JP2010537607A - リニア駆動装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、走行路に沿って可動の部材、特にスライドドア扉用のリニア駆動装置、及びこのようなリニア駆動装置を組み付けるための装置に関する。本発明によるリニア駆動装置は、構成部材(40,100)としてリニアモータの少なくとも1つのステータ部材(40)と接続部材(100)とを有している。この接続部材(100)は主として回路(104)を有している。構成部材(40,100)は相前後して一列に配置されている。接続部材(100)は、外部のエネルギ供給装置との接続のための少なくとも1つの接続手段(105)を一端に有している。さらにハウジングもしくは接続部材(100)は本発明によれば、付加的な接続部(5)を有する回路を受容するように形成されている。接続導線(12)を接続部材(100)内に敷設できるようにするために、接続部材(100)内には通路(101)が形成されていて、接続導線(12)が、接続手段(105)の端部においてハウジングから外に案内されている。

Description

本発明は、走行路に沿って可動の部材、特にスライドドア扉用のリニア駆動装置、及びこのようなリニア駆動装置を組み付ける装置に関する。
スライドドア装置及びこれに類したもの用のリニアモータ駆動装置は、公知である。この駆動装置は主として、リニアモータから成っており、このリニアモータは、各スライドドア扉の走行路の少なくとも一部に沿って延在するように配置されている。このような駆動装置は、極めてスペースを節減する組付けを可能にする。保持プロフィルが通常、少なくとも1つのリニアモータの少なくとも1つのステータを受容している。所属のロータは、各スライドドア扉に取り付けられていて、ガイドレールに沿って転動するように配置されたローラを備えている。
駆動装置は可能な限り目立たないように構成されていることが望ましいので、保持プロフィルは、横断面で見て各リニアモータの外寸よりも僅かしか大きくないように、寸法設定されている。すなわち、例えば制御装置及び電源ユニットのようなその他のすべての構成部材は、保持プロフィルの長手方向で見て、ステータと一列に相前後して配置されねばならない。
しかしながらこの場合、例えばエネルギ供給接続部の配線に関して問題がある。すなわちこの場合外部から、スペースの関係でエネルギ供給接続部とは離れている方のステータ端部に配置された構成部材へと延びる配線に関して問題が生じる。
ゆえに本発明の1つの課題は、リニア駆動装置の最小寸法を可能にする、リニア駆動装置の配置構成を提供することである。本発明の他の課題は、このようなリニア駆動装置のための組付け形態を提供することである。
第1の課題を解決するために、請求項1記載の本発明によるリニア駆動装置では、構成部材としてリニアモータの少なくとも1つのステータ部材と、回路を有する接続部材とを有していて、これらの構成部材が相前後して一列に配置されており、接続部材が、外部のエネルギ供給装置との接続のための少なくとも1つの接続手段を一端に有していて回路を受容するように形成されたハウジングを有していて、回路が付加的な接続部を有しており、接続部材内に通路が形成されており、該通路内に、付加的な接続部に通じる接続導線が敷設可能であり、該接続導線が、接続手段の端部においてハウジングから外に案内されているようにした。
第2の課題を解決するために、請求項17記載の本発明による、リニア駆動装置を組み付ける装置では、受容プロフィルを位置固定に係止するために働く係止部材と、挿入補助とが設けられており、該挿入補助が、受容プロフィルの、挿入される構成部材に向いた端部に配置されていて、挿入補助が、受容プロフィルの少なくとも1つの内側面、つまり構成部材が押し嵌められる内側面と同一平面を成しており、挿入補助が、受容プロフィルとは反対側の端部に向かって少なくとも1つのランプ状の面を有していて、該ランプ状の面が、受容プロフィルから離れる方向で該受容プロフィルに対して外方に向かって傾けられているようにした。
本発明によるリニア駆動装置及び装置の有利な実施形態は、それぞれの従属請求項に記載されている。
本発明によるリニア駆動装置は、構成部材としてリニアモータの少なくとも1つのステータ部材と、接続部材とを有している。この接続部材は主として、例えばフィルタ部材又は制御回路のような回路を有している。そしてこれらの構成部材、つまりステータ部材と接続部材とは相前後して一列に配置されている。接続部材はさらにハウジングを有しており、このハウジングは一端に、外部のエネルギ供給装置との接続のための少なくとも1つの接続手段を有している。さらにハウジングもしくは接続部材は本発明によれば、付加的な接続部を有する回路を受容するように構成されている。接続部材内に接続導線を敷設できるようにするために、ハウジング内には通路が形成されていて、接続導線は接続手段の端部においてハウジングから外に案内されている。これによって接続部材は外方に向かってのただ1つのインタフェースを形成し、これにより、リニア駆動装置を接続するための単純かつ確実な可能性が得られる。
受容プロフィルは有利には、組付け用の固定装置を有している。このような固定装置は、最も簡単な構成では貫通開口であり、これらの貫通開口を貫いて固定ねじが、だぼの使用下で壁内に、もしくは取付けプロフィルの雌ねじ山区分又はナットの使用下で、該取付けプロフィルにねじ結合されている。接続ハウジングは、受容プロフィルがこのような固定装置を有する箇所に、貫通開口を有しており、これらの貫通開口はそれぞれ、接続ハウジングの、受容プロフィルとは反対の外側面から、接続ハウジングの、受容プロフィルに向いた外側面に向かって、貫通するように形成されている。このように構成されていると、前記固定ねじは受容プロフィルの組み付けられた状態においても接近可能であり、これによって例えば、リニア駆動装置全体を取り外すこともしくは弛んだ固定ねじを締め直すことが、特に簡単になる。
有利には貫通開口は各1つの環状の壁区分を有しており、この壁区分は各貫通開口を接続ハウジングの内室から隔てていて、接続部材の内室内に延びている。これによってスリーブ状の貫通開口が形成されている。これによって、例えば固定ねじが接続部材の内室内に達して、例えば短絡が生ぜしめられるようなおそれが、減じられる。
前記付加的な接続部は有利には、接続ハウジングの前記貫通開口の領域に同様に貫通開口を有する接続基板に配置されている。これらの貫通開口は、接続部材の貫通開口と同様に形成されている。壁区分が存在している場合、これらの壁区分は接続基板の貫通開口を貫いて延びている。択一的に壁区分はそれぞれ1つの側から、接続基板の各貫通開口に当接していて、接続基板と一緒にスリーブの形の凹部もしくは切欠きを形成している。
接続基板上には、例えばスイッチ、キー、ポテンシオメータ、及び場合によっては表示器のような操作エレメントが配置されている。ハウジングは、接続基板から操作エレメント及び場合によっては表示器が設置されている外側面に、貫通開口を有しており、つまり外側から接近可能である。これによって組み付けられた後でも、場合によってはリニア駆動装置における調節が可能である。さらに接続部材は、接続兼調節センタを形成しているので、使用者がリニア駆動装置の種々異なった箇所において、調節を行うこと又は表示器を用いて視覚的に行われる検査もしくは監視を実施することは、不要である。
接続部材は有利にはさらに少なくとも接続手段とは反対側の端部に、少なくとも1つのリニアモータのステータのための接続部を有している。これによって、接続部材を少なくとも1つのステータ部材と連結することが可能になり、ひいてはリニア駆動装置を、ロータ部材なしに簡単に形成することが可能になる。接続部材はさらに、外方に向かってのただ1つの接続手段を形成している。有利には回路は、本発明による接続部材の接続手段の近傍に配置されている。
接続ハウジングは本発明によればさらに少なくとも1つの導線貫通部を有している。各導線貫通部は有利にはウェブを有しており、これらのウェブは、接続ハウジングの内室内において該接続ハウジングの長手方向に対して垂直に延びていて、切欠き又は貫通開口を有しており、これらの切欠き又は貫通開口はそれぞれ、敷設される導線及び/又はケーブルの外寸に相応して形成されている。このように構成されていると、接続部材内における敷設される導線の確実かつ持続的な敷設が可能になる。各導線貫通部には、有利には各外側面にカバー部材が配置されており、これらのカバー部材はその領域において各導線貫通部を外方に向かって覆っている。そしてカバー部材は、敷設された導線に対する脱落保護を形成し、これにより安全性を高めている。
カバー部材は有利にはハウジングに着脱可能に配置されている。これによって、接続部材が組み付けられている場合でも、導線の取出し又は追加が可能になる。この着脱可能な配置構成は、有利には接続部材のハウジングにクランプを用いて行われる。
接続部材は有利には、スライドドア装置の開放側に配置されており、この場合接続手段を備えた接続部材の端部は、リニア駆動装置全体の一端を形成している。制御回路は有利にはリニア駆動装置の他端を形成している。前記構成部材は有利には受容プロフィル内に受容されている。これによってリニア駆動装置モジュールが形成され、これによって組付けもしくは組立てが簡単になる。
本発明によるリニア駆動装置を組み付けるために、係止部材を有する組付け装置が設けられている。係止部材は、受容プロフィルを位置固定に位置決めするように構成されている。組付け装置はさらに挿入補助を有しており、この挿入補助は、受容プロフィルの、挿入される構成部材に向いた端部に配置されていて、挿入補助が、受容プロフィルの少なくとも1つの内側面、つまり構成部材が押し嵌められる内側面と同一平面を成すようになっている。挿入補助は、受容プロフィルとは反対側の端部に向かって少なくとも1つのランプ状の面を有している。このランプ状の面は、受容プロフィルから離れる方向で該受容プロフィルに対して外方に向かって傾けられている。すなわち挿入補助は、構成部材を受容プロフィル内に確実に押し込むことができるガイドを形成しており、これによってリニア駆動装置の組立ては簡単になり、エラーを減じることができる。
有利にはさらに、リニア駆動装置の構成部材を位置固定に受容するように構成された押込み装置が設けられている。構成部材は、少なくとも1つの方向に向いた側に受容開口を有していて、これらの受容開口によって構成部材は、押込み装置の、横断面で見て相補形状をもって形成された差込み区分に差し嵌め可能である。このように構成されていると、構成部材相互の簡単な位置決めが可能になり、構成部材をリニア駆動装置内に配置することが可能になる。
差込み区分は有利には進入もしくは引込み可能に形成されている。このように構成されていると、構成部材が受容プロフィルの内部に達する直前に、差込み区分を構成部材の切欠きもしくは凹部から引き離すこと、ひいては押込み装置に沿った構成部材の移動が可能になる。
差込み区分は有利には磁化可能な材料から形成されていて、リニア駆動装置の構成部材のうちの1つの各受容開口に向かって移動可能に支承され、かつ各受容開口に向かってばね弾性的に支承されている。ばね支承装置の、受容開口とは反対側の端部には、磁気によって励起可能な装置が配置されていて、この装置の活性化によって、各差込み区分の引込みもしくは進入が生ぜしめられるようになっている。つまりばねは、装置が励磁されていない場合には、差込み区分を自動的に進出させる。
さらに送り装置が設けられており、この送り装置はストッパ区分を有している。このストッパ区分を用いて構成部材は、押込み装置によって受容プロフィルに向かって押圧され、ひいては受容プロフィル内に押し込まれる。これによって、構成部材と接続部材との自動的な組立てもしくは組付けが可能になり、ひいては組立て作業が著しく簡単になる。
次に図面を参照しながら本発明の有利な実施形態を説明する。
開放状態における本発明の1実施形態による接続部材を、下から見た斜視図である。 図1に示された接続部材を上から見た図である。 図1に示された接続部材のための、本発明の1実施形態による接続基板を示す図である。 図2に示されたカバー部材を拡大して示す斜視図である。 図2に示されたカバー部材を拡大して示す正面図である。 リニア駆動装置を端面側から見た図である。 リニア駆動装置を断面して示す図である。 図1に示された接続部材を、接続導線と共に示す図である。 図1に示された接続部材を、壁に取り付けられた受容プロフィルに挿入された状態で示す縦断面図である。 本発明の1実施形態によるリニア駆動装置を備えたスライドドア装置を示す図である。 本発明の1実施形態による取付け装置を示す図である。 図9に示された取付け装置のための、本発明の1実施形態による押込み装置を示す図である。
図1には、本発明の1実施例によるリニアモータ装置用の接続部材100が示されている。この接続部材100は、リニア駆動装置全体を外方に向かって接続するために働く。これによって、配線がこの部材に制限されるので、リニア駆動装置を種々様々な箇所において開放すること及び接続や調節を行うことが不要になる。
接続部材10は回路104を有しており、この回路104は有利には接続部材100の一端に配置されている。回路104の有利には端面には、図示されていない給電ケーブルを接続するための電源接続部105が設けられている。さらに回路104は有利には電源スイッチ6を有しており、これによってリニア駆動装置を組立て状態において遮断又は投入接続することができる。
付加的に接続基板1が設けられており、この接続基板1は例えばリセットスイッチ2、例えば走行速度を調節するためのポテンシオメータ3,4、付加的な接続導線12(図6参照)のための接続端子5及び/又はモードスイッチ9を有している。接続端子5は、各接続導線12を固定するためにねじを備えていることができる。
接続部材100はさらに、長手方向で見て少なくとも1つの端部に、図示されていないステータ部材40のための少なくとも1つの接続部8を有している。この場合有利には、接続部8は接続コネクタによって形成されており、この接続コネクタは、各ステータ部材40におけるブシュコネクタに差し込まれている。これによって、接続部材100とステータ部材40とが互いに接続された場合に、機械的な結合のみならず、電気的な接続も行われる。ステータ部材40に向いた端部には、例えば突出した係止突起の形をした係止エレメントが形成されており、これらの係止エレメントは、ステータ部材40の、接続部材100に向いた端部に形成された係止受容部に係合する。係止突起及び係止受容部の配置は、逆であっても又は組み合わせられて形成されていてもよく、その結果接続部材100及びステータ部材40は共に係止突起及び係止受容部を有している。
有利には、例えばスライドドア扉のような、走行路に沿って可動の部分に取り付けることができない、リニア駆動装置の構成部材、つまり、リニアモータの図5Aに例示されたロータ部材30を除いて、リニア駆動装置のすべての部分は、図5に示された受容プロフィル20に受容されている。
受容プロフィル20は通常、壁又は取付けプロフィル10に固定されている。この固定は典型的には、固定ねじ11を用いて行われる。受容プロフィル20を固定できるようにするために、接続部材100において、固定ねじ11に対応する箇所に貫通開口102が形成されている。従って接続部材100の組立て状態では、すべての固定ねじ11が引き続き接近可能である。
固定ねじ11が1つも接続部材の内部に進入せず、ひいては例えば短絡のような問題が生じないようにするために、貫通開口は壁区分102aを備えており、この壁区分102aは貫通開口を互いに接続していて、接続部材100の内部に対して切り離している。これによって、連続したスリーブ状の切欠きが形成される。これにより、全体的に補強された構造が得られる。
接続基板1は、特に図3から良く分かるように、貫通開口102の箇所に同様に貫通開口1aを有している。これらの貫通開口1aは、接続部材100における対応する貫通開口102に合わせて、もしくはそれぞれ対応する壁区分102aの外輪郭に合わせて形成されている。これによって、接続基板1を接続部材100内に挿入することが可能であり、接続基板1は貫通開口102を覆わず、ひいては固定ねじ11は引き続き接近可能なままになる。
回路104は、その長手方向に対して直角な方向に、この領域における接続部材100の内寸よりも小さな寸法を有している。これによって接続部材100の内側面とフィルタ部材104との間には、通路状の中空室が生ぜしめられ、この中空室は、接続端子5に通じる接続導線12を敷設するための導線通路101として設けられている。この導線通路101は、接続端子5の領域から接続部材100の一端、つまり電源接続部105が配置されている端部まで延びている。すなわち、リニア駆動装置に接続されるすべての接続導線12は、ただ1つの箇所において、つまり接続部材100を介して、リニア駆動装置と連結されることができる。従って、建物側にはただ1つのケーブル通路もしくはケーブルピットしか必要なく、これによって建物側における配線は著しく簡単になる。
接続基板1は有利には接続端子5の領域において、接続基板1が接続端子5の、導線通路101に向いた側で終わるように、又はそこから僅かだけ突出するように、形成されている。これによって、有利には接続部材100の内部の最大高さを占める導線通路101が得られ、その結果多くの導線もしくはケーブルを敷設することが可能になる。図3において接続基板1は平面図で示されている。
図2に示されているように、回路104の、電源接続部105とは反対側の端部には、導線貫通部106が接続している。この導線貫通部106は、リニア駆動装置の他の構成部材へと導かれる導線もしくはケーブルを敷設するために働く。導線もしくはケーブルを固定して敷設することができるようにするために、切欠きを有するウェブ107が設けられもしくは形成されており、これらの切欠きには導線もしくはケーブルが挿入され、場合によってクランプされる。これによって折れ曲がらない敷設が可能になる。敷設された導線もしくはケーブルが抜け落ちることを回避するために、付加的なカバー部材103が配置され、もしくは接続部材100のハウジングと一体に形成されている。
別個に形成されている場合には、カバー部材103は接続部材100のそれぞれの内側面108、もしくはそこに形成された切欠き109と係止係合している。択一的にカバー部材103は内側面108にクランプ固定されていてもよい。
図4には、図2のカバー部材103が拡大して示されている。前記係止係合の場合、カバー部材103は2つのアーム区分103aを有しており、両アーム区分103aは、カバー区分103bから同じ方向に延びるように突出している。各アーム区分103aは1つの突出部103cを有しており、この突出部103cはそれぞれ外方に向かって突出していて、組み付けられた場合に、接続部材100の長手方向に延在している。この突出部103cは有利には、前記係止切欠き109と係止係合する係止突起を形成している。択一的に又は付加的に、少なくともアーム区分103aは、ある程度弾性の材料から形成されている。接続部材100への挿入時に、アーム区分103aは内方に向かって、つまり互いに接近する方向に曲げられ、接続部材100の内側面108,108と摩擦接触し、これによって接続部材100においてクランプ固定される。
図5には、組み立てられた状態におけるリニア駆動装置が、リニア駆動装置の端面側から見た図で示されており、一方は接続部材100を示す図であり、他方は同じ視線方向で見て、ステータ部材40を断面して示す図である。
図5Aに示されているように、受容プロフィル20は取付けプロフィル10に取り付けられており、この取付けプロフィル10自体は、左に示された固定ねじ11を用いて壁13(図示せず)に取り付けられている。
受容プロフィル20は、図5Aにおいて中心に示された固定ねじ11を用いて取り付けられている。受容プロフィル20は有利には突出部21を有しており、これらの突出部21は受容プロフィル20を、(上側の)構成部材受容室と(下側の)ロータ部材受容室とに分割する。
ロータ部材30は、それぞれ少なくともロータローラ31を用いて、少なくとも突出部21の下方を向いた走行面に沿って転動するように配置されている。付加的に、受容プロフィル20に突出部22が形成されていてもよく、この突出部22の上方を向いた面上を同様にロータローラ31が転動する。ロータローラ31の間には有利には本体32が配置されており、この本体32には、ロータローラ31が自由回転可能に取り付けられている。受容プロフィル20の上側の受容室に向いた側に、本体32はロータを備えており、このロータは有利には、長手方向に延びる磁石列33を用いて形成されているか、又は単に磁化可能な材料製の部分から形成されている。
ステータ部材40は、図5Bに示されているように、同様の受容プロフィル20の上側の受容室に配置もしくは受容されている。図面から分かるように、ステータ部材40は有利には、横断面で見てH字形に形成されたステータプロフィル41を有している。これによって形成された下側の受容部には、ステータが配置されており、このステータは、相前後して一列に配置されたコイル42の列によって形成されている。ステータプロフィル41の上側の切欠きもしくは凹部は、接続導線12を受容するために設けられており、これらの接続導線12は、ステータ部材40の一端から他端に該ステータ部材40の全長にわたって敷設されている。
受容プロフィル20内へのステータプロフィル41の挿入時に、接続導線12が受容プロフィル20の上側壁の下方を向いた内側面と接触して摩擦によって損傷することを回避するために、スペーサが設けられている。このスペーサは図5Bによれば、互いに向かい合った2つの突出部43,43を用いて形成されている。両突出部43,43の間において接続導線12は他が良い接触しないように敷設されている。外側の接続導線12,12は、上方に向かっての運動を阻止され、これによって、内側面23とは接触しない。接続導線12の間における接触は、有利には、内側に位置する接続導線12でも特に内側面23に向かっての運動が阻止されるような大きさである。
受容プロフィル20がH字形の横断面形状を有していることによって、一方では、ステータ部材40の高さを特に小さくすることができる。また他方では、接続導線12を特に簡単に敷設することが可能になる。
択一的にステータ部材40は上方に向かって閉鎖されていてもよい。つまり上側の受容室は、横断面で見て完全に閉鎖されていてもよい。
図6には、図1に示された接続部材100の一部が平面図で示されている。ここでは受容プロフィル20は壁13に取り付けられている。リニア駆動装置の内部において他の構成部材のために敷設される導線12は、接続基板1の各1つの接続端子5に接続されている。リニア駆動装置に対して外部の接続導線12は、壁13におけるケーブルピット17内に導かれている。これらの接続導線12は保護のために固定ウェブを用いて機械的に固定されている。
受容プロフィル20は組立て状態において有利には目隠しもしくはケーシング14を用いて視覚的に、つまり見えないように覆われる。ケーシング14の各側にはさらに有利には端部キャップ16が取り付けられているもしくは配置されている。図6には例としてケーシング14の1つの側だけが示されている。
図7には、壁13に取り付けられた受容プロフィル20に挿入された接続部材100が、縦断面図で示されている。接続基板1と敷設された接続導線12との間には、有利には絶縁層が設けられている。択一的に、接続基板1は絶縁材料内に注型されている、もしくは埋め込まれている。有利には接続導線12は両側において電気的に絶縁されている。受容プロフィル20に向かっての絶縁は、接続部材100のハウジング壁を用いて行うことが可能である。
接続基板1の、接続導線12とは反対の側においてもまた有利には、接続部材100のハウジング壁を用いて形成された電気絶縁体が設けられている。接続基板1において操作エレメントが設けられている箇所には、図7において接続導線12に向かって絶縁体、つまり壁13から離れる方向における絶縁体に、貫通開口が設けられている。これらの貫通開口は有利には、受容プロフィル20の、壁とは反対側の下側面から接近可能であるように、つまり操作エレメントが接続部材100の組立て状態においても接近可能であるよううに、配置されている。
図8には、本発明の1実施形態によるリニア駆動装置が配置されたスライドドア装置が示されている。受容プロフィル20及び壁13又は取付けプロフィル10は、省かれている。スライドドア扉19がロータ部材30を備えており、これらのロータ部材30はそれぞれ走行キャリッジの機能を有している。接続部材100は有利には図8において右側に示された、スライドドア装置の開放側に配置されており、つまり通行人が通行できるように開放される側に、配置されている。反対側に位置するスライドドア装置の閉鎖側には、電源ユニット18が配置されている。このような配置形式は、例えば図8に示されているように、ステータ部材40が各時点においてロータ部材30の2つの磁石列と作用結合しなくてはならない場合に、必要である。この場合には電源ユニット18及び接続部材100は、リニア駆動装置の一端に配置されなくてもよい。
接続部材100を備えたリニア駆動装置は、これによって、リニア駆動装置の構成部材の配置形式に関して極めて大きな自由度を提供し、ひいては種々様々なスライドドア装置への適合可能性を提供する。外側からの接続は、ただ1つの箇所において行うことができる。
このようなリニア駆動装置の組付けを可能にするために、図9に示されているに、本発明の1実施形態による組付け装置が設けられている。この組付け装置は、係止のための部材50、つまりリニア駆動装置用の受容プロフィル20を位置固定に位置決めするための部材50を有している。
受容プロフィル20はこの係止部材50に有利にはクランプジョー51を用いてクランプされ、ひいては所定のポジションに保持される。受容プロフィル20の長手方向で見て、クランプジョー51は有利には受容プロフィル20の各外側の側壁に向かって押圧される。
各クランプジョー51は、受容プロフィル20に向いた側に有利にはクランプライニング51aを有しており、このクランプライニング51aはクランプ状態において受容プロフィル20の損傷を阻止し、例えば弾性プラスチックから形成されている。クランプジョー51はまた全体がこのような損傷を阻止する材料から形成されていてもよい。
クランプジョー51は位置固定に係止部材50に配置されていても、又は受容プロフィル20の長手方向に対して垂直な方向で該受容プロフィル20から離れる方向に移動可能に支承されていてもよい。このような支承形式は、例えば図9A,図9Bに示された鳩尾状ガイドを用いて行うことができる。各クランプジョー51をそのポジションにおいて固定するために、鉛直方向で延びるように配置されたクランプねじ54が設けられており、この場合クランプねじ54は有利には、係止部材50における鳩尾状ガイドとは反対の側に支持されている。
係止部材50の一端には挿入補助53が配置されている。この挿入補助53は、片側が受容プロフィル20に接触して位置する部材である。受容プロフィル20とは反対側の端部に向かって、挿入補助53は少なくとも1つのランプ状の面を有している。少なくとも1つのランプ状のこの面は、受容プロフィル20から離れる方向で受容プロフィル20に対して外方に向かって傾けられている。有利には挿入補助53は係止部材50の端部と同一平面を成している。
付加的に係止部材50の、挿入補助53とは反対側の端部には、上方に向かって延びる側壁としてストッパ52が形成されていてもよく、この側壁もしくはストッパは、受容プロフィル20に向いた側に有利には同様にクランプライニングを有している。ストッパ52は係止部材50と一体に形成されていてよいし、又は例えばクランプジョー51のように、係止部材50の長手方向において移動可能に支承されて受容されていてもよい。
組付け装置はさらに有利には押込み装置60を有しており、この押込み装置60は、受容プロフィル20内に押し込まれるリニア駆動装置の構成部材を受容するように構成されている。有利には押込み装置60は、それぞれガイドレールに沿って転動可能に配置されたローラを備えている。これらのガイドレールは、挿入補助53が配置されている係止部材50の端部から離れる方向で、ほぼ係止部材50の長手方向に延びるように配置されている。ガイドレールの延在方向は少なくとも、係止部材50の長手方向において所定の長さにわたって延びており、これによって、押込み装置60が挿入補助53に当接した状態において押込み装置60の長手方向長さが係止部材50の長手方向長さに対して平行に配置されていることが、保証されている。
押込み装置60は、組み付けられる構成部材を受容するため及び位置固定に位置決めするために、有利にはピンとして形成された差込み区分61を有しており、これらのピンもしくは差込み区分61は、押込み装置60の上側の載設面から突出している。構成部材は対応する箇所に差込み凹部を有している。
ピンは有利には突出方向においてばね弾性的に支承されている。つまりピンは、通常状態では押込み装置60から突出している。
ピンは有利には磁化可能な材料から形成されている。ピンの下もしくはピンのばね支承部の下には、押込み装置60内に有利には電磁コイルが配置されており、これらの電磁コイルは電気エネルギの供給時に、ピンを押込み装置60内に引き込み、その結果各構成部材を押込み装置60の載設面に沿って移動させることができる。
構成部材を手動によって受容プロフィル20内に挿入する必要がないようにするために、押込み装置60にはさらに送り機構70が設けられている。この送り機構70は、図9に示された実施例では、スピンドル駆動装置を用いて形成されている。このスピンドル駆動装置は駆動モータ71を有しており、この駆動モータ71の被駆動軸はねじ山付スピンドル72と作用結合されて、もしくは一体に形成されている。
ねじ山付スピンドル72は送り機構70内において自由回転可能に支承されて受容されている。ねじ山付スピンドル72には、押込みに関して最後の構成部材のための連行体としてストッパ部材73が配置されている。このストッパ部材73は、雌ねじ山を備えたスリーブを有しており、このスリーブを用いてストッパ部材73はねじ山付スピンドル72に螺合されていて、ねじ山付スピンドル72の回転によって並進的に係止部材50に対して、接近離反運動可能である(図9A参照)。
図10に示された本発明の択一的な実施形態では、送り機構70は巻掛け伝動装置を用いて形成されている。例えばロープ74として示された巻掛け部材には、差込み区分61が形成されていて、循環するようになっている。ロープ74が巻き掛けられている2つのロープ変向ローラ75のうちの1つは、駆動モータ71と作用結合されている。この作用結合は例えばかさ歯車伝動装置を用いて形成されている。
1 接続基板、 1a 貫通開口、 2 リセットスイッチ、 3,4 ポテンシオメータ、 5 接続端子、 6 電源スイッチ、 7 カバー固定ねじ、 8 接続部、 9 モードスイッチ、 10 取付けプロフィル、 11 固定ねじ、 12 接続導線、 13 壁、 14 ケーシング、 15 固定ウェブ、 16 端部キャップ、 17 ケーブルピット、 18 電源ユニット、 19 スライドドア扉、 20 受容プロフィル、 21,22 突出部、 23 内側面、 30 ロータ部材、 31 ロータローラ、 32 本体、 33 磁石列、 40 ステータ部材、 41 ステータプロフィル、 42 コイル、 43 突出部、 50 係止部材、 51 クランプジョー、 51a クランプライニング、 52 ストッパ、 53 挿入補助、 54 クランプねじ、 60 押込み装置、 61 ピン、 70 送り機構、 71 駆動モータ、 72 ねじ山付スピンドル、 73 連行体、 74 ロープ、 75 変向ローラ、 100 接続部材、 101 導線通路、 102 貫通開口、 102a 壁区分、 103 カバー部材、 103a アーム、 103b カバー区分、 103c 突出部、 104 回路、 105 電源接続部、 106 導線貫通部、 107 ウェブ、 108 内側面、 109 切欠き

Claims (21)

  1. リニア駆動装置であって、構成部材(40,100)としてリニアモータの少なくとも1つのステータ部材(40)と、回路(104)を有する接続部材(100)とを有していて、これらの構成部材(40,100)が相前後して一列に配置されており、接続部材(100)が、外部のエネルギ供給装置との接続のための少なくとも1つの接続手段(105)を一端に有していて回路を受容するように形成されたハウジングを有していて、回路が付加的な接続部(5)とを有しており、接続部材(100)内に通路(101)が形成されており、該通路(101)内に、付加的な接続部(5)に通じる接続導線(12)が敷設可能であり、該接続導線(12)が、接続手段(105)の端部においてハウジングから外に案内されていることを特徴とするリニア駆動装置。
  2. 接続部材(100)が、少なくとも接続手段(105)とは反対側の端部に、少なくとも1つのリニアモータのステータ部材(40)用の少なくとも1つの接続部(8)を有している、請求項1記載のリニア駆動装置。
  3. 少なくとも1つの回路(104)が、接続手段(105)の近傍に配置されている、請求項1又は2記載のリニア駆動装置。
  4. 接続部材(100)がさらに少なくとも1つの導線貫通部(106)を有している、請求項1から3までのいずれか1項記載のリニア駆動装置。
  5. 各導線貫通部(106)がウェブ(107)を有しており、該ウェブ(107)が、接続部材(100)の内室内において該接続部材(100)の長手方向に対して垂直に延びていて、切欠き又は貫通開口を有しており、これらの切欠き又は貫通開口はそれぞれ、敷設される導線及び/又はケーブルの外寸に相応して形成されている、請求項4記載のリニア駆動装置。
  6. 各導線貫通部(106)においてそれぞれの外側面にカバー部材(103)が配置されていて、該カバー部材(103)が導線貫通部(106)を外方に向かってその領域において覆っている、請求項4又は5記載のリニア駆動装置。
  7. カバー部材(103)がハウジングに着脱可能に配置されている、請求項6記載のリニア駆動装置。
  8. カバー部材(103)がクランプを用いてハウジングに固定されている、請求項7記載のリニア駆動装置。
  9. 接続部材(100)がスライドドア装置の開放側に配置されており、接続手段(105)を備えた接続部材(100)の端部が、リニア駆動装置全体の一端を形成している、請求項1から8までのいずれか1項記載のリニア駆動装置。
  10. 制御回路がリニア駆動装置の他端を形成している、請求項9記載のリニア駆動装置。
  11. 構成部材(40,100)が受容プロフィル(20)内に受容されている、請求項1から10までのいずれか1項記載のリニア駆動装置。
  12. 受容プロフィル(20)が、組付けのための固定装置を有しており、接続部材(100)が、受容プロフィル(20)が固定装置を有している箇所に、貫通開口(102)を有していて、これらの貫通開口(102)がそれぞれ、接続部材(100)の、受容プロフィル(20)とは反対の外側から、接続部材(100)の、受容プロフィル(20)に向いた外側へと貫通して形成されている、請求項11記載のリニア駆動装置。
  13. 固定装置が固定開口であり、該固定開口を貫通して固定ねじ(11)が配置されている、請求項12記載のリニア駆動装置。
  14. 貫通開口(101)がそれぞれ1つの環状の壁区分(102a)を有しており、該壁区分(102a)が、各貫通開口(101)を、接続部材(100)の内室から隔てていて、接続部材(100)の内室内に延びている、請求項12又は13記載のリニア駆動装置。
  15. 付加的な接続部(5)が接続基板(1)に配置されていて、該接続基板(1)が、接続部材(100)の貫通開口(101)の領域に貫通開口(1a)を有している、請求項12から14までのいずれか1項記載のリニア駆動装置。
  16. 接続基板(1)に操作エレメント(2,3,4,9)が配置されており、ハウジングが1つの外側面に貫通開口を有していて、該外側面に向かって操作エレメント(2,3,4,9)が接続基板(1)から延びている、請求項15記載のリニア駆動装置。
  17. 請求項11から16までのいずれか1項記載のリニア駆動装置を組み付ける装置であって、受容プロフィル(20)を位置固定に係止するために働く係止部材(50)と、挿入補助(53)とが設けられており、該挿入補助(53)が、受容プロフィル(20)の、挿入される構成部材(40,100)に向いた端部に配置されていて、挿入補助(53)が、受容プロフィル(20)の少なくとも1つの内側面、つまり構成部材(40,100)が押し嵌められる内側面と同一平面を成しており、挿入補助(53)が、受容プロフィル(20)とは反対側の端部に向かって少なくとも1つのランプ状の面を有していて、該ランプ状の面が、受容プロフィル(20)から離れる方向で該受容プロフィル(20)に対して外方に向かって傾けられている、リニア駆動装置を組み付ける装置。
  18. リニア駆動装置の構成部材(40,100)を位置固定に受容するように構成された押込み装置(60)が設けられており、構成部材(40,100)が少なくとも1つの方向に向いた側に受容開口を有していて、該受容開口によって構成部材(40,100)が、押込み装置(60)の、横断面で見て相補形状をもって形成された差込み区分(61)に差し嵌め可能である、請求項17記載の装置。
  19. 差込み区分(61)が進入もしくは引込み可能に形成されている、請求項18記載の装置。
  20. 差込み区分(61)が磁化可能な材料から形成されていて、リニア駆動装置の構成部材(40,100)のうちの1つの各受容開口に向かう方向で移動可能であり、かつ各受容開口の方向でばね弾性的に支承されており、ばね支承部の、受容開口とは反対側の端部に、磁気によって励起可能な装置が配置されていて、磁気によって励起可能な装置の活性によって、各差込み区分(61)の引込みもしくは進入が生ぜしめられるようになっている、請求項19記載の装置。
  21. 構成部材(40,100)を押込み装置(60)から受容プロフィル(20)に向かって移動させ、ひいては受容プロフィル(20)内に押し込むように構成された送り機構(70)が設けられている、請求項19又は20記載の装置。
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