から送られてきたプロファイル管
理用パッチの測定データからプロファイルの補正の要否
を判別し、補正が必要と判断した場合にはその測定デー
タを基にしてプロファイルを補正し、記憶している現状
のプロファイルを補正済みのプロファイルに更新すると
共に、この補正済みのプロファイルをRIP装置2に送
信する(ステップS5)。
【0033】RIP装置2のカラーマッチング処理手段
21では、プロファイル補正手段44から送られてきた
補正済みのプロファイルに基づいて、次回の印刷作業に
おいて印刷出力する対象の画像データをカラーマッチン
グ処理する。この画像データについては既に色校正が終
了していて顧客から了解をもらっているものである。従
って、現在の印刷作業中に色校正時から印刷機3の状態
が変化して色特性に変化が生じる場合があるとトラブル
となるが、上述のように、現在の印刷作業中にその印刷
物のカラーバーが測定され、その測色結果に基づいてプ
ロファイルが管理されている。従って、仮に色特性に変
化が生じてもプロファイルが補正され、補正済みのプロ
ファイルに基づいてカラーマッチング処理されることに
よって色特性の変化が次回の印刷作業に確実に反映され
るのである。
【0034】そして、画像データはカラーマッチング処
理された後にラスタライジングされて印刷機コントロー
ラ4に送られ(ステップS7)、印刷機コントローラ4
は一旦このデータを記憶部に記憶する。尚、カラーバー
データは印刷出力する画像によらず一定のものを使用す
ることができる。従って、所定のカラーバーデータがコ
ンピュータ1からRIP装置2に送られるが、RIP装
置2のカラーマッチング処理手段21ではカラーマッチ
ング処理はされず、ラスタライジングされた後に印刷機
コントローラ4に送られ、印刷機コントローラ4はこの
カラーマッチング処理されていないカラーバーデータを
記憶部に記憶しておく。
【0035】その後、現在の印刷作業が終了すると、印
刷機コントローラ4はその記憶部に記憶しているカラー
マッチング処理済みの画像データとカラーマッチング処
理されていないカラーバーデータとをデータ合成手段4
5に送る。データ合成手段45は、送られてきたカラー
マッチング処理済みの画像データとカラーマッチング処
理されていないカラーバーデータとを合成し(ステップ
S8)、カラーバー付き画像データを印刷機3に送信す
る。カラーバーデータをもカラーマッチング処理した場
合には単色のベタパッチが色変換されることになって濃
度管理用として使用できなくなるが、上述のようにカラ
ーマッチング処理しないカラーバーデータを使用するこ
とによりその問題が生じない。
【0036】そして、印刷機3ではデータ合成手段45
から送られてきたカラーバー付き画像データが印刷出力
され、前回の印刷作業と同様に所定枚数毎にサンプルが
抜き出されてカラーバー測定が行われ、その印刷作業に
おいて濃度管理が行われると共に、途中に色特性が変化
した場合には次回以降の印刷作業に向けてプロファイル
を更に補正する。
【0037】以上のように、濃度管理用パッチとプロフ
ァイル管理用パッチとを有するカラーバーTを使用する
ことにより、一本のカラーバーTを測定することによっ
て、現在の印刷作業におけるインキの濃度を管理するこ
とができると共に、色校正時から印刷機3の色特性に変
化が生じた場合にはプロファイルを補正することによっ
てその色特性の変化を次回以降の印刷作業、即ち、色校
正された画像を実際に印刷出力する印刷作業に、確実に
反映させることができる。
【0038】しかも、カラーバーTにプロファイル管理
用パッチが含まれているため、そのカラーバーTを測定
することによってプロファイルの管理も同時に行うこと
ができ、濃度管理用のカラーバーとプロファイル管理用
のカラーバーとを別々に設けて各々測定する場合に比し
て効率よく色管理作業を行うことができる。
【0039】更に、データ振り分け手段42を設けて測
定データを振り分けることによって、インキ量制御手段
43やプロファイル補正手段44自体がそれぞれ測定デ
ータから必要なものを抜き出すということが不要とな
り、それらの手段の負担が少なくなるうえに、データ振
り分け手段42には汎用性を持たせることができるの
で、後述する階調補正手段等のような別の手段を設ける
場合にも容易に対応できるという利点がある。また、パ
ッチの配列順序からパッチの種類を判断して測定データ
を振り分ける構成としているため、データ振り分け手段
42を簡単な構成とすることができる。
【0040】次に、図3乃至図5を参酌して本発明の第
二の実施形態における色管理装置について説明する。本
実施形態の色管理装置の構成が図4に示されているが、
上記第一の実施形態におけるものとは、プロファイル補
正手段44が設けられていない点、RIP装置2に階調
補正手段22が設けられている点が主として異なってい
る。また、本実施形態においても図3のカラーバーTが
使用される。従って、共通する点についてはその詳細な
説明を省略する。
【0041】本実施形態において、データ振り分け手段
42は、濃度管理用パッチの測定データをインキ量制御
手段43に出力する一方、階調管理用パッチの測定デー
タについてはRIP装置2に出力する。上述のように、
図3に示すカラーバーTにおいては階調管理用パッチと
しての階調スケールが各色毎に設けられているため、そ
の各色毎の階調スケールの測定データがRIP装置2に
送られる。本実施形態においてもパッチの配列順序から
パッチの種類を判断してデータの振り分けが行われる。
【0042】また、RIP装置2は、上述したカラーマ
ッチング処理手段21の機能に加えて階調補正手段22
の機能をも有するソフトウェアを備えている。該階調補
正手段22は、カラーバーTの階調測定結果に基づいて
出力手段に入力する画像データを階調補正(階調マッチ
ング処理)する。即ち、データ振り分け手段42から送
られてきた各色毎の階調測定データに基づいて階調補正
の要否を判断し、補正が必要と判断した場合には階調補
正を実行する。例えば、色校正を行った際の印刷機3の
階調を基準の階調としてそのトーンカーブを各色分記憶
しておく。そして、データ振り分け手段42から送られ
てきた階調スケールの測定データを、記憶している基準
の階調のトーンカーブに照らし合わせて比較し、両者の
差を算出して補正の要否を判断する。測定された階調と
基準の階調との差が所定値以上である場合には、次回の
印刷作業において印刷出力される画像データを階調補正
し、その階調補正済みの画像データをカラーマッチング
処理手段21に送る。
【0043】以上のように構成された色管理装置におけ
る色管理方法について説明すれば、図5において、ステ
ップS1からステップS4までは図2において示したも
のと同様である。尚、ステップS2において印刷物のカ
ラーバーTが分光測色計によって測定されるが、上述の
ように、カラーバーTが階調スケールを有しているので
階調測定も同時に行われることとなる。
【0044】また、分光測色計から出力された測定デー
タがデータ振り分け手段42によって振り分けられて階
調補正手段22に階調測定データが送られてくると、画
像データは階調補正手段22によって階調補正され(ス
テップS9)、その後、カラーマッチング手段によって
カラーマッチング処理され(ステップS6)、更にラス
タライジングされて(ステップS7)、印刷機コントロ
ーラ4に送信される。このように階調補正後にカラーマ
ッチング処理することにより、階調補正及びカラーマッ
チング処理を高精度に行うことができる。
【0045】その後、現在の印刷作業後において、カラ
ーマッチング処理済みの画像データとカラーマッチング
処理されていないカラーバーデータとがデータ合成手段
45で合成され(ステップS8)、そのカラーバー付き
画像データの印刷出力が開始される(ステップS1)。
【0046】従って、濃度管理用パッチと共に階調スケ
ールを有するカラーバーTを使用することにより、その
カラーバーTを印刷作業中において測定することによっ
て、現在の印刷作業におけるインキの濃度を管理するこ
とができると共に、色校正時から印刷機3の階調が変化
している場合には次回以降の印刷作業において印刷出力
する画像データを階調の変化に応じて階調補正すること
によって、その階調補正の変化を次回以降の印刷作業に
忠実に反映させることができるのである。
【0047】しかも、カラーバーTに階調スケールが含
まれているため、そのカラーバーTを測定することによ
って濃度管理と共に階調の管理も同時に行うことがで
き、濃度管理用のカラーバーTと階調管理用のカラーバ
ーTとを別々に設けて各々測定する場合に比して効率よ
く色管理作業を行うことができる。
【0048】尚、本実施形態において、印刷機コントロ
ーラ4に上記第一の実施形態と同様にプロファイル補正
手段44を設けてもよい。その場合、データ振り分け手
段42は、階調スケールの測定データをRIP装置2に
送ると共に網点面積率8%以下のものを除いてプロファ
イル補正手段44にも送る。従って、階調補正が必要で
あれば階調補正手段22が画像データを階調補正し、ま
た、プロファイルの補正が必要であればプロファイル補
正手段がプロファイルを補正すると共に、その補正後の
プロファイルに基づいてカラーマッチング処理手段21
が画像データをカラーマッチング処理する。このよう
に、濃度管理用パッチ(ベタパッチ)と各色毎の階調ス
ケールとを有するカラーバーTを使用することによっ
て、階調スケールがプロファイル管理用パッチとしても
階調補正用パッチとしても機能し、従って、このカラー
バーTを濃度管理のみならず階調管理とプロファイル管
理にも使用することができ、印刷機3における階調及び
色特性の変化を共に次回以降の印刷作業に反映させるこ
とができる。但し、カラーバーTは種々の構成のものを
採用することができる。
【0049】また、上記実施形態においては、出力手段
として印刷機3を対象にして説明したが、色校正プリン
タ等、種々の出力手段に適用可能である。
【0050】
【発明の効果】以上のように、現在の出力作業中におい
てその出力物のカラーバーを測定することにより現在の
出力作業における濃度管理を行うことができると同時
に、色校正時から出力手段の色特性や階調が変化してい
る場合にはその変化もカラーバーの測定によって発見で
き、プロファイルの補正や階調補正によってそれらの変
化を次回以降の出力作業に忠実に反映することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態における色管理装置の
構成を示すブロック図。
【図2】同色管理装置における色管理方法の手順を示す
フローチャート。
【図3】本発明の第一及び第二の実施形態における色管
理装置に使用されるカラーバーの説明図。
【図4】第二の実施形態における色管理装置の構成を示
すブロック図。
【図5】同色管理装置における色管理方法の手順を示す
フローチャート。
【符号の説明】 2…RIP装置、3…印刷機(出力手段)、4…印刷機
コントローラ、21…カラーマッチング処理手段、22
…階調補正手段、41…カラーバー測定手段、42…デ
ータ振り分け手段、43…インキ量制御手段、44…プ
ロファイル補正手段、45…データ合成手段、T…カラ
ーバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/23 101 H04N 1/40 D 5C079 1/46 1/46 Z 1/60 B41F 31/02 F 33/14 G Fターム(参考) 2C187 AF03 BF10 GA01 GB01 2C250 DB10 EA23 EB46 5B057 AA11 BA02 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE11 CE17 CH07 CH08 5C074 AA05 AA07 BB16 DD03 DD24 EE11 FF15 5C077 LL04 LL19 MM27 MP08 PP15 PP33 PP37 PQ12 PQ23 TT02 5C079 HB03 LA12 LB02 MA05 MA10 MA11 NA03 NA05 PA03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 濃度を管理するための濃度管理用パッチ
    と出力手段のプロファイルを管理するためのプロファイ
    ル管理用パッチとを有するカラーバーを用紙の余白部所
    定位置に出力する印刷機等の出力手段と、出力されたカ
    ラーバーの濃度測定結果に基づいて出力手段のインキ量
    を制御するインキ量制御手段と、出力されたカラーバー
    の測色結果に基づいて出力手段のプロファイルを補正す
    るプロファイル補正手段と、プロファイル補正手段によ
    って補正されたプロファイルに基づいて出力手段に入力
    する画像データをカラーマッチング処理するカラーマッ
    チング処理手段とを備えていることを特徴とする色管理
    装置。
  2. 【請求項2】 濃度を管理するための濃度管理用パッチ
    と階調を管理するための階調管理用パッチとを有するカ
    ラーバーを用紙の余白部所定位置に出力する印刷機等の
    出力手段と、出力されたカラーバーの濃度測定結果に基
    づいて出力手段のインキ量を制御するインキ量制御手段
    と、出力されたカラーバーの階調測定結果に基づいて出
    力手段に入力する画像データを階調補正する階調補正手
    段とを備えていることを特徴とする色管理装置。
  3. 【請求項3】 出力手段のプロファイルに基づいて出力
    手段に入力する画像データをカラーマッチング処理する
    カラーマッチング処理手段を備え、カラーマッチング処
    理手段は、階調補正手段によって階調補正された階調補
    正済みの画像データをカラーマッチング処理する請求項
    2記載の色管理装置。
  4. 【請求項4】 カラーマッチング処理手段によってカラ
    ーマッチング処理されたカラーマッチング処理済みの画
    像データと、カラーマッチング処理されていないカラー
    バーデータとを合成するデータ合成手段を備えている請
    求項1又は3記載の色管理装置。
  5. 【請求項5】 出力されたカラーバーを測定するカラー
    バー測定手段と、カラーバー測定手段によって測定され
    た測定データを振り分けるデータ振り分け手段を備え、
    該データ振り分け手段は、測定データのうち、濃度管理
    用パッチの測定データをインキ量制御手段に出力し、プ
    ロファイル管理用パッチの測定データをプロファイル補
    正手段に出力する請求項1記載の色管理装置。
  6. 【請求項6】 出力されたカラーバーを測定するカラー
    バー測定手段と、カラーバー測定手段によって測定され
    た測定データを振り分けるデータ振り分け手段を備え、
    該データ振り分け手段は、測定データのうち、濃度管理
    用パッチの測定データをインキ量制御手段に出力し、階
    調管理用パッチの測定データを階調補正手段に出力する
    請求項2又は3記載の色管理装置。
  7. 【請求項7】 データ振り分け手段は、カラーバーにお
    けるパッチの配列順序からパッチの種類を判断して測定
    データを振り分ける請求項5又は6記載の色管理装置。
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