JP2002190959A - 画像処理装置、画像処理方法および記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法および記録媒体

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JP2002190959A
JP2002190959A JP2000387492A JP2000387492A JP2002190959A JP 2002190959 A JP2002190959 A JP 2002190959A JP 2000387492 A JP2000387492 A JP 2000387492A JP 2000387492 A JP2000387492 A JP 2000387492A JP 2002190959 A JP2002190959 A JP 2002190959A
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Japan
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color
image processing
image
input signal
processing apparatus
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JP2000387492A
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English (en)
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Hidekuni Moriya
英邦 守屋
Naoki Kuwata
直樹 鍬田
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラーバランスの修正を容易かつ迅速に行う
ことのできる画像処理装置、画像処理方法および記録媒
体を提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明による画像処理装置は、画像入力
信号に対して所望の画像処理を行って画像を出力する画
像処理装置であって、各色成分が連続的に変化するカラ
ーチャート上の所定点と、当該所定点に対応する対応色
成分値とをテーブルとして格納するテーブル格納手段2
0fと、前記テーブルを参照して、指定されたカラーチ
ャート上の所定点に対応する対応色成分値に基づき、前
記画像入力信号に対する補正量を求める色補正手段20
aと、を備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影条件や入力装
置の特性などによって崩れてしまったカラーバランスを
整えるための画像処理装置、画像処理方法および記録媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】写真の撮影条件、およびスキャナ、デジ
カメなどの入力装置の入力条件によって、入力された画
像のカラーバランスが崩れてしまうことがある。カラー
バランスは画像の好ましさを決める重要な要素の一つで
あるため、画像のカラーバランスを整えることは好まし
い色再現にとって重要である。
【0003】カラーバランス修正に関しては、Lab画
像に対する修正方法と、RGB画像に対する修正方法と
がある。Lab画像に対する修正では、初めにRGB画
像データからLab画像データへの変換を行い、カラー
バランス修正はLab均等色空間の色座標aおよびbに
対して行う。RGB画像に対する修正方法は、色成分R
GBを直接修正する方法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、Lab
画像に対するカラーバランス修正方法は、色座標aおよ
びbに対して修正を行うため精度の点で優れているが、
画像データの変換に多くの計算時間を要してしまう。
【0005】また、RGB画像に対するカラーバランス
修正方法では、まず、RGB成分とCMY成分の中でど
の色成分に偏りがあるか(どの色成分が多すぎるか)を
判断し、偏っている色成分を減少させる。当該方法によ
れば、データ変換を行わずにRGB画像データに対して
処理を施すため計算量は多くないものの、色の偏りに対
する判断が困難である。たとえば、シアンに偏りがある
のか青に偏りがあるかの判断、およびマゼンタに偏りが
あるのか赤に偏りがあるのかの判断は困難である。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、カラーバランスの修正を容易かつ迅速に
行うことのできる画像処理装置、画像処理方法および記
録媒体を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み、請求項
1に記載の発明は、画像入力信号に対して所望の画像処
理を行って画像を出力する画像処理装置であって、各色
成分が連続的に変化するカラーチャート上の所定点と、
当該所定点に対応する対応色成分値との入出力関係をテ
ーブルとして格納するテーブル格納手段と、前記テーブ
ルを参照して、指定されたカラーチャート上の所定点に
対応する対応色成分値に基づき、前記画像入力信号に対
する色補正処理を行う色補正手段と、を備えて構成され
る。
【0008】以上のように構成された、画像入力信号に
対して所望の画像処理を行って画像を出力する画像処理
装置によれば、テーブル格納手段によって、各色成分が
連続的に変化するカラーチャート上の所定点と、当該所
定点に対応する対応色成分値との入出力関係がテーブル
として格納される。そして、色補正手段によって、前記
テーブルを参照して、指定されたカラーチャート上の所
定点に対応する対応色成分値に基づき、前記画像入力信
号に対する色補正処理が行われる。
【0009】また、上記課題に鑑み、請求項2に記載の
発明は、画像入力信号に対して所望の画像処理を行って
画像を出力する画像処理装置であって、各色成分が連続
的に変化するカラーチャート上において指定された所定
点に基づき、当該所定点に対応する対応色成分値の入出
力関係をテーブルとして生成するテーブル生成手段と、
前記生成されたテーブルを参照して、指定されたカラー
チャート上の所定点に対応する対応色成分値に基づき、
前記画像入力信号に対する色補正処理を行う色補正手段
と、を備えて構成される。
【0010】以上のように構成された、画像入力信号に
対して所望の画像処理を行って画像を出力する画像処理
装置によれば、テーブル生成手段によって、各色成分が
連続的に変化するカラーチャート上において指定された
所定点に基づき、当該所定点に対応する対応色成分値の
入出力関係がテーブルとして生成される。そして、色補
正手段によって、前記生成されたテーブルを参照して、
指定されたカラーチャート上の所定点に対応する対応色
成分値に基づき、前記画像入力信号に対する色補正処理
が行われる。
【0011】さらに、請求項3に記載の発明は、請求項
1または2に記載の画像処理装置であって、前記カラー
チャート上において指定可能な点が所定色相範囲内に存
在するように構成される。
【0012】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
乃至3のいづれか一項に記載の画像処理装置であって、
前記色相範囲を、Lab空間のa軸またはb軸に近似さ
せているように構成される。
【0013】さらに、請求項5に記載の発明は、請求項
1乃至3のいづれか一項に記載の画像処理装置であっ
て、前記所定の色相範囲を、知覚容易な色に基づいて定
めるように構成される。
【0014】また、請求項6に記載の発明は、請求項5
に記載の画像処理装置であって、前記知覚容易な色が、
マンセル表色系5主要色相中のマゼンタ、グリーン、イ
エローまたはブルーであるように構成される。
【0015】さらに、請求項7に記載の発明は、請求項
5に記載の画像処理装置であって、前記画像入力信号が
RGB成分からなり、前記知覚可能な色がマゼンタまた
はグリーンの場合に、R成分またはG成分を変化させて
画像入力信号に対して所望の画像処理を行うように構成
される。
【0016】また、請求項8に記載の発明は、請求項5
に記載の画像処理装置であって、前記画像入力信号がR
GB成分からなり、前記知覚可能な色がイエローの場合
に、B成分を変化させて画像入力信号に対して所望の画
像処理を行うように構成される。
【0017】さらに、請求項9に記載の発明は、請求項
5に記載の画像処理装置であって、前記画像入力信号が
RGB成分からなり、前記知覚可能な色がブルーの場合
に、B成分を変化させて画像入力信号に対して所望の画
像処理を行うように構成される。
【0018】また、請求項10に記載の発明は、テーブ
ルを参照して画像入力信号に対して行われる画像処理方
法であって、各色成分が連続的に変化するカラーチャー
ト上の所定点と、当該所定点に対応する対応色成分値と
の入出力関係をテーブルとして格納するテーブル格納工
程と、前記テーブルを参照して、指定されたカラーチャ
ート上の所定点に対応する対応色成分値に基づき、前記
画像入力信号に対する色補正処理を行う色補正工程と、
を備えて構成される。
【0019】さらに、請求項11に記載の発明は、テー
ブルを参照して画像入力信号に対して行われる画像処理
方法であって、各色成分が連続的に変化するカラーチャ
ート上において指定された所定点に基づき、当該所定点
に対応する対応色成分値の入出力関係をテーブルとして
生成するテーブル生成工程と、前記生成されたテーブル
を参照して、指定されたカラーチャート上の所定点に対
応する対応色成分値に基づき、前記画像入力信号に対す
る色補正処理を行う色補正工程と、を備えて構成され
る。
【0020】また、請求項12に記載の発明は、テーブ
ルを参照して画像入力信号に対して行われる画像処理を
コンピュータに実行させるためのプログラムを記録した
コンピュータによって読取可能な記録媒体であって、各
色成分が連続的に変化するカラーチャート上の所定点
と、当該所定点に対応する対応色成分値との入出力関係
をテーブルとして格納するテーブル格納処理と、前記テ
ーブルを参照して、指定されたカラーチャート上の所定
点に対応する対応色成分値に基づき、前記画像入力信号
に対する色補正処理を行う色補正処理と、をコンピュー
タに実行させるためのプログラムを記録してコンピュー
タによって読取可能に構成される。
【0021】さらに、請求項13に記載の発明は、テー
ブルを参照して画像入力信号に対して行われる画像処理
をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
たコンピュータによって読取可能な記録媒体であって、
各色成分が連続的に変化するカラーチャート上において
指定された所定点に基づき、当該所定点に対応する対応
色成分値の入出力関係をテーブルとして生成するテーブ
ル生成処理と、前記生成されたテーブルを参照して、指
定されたカラーチャート上の所定点に対応する対応色成
分値に基づき、前記画像入力信号に対する色補正処理を
行う色補正処理と、をコンピュータに実行させるための
プログラムを記録してコンピュータによって読取可能に
構成される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
好適な実施の形態について説明する。
【0023】第1実施形態 図1は、本発明の第1実施形態にかかる画像処理装置の
機能ブロック図であり、図2は、当該画像処理装置の具
体的ハードウエア構成例を概略ブロック図により示して
いる。
【0024】図1において、画像処理装置20は、画像
入力装置10で生成されるカラー画像の色画像データに
対して所望の画像処理を施し、当該画像処理された色画
像データを画像出力装置30に出力する。ここで、色画
像データはカラー画像を所定の要素色毎に色分解しつ
つ、その要素色毎に強弱を表したものであり、有彩色で
あって所定の比で混合したときにはグレイに代表される
無彩色と黒色とからなる。当該実施形態では、プリンタ
などの画像出力装置30がCMYKデータに基づき印刷
処理を行う場合について説明する。
【0025】画像入力装置10で生成される色画像デー
タでは、カラー画像は縦横に並べられた各画素毎につい
て赤緑青の三原色(R,G,B)で階調表示されているが、
当該実施形態のプリンタにおいてはシアン、マゼンタ、
イエロー、ブラックの4色(C,M,Y,K)で階調表示のな
い状態で印刷される。従って、カラー印刷するためには
赤緑青の三原色(R,G,B)の表示からシアン、マゼン
タ、イエロー、ブラックの4色(C,M,Y,K)の表示への
色変換作業と、階調表示から階調のない表示への階調変
換の作業が必要となる。
【0026】画像処理装置20は、色修正入力部20e
によって入力される色修正指示に基づき選択された色補
正テーブル(LUT)を色補正LUT格納部20dから
読み出し、当該読み出された色補正テーブルを参照し
て、画像入力装置10で生成されたRGB画像データを
色補正してR’G’B’画像データに変換するための色
補正部20aと、前記R’G’B’画像データをCMY
K(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)のデータ
に変換する色変換部20bと;当該CMYKのデータを
二値データに変換する二値化部20cと;を備えてい
る。
【0027】ハードウエア構成 本実施形態においてはこのような画像処理装置を実現す
るハードウェアの一例としてコンピュータシステムを採
用している。図2は、同コンピュータシステムをブロッ
ク図により示している。本コンピュータシステムは、画
像入力デバイスとして、スキャナ11aとデジタルスチ
ルカメラ11bとビデオカメラ11cとを備えており、
コンピュータ本体12に接続されている。それぞれの入
力デバイスは画像をドットマトリクス状の画素で表現し
た画像データを生成してコンピュータ本体12に出力可
能となっており、ここで同画像データはRGBの三原色
においてそれぞれ256階調表示することにより、約1
670万色を表現可能となっている。
【0028】コンピュータ本体12には、外部補助記憶
装置としてのフロッピー(登録商標)ディスクドライブ
13aとハードディスク13bとCD−ROMドライブ
13cとが接続されており、ハードディスク13bには
システム関連の主要プログラムが記録されており、フロ
ッピーディスクやCD−ROMなどから適宜必要なプロ
グラムなどを読み込み可能となっている。また、コンピ
ュータ本体12を外部のネットワークなどに接続するた
めの通信デバイスとしてモデム14aが接続されてお
り、外部のネットワークに同公衆通信回線を介して接続
し、ソフトウェアやデータをダウンロードして導入可能
となっている。この例ではモデム14aにて電話回線を
介して外部にアクセスするようにしているが、LANア
ダプタを介してネットワークに対してアクセスする構成
とすることも可能である。この他、コンピュータ本体1
2の操作用にキーボード15aやマウス15bも接続さ
れている。
【0029】さらに、画像出力デバイスとして、ディス
プレイ17aとカラープリンタ17bとを備えている。
ディスプレイ17aについては水平方向に800画素と
垂直方向に600画素の表示エリアを備えており、各画
素毎に上述した1670万色の表示が可能となってい
る。この解像度は一例に過ぎず、640×480画素で
あったり、1024×768画素であるなど、適宜、変
更可能である。
【0030】また、カラープリンタ17bはインクジェ
ットプリンタであり、CMYKの四色の色インクを用い
てメディアたる印刷用紙上にドットを付して画像を印刷
可能となっている。画像密度は360×360dpiや7
20×720dpiといった高密度印刷が可能となってい
るが、階調表現については色インクを付すか否かといっ
た2階調表現となっている。一方、このような画像入力
デバイスを使用して画像を入力しつつ、画像出力デバイ
スに表示あるいは出力するため、コンピュータ本体12
内では所定のプログラムが実行されることになる。その
うち、基本プログラムとして稼働しているのはオペレー
ティングシステム(OS)12aであり、このオペレー
ティングシステム12aにはディスプレイ17aでの表
示を行わせるディスプレイドライバ(DSP DRV)
12bとカラープリンタ17bに印刷出力を行わせるプ
リンタドライバ(PRT DRV)12cが組み込まれ
ている。これらのドライバ12b,12cはディスプレ
イ17aやカラープリンタ17bの機種に依存してお
り、それぞれの機種に応じてオペレーティングシステム
12aに対して追加変更可能である。また、機種に依存
して標準処理以上の付加機能を実現することもできるよ
うになっている。すなわち、オペレーティングシステム
12aという標準システム上で共通化した処理体系を維
持しつつ、許容される範囲内での各種の追加的処理を実
現できる。
【0031】このようなプログラムを実行する前提とし
て、コンピュータ本体12は、CPU12e、RAM1
2f、ROM12gおよびI/O12hなどを備え、演
算処理を実行するCPU12eがRAM12fを一時的
なワークエリアや設定記憶領域として使用したりプログ
ラム領域として使用しながら、ROM12gに書き込ま
れた基本プログラムを適宜実行し、I/O12hを介し
て接続されている外部機器及び内部機器などを制御して
いる。
【0032】ここで、基本プログラムとしてのオペレー
ティングシステム12a上でアプリケーション12dが
実行される。アプリケーション12dの処理内容は様々
であり、操作デバイスとしてのキーボード15aやマウ
ス15bの操作を監視し、操作された場合には各種の外
部機器を適切に制御して対応する演算処理などを実行
し、さらには、処理結果をディスプレイ17aに表示し
たり、カラープリンタ17bに出力したりすることにな
る。
【0033】かかるコンピュータシステムでは、画像入
力デバイスであるスキャナ11aなどで画像データを取
得し、アプリケーション12dによる所定の画像処理を
実行した後、画像出力デバイスとしてのディスプレイ1
7aやカラープリンタ17bに表示出力することが可能
である。
【0034】なお、ディスプレイドライバ12bやプリ
ンタドライバ12cは、ハードディスク13bに記憶さ
れており、起動時にコンピュータ本体12にて読み込ま
れて稼働する。また、導入時にはCD−ROMであると
かフロッピーディスクなどの媒体に記録されてインスト
ールされる。従って、これらの媒体は画像処理プログラ
ムを記録した媒体を構成する。当該画像処理プログラム
自体も本願発明の範囲内に包含される。本実施形態にお
いては、画像処理装置をコンピュータシステムとして実
現しているが、必ずしもかかるコンピュータシステムを
必要とするわけではなく、同様の画像データに対して本
発明による画像処理が必要なシステムであればよい。例
えば、デジタルスチルカメラ内に本発明による画像処理
を行う画像処理装置を組み込み、画像処理された画像デ
ータを用いてカラープリンタに印字させるようなシステ
ムであっても良い。また、コンピュータシステムを介す
ることなく画像データを入力して印刷するカラープリン
タにおいては、スキャナやデジタルスチルカメラまたは
モデム等を介して入力される画像データに対して自動的
に本発明による画像処理を行って印刷処理するように構
成することも可能である。
【0035】この他、カラーファクシミリ装置やカラー
コピー装置といった画像データを扱う各種の装置におい
ても当然に適用可能である。
【0036】画像処理 以下、添付図面を参照して、図1に示す画像処理装置2
0によって行われる画像処理プログラムを説明する。
【0037】当該実施形態による色修正方法によれば、
マゼンタ、グリーン、イエローおよびブルーの4色の偏
りに対してのみ色修正を行う。これらの4色は、マンセ
ル表色系の5主要色相RYGBP(RとPとをまとめて
マゼンタ)に対応する。色相環での5主要色相と修正対
象の4色との関係を図4に示す。すなわち、4つの修正
色は、Lab表色系のa軸およびb軸上の点で示され
る。マンセル表色系は、人間が知覚し易い色を等間隔に
尺度化したものであるため、4つの修正色は修正の判断
のし易いものである。
【0038】また、当該実施形態によれば、マゼンタ、
グリーン、イエローおよびブルーの4色に対する色修正
を、RGB色成分を修正することによって行うため、色
の対応付けを予め行っておく。色成分の対応付けの一例
を表1に示す。
【0039】
【表1】 表1に示すように、本発明の当該実施形態では、画像出
力装置から出力された画像のマゼンタを減少させる場合
にはR成分を減少させ、グリーンを減少させる場合には
G成分を減少させる。そして、画像出力装置から出力さ
れた画像のイエローを減少させる場合にはB成分を増加
させ、ブルーを減少させる場合にはB成分を減少させ
る。
【0040】このように色の対応付けを予め行っておく
ことによって、表色系のデータ変換を行うことなく人間
が知覚し易い色を修正することができるので、カラーバ
ランスの修正を容易かつ迅速に行うことができる。
【0041】但し、補色を用いて色修正するように構成
することも可能である。例えば、マゼンタ方向の偏りを
減少させるために、マゼンタの補色に対応するG成分を
増加させるようにすることもできる。
【0042】図3に、当該実施形態の画像処理装置20
によって行われる画像処理プログラムを説明するための
フローチャートを示す。前提として、修正前の画像の各
色成分を{R、G、B}として、修正後の画像の各色成分
を{R’、G’、B’}とする。
【0043】図3に示すように、まず、色修正入力処理
を行う(ステップ40)。色修正入力は、ユーザが出力
画像を予め観察することによって行ってもよいし、他の
アプリケーションから指定される形態であってもよい。
すなわち、マゼンタ、グリーン、イエローまたはグリー
ンの4色の中から、偏りがある色(修正色)を選択す
る。ここで「偏りがある色」とは、当該色の成分が所定
の基準値よりも多いことを意味する。
【0044】修正色が選択されると、色補正テーブル選
択処理が行われる(ステップ42)。すなわち、色補正
部20aは、選択された修正色に対して、色成分RGB
の色補正テーブル(修正関数{f(R)、f(G)、f
(B)})を色補正LUT格納部20dから読み出して、
当該色補正テーブルを参照して画像データに対して所望
の画像処理を施す。
【0045】色補正LUT格納部20dに格納されてい
る色補正テーブル(修正関数)の一例を図5および図6
に示す。
【0046】図5に示す修正関数f1は、色成分を増加
させるための色補正トーンカーブであり、上に凸の曲線
からなる。一例として、当該修正関数f1は、3点(0,
0)、(255,255)および(187,197)を通るスプライン曲線で
構成することができる。
【0047】そして、図6に示す修正関数f2は、色成
分を減少させるための色補正トーンカーブであり、下に
凸の曲線からなる。一例として、当該修正関数f2は、
3点(0,0)、(255,255)および(197,187)を通るスプライ
ン曲線で構成することができる。
【0048】また、修正色と修正関数との関係を表2に
示す。
【0049】
【表2】 一例として、修正色がマゼンタのとき、表2にしたがっ
て修正色は R’=f(R)=f(R) G’=f(G)=G B’=f(R)=B となる。上式は、修正色がマゼンタであるため、Rに対
しては、色成分を減少させるトーンカーブf2を用い、
GおよびBに対しては、入力をそのまま出力することを
意味している。他の修正色が選択された場合も、同様に
表2を参照して、色補正部20aは、選択された修正色
に基づき、色成分RGBに対する色補正テーブル(修正
関数{f(R)、f(G)、f(B)})を色補正LUT
格納部20dから読み出す。
【0050】そして、色補正部20aは、当該読み出さ
れた色補正テーブルを参照して、RGB画像データに対
して上記色補正処理を施してR’G’B’画像データに
変換する(ステップ44)。
【0051】第2実施形態 図7は、本発明の第2実施形態にかかる画像処理装置の
機能ブロック図である。
【0052】図7において、第1実施形態と同様に、画
像処理装置20は、画像入力装置10で生成されるカラ
ー画像の色画像データに対して所望の画像処理を施し、
当該画像処理された色画像データを画像出力装置30に
出力する。ここで、色画像データはカラー画像を所定の
要素色毎に色分解しつつ、その要素色毎に強弱を表した
ものであり、有彩色であって所定の比で混合したときに
はグレイに代表される無彩色と黒色とからなる。当該第
2実施形態においても、プリンタなどの画像出力装置3
0がCMYKデータに基づき印刷処理を行う場合につい
て説明する。第1実施形態と同様に、カラー印刷するた
めには赤緑青の三原色(R,G,B)の表示からシアン、マ
ゼンタ、イエロー、ブラックの4色(C,M,Y,K)の表示
への色変換作業と、階調表示から階調のない表示への階
調変換の作業が必要となる。
【0053】画像処理装置20は、第1実施形態と同様
に、色補正テーブル(LUT)を参照して、画像入力装
置10で生成されたRGB画像データを色補正してR’
G’B’画像データに変換するための色補正部20a
と、前記R’G’B’画像データをCMYK(シアン、
マゼンタ、イエロー、ブラック)のデータに変換する色
変換部20bと;当該CMYKのデータを二値データに
変換する二値化部20cと;を備えている。
【0054】第2実施形態における画像処理装置20
は、さらに、色修正の内容を指示するための色修正入力
部20eと、当該色修正入力部20eによって入力され
る色修正指示に基づき、色補正部20aによって参照さ
せる色補正テーブル(LUT)を順次に生成する色補正
LUT生成部20fと、を備えている。すなわち、第1
実施形態における画像処理装置20では、格納している
色補正テーブルを参照して色補正処理を行うのに対し
て、第2実施形態における画像処理装置20は、色修正
入力部20eによる色修正指示に基づき所望の色補正テ
ーブルを順次に生成して、生成された色補正テーブルを
参照して色補正処理を行う。
【0055】当該画像処理装置の具体的ハードウエア構
成例については、第1実施形態と同様のシステムを用い
ることができる。
【0056】画像処理 以下、図8および図9を参照して、図7に示す画像処理
装置20によって行われる画像処理プログラムを説明す
る。
【0057】第2実施形態においても、第1実施形態と
同様に、マゼンタ、グリーン、イエローおよびブルーの
4色の偏りに対してのみ色修正を行う。
【0058】また、第1実施形態と同様に、マゼンタ、
グリーン、イエローおよびブルーの4色に対する色修正
を、RGB色成分を修正することによって行うため、表
1に示す色の対応付けを予め行っておく。
【0059】このように色の対応付けを予め行っておく
ことによって、データ変換を行うことなく人間が知覚し
易い色を修正することができるので、カラーバランスの
修正を容易かつ迅速に行うことができる。
【0060】図8に、当該実施形態の画像処理装置20
によって行われる画像処理プログラムを説明するための
フローチャートを示す。前提として、修正前の画像の各
色成分を{R、G、B}として、修正後の画像の各色成分
を{R’、G’、B’}とする。
【0061】図8に示すように、まず、色修正入力処理
を行う(ステップ50)。色修正入力は、ユーザが画像
出力をあらかじめ観察することによって行ってもよい
し、他のアプリケーションから指定される形態であって
もよい。すなわち、マゼンタ、グリーン、イエローまた
はグリーンの4色の中から、偏りがある色(修正色)を
選択する。ここで「偏りがある色」とは、当該色の成分
が所定の基準値よりも多いことを意味する。
【0062】修正色が選択されると、色補正テーブル生
成処理が行われる(ステップ52)。すなわち、色補正
LUT生成部20fは、選択された修正色に基づき、色
成分RGBに対する色補正テーブル(修正関数{f
(R)、f(G)、f(B)})を生成する。
【0063】色補正LUT生成部20fによって生成さ
れる色補正テーブル(修正関数)の一例を図9に示す。
図9に示す修正関数f1は、色成分を増加させるための
色補正トーンカーブであり、上に凸の曲線からなる。一
例として、入力をX、出力をYとすると、修正関数f1
は、 Y=Xγ 0.7≦γ≦0.8 である。γ値は、修正要求によって適宜選択される。例
えば、修正時にスライダのような形態として、色成分を
増加させる要求があれば、γ値として小さな値(0.7)を
指定する。
【0064】そして、図9に示す修正関数f2は、色成
分を減少させるための色補正トーンカーブであり、下に
凸の曲線からなる。一例として、入力をX、出力をYと
すると、修正関数f2は、 Y=Xγ 1.2≦γ≦1.5 である。このγ値も、修正要求によって適宜選択され
る。例えば、修正時にスライダのような形態として、色
成分を減少させる要求があれば、γ値として大きな値
(1.5)を指定する。
【0065】また、第1実施形態と同様に、修正色と修
正関数との関係は表2に示すとおりであり、修正色がマ
ゼンタのとき、表2にしたがって修正色は R’=f(R)=f(R) G’=f(G)=G B’=f(R)=B となる。他の修正色が選択された場合も、同様に表2を
参照して、色補正LUT生成部20fは、選択された修
正色に基づき、色成分RGBに対する色補正テーブル
(修正関数{f(R)、f(G)、f(B)})を生成す
る。
【0066】そして、色補正部20aは、当該生成され
た色補正テーブルを参照して、RGB画像データに対し
て上記色補正処理を施してR’G’B’画像データに変
換する(ステップ54)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかる画像処理装置の
機能ブロック図である。
【図2】本発明の実施形態にかかる画像処理装置の具体
的ハードウエア構成例を示す概略ブロック図である。
【図3】第1実施形態の画像処理装置20による画像処
理プログラムを説明するためのフローチャートである。
【図4】色相環での5主要色相と修正対象の4色との関
係を示す図である。
【図5】色補正LUT格納部20dに格納されている色
補正テーブルの一例を示す図である。
【図6】色補正LUT格納部20dに格納されている色
補正テーブルの一例を示す図である。
【図7】本発明の第2実施形態にかかる画像処理装置の
機能ブロック図である。
【図8】第2実施形態の画像処理装置20による画像処
理プログラムを説明するためのフローチャートである。
【図9】色補正LUT生成部20fによって生成されて
いる色補正テーブルの一例を示す図である。
【符号の説明】
10 画像入力装置 11a スキャナ 11b デジタルスチルカメラ 11c ビデオカメラ 12 コンピュータ本体 12a オペレーティングシステム 12b ディスプレイドライバ 12c プリンタドライバ 12d アプリケーション 13a フロッピーディスクドライブ 13b ハードディスク 13c CD−ROMドライブ 14a モデム 15a キーボード 15b マウス 17a ディスプレイ 17b カラープリンタ 18a カラーファクシミリ装置 18b カラーコピー装置 20 画像処理装置 20a 色補正部 20b 色変換部 20c 二値化部 20d 色補正LUT格納部 20e 色修正入力部 20f 色補正LUT生成部 30 画像出力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B050 AA09 BA06 BA15 CA07 DA04 EA09 FA02 FA13 5B057 AA11 AA20 BA02 BA25 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CE17 5C066 AA01 AA03 AA05 CA17 EB01 EC01 GA01 GA02 GA05 KE09 5C077 MM27 MP08 PP32 PP33 PP36 PP37 PQ08 PQ23 TT09 5C079 HB01 HB03 HB08 HB12 LA02 LA23 LB01 MA05 MA10 MA19 NA03 NA11 NA27

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像入力信号に対して所望の画像処理を
    行って画像を出力する画像処理装置であって、 各色成分が連続的に変化するカラーチャート上の所定点
    と、当該所定点に対応する対応色成分値との入出力関係
    をテーブルとして格納するテーブル格納手段と、 前記テーブルを参照して、指定されたカラーチャート上
    の所定点に対応する対応色成分値に基づき、前記画像入
    力信号に対する色補正処理を行う色補正手段と、 を備える画像処理装置。
  2. 【請求項2】 画像入力信号に対して所望の画像処理を
    行って画像を出力する画像処理装置であって、 各色成分が連続的に変化するカラーチャート上において
    指定された所定点に基づき、当該所定点に対応する対応
    色成分値の入出力関係をテーブルとして生成するテーブ
    ル生成手段と、 前記生成されたテーブルを参照して、指定されたカラー
    チャート上の所定点に対応する対応色成分値に基づき、
    前記画像入力信号に対する色補正処理を行う色補正手段
    と、 を備える画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の画像処理装置
    であって、 前記カラーチャート上において指定可能な点が所定色相
    範囲内に存在する画像処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいづれか一項に記載の
    画像処理装置であって、 前記色相範囲を、Lab空間のa軸またはb軸に近似さ
    せている画像処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3のいづれか一項に記載の
    画像処理装置であって、 前記所定の色相範囲を、知覚容易な色に基づいて定めて
    いる画像処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の画像処理装置であっ
    て、 前記知覚容易な色が、マンセル表色系5主要色相中のマ
    ゼンタ、グリーン、イエローまたはブルーである画像処
    理装置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の画像処理装置であっ
    て、 前記画像入力信号がRGB成分からなり、前記知覚可能
    な色がマゼンタまたはグリーンの場合に、R成分または
    G成分を変化させて画像入力信号に対して所望の画像処
    理を行う画像処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載の画像処理装置であっ
    て、 前記画像入力信号がRGB成分からなり、前記知覚可能
    な色がイエローの場合に、B成分を変化させて画像入力
    信号に対して所望の画像処理を行う画像処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項5に記載の画像処理装置であっ
    て、 前記画像入力信号がRGB成分からなり、前記知覚可能
    な色がブルーの場合に、B成分を変化させて画像入力信
    号に対して所望の画像処理を行う画像処理装置。
  10. 【請求項10】 テーブルを参照して画像入力信号に対
    して行われる画像処理方法であって、 各色成分が連続的に変化するカラーチャート上の所定点
    と、当該所定点に対応する対応色成分値との入出力関係
    をテーブルとして格納するテーブル格納工程と、 前記テーブルを参照して、指定されたカラーチャート上
    の所定点に対応する対応色成分値に基づき、前記画像入
    力信号に対する色補正処理を行う色補正工程と、 を備える画像処理方法。
  11. 【請求項11】 テーブルを参照して画像入力信号に対
    して行われる画像処理方法であって、 各色成分が連続的に変化するカラーチャート上において
    指定された所定点に基づき、当該所定点に対応する対応
    色成分値の入出力関係をテーブルとして生成するテーブ
    ル生成工程と、 前記生成されたテーブルを参照して、指定されたカラー
    チャート上の所定点に対応する対応色成分値に基づき、
    前記画像入力信号に対する色補正処理を行う色補正工程
    と、 を備える画像処理方法。
  12. 【請求項12】 テーブルを参照して画像入力信号に対
    して行われる画像処理をコンピュータに実行させるため
    のプログラムを記録したコンピュータによって読取可能
    な記録媒体であって、 各色成分が連続的に変化するカラーチャート上の所定点
    と、当該所定点に対応する対応色成分値との入出力関係
    をテーブルとして格納するテーブル格納処理と、 前記テーブルを参照して、指定されたカラーチャート上
    の所定点に対応する対応色成分値に基づき、前記画像入
    力信号に対する色補正処理を行う色補正処理と、 をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
    たコンピュータによって読取可能な記録媒体。
  13. 【請求項13】 テーブルを参照して画像入力信号に対
    して行われる画像処理をコンピュータに実行させるため
    のプログラムを記録したコンピュータによって読取可能
    な記録媒体であって、 各色成分が連続的に変化するカラーチャート上において
    指定された所定点に基づき、当該所定点に対応する対応
    色成分値の入出力関係をテーブルとして生成するテーブ
    ル生成処理と、 前記生成されたテーブルを参照して、指定されたカラー
    チャート上の所定点に対応する対応色成分値に基づき、
    前記画像入力信号に対する色補正処理を行う色補正処理
    と、 をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
    たコンピュータによって読取可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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