JP3227779B2 - リニアモータ - Google Patents

リニアモータ

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JP3227779B2
JP3227779B2 JP12736792A JP12736792A JP3227779B2 JP 3227779 B2 JP3227779 B2 JP 3227779B2 JP 12736792 A JP12736792 A JP 12736792A JP 12736792 A JP12736792 A JP 12736792A JP 3227779 B2 JP3227779 B2 JP 3227779B2
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潤 斎藤
堀  宏展
博昭 小新
紀人 白岩
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カーテン等の搬送用に
用いられるリニアモータに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カーテン等の搬送に長く延びたリ
ニアモータが用いられるようになっている。その種のリ
ニアモータとして、筒状に長く延びた固定子ケースに永
久磁石や給電基板を備えた固定子ブロックと、これに移
動自在に支持される可動子ブロックからなるものが存在
する。
【0003】このようなリニアモータを用いて、例えば
カーテンを開閉させようとする場合、カーテンが終端近
傍に移動したことを検知して照明器具を消灯する等、カ
ーテンが所定位置に到達したときに信号を発するように
することが望まれている。かかる要求に対して、一般的
には図12に示すように、固定子ブロックの固定子ケース
A の適宜位置に信号回路 (図示せず) に介挿接続された
リミットスイッチB を取着し、可動子ブロックの搬送物
支持体C がそのレバーBaを押圧してリミットスイッチB
を反転動作するようにしている。D は固定子ケースA の
端部に被せられたキャップである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したリニアモータ
は、カーテン、すなわちその可動子ブロックの所定位置
信号を得るのにリミットスイッチを外付けしており、従
ってリミットスイッチやその配線のためのスペースが必
要となり、また取付けや配線作業が面倒なものとなり、
さらには外観的にも好ましいものではない。
【0005】本発明は、かかる事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、リミットスイッチを外付
けするといったことを要せずに可動子ブロックの所定位
置信号が得られるリニアモータを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに本発明のリニアモータは、筒状に長く延びその下方
部にローラガイドを有した固定子ケースと、固定子ケー
スの長手方向に交互に異極が存在するようそれに配設さ
れた永久磁石と、上下に蛇行する絶縁部を挟むようにし
て正負の電圧の導電部を設けて固定子ケースに配設され
た給電基板と、を備えた複数の固定子ブロックと、コイ
ルを巻装して永久磁石に対向するヨークを配設するとと
もに給電基板の導電部に摺接してコイルに給電するブラ
シを有する可動台と、可動台に実質的に一体化されロー
ラガイドに移動自在にガイドされるローラを有した可動
子ブロックと、を備えたものに、前記固定子ケースの一
方の側壁内面に前記給電基板を配設するとともに、前記
固定子ケースの一方の側壁に対向する他方の側壁に、2
個の位置検出用接触片と、固定子ケースの長手方向に延
びた信号基板と、接触保持体と、を有した位置検出部材
の信号基板を配設し、前記接触片保持体は絶縁材料にて
基板対面部とこれに直交的に位置する基板直交部を有し
て一体的に形成されるとともに、2個の位置検出用接触
片を接触による弾性力が基板対面部の平面に対し直交方
向に作用するよう固着し、しかも2個の位置検出用接触
片が所望位置となるように前記固定子ケースに適宜任意
の位置に配設固定できる構成とし、前記可動台に2個の
位置検出用接触片を導通させるとともに、導通状態にな
ったとき接触片保持体の基板直交部に対し所定距離を有
しこの距離だけ移動したとき基板直交部に当接する導電
片を有した導通部材を取着した構成としている。
【0007】
【作用】本発明のリニアモータは、位置検出用接触片を
予め信号回路に電気的に接続しておけば、位置検出部材
を適宜任意の所定位置に配設できるので、可動子ブロッ
クに取着した導電部材が位置検出用接触片を導通したと
きに所望した位置における可動子ブロックの位置信号が
得られ、リミットスイッチを外付けするといったことを
要しない。また、可動子ブロックの検出位置が変わって
も、接触片保持体をケース固定子内で簡便に移動させる
ことができるので、その可動子ブロックの位置検出が可
能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図8に基
づいて説明する。本発明のリニアモータは、固定子ブロ
ック1 と可動子ブロック7 と位置検出部材14及び導通部
材18を主要構成部材とする。
【0009】固定子ブロック1 は、上下壁2a,2b 及び両
側壁2c,2d を有した一定長さの筒状をなす固定子ケース
2 と、その長手方向に交互に異極が存在する永久磁石3
と、正負の電圧の導電部5,6 を設けた給電基板4 、そし
て位置検出部材14を収容配設している。
【0010】固定子ケース2 は、アルミニウム等の押し
出し成形等により形成し、図5に示すように、内部上方
を可動子ブロックのヨーク収容部、内部下方を可動子ブ
ロックのローラ収容部とし、下壁2bの中央には直線開口
部2eを有し、その両側はローラガイド2f,2f としてい
る。また上壁2a内面には永久磁石3 を配設するI形の支
持部2g、一方の側壁2c内面には給電基板4 を配設する大
略L形の支持部2h,2h 、他方の側壁2d内面には位置検出
部材14を構成する信号基板15を配設するL形の支持部2
j,2j を有する。さらに、上壁2aの外面には、電源供給
部材を取着するための取着用突起2k,2k を有している。
この取着用突起2k,2k は、T字状をなし、所定間隔をお
いて並設されている。
【0011】永久磁石3 は、固定子ケース2 の支持部2g
に固定され、図6に示すように、その長手方向に一定ピ
ッチで交互に異極が存在する。なお、この永久磁石3 は
長手方向と直交する方向、すなわち厚み方向に着磁して
あるので、前述した交互の異極とは一方側から見た状態
をいっている。今、N極とS極からなる1ピッチをLと
する。
【0012】給電基板4 は、後述する可動子ブロックの
ブラシが摺接する長い絶縁基板の一方の面に、図7に示
すように、中央部に一定間隔で上下に蛇行する絶縁部4a
が存在するよう、すなわち絶縁部4aにて分離された状態
に、換言すれば絶縁部4aを挟むようにして上下に正負の
電圧の導電部5,6 (厚さ約70μm)を設けている。この場
合、ブラシが摺接する位置の両導電部5,6 の長さW1と
絶縁部4aの長さW2は、W1≧L/3、W2≦L/6と
して、固定子ケース2 の支持部2h,2h に固定される。
【0013】可動子ブロック7 は、ローラ9 及び搬送物
支持体10を実質的に一体化した可動台8 と、ヨーク11及
びコイル12と、ブラシ13、そして導通部材18を有してい
る。
【0014】可動台8 は、3相用であるため図8に示す
ように、各電磁石毎に3個あり、それらが回動自在に連
結される。個々の可動台8 は、図5に示すように、PB
T (ポリブチレンテレフタレート) のような合成樹脂に
より形成され、その主要部8aがヨーク11及びコイル12を
配設し得る大きさを有して、固定子ケース2 の上方収容
部に位置する。また主要部8aにはフック8bが取着され、
その先端がローラ収容部に延びてカーテン等を係止する
搬送物支持体10の係止孔に結合している。この搬送物支
持体10は、大略直方体状をなし、その上方にローラ軸9a
が貫装しており、搬送物支持体10を挟むようにしてロー
ラ9,9 が回転自在にローラ軸9aに支持してある。また、
下方には搬送物取付け用の取付け孔10a が設けてある。
従って可動台8 は、ローラガイド2f,2f にローラ9,9 が
ガイドされることにより固定子ケース2 に対して移動自
在であり、搬送物支持体10はその一部が直線開口部2eか
ら突出する。なお、可動子ブロックは、直線駆動専用で
あれば、1個の可動台にしてこれに複数のヨークとコイ
ルを配設してもよい。
【0015】ヨーク11は、対向脚片11a,11a と連結片11
b にてコ字状をなす積層鉄心にてコ字状をなし、その連
結片11b が可動台8 に嵌め込み固定される。従って、ヨ
ーク11の対向脚片11a,11a が永久磁石3 に所定間隙を介
して対向する状態になる。ヨーク11の対向片11a,11a の
先端部には、機械的な保護を兼ねて摩擦抵抗の少ない樹
脂製のキャップ11c を被せることが望ましい。
【0016】コイル12は、対向片11a,11a に装着された
コイル枠12a の周囲に巻回される。このようなヨーク11
及びコイル12は、永久磁石3 とともに電磁石を構成する
こととなり、その電磁石は長手方向に3個並設されたこ
ととなる。この場合、3個のコイル12の端末の一方は共
通接続とする。また、このヨーク11は、その長手方向長
さをL1とした場合、L1<L/3とする。
【0017】ブラシ13は、直方体状をなし、先端部が給
電基板4 に摺接するよう基端部が各電磁石毎に設けた絶
縁板13a に設けられ、3個のコイル12の端末の他方に電
気的に接続される。このブラシ13は、その先端部が長手
方向にL/3の間隔で位置する。
【0018】次に、本発明の要部である位置検出部材14
及び導通部材18について説明する。位置検出部材14は、
前述した信号基板15と接触片保持体16と2個の位置検出
接触片17,17 とからなる。信号基板15は、図3に示すよ
うに、長い絶縁基板15c の一方の面に、2個の平行な導
電部15a,15b を設けており、これを内方に位置させて固
定子ケース2 の支持部2j,2j に固定される。
【0019】接触片保持体16は、プラスチックのような
絶縁材料にて基板対面部16a と基板直交部16b を有した
大略L字状に型造される。この基板対面部16a と基板直
交部16b は、信号基板15より広幅であり、基板対面部16
a が信号基板15に対して所定位置関係を有して適宜固定
子ケース2 に配設固定される。2個の位置検出接触片1
7,17 は、ともに導電性ばね板材にて中央基部17a とそ
の両側に延設された接触部17b,17c を有した形状をな
し、接触部17b,17c が基板対面部16a を挟むようにして
その端面に中央基部17a が互いに絶縁状態で固着され
る。この場合、外方の接触部17b,17b は各導電部15a,15
b に対応するとともに、接触片保持体16が固定子ケース
2 に配設固定されたときには所要の圧力でもって各導電
部15a,15b に接触する。また、内方の接触部17c,17c は
互いに平行的に位置する。
【0020】導通部材18は、導電性板材にて可動台8 の
主要部8aに平行的な基部18a とその両側から折曲形成し
た導通片18b,18b を有する。この基部18a は、連結部材
19を介して可動台8 に取着するために、一方の端部に取
着用嵌合孔18c やねじ挿通孔18d,18d 、さらに連結部材
19の外郭を把持する折曲片18e,18e を設けている。また
導通片18b,18b は、基部18a からの長さが両接触部17c,
17c に重合し得るものであり、他方の端部側が内方に湾
曲させてある。前述した両接触部17c,17c の先端部は、
導通片18b の湾曲していない部分の延長線をやや超える
よう設計してある。連結部材19は、取着用嵌合孔18c に
対応した嵌合軸19c 、ねじ挿通孔18d,18d に対応したね
じ孔19d,19d 、そして可動台8 との連結のためのねじ挿
通孔19eを有する。なお、接触部17c,17c から離れた側
の導通片は機能的には省略してもよい。
【0021】かくして接触片保持体16を、位置検出接触
片17,17 が所望位置 (通常は本実施例のように終端近
傍) となるようにして固定子ケース2 に配設固定し、こ
れにより外方の接触部17b,17b は各導電部15a,15b に所
要の圧力でもって接触する。また導通部材18は、取着用
嵌合孔18c に嵌合軸19c を嵌め入れ、ねじ20,20 をねじ
挿通孔18d,18d を通してねじ孔19d,19d に螺合して連結
部材19を取着し、そしてねじ21により連結部材19を可動
台8 に連結し、これにより導通部材18は可動台8に取着
される。
【0022】また、信号回路22は、図4に示すように、
例えば直流5Vの信号用電源23、+側出力端子24、−側
出力端子25、両出力端子24,25 間に接続される信号負荷
(図示せず) 等より構成される。そして信号用電源22の
+端子と+側出力端子24間に、具体的には+端子に信号
基板15の導電部15a 、+側出力端子24に導電部15b がそ
れぞれ接続される。
【0023】このリニアモータは、可動子ブロック7 の
3個 (3相) のコイル12,12,12のいずれか2個 (2相)
にブラシ13を介して常時電流を流し、その際に生じる起
磁力により一定方向の推進力を得て可動子ブロック7 を
進行させる。この場合、可動子ブロック7 が終端に近づ
き、導通部材18の導通片18b が位置検出接触片17,17の
両接触部17c,17c に接触すると、信号回路22が作動して
可動子ブロック7 が所定位置に到達したことを検知した
こととなる所定位置信号が得られる。
【0024】なお、この実施例では、可動子ブロック7
は導通片18b が両接触部17c,17c に接触した後も移動
し、接触片保持体16に当接した状態で停止する。従っ
て、信号回路22は、可動子ブロック7 が終端から所定の
範囲に存在する間作動する。
【0025】次に、本発明の別の実施例を図9乃至図11
に基づいて説明する。このものは、例えば2枚のカーテ
ンを開閉するような場合、つまり1個の固定子ケース2
に2個の可動子ブロック7,7 を互いに逆向きに移動する
よう装着し、カーテンを閉じた状態の可動子ブロック2
の所定位置信号を得るようにしたものである。なお、先
の実施例と実質的に同様の部材は説明を省略し、異なる
部材のみ説明する。
【0026】この実施例の接触片保持体26は、基板対面
部26a と基板直交部26b を有した大略T字状に型造され
る。つまり、基板対面部26a は先の実施例より略2倍の
長さを有する。そして固定子ケース2 の長手方向の略中
央に固定される。
【0027】2個の位置検出接触片27は、基板対面部26
a の両端面に1対ずつ固着される。1対を構成する位置
検出接触片は、一方27A は先の実施例と同様中央基部27
a と外方及び内方接触部27b,27c を有するが、他方27B
は内方接触部27c のみ有する形状となっている。また、
基板対面部26a の両端面への固着に際しては、一方27A
と他方27B の上下方向を逆の関係とする。そして他方27
B,27B 間はリード線26にて接続されている。
【0028】導通部材28,28 は、先の実施例と同様のも
のと、これと線対称の形状をなすものであり、従って基
部28a,28a 、導通片28b,28b を有し、この基部28a に
は、連結部材19を介して可動台8 に取着するために、取
着用嵌合孔28c やねじ挿通孔28d,28d 、さらに連結部材
19の外郭を把持する折曲片28e,28e を設けている。
【0029】かくして接触片保持体26を、位置検出接触
片27,27 が所望位置 (本実施例では固定子ケース2 の長
手方向の略中央) となるようにして固定子ケース2 に配
設固定し、これにより外方の接触部27b,27b は各導電部
15a,15b に所要の圧力でもって接触する。また導通部材
28,28 は、先の実施例と同様に連結部材19,19 を取着
し、そして連結部材19,19 を可動台8,8 に連結し、これ
により導通部材28,28 は可動台8 に取着される。
【0030】また、信号回路22は、図11に示すように、
信号用電源23、+側出力端子24、−側出力端子25、両出
力端子24,25 間に接続される信号負荷 (図示せず) 等よ
り構成される。そして信号用電源22の+端子と+側出力
端子24間に、具体的には+端子に信号基板15の導電部15
a 、+側出力端子24に導電部15b がそれぞれ接続され
る。
【0031】このリニアモータは、可動子ブロック7,7
が中央に近づき、導通部材28,28 の導通片28b,28b が位
置検出接触片27A,27B,27A,27B の両接触部27c,27c と27
c,27c に接触すると、信号回路22が作動して可動子ブロ
ック7,7 が所定位置に到達したことを検知したこととな
る所定位置信号が得られる。
【0032】この実施例では、可動子ブロック7,7 は導
通片28b,28b が両接触部27c,27c に接触した後も移動
し、接触片保持体26に当接した状態で停止する。従っ
て、信号回路22は、可動子ブロック7,7 が中央終端から
所定の範囲に存在する間作動することとなる。
【0033】なお、固定子ケースに配設する位置検出部
材は、2個の位置検出用接触片を有するものであれば、
信号基板や接触片保持体は適宜に設計変更が可能であ
る。また、可動台に取着する導通部材も、2個の位置検
出用接触片を導通させる導通片を有するものであればそ
の構造は適宜に設計変更が可能である。
【0034】
【発明の効果】本発明のリニアモータは、位置検出用接
触片を予め信号回路に電気的に接続しておけば、位置検
出部材を適宜任意の所定位置に配設できるので、可動子
ブロックに取着した導電部材が位置検出用接触片を導通
したときに所望した位置における可動子ブロックの位置
信号が得られ、リミットスイッチを外付けするといった
ことを要せず、余分なスペースを確保しなくてもよく、
外観的にも好ましいものとなる。また、所望するカーテ
ンの終端位置が変わっても即ち、可動子ブロックの検出
位置が変わっても、接触片保持体をケース固定子内で簡
便に移動させることができるので、その可動子ブロック
の位置検出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す要部分解斜視図であ
る。
【図2】その要部平面図である。
【図3】その信号基板の平面図である。
【図4】その信号回路の要部回路図である。
【図5】その全体正面図である。
【図6】その永久磁石の斜視図である。
【図7】その給電基板の平面図である。
【図8】その可動子ブロックの斜視図である。
【図9】本発明の別の実施例を示す要部分解斜視図であ
る。
【図10】その位置検出接触片の分解斜視図である。
【図11】その信号回路の要部回路図である。
【図12】従来例を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
1 固定子ブロック 2 固定子ケース 3 永久磁石 4 給電基板 5,6 給電基板の導電部 7 可動子ブロック 8 可動台 9 ローラ 10 搬送物支持体 11 ヨーク 12 コイル 13 ブラシ 14 位置検出部材 15 位置検出部材の信号基板 16 位置検出部材の接触片保持体 17,17 位置検出部材の位置検出接触片 17a 位置検出接触片の中央基部 17b 位置検出接触片の外方接触部 17c 位置検出接触片の内方接触部 18 導通部材 18a 導通部材の基部 18b 導通部材の導通片 19 連結部材 20,21 ねじ 22 信号回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白岩 紀人 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−141762(JP,A) 特開 昭56−53587(JP,A) 実開 昭63−39839(JP,U) 実開 昭50−59567(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 41/02 - 41/035 A47H 1/00 - 33/02 E05F 15/00 - 15/20 E06B 9/00,9/02 E06B 9/06 - 9/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状に長く延びその下方部にローラガ
    イドを有した固定子ケースと、固定子ケースの長手方向
    に交互に異極が存在するようそれに配設された永久磁石
    と、上下に蛇行する絶縁部を挟むようにして正負の電圧
    の導電部を設けて固定子ケースに配設された給電基板
    と、を有した複数の固定子ブロックと、 コイルを巻装して永久磁石に対向するヨークを配設する
    とともに給電基板の導電部に摺接してコイルに給電する
    ブラシを有する可動台と、可動台に実質的に一体化され
    ローラガイドに移動自在にガイドされるローラを有した
    可動子ブロックと、 を備えたリニアモータにおいて、前記固定子ケースの一方の側壁内面に前記給電基板を配
    設するとともに、 前記固定子ケースの一方の側壁に対向
    する他方の側壁に、2個の位置検出用接触片と、固定子
    ケースの長手方向に延びた信号基板と、接触保持体と、
    を有した位置検出部材の信号基板を配設し、前記接触片
    保持体は絶縁材料にて基板対面部とこれに直交的に位置
    する基板直交部を有して一体的に形成されるとともに、
    2個の位置検出用接触片を接触による弾性力が基板対面
    部の平面に対し直交方向に作用するよう固着し、しかも
    2個の位置検出用接触片が所望位置となるように前記固
    定子ケースに適宜任意の位置に配設固定できる構成と
    し、前記可動台に2個の位置検出用接触片を導通させる
    とともに、導通状態になったとき接触片保持体の基板直
    交部に対し所定距離を有しこの距離だけ移動したとき基
    板直交部に当接する導電片を有した導通部材を取着した
    ことを特徴とするリニアモータ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN1328941C (zh) * 1999-03-25 2007-08-01 株式会社久保田 水田作业机

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