JP2011056059A - スロットマシン - Google Patents

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Abstract

【課題】他の変動表示部に停止表示された図柄に関わらず入賞が確定する単独入賞図柄を設けた場合であっても遊技の進行手順が画一化・単調化してしまうことを防ぐとともに、遊技の興趣を高めることが可能なスロットマシンを提供する。
【解決手段】制御部は、15枚役A及び15枚役Bが同時当選したゲームにおいて入賞判定フラグがオンされると(B1)、左リールが停止したか(B2)、或いは中リールが停止したか(B7)を判定し、何れかのリールが停止した場合には(B2:YES、又はB7:YES)、停止表示された図柄が入賞図柄であるかを判定し(B3、又はB8)、入賞順と一致するかを判定し(B4、又はB9)、一致した場合には(B4:YES、又はB9:YES)、特典付与フラグをオンする(B5)。
【選択図】図10

Description

本発明は、他の変動表示部に停止表示された図柄に関わらず入賞が確定する単独入賞図柄が設けられたスロットマシンに関する。
従来のスロットマシンにおいては、左・中・右の3つのリールを有し、入賞図柄の組合せを一定数以上確保することを目的として、少なくとも1つ以上のリールに単独入賞図柄を配置するのが一般的となっている(例えば、特許文献1参照)。例えば左リールに単独入賞図柄を配置した場合、左リールの有効ライン上に単独入賞図柄が停止表示されると、中リールと右リールの停止図柄の組み合わせ全てが入賞図柄となる。
特開2001−95972号公報
特許文献1に記載されているような構成のスロットマシンで遊技する場合は、まず単独入賞図柄が配置されているリールの単独入賞図柄を目押しし、単独入賞図柄が停止表示されたときは残りのリールを目押しせずに停止させ、単独入賞図柄が停止表示されなかったときは入賞の可能性が残っている図柄を目押しするという手順で遊技を進行するのが合理的且つ有効であるといえる。
しかしながら、そのような遊技手順が有効であるために、遊技の進行が画一化・単調化してしまうという弊害が発生していた。また、複数のリールに単独入賞図柄を配置した場合は、それらのリールのうち何れかのリールから目押しする手順が有効であるが、どのリールから停止させても入賞によって得られる利益に差はなく、興趣が高まらないという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、他の変動表示部に停止表示された図柄に関わらず入賞が確定する単独入賞図柄を設けた場合であっても遊技の進行手順が画一化・単調化してしまうことを防ぐとともに、遊技の興趣を高めることが可能なスロットマシンを提供することにある。
請求項1に記載した発明は、図柄表示領域において複数種類の図柄を所定の配列に従って変動表示する変動表示部を2以上有する図柄変動表示手段と、遊技媒体が投入された状態でゲームを開始するために遊技者が操作するゲーム開始操作手段と、前記ゲーム開始操作手段が操作されたときに、複数種類の役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行する内部抽選手段と、前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、前記停止操作手段が操作されたときに、内部当選役に対応する役図柄を予め規定された引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、前記図柄変動表示手段の各図柄表示領域に停止表示された図柄の組合せに基づいて入賞が発生したか否かを判定する入賞判定手段と、前記入賞判定手段により入賞が発生したと判定されたときに、当該入賞に対応する利益を遊技者に付与する利益付与手段と、を備え、前記複数種類の役として、前記2以上の変動表示部のうち第1変動表示部に対応する役図柄のみが規定される第1単独入賞役と、前記2以上の変動表示部のうち第2変動表示部に対応する役図柄のみが規定される第2単独入賞役とを有するスロットマシンにおいて、前記内部抽選手段は、前記第1単独入賞役及び前記第2単独入賞役の両方を同時に内部当選役として決定することが可能に構成され、前記内部抽選手段が前記第1単独入賞役及び前記第2単独入賞役の両方を同時に内部当選役として決定した同時当選ゲームにおいて、当該第1単独入賞役及び第2単独入賞役のうち何れの単独入賞役を先に入賞させるべきかを抽選で決定する先入賞決定手段と、前記同時当選ゲームにおいて、前記第1単独入賞役及び前記第2単独入賞役のうち先に入賞した単独入賞役を特定する先入賞特定手段と、前記先入賞決定手段により決定された単独入賞役の種類と、前記先入賞特定手段により特定された単独入賞役の種類とが一致したか否かを判定する先入賞判定手段と、前記先入賞判定手段による判定結果が一致である場合と不一致である場合とで、遊技者に対して異なる内容の特典を付与する特典付与手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記同時当選ゲームにおいて、前記先入賞決定手段が決定した単独入賞役の種類を前記停止操作手段が操作される前に遊技者に報知するか否かを決定する報知決定手段と、前記報知決定手段が報知することを決定したときに前記単独入賞役の種類を遊技者に報知する報知手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記内部抽選手段は、前記第1単独入賞役及び前記第2単独入賞役のうち何れか一方のみを単独で内部当選役として決定することが可能に構成されたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、第1単独入賞役と第2単独入賞役とが同時当選したときは、それぞれの単独入賞役を入賞させる順番によって付与される特典の内容がことなるため、どの変動表示部を先に停止させるべきかを考える余地が生じ、遊技の興趣が高まる。また、遊技の進行手順が画一化・単調化してしまうことを防ぐことができる。
請求項2の発明によれば、同時当選ゲームにおいては先に入賞させるべき単独入賞役が報知される場合と報知されない場合とがあるので、入賞順を一致させる難易度が変化し、興趣が一層高まる。
請求項3の発明によれば、2以上の単独入賞役それぞれが単独当選する場合を設けたので、内部当選パターンが多様化し、興趣を高めることができる。
本発明の第1実施形態におけるスロットマシンの電気的構成を示す機能ブロック図 スロットマシンの正面図 有効ラインを示す図 リール配列を示す図 内部当選役の役構成を示す図 内部抽選用乱数の個数及び内部当選確率示す図 同時当選時の入賞順及び入賞順振分け用の乱数の個数を示す図 設定推測ゲームにおける効果音振分け用の乱数の個数を示す図 内部抽選処理を示すフローチャート 入賞順判定処理を示すフローチャート
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態によるスロットマシンについて、図面を参照しながら説明する。
図2は、スロットマシン1の正面外観を概略的に示している。スロットマシン1の正面には表示窓2が設けられており、遊技者は表示窓2を通じて内部に設けられたリール3(図柄変動表示手段に相当)の図柄を視認可能となっている。この場合、図柄は、第1変動表示部に相当する左リール3a、第2変動表示部に相当する中リール3b、及び右リール3cの円周面に描かれている。この図柄は、各リール3a〜3cが停止した状態では、表示窓2の上段、中段及び下段に対応して表示される。すなわち、表示窓2には、各リール3a〜3cそれぞれについて3図柄ずつ、合計9図柄分の図柄表示領域が形成されている。
表示窓2の左方には有効化された入賞ラインを示す有効ライン表示部4が設けられている。スロットマシン1では、図3に示すように、合計5本(表示窓2の上段、中段、下段に対応した横方向に1本ずつの3本及び斜め方向の2本)の有効ラインが設けられており、入賞図柄が何れかの有効ライン上に揃ったときに対応する入賞が発生する。尚、有効ラインの本数は、後述する遊技状態の違い(BET数の違い)によらず常に5本である。
表示窓2の上方には、メダル(遊技媒体に相当)の払い出し進捗状態などの情報や各種の画像などを表示又は出力する液晶表示部5及びスピーカ6(何れも報知手段に相当)が設けられている。表示窓2の下方には、クレジットメダルの投入を行うBETボタン7、クレジットメダルの精算を行う精算ボタン8、メダルを投入するメダル投入口9が設けられており、これらの下方にはスタートレバー10(ゲーム開始操作手段に相当)、及び停止操作手段に相当する左ストップボタン11、中ストップボタン12、右ストップボタン13が設けられている。
表示窓2の右方には、メダルの払出枚数を表示する払出数表示部14及びメダルのクレジット枚数を表示するクレジット数表示部15が設けられている。クレジット数表示部15は、メダル投入口9から投入されたメダルのうち未だゲームに使用されていないメダルの数、及びゲームで入賞が発生したときに付与されるメダルの数を表示する。クレジット数が1以上の状態で精算ボタン8が操作されたときは、そのクレジット数分のメダルが払い出される。スロットマシン1の正面最下部には受皿16が設けられ、スロットマシン1の正面最上部には装飾ランプ部17が設けられている。
次に、スロットマシン1の電気的な構成について説明する。
図1は、スロットマシン1の電気的な構成を機能ブロックとして示している。制御部18(内部抽選手段、表示制御手段、入賞判定手段、利益付与手段、先入賞決定手段、先入賞特定手段、先入賞判定手段、特典付与手段、報知決定手段)は、CPU、ROM、RAM、I/Oなどを備えたマイクロコンピュータにより構成されており、BETボタン7、精算ボタン8、スタートレバー10、左ストップボタン11、中ストップボタン12、右ストップボタン13、投入メダル検知部19、設定値操作部20などから各種の操作信号が入力される。
制御部18は、メダル投入口9に投入されたメダルの真贋及び数量を判定する投入メダル検知部19から投入メダル検知信号が入力されると、その入力された信号の数に基づいて投入されたメダルの数を計数する。メダルの数が1ゲームに必要な所定数(本実施形態では、通常状態では3枚)を超えたときには、その超えた分のメダルの数をクレジット数として、例えばRAMなどに所定の上限値(例えば50枚)まで記憶すると共に、そのクレジット数をクレジット数表示部15に表示する。また、制御部18には、設定値操作部20から当選確率などの各種の設定信号が入力される。設定値操作部20では、設定変更キー21を挿入して設定変更が可能な状態とした上で、例えばDIPスイッチの切り替えなどによって設定値が変更される。
また、制御部18は、液晶表示部5、払出数表示部14、クレジット数表示部15などの各種表示部、装飾ランプ部17、各リール3a〜3cに対応するリール用モータ22を駆動するリール駆動部23、各リール3a〜3cに設けられた基準位置片の通過を検知するセンサ24a〜24c、及び各センサ24a〜24cからの検知信号に基づいて各リール3a〜3cの基準位置を検知する基準位置検出部25、スピーカ6を駆動する音声出力部26と接続されている。また、メダルを払い出すメダル払出部27と接続されており、精算ボタン8が操作されると、記憶しているクレジット数に対応するメダルを払い出すようにメダル払出部27を制御するとともに、クレジット数表示部15の表示を零にする。
また、制御部18は、乱数発生部28、乱数抽出部29を有してり、メダルが投入された状態でスタートレバー10が操作されると(ゲーム開始操作が行われると)、乱数発生部28が発生する乱数の中から1つの乱数を乱数抽出部29で抽出することにより、内部抽選を実行する。
制御部18は、上記した各入力信号及びROMなどに記憶した制御プログラムに基づいて、スロットマシン1の作動を制御すると共に、ゲームの進行に応じて例えば、使用媒体数(消費したメダルの枚数)を特定可能なアウト信号(1メダルの投入毎又は1クレジットメダルの投入毎に1パルス出力)、払出媒体数(払出されたメダルの枚数)を特定可能なセーフ信号(1メダルの払出毎に1パルス出力)、消化ゲーム数を特定可能なゲーム信号(1ゲーム開始毎に1パルス出力)、遊技状態(特に、ボーナス状態)を特定可能なボーナス信号(ボーナス状態中にレベル信号出力)などの遊技信号を生成し、図示しない信号出力端子から外部へ出力する。信号出力端子から出力される各遊技信号は、遊技場内に設置されている管理装置(図示せず)などに入力され、各スロットマシン1の稼動状況を管理するために利用される。
図4はリール3の円周面に描かれた図柄配列を示している。左リール3a及び中リール3bには、単独で入賞が確定する単独入賞図柄としての15枚役図柄(3個チェリー図柄)がそれぞれ設定されている。この場合、左リール3aに設定されている3個チェリー図柄が後述する15枚役Aに対応した役図柄であり、中リール3bに設定されている3個チェリー図柄が後述する15枚役Bに対応した役図柄である。つまり、15枚役Aは本発明でいう第1単独入賞役に相当し、15枚役Bは第2単独入賞役に相当する。換言すると、15枚役Aに対応する役図柄は左リール3aにのみ規定されており、15枚役Bに対応する役図柄は中リール3bにのみ規定されている。
図5はスロットマシン1に設定されている内部当選役の役構成を示している。スロットマシン1には、ボーナス役、小役、リプレイ役の3種類が内部当選役として設定されており、これらのうち、ボーナス役としてはBB1役、BB2役、RB役の3種類、小役としては8枚役、12枚役、15枚役A、15枚役Bの4種類が設定されている。また、スロットマシン1では、1回のゲームを行うために必要なメダルの投入数(BET数)は、後述する通常状態では3(3BET)に設定されており、後述するボーナス状態中では2(2BET)に設定されている。また、ボーナス状態においては、小役のみが内部当選役になるように設定されている。
ここで、スロットマシン1に設けられている遊技状態について説明する。スロットマシン1には、遊技状態として、通常状態、2つのボーナス状態(BB状態、RB状態)の3種類の遊技状態が設けられている。スロットマシン1は、予め定められた条件の成立に応じてこれらの遊技状態が切換わるようになっており、初期化時(電源オン時、リセット時)などには通常状態になっている。
通常状態(非ボーナス状態)では、遊技者が入賞させた小役に応じて対応するメダルを払い出すという利益を遊技者に付与する。また、リプレイ役が入賞した場合には、新たにメダルを投入することなく再度ゲームを実行することができるという利益を遊技者に付与する。但し、この通常状態は、出玉率が最も低い遊技状態であり、BET数も3であるため、遊技者にとって最も不利な遊技状態である。
通常状態においてボーナス役が入賞した場合には、後述するボーナス状態(BB状態、RB状態)の発生という利益を遊技者に付与する。この場合、スロットマシン1は、入賞したボーナス役に対応するボーナス状態へ移行する。例えば、BB1役又はBB2役が入賞した場合には、BB状態へ移行する。BB状態は、小役の内部当選確率が大幅にアップした状態であり、405枚のメダルを払い出した時点で終了する。或いは、RB役が入賞した場合には、RB状態へ移行する。RB状態は、BB状態と同様に小役の内部当選確率が大幅にアップした状態であり、105枚のメダルを払い出した時点で終了する。
各ボーナス状態では、全ての小役の払出が15枚に設定されるとともにBET数が2(2BET)に低減される。そのため、ボーナス状態は、一気に大量のメダルを獲得することが可能であり、遊技者にとって最も有利な遊技状態であると言える。尚、ボーナス状態が終了すると、スロットマシン1は通常状態へ移行する。
図6は、上記したボーナス役や小役などの内部抽選用乱数の個数及び内部当選確率を示す図である。スロットマシン1では、0〜65535の間で発生する乱数のうち1つを抽選用乱数として抽出し、その抽出した抽選用乱数を図示しない当選乱数テーブルと照合することにより、内部当選役が決定される。当選乱数テーブルには各役に対応する内部抽選用乱数の範囲が規定されており、抽出した抽選用乱数が属する範囲に対応する役が内部当選役となる。この当選乱数テーブルは、スロットマシン1の遊技状態(通常状態、BB状態、RB状態)に応じて、また、スロットマシン1の設定値毎に設定されており、遊技状態及び設定値毎に各役に対応する当選乱数の範囲が異なっている。
通常状態では、リプレイ役、小役、ボーナス役に対して所定個数の乱数が割り振られている。リプレイ役は、8980個の乱数が割り振られており、8980/65536、即ち約7.3ゲームに1回の割合で内部当選するように設定されている。小役のうち8枚役は、8000個の乱数が割り振られており、その当選確率は8000/65536、即ち約8.2ゲームに1回の割合で内部当選するように設定されている。同様に、12枚役は約54.6ゲームに1回、15枚役A及び15枚役Bはそれぞれ約1310.7ゲームに1回の割合で内部当選するように設定されている。また、ボーナス役のうちBB1役及びBB2役はそれぞれ約436.9ゲームに1回、RB役は約655.4ゲームに1回の割合で内部当選するように設定されている。
また、通常状態では、15枚役A及び15枚役Bは、上記した単独で当選する状態(単独当選)に加えて、両方が同時に当選する状態(同時当選)が設定されている。15枚役A及び15枚役Bの同時当選パターン(15枚役A+B)には1000個の乱数が割り振られており、その当選確率は1000/65536、即ち、約65.5ゲームに1回の割合で内部当選するように設定されている。つまり、15枚役A及び15枚役Bは、1回のゲームにおいて同時に内部当選役として決定されることが可能である。
一方、ボーナス状態では、リプレイ役及びボーナス役には乱数が割り振られておらず、小役のみが内部当選するように乱数が割り振られている。この場合、8枚役は、40000個の乱数が割り振られ、約1.6ゲームに1回の割合で内部当選するように設定されている。また、12枚役は10000個の乱数が割り振られ、約6.6ゲームに1回の割合で内部当選する。つまり、ボーナス状態においては、各小役の当選確率は、通常状態に比べて大幅に高くなるように設定されている。
また、ボーナス状態では、15枚役A及び15枚役Bは、同時当選のみ可能に設定されている。このとき、15枚役A+Bには、10000個の乱数が割り振られており、その当選確率は10000/65536、即ち、約6.6ゲームに1回の割合で内部当選するように設定されている。尚、ボーナス状態及び通常状態ともに、内部当選役が無いハズレも設定されている。
上記した構成のスロットマシン1は、ゲームの開始に応じて実行される内部抽選において、内部抽選の結果が当選であった場合(内部当選役がある場合)には、当該内部当選役に対応した内部当選役フラグをオンする(成立させる)。続いて、オンされた内部当選役フラグに応じて各リール3a〜3cの停止位置を決定するための図示しない停止テーブルに基づいて所謂引込制御(すべり制御)を含む停止制御(各リール3a〜3cを内部当選役フラグの種類に応じた入賞図柄又はハズレ図柄で停止させる制御)を実行する。尚、停止テーブルは、内部当選役フラグの種類毎にそれぞれ設定されている。
引込制御は、各ストップボタン11〜13の操作を検出した時点から予め規定された引込範囲(最大で4図柄まで)にある図柄を有効ライン上に引込んで停止させることが可能な制御である。尚、内部当選役フラグに対応する図柄が上記の引込範囲内に存在しないときは、その図柄を有効ライン上に引き込んで停止させることができないので、入賞が発生せず、いわゆる取りこぼしとなる。
次に上記した構成のスロットマシン1の作用について説明する。
制御部18は、スロットマシン1の全体を制御するための処理を実行しており、所定数のメダルが投入された状態でスタートレバー10が操作されると、ゲームが開始されたと判断して内部抽選処理を実行する。尚、後述する15枚役A・Bフラグ、入賞順判定フラグは、ゲーム開始時点ではオフされている。
図9は、内部抽選処理を示すフローチャートである。制御部18は、ゲームを開始したかを判定しており(A1)、遊技者によりゲームの開始操作がなされると(A1:YES)、内部抽選用乱数を抽出し(A2)、現在の遊技状態に対応する内部当選乱数テーブルと照合し(A3)、その照合結果に応じて該当する内部当選役のフラグをオンする(A4)。続いて、15枚役A及び15枚役Bが同時に内部当選したことを示すフラグである15枚A・Bフラグがオンであるかを判定する(A5)。この場合とき、15枚役A及び15枚役Bが同時当選していないとき、即ち、15枚A・Bフラグがオンでないときには(A5:NO)、リターンする。
制御部18は、内部抽選処理を行った後、各リール3a〜3cを始動(回転)させ、遊技者による各ストップボタン11〜13の操作に応じて対応するリール3a〜3cを引込制御により停止表示させる。また、停止表示された図柄の配列に基づいて、入賞が発生したか否かを判定し、入賞が発生した場合には、当該入賞役に対応する利益を遊技者に付与してゲームを終了する。
このように、制御部18は、内部抽選において15枚役A及び15枚役Bが同時当選していない場合には、通常のゲーム進行を行う。このとき、上記したように内部当選した役に対して有効な停止順(各リール3a〜3cを停止させる順番)がある程度確立されていることから、ゲームの進行が画一化・単調化してしまう。また、何れの停止順に従った場合でも、遊技者が得られる利益に差が無いことから、興趣が高まらないことも懸念される。
そこで、本実施形態のスロットマシン1は、内部抽選において15枚役A及び15枚役Bが同時当選した場合、その停止順に応じて遊技者に異なる特典を付与するようになっている。
制御部18は、図9に示す内部抽選処理において、ステップA3で15枚役A及び15枚役Bが同時当選した場合には、同時に入賞順振分け処理を実行するようになっている。
この入賞順振分け処理では、図9に示す内部抽選処理のステップA2で抽出した内部抽選用乱数を、図7の入賞順振分け用のテーブルと照合し、先に入賞させるべき役、即ち先入賞を抽選で決定する入賞順抽選を実行する。
図7は、同時当選時(15枚役A+B内部当選時)の入賞順及び入賞順振分け用乱数の個数を示す図である。スロットマシン1には15枚役A及び15枚役Bを入賞させる順番として入賞順(1)及び(2)が設定されており、これら入賞順(1)及び(2)には、それぞれ乱数が500個割り振られている。そのため、各入賞順(1)及び(2)の当選確率は、それぞれ500/1000=1/2になる。入賞順(1)及び(2)で規定される順番は以下の通りである。
入賞順(1) A→B:15枚役Aを先に入賞させる。
入賞順(2) B→A:15枚役Bを先に入賞させる。
制御部18は、入賞順抽選を行った後(A3)、15枚役A及び15枚役Bが同時当選であることから、15枚役A・Bフラグをオンする(A4)。続いて、15枚役A・Bフラグがオンであることから(A5:YES)、入賞順判定フラグをオンして(A6)、リターンする。この入賞順判定フラグは、後述する入賞順判定処理において、入賞順の判定を行うか否かを示すフラグであり、オンのときに入賞順判定が行われる。
制御部18は、内部抽選が終了すると、入賞順判定処理を実行する。
図10は、入賞順判定処理を示すフローチャートである。制御部18は、入賞判定フラグがオンされたことから(B1:YES)、左リール3aが停止したか(B2)、及び中リール3bが停止したか(B7)を判定しており、何れも停止していない場合には(B2:NO、且つB7:NO)、リターンする。
一方、制御部18は、左リール3a又は中リール3bが停止した場合には(B2:YES、又はB7:YES)、まず15枚役A或いは15枚役Bが入賞したかを判定する。
制御部18は、左リール3aが停止した場合には(B2:YES)、左チェリー図柄停止したか(左リール3aに15枚役A図柄が停止表示されたか)を判定し(B3)、左チェリー図柄停止しなかった場合には(B3:NO)、入賞順判定フラグをオフして(B6)、リターンする。
同様に、制御部18は、中リール3bが停止した場合には(B7:YES)、中チェリー図柄停止したか(中リール3bに15枚役B図柄が停止表示されたか)を判定し(B8)、中チェリー図柄停止しなかった場合には(B8:NO)、入賞順判定フラグをオフして(B6)、リターンする。
このように、本実施形態では、制御部18は、15枚役A及び15枚役Bが同時当選したゲームにおいて、遊技者が1番目に入賞を狙って停止させた15枚役A或いは15枚役Bが停止表示されなかった場合(入賞しなかった場合)には、入賞順の判定は行わない。
一方、制御部18は、遊技者が1番目に入賞を狙って停止させた15枚役A或いは15枚役Bが入賞した場合には、当該入賞役と入賞順とが一致するかを判定する。
例えば遊技者が1番目に入賞を狙った役が15枚役Aの場合には、制御部18は、15枚役Aが入賞した場合、即ち左チェリー図柄停止した場合には(B3:YES)、上述した入賞順振分け処理に基づく入賞順が入賞順(1)(A→B)であるかを判定する(B4)。入賞順が(1)でない場合には(B4:NO)、入賞順判定フラグをオフして(B6)、リターンする。
或いは、遊技者が1番目に入賞を狙った役が15枚役Bである場合には、制御部18は、15枚役Bが入賞した場合、即ち中チェリー図柄停止した場合には(B8:YES)、入賞順が入賞順(2)(B→A)であるかを判定する(B9)。入賞順が入賞順(2)でない場合には(B9:NO)、入賞順判定フラグをオフして(B6)、リターンする。
このように、15枚役A及び15枚役Bが同時当選した場合であっても、遊技者が入賞させた順番と、入賞順抽選で決定された入賞順とが一致しない場合には、特に遊技者に特典が付与されることがない。
これに対して、入賞順が一致した場合には、次のように遊技者に特典が付与される。
例えば、制御部18は、遊技者が1番目に15枚役Aを入賞させた場合において(B3:YES)、入賞順が入賞順(1)である場合には(B4:YES)、特典を付与するためのフラグである特典付与フラグをオンし(B5)、入賞順判定フラグをオフして(B6)、リターンする。或いは、遊技者が1番目に15枚役Bを入賞させた場合において(B8:YES)、入賞順が入賞順(2)である場合には(B9:YES)、特典付与フラグをオンし(B5)、入賞順判定フラグをオフして(B6)、リターンする。
このように、制御部18は、15枚役A或いは15枚役Bが入賞した場合には、遊技者が15枚役A或いは15枚役Bを入賞させた順番を示す先入賞を特定する。続いて、先入賞であると判定された順番と、入賞順抽選で決定された入賞順とが一致するかを判定(先入賞判定)し、この先入賞判定の判定結果が一致である場合には、特典付与フラグをオンする。尚、1番目の入賞が一致すれば、自動的に入賞順が確定するため、2番目が入賞したか否かを判定する前に特典付与フラグをオンしている。
制御部18は、特典付与フラグがオンされた場合には、入賞順が一致した次のゲームを設定推測ゲームとし、スロットマシン1の設定値の推測機会を特典として遊技者に付与する。具体的には、遊技者には、次のゲームの効果音を変更することにより、設定値を推測することが可能な機会が特典として付与される。
図8は、設定推測ゲームでの効果音振分け用の抽選乱数の個数を示す図である。
スロットマシン1には効果音1〜3の3種類が設定されており、それぞれスロットマシン1の設定値に応じて抽選用の乱数の個数が設定されている。制御部18は、設定推測ゲームでは、0〜127の範囲で発生する乱数のうち1つを抽出し、図10に示すテーブルを比較することにより、例えばメダルの投入時やスタートレバー10の操作時など、ゲーム開始時の効果音を図8のテーブルに従って抽選で決定する。
例えば、スロットマシン1の設定値が1の場合、効果音1には64個、効果音2には32個、効果音3には32個の乱数が割り振られている。同様に、設定値2の場合には効果音1には56個、効果音2には32個、効果音3には40個、設定値3の場合には効果音1には32個、効果音2には48個、効果音3には48個、設定値4の場合には効果音1には32個、効果音2には32個、効果音3には64個、設定値5の場合には効果音1には24個、効果音2には32個、効果音3には72個、設定値6の場合には効果音1には16個、効果音2には32個、効果音3には80個の乱数が割り振られている。
この場合、スロットマシン1の設定値が高くなるほど、効果音3の選択率が高くなるように設定されていることから、遊技者は、スロットマシン1の設定値を推測することが可能になる。
このように、15枚役Aと15枚役Bとが同時当選したゲームにおいて、遊技者が入賞させた順番と入賞順抽選で決定された入賞順とが一致した場合には、遊技者に設定値の推測機会という特典が付与される。
以上に説明したように、本実施形態のスロットマシン1によれば次のような効果を奏する。
15枚役Aと15枚役Bとが同時当選したときは、それぞれの役の入賞順が一致したときに遊技者に特典が付与されるため、どの役を先に入賞させるか、つまり、どのリール3を先に停止させるべきかを考える余地が生じ、遊技の興趣が高まる。また、遊技の進行手順が画一化・単調化してしまうことを防ぐことができる。
15枚役Aと15枚役Bとが単独当選する場合を設けたので、内部当選パターンが多様化し、興趣を高めることができる。
ゲーム開始時の効果音の種類を変化させるようにしたので、設定値の推測をすることができる。また、ゲーム開始時に通常とは異なる効果音が鳴った場合には、前のゲームで15枚役A及び15枚役Bが同時当選していたことを認識できる。
(第2実施形態)
第2実施形態によるスロットマシンについて説明する。第2実施形態のスロットマシンは、入賞順抽選で決定された入賞順を遊技者が特定可能である点が第1実施形態と異なっている。尚、スロットマシンの構成は第1実施形態と実質的に同一であるので、同一の符号を用いて説明し、詳細な説明は省略する。
第2実施形態のスロットマシンは、15枚役A及び15枚役Bが同時当選したゲームにおける引込制御時に、入賞順抽選で決定された入賞順に応じて、右リール3cに停止表示させる図柄を変更する。
具体的には、入賞順抽選で決定された入賞順が入賞順(1)である場合に、3個チェリー図柄が中断の有効ライン上に位置しているタイミングで右ストップボタン13を押すと3個チェリー図柄がそのまま中断の有効ライン上に停止し、入賞順が入賞順(2)である場合には上記と同じタイミングで右ストップボタン13を押すと3個チェリー図柄を下段の有効ライン上まで引き込んで停止させる。従って、目押しの難易度は非常に高いものの、遊技者が右リール3cの3個チェリー図柄を中断の有効ライン上に目押しできた場合には、3個チェリー図柄が中断の有効ライン上に停止するか、下段の有効ライン上に停止するかによって入賞順を事前に判別することが可能となる。上記以外のタイミングで右ストップボタン13が押されたときには入賞順に関わらず一定の引込制御を行うので、右リール3cの停止位置によって入賞順を判別することは不可能である。
これにより、入賞順を知りたいと願う遊技者は、左ストップボタン11及び中ストップボタン12を操作する前、即ち左リール3a及び中リール3bを停止表示させる前に、まず右ストップボタン13を操作することで、目押しの難易度は非常に高いものの、3個チェリー図柄の停止位置により入賞順を特定することが可能になる。
このように、第2実施形態のスロットマシンでは、15枚役A及び15枚役Bが配置された左リール3a、中リール3b以外のリールであり、且つ単独入賞図柄が配置されていない右リール3c(第3変動表示部)の引込制御において、特定の図柄(本実施形態では3個チェリー図柄)の停止位置を変化させることにより入賞順の特定が可能になっている。したがって、遊技者は、より有利な状態で遊技することができ、満足感が高まる。
(その他の実施形態)
左リール3aと中リール3bに単独入賞図柄である15枚役A図柄及び15枚役B図柄を配置したが、2つ以上のリールであればどのリールに配置してもよい。
リールの数を3つとしたが、2つ以上であればいくつでもよい。
入賞順が一致した場合に付与する特典の内容は各実施形態に限定されない。
遊技者にとって有利な特典であればどのような特典でもよい。例えば、一定期間にわたって入賞の確率が高まるような特典であってもよい。
抽選で決定した入賞順を予め遊技者に報知する場合があってもよい。例えば、入賞順を決定したときにその入賞順を報知するか否かを抽選で決定し、当選したときに報知するようにしてもよい。入賞順が報知されたときは確実に入賞順を一致させることが可能となり、遊技者に安心感を与えることができる。この場合、遊技者が各ストップボタン11〜13を操作する前に液晶表示部5又はスピーカ6などの報知手段により入賞順を報知するとよい。
最初の入賞が一致した時点で特典付与フラグをオンするようにしたが、2番目の入賞が成立した時点でオンするようにしてもよい。この場合、2番目の入賞を取りこぼすと特典付与フラグがオンされない。
また、最初の入賞を取りこぼした場合は特典付与フラグをオンしないようにしたが、停止順が入賞順と一致していればオンするようにしてもよい。
また、各実施形態では入賞順が一致しなかった場合には遊技者に特典を付与しないようにしたが、付与するようにしてもよい。この場合、例えば、図10に示す乱数の割り振りを入賞順が一致した場合と一致しなかった場合とで変化するように設定し、一致しなかった場合には一致したときよりも若干設定値推測の精度が低下するようにすることで、入賞順が一致した場合と一致しなかった場合とで遊技者に付与する特典の内容を変化させることなどが考えられる。
15枚役Aと15枚役Bとが同時当選したゲームにおいて、その旨だけを遊技者に報知する同時当選報知手段を設けるようにしてもよい。このような手段を設けることにより、遊技者は15枚役Aと15枚役Bとが同時当選したことは分かるが、それらの入賞順は分からないので、遊技の緊張感を高めることができる。
図面中、1はスロットマシン、3はリール(図柄変動表示手段)、3aは左リール(第1変動表示部)、3bは中リール(第2変動表示部)、5は液晶表示部(報知手段)、6はスピーカ(報知手段)、10はスタートレバー(ゲーム開始操作手段)、11〜13はストップボタン(停止操作手段)、18は制御部(内部抽選手段、表示制御手段、入賞判定手段、利益付与手段、先入賞決定手段、先入賞特定手段、先入賞判定手段、特典付与手段、報知決定手段)である。

Claims (3)

  1. 図柄表示領域において複数種類の図柄を所定の配列に従って変動表示する変動表示部を2以上有する図柄変動表示手段と、
    遊技媒体が投入された状態でゲームを開始するために遊技者が操作するゲーム開始操作手段と、
    前記ゲーム開始操作手段が操作されたときに、複数種類の役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行する内部抽選手段と、
    前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、
    前記停止操作手段が操作されたときに、内部当選役に対応する役図柄を予め規定された引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、
    前記図柄変動表示手段の各図柄表示領域に停止表示された図柄の組合せに基づいて入賞が発生したか否かを判定する入賞判定手段と、
    前記入賞判定手段により入賞が発生したと判定されたときに、当該入賞に対応する利益を遊技者に付与する利益付与手段と、を備え、
    前記複数種類の役として、前記2以上の変動表示部のうち第1変動表示部に対応する役図柄のみが規定される第1単独入賞役と、前記2以上の変動表示部のうち第2変動表示部に対応する役図柄のみが規定される第2単独入賞役とを有するスロットマシンにおいて、
    前記内部抽選手段は、前記第1単独入賞役及び前記第2単独入賞役の両方を同時に内部当選役として決定することが可能に構成され、
    前記内部抽選手段が前記第1単独入賞役及び前記第2単独入賞役の両方を同時に内部当選役として決定した同時当選ゲームにおいて、当該第1単独入賞役及び第2単独入賞役のうち何れの単独入賞役を先に入賞させるべきかを抽選で決定する先入賞決定手段と、
    前記同時当選ゲームにおいて、前記第1単独入賞役及び前記第2単独入賞役のうち先に入賞した単独入賞役を特定する先入賞特定手段と、
    前記先入賞決定手段により決定された単独入賞役の種類と、前記先入賞特定手段により特定された単独入賞役の種類とが一致したか否かを判定する先入賞判定手段と、
    前記先入賞判定手段による判定結果が一致である場合と不一致である場合とで、遊技者に対して異なる内容の特典を付与する特典付与手段と、
    を備えたことを特徴とするスロットマシン。
  2. 前記同時当選ゲームにおいて、前記先入賞決定手段が決定した単独入賞役の種類を前記停止操作手段が操作される前に遊技者に報知するか否かを決定する報知決定手段と、
    前記報知決定手段が報知することを決定したときに前記単独入賞役の種類を遊技者に報知する報知手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載のスロットマシン。
  3. 前記内部抽選手段は、前記第1単独入賞役及び前記第2単独入賞役のうち何れか一方のみを単独で内部当選役として決定することが可能に構成されたことを特徴とする請求項1又は2記載のスロットマシン。
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