JP5558764B2 - スロットマシン - Google Patents

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Description

本発明は、他の変動表示部に停止表示された図柄に関わらず入賞が確定する単独入賞図柄が設けられたスロットマシンに関する。
従来のスロットマシンにおいては、左・中・右の3つのリールを有し、入賞図柄の組合せを一定数以上確保することを目的として、少なくとも1つ以上のリールに単独入賞図柄を配置するのが一般的となっている(例えば、特許文献1参照)。例えば左リールの有効ライン上に単独入賞図柄が停止表示されると、中リールと右リールの停止図柄に関わらず入賞が確定する。換言すると、中リール及び右リールの停止図柄の組合せが全て入賞図柄となる。
特開2001−95972号公報
特許文献1に記載されているような構成のスロットマシンで遊技する場合は、まず単独入賞図柄が配置されているリールの単独入賞図柄を目押しし、単独入賞図柄が停止表示されなかったときは残っている図柄を目押しするという手順で遊技を進行するのが取りこぼしを防ぐ上で合理的且つ有効であるといえる。
しかしながら、そのような遊技手順が有効であるために、特に単独入賞図柄が配置されたリールの停止図柄が画一化・単調化してしまうという弊害を生じていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、他の変動表示部に停止表示された図柄に関わらず入賞が確定する単独入賞図柄を設けた場合であっても停止図柄が画一化・単調化してしまうことを防ぎ、遊技の興趣を高めることが可能なスロットマシンを提供することにある。
請求項1に記載した発明は、図柄表示領域において複数種類の図柄を所定の配列に従って変動表示する第1変動表示部、第2変動表示部、第3変動表示部の3個の変動表示部を有する図柄変動表示手段と、遊技媒体が投入された状態でゲームを開始するために遊技者が操作するゲーム開始操作手段と、前記ゲーム開始操作手段が操作されたときに、複数種類の役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行する内部抽選手段と、前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、前記停止操作手段が操作されたときに、内部当選役に対応する役図柄を予め規定された引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、前記図柄変動表示手段の各図柄表示領域に停止表示された図柄の組合せに基づいて入賞が発生したか否かを判定する入賞判定手段と、前記入賞判定手段により入賞が発生したと判定されたときに、当該入賞した役の種類に対応する数の遊技媒体を遊技者に付与する遊技媒体付与手段と、を備え、1回のゲームで遊技者に付与可能な遊技媒体の上限数が規定されているスロットマシンにおいて、前記複数種類の役として、前記3個の変動表示部のうち第1変動表示部に対応する役図柄のみが規定されているとともに、入賞時に付与される遊技媒体数が前記上限数に設定された第1単独入賞役と、前記3個の変動表示部のうち第2変動表示部に対応する役図柄のみが規定されているとともに、入賞時に付与される遊技媒体数が前記上限数に設定された第2単独入賞役とを有し、前記内部抽選手段は、前記第1単独入賞役及び前記第2単独入賞役の両方を1回のゲームで同時に内部当選役として決定することが可能に構成され、前記表示制御手段は、前記第1単独入賞役及び前記第2単独入賞役に対応する役図柄が配置されていない前記第3変動表示部に対応する停止操作手段が操作されたときは、前記第1単独入賞役及び前記第2単独入賞役が内部当選役であるか否かに応じて前記図柄表示領域に停止表示させる図柄を変化させることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記内部抽選手段は、前記第1単独入賞役及び前記第2単独入賞役のうちいずれか一方のみを単独で内部当選役として決定することが可能に構成されたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、払出数が上限数に設定された2以上の単独入賞役に対応する単独入賞図柄が2つ以上の変動表示部に配置され、それらの単独入賞役を同時当選させるようにしたので、単独入賞図柄が配置された変動表示部を最初に停止させる場合であっても単独入賞図柄の目押しを強要されることが無く、遊技者の好みで様々な図柄を停止させてゲームを楽しむことができる。
また、3個の図柄表示部を有しているので、当選パターン及び停止順の選択肢が多様化し、興趣を高めながら、従来構成のスロットマシンに本発明を容易に適用することができる。
また、単独入賞図柄が配置されていない図柄表示部の停止図柄で単独入賞役の内部当選を示唆するようにしたので、何れかの単独入賞役の内部当選が判明した場合に限って対応する図柄表示部を目押しすればいいので、目押しの負担を軽減することができるとともに、単独入賞図柄が配置されていない図柄表示部を最初に停止させる動機付けとなって、遊技進行手順の多様化に寄与することになる。
請求項2の発明によれば、2以上の単独入賞役それぞれが単独当選する場合を設けたので、内部当選パターンが多様化し、興趣を高めることができる
本発明の一実施形態におけるスロットマシンの電気的構成を示す機能ブロック図 スロットマシンの正面図 有効ラインを示す図 リール配列を示す図 内部当選役の役構成を示す図 内部抽選用乱数の個数及び内部当選確率示す図 15枚役A単独当選時の図柄表示領域の停止表示例を示す図 15枚役B単独当選時の図柄表示領域の停止表示例を示す図 15枚役A及び15枚役B同時当選時の図柄表示領域の停止表示例を示す図 15枚役A及び15枚役B非当選時の図柄表示領域の停止表示例を示す図
以下、本発明の一実施形態によるスロットマシンについて、図面を参照しながら説明する。
図2は、スロットマシン1の正面外観を概略的に示している。スロットマシン1の正面には表示窓2が設けられており、遊技者は表示窓2を通じて内部に設けられたリール3(図柄変動表示手段に相当)の図柄を視認可能となっている。この場合、図柄は、第1変動表示部に相当する左リール3a、第2変動表示部に相当する中リール3b、第3変動表示部に相当する右リール3cの円周面に描かれている。この図柄は、各リール3a〜3cが停止した状態では、表示窓2の上段、中段及び下段に対応して表示される。すなわち、表示窓2には、各リール3a〜3cそれぞれについて3図柄ずつ、合計9図柄分の図柄表示領域が形成されている。
表示窓2の左方には有効化された入賞ラインを示す有効ライン表示部4が設けられている。スロットマシン1では、図3に示すように、合計5本(表示窓2の上段、中段、下段に対応した横方向に1本ずつの3本及び斜め方向の2本)の有効ラインが設けられており、入賞図柄が何れかの有効ライン上に揃ったときに対応する入賞が発生する。尚、有効ラインの本数は、後述する遊技状態の違い(BET数の違い)によらず常に5本である。
表示窓2の上方には、メダル(遊技媒体に相当)の払い出し進捗状態などの情報や各種の画像などを表示又は出力する液晶表示部5及びスピーカ6が設けられている。表示窓2の下方には、クレジットメダルの投入を行うBETボタン7、クレジットメダルの精算を行う精算ボタン8、メダルを投入するメダル投入口9が設けられており、これらの下方にはスタートレバー10(ゲーム開始操作手段に相当)、及び停止操作手段に相当する左ストップボタン11、中ストップボタン12、右ストップボタン13が設けられている。
表示窓2の右方には、メダルの払出枚数を表示する払出数表示部14及びメダルのクレジット枚数を表示するクレジット数表示部15が設けられている。クレジット数表示部15は、メダル投入口9から投入されたメダルのうち未だゲームに使用されていないメダルの数、及びゲームで入賞が発生したときに付与されるメダルの数を表示する。クレジット数が1以上の状態で精算ボタン8が操作されたときは、そのクレジット数分のメダルが払い出される。スロットマシン1の正面最下部には受皿16が設けられ、スロットマシン1の正面最上部には装飾ランプ部17が設けられている。
次に、スロットマシン1の電気的な構成について説明する。
図1は、スロットマシン1の電気的な構成を機能ブロックとして示している。制御部18(内部抽選手段、表示制御手段、入賞判定手段、遊技媒体付与手段)は、CPU、ROM、RAM、I/Oなどを備えたマイクロコンピュータにより構成されており、BETボタン7、精算ボタン8、スタートレバー10、左ストップボタン11、中ストップボタン12、右ストップボタン13、投入メダル検知部19、設定値操作部20などから各種の操作信号が入力される。
制御部18は、メダル投入口9に投入されたメダルの真贋及び数量を判定する投入メダル検知部19から投入メダル検知信号が入力されると、その入力された信号の数に基づいて投入されたメダルの数を計数する。メダルの数が1ゲームに必要な所定数(本実施形態では、通常状態では3枚)を超えたときには、その超えた分のメダルの数をクレジット数として、例えばRAMなどに所定の上限値(例えば50枚)まで記憶すると共に、そのクレジット数をクレジット数表示部15に表示する。また、制御部18には、設定値操作部20から当選確率などの各種の設定信号が入力される。設定値操作部20では、設定変更キー21を挿入して設定変更が可能な状態とした上で、例えばDIPスイッチの切り替えなどによって設定値が変更される。
また、制御部18は、液晶表示部5、払出数表示部14、クレジット数表示部15などの各種表示部、装飾ランプ部17、各リール3a〜3cに対応するリール用モータ22を駆動するリール駆動部23、各リール3a〜3cに設けられた基準位置片の通過を検知するセンサ24a〜24c、及び各センサ24a〜24cからの検知信号に基づいて各リール3a〜3cの基準位置を検知する基準位置検出部25、スピーカ6を駆動する音声出力部26と接続されている。また、メダルを払い出すメダル払出部27と接続されており、精算ボタン8が操作されると、記憶しているクレジット数に対応するメダルを払い出すようにメダル払出部27を制御するとともに、クレジット数表示部15の表示を零にする。
また、制御部18は、乱数発生部28、乱数抽出部29を有してり、メダルが投入された状態でスタートレバー10が操作されると(ゲーム開始操作が行われると)、乱数発生部28が発生する乱数の中から1つの乱数を乱数抽出部29で抽出することにより、内部抽選を実行する。
制御部18は、上記した各入力信号及びROMなどに記憶した制御プログラムに基づいて、スロットマシン1の作動を制御すると共に、ゲームの進行に応じて例えば、使用媒体数(消費したメダルの枚数)を特定可能なアウト信号(1メダルの投入毎又は1クレジットメダルの投入毎に1パルス出力)、払出媒体数(払出されたメダルの枚数)を特定可能なセーフ信号(1メダルの払出毎に1パルス出力)、消化ゲーム数を特定可能なゲーム信号(1ゲーム開始毎に1パルス出力)、遊技状態(特に、ボーナス状態)を特定可能なボーナス信号(ボーナス状態中にレベル信号出力)などの遊技信号を生成し、図示しない信号出力端子から外部へ出力する。信号出力端子から出力される各遊技信号は、遊技場内に設置されている管理装置(図示せず)などに入力され、各スロットマシン1の稼動状況を管理するために利用される。
図4はリール3の円周面に描かれた図柄配列を示している。左リール3a及び中リール3bには、単独で入賞が確定する単独入賞図柄としての15枚役図柄(3個チェリー図柄)がそれぞれ設定されている。この場合、左リール3aに設定されている3個チェリー図柄が後述する15枚役Aに対応した役図柄である、中リール3bに設定されている3個チェリー図柄が後述する15枚役Bに対応した役図柄である。つまり、15枚役Aは本発明でいう第1単独入賞役に相当し、15枚役Bは第2単独入賞役に相当する。換言すると、15枚役Aに対応する役図柄は左リール3aにのみ規定されており、15枚役Bに対応する役図柄は中リール3bにのみ規定されている。
図5は各図柄に対応する役構成を示している。スロットマシン1には、ボーナス役、小役、リプレイ役の3種類が内部当選役として設定されており、これらのうち、ボーナス役としてはBB1役、BB2役、RB役の3種類、小役としては8枚役、12枚役、15枚役A、15枚役Bの4種類が設定されている。また、スロットマシン1では、1回のゲームを行うために必要なメダルの投入数(BET数)は、後述する通常状態では3(3BET)に設定されており、後述するボーナス状態中では2(2BET)に設定されている。また、ボーナス状態においては、小役のみが内部当選役になるように設定されている。
ここで、スロットマシン1に設けられている遊技状態について説明する。スロットマシン1には、遊技状態として、通常状態、2つのボーナス状態(BB状態、RB状態)の3種類の遊技状態が設けられている。スロットマシン1は、予め定められた条件の成立に応じてこれらの遊技状態が切換わるようになっており、初期化時(電源オン時、リセット時)などには通常状態になっている。
通常状態(非ボーナス状態)では、遊技者が入賞させた役に応じて対応するメダルが遊技者に払い出される。また、リプレイ役が入賞した場合には、新たにメダルを投入することなく再度ゲームを実行することができる。但し、通常状態は、出玉率が最も低い遊技状態であり、BET数も3であるため、遊技者にとって最も不利な遊技状態である。
この通常状態においてボーナス役が入賞した場合には、スロットマシン1は、対応するボーナス状態へ移行する。例えば、BB1役又はBB2役が入賞した場合には、BB状態へ移行する。BB状態は、小役の内部当選確率が大幅にアップした状態であり、405枚のメダルを払い出した時点で終了し、RB役が入賞した場合には、RB状態へ移行する。RB状態は、BB状態と同様に小役の内部当選確率が大幅にアップした状態であり、105枚のメダルを払い出した時点で終了する。
各ボーナス状態では、全ての小役の払出が15枚に設定されるとともにBET数が2(2BET)に低減されることから、ボーナス状態は、一気に大量のメダルを獲得することが可能であり、遊技者にとって最も有利な遊技状態であると言える。尚、ボーナス状態が終了すると、スロットマシン1は通常状態へ移行する。
図6は、上記したボーナス役や小役などの内部抽選用乱数の個数及び内部当選確率を示す図である。スロットマシン1では、0〜65535の間で発生する乱数のうち1つを抽選用乱数として抽出し、その抽出した抽選用乱数を図示しない当選乱数テーブルと照合することにより、内部当選役が決定される。当選乱数テーブルには各役に対応する内部抽選用乱数の範囲が規定されており、抽出した抽選用乱数が属する範囲に対応する役が内部当選役となる。この当選乱数テーブルは、スロットマシン1の遊技状態(通常状態、BB状態、RB状態)に応じて、また、スロットマシン1の設定値毎に設定されており、遊技状態及び設定値毎に各役に対応する当選乱数の範囲が異なっている。
通常状態では、リプレイ役、小役、ボーナス役に対して所定個数の乱数が割り振られている。リプレイ役は、8980個の乱数が割り振られており、8980/65536、即ち約7.3ゲームに1回の割合で内部当選するように設定されている。小役のうち8枚役は、8000個の乱数が割り振られており、その当選確率は8000/65536、即ち約8.2ゲームに1回の割合で内部当選するように設定されている。同様に、12枚役は約54.6ゲームに1回、15枚役A及び15枚役Bはそれぞれ約655.4ゲームに1回の割合で内部当選するように設定されている。また、ボーナス役のうちBB1役及びBB2役はそれぞれ約436.9ゲームに1回、RB役は約655.4ゲームに1回の割合で内部当選するように設定されている。
また、通常状態では、15枚役A及び15枚役Bは、上記した単独で当選する状態(単独当選)に加えて、両方が同時に当選する状態(同時当選)が設定されている。15枚役A及び15枚役Bの同時当選パターン(15枚役A+B)には1500個の乱数が割り振られており、その当選確率は1500/65536、即ち、約43.7ゲームに1回の割合で内部当選するように設定されている。つまり、15枚役A及び15枚役Bは、1回のゲームにおいて同時に内部当選役として決定されることが可能である。本実施形態では、15枚役A及び15枚役Bが同時当選する確率は高く、単独当選する確率は同時当選する確率よりも低く設定されている。
一方、ボーナス状態では、リプレイ役及びボーナス役には乱数が割り振られておらず、小役のみが内部当選するように乱数が割り振られている。この場合、8枚役は、40000個の乱数が割り振られ、約1.6ゲームに1回の割合で内部当選する。また、12枚役は10000個の乱数が割り振られ、約6.6ゲームに1回の割合で内部当選する様に設定されている。つまり、ボーナス状態においては、各小役の当選確率は、通常状態に比べて大幅に高くなるように設定されている。
また、ボーナス状態では、15枚役A及び15枚役Bは、同時当選のみ可能に設定されている。このとき、15枚役A+Bには、10000個の乱数が割り振られており、その当選確率は10000/65536、即ち、約6.6ゲームに1回の割合で内部当選するように設定されている。尚、ボーナス状態及び通常状態ともに、内部当選役が無いハズレも設定されている。
ところで、通常状態或いはボーナス状態において15枚役A及び15枚役Bが同時当選した場合、有効ライン上に両方の役図柄を停止表示させることが可能になる。しかし、スロットマシン1では、1回のゲームにおけるメダル払出枚数の上限数は15枚に設定されている。そのため、15枚役Aと15枚役Bとが同時当選し、遊技者が両方の役図柄を表示窓2に停止表示させた場合であっても、払い出されるメダルの枚数は15枚である。つまり、15枚役A及び15枚役Bは、単独当選であっても同時当選であっても、その払出枚数に差は生じない。
上記した構成のスロットマシン1は、ゲームの開始に応じて実行される内部抽選において、内部抽選の結果が当選であった場合(内部当選役がある場合)には、当該内部当選役に対応した内部当選役フラグをオンする。続いて、オンされた内部当選役フラグに応じて各リール3a〜3cの停止位置を決定するための図示しない停止テーブルに基づいて所謂引込制御(すべり制御)を含む停止制御(各リール3a〜3cを内部当選役フラグの種類に応じた入賞図柄又はハズレ図柄で停止させる制御)を実行する。尚、停止テーブルは、内部当選役フラグの種類毎にそれぞれ設定されている。
引込制御は、各ストップボタン11〜13の操作を検出した時点から予め規定された引込範囲(最大で4図柄まで)にある図柄を有効ライン上に引込んで停止させることが可能な制御である。尚、内部当選役フラグに対応する図柄が上記の引込範囲内に存在しないときは、その図柄を有効ライン上に引き込んで停止させることができないので、入賞が発生せず、いわゆる取りこぼしとなる。
次に上記した構成のスロットマシン1の作用について説明する。
制御部18は、スロットマシン1の全体を制御するための処理を実行しており、所定数のメダルが投入された状態でスタートレバー10が操作されると、ゲームが開始されたと判断して内部抽選処理を実行し、内部当選した役がある場合には、該当する内部当選役フラグをオンする。続いて、各リール3a〜3cを始動(回転)させ、遊技者による各ストップボタン11〜13の操作に応じて対応する各リール3a〜3cを引込制御により停止表示させるリール停止の処理を実行する。
制御部18は、全てのリール3a〜3cが停止すると、表示窓2に停止表示された図柄の組合せが内部当選役に対応する図柄と一致するか否かを(内部当選役が入賞したか否か)を判定し、一致した場合には、内部当選役に対応する数のメダルを払い出してゲームを終了し、ボーナス役が入賞した場合には、対応するボーナス状態へ移行する。
スロットマシン1では、通常はこのようにゲームが進行される。
ところで、遊技者が15枚役A又は15枚役Bを入賞させるために各ストップボタン11〜13を操作する手順は、以下に(1)〜(5)で示すような操作手順が考えられる。尚、以下の手順(1)〜(5)は、遊技者が15枚役A又は15枚役Bを入賞させる場合の一般的な操作手順を示しており、遊技者が他の役を入賞させる場合には、その役を取りこぼさないように下記に示す以外にも目押しが必要になる場合がある。
手順(1)左目押しなし → 中目押し → 右テンパイ図柄を目押し
手順(2)左目押し → 中目押しなし → 右テンパイ図柄を目押し
手順(3)中目押しなし → 左目押し → 右テンパイ図柄を目押し
手順(4)中目押し → 左目押しなし → 右テンパイ図柄を目押し
手順(5)右目押しなし → 右の停止形に応じて中・左を目押し
ここで、「左目押しなし」とは、左ストップボタン11を目押ししないで操作する(左リール3aを停止表示させる)ことを意味している。同様に、「中目押しなし」、「右目押しなし」は、それぞれ中ストップボタン12、右ストップボタン13を目押ししないで操作することを意味している。また、「右テンパイ図柄」とは、左ストップボタン11及び中ストップボタン12が操作されて左リール3a及び中リール3bが停止した状態において、15枚A役及び15枚B役のいずれも入賞しなかったものの、他の入賞役図柄が揃い、右リール3cにその入賞役図柄の残りの図柄が停止表示されれば15枚役以外の入賞が確定する図柄のことを意味する。例えば、12枚役が内部当選している場合には、左リール3a及び中リール3bにサン図柄(12枚役に対応する役図柄。図5参照)が停止表示された状態では、右リール3cにサン図柄を揃えれば12枚役が入賞するので、サン図柄が「右テンパイ図柄」になる。
スロットマシン1は、15枚役Aが単独当選している場合には、手順(1)の最初の停止操作で左リール3aに15枚役Aに対応する役図柄が停止表示されると15枚役Aの入賞が確定する。そのため、手順(1)において残りの停止操作において中リール3b、3cを停止表示させるときには、目押しする必要はなくなる。また、15枚役Bが単独当選している場合には、手順(3)の最初の停止操作で中リール3bに15枚役Bに対応する役図柄が停止表示されると15枚役Bの入賞が確定する。そのため、残りの停止操作でリール3a、3cを停止表示させるときに目押しする必要はなくなる。
また、15枚役Aと15枚役Bとが同時当選している状態では、手順(1)或いは手順(3)の何れの手順で停止操作を行った場合であっても、最初の停止操作で停止表示させたリール3(左リール3a又は中リール3b)で該当する役図柄が停止表示されれば、上記したようにメダルの払出枚数の上限数である15枚の払出しが確定するので、残りの停止操作において目押しする必要はなくなる。
このように、1つのリールに停止表示された役図柄のみで入賞が確定し、上限数のメダルが払い出される単独入賞役を複数(15枚役A、15枚役B)設定するとともに、それらに対応する役図柄(単独入賞図柄)を異なるリールに配置することにより、一方を取りこぼした場合でも、他方を入賞させることにより上限数のメダルの払出を受けることが可能になる。この場合、手順(1)又は(3)においては、単独入賞図柄が配置されたリールを最初に停止させる場合であっても必ずしも目押しする必要が無くなり、手順(2)又は(4)においては、最初の停止操作で15枚役A或いは15枚役Bが停止表示された場合に、残りの停止操作における目押しが必要なくなる。
さて、スロットマシン1は、上述のように目押し手順の多様化を図るとともに、目押しの必要性を低減し、遊技者に自身の好みでリール3を停止させるようなっている。しかし、その場合でも、リール3の停止操作が単調になってしまうのは否めない。
そこで、スロットマシン1は、内部当選役が15枚役A又は15枚役Bの何れであるか、さらには、15枚役A及び15枚役Bが単独当選か同時当選であるかに応じて、引込制御により停止表示させる役図柄を変化させている。換言すると、15枚役が同時当選か単独当選かによって、図柄表示領域に停止表示される役図柄の停止位置を変化させている。
図7は、15枚役Aの単独当選時において、左リール3a及び右リール3cが停止表示された状態を示す図である。15枚役Aの単独当選時には、制御部18は、15枚役Aに対応する15枚役A図柄(3個チェリー図柄)を、左リール3aの中段に停止表示するように引込制御を行う。これにより、上記した手順(1)又は(2)の停止操作がなされた場合(最初に左リール3aの停止操作がなされた場合)に、左リール3aの中段に15枚役A図柄が停止表示されたときは、15枚役Aが単独で内部当選したことが認識可能になる。
一方、制御部18は、15枚役Aの単独当選時には、右リール3cの上段に3個チェリー図柄を停止表示するように引込制御する。これにより、上記した手順(5)の停止操作がなされた場合(最初に右リール3cの停止操作がなされた場合)に、右リール3cの上段に3個チェリー図柄が停止表示されたときは、15枚役Aが単独で内部当選したことが認識可能になる。
図8は、15枚役Bの単独当選時において、中リール3b及び右リール3cが停止表示された状態を示す図である。15枚役Bの単独当選時には、制御部18は、中リール3bの中段に15枚役Bに対応する15枚役B図柄を引き込み、右リール3cの下段に2個チェリー図柄を引き込む。これにより、上記した手順(3)又は(4)の停止操作がなされた場合に中リール3bの中段に15枚役B図柄が停止表示されたときは、15枚役Bが単独で内部当選したことが認識可能になる。或いは、上記した手順(5)の停止操作がなされた場合に右リール3cの下段に2個チェリー図柄が停止表示されたときは、15枚役Bが単独で内部当選したことが認識可能になる。
図9は、15枚役A及び15枚役Bの同時当選時において、全リール3a〜3cが停止表示された状態を示す図である。同時当選時には、制御部18は、左リール3aの上段に15枚役A図柄を引き込み、中リール3bの下段に右リール3cの下段に15枚役A図柄を引き込み、右リール3cの中段に3個チェリー図柄を引き込む。これにより、上記した手順(1)〜(4)の停止操作がなされた場合に、左リール3a或いは中リール3bに停止表示される3個チェリー図柄の停止位置に基づいて、15枚役A及び15枚役Bが同時当選したことが認識可能になる。或いは、上記した手順(5)の停止操作がなされた場合に右リール3cの中段に3個チェリー図柄が停止表示されたときは、同時当選したことが認識可能になる。尚、何れか一方の15枚役が入賞した場合には、1回のゲームにおける払出枚数の上限数である15枚のメダルが払い出されるので、他方の入賞を狙う必要はない。
図10は、15枚役A及び15枚役Bのいずれも内部当選していない場合(15枚役A及び15枚役B非当選時)において、右リール3cが停止表示された状態を示す図である。15枚役A及び15枚役B非当選時には、制御部18は、右リール3cの中段に2個チェリー図柄、下段に3個チェリー図柄となるように引き込む。これにより、上記した手順(5)の停止操作がなされた場合に右リール3cの中段に2個チェリー図柄、下段に3個チェリー図柄が停止表示されたときは、15枚役A及び15枚役Bの何れも内部当選しなかったことが認識可能になる。
このように、制御部18は、15枚役A及び15枚役Bの内部当選状況に応じて、各リール3a〜3cに停止表示させる図柄の位置を変化させる。そのため、左リール3a、中リール3b、右リール3cうち、何れのリール3を最初に停止させる場合であっても、15枚役A及び15枚役Bの内部当選状態をある程度推測することが可能になる。
また、最初に入賞を狙いたい遊技者は左リール3a又は中リール3bから停止させ(手順(1)〜(4))、最初に内部当選役を知りたい遊技者は右リール3cから停止させる(手順(5))ことが可能になり、遊技性が高まる。つまり、右リール3cを最初に停止操作することにより15枚役の単独当選、同時当選、ハズレを推測可能となり、当選したと推測した場合は、左リール3a、或いは中リール3cを目押しし、ハズレの場合は、入賞の可能性がある他の入賞役図柄が揃うように目押しすることになる。
以上に説明したように、本実施形態のスロットマシン1によれば次のような効果を奏する。
メダルの払出数が15枚(上限数)に設定されるとともに、対応する役図柄(単独入賞図柄)がそれぞれ異なるリール(左リール3a、中リール3b)に配置された15枚役A及び15枚役Bを同時当選可能に設定したので、15枚役A及び15枚役Bに対応する役図柄が配置された左リール3a或いは中リール3bを最初に停止させる場合であっても目押しを強要されることが無く、遊技者の好みで様々な手順で図柄を停止させてゲームを楽しむことができる。
15枚役A及び15枚役Bが単独当選する場合を設けたので、内部当選パターンが多様化し、15枚役A図柄及び15枚役B図柄が配置されている左リール3a或いは中リール3bの停止図柄が画一化・単調化してしまうことを防ぎ、興趣を高めることができる。
スロットマシン1に3個のリール3a〜3cを設けたので、当選パターン及び停止順の選択肢が多様化し、興趣を高めながら、従来構成のスロットマシンに本発明を容易に適用することができる。
15枚役A及び15枚役Bの単独入賞図柄が配置されていない右リール3cが停止表示されたときの図柄(停止図柄)で内部当選を示唆するようにしたので、15枚役A或いは15枚役Bの何れかの内部当選が判明した場合に限って対応するリール3(3a又は3b)を目押しすればよく、目押しの負担を軽減することができる。また、右リール3cを最初に停止させる動機付けとなって、遊技進行手順が多様化し、遊技性を高めることができる。
15枚役A又は15枚役Bが単独当選している場合には、中段に15枚役A図柄或いは15枚役B図柄を引き込むように制御する一方、15枚役A及び15枚役Bが同時当選している場合には上段又は下段に引き込むように制御するので、単独当選か同時当選かによって役図柄の停止位置が異なり、停止図柄の多様化を図ることができる。
複数の単独入賞役(15枚役A、15枚役B)を設けたので、必ずしも目押しをする必要が無く、目押しが苦手な遊技者にも入賞を狙うチャンスが与えられる。これにより、遊技の技術レベルによらず15枚役A、15枚役Bの入賞が可能となり、遊技者が感じる不公平感を抑制することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記した一実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張することができる。
左リール3aと中リール3bに単独入賞図柄を配置したが、2つ以上のリールであればどのリールに配置してもよい。
また、単独入賞図柄の数を各リール1つずつとしたが、引き込むことができない範囲(取りこぼす範囲)が存在することを条件として、いくつ配置してもよい。引き込むことができない範囲が存在しない(つまり100%入賞する)場合はそもそも目押しする必要性が無いため、本願発明の課題が存在しないことになる。
リールの数を3つとしたが、2つ以上であればいくつでもよい。
単独入賞役と他の小役とが同時当選する場合を設けてもよい。あるいは、単独入賞役とボーナス役とが同時当選する場合を設けてもよい。
15枚役A及び15枚役Bが同時当選したゲームにおいて何れか一方の取りこぼしが確定したときは、他方の役図柄を目押しするように報知してもよい。
単独入賞役の内部当選状況に応じて右リール3cの停止パターンを変化させるようにしたが、変化しなくてもよい。あるいは、ストップボタン11〜13が操作されたタイミングに応じて変化する場合と変化しない場合とがあってもよい。
図面中、1はスロットマシン、3はリール(図柄変動表示手段)、3aは左リール(第1変動表示部)、3bは中リール(第2変動表示部)、3cは右リール(第3変動表示部)、10はスタートレバー(ゲーム開始操作手段)、11〜13はストップボタン(停止操作手段)、18は制御部(内部抽選手段、表示制御手段、入賞判定手段、遊技媒体付与手段)である。

Claims (2)

  1. 図柄表示領域において複数種類の図柄を所定の配列に従って変動表示する第1変動表示部、第2変動表示部、第3変動表示部の3個の変動表示部を有する図柄変動表示手段と、
    遊技媒体が投入された状態でゲームを開始するために遊技者が操作するゲーム開始操作手段と、
    前記ゲーム開始操作手段が操作されたときに、複数種類の役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行する内部抽選手段と、
    前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、
    前記停止操作手段が操作されたときに、内部当選役に対応する役図柄を予め規定された引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、
    前記図柄変動表示手段の各図柄表示領域に停止表示された図柄の組合せに基づいて入賞が発生したか否かを判定する入賞判定手段と、
    前記入賞判定手段により入賞が発生したと判定されたときに、当該入賞した役の種類に対応する数の遊技媒体を遊技者に付与する遊技媒体付与手段と、を備え、
    1回のゲームで遊技者に付与可能な遊技媒体の上限数が規定されているスロットマシンにおいて、
    前記複数種類の役として、前記3個の変動表示部のうち第1変動表示部に対応する役図柄のみが規定されているとともに、入賞時に付与される遊技媒体数が前記上限数に設定された第1単独入賞役と、前記3個の変動表示部のうち第2変動表示部に対応する役図柄のみが規定されているとともに、入賞時に付与される遊技媒体数が前記上限数に設定された第2単独入賞役とを有し、
    前記内部抽選手段は、前記第1単独入賞役及び前記第2単独入賞役の両方を1回のゲームで同時に内部当選役として決定することが可能に構成され
    前記表示制御手段は、前記第1単独入賞役及び前記第2単独入賞役に対応する役図柄が配置されていない前記第3変動表示部に対応する停止操作手段が操作されたときは、前記第1単独入賞役及び前記第2単独入賞役が内部当選役であるか否かに応じて前記図柄表示領域に停止表示させる図柄を変化させることを特徴とするスロットマシン。
  2. 前記内部抽選手段は、前記第1単独入賞役及び前記第2単独入賞役のうちいずれか一方のみを単独で内部当選役として決定することが可能に構成されたことを特徴とする請求項1記載のスロットマシン。
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