JP2005262757A - 画像処理装置、方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、方法、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2005262757A
JP2005262757A JP2004081245A JP2004081245A JP2005262757A JP 2005262757 A JP2005262757 A JP 2005262757A JP 2004081245 A JP2004081245 A JP 2004081245A JP 2004081245 A JP2004081245 A JP 2004081245A JP 2005262757 A JP2005262757 A JP 2005262757A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dot
ratio
recording
ink
dots
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004081245A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Matsuzawa
義彦 松沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2004081245A priority Critical patent/JP2005262757A/ja
Publication of JP2005262757A publication Critical patent/JP2005262757A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】 インクジェットプリンタにおける各ノズルの吐出特性のばらつきを補正する。
【解決手段】 各ドット(大中小)及び各インク色(CMYKcmk)に対応する複数のインク吐出口を有する画像出力装置20に、画像の出力を指示する画像処理装置40であって、画素値とドット数との対応を記録するSMBテーブルを記録するSMBテーブル記録部44aと、SMBテーブルおよび入力された画像データに基づきドット数を決定するSMBドット数決定部44bと、メディアの単位面積領域に打つドット数に対応づけて、基準インク吐出口から吐出される基準インク重量に対する画像出力装置20のインク吐出口から吐出される実機インク重量の比であるドット比を記録するドットサイズ比記録部47と、ドット比に基づきSMBテーブルを補正するSMBテーブル補正部48とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、インクジェット方式のヘッドを有するプリンタにより印刷される色のばらつきの補正に関する。
インクジェット方式のプリンタは、インクを吐出するノズル(インク吐出口)を複数有するものがある。複数のノズルを使い分けて、複数種類の大きさの(大中小の)ドットを吐出する。ここで、各ノズルの吐出特性はほぼ同じではあるものの、ある程度のばらつきがある。このばらつきがあると色のばらつきが生じてしまうので、各ノズルの吐出特性のばらつきを補正することが従来より行なわれている(特許文献1参照)。具体的には、複数のノズルを使い分けて得られた大中小のドットのインク重量と目標値との誤差に基づき、各ノズルの吐出特性のばらつきを補正する。
特開2003−182120号公報
しかしながら、上記のような従来技術におけるインク重量と目標値との誤差は、ドットの吐出率を考慮したものとなっていない。実際には、ドットの吐出率によってドットサイズが変わる現象が見受けられる。これをF特性という。したがって、上記のような従来技術によれば、F特性を考慮していないため、各ノズルの吐出特性のばらつきを正しく補正できないことがある。
そこで、本発明は、ドットの吐出率によってドットサイズが変わるというF特性を考慮して、インクジェット方式のプリンタにおける各ノズルの吐出特性のばらつきを補正することを課題とする。
本発明は、各ドットおよび各インク色に対応する複数のインク吐出口を有する画像出力装置に、画像の出力を指示する画像処理装置であって、画素値とドット数との対応を記録するドット数テーブルを記録するドット数テーブル記録手段と、ドット数テーブルおよび入力された画像データに基づきドット数を決定するドット数決定手段と、メディアの単位面積領域に打つドット数に対応づけて、基準インク吐出口から吐出される基準インク重量に対する画像出力装置のインク吐出口から吐出される実機インク重量の比であるドット比を記録するドット比記録手段と、ドット比に基づき、ドット数テーブルを補正するドット数補正手段とを備えるように構成される。
上記のように構成された発明によれば、各ドットおよび各インク色に対応する複数のインク吐出口を有する画像出力装置に、画像の出力を指示する画像処理装置が提供される。
ドット数テーブル記録手段は、画素値とドット数との対応を記録するドット数テーブルを記録する。ドット数決定手段は、ドット数テーブルおよび入力された画像データに基づきドット数を決定する。ドット比記録手段は、メディアの単位面積領域に打つドット数に対応づけて、基準インク吐出口から吐出される基準インク重量に対する画像出力装置のインク吐出口から吐出される実機インク重量の比であるドット比を記録する。ドット数補正手段は、ドット比に基づき、ドット数テーブルを補正する。
また、本発明は、ドット数補正手段が、ドット数テーブルに記録されたドット数を、ドット比で割った値を、補正後のドット数とするようにしてもよい。
また、本発明は、基準インク吐出口により、メディアの所定面積の領域ごとに所定のドット数を打つことにより基準パッチを生成する基準パッチ生成工程と、画像出力装置のインク吐出口により、メディアの所定面積の領域ごとに所定のドット数を打つことにより実機パッチを生成する実機パッチ生成工程と、基準パッチおよび実機パッチを測色する測色工程と、基準パッチの第一領域の測色結果と実機パッチの第二領域の測色結果とが等しいものである場合、第一領域における単位面積当りのドット数の第二領域における単位面積当りのドット数に対する比を、ドット比として、第一領域における単位面積当りのドット数に対応付けて記録するドット比記録工程とを備えるようにしてもよい。
さらに、本発明は、測色工程が、基準パッチおよび実機パッチの白色点距離、L値あるいはC*値を測定するものであるようにしてもよい。
また、本発明は、ドット比記録工程は、第一領域における単位面積当りのドット数が第一閾値以上かつ第二閾値以下の場合について、ドット比を記録し、第一領域における単位面積当りのドット数が第一閾値以下および第二閾値以上の範囲について、ドット比記録工程の記録結果に基づき、ドット比を補完するドット比補完工程を備えるようにしてもよい。
また、本発明は、基準パッチ生成工程が、単位面積当りのドット数の最大値付近の個数のドットを打つ場合、所定ラインを空けて、基準パッチを生成するようにしてもよい。
また、本発明は、画像処理装置におけるドット比を記録した画像出力装置であってもよい。
さらに、本発明は、ドット比を近似したドット比近似関数を決定するためのパラメータを、ドット比として記録した画像出力装置であってもよい。
本発明は、各ドットおよび各インク色に対応する複数のインク吐出口を有する画像出力装置に、画像の出力を指示する画像処理方法であって、画素値とドット数との対応を記録するドット数テーブルを記録するドット数テーブル記録工程と、ドット数テーブルおよび入力された画像データに基づきドット数を決定するドット数決定工程と、メディアの単位面積領域に打つドット数に対応づけて、基準インク吐出口から吐出される基準インク重量に対する画像出力装置のインク吐出口から吐出される実機インク重量の比であるドット比を記録するドット比記録工程と、ドット比に基づき、ドット数テーブルを補正するドット数補正工程とを備えるようにしてもよい。
本発明は、各ドットおよび各インク色に対応する複数のインク吐出口を有する画像出力装置に、画像の出力を指示する画像処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、画素値とドット数との対応を記録するドット数テーブルを記録するドット数テーブル記録処理と、ドット数テーブルおよび入力された画像データに基づきドット数を決定するドット数決定処理と、メディアの単位面積領域に打つドット数に対応づけて、基準インク吐出口から吐出される基準インク重量に対する画像出力装置のインク吐出口から吐出される実機インク重量の比であるドット比を記録するドット比記録処理と、ドット比に基づき、ドット数テーブルを補正するドット数補正処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明は、各ドットおよび各インク色に対応する複数のインク吐出口を有する画像出力装置に、画像の出力を指示する画像処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読取可能な記録媒体であって、画素値とドット数との対応を記録するドット数テーブルを記録するドット数テーブル記録処理と、ドット数テーブルおよび入力された画像データに基づきドット数を決定するドット数決定処理と、メディアの単位面積領域に打つドット数に対応づけて、基準インク吐出口から吐出される基準インク重量に対する画像出力装置のインク吐出口から吐出される実機インク重量の比であるドット比を記録するドット比記録処理と、ドット比に基づき、ドット数テーブルを補正するドット数補正処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読取可能な記録媒体である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。
ハードウェア構成例
図1は、画像処理装置の具体的ハードウエア構成例を概略ブロック図により示している。当該実施形態においては、画像処理装置を実現するハードウェアの一例としてコンピュータシステムを採用している。図1は、同コンピュータシステムをブロック図により示している。本コンピュータシステムは、画像入力デバイスとして、スキャナ11aとデジタルスチルカメラ11bとビデオカメラ11cと測色機11dとを備えており、コンピュータ本体12に接続されている。それぞれの入力デバイスは画像をドットマトリクス状の画素で表現した色画像データを生成してコンピュータ本体12に出力可能となっており、ここで同画像データはRGBの三原色においてそれぞれ256階調表示することにより、約1670万色を表現可能となっている。
コンピュータ本体12には、外部補助記憶装置としてのフロッピー(登録商標)ディスクドライブ13aとハードディスク13bとCD−ROMドライブ13cとが接続されており、ハードディスク13bにはシステム関連の主要プログラムが記録されており、フロッピー(登録商標)ディスクやCD−ROMなどから適宜必要なプログラムなどを読み込み可能となっている。また、コンピュータ本体12を外部のネットワークなどに接続するための通信デバイスとしてモデム14aが接続されており、外部のネットワークに同公衆通信回線を介して接続し、ソフトウェアやデータをダウンロードして導入可能となっている。この例ではモデム14aにて電話回線を介して外部にアクセスするようにしているが、LANアダプタを介してネットワークに対してアクセスする構成とすることも可能である。この他、コンピュータ本体12の操作用にキーボード15aやマウス15bも接続されている。
さらに、画像出力デバイスとして、ディスプレイ17a、カラープリンタ17bおよびプロジェクタ17cを備えている。ディスプレイ17aについては水平方向に800画素と垂直方向に600画素の表示エリアを備えており、各画素毎に上述した1670万色の表示が可能となっている。この解像度は一例に過ぎず、640×480画素であったり、1024×768画素であるなど、適宜、変更可能である。
また、カラープリンタ17bはインクジェットプリンタであり、C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)K(ブラック)c(ライトシアン)m(ライトマゼンタ)k(ライトブラック)の6色のインクを用いて、メディアたる印刷用紙上にドットを付して画像を印刷可能となっている。画像密度は360×360dpiや720×720dpiといった高密度印刷が可能となっているが、階調表現については色インクを付すか否かといった2階調表現となっている。一方、このような画像入力デバイスを使用して画像を入力しつつ、画像出力デバイスに表示あるいは出力するため、コンピュータ本体12内では所定のプログラムが実行されることになる。そのうち、基本プログラムとして稼働しているのはオペレーティングシステム(OS)12aであり、このオペレーティングシステム12aには、ディスプレイ17aでの表示を行わせるディスプレイドライバ(DSP
DRV)12bと、カラープリンタ17bに印刷出力を行わせるプリンタドライバ(PRT DRV)12cと、プロジェクタ17cでの表示を行わせるプロジェクタドライバ12d(図示せず)が組み込まれている。これらのドライバ12b、12cおよび12dはディスプレイ17a、カラープリンタ17bおよびプロジェクタ17cの機種に依存しており、それぞれの機種に応じてオペレーティングシステム12aに対して追加変更可能である。また、機種に依存して標準処理以上の付加機能を実現することもできるようになっている。すなわち、オペレーティングシステム12aという標準システム上で共通化した処理体系を維持しつつ、許容される範囲内での各種の追加的処理を実現できる。
このようなプログラムを実行する前提として、コンピュータ本体12は、CPU12e、RAM12f、ROM12gおよびI/O12hなどを備え、演算処理を実行するCPU12eがRAM12fを一時的なワークエリアや設定記憶領域として使用したりプログラム領域として使用しながら、ROM12gに書き込まれた基本プログラムを適宜実行し、I/O12hを介して接続されている外部機器及び内部機器などを制御している。
ここで、基本プログラムとしてのオペレーティングシステム12a上でアプリケーション12iが実行される。アプリケーション12iの処理内容は様々であり、操作デバイスとしてのキーボード15aやマウス15bの操作を監視し、操作された場合には各種の外部機器を適切に制御して対応する演算処理などを実行し、さらには、処理結果をディスプレイ17aに表示したり、カラープリンタ17bに出力したりすることになる。
かかるコンピュータシステムでは、画像入力デバイスであるスキャナ11aなどで画像データを取得し、アプリケーション12iによる所定の画像処理を実行した後、画像出力デバイスとしてのディスプレイ17a、カラープリンタ17bやプロジェクタ17cに表示出力することが可能である。
なお、測色機(分光光度計)11dの制御や測色データの取得は、オペレーティングシステム12aを介してアプリケーション12iが行なう。
本実施形態においては、画像処理装置をコンピュータシステムとして実現しているが、必ずしもかかるコンピュータシステムを必要とするわけではなく、同様の画像データに対して本発明による色調整処理が必要なシステムであればよい。例えば、デジタルスチルカメラ内に本発明による色調整処理を行う画像処理装置を組み込み、色調整処理された画像データを用いてカラープリンタに印字させるようなシステムであっても良い。
この他、カラーファクシミリ装置、カラーコピー装置、プロジェクタといった画像データを扱う各種の装置においても当然に適用可能である。
処理制御プログラム
本発明による処理制御プログラムは、通常、コンピュータ12が読取可能な形態でフロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROMなどの記録媒体に記録されて流通する。当該プログラムは、メディア読取装置(CD−ROMドライブ13c、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ13aなど)によって読み取られてハードディスク13bにインストールされる。そして、CPUが所望のプログラムを適宜ハードディスク13bから読み出して所望の処理を実行するように構成されている。なお、本発明による処理制御プログラム自体も本願発明の一部を構成する。
画像処理装置の構成
図2は、本発明の実施形態にかかる画像処理装置40の構成を示すブロック図である。
なお、画像処理装置40は、プリンタドライバ(PRT
DRV)12cに相当する。画像出力装置20は、カラープリンタ17bに相当する。画像入力装置10は、スキャナ11aとデジタルスチルカメラ11bとビデオカメラ11cに相当する。
画像出力装置20は、ドットサイズ比記録部22、インタフェース回路24、ヘッド駆動回路26、インクジェットヘッド28を備える。
インタフェース回路24は、画像処理装置40とヘッド駆動回路26とのインタフェースである。
ヘッド駆動回路26は、インクジェットヘッド28に印加すべき電圧の値を画像処理装置40からインタフェース回路24を介して受ける。そして、インクジェットヘッド28に電圧を印加する。
インクジェットヘッド28は、印加された電圧に応じてインクを吐出する。吐出されたインクは紙などのメディアに付着し、画像が印刷される。インクジェットヘッド28は、各ドット(大、中、小)および各インク色(CMYKcmk)に対応したインク吐出口(ノズル)を有する。
ドットサイズ比記録部22は、インクジェットヘッド28のインク吐出口(ノズル)についてドットサイズ比を記録する。ここで、ある基準となる基準インク吐出口の吐出する基準インク重量をDs、インクジェットヘッド28のインク吐出口の吐出する実機インク重量をDtとする。すると、ドットサイズ比は、Dt/Dsとなる。ドットサイズ比Dt/Dsは、メディアの単位面積領域に打つドット数に対応付けて記録される。
ドットサイズ比Dt/Dsは、例えば、下記のようにして決定できる。
図3は、基準パッチ100および実機パッチ200を示す図である。
まず、基準インク吐出口を有する画像出力装置である標準機から、所定の色およびドットサイズ(例えば、マゼンダの中ドット)のドットを印刷させる。このとき、メディア上のほぼ正方形状の所定領域に所定のカバー率のドットを打つ。カバー率は5%、10%、…、100%といういうに5%きざみで上げていく。これにより、基準パッチ100が生成される。
そして、インクジェットヘッド28のインク吐出口を有する画像出力装置20から、所定の色およびドットサイズ(例えば、マゼンダの中ドット)のドットを印刷させる。このとき、メディア上のほぼ正方形状の所定領域に所定のカバー率のドットを打つ。カバー率は5%、10%、…、100%といういうに5%きざみで上げていく。これにより、実機パッチ200が生成される。
次に、基準パッチ100および実機パッチ200を測色する。具体的には、基準パッチ100および実機パッチ200の各所定領域の白色点からの色空間距離を測定する。
ただし、シアンおよびマゼンダの中および大ドットを出力する場合は、L値を測定する。なお、L値は、パッチを印刷した用紙の白地を測色したLab空間のL成分からLab空間における色座標のL成分を減じた値である。なお、Lab空間におけるパッチを印刷した用紙の白地を測色した値が白色点である。シアンおよびマゼンダの中および大ドットを出力する場合、色相が変わってしまい、白色点からの色空間距離では測定誤差が大きくなるからである。また、ブラックやライトブラックのドットを出力する場合も、L値を測定する。ブラックやライトブラックのドットを出力する場合は、色座標がL軸上に存在し、白色点からの色空間距離を測定できないからである。
また、ブラックやライトブラックのドットを出力する場合を除き、C*値を用いることも考えられる。C*値は、Lab空間における色座標のa成分をa、b成分をbとしたとき、(a2+b2)1/2で表される。
ここで、基準パッチ100の第一領域100a(カバー率50%)における測色値と、実機パッチ200の第二領域200a(カバー率40%)における測色値とが同じ値Yだったとする。
測色は分光光度計により測定するのが一般的であるが、スキャナを使用してパッチをスキャンし、得られた画像のRGB値からLab色空間へ変換して測色値としてもよい。
図4は、基準パッチ100および実機パッチ200の測色結果を示す図である。なお、測色結果は、横軸において5%間隔で得られるが、図4においては、測色結果を補完(例えば、6次関数)して図示している。縦軸には測色値をとり、横軸にはメディアの単位面積領域に打つドット数をとっている。メディアの単位面積領域に打つドット数と、カバー率とは比例している。カバー率100%のときのメディアの単位面積領域に打つドット数をNmaxとすれば、メディアの単位面積領域に打つドット数は、Nmax×カバー率[%]/100となる。よって、メディアの単位面積領域に打つドット数を、カバー率で表現できる。
ここで、基準パッチ100のある領域における単位面積領域に打つドット数をNs、実機パッチ200のある領域における単位面積領域に打つドット数をNtとする。これらの領域の測色値が等しい場合、双方の領域におけるインク重量は等しいので、Dt×Nt = Ds×Nsである。よって、ドットサイズ比Dt/Ds = Ns/Ntとなる。
例えば、基準パッチ100の第一領域100a(カバー率50%)における測色値と、実機パッチ200の第二領域200a(カバー率40%)における測色値とが同じ値Yをとるので、ドットサイズ比Dt/Ds = 50%/40% = 1.25となる。ただし、図4を参照すれば明らかなように、ドットサイズ比Dt/Dsは、Nsに応じて変動する。よって、Nsを0〜100%まで変動させ、そのときの測色値Yに対応するNtを求め、Ns/Ntを計算すれば、Nsに対応付けて、ドットサイズ比Dt/Dsを求めることができる。例えば、ドットサイズ比1.25は、カバー率(Ns)50%に対応付けて、ドットサイズ比記録部22に記録される。
図5は、ドットサイズ比Dt/DsとNsとの対応関係を示す図である。図4に示すように、同じカバー率においては、基準パッチ100よりも実機パッチ200の方が、測色値が大きい。よって、ドットサイズ比Dt/Dsは、1.0を超えている。ここで、カバー率50%および10%のときに、ドットサイズ比が1.25であるとする。
図5に示すような対応関係が、ドットサイズ比記録部22に記録される。例えば、カバー率5%、10%、…、100%におけるドットサイズ比Dt/Dsが記録される。この場合、7色(CMYKcmk)、20ステップ(5%、10%、…、100%)、ドットサイズ大中小の3種類、ドットサイズ比Dt/Dsの値が2バイトの場合、7×20×3×2=840バイトの記録容量を必要とする。
あるいは、図5に示すような対応関係を関数(例えば、4次関数)にて近似し、その関数(ドット比近似関数)を決定するパラメータ(例えば、4次関数の場合は5種類のパラメータ)を記録してもよい。この場合、7色(CMYKcmk)、5種類のパラメータ、ドットサイズ大中小の3種類、ドットサイズ比Dt/Dsの値が2バイトの場合、7×5×3×2=210バイトの記録容量を必要とする。すなわち、関数によりドットサイズ比Dt/Dsを近似すると、ドットサイズ比記録部22に必要とされる記録容量を少なくすることができる。
なお、カバー率が100%付近になると、濃度が飽和してくるため、ドットサイズ比Dt/Dsを正確に決定できなくなる。そこで、カバー率が100%付近のパッチを印刷する場合は、所定ライン(例えば、1ライン)ずつとばして印刷することが考えられる。
また、カバー率が0%付近になると、測色値の精度が悪くなり、ドットサイズ比Dt/Dsが細かく振動してしまう。そこで、カバー率が第一閾値以上第二閾値以下の部分ドットサイズ比Dt/Ds(図5に示すグラフの中央部分)を記録しておく。そして、記録したドットサイズ比Dt/Dsを利用して、第一閾値以下の部分(カバー率0%付近)と、第二閾値以上(カバー率100%付近)の部分とを補完するようにするとよい。
画像入力装置10は、RGBの画像データを、画像処理装置40に与える。
画像処理装置40は、LUT記録部42a、色変換部42b、SMBテーブル記録部44a、SMBドット数決定部44b、ドットサイズ比受信部46、ドットサイズ比記録部47、SMBテーブル補正部48を有する。
LUT記録部42aは、R(レッド)G(グリーン)B(ブルー)の画像データをC(シアン)M(マゼンダ)Y(イエロー)K(ブラック)c(ライトシアン)m(ライトマゼンダ)k(ライトブラック)の画像データに変換するための色変換テーブル(LUT:ルックアップテーブル)を記録する。
色変換部42bは、LUT記録部42aに記録された色変換テーブルに基づき、画像入力装置10から受けたRGBの画像データをCMYKcmkの画像データに変換する。
SMBテーブル記録部44aは、CMYKcmkの画像データの各インク色の画素値について、小中大(S:Small、M:Middle、B:Big)のドットをどれぐらいの個数打つ(吐出する)かを決定するためのSMBテーブル(ドット数テーブル)を記録する。
図6は、SMBテーブル補正部48による補正を受ける前のSMBテーブルを示すグラフである。横軸にはCMYKの画像データの画素値Iが、縦軸にはドット発生率Pがとられている。このドット発生率Pを、標準機に対して使用すれば、あるべきインク重量のドットを得ることができる。なお、ドット発生率はカバー率と同義である。
SMBドット数決定部44bは、SMBテーブル記録部44aに記録されたSMBテーブルに基づき、色変換部42bから受けたCMYKcmkの画像データの画素値について、小中大のドットをどれぐらいの個数打つかを決定する。
ドットサイズ比受信部46は、ドットサイズ比記録部22からドットサイズ比Dt/Dsを受信して、ドットサイズ比記録部47に書き込む。
ドットサイズ比記録部47は、ドットサイズ比受信部46からドットサイズ比Dt/Dsを受けて記録する。
SMBテーブル補正部48は、ドットサイズ比記録部47に記録されたドットサイズ比Dt/Dsに基づき、SMBテーブルを補正する。補正法を以下に説明する。ある画素値Iにおいて、標準機のドット発生率がPsであるとする。すると、ドット重量は、Ps×Dsとなる。ここで、画像出力装置20のドット発生率もPsとする。すると、ドット重量は、Ps×Dtとなってしまう。DtはDsとは必ずしも等しくないので、このままでは、ドット重量が本来予期したものとはずれてしまう。そこで、Ps×Ds = Pt×DtとなるようなPtを、画像出力装置20のドット発生率とすれば、ドット重量を本来予期したものと同じにすることができる。
Pt =Ps×Ds/Dt = Ps/(Dt/Ds) = Ps/(Ns/Nt)である。すなわち、Psをドットサイズ比Dt/Ds (= Ns/Nt)で割れば、画像出力装置20のドット発生率Ptを求めることができる。
図7は、SMBテーブルから小ドットの発生率を抜粋し、それを例にとって、画像出力装置20のドット発生率Ptの決定法を説明する図である。まず、ある画素値Iにおいて、Psが10%であるとする。図5を参照すると、カバー率10%の場合、ドットサイズ比Dt/Dsは1.25である。よって、画像出力装置20のドット発生率Ptは、10/1.25 = 8%となる。
このようにして、小中大ドットについて、画像出力装置20のドット発生率Ptを決定すれば、それがSMBテーブルの補正となる。
なお、小ドットおよび中ドットの発生率が、大ドットの発生率に所定の比率を乗じたものである場合は、大ドットの発生率を上記のようにして補正してから、所定の比率を乗じて小ドットおよび中ドットの発生率を定めてもよい。例えば、小ドットの発生率=大ドットの発生率×0.2、中ドットの発生率=大ドットの発生率×0.5であるとする。この場合、大ドットの発生率を上記のようにして補正してから、小ドットの発生率=補正後の大ドットの発生率×0.2、中ドットの発生率=補正後の大ドットの発生率×0.5として定める。
次に、本発明の実施形態の動作を説明する。
まず、ドットサイズ比Dt/Dsを決定し、ドットサイズ比記録部22に記録しておく。
図8は、ドットサイズ比Dt/Dsの決定法を示すフローチャートである。
まず、標準機により基準パッチ100を印刷する(S12)。次に、画像出力装置20により実機パッチ200を印刷する(S14)。そして、基準パッチ100および実機パッチ200を測色する(S16)。最後に、測色値とが同じ値となるような基準パッチ100の第一領域100aおよび実機パッチ200の第二領域200aを見つけ、それらの単位面積領域に打つドット数Ns、Ntに基づきドットサイズ比Dt/Ds = Ns/Ntを求める(S18)。求めたドットサイズ比Dt/Dsは、Nsに対応付けて、ドットサイズ比記録部22に記録しておく。
図9は、画像処理装置40の動作を示すフローチャートである。
まず、ドットサイズ比受信部46は、ドットサイズ比記録部22からドットサイズ比Dt/Dsを受信する(S22)。ドットサイズ比Dt/Dsは、ドットサイズ比記録部47に書き込まれる。SMBテーブル補正部48は、ドットサイズ比記録部47に記録されたドットサイズ比Dt/Dsに基づき、SMBテーブルを補正する(S24)。
その後、RGBの画像データが画像入力装置10から画像処理装置40に与えられる。RGBの画像データは、色変換部42bに与えられる。色変換部42bは、LUT記録部42aに記録された色変換テーブルに基づき、画像入力装置10から受けたRGBの画像データをCMYKcmkの画像データに変換する(S32)。CMYKの画像データは、SMBドット数決定部44bに与えられる。SMBドット数決定部44bは、SMBテーブル記録部44aに記録されたSMBテーブルに基づき、色変換部42bから受けたCMYKの画像データの画素値について、小中大のドットをどれぐらいの個数打つかを決定する(S34)。
なお、SMBドット数決定部44bの決定結果は、画像出力装置20に与えられる。決定結果は、インタフェース回路24を介して、ヘッド駆動回路26に与えられる。ヘッド駆動回路26は、インクジェットヘッド28にSMBドット数決定部44bの決定結果に応じた電圧を印加する。インクジェットヘッド28は、印加された電圧に応じてインクを吐出する。吐出されたインクは紙などのメディアに付着し、印刷が行なわれる。
ここで、インクジェットヘッド28の製造誤差等により、ヘッドのインク吐出口のインク吐出重量がばらつく。このため、SMBドット数決定部44bの決定結果に基づき、画像出力装置20に印刷させると、色彩値が本来あるべき値からずれてしまう。しかし、SMBテーブル補正部48によりSMBテーブルを補正してある。よって、画像出力装置20に印刷させた画像の色彩値は、本来あるべき値となる。すなわち、各インク吐出口(ノズル)の吐出特性のばらつきを補正することができる。
本発明の実施形態によれば、SMBテーブル記録部44aに記録されたSMBテーブルを、SMBテーブル補正部48により補正することにより、各インク吐出口(ノズル)の吐出特性のばらつきを補正し、各インク吐出口29により得られるドットの重量を標準的な値にあわせることができる。
しかも、SMBテーブル補正部48は、ドットサイズ比記録部22に記録されたドットサイズ比Dt/Dsに基づきSMBテーブルの補正を行なう。ドットサイズ比記録部22に記録されたドットサイズ比Dt/Dsは、メディアの単位面積領域に打つドット数、すなわちカバー率に対応付けられている。よって、カバー率によってドットサイズが変わるというF特性を考慮して、インクジェット方式のプリンタにおける各ノズルの吐出特性のばらつきを補正することができる。
画像処理装置の具体的ハードウエア構成例を示す概略ブロック図である。 本発明の実施形態にかかる画像処理装置40の構成を示すブロック図である。 基準パッチ100および実機パッチ200を示す図である。 基準パッチ100および実機パッチ200の測色結果を示す図である。 ドットサイズ比Dt/DsとNsとの対応関係を示す図である。 SMBテーブル補正部48による補正を受ける前のSMBテーブルを示すグラフである。 SMBテーブルから小ドットの発生率を抜粋し、それを例にとって、画像出力装置20のドット発生率Ptの決定法を説明する図である。 ドットサイズ比Dt/Dsの決定法を示すフローチャートである。 画像処理装置40の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
20 画像出力装置、22 ドットサイズ比記録部、28 インクジェットヘッド、
40 画像処理装置、44a SMBテーブル記録部、
44b SMBドット数決定部、 47 ドットサイズ比記録部、
48 SMBテーブル補正部

Claims (11)

  1. 各ドットおよび各インク色に対応する複数のインク吐出口を有する画像出力装置に、画像の出力を指示する画像処理装置であって、
    画素値とドット数との対応を記録するドット数テーブルを記録するドット数テーブル記録手段と、
    前記ドット数テーブルおよび入力された画像データに基づきドット数を決定するドット数決定手段と、
    メディアの単位面積領域に打つドット数に対応づけて、基準インク吐出口から吐出される基準インク重量に対する前記画像出力装置のインク吐出口から吐出される実機インク重量の比であるドット比を記録するドット比記録手段と、
    前記ドット比に基づき、前記ドット数テーブルを補正するドット数補正手段と、
    を備えた画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置であって、
    前記ドット数補正手段は、前記ドット数テーブルに記録されたドット数を、前記ドット比で割った値を、補正後のドット数とする、
    画像処理装置。
  3. 請求項1に記載の画像処理装置におけるドット比を決定する方法であって、
    前記基準インク吐出口により、メディアの所定面積の領域ごとに所定のドット数を打つことにより基準パッチを生成する基準パッチ生成工程と、
    前記画像出力装置のインク吐出口により、メディアの所定面積の領域ごとに所定のドット数を打つことにより実機パッチを生成する実機パッチ生成工程と、
    前記基準パッチおよび前記実機パッチを測色する測色工程と、
    前記基準パッチの第一領域の測色結果と前記実機パッチの第二領域の測色結果とが等しいものである場合、前記第一領域における単位面積当りのドット数の前記第二領域における単位面積当りのドット数に対する比を、前記ドット比として、前記第一領域における単位面積当りのドット数に対応付けて記録するドット比記録工程と、
    を備えたドット比を決定する方法。
  4. 請求項3に記載のドット比を決定する方法であって、
    前記測色工程は、前記基準パッチおよび前記実機パッチの白色点距離、L値あるいはC*値を測定するものである、
    ドット比を決定する方法。
  5. 請求項3に記載のドット比を決定する方法であって、
    前記ドット比記録工程は、前記第一領域における単位面積当りのドット数が第一閾値以上かつ第二閾値以下の場合について、前記ドット比を記録し、
    前記第一領域における単位面積当りのドット数が第一閾値以下および第二閾値以上の範囲について、前記ドット比記録工程の記録結果に基づき、前記ドット比を補完するドット比補完工程、
    を備えたドット比を決定する方法。
  6. 請求項3に記載のドット比を決定する方法であって、
    前記基準パッチ生成工程は、単位面積当りのドット数の最大値付近の個数のドットを打つ場合、所定ラインを空けて、前記基準パッチを生成する、
    を備えたドット比を決定する方法。
  7. 請求項1に記載の画像処理装置における前記ドット比を記録した画像出力装置。
  8. 請求項7に記載の画像出力装置であって、
    前記ドット比を近似したドット比近似関数を決定するためのパラメータを、前記ドット比として記録した画像出力装置。
  9. 各ドットおよび各インク色に対応する複数のインク吐出口を有する画像出力装置に、画像の出力を指示する画像処理方法であって、
    画素値とドット数との対応を記録するドット数テーブルを記録するドット数テーブル記録工程と、
    前記ドット数テーブルおよび入力された画像データに基づきドット数を決定するドット数決定工程と、
    メディアの単位面積領域に打つドット数に対応づけて、基準インク吐出口から吐出される基準インク重量に対する前記画像出力装置のインク吐出口から吐出される実機インク重量の比であるドット比を記録するドット比記録工程と、
    前記ドット比に基づき、前記ドット数テーブルを補正するドット数補正工程と、
    を備えた画像処理方法。
  10. 各ドットおよび各インク色に対応する複数のインク吐出口を有する画像出力装置に、画像の出力を指示する画像処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    画素値とドット数との対応を記録するドット数テーブルを記録するドット数テーブル記録処理と、
    前記ドット数テーブルおよび入力された画像データに基づきドット数を決定するドット数決定処理と、
    メディアの単位面積領域に打つドット数に対応づけて、基準インク吐出口から吐出される基準インク重量に対する前記画像出力装置のインク吐出口から吐出される実機インク重量の比であるドット比を記録するドット比記録処理と、
    前記ドット比に基づき、前記ドット数テーブルを補正するドット数補正処理と、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  11. 各ドットおよび各インク色に対応する複数のインク吐出口を有する画像出力装置に、画像の出力を指示する画像処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読取可能な記録媒体であって、
    画素値とドット数との対応を記録するドット数テーブルを記録するドット数テーブル記録処理と、
    前記ドット数テーブルおよび入力された画像データに基づきドット数を決定するドット数決定処理と、
    メディアの単位面積領域に打つドット数に対応づけて、基準インク吐出口から吐出される基準インク重量に対する前記画像出力装置のインク吐出口から吐出される実機インク重量の比であるドット比を記録するドット比記録処理と、
    前記ドット比に基づき、前記ドット数テーブルを補正するドット数補正処理と、
    をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータによって読取可能な記録媒体。
JP2004081245A 2004-03-19 2004-03-19 画像処理装置、方法、プログラムおよび記録媒体 Withdrawn JP2005262757A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004081245A JP2005262757A (ja) 2004-03-19 2004-03-19 画像処理装置、方法、プログラムおよび記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004081245A JP2005262757A (ja) 2004-03-19 2004-03-19 画像処理装置、方法、プログラムおよび記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005262757A true JP2005262757A (ja) 2005-09-29

Family

ID=35087789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004081245A Withdrawn JP2005262757A (ja) 2004-03-19 2004-03-19 画像処理装置、方法、プログラムおよび記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005262757A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008254221A (ja) * 2007-03-30 2008-10-23 Seiko Epson Corp 記録装置及び測色用パターンの乾燥・測色方法
US8824001B2 (en) 2011-07-19 2014-09-02 Seiko Epson Corporation Printing method, printing apparatus, and medium
CN108605079A (zh) * 2016-04-21 2018-09-28 惠普发展公司有限责任合伙企业 利用校准要素的着色剂校准
US11397879B2 (en) 2020-03-18 2022-07-26 Seiko Epson Corporation Information processing apparatus, adjusting apparatus, information processing method, adjusting method, and non-transitory computer-readable storage medium storing program
US11917334B2 (en) 2015-07-02 2024-02-27 Nec Corporation Surveillance system with fixed camera and temporary cameras

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008254221A (ja) * 2007-03-30 2008-10-23 Seiko Epson Corp 記録装置及び測色用パターンの乾燥・測色方法
US8824001B2 (en) 2011-07-19 2014-09-02 Seiko Epson Corporation Printing method, printing apparatus, and medium
US11917334B2 (en) 2015-07-02 2024-02-27 Nec Corporation Surveillance system with fixed camera and temporary cameras
CN108605079A (zh) * 2016-04-21 2018-09-28 惠普发展公司有限责任合伙企业 利用校准要素的着色剂校准
US10440231B2 (en) 2016-04-21 2019-10-08 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Generating calibrated LUT providing NPac response utilizing calibration element for HANS LUT describing drop weight deviation based on measurement data
CN108605079B (zh) * 2016-04-21 2020-09-25 惠普发展公司有限责任合伙企业 利用校准要素的着色剂校准
US11397879B2 (en) 2020-03-18 2022-07-26 Seiko Epson Corporation Information processing apparatus, adjusting apparatus, information processing method, adjusting method, and non-transitory computer-readable storage medium storing program

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7290845B2 (en) Print control apparatus, method, program, and recording medium
US8570605B2 (en) Image correction method and image correction system
US20150103381A1 (en) Image Processing that Generates and Density Corrects Ink Amount Data
JP2002185790A (ja) 画像処理装置、印刷制御装置、画像処理方法、および記録媒体
JP2005262757A (ja) 画像処理装置、方法、プログラムおよび記録媒体
JP2007174125A (ja) グレイ調整方法及び記録システム
JP4171854B2 (ja) 色画像データ修正装置
JP2008072602A (ja) 印刷装置に対する色調整
JP2004209913A (ja) 印刷制御装置、印刷制御方法、印刷制御プログラム、色変換テーブル作成装置、色変換テーブル作成方法および色変換テーブル作成プログラム
JP3988494B2 (ja) 色変換テーブル作成方法
JP2013059938A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム
JP2004048262A (ja) 単色画像を印刷するための画像処理装置
JP2003283856A5 (ja)
JP3552874B2 (ja) 色修正装置、色修正方法、色修正プログラムを記録した媒体およびカラー印刷装置
JP4041954B2 (ja) 印刷制御装置、印刷制御方法、印刷システムおよび印刷制御プログラム
JP2005271311A (ja) 印刷制御装置、方法、プログラムおよび記録媒体
JP4524578B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体
JP2013118516A (ja) 画像処理装置およびその方法
JP2004320190A (ja) 変換テーブル作成方法、印刷方法、変換装置、及び印刷装置
JP2005271288A (ja) 画像処理装置、方法、プログラムおよび記録媒体
JP4561414B2 (ja) 印刷制御装置、印刷制御方法および印刷制御プログラム
JP2002190959A (ja) 画像処理装置、画像処理方法および記録媒体
JP2005001328A (ja) 画像出力装置、画像出力方法、画像出力処理プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体
JP2007144872A (ja) 濃度補正テーブル圧縮装置、濃度補正テーブル圧縮方法、プログラムおよび記憶媒体
JP2005014438A (ja) 画像出力装置、画像出力方法、画像出力処理プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070605