JP5828494B2 - スロットマシン - Google Patents
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Description
と、特別役を成立させることは難しくなっている。ただし、特別役が決定されているのに、それを成立させることができなかった場合には、特別役が決定されたことを示す情報が次の遊技に持ち越されるようになっており、目押しを苦手とする遊技者に対しても、決定された特別役を成立させる機会が担保されている。
本発明に係るスロットマシンは、複数種類の図柄を可変表示する複数のリールと、複数のリールを回転開始させるための回転開始操作手段と、前記リールを回転停止させるための、各リールに対応して設けられた複数の回転停止操作手段と、所定の役決定開始条件が満足されたことを契機として役決定を行う役決定手段と、回転停止操作手段による操作と役決定手段による役決定の結果とに基づき複数のリールの駆動を制御するリール制御手段と、役決定手段により所定の役決定結果が得られた場合に、該所定の役決定結果を構成する特定役の成否に関わる停止操作手順を報知するアシスト演出を行うアシスト演出手段(例えば、演出実行制御手段111)と、アシスト演出手段が所定の停止操作手順を報知するアシスト演出を行う場合に、該アシスト演出の少なくとも一部を構成する演出態様として、通常演出態様および該通常演出態様とは異なる特定演出態様を含む複数の演出態様の中から1つの演出態様を選択するための演出態様選択を行う演出態様選択手段と、を備え、前記所定の役決定結果として、第1の役決定結果と第2の役決定結果とを有し、リール制御手段は、役決定手段により前記第1の役決定結果が得られたときには、第1の操作手順で操作されると前記特定役に対応する図柄組合せが停止表示し得るように停止制御し、第2の操作手順で操作されると前記特定役とは異なる役であって、前記特定役よりも遊技者に与える利益が少ない役に対応する図柄組合せが停止表示し得るように停止制御し、役決定手段により前記第2の役決定結果が得られたときには、前記第2の操作手順で操作されると前記特定役に対応する図柄組合せが停止表示し得るように停止制御し、前記第1の操作手順で操作されると前記特定役とは異なる役であって、前記特定役よりも遊技者に与える利益が少ない役に対応する図柄組合せが停止表示し得るように停止制御し、役決定手段により前記第1の役決定結果が得られた遊技では、前記通常演出態様または前記特定演出態様によって前記第1の操作手順で操作することを促すアシスト演出が実行可能に構成され、役決定手段により前記第2の役決定結果が得られた遊技では、前記通常演出態様または前記特定演出態様によって前記第2の操作手順で操作することを促すアシスト演出が実行可能に構成され、演出態様選択手段により前記通常演出態様が選択された場合よりも前記特定演出態様が選択された場合の方が、遊技者に所定の特典が付与される可能性が高い、ことを特徴とする。
参照発明に係るスロットマシンは、複数種類の図柄を可変表示する複数のリールと、複数のリールを回転開始させるための回転開始操作手段と、前記リールを回転停止させるための、各リールに対応して設けられた複数の回転停止操作手段と、所定の役決定開始条件が満足されたことを契機として役決定を行う役決定手段と、回転停止操作手段による操作と役決定手段による役決定の結果とに基づき複数のリールの駆動を制御するリール制御手段と、所定の遊技状態変更条件が満足されたことを契機として、複数の遊技状態の間で遊技状態を移行させる遊技状態制御手段と、複数の遊技状態のうちの所定の遊技状態において、役決定手段により所定の役決定結果が得られた場合に、該所定の役決定結果を構成する特定役の成否に関わる停止操作手順を報知するアシスト演出を行うアシスト演出手段(例えば、演出実行制御手段111)と、アシスト演出手段が所定の停止操作手順を報知するアシスト演出を行う場合に、該アシスト演出の少なくとも一部を構成する演出態様として、通常演出態様および該通常演出態様とは異なる特定演出態様を含む複数の演出態様の中から1つの演出態様を選択するための演出態様選択を行う演出態様選択手段と、遊技者への特典の決定を行う特典付与決定手段(例えば、アシスト回数制御手段112)と、を備え、前記所定の役決定結果として、第1の役決定結果と第2の役決定結果とを有し、リール制御手段は、役決定手段により前記第1の役決定結果が得られたときには、第1の操作手順で操作されると前記特定役に対応する図柄組合せが停止表示し得るように停止制御し、第2の操作手順で操作されると前記特定役とは異なる役に対応する図柄組合せが停止表示し得るように停止制御し、役決定手段により前記第2の役決定結果が得られたときには、前記第2の操作手順で操作されると前記特定役に対応する図柄組合せが停止表示し得るように停止制御し、前記第1の操作手順で操作されると前記特定役とは異なる役に対応する図柄組合せが停止表示し得るように停止制御し、役決定手段により前記第1の役決定結果が得られ、演出態様選択手段により前記特定演出態様が選択され、特典付与決定手段により特典の決定がなされる遊技において、アシスト演出手段により前記第1の操作手順で操作することを促すアシスト演出が前記特定演出態様にて実行され、役決定手段により前記第2の役決定結果が得られ、演出態様選択手段により前記特定演出態様が選択され、特典付与決定手段により特典の決定がなされる遊技において、アシスト演出手段により前記第2の操作手順で操作することを促すアシスト演出が前記特定演出態様にて実行される、ことを特徴とする。
また、前記アシスト演出手段により前記特定演出態様によるアシスト演出が実行される遊技において、前記特典付与決定手段により特典を付与するとの決定がなされる場合には、特典の内容が複数種類の中から選択される、ようにしてもよい。
るためのリール回転停止操作手順と特定役を成立させないためのリール回転停止操作手順(以下、これらを併せて「正解停止操作手順」と称する)とを含む意味である。また、「リール回転停止操作手順の報知」とは、リール毎のリール回転停止操作の順番を報知することや、所定のリールに対応したリール回転停止操作において、所定の図柄を狙うことを報知するものなどを含む。
本実施形態に係るスロットマシン1は、図1に示すように、本体筐体の前面に開閉可能に取り付けられた前扉2を備えており、この前扉2の前面には、上部から順に、上パネルアセンブリ10、中パネルアセンブリ20、下パネルアセンブリ30及び受け皿アセンブリ40が取り付けられている。
クレジットされた遊技メダルを払い出すための貯留メダル精算スイッチ24、全リール3a,3b,3cを一斉に回転開始させるためのスタートレバー25、各リール3a,3b,3cの回転を個別に停止させるための3個のストップスイッチ26a,26b,26c、及びメダル投入口21に投入した遊技メダルを返却するためのリジェクトスイッチ27等が設けられている。また、メダル投入口21の内部には、遊技メダルを検知するための投入メダルセンサ28(図2参照)が設けられている。
各リール3a,3b,3cはそれぞれステッピングモータ35a,35b,35c(図2参照)の駆動により回転するように構成されている。また、各リール3a,3b,3cは透光性を有する部材により構成されており、その外周面には、複数種類の図柄(図3参照)が表示された、透光性を有するリールテープが貼り付けられている。また、各リール3a,3b,3cの内面側には、バックランプ38a,38b,38c(図2参照)が配設されており、このバックランプ38a,38b,38cを点灯させることにより、各リール3a,3b,3cの図柄を内面側から照明するように構成されている。
ェリー」、「バー」、「菊」、「赤セブン」、「青セブン」の10種類の図柄が所定数ずつ計21個、各リール3a,3b,3cにそれぞれ表示されている。なお、図3中における左リール、中リール及び右リールとは、リール3a,リール3b及びリール3cをそれぞれ表している。
スロットマシン1で遊技を行うには、まず実際にメダル投入口21に遊技メダルを投入するか、1−BETスイッチ22またはMAX−BETスイッチ23のいずれかを操作することによりクレジットの範囲内で遊技に供するための遊技メダルの設定BET数を設定し、そのBET数に応じた有効ラインを決定する。本実施形態では、説明を簡単とするため、5本の入賞ライン29a,29b,29c,29d,29eが全て有効とされる、遊技メダルが3枚投入された状態(MAX−BETの状態)のみで遊技が行われるものとして、以下では説明するが、例えば、1枚の遊技メダルが投入された場合には、入賞ライン29cのみを有効とし、2枚の遊技メダルが投入された場合には、3本の入賞ライン29b,29c,29dを有効とするなど、有効ラインの設定はメダルの投入枚数に応じて適宜変更することが可能である。また、遊技状態に応じて、BET数を変えて遊技を行うようにすることも可能である。例えば、通常の遊技状態(例えば、後述する非RT遊技状態)や、再遊技(リプレイ)の確率が高まる遊技状態(例えば、後述するRT遊技状態)では3枚のBET数で遊技を行い、遊技者にとって有利な特別遊技状態(例えば、後述するBB遊技状態)中は、1枚のBET数で遊技を行うようにすることなどが挙げられる。
スロットマシン1では、遊技に関する主たる制御が図2に示す主制御基板60上に配設された制御回路により行われ、画像表示装置11による演出画像表示制御、上部スピーカ15a,15b等のスピーカからの音声発生制御及びバックランプ38a,38b,38c等のランプによる照明制御等は、副制御基板70上に配設された制御回路により行われるように構成されている。また、両制御基板60,70間の情報伝達は、主制御基板60から副制御基板70への一方向のみ行うことが可能となっている。
続されている。また、メインCPU61は、インターフェイス回路68を介して、モータ駆動回路36、ホッパー駆動回路52及び副制御基板70に対して信号を送信するとともに、リール位置検出回路37、払出完了信号回路53、リセットスイッチ81及び設定用鍵型スイッチ82からの信号を受信するように構成されている。
図4に示すように、本実施形態に係るスロットマシン1は、機能的な観点から説明すれば主に、複数種類の図柄を可変表示する3個のリール3a,3b,3cの回転開始及び回転停止に関する遊技者からのリール操作(例えば、スタートレバー25の傾動操作やストップスイッチ26a,26b,26cの押圧操作)を受け付ける操作手段95と、各リール3a,3b,3cを用いた遊技に関する制御を行う主制御手段100と、遊技の状況に応じて所定の演出制御を行う副制御手段110とを備えてなる。
CPU61、ROM62、RAM63、電子回路等のハードウエア及びROM62等に格納された制御プログラム等のソフトウエアにより構成されるものを機能的に表したものである。
110における上述の各手段は、図2に示す副制御基板70上に配されたサブCPU71、ROM72、RAM73、電子回路等のハードウエア及びROM72に格納された制御プログラム等のソフトウエアにより構成されるものを機能的に表したものである。
上述したように遊技状態制御手段105は、非RT遊技状態、BB遊技状態及びRT遊技状態の3つの遊技状態(図6参照。なお、図6では「遊技状態」を省略して表記している)のうちの何れかの遊技状態に設定するように構成されている。
ている。ここで、条件Pとは、各リール3a,3b,3cの停止表示図柄の有効ライン上での組合せが、「ベル・赤チェリー・リプレイ」、「ベル・菊・リプレイ」または「ベル・バー・リプレイ」である場合とされる。
本実施形態においては、図7に示すように、第1BB役及び第2BB役の2つの特別役(大役)と、1つのSB役と、小役1〜14までの14の小役と、再遊技役との計18の役が設定され、それぞれの役が成立するための各リール3a,3b,3cによる表示図柄の組合せは、図7に示すように設定されている。
なわち、SB役の対応図柄である「青セブン・青チェリー・赤チェリー」は、各リール3a,3b,3cに1つずつしか設けられていない図柄の組合せであり、当選した場合でも有効ライン上に停止表示されにくい役(引き込みにくい役)となっている。また、上述したように、SB役の取りこぼし目で有効ライン上に停止表示される「ベル・赤チェリー・リプレイ」、「ベル・菊・リプレイ」または「ベル・バー・リプレイ」の図柄の組合せは、非RT遊技状態からRT遊技状態へ移行する場合の条件Pを満足する図柄となっている。このため、非RT遊技状態においてSB役が当選した場合には、高い確率で条件Pが満足されて非RT遊技状態からRT遊技状態へ移行するようになっている。なお、SB役の対応図柄である「青セブン・青チェリー・赤チェリー」が有効ライン上に停止表示された際には、遊技メダルは払い出されず、次回も同じ遊技状態に設定されるようになっている。
また、小役3〜小役12は、「押し順選択小役」として設定されている。ここで、押し順選択小役とは、これらの役の当選後に、ストップスイッチ26a,26b,26cがどのような順序で操作されたかによって、成立する役が変動する役のことを意味している。本実施形態では、図13の「押し順対応表」に示すように、「押し順1」〜「押し順5」の5種類の押し順が設定された5択押し順選択となっている。
非RT遊技状態中においては、図8及び図9に示す抽選テーブルが用いられる。図8に示す抽選テーブルは、非RT遊技状態中であって、かつ第1BB役が当選していることを示す情報(以下「第1BB役の当選フラグ情報」と称する)または第2BB役が当選していることを示す情報(以下「第2BBの当選フラグ情報」と称する)が持ち越されていない遊技期間(以下「非RT中非持越し遊技期間」と称する)での役決定に用いられる。一方、図9に示す抽選テーブルは、非RT遊技状態中であって、かつ第1BB役の当選フラグ情報または第2BB役の当選フラグ情報が持ち越されている遊技期間(以下「非RT中持越し遊技期間」と称する)での役決定に用いられる。
おり、各役決定結果には図8に示すように各々の役が対応付けられている。例えば、役決
定結果A(乱数の数値範囲1〜Na)には第1BB役が対応付けられており、数値範囲B(乱数の数値範囲Na+1〜Nb)には第2BB役が対応付けられている。また、役決定結果F(乱数の数値範囲Ne+1〜Nf)には小役3〜8が対応付けられており、役決定結果G(乱数の数値範囲Nf+1〜Ng)には小役3〜8及び9が対応付けられている。さらに、役決定結果M(乱数の数値範囲Nl+1〜Nm)には再遊技役が対応付けられており、役決定結果Z1(乱数の数値範囲Nm+1〜Nz)にはハズレが対応付けられてい
る。
の数値範囲の全数値範囲に占める割合を示している。例えば、乱数発生器66により生成される乱数列の中からサンプリング回路67によって1つの乱数(数字)を取得した際、その取得乱数が役決定結果Aの乱数の数値範囲1〜Naに属し、それにより第1BB役が当選役として決定される確率は1/800であることを示している。なお、ハズレに対応する役決定結果Z1の確率p1は、役決定結果A〜Mの各確率を合計した値を1から引いた値である。
の数値範囲Na+1〜Nbと対応する役決定結果Z3と、乱数の数値範囲Nb+1〜Nc
と対応する役決定結果Z4が、共にハズレに対応付けられている点にある。
応付けられている。図8に示す非RT中非持越し遊技期間の抽選テーブルと異なるのは、再遊技役が対応付けられた役決定結果M(乱数の数値範囲Nl+1〜Nn)の確率が1/1.5と高確率に設定され、それに伴い、ハズレが対応付けられた役決定結果Z5(乱数
の数値範囲Nn+1〜Nz)の確率がp2(<p1)に設定されている点にあり、他の構成は、図8に示す非RT中非持越し遊技期間の抽選テーブルと同じである。
対応する役決定結果CがSB役に対応付けられているのに対し、図11に示すRT中持越し遊技期間の抽選テーブルでは、乱数の数値範囲1〜Naと対応する役決定結果Z2と、
乱数の数値範囲Na+1〜Nbと対応する役決定結果Z3と、乱数の数値範囲Nb+1〜
Ncと対応する役決定結果Z4とが、共にハズレに対応付けられている点にある。
先にも述べたように本実施形態では、役決定(乱数抽選)の結果を示す情報が、役決定情報記憶手段102の各記憶領域(図5参照)に記憶されるようになっている。例えば、上記非RT中非持越し遊技期間における役決定により、図8に示す抽選テーブルの役決定結果Aが得られた場合には、第1BB役が当選役として決定されるとともに、第1BB役が決定されたことを示す第1BB役の当選フラグ情報が特別役決定情報記憶領域1021に記憶される。同様に、数値範囲Bに属する乱数が取得された場合には、第2BB役が当選役として決定されるとともに、第2BB役が決定されたことを示す第2BB役の当選フラグ情報が特別役決定情報記憶領域1021に記憶される。
とを示す小役13の当選フラグ情報が小役等決定情報記憶領域1022に記憶され、役決定結果Lが得られた場合には、小役14が当選役として決定されるとともに、そのことを示す小役14の当選フラグ情報が小役等決定情報記憶領域1022に記憶され、役決定結果Mが得られた場合には、再遊技役が当選役として決定されるとともに、そのことを示す再遊技役の当選フラグ情報が小役等決定情報記憶領域1022に記憶される。これに対し、役決定結果Z1が得られた場合には、ハズレであるとして、役決定情報記憶手段102
には何ら当選フラグ情報が記憶されない(ハズレの役決定フラグ情報を記憶するようにしてもよい。以下において同じ)。
は、図8に示す抽選テーブルを用いる役決定により同じD〜M,Z1の何れかの役決定結
果が得られた場合と同様である。一方、役決定結果Z2,Z3またはZ4が得られた場合に
は、役決定結果Z1が得られた場合と同様、ハズレであるとして、役決定情報記憶手段1
02には何ら情報が記憶されない。また、上記RT中非持越し遊技期間において、図10に示す抽選テーブルを用いる役決定により、A〜Mの何れかの役決定結果が得られた場合の当選フラグ情報の記憶処理は、図8に示す抽選テーブルを用いる役決定により同じA〜Mの何れかの役決定結果が得られた場合と同様である。一方、役決定結果Z5が得られた
場合には、役決定結果Z1が得られた場合と同様、ハズレであるとして、役決定情報記憶
手段102には何ら情報が記憶されない。また、上記RT中非持越し遊技期間において、図11に示す抽選テーブルを用いる役決定により、D〜M,Z5の何れかの役決定結果が
得られた場合の当選フラグ情報の記憶処理は、図10に示す抽選テーブルを用いる役決定により同じD〜M,Z5の何れかの役決定結果が得られた場合と同様であり、役決定結果
Z2,Z3またはZ4が得られた場合の処理は、図9に示す抽選テーブルを用いる役決定に
より同じ役決定結果Z2,Z3またはZ4が得られた場合と同様である。
先にも述べたように本実施形態では、RT遊技状態中(RT中非持越し遊技期間またはRT中持越し遊技期間)の役決定により、図8〜図11に示す役決定結果F〜Jの何れかの役決定結果が得られた場合、演出実行制御手段111(図4参照)により、遊技者によるストップスイッチ26a,26b,26cの操作順(押し順)を報知するアシスト演出(押し順ナビ演出)が、画像表示装置11の表示画面11a上に表示される画像及びスピーカ15a,15bから出力される音声により実行される。アシスト演出の態様として本
実施形態では、通常態様と特別態様との2つの演出態様を備えている。
の位置を示す「なか」という音声を、各ストップスイッチの操作タイミングに合わせるように、この順序で、スピーカ15a,15bから出力する(図示略)。
れかの抽選結果が得られた場合)、正解押し順を報知するアシスト演出(押し順ナビ演出)が行われるため、押し順選択小役が当選した場合には、多くの遊技メダルを容易に獲得することが可能となる。なお、上述したように、押し順選択小役が当選している場合に押し順が不正解ならば、「リプレイ・赤チェリー・リプレイ」、「リプレイ・バー・リプレイ」または「リプレイ・菊・リプレイ」が有効ライン上に停止表示されることにより上記条件Sが満足され、RT遊技状態から非RT遊技状態に移行されてしまうので、遊技者にとって押し順ナビ演出は、非RT遊技状態に移行されずにRT遊技状態に留まるための重要な役割を担っている。
上述したアシスト演出において、RT遊技状態中の役決定により役決定結果F(図13の「押し順1」に対応)が得られた場合に、正解第1押し順である「中」(ストップスイッチ26bを操作すること)を、通常態様により報知するのか、上記第1の特別態様により報知するのかは、次述する第1演出態様抽選により決定される。
り」が一旦当選した後は、所定の継続条件(本実施形態では、「当り」が一旦当選した後に、RT遊技状態中で行われる遊技の回数が所定回数(例えば、10回)以下であることとする)が満足されている遊技期間(以下「第1の高確率期間」と称する)においては、9/10と「ハズレ」の確率1/10よりも高く設定されており、これにより、第1の高確率期間においては、第1の特別態様によるアシスト演出が連続的に行われる確率が高くなるようになっている。なお、第1の高確率期間が終了した後は、「当り」が一旦当選するまでの確率設定に戻るが、第1の高確率期間が終了した時点において、第1の高確率期間が継続するか否かを決定する抽選を行うようにしてもよい。
、「第1当り」または「第2当り」が一旦当選するまでは、それぞれ1/200及び1/100と「ハズレ」の確率197/200よりも低く設定されるが、「第1当り」または「第2当り」が一
旦当選した後は、所定の継続条件(本実施形態では、「第1当り」または「第2当り」が一旦当選した後に、RT遊技状態中で行われる遊技の回数が所定回数(例えば、10回)以下であることとする)が満足されている遊技期間(以下「第2の高確率期間」と称する)においては、それぞれ1/3及び1/2と「ハズレ」の確率1/6よりも高く設定されており、
これにより、第2の高確率期間においては、第2の特別態様または第2の特別態様+第3の特別態様によるアシスト演出が連続的に行われる確率が高くなるようになっている。なお、第2の高確率期間が終了した後は、「第1当り」または「第2当り」が一旦当選するまでの確率設定に戻るが、第2の高確率期間が終了した時点において、第2の高確率期間が継続するか否かを決定する抽選を行うようにしてもよい。
また、本実施形態では、上述の第1演出態様抽選により「当り」が当選した場合、または上述の第2演出態様抽選により「第1当り」または「第2当り」が当選した場合には、アシスト回数制御手段112によりアシスト可能回数上乗せ抽選が行われる。このアシスト可能回数上乗せ抽選は、上述のアシスト可能回数の上乗せ回数を決定するものであり、本実施形態では、図21に示すように、アシスト上乗せ回数が30回とされる「V1」(確率は1/2)、アシスト上乗せ回数が50回とされる「V2」(確率は1/3)、アシスト上乗せ回数が70回とされる「V3」(確率は1/6)の3項目のうちの何れかが抽選により
決定されるように設定されている。
主制御手段100により行われる基本制御処理では、図22に示すように、RAM等における未使用記憶領域等の初期化(ステップS1)を行った後、役決定結果情報更新処理を行う(ステップS2)。この役決定結果情報更新処理では、図23に示すように、まず、役決定情報記憶手段102の小役等決定情報記憶領域1022の情報をクリア(消去)する(ステップS21)。ここで、小役等決定情報記憶領域1022の情報をクリアするとは、小役等決定情報記憶領域1022に当選フラグ情報が記憶されていない状態にする(当選フラグをOFFにする)ことを意味する。この情報のクリア処理により、小役等決定情報記憶領域1022に何らかの当選フラグ情報が記憶されている場合(何らかの当選フラグがONの場合)にはその当選フラグ情報がクリアされ(その当選フラグがOFFとされ)、当選フラグ情報が何ら記憶されていない場合(何れの当選フラグもOFFの場合)には、その状態が継続されることとなる。このことは、以下の特別役決定情報記憶領域1021の情報をクリアする場合についても同じである。
に進む。そして、ステップS24において、役決定結果の更新情報を副制御手段(サブ)110に送信し、役決定結果情報更新処理を終了してリターンする。
役決定情報記憶領域1021に当選フラグ情報が記憶されている場合には、図9に示す非RT中持越し遊技期間の抽選テーブルを参照して、D〜M,Z1〜Z4の何れかの役決定結果を導出する。同様に、RT遊技状態に設定されており、かつ特別役決定情報記憶領域1021に当選フラグ情報が記憶されていない場合には、図10に示すRT中非持越し遊技期間の抽選テーブルを参照して、A〜M,Z5の何れかの役決定結果を導出し、RT遊技
状態に設定されており、かつ特別役決定情報記憶領域1021に当選フラグ情報が記憶されている場合には、図11に示すRT中持越し遊技期間の抽選テーブルを参照して、D〜M,Z2〜Z5の何れかの役決定結果を導出する。
作に対応したリールについて押し順不正解時のリール停止制御を行い(ステップS101)、第2押し順不正解コマンドを副制御手段(サブ)110に送信(ステップS102)して、ステップS103に進む。
を副制御手段(サブ)110に送信し、遊技状態の設定処理を終了してリターンする。
副制御手段110により実行されるアシスト演出制御処理は、非RT遊技状態からRT遊技状態に移行されたことにより開始され、図28に示すように、まず、アシスト可能回数を所定の回数(例えば30回)に設定する(ステップT1)。次に、役決定結果の更新情報を受信するまでその状態で待機し(ステップT2)、役決定結果の更新情報を受信した場合には、アシスト可能回数の残数がゼロであるかないかを判定する(ステップT3)。ここで、アシスト可能回数の残数がゼロでない場合には、役決定結果F〜Jの何れかの当選フラグ情報が有る(当選フラグON)か、無い(当選フラグOFF)かを判定し(ステップT4)、役決定結果F〜Jの何れかの当選フラグがONの場合には、アシスト演出実行処理(ステップT5)を行い、終了後にステップT6に進む。一方、役決定結果F〜Jの何れの当選フラグもOFFの場合には、アシスト演出実行処理(ステップT5)を行わず、ステップT6に進む。
を受信した場合には、それ以降の正解第2押し順及び正解第3押し順の報知は行わず、アシスト演出実行処理を終了してリターンする。
上述の実施形態では、特定役の成否に関わるリール回転停止操作手順として、「押し順1」〜「押し順5」の5通りの押し順が設定され、押し順正解時には12枚の遊技メダルの払出しを受けられる小役が成立し、押し順不正解時には4枚の遊技メダルの払出しを受けられる小役が成立するように構成された5択押し順選択を例にとって説明しているが、リール回転停止操作手順の選択肢数の設定や、押し順正解時及び不正解時に受けられる遊技メダルの枚数等は、種々の態様のものに適宜変更することが可能である。例えば、上述の実施形態とは逆に、押し順正解時には4枚の払出しを受けられる小役が成立し、押し順不正解時には12枚の遊技メダルの払出しを受けられる小役が成立するようにしたり、押し順正解時には12枚の遊技メダルの払出しを受けられる小役が成立するが、押し順不正解時には小役が成立せず遊技メダルの払出しを受けられないようにしたり、逆に、押し順正解時には遊技メダルの払出しを受けられず、押し順不正解時には12枚の遊技メダルの払出しを受けられるようにしたりすることなどが挙げられる。
3a,3b,3c リール
25 スタートレバー
26a,26b,26c ストップスイッチ
60 主制御基板
70 副制御基板
100 主制御手段
101 役決定手段
102 役決定情報記憶手段
105 リール制御手段
106 遊技状態制御手段
107 情報送信手段
110 副制御手段
111 演出実行制御手段
112 アシスト回数制御手段
113 演出態様選択手段
114 情報受信手段
Claims (1)
- 複数種類の図柄を可変表示する複数のリールと、
前記複数のリールを回転開始させるための回転開始操作手段と、
前記リールを回転停止させるための、各リールに対応して設けられた複数の回転停止操作手段と、
所定の役決定開始条件が満足されたことを契機として役決定を行う役決定手段と、
前記回転停止操作手段による操作と前記役決定手段による前記役決定の結果とに基づき前記複数のリールの駆動を制御するリール制御手段と、
前記役決定手段により所定の役決定結果が得られた場合に、該所定の役決定結果を構成する特定役の成否に関わる停止操作手順を報知するアシスト演出を行うアシスト演出手段と、
前記アシスト演出手段が所定の停止操作手順を報知するアシスト演出を行う場合に、該アシスト演出の少なくとも一部を構成する演出態様として、通常演出態様および該通常演出態様とは異なる特定演出態様を含む複数の演出態様の中から1つの演出態様を選択する演出態様選択手段と、を備え、
前記所定の役決定結果として、第1の役決定結果と第2の役決定結果とを有し、
前記リール制御手段は、
前記役決定手段により前記第1の役決定結果が得られたときには、第1の操作手順で操作されると前記特定役に対応する図柄組合せが停止表示し得るように停止制御し、第2の操作手順で操作されると前記特定役とは異なる役であって、前記特定役よりも遊技者に与える利益が少ない役に対応する図柄組合せが停止表示し得るように停止制御し、
前記役決定手段により前記第2の役決定結果が得られたときには、前記第2の操作手順で操作されると前記特定役に対応する図柄組合せが停止表示し得るように停止制御し、前記第1の操作手順で操作されると前記特定役とは異なる役であって、前記特定役よりも遊技者に与える利益が少ない役に対応する図柄組合せが停止表示し得るように停止制御し、
前記役決定手段により前記第1の役決定結果が得られた遊技では、前記通常演出態様または前記特定演出態様によって前記第1の操作手順で操作することを促すアシスト演出が実行可能に構成され、
前記役決定手段により前記第2の役決定結果が得られた遊技では、前記通常演出態様または前記特定演出態様によって前記第2の操作手順で操作することを促すアシスト演出が実行可能に構成され、
前記演出態様選択手段により前記通常演出態様が選択された場合よりも前記特定演出態様が選択された場合の方が、遊技者に所定の特典が付与される可能性が高い、ことを特徴とするスロットマシン。
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