JP2011042261A - タイヤ状態検知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 タイヤ内にクーラントなどの水分が注入されるような環境下においても、電子部品の故障を防止しつつ、タイヤの内圧や温度などのタイヤ状態を確実に検知できるタイヤ状態検知装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るタイヤ状態検知装置100は、タイヤの内圧を検知するセンサ210を含む電子部品200と、電子部品200を収容するケース300とを有する。ケース300は、電子部品200を収容し、開口面310Aが形成されたケース本体310と、開口面310Aを覆う蓋体320とを備える。蓋体320によって開口面310Aが覆われたケース本体310内部は、封止材370によって満たされる。
【選択図】図3

Description

本発明は、タイヤの内圧や温度などのタイヤ状態を検知する検知部を含む電子部品を有するタイヤ状態検知装置に関する。
従来、タイヤの内圧や温度などのタイヤ状態を検知するタイヤ状態検知装置では、圧力・温度センサや無線機などの電子部品が取り付けられた回路基板を合成樹脂製のケース(箱体)に収容する構造が広く用いられている。
このようなタイヤ状態検知装置において、開口面が形成されるケース内に収容された回路基板をエポキシ系樹脂などの封止材で封止する方法が知られている(例えば、特許文献1)。ケース内に収容された回路基板を封止材で封止することによって、振動や湿気によるタイヤ状態検知装置の故障を抑制できる。
このように防水性が強化されたタイヤ状態検知装置は、鉱山において使用されるダンプトラックに装着されるタイヤに広く導入されている。走行に伴う温度上昇の抑制のため、タイヤ内にクーラントが注入されているからである。
特開2006−329883号公報(第4頁、第1図)
しかしながら、上述した従来のタイヤ状態検知装置には、次のような問題があった。すなわち、クーラントなどの水分が注入されたタイヤ内の環境下において、タイヤ状態検知装置の設置位置やクーラントなどの水分量などによっては、タイヤ状態検知装置が完全に浸漬した状態となる。つまり、クーラントなどの水分が封止材の開口面側の表面が完全に浸漬した状態となり、特に、タイヤ内が高温、高圧な状況であるため、封止材から透過してしまう。
このような場合には、封止材の劣化が進行しやすくなるため、封止材370が変形してしまい、封止材とケースとの接着界面が破壊してしまう。従って、クーラントなどの水分が電子部品に浸入し、当該電子部品が故障してしまうため、タイヤの内圧や温度などのタイヤ状態を検知できないという問題があった。
そこで、本発明は、タイヤ内にクーラントなどの水分が注入されるような環境下においても、電子部品の故障を防止しつつ、タイヤの内圧や温度などのタイヤ状態を確実に検知できるタイヤ状態検知装置の提供を目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、タイヤ状態(例えば、空気入りタイヤ1の内圧)を検知する検知部(センサ210)を含む電子部品(電子部品200)と、前記電子部品を収容するケース(ケース300)とからなるタイヤ状態検知装置(タイヤ状態検知装置100)であって、前記ケースは、前記電子部品を収容し、開口面(開口面310A)が形成された箱体(ケース本体310)と、前記開口面を覆う蓋体(蓋体320)とからなり、前記蓋体によって前記開口面が覆われた前記箱体内部は、封止材(封止材370)によって満たされていることを要旨とする。
かかる特徴によれば、封止材が蓋体によって開口面が覆われた箱体内部に満たされている。これによれば、クーラントなどの水分が注入されたタイヤ内の環境下において、タイヤ状態検知装置が完全に浸漬した状態となった場合であっても、封止材が直接水分に浸漬することがない。このため、封止材の劣化が進行しにくくなるため、封止材の変形を防止でき、封止材とケースとの接着界面が破壊されることを確実に防止できる。従って、電子部品の故障を防止しつつ、タイヤの内圧や温度などのタイヤ状態を確実に検知できる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記蓋体は、前記開口面を覆うとともに、前記封止材と接触する中蓋(ミドルプレート330)と、前記中蓋よりも前記箱体の外側に位置する少なくとも1つの外蓋(外側カバー340)とを有し、前記外蓋には、第1孔部(例えば、注入孔332)と、前記第1孔部と異なる箇所に位置する第2孔部(例えば、排出孔333)とが形成され、前記第1孔部の周縁、及び前記第2孔部の周縁には、弾性部材(Oリング352及びOリング353)がそれぞれ設けられ、前記外蓋は、前記弾性部材を介して前記中蓋との間に閉空間を形成することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第2の特徴に係り、前記検知部は、前記検知部と前記ケース外部とを連通する導入パイプ(導入パイプ211)を有し、前記中蓋には、前記導入パイプが挿通されるパイプ挿通孔(パイプ挿通孔331)が形成され、前記外蓋には、前記箱体の外側に向かって凹んだ凹部(凹部342)が形成され、前記導入パイプの先端部(先端部211A)は、前記凹部内に位置し、前記凹部には、1または複数の通気孔(通気孔343)が形成されることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第3の特徴に係り、前記パイプ挿通孔の周縁には、弾性部材(Oリング354)が設けられることを要旨とする。
本発明の特徴によれば、タイヤ内にクーラントなどの水分が注入されるような環境下においても、電子部品の故障を防止しつつ、タイヤの内圧や温度などのタイヤ状態を確実に検知できるタイヤ状態検知装置を提供することができる。
図1は、本実施形態に係るタイヤ状態検知装置100が装着された空気入りタイヤ1を示すトレッド幅方向断面図である。 図2は、本実施形態に係る検知装置固定システム500を示す斜視図である。 図3は、本実施形態に係るタイヤ状態検知装置100を示す分解斜視図である。 図4(a)は、本実施形態に係るタイヤ状態検知装置100の一部を示す断面図(図2のA−A断面図)である。図4(b)は、本実施形態に係るタイヤ状態検知装置100の平面図(図3のB矢視図)である。 図5は、本実施形態に係る電子部品200及びケース本体310を示す斜視図である。 図6は、変更例に係るタイヤ状態検知装置100Aの一部を示す断面図である。
次に、本発明に係るタイヤ状態検知装置の実施形態について、図面を参照しながら説明する。具体的には、(1)検知装置固定システムの構成、(2)タイヤ状態検知装置の詳細構成、(3)封止材の充填方法、(4)変更例、(5)比較評価、(6)作用・効果、(7)その他の実施形態について説明する。
なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(1)検知装置固定システムの構成
まず、本実施形態に係るタイヤ状態検知装置100を空気入りタイヤ1に取り付ける検知装置固定システム500の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るタイヤ状態検知装置100が装着された空気入りタイヤ1を示すトレッド幅方向断面図である。図2は、本実施形態に係る検知装置固定システム500を示す斜視図である。
図1に示すように、タイヤ状態検知装置100は、空気入りタイヤ1の内圧や温度などのタイヤ状態を検知する。つまり、タイヤ状態検知装置100は、空気入りタイヤ1に取り付けられる。なお、タイヤ状態には、空気入りタイヤ1の内圧や温度の他、タイヤ摩耗状態や、タイヤの商品名、製造年月日、シリアル番号、ロット番号などが含まれていてもよいことは勿論である。
本実施形態では、空気入りタイヤ1は、鉱山において使用されるダンプトラックに装着されるタイヤである。空気入りタイヤ1の内部には、クーラントなどの水分が注入されている。このため、空気入りタイヤ1の内部は、高湿度かつ高圧な気体によって、常に高温、高圧な状況である。このような空気入りタイヤ1が回転すると、空気入りタイヤ1の内部にクーラントなどの水分が飛散する。
このような空気入りタイヤ1は、リム(不図示)に接するビード部10と、空気入りタイヤ1の骨格を形成するカーカス層20と、カーカス層20のタイヤ径方向外側に配設される複数のベルト層30と、ベルト層30のタイヤ径方向外側に配設され、路面と接するトレッド部40とを備える。なお、空気入りタイヤ1には、空気ではなく、窒素ガスなどの不活性ガスが充填されてもよい。
カーカス層20の内周面に位置する内側面50に、検知装置固定システム500によって、上述したタイヤ状態検知装置100が取り付けられる。具体的には、タイヤ状態検知装置100は、ビード部10のトレッド幅方向内側のインナーライナーに取り付けられている。検知装置固定システム500は、図2に示すように、台座部510と、固定部520とを備える。
台座部510は、固定部520を介して、タイヤ状態検知装置100を空気入りタイヤ1の内側面50に固定する。台座部510は、弾性材料によって形成される。特に、台座部510は、空気入りタイヤ1の内側面50と同一の弾性材料によって形成されることが好ましい。
固定部520は、ボルト530(締付部材)などによってタイヤ状態検知装置100と台座部510とを固定する。また、固定部520は、台座部510に形成される突出部分(不図示)に係合する。これにより、タイヤ状態検知装置100は、空気入りタイヤ1の内側面50に固定される。
(2)タイヤ状態検知装置の詳細構成
次に、本実施形態に係るタイヤ状態検知装置100の詳細構成について、図面を参照しながら説明する。図3は、本実施形態に係るタイヤ状態検知装置100を示す分解斜視図である。図4(a)は、本実施形態に係るタイヤ状態検知装置100の一部を示す断面図(図2のA−A断面図)である。図4(b)は、本実施形態に係るタイヤ状態検知装置100の平面図(図3のB矢視図)である。図5は、本実施形態に係る電子部品200及びケース本体310を示す斜視図である。
図3及び図4に示すように、タイヤ状態検知装置100は、電子部品200(図4(a)参照)と、電子部品200を収容するケース300とを有する。電子部品200が収容されたケース300内の一部は、図4(a)に示すように、高温、高圧下で変形しにくい合成樹脂を用いた封止材370(例えば、エポキシ系樹脂やウレタン)によって満たされている。なお、封止材370の充填方法については、後述する。
電子部品200は、センサ210(検知部)と、アンテナ220と、電池230と、電子回路部240とによって大略構成される。センサ210は、空気入りタイヤ1の内圧・温度などのタイヤ状態を検知する。センサ210は、センサ210とケース300とを連通する導入パイプ211を有する。導入パイプ211は、黄銅などの金属によって形成され、円筒状をなしている。
アンテナ220は、無線信号を送受信する。電池230は、センサ210等にエネルギー(電力)を供給する。電子回路部240は、回路基板250を制御するマイクロコンピュータ(マイコン)や、マイコンから出力された信号を高周波信号に変調する高周波変調集積回路、アンテナ220に入力される低周波信号を復調する低周波復調集積回路などを含む。なお、電子回路部240の筐体は、例えば、非金属の無機質材料(例えば、セラミック、ガラス)等によって形成される。
センサ210、アンテナ220、電池230及び電子回路部240は、回路基板250上に配設される。回路基板250は、電子部品200を互いに電気的に接続する回路パターンが形成される。なお、回路基板250上には、センサ210、アンテナ220、電池230及び電子回路部240以外の部品が設けられていてもよい。
回路基板250には、図5に示すように、切欠部261,262,263,264が形成されている。切欠部261〜264は、後述するケース本体310に形成される突起部311〜314とそれぞれ対向する位置に設けられる。
ケース300は、例えば、非金属の有機材料(例えば、樹脂)等によって形成される。ケース300は、ケース本体310(箱体)と、蓋体320を備える。ケース本体310は、電子部品200を収容し、開口面310Aが形成される。
ケース本体310の内側面には、図5に示すように、回路基板250を支持する突起部311,312,313,314が形成されている。突起部311,312,313,314は、嵌合部分311A,312A,313A,314Aと、根元部分311B,312B,313B,314Bとを有する。
嵌合部分311A〜314Aは、根元部分311B〜314Bよりも開口面310A側に設けられる。嵌合部分311A〜314Aは、ケース本体310の内側面に形成された切欠部261〜264がそれぞれ嵌合(挿入)する。嵌合部分311A〜314Aのうち、少なくとも一つの嵌合部分は、他の嵌合部分と異なる大きさである。
本実施形態では、嵌合部分311Aは、嵌合部分312A〜314Aよりも大きく、切欠部261よりも大きい。嵌合部分312A〜314Aは、切欠部262〜264とほぼ同一の大きさである。なお、嵌合部分311A〜314Aには、切欠部261〜264がそれぞれ嵌合しやすくなるように、傾斜面を有していることが好ましい。
一方、根元部分311B〜314Bは、ケース本体310の内側面から突出している。根元部分311B〜314Bは、切欠部261〜264よりも大きく形成される。根元部分311B〜314Bのケース本体310の底部からの高さは、電子部品200とケース本体310の内側面とを接触させない高さに設定されている。
ケース本体310の開口面310Aを形成する縁部の外表面には、後述する外側カバー340(係止突起341)と係止する係止部315が形成される(図3参照)。係止部315は、開口面310Aを形成する縁部から蓋体320側に延びる爪部分315Aと、爪部分315Aに形成され、後述する係止突起341が係止する係止孔315Bとによって構成される。
このようなケース本体310は、ミドルプレート330に縁部に沿って設けられるOリング351(弾性部材)を介してミドルプレート330と接触する。Oリング351は、断面円形状のゴム等によって形成される。なお、蓋体320によって開口面310Aが覆われたケース本体310内部、つまり、ケース本体310と後述するミドルプレート330とによって区画された空間の全域は、上述した封止材370によって満たされている。
蓋体320は、ケース本体310の開口面310Aを覆う。蓋体320は、封止材370の表面と面接触した状態でケース本体310に取り付けられる。蓋体320は、ミドルプレート330(中蓋)と、外側カバー340(外蓋)とを有する。
ミドルプレート330は、ケース本体310の開口面310Aを覆うとともに、封止材370における開口面310A側の表面全体と面接触する。ミドルプレート330には、パイプ挿通孔331と、注入孔332(第1孔部)と、排出孔333(第2孔部)とが形成される。
パイプ挿通孔331には、導入パイプ211が挿通される。注入孔332は、封止材370の注入に用いられる。排出孔333は、ケース300(すなわち、ケース本体310とミドルプレート330との間)に注入孔332を介して封止材370が注入されることによって、ケース300内の気体が排出される(押し出される)。なお、パイプ挿通孔331、注入孔332及び排出孔333は、それぞれ異なる箇所に位置している。
このようなパイプ挿通孔331の周縁、注入孔332の周縁及び排出孔333の周縁には、Oリング352、Oリング353、及び複数(2つ)のOリング354がぞれぞれ設けられる。なお、Oリング352、Oリング353及びOリング354(弾性部材)は、断面円形状のゴム等によって形成される。
外側カバー340は、ミドルプレート330よりもケース本体310の外側に位置し、ミドルプレート330の表面の略全体と面接触する。外側カバー340は、少なくとも1つ設けられていればよい。外側カバー340の外縁縁部には、外縁縁部から外側に突出し、ケース本体310に形成された係止孔315Bに係止する係止突起341が形成される。
外側カバー340には、ケース本体310の外側に向かって凹んだ凹部342が形成される。凹部342には、一または複数の通気孔343が形成される。通気孔343は、導入パイプ211とケース300(ケース本体310)外部とを連通させる。通気孔343は、導入パイプ211の径よりも小さいことが好ましい。なお、上述した導入パイプ211の先端部211Aは、凹部342と連通し、凹部342内に位置する。
このような外側カバー340は、ミドルプレート330に形成されたパイプ挿通孔331の周縁に沿って設けられる複数のOリング354、及び導入パイプ211の先端部211Aと通気孔343とを連通させる連通介在部380を介してミドルプレート330と接触する。
また、外側カバー340は、ミドルプレート330に形成された注入孔332の周縁に沿って設けられるOリング352を介してミドルプレート330と接触する。さらに、外側カバー340は、ミドルプレート330に形成された排出孔333の周縁に設けられるOリング353を介してミドルプレート330と接触する。これにより、外側カバー340は、Oリング352及びOリング353を介してミドルプレート330との間に閉空間を形成している。
(3)封止材の充填方法
次に、電子部品200が収容されたケース300内の一部に封止材370を充填する方法については、図4(a)を参照しながら説明する。
第1に、ケース本体310の開口面310A側を上側に向けた状態(図4(a)のケース300を反転させた状態)で、電子部品200をケース本体310に取り付ける。このとき、ケース本体310の内側面に形成された突起部311,312,313,314に、回路基板250に形成された切欠部261,262,263,264を挿入(嵌合)する。
具体的には、嵌合部分311A,312A,313A,314Aに切欠部261,262,263,264をそれぞれ挿入し、回路基板250が根元部分311B,312B,313B,314Bに載置される。これにより、ケース本体310の内側面と電子部品200とが接触せずに、電子部品200がケース本体310に取り付けられる。
第2に、ケース本体310の開口面310A側を上側に向けた状態で、ケース本体310の開口面310Aにミドルプレート330を取り付ける。
第3に、ミドルプレート330が取り付けられたケース本体310の開口面310A側を上側に向けた状態で、注入孔332から封止材370を充填する。このとき、封止材370を充填する機構(不図示)の先端部(例えば、針の先端)は、注入孔332から挿入されるとともに、回路基板250よりもケース本体310の底部側まで挿入されることが好ましい。
第4に、封止材370が充填されることに伴い、ケース300内(すなわち、ケース本体310とミドルプレート330との間の空間内)の気体を排出孔333から排出する。このとき、ケース300内の気体を確実に排出するために、排出孔333が最も上方に位置することが好ましい。
第5に、ミドルプレート330側からケース本体310に外側カバー340を装着する。これにより、封止材370が空気入りタイヤ1の内部に直接露出しなくなる。
(4)変更例
次に、上述した実施形態に係るタイヤ状態検知装置100の変更例について、図面を参照しながら説明する。図6は、変更例に係るタイヤ状態検知装置100Aの一部を示す断面図である。なお、上述した実施形態に係るタイヤ状態検知装置100と同一部分には同一の符号を付して、相違する部分を主として説明する。
上述した実施形態では、ミドルプレート330には、パイプ挿通孔331、注入孔332及び排出孔333が形成される。また、実施形態では、外側カバー340には、凹部342が形成される。
これに対して、変更例では、図6(a)に示すように、ケース本体310には、パイプ挿通孔331と、注入孔332と、排出孔333とが形成される。パイプ挿通孔331、注入孔332及び排出孔333の周縁には、Oリング351、Oリング352及びOリング353がそれぞれ設けられる。また、ケース本体310をさらに覆う外層ケース390には、一または複数の凹部342が形成される。
ここで、パイプ挿通孔331、注入孔332及び排出孔333の全ては、必ずしもケース本体310に形成される必要はない。例えば、図6(b)に示すように、注入孔332及び排出孔333は、ケース本体310に形成され、実施形態と同様に、パイプ挿通孔331は、ミドルプレート330に形成されていてもよい。この場合、実施形態と同様に、凹部342についても、外側カバー340に形成される。
また、図6(c)に示すように、パイプ挿通孔331及び排出孔333は、ケース本体310に形成され、実施形態と同様に、注入孔332は、ミドルプレート330に形成されていてもよい。さらに、図示していないが、パイプ挿通孔331及び注入孔332は、ケース本体310に形成され、実施形態と同様に、排出孔333は、ミドルプレート330に形成されていてもよい。
このように、パイプ挿通孔331、注入孔332、排出孔333及び凹部342の配置箇所や個数、形状などについては、実施形態や変更例で説明した以外であってもよいことは勿論である。
(5)比較評価
次に、本発明の効果を更に明確にするために、以下の比較例及び実施例に係るタイヤ状態検知装置を用いて行った比較評価について説明する。具体的には、(5−1)各タイヤ状態検知装置の構成、(5−2)評価結果について説明する。なお、本発明はこれらの例によって何ら限定されるものではない。
(5−1)各タイヤ状態検知装置の構成
比較例に係るタイヤ状態検知装置は、背景技術で説明したものである。すなわち、比較例に係るタイヤ状態検知装置では、ケース内に封止材が存在しない閉空間を形成し、圧力センサに連通する導入パイプの一端を当該閉空間に配設する。当該閉空間に連通する蓋体の対応部分に防水フィルタが設けられている。
実施例に係るタイヤ状態検知装置100は、実施形態で説明したものである。すなわち、実施例に係るタイヤ状態検知装置100では、比較例のような閉空間を設けることなく、蓋体320に導入パイプ211が挿通されるパイプ挿通孔331が形成されている。
(5−2)評価結果
次に、各タイヤ状態検知装置の耐久性の評価結果について、表1を参照しながら説明する。
Figure 2011042261
タイヤ状態検知装置の耐久性試験は、クーラントにより各タイヤ状態検知装置を完全に浸漬状態にさせ、温度125℃、圧力1000kPaの条件下において、各タイヤ状態検知装置が故障するまでの時間を計測した。
この結果、実施例に係るタイヤ状態検知装置100は、比較例に係るタイヤ状態検知装置と比べて、20倍以上の耐久性であることが判った。
(6)作用・効果
以上説明した実施形態では、封止材370が蓋体320によって開口面310Aが覆われたケース本体310内部に満たされている。これによれば、クーラントなどの水分が注入された空気入りタイヤ1内の環境下において、タイヤ状態検知装置100が完全に浸漬した状態となった場合であっても、封止材370が直接水分に浸漬することがない。このため、封止材370の劣化が進行しにくくなるため、封止材370の変形を防止でき、封止材370とケースとの接着界面が破壊されることを確実に防止できる。従って、電子部品200の故障を防止しつつ、空気入りタイヤ1の内圧や温度などのタイヤ状態を確実に検知できる。
実施形態では、ミドルプレート330には、注入孔332及び排出孔333が設けられる。これによれば、ケース300内(すなわち、ケース本体310とミドルプレート330との間)に注入孔332を介して封止材370が注入されることによって、ケース300内の気体が排出孔333から排出される(押し出される)。このため、ケース300内での空気溜まりを抑制でき、封止材370によりケース300内が確実に密閉されるとともに、封止材370により電子部品200が封止される。従って、ケース300内にクーラントなどの水分が入り込むことをさらに防止できる。
また、注入孔332の周縁及び排出孔333の周縁には、Oリング352、及びOリング353がぞれぞれ設けられる。すなわち、外側カバー340は、Oリング352及びOリング353を介してミドルプレート330と接触する。このため、注入孔332や排出孔333からケース300内にクーラントなどの水分が入り込むことをより確実に防止できる。
また、蓋体320は、ミドルプレート330(中蓋)と、外側カバー340(外蓋)とを有する。これによれば、蓋体320が1つの部材によって形成される場合と比べてケース300内にクーラントなどの水分が入り込むことを確実に防止できるとともに、蓋体320が3つの部材以上によって形成される場合と比べて部品点数を削減できる。つまり、電子部品200の故障の防止と、部品点数の削減とを両立できる。
また、封止材370自体においても、防水・防湿の効果を有しているが、一般的に、封止材370は高分子材料であるため、水蒸気ガスが充満した環境下で長時間使用すると、徐々に水蒸気ガスなどの水分がケース300と封止材370との間から浸入してしまう。しかし、ミドルプレート330及び外側カバー340が設けられることによって、封止材370が直接水分に浸漬することをより確実に防止できる。
実施形態では、導入パイプ211の先端部211Aは、外側カバー340における通気孔343が形成された凹部342内に位置する。これによれば、導入パイプ211の先端部211A(導入口)が直接外部に露出することを防ぎ、センサ210が故障することを防止できる。
実施形態では、センサ210に設けられる導入パイプ211は、蓋体320に形成されるパイプ挿通孔331に挿通している。これによれば、従来のようにケース内に封止材が存在しない閉空間を形成することなく、ケース300内を封止材370で満たすことができる。つまり、閉空間が形成されなくても、導入パイプ211がセンサ210とケース300外部とを連通する。このため、ケース300内にクーラントなどの水分が入ることがなく、電子部品200が水分と接することを確実に防止できる。
また、導入パイプ211が直接空気入りタイヤ1の内部に連通しているため、封止材370が直接水分に浸漬することがない。このため、封止材370の劣化進行の防止や、封止材370の変形の防止、封止材370とケースとの接着界面における破壊の防止などをより確実に実現できる。
実施形態では、パイプ挿通孔331の周縁には、Oリング354が設けられる。実施形態では、外側カバー340は、Oリング354及び連通介在部380を介してミドルプレート330と接触する。このため、パイプ挿通孔331からケース300内にクーラントなどの水分が入り込むことをさらに確実に防止できる。
実施形態では、通気孔343は、極力小さいことが好ましい。この場合、通気孔343からクーラントなどの水分が入り込むことを極力抑制できる。
実施形態では、封止材370がケース300内に充填されることに伴い、ケース300内の気体を排出孔333から排出する。このとき、排出孔333が最も上方に位置することが好ましい。これによれば、ケース300内の気体が確実に排出され、ケース300内に気体が確実に存在しなくなる。なお、空気入りタイヤ1の内部が高温、高圧な状況であるため、ケース300内に気体が存在していると、当該気体によりケース300内の電子部品200が故障してしまう場合がある。
さらに、封止材370を充填する機構の先端部(例えば、針の先端)は、回路基板250よりもケース本体310の底部側まで挿入されることが好ましい。これによれば、回路基板250とケース本体310の底部との間の気体が排出孔333からより確実に排出される。このため、ケース300内に気体が存在しにくく、電子部品200の故障をより確実に抑制できる。
実施形態では、嵌合部分311A〜314Aに切欠部261〜264が挿入(嵌合)され、回路基板250が根元部分311B〜314Bに載置される。これによれば、封止材370がケース300内に充填される前に、ケース本体310内に電子部品200を安定して配置できる。
また、根元部分311B〜314Bの高さは、電子部品200と後述するケース本体310の内側面とを接触させない高さに設定されている。これにより、ケース本体310の内側面と電子部品200とが接触することなく、ケース本体310内に電子部品200を配置できる。従って、ケース本体310の底部と電子部品200との間の空間に封止材370を充填でき、封止材370により電子部品200をより確実に封止できる。
また、嵌合部分311Aは、嵌合部分312A〜314Aよりも大きく、切欠部261よりも大きい。これによれば、嵌合部分311Aと切欠部261とがしまり嵌めされ、ケース本体310内に電子部品200が強固に固定される。このため、ケース300内に封止材370を充填する際に、電子部品200がずれることなく、封止材370を充填する作業が容易となるとともに、電子部品200を確実に封止できる。
特に、嵌合部分311A〜314Aには、傾斜面を有していることが好ましい。これによれば、嵌合部分311A〜314Aに切欠部261〜264がそれぞれ嵌合しやすくなるとともに、ケース300内での電子部品200の位置合わせが容易となる。
(7)その他の実施形態
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、本発明の実施形態は、次のように変更することができる。具体的には、タイヤ状態検知装置100は、鉱山において使用されるダンプトラックに装着される空気入りタイヤ1に取り付けられるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、ダンプ路ラック以外の大型の車両(グレーダー、ショベルダー、クレーンなど)に装着されるタイヤに取り付けられてもよい。
また、タイヤ状態検知装置100は、ビード部10のトレッド幅方向内側のインナーライナーに取り付けられているものとして説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、トレッド部40やサイド部、リム部などの内側であってもよく、空気入りタイヤ1の内側面50であればどこでもよい。
また、タイヤ状態検知装置100は、台座部510及び固定部520を備える検知装置固定システム500によって、空気入りタイヤ1に取り付けられるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、空気入りタイヤ1に取り付けられればよいことは勿論である。すなわち、検知装置固定システム500は、実施形態で説明した以外の構成(例えば、台座部及び固定用バンド)であってもよい。また、電子部品200やケース300についても、実施形態で説明した以外の構成であってもよい。
また、蓋体320は、2つの部材(ミドルプレート330及び外側カバー340)によって構成されるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、1つの部材、3つ以上の部材によって構成されていてもよい。
また、通気孔343は、外側カバー340における凹部342に形成されるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、導入パイプ211とケース本体310外部とを連通できる位置に設けられていればよく、例えば、ミドルプレート330に形成されていてもよい。
また、注入孔332の周縁にOリング352が設けられ、排出孔333の周縁にOリング353が設けられているものとして説明したが、これに限定されるものではなく、各孔の周縁にOリング以外の弾性体(ゴムなど)が設けられてもよく、各孔からクーラントなどの水分が入り込むことを防止できればよい。
また、電子部品200に切欠部261〜264が形成され、ケース本体310に突起部311〜314が形成されるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、電子部品200に突起部が形成され、ケース本体310に切欠部が形成されていてもよい。
また、切欠部及び突起部は、ケース本体310(蓋体320)と電子部品200とが接触しない構成であればよく、目的に応じて適宜設定できることは勿論である。さらに、切欠部及び突起部の形状や個数についても、目的に応じて適宜設定できる。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1…空気入りタイヤ、10…ビード部、20…カーカス層、30…ベルト層、40…トレッド部、50…内側面、100,100A…タイヤ状態検知装置、200…電子部品、210…センサ、211…導入パイプ、211A…先端部、220…アンテナ、230…電池、240…電子回路部、250…回路基板、261〜264…切欠部、300…ケース、310…ケース本体(箱体)、310A…開口面、311〜314…突起部、315…係止部、315A…爪部分、315B…係止孔、320…蓋体、330…ミドルプレート(中蓋)、331…パイプ挿通孔、332…注入孔、333…排出孔、340…外側カバー(外蓋)、341…係止突起、342…凹部、343…通気孔、351,352,353,354…Oリング、370…封止材、380…連通介在部、390…外層ケース、500…検知装置固定システム、510…台座部、520…固定部、530…ボルト

Claims (4)

  1. タイヤ状態を検知する検知部を含む電子部品と、前記電子部品を収容するケースとからなるタイヤ状態検知装置であって、
    前記ケースは、
    前記電子部品を収容し、開口面が形成された箱体と、
    前記開口面を覆う蓋体と
    からなり、
    前記蓋体によって前記開口面が覆われた前記箱体内部は、封止材によって満たされているタイヤ状態検知装置。
  2. 前記蓋体は、
    前記開口面を覆うとともに、前記封止材と接触する中蓋と、
    前記中蓋よりも前記箱体の外側に位置する少なくとも1つの外蓋と
    を有し、
    前記外蓋には、第1孔部と、前記第1孔部と異なる箇所に位置する第2孔部とが形成され、
    前記第1孔部の周縁、及び前記第2孔部の周縁には、弾性部材がそれぞれ設けられ、
    前記外蓋は、前記弾性部材を介して前記中蓋との間に閉空間を形成する請求項1に記載のタイヤ状態検知装置。
  3. 前記検知部は、前記検知部と前記ケース外部とを連通する導入パイプを有し、
    前記中蓋には、前記導入パイプが挿通されるパイプ挿通孔が形成され、
    前記外蓋には、前記箱体の外側に向かって凹んだ凹部が形成され、
    前記導入パイプの先端部は、前記凹部内に位置し、
    前記凹部には、1または複数の通気孔が形成される請求項2に記載のタイヤ状態検知装置。
  4. 前記パイプ挿通孔の周縁には、弾性部材が設けられる請求項3に記載のタイヤ状態検知装置。
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