JP2011027828A - メガネフレームのツル継手構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 メガネフレームのフロント部両側に設けているヨロイ部に、ネジやロウ付け工程を用いることなく組付け出来、そしてツルがガタ付くことなく折畳み出来るツル継手構造の提供。
【解決手段】 ヨロイ部6の先端部11をリング状軸受け9の側部を一部切欠いて形成した切欠き空間12に嵌めると共に先端の係合溝をリング状軸受け9の上下リング部14,14に係合し、そして、リング状軸受け9の切欠き空間側に円柱状軸10を嵌めてヨロイ先端部11を湾曲させ、この円柱状軸10に設けた係合穴17にツル端に設けた両アーム19,19を嵌めると共に、アーム先端に形成したツメ21,21を軸穴18に係合している。
【選択図】 図3

Description

本発明はロウ付け工程を必要とせず、何時まで経ってもツルがガタ付くことのないメガネフレームのツル継手構造に関するものである。
図10には一般的なメガネフレームを示しているように、フロント部(イ)と2本のツル(ロ)、(ロ)から成り、ツル(ロ)、(ロ)は蝶番(ハ)、(ハ)を介して折畳み出来るように連結している。フロント部(イ)はレンズが嵌る両リム(ニ)、(ニ)が連結部材(ホ)にて左右対称に連結され、リム(ニ)、(ニ)の外側にはヨロイ(ヘ)、(ヘ)がロウ付けされている。上記ツル(ロ)、(ロ)はこのヨロイ(ヘ)、(ヘ)に蝶番(ハ)、(ハ)を介して折畳み出来るように取付けられている。
ところで、メガネフレームには2本のツル(ロ)、(ロ)が備わっていて、継手を介して折畳まれるように成っている。上記蝶番(ハ)、(ハ)は最も代表的な継手であるが、近年のメガネフレームには蝶番以外の継手が採用されている。該蝶番(ハ)はヨロイ(ヘ)とツル(ロ)にロウ付けした蝶片が軸ネジを介して連結した構造としているが、ロウ付け工程が必要になると共に軸ネジが弛むなどしてツル(ロ)はガタ付くことが多い。
特開2001−13468号に係る「眼鏡の丁番構造」は、眼鏡を構成する2部材を回動自在に結合するための眼鏡の丁番構造であり、部材自体のバネ性を用いずに回動動作に適度な抵抗を与える「あがき」を安定した構造としている。
すなわち、 テンプルの端部に接続された軸受部の外周面にリング状の弾性摺動部材を嵌め込み、軸受部を軸に通した状態で弾性摺動部材は当接部との間で圧縮され、テンプルの回動に伴い摺動抵抗によるあがきを得ることが出来る。
特開2002−122819号に係る「眼鏡部品の連結構造」は、スポット溶接やロー付け或いはネジ締めをすることなく簡単かつ円滑にテンプル等を連結できる他、より簡単な構造で経年変化に強く、かつ、テンプルの回動限界位置も正常に保つことができる眼鏡部品の連結構造である。
そこで、智(ヨロイ)の連結部に設けられた環体と、該環体に回動自在に抜け止めされてテンプル(ツル)を支持せしめる突起体とを備えてなる。
特開平9−325303号に係る「眼鏡フレーム」は、テンプル(ツル)を智(ヨロイ)に丁番なしで“あがき”を持たせて回転可に結合した構造である。
そこで、智(ヨロイ)あるいはテンプル(ツル)の合い口部のいずれか一方にスプリングピンを設けると共にいずれか他方に上記スプリングを回転可に圧接保持するリングを設け、丁番なしで智に対してテンプルを回転可に結合している。スプリングピンは円筒部の一部に軸線方向の切断部を設けた形状であり、リングは、長さ方向の中央部は半円環状の切欠を設けた半円環形状とし、その一外側部は円環形状とすると共に他外側部には所要角度の切欠きをあけてC型状とし、該リングの内周面に上記スプリングピンの外周面を所要の摩擦力で圧接させて回転可に組み付けている。
このように、蝶番を使用しないツルの継手構造は色々知られ、基本的にはツルがガタ付かない構造としているが、しかしこれら継手構造は非常に複雑であるため製作誤差に基づくガタを発生することが考えられる。又、組立てに際しては個々の部品をロウ付けしなくてはならない煩わしさもある。
特開2001−13468号に係る「眼鏡の丁番構造」 特開2002−122819号に係る「眼鏡部品の連結構造」 特開平9−325303号に係る「眼鏡フレーム」
このように従来のツル継手構造には上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこれら問題点であり、組み立てに際してネジを用いることなく、又ロウ付け工程がいらず、しかも組立てた継手はガタ付かないシンプルなツル継手構造を提供する。
本発明に係るツル継手構造は、円柱状又は概略円柱状の軸とリング状の軸受けを有し、リング状の軸受けは外周の一部が切欠かれていて、係合穴、切欠き空間、又は切欠き溝を形成している。そして、ヨロイ部の先端に上記リング状軸受けが係合して連結される。ここで、リング状軸受けとは必ずしも円形リングに限るものではない。
ところで、円柱状軸又は概略円柱状軸はリング状軸受けとヨロイ先端部の間に嵌り、この際、ヨロイ先端部は弾性変形して湾曲する。ヨロイ先端部をリング状軸受けに係合する手段は色々あるが、軸が嵌って先端部が湾曲出来るようになればよい。従って、円柱状軸はリング状軸受けとヨロイ先端部とで弾性力が外周面に付勢された状態で挟持される。そしてツルは軸に連結して、該軸の回転にて折畳むことが出来る。ここで、上記ヨロイの先端部ではなくツルの先端部をリング状軸受けに係合し、軸にはヨロイ先端を連結する連結構造とすることも出来る。
本発明に係るツル継手構造では、ヨロイ先端部にリング状軸受けが係合して連結し、このリング状軸受けに軸を嵌め、そして、該軸にツルを連結することが出来る。このように、本発明では各部材がロウ付けされることなく連結してツル継手構造を構成することが出来、リング状軸受け、軸、そしてヨロイ部、ツルは独立して別々に製作され、ロウ付けなしに、又ネジ止めなしに組立てることが出来る。
従って、本発明のツル継手構造はシンプルであると共に、製作コストは安くなる。一方、軸はリング状軸受けとヨロイ先端部に挟まれて挟持され、ヨロイ先端部は湾曲変形して軸の外周面に弾性力が付勢される。従って、軸はガタ付くことなく、該軸に連結しているツルの折畳み操作はスムーズに行われる。勿論、ツルの先端部をリング状軸受けに係合し、軸にはヨロイ先端を連結する構造とする場合も、ツル継手構造としての同じ効果が得られる。
ツル継手構造を備えたメガネフレーム。 本発明のツル継手構造を示す実施例。 本発明のツル継手構造の展開図。 円柱状軸に連結しているツルのアーム。 本発明のツル継手構造を示す実施例。 本発明のツル継手構造の展開図。 ツル端に軸を連結した継手構造の具体例。 ツル端に軸を連結した継手構造の具体例。 ツル端に軸を連結した継手構造の具体例。 一般的なメガネフレーム。
図1は本発明のツル継手構造を備えたメガネフレームを示す実施例である。同図の1はフロント部、2はツル、3は継手を表し、フロント部1の両側にはツル2,2が取付けられ、ツル2,2は継手3,3を介して折畳み可能と成っている。同図に示すフロント部1は薄い金属板を材料として加工したものである。加工手段は特に限定することはしないが、複数枚の金属板を重ね合わせてワイヤーカット加工したり、又は専用金型を用いてプレス加工することも出来る。
さらにはエンドミルによって切断加工することも可能であり、同一モデルのメガネフレームを数多く製作する場合であれば、金型を用いて打抜き加工する方が好ましい。特に、破断面を残すことなく全周をせん断面にて打抜き加工するには精密打抜き加工(ファインブランキング加工)を採用することで可能となる。一方、ワイヤーカット加工やエンドミル加工は小ロッドに対応できる。
勿論、本発明では同図に示すように薄い金属板を材料として製作する場合に限るものではない。そして、フロント部1はレンズが嵌るリム4,4を有し、両リム4,4は中央の連結部5によって繋がれている。又、フロント部1の両外側にはヨロイ部6,6を設け、該ヨロイ部6,6は上下に分離されている。すなわち、ヨロイ部6,6には切り込みが入っていて、ヨロイ部6,6を切り込みから開くことでリム4,4にレンズを嵌めることが出来る。
又、リム4,4の中央側には脚7,7が延び、該脚7,7の先端に鼻当てパット8,8が取付けられている。そして、ヨロイ部6の先端にはリング状軸受け9が取付けられ、このリング状軸受け9には円柱状軸10が嵌っている。ツル2はこの円柱状軸10に連結していて、ツル2を折畳む時には上記円柱状軸10は回転することが出来る。
ここで、ヨロイ部6の先端は、リング状軸受け9と連結し、切り込みが開いてリムに嵌ったレンズが外れないように成っている。従って、従来のメガネフレームに備わっているリムロックは不要となる。そして、リング状軸受け9に嵌った円柱状軸10はヨロイ先端部11を湾曲変形し、その結果、円柱状軸10の外周面にバネ力が付勢され、円柱状軸10はガタ付くことなく回転することが出来る。
図2は本発明に係る継手3を示す拡大図であり、リング状軸受け9の内部には円柱状軸10とヨロイ部6の先端部11が嵌っている。該ヨロイ部6の先端部11は湾曲しているが、継手3を構成する前はストレートに延びている部材であったり、又は円柱状軸10が馴染み易いように前以て僅かに湾曲させることもある。リング状軸受け9に形成した切欠き空間に嵌めると共に、円柱状軸10をリング状軸受け9に嵌入することで、先端部11は同図のように湾曲する。勿論、湾曲の度合いは限定するものではない。そして、ツル2は耳に掛けることが出来るように、所定の開き度にてリング状軸受け9から突出した先端36に当って停止する。
図3は本発明の継手の展開図を示している。リング状軸受け9は所定の半径を有すリング体であるが、側面の一部が切欠かれて切欠き空間12を形成し、この切欠き空間12にヨロイ部6の先端部11が挿入される。ヨロイ部6の先端部11がリング状軸受け9の切欠き空間12の上・下のリング部14,14に嵌ることで切り込み15が開くことはなく、その結果、リム4に嵌っているレンズは外れない。
このように、切欠き空間12に先端部11を嵌め、この状態で円柱状軸10を切欠き空間12が形成されている上・下のリング部14,14の側に挿入する。この場合、ヨロイ部6の先端部11は切欠き空間12の底16,16に当り、前記図2に示すように滑らかに湾曲変形する。
円柱状軸10はリング状軸受け9とほぼ同じ高さである為に、両リング部14,14に当って支持され、同時に先端部11の湾曲変形に伴う弾性力が円柱状軸10の外周面に付勢される。従って、円柱状軸10は常にバネ力が付勢された状態で支持される為に、ガタ付くことなく安定した回転が確保される。
ところで、円柱状軸10の外周には軸方向に延びる細長い係合穴17が設けられ、該係合穴17は中心軸方向へ延びている。そして、上端から下端にかけて軸穴18が軸に平行に設けられ、該軸穴18は円柱状軸10の内部で係合穴17と交差している。ツル2の端には2本のアーム19,19が延びると共に間には隙間20が形成され、そして、アーム先端にはツメ21,21が上側と下側へ突出している。
ツル2は円柱状軸10に連結するが、アーム先端に形成したツメ21,21を係合穴17に嵌め、この場合、両アーム19,19を圧縮することで隙間20を縮めて嵌めることが出来る。ツメ21,21の上下先端面をテーパー面とすることで、両ツメ21,21を係合穴17に押圧するならば隙間20が縮まって両ツメ21,21は係合穴17に嵌り、そして軸内部で交差している軸穴18に係合することで抜けないように固定される。
図4は円柱状軸10にツル2が取付けられている場合であり、両アーム19,19は係合穴17に嵌り、先端のツメ21,21は軸穴18に係合している。ここで、両アーム19,19の高さ寸法Hは係合穴17の高さ寸法Hより僅かに大きく成っている。従って、係合穴17に嵌入した両アーム19,19は内側に縮められた状態となり、ツル2はガタ付くことなく円柱状軸10に連結される。
そして、係合穴17に嵌ったアーム19,19は先端のツメ21,21が軸穴18に達すると同時に外方向(上下方向)に拡張して係合する。従って、軸穴18にツメ21,21が係合することでアーム19,19は係合穴17から抜けることはない。ところで、図3に示す実施例のヨロイ部6は間に切り込みを形成しているが、リムロックを備えたメガネフレームであればヨロイ部6に切り込みを入れる必要はない。そして、一般に円柱状軸10は耐摩耗性に優れた樹脂材が一般に用いられるが、その他の材質でも構わない。
図5は本発明のツル継手構造を示す他の実施例である。基本構造は前記図2に示すツル継手構造と共通しているが、軸22は完全な円形断面でなく概略円形断面としている。すなわち、軸22の一部には大きな曲率半径にて滑らかに湾曲し、中心からの距離を小さくした安定面23を有している。従って、安定面23に係合する場合がヨロイ6の先端部11の湾曲度合いが小さくなる為に、この位置でツル2の向きは安定する。
例えば、該ツル2を外方向へ僅かに押し開く場合、軸22が回転して先端部11は安定面23から離れて湾曲度が大きくなり、付勢される弾性力の増大によってツル2は元の位置に押し戻される。すなわち、従来のバネ蝶番と同じ機能を発揮することが出来る。同じように、ツル2を折り畳んだ状態でツル2がバタ付かないように軸22の断面形状を一部変更することも可能である。
図6は本発明に係るツル継手構造を示す別形態の展開図である。リング状軸受け24は所定の半径を有すリング体であるが、側面には細長い2個の係合穴27,27を貫通して設け、この係合穴27,27にはツル2の先端部28,28を挿入して係合することが出来る。その為に、両先端部28,28の間には隙間29を有し、両先端部28,28を内側に圧縮した状態で挿入し、嵌めた状態で外方向へ拡張して安定する。すなわち、両先端部28,28は係合穴27,27に嵌った状態で僅かに圧縮されている状態で係合している。
そして、リング状軸受け24と先端部28,28の間に円柱状軸30を嵌めるならば、先端部28,28は湾曲して円柱状軸30に弾性力が付勢される。勿論、該先端部28,28は必ずしもストレートに限るものではなく、円柱状軸30が馴染み易いように前以て多少湾曲させておく場合もある。そして、この円柱状軸30にヨロイ部6が連結して本発明のツル継手構造が構成される。リング状軸受け24の側面の一部上下端が切欠かれて切欠き部25,25を形成し、この切欠き部25,25にヨロイ部先端のアーム26,26が嵌る。
そして、アーム26先端は円柱状軸30の上下端に設けた係合溝31,31に係合して円柱状軸30を挟み込むように連結される。この継手構造では、ヨロイ先端に連結した円柱状軸30が停止し、該円柱状軸30を中心としてリング状軸受け24が回転し、そしてリング状軸受け24の係合穴27,27に嵌って連結しているツル2が折畳まれる。ツル2は耳に掛けることが出来るように所定の開き度にてリング状軸受け24から突出した先端36に当接して停止することが出来る。
図7はツル端に軸31を一体化して設けている実施例である。その為に、該軸31とツル端との間には僅かな隙間32を形成し、この隙間32にリング状軸受け9のリングが嵌るようになる。図8はツル端にアーム33を介して軸31を連結して設けた他の実施例であり、ツル端から延びる上記アーム33がリング状軸受け9のリング部14を通過して組立できるように開口34を設けている。さらに図9は軸31とツル2の他の連結形態であり、アーム33の先端にリング35を形成し、該リング35に軸31を嵌めて連結することが出来る。ところで、実施例で示している軸とツルとの連結構造はあくまでも具体例に過ぎず、その他の構造とすることも可能である。
1 フロント部
2 ツル
3 継手
4 リム
5 連結部
6 ヨロイ部
7 脚
8 鼻当てパット
9 リング状軸受け
10 円柱状軸
11 先端部
12 切欠き空間
14 リング部
15 切り込み
16 底
17 係合穴
18 軸穴
19 アーム
20 隙間
21 ツメ
22 軸
23 安定面
24 リング状軸受け
25 切欠き部
26 アーム
27 係合穴
28 先端部
29 隙間
30 円柱状軸
31 軸
32 隙間
33 アーム
34 開口
35 リング
36 先端

Claims (7)

  1. メガネフレームのフロント部両側に設けているヨロイ部にツルを折畳み可能に取付けるツル継手において、ヨロイ部の先端部をリング状軸受けに係合し、そしてリング状軸受けとヨロイ先端部の間に軸を嵌めて該先端部を湾曲させ、この軸にツルを連結したことを特徴とするメガネフレームのツル継手構造。
  2. メガネフレームのフロント部両側に設けているヨロイ部にツルを折畳み可能に取付けるツル継手において、ツルの先端部をリング状軸受けに係合し、そしてリング状軸受けとツル先端部の間に軸を嵌めて該先端部を湾曲させ、この軸にヨロイを連結したことを特徴とするメガネフレームのツル継手構造。
  3. メガネフレームのフロント部両側に設けているヨロイ部にツルを折畳み可能に取付けるツル継手において、ヨロイ部の先端部をリング状軸受けの側部を一部切欠いて形成した切欠き空間に嵌めると共に先端を該リング状軸受けに係合し、そして、リング状軸受けの切欠き空間側に軸を嵌めて上記ヨロイ先端部を湾曲させ、この軸に設けた係合穴に切欠き空間から挿入したツル端に設けた両アームを嵌めると共に、アーム先端に形成したツメを軸穴に係合したことを特徴とするメガネフレームのツル継手構造。
  4. メガネフレームのフロント部両側に設けているヨロイ部にツルを折畳み可能に取付けるツル継手において、ツルの先端部をリング状軸受けの側部に貫通して設けた2個の係合穴に係合し、そしてリング状軸受けと上記先端部の間に軸を嵌めて上記ツル先端部を湾曲させ、リング状軸受けの上下を切欠いた切欠き部にヨロイ部の上下アームを嵌めると共に、上記軸の上下端に形成した係合溝に該軸を挟むようにアーム先端を係合して連結したことを特徴とするメガネフレームのツル継手構造。
  5. 上記ヨロイ先端部に切り込みを設けて上下に分離し、そしてこの先端部をリング状軸受けの切欠き空間側の上下リング部に係合した請求項3記載のメガネフレームのツル継手構造。
  6. 上記フロント部及びツルは薄い金属板を材料として製作した請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、又は請求項5記載のメガネフレームのツル継手構造。
  7. 上記軸は概略円柱軸とし、ツルを開いた状態で安定するように曲率半径の大きな安定面を形成した請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、又は請求項6記載のメガネフレームのツル継手構造。
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