JP5268147B2 - スロットマシン - Google Patents
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Description
また、投入形態判定手段が有効となる所定期間においてはクレジットの精算を禁止することにより、遊技者が確実にクレジット投入(クレジット投入操作手段の操作による遊技媒体の投入)することができる状態を維持することができる。
図2は、スロットマシンの正面外観を概略的に示している。スロットマシン1の正面には表示窓2が設けられており、遊技者は表示窓2を通じて内部に設けられたリール(図柄変動表示手段に相当)3の図柄を視認可能となっている。この場合、図柄は、左リール3a、中リール3b及び右リール3cの円周面に描かれている。この図柄は、各リール3a〜3cが停止した状態では、表示窓2の上段、中段及び下段に対応して表示される。すなわち、表示窓2には、各リール3a〜3cそれぞれについて3図柄ずつ、合計9図柄分の図柄表示領域が形成されている。
図1は、スロットマシン1の電気的な構成を機能ブロックとして示している。制御部17(クレジット数記憶手段、内部抽選手段、表示制御手段、入賞判定手段、遊技媒体付与手段、有利形態決定手段、投入形態判定手段、特典付与手段、報知決定手段、有利形態報知手段、クレジット精算無効化手段に相当)は、CPU、ROM、RAM、I/Oなどを備えたマイクロコンピュータにより構成されており、BETボタン6、精算ボタン7、スタートレバー9、左ストップボタン10、中ストップボタン11及び右ストップボタン12などから各種の操作信号が入力される。
さらに、制御部17は、乱数発生部27、乱数抽出部28を有している。制御部17は、スタートレバー9が操作されゲームが開始されると、乱数発生部27が発生する乱数の中から1つの乱数を乱数抽出部28で抽出することにより、内部抽選を実行している。
遊技者は、ゲームの開始に際して、メダル投入口8或いはBETボタンの操作によりメダルを投入する。このとき、制御部17は、図示しないメイン処理を実行してスロットマシン1の全体を制御するとともに、本発明に関連して、ゲームの開始時にメダル投入処理を実行する。
一方、リプレイフラグがオフの場合には(A1:NO)、遊技者によりメダルが投入されたかを判定するために、投入口センサがオン(投入メダル検知部18がメダルの投入を検知)したか(A2)、及びBETボタン6がオン(操作)したか(A11)を判定している。
遊技者は、リール3が始動すると、各ストップボタン10〜12を操作することにより各リール3a〜3cを停止させる。このとき、制御部17は、本発明に関連して、有利形態決定処理を実行している。
制御部17は、遊技者により全てのリール3a〜3cが停止表示されると、入賞ライン上に停止表示された図柄が内部当選役フラグに対応する図柄であるかを判定し、入賞図柄である場合(入賞した場合)には、当該入賞役に対応する数のメダルを遊技者に払い出して、ゲームを終了する。
さて、遊技者がボーナス役を入賞させた場合には、次ゲーム以降においてスロットマシン1の遊技状態がボーナス状態となり、メダルの払出枚数が100枚になるまでボーナス状態を継続することができる。その状態で遊技が継続されてメダルの払出枚数が100枚を越えると、スロットマシン1の遊技状態は図6に示すようにRT状態へ移行し、RTフラグがオンされる。このRT状態は、リプレイ役の当選確率が約1/1.3と高いことから、遊技者はそれほどメダルを消費することなくゲームを実行することができる。つまり、RT状態は、遊技者にとって通常状態よりも有利な遊技状態であり、遊技者はこのRT状態の継続を望むのが普通である。
制御部17は、遊技者がメダル投入口8からメダルと投入すると、図12に示すメダル投入処理において、投入口センサがオンして投入数が3枚になった後(A2:YES、A3:NO、A4、A5:YES)、有利形態が実メダルであることから(A6:YES)、有利フラグをオンする(A7)。このように、3枚目に投入されたメダルの投入形態がステップC5でオンされた遊技形態の判定に用いられる。
このように、スロットマシン1では、RT状態全般において、適度の緊張感(操作間違いが無いように)と、かなりの緊張感(報知無しで15枚役が当選した場合)などを遊技者に与えることが可能となる。
RT状態中においてはクレジットの精算を禁止するようにしたので、有利形態がクレジットであることが報知された場合に遊技者が確実にクレジット投入できる状態を維持することができる。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形又は拡張できる。
3枚目のメダルの投入形態が有利形態と一致するか否かを判定するようにしたが、1枚目の投入形態に基づいて判定するようにしてもよい。
RT状態の開始後30ゲームまで有利形態を報知し、31ゲーム以降は報知しないようにしたが、報知する期間、報知しない期間は任意に設定することができる。或いは、報知するか否かを所定ゲーム毎に抽選で決定するようにしてもよい。
RT状態中において実際の投入形態が有利形態と一致した回数、一致しなかった回数を計算し、表示するようにしてもよい。
遊技媒体として遊技玉を用いるスロットマシンに適用してもよい。
液晶表示部だけでなく、例えばスピーカ、各種表示部、装飾ランプ部などを単独で或いは組み合わせて有利形態報知手段を構成してもよい。
Claims (2)
- ゲームに使用する遊技媒体を投入するための投入口と、
入賞の発生に応じて付与される遊技媒体の数、及び前記投入口から投入され、未だゲームに使用されていない遊技媒体の数をクレジット数として所定の上限数まで記憶するクレジット数記憶手段と、
前記クレジット数記憶手段が記憶しているクレジット数の範囲内でゲームに使用する遊技媒体を投入するために遊技者が操作するクレジット投入操作手段と、
前記投入口から投入された遊技媒体数、あるいは前記クレジット投入操作手段の操作により投入された遊技媒体数が所定数に達した時点で操作が有効となるゲーム開始操作手段と、
前記ゲーム開始操作手段の操作に応じて複数種類の役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行する内部抽選手段と、
前記ゲーム開始操作手段の操作に応じて、複数の図柄表示領域において複数種類の図柄を所定の配列に従って変動表示する図柄変動表示手段と、
前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、
前記停止操作手段が操作されたときに、前記内部当選役に対応する図柄を予め規定された引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、
前記図柄変動表示手段の各図柄表示領域に停止表示された図柄の組合せに基づいて入賞が発生したか否かを判定する入賞判定手段と、
前記入賞判定手段により入賞が発生したと判定されたときに、当該入賞に対応する数の遊技媒体を遊技者に付与する遊技媒体付与手段と、を備えたスロットマシンにおいて、
ゲームに使用する遊技媒体を前記投入口から投入する場合、及び前記クレジット投入操作手段の操作により投入する場合のうち何れか一方を有利形態として予め決定する有利形態決定手段と、
所定期間だけ有効となるように設けられ、ゲームに使用する遊技媒体が前記投入口から投入されたか、前記クレジット投入操作手段の操作により投入されたかを判定する投入形態判定手段と、
前記有利形態決定手段により決定された有利形態と前記投入形態判定手段により判定された投入形態とが一致した場合に、遊技者にとって有利な特典を付与する特典付与手段と、
前記クレジット数記憶手段により記憶されている遊技媒体の払出を指示するために遊技者が操作するクレジット精算手段と、
前記クレジット精算手段の操作を前記所定期間だけ無効化するクレジット精算無効化手段と、
を備えたことを特徴とするスロットマシン。 - 前記有利形態決定手段により決定された有利形態を遊技者に対して報知するか否かを決定する報知決定手段と、
前記報知決定手段により報知することが決定された場合に、前記有利形態を遊技者に報知する有利形態報知手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1記載のスロットマシン。
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Family Applications (1)
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