JPH0621353U - モータ - Google Patents

モータ

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JPH0621353U
JPH0621353U JP5567092U JP5567092U JPH0621353U JP H0621353 U JPH0621353 U JP H0621353U JP 5567092 U JP5567092 U JP 5567092U JP 5567092 U JP5567092 U JP 5567092U JP H0621353 U JPH0621353 U JP H0621353U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータ端子と被覆配線材とをはんだ付け工程
を簡略化可能であって、それらを小さな回路基板で接続
可能なモータを実現すること 【構成】 ステッピングモータ1おいて、そのモータ端
子131〜136が回路基板30の貫通孔301〜30
6を貫通する状態にある一方、被覆配線材201〜20
6は、その内部導体28がモータ端子131〜136に
到達する状態に、配線材固定部材40によって位置決め
されて、被覆配線材201〜206の内部導体28とモ
ータ端子131〜136とがランド部31上ではんだ接
続されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ステッピングモータのように複数のモータ端子にそれぞれ配線材が 配線接続されるモータに関し、とくに、モータ端子と被覆配線材との接続構造に 関する。
【0002】
【従来の技術】
ステッピングモータなどにおいては、モータケース内の複数の励磁巻線と、駆 動回路側とを並列的に配線接続する必要があるため、図5に示すように、モータ ケースから複数のモータ端子が突出する状態にある。このため、モータ端子のそ れぞれに対して被覆配線材を配線接続するにあたっては、回路基板を利用して配 線接続を行うのが一般的である。たとえば、図6に示す従来の接続構造において 、回路基板51には、6本のモータ端子52に対応する6つの貫通孔53と、こ れらの貫通孔53の周囲のランド部54から配線部55に至る回路パターン56 とが形成してあり、そのうち、配線部55に対して、被覆配線材57の先端側で 露出状態にある内部導線59をはんだ接続した後に、貫通孔53にモータ端子5 2を挿着し、そこから突出するモータ端子52とランド部54とをはんだ接続し て、モータ端子52と被覆配線材57とを配線接続してある。さらに、モータ本 体から伝わる振動による断線などを防止する目的に、回路基板51に対して被覆 配線材57を配線材固定部材58によって押圧する状態にしてある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の接続構造においては、回路基板51の配線部55と被覆 配線材57の内部導体59とをはんだ接続する第1のはんだ付け工程と、モータ 端子52とランド部54とをはんだ接続する第2のはんだ付け工程とを必要とす るため、作業能率が低いという問題点がある。また、ランド部54と配線部55 とが離隔しているため、それらを接続する状態ためのパターンの引回しを必要と し、しかも、はんだ付け用の幅広の配線部55を並列形成する必要があるため、 回路基板の寸法が大きくなってしまうので、モータ本体の小型化に対応しにくい という問題点もある。
【0004】 以上の問題点に鑑みて、本考案の課題は、モータ端子と被覆配線材とのはんだ 付けを簡略化可能であって、しかも、小さな回路基板で複数のモータ端子と被覆 配線材とを接続可能なモータを実現することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案に係るモータにおいて講じた手段は、モー タ本体から突出する複数のモータ端子に対応して形成された貫通孔周囲にランド 部を備え、貫通孔にモータ端子が貫通状態にある回路基板と、被覆配線材の先端 側で露出する内部導体が貫通孔のうちの対応するモータ端子が挿着された貫通孔 周囲のランド部に到達する状態に被覆配線材を回路基板に対して位置決めする配 線材固定手段とを設け、被覆配線材の内部導体とモータ端子とをランド部上で直 接的にはんだ接続することである。
【0006】 ここで、配線材固定手段としては、たとえば、被覆配線材をその絶縁被覆層を 介して保持する配線材保持部と、そこに保持された被覆配線材の内部導体が突出 する絶縁被覆層の端面に当接して内部導体の到達位置を規定する位置規定部と、 自身を回路基板側に固定可能とする係合機構とを有する配線材固定部材を利用す ることができる。
【0007】 また、配線材保持部は、被覆配線材を回路基板の一方側領域上から対応する貫 通孔周囲のランド部に向かって並列配置可能に並設状態、すなわち、互いに近接 し合って並列状態に設けられていることがことが好ましい。
【0008】
【作用】
上記手段を講じた本考案に係るモータにおいては、そのモータ端子が回路基板 の貫通孔を貫通する状態にある一方、被覆配線材は、その内部導体が貫通孔のう ちの対応するモータ端子が挿着された貫通孔周囲のランド部に到達する状態に配 線材固定手段によって位置決めされているため、被覆配線材の内部導体とモータ 端子とをランド部上で一括してはんだ接続することができる。また、被覆配線材 の内部導体とモータ端子とを直接的にはんだ接続することができるので、回路基 板上において、被覆配線材の固定領域から貫通孔までに配線パターンを引き回す 必要がないので、回路基板を縮小化できる。
【0009】
【実施例】
つぎに、添付図面に基づいて、本考案の一実施例について説明する。
【0010】 図1は本考案の実施例に係るステッピングモータの概略斜視図、図2はそのス テッピングモータのモータケースから突出する複数のモータ端子に対する被覆配 線材の接続構造を説明するための分解斜視図である。
【0011】 これらの図において、本例のステッピングモータ1のモータ本体10の側には 、モータケース11の内部に、永久磁石で構成された回転子および複数相の励磁 巻線(いずれも図示せず。)を有しており、そのうち、各励磁巻線に印加する直 流電流を切り換えて、回転子に連結されたモータ回転軸12の回転角度を制御可 能になっている。このため、モータ本体10の側からは、内部において励磁巻線 側に配線接続された6本のモータ端子131〜136が突出する状態にある。一 方、モータ端子131〜136と駆動回路側(図示せず)とを配線接続するため の6本の被覆配線材201〜206は、図2に示すように、いずれも、その先端 側の絶縁被覆層27が除去されて内部導線28(内部導体)が露出する状態のま ま、樹脂製の配線材固定部材40によって回路基板30に対して並列固定された 状態にある。また、回路基板30には、モータ端子131〜136の形成位置お よびサイズに対応して6つの貫通孔301〜306が形成されており、いずれの 貫通孔301〜306の周囲にもランド部31が形成されている。ここで、モー タ端子131〜136のうち、モータ端子131,133,135とモータ端子 131,133,135とは2列になって突出しているため、回路基板30の側 において、貫通孔301,303,305と貫通孔302,304,306とが 2列に形成されており、これらの貫通孔301〜306のうち、対応するモータ 端子が挿着されるべき貫通孔周囲のランド部31に向けて、被覆配線材201〜 206の内部導線28が延びている。そして、いずれの内部導線28も貫通孔3 01〜306およびモータ端子131〜136の突出位置付近にまで到達する状 態にある。なお、ランド部31の周囲に点線で示されているのは、回路基板30 の銅層32であり、回路基板30の表面は、ランド部31を除いて絶縁層で覆わ れている。
【0012】 ここで、モータ端子131〜136と被覆配線材201〜206との接続構造 は、図1に示すように、回路基板30の各貫通孔301〜306に、それぞれ、 モータ端子131〜136が貫通する状態に挿着されている一方、被覆配線材2 01〜206は配線材固定部材40によって回路基板30に対して固定されて、 その内部導線28は、対応するモータ端子が挿着された貫通孔301〜306周 囲のランド部31上に位置しており、内部導線28とモータ端子131〜136 とは一括して直接的にはんだ接続された状態にある。
【0013】 このような接続構造を構成するのに使用した配線材固定部材40および回路基 板30の構造を図3(a),(b)および図4を参照して説明する。
【0014】 図3(a)は配線材固定部材に被覆配線材が保持された状態を示す斜視図、図 3(b)は回路基板の斜視図である。また、図4は配線材固定部材の下面側の構 造を示す斜視図である。
【0015】 図3(a)において、配線材固定部材40は、四角形の枠状を呈し、その対向 する基端部41と先端部42との間が側端部43,44によって連結された樹脂 体である。そのうち、基端部41の下面側には、図4に示すように、7条の突状 部411〜417がそれぞれ被覆配線部材201〜206の外径寸法に比してや や狭い間隔をもって形成されており、それらの間が配線材保持部421〜426 になっている。このため、配線材保持部421〜426においては、そこに押し 込んだ被覆配線材201〜206を絶縁被覆層27を介して突状部411〜41 7の側面部が保持し、抜け落ちることがないようになっている。また、突状部4 11〜417の先端側には、配線材保持部421〜426の先端側を遮るように 側方に張り出して、配線材保持部421〜426に保持された被覆配線材201 〜206の内部導体28が突出する絶縁被覆層27の端面271に当接して内部 導体28の貫通孔301〜306およびランド部31に向けての到達位置を規定 する位置規定部431〜436を有する。このため、配線保持部421〜426 に保持された被覆配線材201〜206は、そこでの長手方向に対する位置が規 定された状態にあって、しかも、各被覆配線材201〜206の内部導線28の 露出長さは、図1または図2に示すように、回路基板30に配線材固定部材40 を固定した状態において、位置規定部401〜406から各貫通孔301〜30 6までの寸法に応じて設定されている。従って、被覆配線材201〜206は、 その内部導線28が貫通孔301〜306に常に到達する状態で配線材保持部4 21〜426に保持された状態にある。
【0016】 さらに、回路基板30は、図3(b)に示すように、その側面の両端に張出部 351〜354を有し、そのうちの張出部351,352との離間距離および張 出部353,354の離間距離は、それらの内側に配線材固定部材40が配置可 能な寸法に設定されている。ここで、配線材固定部材40の基端部41の両側に おいて、その下方側には基端側に向かう第1の爪部45を有し、これらの第1の 爪部45は回路基板40の張出部351,353の下面に係合可能になっている 。また、回路基板30には係合用孔部36が開口されている一方、配線材固定部 材40の先端部42の下面側には先端側に向かう第2の爪部46を有し、この第 2の爪部46は係合用孔部36に対して係合可能になっている。すなわち、配線 材固定部材40の第1の爪部45を回路基板40の張出部351,353の下面 に当接した状態で、張出部351,352との間隔および張出部353,354 の間隔を利用して、そこに配線材固定部材40を位置合わせした状態で、配線材 固定部材40の先端側を回路基板30の側に押し付けると、第2の爪部46は係 合用孔部36に対して自動的に係合して、配線材固定部材40と回路基板30と が固定可能(係合機構)になっている。
【0017】 このような構成のステッピングモータ1の製造工程のうち、モータ端子と被覆 配線材とを接続する工程について説明する。
【0018】 まず、図4に示すように、6本の被覆配線材201〜206の先端側の絶縁被 覆層27を除去して、内部導線28を露出する。ここで、内部導線28の露出長 さについては、被覆配線材201〜206が対応する貫通孔301〜306まで の長さ寸法に応じて設定される。すなわち、被覆配線材201〜206のうち、 基端側の列の貫通孔301,303,305に対応する被覆配線材201,20 3,205については、その露出長さは短く設定されているのに対して、先端側 の列の貫通孔302,304,306に対応する被覆配線材202,204,2 06については、その露出長さは長く設定されている。
【0019】 つぎに、図4に示すように、配線材固定部材40の基端部41の下面側におい て、互いに近接し合った状態で並列形成された配線材保持部421〜426に対 して、被覆配線材201〜206を押し込む。それによって、配線材保持部42 1〜426は被覆配線材201〜206をその絶縁被覆層27を介して保持する 状態になる。ここで、配線材保持部421〜426における被覆配線材201〜 206の長手方向の位置については、その内部導線258が突出する絶縁被覆層 27の端面271が位置規定部401〜406に当接することによって規定され る。
【0020】 この状態で、配線材固定部材40の第1の爪部45を回路基板40の張出部3 51,353の下面側に位置させ、この状態で、配線材固定部材40の先端部4 2を回路基板30の側に押し付けて、回路基板30の貫通孔301〜306に対 して、モータ端子131〜136を貫通させて、モータ端子131〜136を回 路基板30から突出する状態にする。また、配線材固定部材40の回路基板30 の側への押し付け動作によって、配線材固定部材40の先端部42の下方側で突 出する第2の爪部46は、弾性変形しながら係合用孔部36を突き抜けた後に、 その形状復帰力によって係合用孔部36に係合し、配線材固定部材40と回路基 板30とが固定される。
【0021】 この状態において、被覆配線材201〜206は、配線材固定部材40の配線 材保持部421〜426に保持された状態にあって、しかも、内部導体28が突 出する絶縁被覆層27の端面271と位置規定部431〜436とが当接して、 その長手方向の位置が規定されているため、内部導線28の長さ寸法どおりに、 いずれの内部導線28も、回路基板30の各貫通孔301〜306(ランド部3 1)にまで到達した状態となる。しかも、貫通孔301〜306からはモータ端 子131〜136が突出した状態にある。そこで、モータ端子131〜136と 内部導線28とをランド部31上において一括してはんだ接続することによって 、各モータ端子131〜136と被覆配線材201〜206とを配線する。
【0022】 以上のとおり、本例のステッピングモータ1においては、モータ端子131〜 136が回路基板30の貫通孔301〜306を貫通して突出する状態にあると ともに、被覆配線材201〜206を配線材固定部材40の配線材保持部421 〜426および位置規定部401〜406によって、回路基板30の貫通孔30 1〜306(モータ端子131〜136)に対する内部導体28の到達位置を規 定しているため、モータ端子131〜136と被覆配線材201〜206の内部 導線28とを確実に一括してはんだ接続することができる。このため、モータ端 子131〜136と被覆配線材201〜206とのはんだ付けを1工程で行うこ とができるので、作業効率が高い。また、回路基板30には、少なくとも貫通孔 301〜306とランド部31を設ければ、モータ端子131〜136と被覆配 線材201〜206とを接続できるので、不要な配線パターンを必要としない。
【0023】 さらに、被覆配線材201〜206の絶縁被覆層27を利用して絶縁性を確保し ながら、被覆配線材201〜206同士を近接し合った状態で並列配置できるの で、回路基板30を縮小化して、小型化されたステッピングモータ1に対しても 回路基板30を利用した接続構造を適用できる。
【0024】 なお、回路基板の貫通孔周囲に形成されるランド部の形状や大きさについても 限定がなく、たとえば、図5に示すように、ランド部31aの形状が貫通孔30 1,303,305周囲から被覆配線材の固定領域200の側に向かって延びて いるものであってもよい。この場合には、被覆配線材201,203,205の 内部導線28の到達位置を貫通孔301,303,305付近にまで到達させな くとも、ランド部31aのいずれかの領域上に内部導線28が到達しておれば、 ランド部31a上において、内部導線28とモータ端子とを一括してはんだ接続 することができる。また、ステッピングモータに設けられるべきモータ端子の数 なども、ステッピングモータの用途などに応じて設定されるべき性質のものであ って、その数は必然的に2以上になるが、その数自身には限定がない。ただし、 モータ端子およびそれらに接続すべき被覆配線材の数が増える程、本例のステッ ピングモータに採用した接続構造の方が、従来の接続構造に比して回路基板の小 型化において有利である。
【0025】
【考案の効果】
以上のとおり、本考案に係るモータにおいては、そのモータ端子が回路基板の 貫通孔を貫通する状態にある一方、被覆配線材は、その内部導体が貫通孔周囲の ランド部に到達する状態に配線材固定手段によって位置決めされて、内部導体と モータ端子とがランド部上ではんだ接続されていることに特徴を有する。従って 、本考案によれば、被覆配線材の内部導体とモータ端子とを一括してはんだ接続 することができるので、その製造工程における作業効率が高い。また、回路基板 上において、被覆配線材の固定位置から貫通孔まで配線パターンを引き回す必要 がないので、回路基板を縮小化でき、モータ本体が小型化されても回路基板を用 いた接続構造を採用することができる。
【0026】 また、配線材固定手段として、被覆配線材をその絶縁被覆層を介して保持する 配線材保持部と、絶縁被覆層の端面に当接する位置規定部と、回路基板側との係 合機構とを有する配線材固定部材を採用した場合には、被覆配線層を配線材固定 部材側に保持させてから、被覆配線材を回路基板に対して部に到達させることが できるため、ランド部と被覆配線材の内部導体との位置合わせが容易であって確 実である。
【0027】 さらに、配線材配線材固定部材の配線材保持部が近接し合って並列形成されて いる場合には、回路基板を最小寸法に設定でき、この場合でも、被覆配線材同士 は、その絶縁被覆層によって絶縁が保たれているので、短絡などの問題は発生し ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るステッピングモータの概
略斜視図である。
【図2】図1に示すステッピングモータのモータ端子と
被覆配線材との接続構造を説明するための分解斜視図で
ある。
【図3】(a)は図1に示すステッピングモータに用い
た配線材固定部材に被覆配線材が保持された状態を示す
斜視図、(b)は図1に示すステッピングモータに用い
た回路基板の斜視図である。
【図4】図1に示すステッピングモータに用いた配線材
固定部材の下面側の構造を示す斜視図である。
【図5】図3(b)に示す回路基板に対する変形例に係
る回路基板の斜視図である。
【図6】従来のステッピングモータのモータ端子と被覆
配線材との接続構造を説明するための分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1・・・ステッピングモータ 10・・・モータ本体 11・・・モータケース 27・・・絶縁被覆層 28・・・内部導線(内部導体) 30・・・回路基板 31・・・ランド部 36・・・係合用孔部 40・・・配線材固定部材 41・・・基端部 42・・・先端部 43,44・・・側端部 45・・・第1の爪部 46・・・第2の爪部 131〜136・・・・モータ端子 201〜206・・・被覆配線材 301〜306・・・貫通孔 351〜356・・・張出部 411〜417・・・突状部 421〜426・・・配線材保持部 431〜436・・・位置規定部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ本体から突出する複数のモータ端
    子に対応して形成された貫通孔周囲にランド部を備え、
    前記貫通孔に前記モータ端子が貫通状態にある回路基板
    と、被覆配線材の先端側で露出する内部導体が前記貫通
    孔のうちの対応するモータ端子が挿着された貫通孔周囲
    のランド部上に到達する状態に前記被覆配線材を前記回
    路基板に対して位置決めする配線材固定手段と、を有
    し、前記被覆配線材の内部導体と前記モータ端子とは前
    記ランド部上で直接的にはんだ接続されていることを特
    徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記配線材固定手段
    は、前記被覆配線材をその絶縁被覆層を介して保持する
    配線材保持部と、そこに保持された前記被覆配線材の前
    記内部導体が突出する前記絶縁被覆層の端面に当接して
    前記内部導体の到達位置を規定する位置規定部と、自身
    を前記回路基板側に固定可能とする係合機構とを有する
    配線材固定部材であること特徴とするモータ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記配線材保持部
    は、前記被覆配線材を前記回路基板の一方側領域上から
    対応する前記貫通孔周囲のランド部に向かって並列配置
    可能に並設されていることを特徴とするモータ。
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