JP4031742B2 - タイヤ状態監視装置用送信機のケーシング構造 - Google Patents

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Description

本発明は、タイヤ状態監視装置用送信機のケーシング構造に関し、より詳しくはタイヤ空気圧等のタイヤ状態を車室内から確認できる無線方式のタイヤ状態監視装置における送信機のケーシング構造に関する。
近年、車両に装着された複数のタイヤの状態を車室内で確認するために、無線方式のタイヤ状態監視装置が提案されている。そのタイヤ状態監視装置は、各タイヤのホイールに設けられた送信機と、車両の車体に設けられた受信機とを備えている。各送信機は、対応するタイヤの空気圧や温度等の状態を計測して、その計測された状態を示すデータを無線送信する。一方、受信機は、送信機から無線送信されたデータをアンテナで受信して、各タイヤの状態を示すデータを、例えば車両の運転席に設けられた表示器に表示する。
送信機は、圧力センサや送信アンテナ等の電子部品から構成され、それらの電子部品は基板に実装されている。電子部品が実装された基板は、ケーシング内に収容されている。送信機の耐湿性、耐水性等の耐環境性を確保するために、圧力センサのダイヤフラムを除いて、ケーシング内を例えばシリコン系のポッティング材で充填している。その結果、圧力センサのダイヤフラムを除く、基板の上部及び下部は、ポッティング材で覆われている。ケーシングの開口部を覆う蓋には、圧力センサでタイヤ内の空気圧を計測するための通気孔(図示略)が透設されている。このため、タイヤ内の空気圧とケーシング内の空気圧とが同一に維持される(特許文献1参照)。
特開2003−112506号公報
しかしながら、基板の下部は、ポッティング材で覆われている。そのポッティング材は、非圧縮体のケーシングで覆われている。すなわち、基板の下部とケーシングとの間は、ポッティング材で充填されている。その結果、タイヤ内に空気を充填しても、空気圧は非圧縮体のケーシングに加わり、基板の下部に位置するポッティング材に加わることはない。一方、基板の上部は、圧力センサのダイヤフラムを除いて、ポッティング材で覆われている。その結果、タイヤ内に空気を充填すると、空気圧が通気孔を介して基板上のポッティング材に加わる。
ところで、ポッティング材は圧縮体であるため、ポッティング材に空気圧が加わると弾性変形する。すなわち、空気圧が圧縮体であるポッティング材で緩和される。つまり、空気圧がポッティング材で減圧される。
基板の外形付近は、ケーシングに一体成形されたボスで固定されている。このため、ポッティング材を介して基板に加わる空気圧と、圧力センサを介して基板に加わる空気圧との間に圧力差が発生して、基板の中央が下方へ撓む。その結果、基板の撓みに位置する電子部品にストレスが加わる。ここで、タイヤ内の空気圧を考慮して、基板を厚くすることも考えられる。しかし、基板を厚くすると、送信機の重量が僅かながら増加する。送信機の重量増加は僅かであっても、タイヤの回転に伴う遠心力は重量に比例して増加する。従って、基板を厚くすることは、得策ではない。しかも、基板を厚くすることは、送信機を収容するケーシングの小型化にも反する。
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、その目的は、基板の撓みを抑制することが可能なタイヤ状態監視装置用送信機のケーシング構造を提供することにある。
請求項1に記載の発明では、車両のタイヤに設けられ、そのタイヤの状態を計測するための計測手段を有し、その計測手段によって計測されたタイヤの状態を示すデータを無線送信するタイヤ状態監視装置用送信機のケーシング構造であって、基板を含む電子部品で構成される送信機を収容するとともに、タイヤ内の空気圧を伝達する伝達手段を設けたケーシングと、ケーシングの開口部を塞ぐとともに、タイヤの状態を計測手段で計測するための通気孔が透設された蓋とを備え、計測手段は蓋と対向する基板の上部に実装され、伝達手段は基板の下部におけるケーシングに設けられており、タイヤ内に空気が充填された場合、タイヤ内の空気圧は、通気孔を介して基板の上下面のうち上面のみに加わるとともに、伝達手段を介して基板の上下面のうち下面のみに加わることで、ケーシング内の圧力一定となる
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のタイヤ状態監視装置用送信機のケーシング構造において、タイヤ内に空気が充填された場合、基板の上部と基板の下部と同一の圧力となる。
請求項3に記載の発明では、請求項1または請求項2に記載のタイヤ状態監視装置用送信機のケーシング構造において、ケーシング内は、計測手段の上面を除いてポッティング材が充填されており、タイヤ内の空気圧は、通気孔を介して基板の上部に位置するポッティング材に加わるとともに、伝達手段を介して基板の下部に位置するポッティング材に加わることで、ケーシング内の圧力が一定となる
本発明によれば、基板の撓みを抑制することができる。
以下に、本発明に係るタイヤ状態監視装置を自動車等の車両に具体化した一実施形態について図面を用いて説明する。
図1に示すように、タイヤ状態監視装置1は、車両10の4つのタイヤ20に設けられた4つの送信機30と、車両10の車体11に設けられた1つの受信機40とを備えている。
各送信機30は、それぞれ対応するタイヤ20の内部、例えばタイヤ20のホイール21に固定されている。そして、各送信機30は、対応するタイヤ20の状態、すなわち対応するタイヤ20内の空気圧を計測して、その計測によって得られた空気圧データを含むデータを無線送信する。
受信機40は、車体11の所定箇所に設置され、例えば車両10のバッテリ(図示略)からの電力によって動作する。受信機40は、1つの受信アンテナ41を備え、ケーブル42を介して受信機40に接続されている。受信機40は、各送信機30から送信されたデータを受信アンテナ41を介して受信する。
表示器50は、車室内等、車両10の運転者の視認範囲に配置される。この表示器50は、ケーブル43を介して受信機40に接続されている。
図2に示すように、各送信機30は、マイクロコンピュータ等よりなる送信コントローラ31を備える。送信コントローラ31は、例えば、中央処理装置(CPU)、リードオンリメモリ(ROM)及びランダムアクセスメモリ(RAM)を備えている。送信コントローラ31の内部メモリ、例えばROMには、予め固有のIDコードが登録されている。このIDコードは、車両10に設けられる4つの送信機30を識別するために利用される。
圧力センサ32は、タイヤ20内の空気圧を計測して、その計測によって得られた空気圧データを送信コントローラ31に出力する。送信コントローラ31は、入力された空気圧データ及び内部メモリに登録されているIDコードを含むデータを送信回路33に出力する。送信回路33は、送信コントローラ31から送られてきたデータを符号化及び変調した後、そのデータを送信アンテナ34を介して無線送信する。送信機30は、電池35を備えている。送信機30は、その電池35からの電力によって動作する。
図3(a)、(b)に示すように、バルブステム60の下部には、送信機30を収容するケーシング70が配設されている。ケーシング70の左部には、電池35が収容されている。ケーシング70の左部には、一体形成された一対の係止爪71が立設され、それら一対の係止爪71で電池35を係止している。電池35の+端子35aは折り曲げられて、基板80に接続されている。また、電池35の−端子35bも折り曲げられて、基板80に接続されている。
一方、ケーシング70の右部には、基板80が収容されている。この基板80には、送信コントローラ31、圧力センサ32、送信回路33、送信アンテナ34を含む電子部品が実装されている。ケーシング70には、基板80をケーシング70に固定する1つの固定ボス72と、基板80を支持する1つの基板支持ボス73と、基板80を支持するとともに基板80を介して圧力センサ32を支持する2つのセンサ支持ボス74とが立設されている。固定ボス72、基板支持ボス73及びセンサ支持ボス74は、ケーシング70に一体形成されている。
固定ボス72は、基板80に透設された取付孔81が貫通した後、その先端は熱かしめされる。その結果、基板80が1つの固定ボス72でケーシング70に固定される。
固定ボス72、基板支持ボス73及びセンサ支持ボス74は、基板80の中心と基板80の外形とのほぼ中間位置に立設されている。このため、例えばケーシング70と基板80との隙間90からポッティング材100を基板80の下部に充填する場合でも、固定ボス72及び基板支持ボス73がポッティング材100の流動を規制するおそれはない。従って、ポッティング材100の充填作業にかかる時間を短縮することができる。
ポッティング材100を基板80の下部に充填した後、空気圧を計測する圧力センサ32の上面、つまりダイヤフラムを除いて、ケーシング70内をポッティング材100で充填する。このため、送信機30を構成する電子部品の耐湿性、耐水性等の耐環境性が確保される。従って、送信機30に故障等の不具合が発生するおそれを抑制することができる。
センサ支持ボス74は、基板80を介して圧力センサ32の近傍に立設されている。具体的には、基板80を介して圧力センサ32の直下に立設されている。すなわち、センサ支持ボス74は、基板80を支持するとともに基板80を介して圧力センサ32を支持している。圧力センサ32は、送信機30を構成する電子部品の中で最も重い。このため、タイヤ20の回転に伴う遠心力が、圧力センサ32に最も加わる。しかし、基板80を介して圧力センサ32を支持しているため、タイヤ20の回転に伴う遠心力が圧力センサ32に加わっても、基板80が撓むことはない。従って、基板80上の電子部品、特に圧力センサ32にストレスが加わることはない。
ケーシング70の開口部75は、蓋76で塞がれる。蓋76には、圧力センサ32でタイヤ20内の空気圧を計測するための通気孔77が透設されている。
ところで、タイヤ20内に空気を充填すると、空気圧が通気孔77を介して基板80上のポッティング材100に加わる。このため、ポッティング材100を介して基板80や基板80上に実装された電子部品も加圧される。しかし、ケーシング70の右部、すなわち基板80の中央下部におけるケーシング70には、ベローズ78が形成されている。このため、ベローズ78にもタイヤ20内の空気圧が加わる。このため、タイヤ20内の空気圧は、ベローズ78を介して基板80の下部に位置するポッティング材100を押圧する。その結果、基板80の上部に位置するポッティング材100、及び基板80の下部に位置するポッティング材100には、同一の空気圧が加わる。換言すれば、ベローズ78でケーシング70内の圧力を一定にしている。従って、タイヤ20内に空気を充填しても、基板80が撓むことはない。従って、基板80上の電子部品にストレスが加わることはない。
以上、本実施形態によれば、次のような作用、効果を得ることができる。
(1)タイヤ20内に空気を充填すると、空気圧が通気孔77を介して基板80上のポッティング材100に加わる。このため、ポッティング材100を介して基板80や基板80上に実装された電子部品も加圧される。一方、ケーシング70の右部、すなわち基板80の中央下部におけるケーシング70には、ベローズ78が形成されている。このため、ベローズ78にもタイヤ20内の空気圧が加わる。このため、タイヤ20内の空気圧は、ベローズ78を介して基板80の下部に位置するポッティング材100を押圧する。その結果、基板80の上部に位置するポッティング材100、及び基板80の下部に位置するポッティング材100には、同一の空気圧が加わる。換言すれば、ベローズ78でケーシング70内の圧力を一定にしている。従って、タイヤ20内に空気を充填しても、基板80が撓むことはない。従って、基板80上の電子部品にストレスが加わることはない。
(2)圧力センサ32は、送信機30を構成する電子部品の中で最も重い。センサ支持ボス74は、基板80を支持するとともに基板80を介して圧力センサ32を支持している。このため、タイヤ20の回転に伴う遠心力が圧力センサ32に加わっても、基板80が撓むことはない。従って、基板80上の電子部品、特に圧力センサ32にストレスが加わることはない。
なお、前記実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・図4(a)、(b)に示すように、基板80の中央下部におけるケーシング70にベローズ78を形成する構成に代えて、同位置にケーシング70の内外を連通する連通孔79を透設した構成にしても良い。なお、この場合には、ポッティング材100を充填する際には、ポッティング材100が連通孔79から流出しないようにポッティング材100が固まるまで、連通孔79を塞いでおく必要がある。このように構成しても、連通孔79を介してポッティング材100にタイヤ20内の空気圧が加わる。その結果、基板80の上部に位置するポッティング材100と、基板80の下部に位置するポッティング材100とには、同一の空気圧が加わる。従って、タイヤ20内に空気を充填しても、基板80が撓むことはない。従って、基板80上の電子部品にストレスが加わることはない。
・ポッティング材100に代えて、例えば熱収縮チューブや表面コーティング材で送信機30の耐湿性、耐水性等の耐環境性を確保する場合にも、前記実施形態を適用しても良い。
・また、ケーシング70の構造により、送信機30の耐湿性、耐水性等の耐環境性を確保できる場合には、ポッティング材100を充填しない構成であっても良い。
・送信機30に計測手段としての温度センサを設け、空気圧データ及びタイヤ20内の温度データをタイヤの状態を示すデータとして送信機30から無線送信する構成にしても良い。
・車両としては、4輪の車両に限らず、多輪のバスや被牽引車、またはタイヤ20を装備する産業車両(例えばフォークリフト)等に、前記実施形態を適用しても良い。なお、被牽引車に前記実施形態を適用する場合には、受信機40や表示器50を牽引車に設置することは言うまでもない。
・加えて、受信機40の数は、1つに限定されるものではない。
さらに、上記実施形態より把握される技術的思想について、以下にそれらの効果と共に記載する。
〔1〕請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のケーシング構造において、基板の上部及び基板の下部は、耐環境性を確保する非圧縮体の部材で覆われているタイヤ状態監視装置用送信機のケーシング構造。このように構成すれば、基板の撓みを抑制することができるとともに、送信機に故障等の不具合が発生するおそれを抑制することができる。
〔2〕車両のタイヤに設けられ、そのタイヤの状態を計測するための計測手段を有し、その計測手段によって計測されたタイヤの状態を示すデータを無線送信するタイヤ状態監視装置用送信機のポッティング材充填方法において、その送信機は基板を含む電子部品で構成され、その送信機はケーシングに収容され、基板の中央下部におけるケーシングにはケーシングの内外を連通する連通孔が透設され、ケーシング内にポッティング材を充填する際には、ポッティング材がその連通孔から流出しないようにポッティング材が固まるまで、その連通孔を塞ぐタイヤ状態監視装置用送信機のポッティング材充填方法。このように構成すれば、ポッティング材が連通孔から流出することはない。そして、ポッティング材が固まると、連通孔を介して基板の下部に位置するポッティング材にはタイヤ内の空気圧が加わる。このため、基板が撓むことはない。従って、基板上の電子部品にストレスが加わることはない。
タイヤ状態監視装置を示すブロック構成図。 送信機を示すブロック構成図。 (a)送信機の構造を示す説明図。(b)送信機のA−A線断面図。 (a)別の実施形態における送信機の構造を示す説明図。(b)別の実施形態における送信機のA−A線断面図。
符号の説明
1…タイヤ状態監視装置、10…車両、20…タイヤ、30…送信機、32…計測手段としての圧力センサ、40…受信機、70…ケーシング、72…固定ボス、73…基板支持ボス、74…センサ支持ボス、75…開口部、76…蓋、77…通気孔、78…伝達手段としてのベローズ、79…伝達手段としての連通孔、80…基板、90…隙間、100…ポッティング材。

Claims (3)

  1. 車両のタイヤに設けられ、そのタイヤの状態を計測するための計測手段を有し、その計測手段によって計測されたタイヤの状態を示すデータを無線送信するタイヤ状態監視装置用送信機のケーシング構造であって、
    基板を含む電子部品で構成される送信機を収容するとともに、タイヤ内の空気圧を伝達する伝達手段を設けたケーシングと、ケーシングの開口部を塞ぐとともに、タイヤの状態を計測手段で計測するための通気孔が透設された蓋とを備え、
    計測手段は蓋と対向する基板の上部に実装され、伝達手段は基板の下部におけるケーシングに設けられており、
    タイヤ内に空気が充填された場合、タイヤ内の空気圧は、通気孔を介して基板の上下面のうち上面のみに加わるとともに、伝達手段を介して基板の上下面のうち下面のみに加わることで、ケーシング内の圧力一定となるタイヤ状態監視装置用送信機のケーシング構造。
  2. 請求項1に記載のタイヤ状態監視装置用送信機のケーシング構造において、
    タイヤ内に空気が充填された場合、基板の上部と基板の下部と同一の圧力となるタイヤ状態監視装置用送信機のケーシング構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載のタイヤ状態監視装置用送信機のケーシング構造において、
    ケーシング内は、計測手段の上面を除いてポッティング材が充填されており、
    タイヤ内の空気圧は、通気孔を介して基板の上部に位置するポッティング材に加わるとともに、伝達手段を介して基板の下部に位置するポッティング材に加わることで、ケーシング内の圧力が一定となるタイヤ状態監視装置用送信機のケーシング構造。
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