JP2011016416A - 車両用シート装置 - Google Patents

車両用シート装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011016416A
JP2011016416A JP2009161692A JP2009161692A JP2011016416A JP 2011016416 A JP2011016416 A JP 2011016416A JP 2009161692 A JP2009161692 A JP 2009161692A JP 2009161692 A JP2009161692 A JP 2009161692A JP 2011016416 A JP2011016416 A JP 2011016416A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
sub
seat back
webbing
main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009161692A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4743310B2 (ja
Inventor
Naohiro Imaoka
直浩 今岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2009161692A priority Critical patent/JP4743310B2/ja
Priority to US12/821,646 priority patent/US8308238B2/en
Priority to EP10006724.8A priority patent/EP2272710B1/en
Priority to CN201010230906.4A priority patent/CN101954874B/zh
Publication of JP2011016416A publication Critical patent/JP2011016416A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4743310B2 publication Critical patent/JP4743310B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/68Seat frames
    • B60N2/688Particular seat belt attachment and guiding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/18Anchoring devices
    • B60R22/26Anchoring devices secured to the seat
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/18Anchoring devices
    • B60R22/26Anchoring devices secured to the seat
    • B60R2022/263Front seats

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Abstract

【課題】サブシートクッションをメインシートに支持し、かつサブシートバックをメインシートバックに支持することで、サブシートに対する着座時の剛性を確保し、リトラクタ装置をサブシートバック支持部材に取付けることで、リトラクタ装置の支持剛性を確保する車両用シート装置を提供する。
【解決手段】サブシートS用のシートベルト装置を備え、該シートベルト装置のウエビング32を巻取るリトラクタ装置31が、サブシートバック支持部材26に取付けられ、ウエビング32に設けられたタング部材33を脱着可能に支持するバックル部材42が、サブシートクッション20のメインシートM1と車幅方向反対側に設けられたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、メインシートクッションおよびメインシートバックを有するメインシートと、サブシートクッションおよびサブシートバックを有するサブシートとを備え、サブシートバックがサブシートバック支持部材を介してメインシートバックに折畳み可能に支持されたような車両用シート装置に関する。
従来、2列目の後列シートにおいて、左右一対のメインシート間にサブシートを設け、該サブシートを使用状態に設定して、2人掛けのゆったり乗車モードを確保したり、または3人掛けのフル乗車モードを確保したり、或はサブシートを左右何れかのメインシートに格納して2列目、3列目間のウオークスルーを確保したり、さらには上記サブシートのサブシートクッションを物入れに、またはサブシートバックをカップホルダとして利用する等、多用なシートアレンジが可能な車両用シート装置が知られている。
一方、上述のサブシート(補助シート)はメインシートに対して収納可能に構成される関係上、軽量にする必要があり、かつシートベルトを取付ける充分な強度を有していないのが一般的であって、サブシートの両サイドに位置するメインシートにサブシート用のシートベルトを設けて、2点式のシートベルトでサブシート乗員を拘束しているのが現状である。
しかし、上述のサブシートにおいても3点式シートベルトを設けることが望ましく、この場合、メインシートのシートバック側方にサブシート用のシートベルトを案内するショルダアンカを設けることが考えられる。メインシートのシートバック側方にショルダアンカを設けた場合、シートベルト非使用時の見栄えが悪化するだけでなく、サブシートのシートバックは該ショルダアンカと干渉しないように構成する必要があるので、サブシートのシートバックの幅方向のスペースを充分確保することができない問題点があった。
ところで、特許文献1には、メインシートとサブシートとを備えた車両用シート装置において、メインシートのシートバックに水平軸を介してサブシートのシートバックを車両前後方向に回動可能に取付けると共に、メインシートのシートバックに垂直軸を介してサブシートのシートバックを折畳み可能に取付け、さらに、メインシートのシートクッションに対してサブシートのシートクッションを着座状態と収納状態とを選択可能に設けた構造が開示されているが、この特許文献1には、ウエビングおよびリトラクタ等のサブシート用のシートベルト装置については何等の開示も示唆もない。
また、特許文献2には、サブシートに着座した乗員を3点式シートベルトで拘束する構造が開示されているが、このサブシートにおいて、該サブシートのシートクッションはメインシートのシートクッションに支持されているが、サブシートのシートバックは該サブシートのシートクッションに取付けられているので、サブシートへの着座時の剛性が不充分で座り心地が劣るうえ、サブシート用のシートベルトのショルダアンカがメインシートのシートバックに取付けられているので、上述同様の問題点があった。
特開2004−249782号公報 特開平11−129800号公報
そこで、この発明は、サブシートクッションをメインシートに支持し、かつサブシートバックをメインシートバックに支持することで、サブシートに対する着座時の剛性を確保することができ、しかも、リトラクタ装置をサブシートバック支持部材に取付けることで、リトラクタ装置の支持剛性を確保することができる車両用シート装置の提供を目的とする。
この発明による車両用シート装置は、メインシートクッションと、該メインシートクッションの後端から起立して乗員の背もたれ部を形成するメインシートバックとを有するメインシートと、上記メインシートに支持されて上記メインシートクッションの下方位置に格納可能なサブシートクッションと、該サブシートクッションに着座する乗員の背もたれ部を形成するサブシートバックとを有するサブシートを備え、上記サブシートバックがサブシートバック支持部材を介して上記メインシートバックに折畳み可能に支持された車両用シート装置であって、上記サブシート用のシートベルト装置を備え、該シートベルト装置のウエビングを巻取るリトラクタ装置が、上記サブシートバック支持部材に取付けられると共に、上記ウエビングに設けられたタング部材を脱着可能に支持するバックル部材が、上記サブシートクッションの上記メインシートと車幅方向反対側に設けられたものである。
上記構成によれば、サブシートクッションをメインシートに支持し、かつサブシートバッグをメインシートバックに支持させたので、サブシートに対する着座時の剛性を確保することができ、座り心地の向上を図ることができる。
しかも、サブシート用シートベルト装置のリトラクタ装置を、サブシートバック支持部材に取付けたので、該リトラクタ装置の支持剛性を確保することができる。
また、上記ウエビングに設けられたタング部材を、サブシートクッションのバックル部材に取付けると、サブシート乗員を該ウエビングにて拘束することができる。
この発明の一実施態様においては、上記サブシート用のシートベルト装置のウエビング中間部を案内するショルダアンカが、上記サブシートバック支持部材の上記リトラクタ装置より上部に取付けられたものである。
上記構成によれば、リトラクタ装置よりも上部に位置するショルダアンカで、ウエビング中間部を案内するので、該ウエビングに設けられたタング部材を、サブシートクッションのバックル部材に取付けると、サブシート乗員を3点式シートベルトにて拘束することができ、シートアレンジを損ねることなく、また、上記リトラクタを上記ショルダアンカよりも下方に設けることで、重量物のリトラクタを乗員の上半身から遠ざけることができ、効果的にサブシート乗員の安全性向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記リトラクタ装置を上記サブシートバック支持部材の上部に配設し、該リトラクタ装置から延びるウエビングの端部を、サブシートクッションの高さに対応して上記サブシートバック支持部材に固定すると共に、上記バックル部材に脱着可能に支持されるタング部材が上記ウエビングの中間部に移動可能に設けられたものである。
上記構成によれば、ウエビングの端部をサブシートバック支持部材に固定し、ウエビングの中間部にはタング部材を移動可能に設けたので、該タング部材をバックル部材に取付けると、サブシート乗員を3点式シートベルトにて拘束することができ、さらに、リトラクタ装置を乗員の肩の高さに対応した位置に設けたので、衝撃時の車両前後方向の入力による乗員の上半身の前後への移動をリトラクタ装置のウエビングのロック機構で即座に防止することができ、サブシート乗員の安全性を高めることができる。
また、リトラクタ装置はサブシートバック支持部材に配設されているので、該リトラクタ装置の支持剛性を確保することができる。
この発明の一実施態様においては、上記リトラクタ装置が、上記サブシートバック支持部材の上部に配設され、上記タング部材が、上記バックル部材に脱着可能に支持された上記ウエビングの中間部を移動可能な移動タング部材で形成され、該ウエビングの端部には、上記バックル部材の上記サブシートクッションを挟んで対向する側に設けられた他のバックル部材に脱着可能に支持される固定タング部材が設けられたものである。
上記構成によれば、ウエビング端部の固定タング部材を、一方のバックル部材に取付けた後に、ウエビング中間の移動タング部材を他方のバックル部材に取付けると、サブシート乗員を3点式シートベルトにて拘束することができ、サブシート乗員の安全性を高めることができる。
しかも、所謂ダブルタング構成となしたので、シートアレンジに際してウエビングをリトラクタ装置で巻取って完全に収納することができ、シートアレンジの際の取回しを良好にすることができる。
また、リトラクタ装置はサブシートバック支持部材に配設されているので、該リトラクタ装置の支持剛性を確保することができる。
この発明の一実施態様においては、上記サブシートバック支持部材は、上記メインシートのシートバックフレームに支持されたものである。
上記構成によれば、サブシートバック支持部材をメインシートのシートバックフレームに支持させたので、このサブシートバック支持部材に取付けるリトラクタ装置(または、リトラクタ装置とショルダアンカ)の支持剛性をより一層高めることができ、衝突時の衝撃に対応することができる。
この発明によれば、サブシートクッションをメインシートに支持し、かつサブシートバックをメインシートバックに支持したので、サブシートに対する着座時の剛性を確保することができ、しかも、リトラクタ装置をサブシートバック支持部材に取付けたので、リトラクタ装置の支持剛性を確保することができる効果がある。
本発明の車両用シート装置を示す正面図 図1のA−A線矢視断面図 サブシートバックフレームおよびサブシートバック支持部材を示す斜視図 サブシートクッションの支持構造を示す正面図 車両用シート装置の他の実施例を示す正面図 図5のB−B線矢視断面図 ウエビングによる3点式乗員拘束状態を示す正面図 車両用シート装置のさらに他の実施例を示す正面図 図8のC−C線矢視断面図 ウエビングにより3点式乗員拘束装態を示す正面図 車両用シート装置のさらに他の実施例を示す正面図 図11のD−D線矢視断面図 ウエビングによる3点式乗員拘束装態を示す正面図
サブシートに対する着座時の剛性を確保し、かつ、サブシートに設けるリトラクタ装置の支持剛性を確保するという目的を、メインシートクッションと、該メインシートクッションの後端から起立して乗員の背もたれ部を形成するメインシートバックとを有するメインシートと、上記メインシートに支持されて上記メインシートクッションの下方位置に格納可能なサブシートクッションと、該サブシートクッションに着座する乗員の背もたれ部を形成するサブシートバックとを有するサブシートを備え、上記サブシートバックがサブシートバック支持部材を介して上記メインシートバックに折畳み可能に支持された車両用シート装置であって、上記サブシート用のシートベルト装置を備え、該シートベルト装置のウエビングを巻取るリトラクタ装置が、上記サブシートバック支持部材に取付けられると共に、上記ウエビングに設けられたタング部材を脱着可能に支持するバックル部材を、上記サブシートクッションの上記メインシートと車幅方向反対側に設けるという構成にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は車両用シート装置を示し、図1において、この車両用シート装置は、左右のメインシートM1,M2と、これら左右のメインシートM1,M2間に位置するサブシートSとを備えている。なお、この車両用シート装置は2列目のリヤシートとして適用することができる。
まず、メインシートM1,M2の構成について説明するが、左右のメインシートM1,M2の構成は、ほぼ同等であるので、ここでは主として車両の左側に位置するメインシートM1の構成について述べ、右側のそれについては同一符号を付す。
車室の底面を形成する略水平なフロアパネル1を設け、このフロアパネル1上部には、車幅方向に離間して車両の前後方向に延びる一対のシートスライドレール2,2を取付けている。
上述のメインシートM1は、メインシートクッション5と、このメインシートクッション5の後端から起立して乗員の背もたれ部を形成するメインシートバック6とを有しており、メインシートクッション5内にはメインシートクッションフレーム7が設けられている。
このメインシートクッションフレーム7の下部左右は、正面視逆L字状のシートクッション支持ブラケット8,8を介してアッパレール4に一体連結されている。また、シートクッション支持ブラケット8の外側部には前後方向に延びるシートクッションフレームサイド9を設け、左右のシートクッションフレームサイド9,9のリヤ側には、メインシートバック6の下部に向けて上方に立上がるリクライニング支持ブラケット10,10を取付けている。そして、左右一対のリクライニング支持ブラケット10,10間には、車幅方向に延びるリクライニング軸11を設けている。
一方、メインシートバック6内には、方形枠状のメインシートバックフレーム12と、該メインシートバックフレーム12の左右両側に接合固定されたシートバックフレームサイド13,13とを設けており、これら左右のシートバックフレームサイド13,13をリクライニング軸11の対応部位まで下方へ延出して、該シートバックフレームサイド13の下方延出部をリクライニング軸11に配設することで、図示しないリクライニング装置によりメインシートバック6のリクライニング動作を可能と成している。
また、メインシートクッションフレーム7の下部には、後述するサブシートクッション20を格納するための凹形状の収納部14を設けている。この収納部14は車両左側のメインシートM1のメインシートクッション5の下方位置にのみ存在し、車両右側のメインシートM2には該収納部14は設けられていないが、この収納部14以外の構成については左側のメインシートM1と右側のメインシートM2とで略同等に構成されている。
上記構成により、左右のメインシートM1,M2は、シートスライドレール2に沿って車両前後方向にスライド可能に構成されると共に、リクライニング軸11を支点としてメインシートバック6がリクライニング可能に構成されている。
ところで、上述のサブシートSは、左右のメインシートM1,M2のうちの一方のメインシート、この実施例では車両左側のメインシートM1に支持されており、このサブシートSは、上述のメインシートクッション5の下方位置の収納部14に格納可能なサブシートクッション20と、このサブシートクッション20に着座する乗員の背もたれ部を形成するサブシートバック21とを備えている。
サブシートバック21内における左側のメインシートM1寄りの部位には、上下方向に延びるサブシートバックフレーム支持部22(以下単にフレーム支持部と略記する)を設けている。このフレーム支持部22は軽量化と剛性とを確保する目的で金属丸パイプにより構成されている。
このフレーム支持部22の下部延長線上には、ドラム形状の取付け部23を設けている。この取付け部23はフレーム支持部22をメインシートM1に支持させるためのもので、図2(但し、図2は図1のA−A線矢視断面図)にも示すように、該取付け部23は内部中空のドラム形状に形成されると共に、その上端側ネック部23aでフレーム支持部22を回動可能に支持している。
また、上述のフレーム支持部22にはアタッチメント24,24を用いて、サブシートバックフレーム25を取付けている。このサブシートバックフレーム25は金属丸パイプにより軽量化および剛性を確保するように構成されている。
図3に示すように、このサブシートバックフレーム25は、上側のアタッチメント24から車幅方向右側に延びる上片部25aと、この上片部25aの右端から上下方向に延びる右側片部25bと、この右側片部25bの下端から車幅方向左側に延びる下片部25cと、この下片部25cの左端から下側のアタッチメント24の対応位置まで上方に延びる左側片部25dと、この左側片部25dの上端から車幅方向左側に延びて下側のアタッチメント24に接続される取付け片部25eと、を一体形成したものである。
ここで、上述のフレーム支持部22と取付け部23との両者でサブシートバック支持部材26を構成している。このサブシートバック支持部材26はその全体がサブシートバック21の一部を構成するように車両正面視において該サブシートバック21に内蔵されるような形で設けられており、該サブシートバック支持部材26はサブシートバック21をメインシートバック6に対して折畳み可能に支持するためのものであって、このサブシートバック支持部材26を構成する取付け部23は、回転中心軸27およびサブシート固定ブラケット28を介して隣設する左側メインシートバック6内のシートバックフレームサイド13に支持させている。
上述のサブシート固定ブラケット28は一対のシートバックフレームサイド13,13に支持させている。
上述のサブシート固定ブラケット28は一対のシートバックフレームサイド13,13のうち車両右側のシートバックフレームサイド13に固定されており、上述の回転中心軸27はサブシート固定ブラケット28に取付けられており、取付け部23はこの回転中心軸27を支点として車両前後方向に回動可能に構成されている。
なお、上述の取付け部23の外周部はカバー部材29で囲繞されている。
図3に斜視図で示すように、フレーム支持部22は取付け部23の上端側ネック部23a(図2参照)で回動可能に支持されているので、同図に矢印aで示すように、フレーム支持部22、サブシートバックフレーム25、サブシートバック21が一体的に回動し、このサブシートバック21がメインシートバック6に対して折畳み可能に構成されている。
また、取付け部23(図2参照)が回転中心軸27に対して回動可能に支持されているので、図3に矢印bで示すように、該取付け部23とフレーム支持部22から成るサブシートバック支持部材26、サブシートバックフレーム25、サブシートバック21が一体的に回動し、このサブシートバック21がメインシートバック6に対して車両前後方向に回動可能に構成されている。
しかも、図1、図2に示すように、取付け部23の下部には、正面視凹形状のブラケット30を介してリトラクタ31を取付けている。このリトラクタ31はサブシートSのシートベルト装置Xを構成するもので、該リトラクタ31はシートベルト装置Xのウエビング32を巻取るものであって、図2に示すように、このリトラクタ31はサブシートバック支持部材26に、ブラケット30およびボルト31B,31Bを介して強固に取付けられており、リトラクタ31が受ける荷重によってブラケット30が動くのを抑えている。
また、リトラクタ31は、該リトラクタ31を囲繞するようにしてブラケット30に固定する第2ブラケット302が設けられており、この第2ブラケット302がブラケット30に強固に固定されることによって、リトラクタ31がウエビング32をロックした時の車両前後方向の荷重に対して移動するのを制御可能に構成している。
なお、上記実施例では、ブラケット30をボルト31B,31Bで固定しているが、ボルト31B,31Bの場合はシートサイズが異なる場合でもブラケット30およびリトラクタ31を共通化して利用することができるメリットがあるためで、このブラケット30の固定はボルト31Bによる固定構造に代えて溶接による接合構造を採用してもよい。
上述のウエビング32の先端にはタング部材としての先端タング33を取付けている。またサブシートバック21においてリトラクタ31と対応する部分(この実施例では左側下部)には上記ウエビング32を取出すためのウエビング取出し口34が形成されている。
一方、サブシートSのサブシートクッション20は図2、図4に示すように構成している。
すなわち、図2は側面図、図4は正面図であって、該サブシートクッション20内には金属丸パイプ製で、かつ方形枠状のサブシートクッションフレーム35と、このサブシートクッションフレーム35の上部に接合固定された略平板状のプレート36とが設けられている。
そして、上述のサブシートクッションフレーム35は、図1、図2、図4に示すように、支持ブラケット37を介してメインシートM1のシートクッション支持ブラケット8側に設けられた支点部38に取付けられており、これら各要素35,36,37が図1に実線で示す使用状態と、同図に仮想線で示すように収納部14内に位置する格納状態とに選択可能に構成され、各要素35,36,37を使用状態と成した場合には、サブシートクッション20に着座可能となり、各要素35,36,37を格納状態と成した場合には、サブシートバック21を折畳むと、2列目、3列目間のウオークスルーが可能となる。
ここで、上述の支持ブラケット37は、図2に示すように車両前後方向に所定幅を有し、サブシートクッション20を充分な支持剛性で支持すべく、ブラケットアウタ39とブラケットインナ40との2部材で構成している。
また、図1に示すように、上述のサブシートクッションフレーム35には、バックル連結部41を介してバックル部材42を取付けている。このバックル部材42は、ウエビング32に設けられた先端タング33を脱着可能に支持するもので、サブシートクッション20の左側のメインシートM1と車幅方向反対側つまり右側に設けられたものである。
換言すれば、サブシートバック21の下部左側にリトラクタ31を設けたので、上述のバックル部材42はサブシートクッション20のリトラクタ31と車幅方向反対側つまり右側に設けたものである。
図1に示すように、ウエビング32の先端部に取付けた先端タング33を、サブシートクッション20側のバックル部材42に係入すると、リトラクタ31から引出されたウエビング32で、サブシートSに着座する乗員を2点式にて拘束することができる。
なお、図中、矢印Fは車両の前方を示す。
このように、図1〜図4で示した実施例の車両用シート装置は、メインシートクッション5と、該メインシートクッション5の後端から起立して乗員の背もたれ部を形成するメインシートバック6とを有するメインシートM1と、上記メインシートM1に支持されて上記メインシートクッション5の下方位置に格納可能なサブシートクッション20と、該サブシートクッション20に着座する乗員の背もたれ部を形成するサブシートバック21とを有するサブシートSを備え、上記サブシートバック21がサブシートバック支持部材26を介して上記メインシートバック6に折畳み可能に支持された車両用シート装置であって、上記サブシートS用のシートベルト装置Xを備え、該シートベルト装置Xのウエビング32を巻取るリトラクタ31が、上記サブシートバック支持部材26に取付けられると共に、上記ウエビング32に設けられたタング部材(先端タング33参照)を脱着可能に支持するバックル部材42が、上記サブシートクッション20の上記メインシートM1と車幅方向反対側に設けられたものである(図1、図2参照)。
この構成によれば、サブシートクッション20をメインシートM1に支持し、かつサブシートバッグ21をメインシートバック6に支持させたので、サブシートSに対する着座時の剛性を確保することができ、座り心地の向上を図ることができる。
しかも、サブシートS用のシートベルト装置Xのリトラクタ31を、サブシートバック支持部材26に取付けたので、該リトラクタ31の支持剛性を確保することができる。
また、上記ウエビング32に設けられたタング部材(先端タング33参照)を、サブシートクッション20のバックル部材42に取付けると、サブシート乗員を該ウエビング32にて拘束(この実施例では2点式にて拘束)することができる。
さらに、上記サブシートバック支持部材26は、上記メインシートM1のシートバックフレーム12に支持されたものである(図1参照)。
この構成によれば、サブシートバック支持部材26をメインシートのシートバックフレーム12に支持させたので、このサブシートバック支持部材26に取付けるリトラクタ31の支持剛性をより一層高めることができ、衝突時の衝撃に対応することができる。
図5、図6、図7は車両用シート装置の他の実施例を示すものである。
図5は全体の正面図、図6は図5のB−B線矢視断面図、図7はウエビング32による乗員拘束時の説明図であって、この実施例では、特に図6に示すように、サブシートS用のシートベルト装置Xのウエビング32の中間部(詳しくは、先端部近傍における中間部)を案内するショルダアンカ43を設け、このショルダアンカ43をサブシートバック支持部材26のリトラクタ31より上部に取付けたものである。
この実施例では、図6に示すように、サブシートバック支持部材26を構成するフレーム支持部22の上端部に、ボルト44を用いて、上述のショルダアンカ43とアンカブラケット45とを共締め固定し、上述のショルダアンカ43の位置を、サブシートSに着座する乗員の肩部の高さに対応させたものである。
この場合、上述のフレーム支持部22の上端部内周にはネジ孔(図示せず)を形成し、このネジ孔に対して上記ボルト44を締付けることで、ショルダアンカ43とアンカブラケット45とを共締め固定している。また、上述のウエビング32はサブシートバック21の背もたれ面を介して上方に導き、ショルダアンカ43の案内孔43a(図5、図6参照)を介してアンカブラケット45に係合固定したものである。
また、上記ウエビング32の中間部には、バックル部材42に脱着可能に支持されるタング部材としての中間タング46を移動可能に設けている。
図5に示すウエビング32中間の中間タング46を、サブシートクッション20側のバックル部材42に係入すると、図7に示すように、ウエビング32はショルダアンカ43とバックル部材42との間にショルダベルト部が形成されると共に、バックル部材42とリトラクタ31との間にラップベルト部が形成されるので、サブシートSに着座する乗員を3点式にて拘束することができる。
このように、図5、図6、図7で示した実施例においては、上記サブシートS用のシートベルト装置Xのウエビング32中間部を案内するショルダアンカ43が、上記サブシートバック支持部材26の上記リトラクタ31より上部に取付けられたものである(図6参照)。
この構成によれば、リトラクタ31よりも上部に位置するショルダアンカ43で、ウエビング32の中間部を案内するので、該ウエビング32に設けられたタング部材(中間タング46参照)を、サブシートクッション20のバックル部材42に取付けると、図7に示すように、サブシート乗員を3点式シートベルトにて拘束することができ、シートアレンジを損ねることなく、また、上記リトラクタ31をショルダアンカ43よりも下方に設けることで、重量物のリトラクタ31を乗員の上半身から遠ざけることができ、効果的にサブシート乗員の安全性向上を図ることができる。
図5、図6、図7で示したこの実施例においても、その他の構成、作用、効果については先の実施例と略同様であるから、図5〜図7において前図と同一の部分には、同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
図8、図9、図10は車両用シート装置のさらに他の実施例を示すものである。
図8は全体の正面図、図9は図8のC−C線矢視断面図、図10はウエビング32による乗員拘束時の説明図であって、先の実施例2においては、サブシートバック21の下部においてブラケット30に対してリトラクタ31を設けたが、この実施例3においては、リトラクタ31をサブシートバック支持部材26の上部、詳しくは、乗員の肩の高さに配設したものである。
すなわち、図9に示すように、該リトラクタ31を、サブシートSに着座する乗員の肩の高さに対応してサブシートバック支持部材26のフレーム支持部22上端に配設し、このリトラクタ31から延びるウエビング32の下端部を、サブシートクッション20の高さに対応してサブシートバック支持部材26に固定すると共に、バックル部材42に脱着可能に支持されるタング部材としての中間タング46を、ウエビング32の中間部に移動可能に設けたものである。
詳しくは、サブシートバック支持部材26を構成するフレーム支持部22の上端に、ショルダアンカを兼ねるブラケット47を取付け、このブラケット47にリトラクタ31を配置すると共に、該リトラクタ31から延びるウエビング32を、該ブラケット47の案内孔47aからサブシートバック21の背もたれ面に導出している。
また、上述のブラケット30には、ウエビング32の下端部を係合固定するアンカブラケット48を固定し、このアンカブラケット48と前後方向に対向する部位に形成されたウエビング案内孔49を設け、サブシートバック21の背もたれ面に沿って下方に延びるウエビング32を該ウエビング案内孔49からアンカブラケット48の位置に導入して、該ウエビング32の下端部をアンカブラケット48に係合固定したものである。
図8に示すウエビング32の中間タング46を、サブシートクッション20側のバックル部材42に係入すると、図10に示すように、ウエビング32はショルダアンカを兼ねるブラケット47とバックル部材42との間にショルダベルト部が形成されると共に、バックル部材42とアンカブラケット48との間にラップベルト部が形成されるので、サブシートSに着座する乗員を3点式にて拘束することができる。つまり、リヤ中央席に着座する乗員を3点式シートベルト構造にて拘束することができる。
このように、図8〜図10で示した実施例においては、上記リトラクタ31を、上記サブシートバック支持部材26(詳しくは、そのフレーム支持部22上端)の上部に配設し、該リトラクタ31から延びるウエビング32の端部を、サブシートクッション20の高さに対応して上記サブシートバック支持部材26(詳しくは、該部材26の取付け部23に連結固定したブラケット30)に固定すると共に、上記バックル部材42に脱着可能に支持されるタング部材(中間タング46参照)が上記ウエビング32の中間部に移動可能に設けられたものである(図9参照)。
この構成によれば、ウエビング32の端部(下端部参照)をサブシートバック支持部材26に固定し、ウエビング32の中間部にはタング部材(中間タング46参照)を移動可能に設けたので、該タング部材(中間タング46)をバックル部材42に取付けると、サブシート乗員を3点式シートベルトにて拘束することができ、さらに、リトラクタ31を乗員の肩の高さに対応した位置に設けたので、衝撃時の車両前後方向の入力による乗員の上半身の前後への移動をリトラクタ31のウエビング32のロック機構で即座に防止することができ、サブシート乗員の安全性を高めることができる。
また、リトラクタ31はサブシートバック支持部材26(詳しくは、そのフレーム支持部22の上端参照)に配設されているので、該リトラクタ31の支持剛性を確保することができる。
図8〜図10で示したこの実施例においても、その他の構成、作用、効果については、先の実施例と略同様であるから、図8〜図10において前図と同一の部分には、同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
図11、図12、図13は車両用シート装置のさらに他の実施例を示すものである。
図11は全体の正面図、図12は図11のD−D線矢視断面図、図13はウエビング32による乗員拘束時の説明図である。先の実施例2、実施例3においてはウエビング32の非使用時に、該ウエビング32がサブシートバック21の背もたれ面に対して上下方向に延びるように露出していたが、この実施例4では、このような露出をなくしたものである。
すなわち、図11に正面図で示すように、サブシートクッション20のサブシートクッションフレーム35には、バックル連結部41,51を介して左右一対のバックル部材42,50を設けている。
また、図12に示すように、リトラクタ31を、サブシートバック支持部材26の上部、詳しくは、サブシートSに着座する乗員の肩の高さに対応して上述のサブシートバック支持部材26に配設している。つまり、該サブシートバック支持部材26を構成するフレーム支持部22の上端部に、ショルダアンカを兼ねるブラケット47を取付け、このブラケット47にリトラクタ31を固定している。
このリトラクタ31から延びるウエビング32を、上記ブラケット47の案内孔47aからサブシートバック21の背もたれ面に導出している。
そして、ウエビング32の導出端部には、一方のバックル部材50(この実施例では車両左側のバックル部材)に脱着可能に支持される固定タング部材としての先端タング33を設けると共に、ウエビング32の中間部には他方のバックル部材42(この実施例では車両右側のバックル部材)に脱着可能の支持される移動タング部材としての中間タング46が設けられて、シートベルト装置Xを構成している。
このシートベルト装置Xでリヤ中央席の乗員を拘束する場合、まず、図11に示す先端タング33をサブシートクッション20の左側に位置するバックル部材50に係入させた後に、中間タング46をサブシートクッション20の右側に位置するバックル部材42に係入させると、図13に示すように、ウエビング32はショルダアンカを兼ねるブラケット47とバックル部材42との間にショルダベルト部が形成されると共に、左右のバックル部材50,42間にラップベルト部が形成されるので、サブシートSに着座する乗員(リヤ中央席乗員)を3点式シートベルト構造にて拘束することができる。
また、ウエビング32の非使用時には、図11に示すように、該ウエビング32をリトラクタ31で完全に巻取って収納することができるので、背もたれ面にウエビング32が露出残存するのを防止することができる。
このように、図11〜図13で示した実施例においては、上記リトラクタ31が、上記サブシートバック支持部材26の上部に配設され、上記タング部材が、上記バックル部材42に脱着可能に支持された上記ウエビング32の中間部を移動可能な移動タング部材(中間タング46参照)で形成され、該ウエビング32の端部には、上記バックル部材42の上記サブシートクッション5を挟んで対向する側に設けられた他のバックル部材50に脱着可能に支持される固定タング部材(先端タング33参照)が設けられたものである(図11〜図13参照)。
この構成によれば、ウエビング32端部の固定タング部材(先端タング33参照)を、一方のバックル部材50に取付けた後に、ウエビング32中間の移動タング部材(中間タング46参照)を他方のバックル部材42に取付けると、サブシート乗員を3点式シートベルトにて拘束することができ、サブシート乗員の安全性を高めることができる。
しかも、所謂ダブルタング構成となしたので、シートアレンジに際してウエビング32をリトラクタ31で巻取って完全に収納することができ、シートアレンジの際の取回しを良好にすることができる。なお、他のバックル部材50は、バックル部材42のサブシートクッション20を挟んで対向する側に設ければよく、サブシートクッション20に限らず、サブシートバック支持部材26や、メインシートM1に取付けて支持剛性を確保するようにしてもよい。
また、リトラクタ31はサブシートバック支持部材26に配設されているので、該リトラクタ31の支持剛性を確保することができる。
図11〜図13で示したこの実施例においても、その他の構成、作用、効果については、先の実施例と略同様であるから、図11〜図13において前図と同一の部分には、同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明のリトラクタ装置は、実施例のリトラクタ31に対応し、
以下同様に、
タング部材は、先端タング33または中間タング46に対応し、
固定タング部材は、先端タング33に対応し、
移動タング部材は、中間タング46に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
例えば、上記実施例においては、サブシートSを車両左側のメインシートM1に支持させたが、これは車両右側のメインシートM2に支持させてもよい。また、上記構成の車両用シート装置は2列目の後席のシート装置に限定されるものではない。
M1…メインシート
S…サブシート
X…シートベルト装置
5…メインシートクッション
6…メインシートバック
12…メインシートバックフレーム
20…サブシートクッション
21…サブシートバック
26…サブシートバック支持部材
31…リトラクタ(リトラクタ装置)
32…ウエビング
33…先端タング(タング部材)
42,50…バックル部材
43…ショルダアンカ
46…中間タング(タング部材)

Claims (5)

  1. メインシートクッションと、該メインシートクッションの後端から起立して乗員の背もたれ部を形成するメインシートバックとを有するメインシートと、
    上記メインシートに支持されて上記メインシートクッションの下方位置に格納可能なサブシートクッションと、該サブシートクッションに着座する乗員の背もたれ部を形成するサブシートバックとを有するサブシートを備え、
    上記サブシートバックがサブシートバック支持部材を介して上記メインシートバックに折畳み可能に支持された車両用シート装置であって、
    上記サブシート用のシートベルト装置を備え、
    該シートベルト装置のウエビングを巻取るリトラクタ装置が、上記サブシートバック支持部材に取付けられると共に、
    上記ウエビングに設けられたタング部材を脱着可能に支持するバックル部材が、上記サブシートクッションの上記メインシートと車幅方向反対側に設けられたことを特徴とする
    車両用シート装置。
  2. 上記サブシート用のシートベルト装置のウエビング中間部を案内するショルダアンカが、上記サブシートバック支持部材の上記リトラクタ装置より上部に取付けられた
    請求項1記載の車両用シート装置。
  3. 上記リトラクタ装置を上記サブシートバック支持部材の上部に配設し、
    該リトラクタ装置から延びるウエビングの端部を、サブシートクッションの高さに対応して上記サブシートバック支持部材に固定すると共に、
    上記バックル部材に脱着可能に支持されるタング部材が上記ウエビングの中間部に移動可能に設けられた
    請求項1記載の車両用シート装置。
  4. 上記リトラクタ装置が、上記サブシートバック支持部材の上部に配設され、
    上記タング部材が、上記バックル部材に脱着可能に支持された上記ウエビングの中間部を移動可能な移動タング部材で形成され、
    該ウエビングの端部には、上記バックル部材の上記サブシートクッションを挟んで対向する側に設けられた他のバックル部材に脱着可能に支持される固定タング部材が設けられた
    請求項1記載の車両用シート装置。
  5. 上記サブシートバック支持部材は、上記メインシートのシートバックフレームに支持された
    請求項1〜4の何れか1に記載の車両用シート装置。
JP2009161692A 2009-07-08 2009-07-08 車両用シート装置 Expired - Fee Related JP4743310B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009161692A JP4743310B2 (ja) 2009-07-08 2009-07-08 車両用シート装置
US12/821,646 US8308238B2 (en) 2009-07-08 2010-06-23 Seat device for vehicle
EP10006724.8A EP2272710B1 (en) 2009-07-08 2010-06-29 A seat device for a vehicle and method of providing it
CN201010230906.4A CN101954874B (zh) 2009-07-08 2010-07-06 车用座椅装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009161692A JP4743310B2 (ja) 2009-07-08 2009-07-08 車両用シート装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011016416A true JP2011016416A (ja) 2011-01-27
JP4743310B2 JP4743310B2 (ja) 2011-08-10

Family

ID=43017195

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009161692A Expired - Fee Related JP4743310B2 (ja) 2009-07-08 2009-07-08 車両用シート装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8308238B2 (ja)
EP (1) EP2272710B1 (ja)
JP (1) JP4743310B2 (ja)
CN (1) CN101954874B (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101241161B1 (ko) 2011-03-10 2013-03-13 현대자동차주식회사 차량용 시트
US8801095B2 (en) * 2012-06-08 2014-08-12 Philip D Moody Deployable chair for stroller coupling
JP5867309B2 (ja) * 2012-06-22 2016-02-24 トヨタ紡織株式会社 シートバックフレーム
US9126516B2 (en) * 2012-06-22 2015-09-08 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Symmetrically designed outer side member for a seat
DE102013003787B4 (de) * 2012-11-30 2022-09-08 Adient Us Llc Fahrzeugsitz
DE102013003788B3 (de) * 2012-11-30 2014-05-15 Keiper Gmbh & Co. Kg Fahrzeugsitz
CN105793099B (zh) * 2013-11-29 2018-10-02 约翰逊控股公司 用于车辆的座椅系统
DE102014204558B4 (de) * 2014-01-10 2023-10-26 Adient Us Llc Fahrzeugsitz
US9446687B2 (en) * 2015-01-29 2016-09-20 Ford Global Technologies, Llc Selectable fixed and rotational seat frame assembly for a vehicle frame
US20180044576A1 (en) * 2015-03-03 2018-02-15 Schlumberger Technology Corporation Stabilized pillars for hydraulic fracturing field of the disclosure
EP3088302B1 (en) * 2015-04-29 2021-02-24 Airbus Operations GmbH Flexibly adjustable passenger seat device for a vehicle cabin
CN104924927A (zh) * 2015-06-12 2015-09-23 苏州中航中振汽车饰件有限公司 多功能汽车三人座椅
US10293944B2 (en) * 2016-12-07 2019-05-21 Rockwell Collins, Inc. Components for enhancement of a low profile crew attendant seat
US11279489B2 (en) * 2017-10-26 2022-03-22 Jing Zheng Lie-flat passenger seat configurations for transportation
DE102017128975A1 (de) * 2017-12-06 2019-06-06 Aguti Produktentwicklung & Design Gmbh Sitzgestell eines Fahrzeugsitzes und Fahrzeugsitz
DE102018112926B4 (de) * 2018-05-30 2022-04-14 Adient Engineering and IP GmbH Fahrzeugsitz
US10625680B1 (en) * 2018-10-31 2020-04-21 Ford Global Technologies, Llc Seating assembly
US11148556B2 (en) * 2019-08-09 2021-10-19 Mahindra N.A. Tech Center Vehicle seat hinge assembly
FR3101290B1 (fr) * 2019-09-30 2022-12-23 Faurecia Sieges Dautomobile Siège de véhicule
US20240217414A1 (en) * 2023-01-04 2024-07-04 Ford Global Technologies, Llc Vehicle seating system having convertible center seat

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10157566A (ja) * 1996-11-27 1998-06-16 Hino Motors Ltd ガイド席を有するバス
JPH11115595A (ja) * 1997-10-14 1999-04-27 Araco Corp 車両用シート
JPH11129800A (ja) * 1997-08-26 1999-05-18 Tenryu Ind Co Ltd シートベルトを備えた乗物用の補助座席
JP2002240606A (ja) * 2001-02-14 2002-08-28 Johnson Controls Automotive Systems Corp 車両用シート
JP2004249782A (ja) * 2003-02-19 2004-09-09 Mazda Motor Corp 車両のシート装置
JP2006321284A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Toyota Auto Body Co Ltd 車両用シート

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2621708A (en) * 1949-11-09 1952-12-16 Jr Albert L Luce Aisle seat
US5529376A (en) * 1994-04-06 1996-06-25 Chrysler Corporation Vehicle seat assembly
US6260924B1 (en) * 1999-08-11 2001-07-17 Johnson Controls Technology Company Modular seat back system
US6572188B2 (en) * 2001-11-07 2003-06-03 Tachi-S Co., Ltd. Arrangement for supporting rotation adjustment mechanism of rotary body in vehicle seat
KR100501117B1 (ko) * 2002-10-11 2005-07-18 기아자동차주식회사 자동차용 전열 시트 조립체
JP4058688B2 (ja) * 2003-06-13 2008-03-12 スズキ株式会社 シートベルト装置
JP4214856B2 (ja) * 2003-07-17 2009-01-28 マツダ株式会社 シート装置
US7823950B2 (en) * 2004-03-31 2010-11-02 Mazda Motor Corporation Seat device for vehicle
JP4085415B2 (ja) * 2006-09-27 2008-05-14 テイ・エス テック株式会社 車両用シート
DE102006050222B4 (de) * 2006-10-12 2008-06-26 Keiper Gmbh & Co.Kg Fahrzeugsitzanlage, insbesondere für ein Kraftfahrzeug
DE102007005144C5 (de) * 2007-02-01 2017-04-13 Faurecia Autositze Gmbh Kraftfahrzeug mit einer Fahrzeugsitzanordnung
US7490896B2 (en) * 2007-04-10 2009-02-17 Lear Corporation Stowable component for a vehicle and a method for stowing a vehicular component
US8118359B2 (en) * 2008-10-14 2012-02-21 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle seat
US8313146B2 (en) * 2010-01-20 2012-11-20 Ford Global Technologies, Llc Stowable vehicle seat

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10157566A (ja) * 1996-11-27 1998-06-16 Hino Motors Ltd ガイド席を有するバス
JPH11129800A (ja) * 1997-08-26 1999-05-18 Tenryu Ind Co Ltd シートベルトを備えた乗物用の補助座席
JPH11115595A (ja) * 1997-10-14 1999-04-27 Araco Corp 車両用シート
JP2002240606A (ja) * 2001-02-14 2002-08-28 Johnson Controls Automotive Systems Corp 車両用シート
JP2004249782A (ja) * 2003-02-19 2004-09-09 Mazda Motor Corp 車両のシート装置
JP2006321284A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Toyota Auto Body Co Ltd 車両用シート

Also Published As

Publication number Publication date
US8308238B2 (en) 2012-11-13
US20110006571A1 (en) 2011-01-13
CN101954874B (zh) 2015-04-22
EP2272710B1 (en) 2014-09-10
EP2272710A3 (en) 2011-06-29
EP2272710A2 (en) 2011-01-12
JP4743310B2 (ja) 2011-08-10
CN101954874A (zh) 2011-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4743310B2 (ja) 車両用シート装置
JP5206055B2 (ja) 車両用シート装置
JP6762862B2 (ja) シートベルトの配索構造及びそれを備えた乗物用シート
WO2012070095A1 (ja) 乗り物用シート
JP2015196398A (ja) 車両のシートベルト取付構造
JP6074500B2 (ja) 乗り物用座席
JP5544837B2 (ja) 車両用シート装置
JP2017136976A (ja) 車体フロア構造
JP2017159738A (ja) 車両用シート
JP6498913B2 (ja) 車両用シート
JP5418139B2 (ja) 車両用シート装置
JP4984109B2 (ja) 車両の室内構造
WO2020054677A1 (ja) 乗物用シート
JP5418143B2 (ja) 車両用シート装置
JP2003080988A (ja) シートベルトの取付構造
US8925967B2 (en) Seat belt arrangement
JP2020189539A (ja) 乗員拘束シート及びシートベルト装置
JP2011131818A (ja) 車両用シート構造
JP2017071260A (ja) リトラクタ取付構造
JP4421465B2 (ja) 車両用シート
JP2023060140A (ja) 乗物用シート
JP2019085110A (ja) 車両用シート
JP2023129634A5 (ja)
JP2023152048A (ja) 乗物用シート
JP2023169658A (ja) 多目的車両

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110407

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110412

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110425

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4743310

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees