JP2010530023A - 低比rtv組成物およびこの製造方法 - Google Patents

低比rtv組成物およびこの製造方法 Download PDF

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Abstract

2パート湿気硬化組成物であって、第1パートとして水およびヒドロキシ末端ジ有機シロキサン有し、ならびに反応性シリコーン、1つ以上のエノキシ基含む少なくとも1種の末端封止シラン、少なくとも1種の末端封止触媒および少なくとも1種の湿気硬化触媒を含む第2パートを有する。強化および制御された硬化速度は、これらの組成物によって得られる。

Description

(発明の分野)
本発明は、シリコーン湿気硬化組成物に関する。より具体的には、本発明は、大気中水分の存在を必要とせず、混合して硬化する低比率の2パートRTV組成物に関する。
(関連技術の簡単な説明)
室温で加硫処理する通常のシロキサンは、1パート系としてパッケージ化されたとき、そのような系の内部を大気中水分に暴露することは困難であるから、硬化が非効率になる欠点を有する。この困難性は、2パート系で克服することができる。しかしながら、2パート系は、しばしば容積混合比10:1を必要とし、それを利用するのは難しいことがある。この比が低い系が開発されたが、しかし、こうした系は、昔から湿気硬化系に付随する刺激性の副生物を生じる欠点を有する。
米国特許第3,819,563号(Takago)公報は、エノキシシランで末端封止され、室温で加硫可能なシロキサンを開示している。米国特許第4,180,642号(Takago)公報は、グアニジン基を有するシランを含む類似の組成物を開示している。これらの特許は、有毒または有害ガス、およびアルコキシ基のような他の末端封止基に付随する他の副生物を伴うことなく形成されるシロキサン組成物を提供する。しかしながら、これらの組成物は、環境湿気に硬化を依存している1パート型の組成物である。従って、硬化には顕著に長い時間がかかる。さらに、環境湿気は、組成物表面から内部に向かって硬化させるので、均一な硬化を達成することは難しい。
米国特許第4,721,766号(Inoue)公報は、エノキシ末端封止である室温硬化性シロキサン組成物を開示しており、これはグアニジンを有するシランを含む組成物である。米国特許第4,721,765号(Inoue)公報は、同様にアミノ含有シランを含む類似の組成物も開示している。しかしながら、また、これらの組成物も1パート型組成物の硬化欠点を有する。
Loctite Corporationに譲渡された米国特許第5,346,940号(Brassard)公報は、シラノール末端ポリ有機シロキサン、5重量%のトリまたはテトラメトキシもしくはエノキシ官能性シラン架橋剤、水、および縮合触媒を有する2パートシリコーン組成物を開示している。この組成物の1つのパートは、水およびシラノール末端ポリジ有機シロキサンを含み、そして他のパートは、水を含有せずに架橋剤成分を含む。どちらのパートにも反応性シリコーン成分は存在しない。
米国特許第5,936,032号(Angus)公報は、2液型の室温加硫シリコーン組成物を開示している。このシリコーン組成物は、低い比で混合することができ、アルコキシ末端封止されている。この組成物は、アルコキシ末端封止組成物の湿気硬化から生じる有害副生物に伴う欠点を有する。
従って、効率的な湿気硬化を起こす2パートの低比の組成物で、同時に、昔から2パート系に付随する不快で刺激性の副生物を回避しているシロキサン組成物が必要とされている。
本発明の1つの態様では、水およびヒドロキシ末端ポリジ有機シロキサンを含有する第1パート;ならびに少なくとも1種の反応性アルケノキシ末端封止ポリジ有機シロキサン、少なくとも1種のアルケノキシ含有シラン架橋剤、少なくとも1種の末端封止触媒、および少なくとも1種の湿気硬化触媒を含む第2パート、を含む2パート湿気硬化組成物を提供する。ある実施形態では、前記第2パート中にエノキシ末端封止ポリジ有機シロキサンおよびエノキシ含有架橋剤を含むことが好ましい。
本発明の別の態様では、1)a)水およびヒドロキシ末端ポリジ有機シロキサンを含有する第1パートと、b)反応性アルケノキシ末端封止ポリジ有機シロキサン、少なくとも1種のアルケノキシ含有シラン架橋剤、少なくとも1種の末端封止触媒、および少なくとも1種の湿気硬化触媒を含有する第2パートとを、混合すること、ならびに2)前記第1パートと前記第2パートとを反応させること、を含むシリコーンポリマーを調製する方法を提供する。
本発明のさらに別の態様では、a)水およびヒドロキシ末端ポリジ有機シロキサンを含有する第1パートと、b)少なくとも1種の反応性アルケノキシ末端封止ポリジ有機シロキサン、少なくとも1種のアルケノキシ含有シラン架橋剤、少なくとも1種の末端封止触媒、および少なくとも1種の湿気硬化触媒を含有する第2パートとの、反応生成物を含むシリコーン組成物を提供する。
(発明の詳細な説明)
本発明の組成物は、2パート湿気硬化型シリコーン組成物に関する。これら2つのパートの各々は、各々を共に混合して反応させるときまでは貯蔵中、安定である。本発明の成分(複数)は、低比で混合して生成物を容易にディスペンスすることができる。このことは、通常、前記成分(複数)を10:1およびそれより大きい比で混合する2パート接着剤系における問題を回避している。さらに、前記複数成分の1つに水が存在するので、硬化を環境湿気にだけ依存している通常の湿気硬化系と対照的に、前記2つの成分を混合すると硬化が迅速、均一に起こる。前記組成物の水を含有しているパートは、また、ヒドロキシ末端ポリジ有機シロキサンを含有している。この水は、直接、「遊離」水として添加するか、またはフィラー物質とともに導入することができる。この組成物の他のパートは、湿気硬化性シリコーン、エノキシ基を含有する少なくとも1種の末端封止シラン、少なくとも1種の末端封止触媒および少なくとも1種の湿気硬化触媒を含む。この組成物の硬化速度を、さらに、反応性シリコーンおよび/または末端封止シランの含有によって調節することができ、これらのいずれもエノキシ以外の湿気を運ぶ(moisture carrying)基、例えば、アルコキシ基または他の公知の湿気硬化基を含む。ある実施形態では、エノキシ含有材料の硬化速度を、同じ分子上に追加型の湿気硬化基の含有、または追加の分子による湿気硬化基の含有のいずれかによって抑えることができる。
本発明では、前記第2のパートにおいて、反応性シリコーンの組合せ、さらには末端封止シランの組合せも意図されている。
本発明の湿気硬化組成物は、2つのパートを含み、それぞれは貯蔵安定性があり、互いに低い容積比で混合して本発明の組成物を提供することができる。本発明の組成物は、数例を挙げると、接着剤、シーラント、封止剤、ガスケット、ポッティング剤およびコーティングのような様々な用途領域で使用することができる。
前記第1パートに含まれるのは、ヒドロキシ末端ポリジ有機シロキサンである。本発明の目的で、任意の通常のヒドロキシ末端ポリジ有機シロキサン、特に、実質的に式:
Figure 2010530023
の反復単位からなるものを本発明に包含することができる。
本発明の湿気硬化組成物の第2の成分としては、式:
Figure 2010530023
を有する反応性シリコーンが挙げられる。
反復単位「m」の数は、前記組成物の分子量および粘度を決定する際の役割を果たす。すなわち、mは約1から約2,400の整数であり、出現ごとに同じであっても、異なっていてもよい。有利には、mは約100から約1,200であってもよい。
上記式で、R、R、およびRの各々は、独立して、同じであっても、異なっていてもよく、CからC10炭化水素基である。R、R、およびRは、当業者に公知である任意の基であってよく、未置換または置換された一価の、アルキル基(例えば、メチル、エチル、プロピル、およびブチル基)、シクロアルキル基(例えば、シクロへキシル基)、アルケニル基(例えば、ビニル基およびアリル基)、およびアリール基(例えば、フェニルおよびトリル基)を含み、さらには、上記引用炭化水素原子中の水素原子の一部または全部をハロゲン原子、シアノ基などで置き換えて得られる置換基を含むことが意図されている。
前記反応性シリコーンは、本発明の組成物の2つのパートを低い容積比で混合することを可能にする。この組成物に含まれる反応性シリコーンの量を調節することによって、容積混合比を状況の要件に従って増加または減少することができる。前記組成物の第2パートに対する前記組成物の第1パートの適した容積混合比は、約4:1から約1:1の範囲にある。この容積混合比は、約2:1から約1:1であることが有利である。この容積混合比は、約1:1であることがさらに有利である。そのような比で混合することは、生成物をディスペンスするのが容易になるので、特に有利である。
RおよびRは、CからCであることが有利である。RおよびRは、メチルであることがさらに有利である。
は、CからCアルキル、ビニル、フェニル、および3,3,3−トリフルオロプロピルであることが有利であり、ビニルが特に有利である。
前記反応性シリコーンの片末端または両末端は、エノキシ含有シランで末端封止されていてよい。このエノキシ基は、本発明の組成物が湿気硬化を起こすようにすることが可能である。さらに、エノキシ含有シランを使用すると、昔から湿気硬化組成物に付随する有害副生物の生成を回避するのに役立つ。存在するエノキシ基の数は、反応性シリコーンが引起す架橋に影響する。変数「a」は、非エノキシ置換基の数を示すので、従って、変数「3−a」は、エノキシ置換基の数である。出現ごとに、「a」は同じであってもまたは異なっていてもよく、0、1、または2である。「a」は0または1が有利である。
前記エノキシ基は、置換基Rに包含される。Rは、出現ごとに同じであっても、または異なっていてもよく、アルケノキシ基である。Rは、C−Cアルケノキシ基であることが有利であり、プロペノキシが特に好ましい。
また、前記組成物の第2パートには、式:
Figure 2010530023
を有する末端封止エノキシシランも含まれる。
前記組成物の第1パートと第2パートとの混合によって起きている反応の内で、前記第2パートの末端封止シランは、第1パートのヒドロキシ末端ポリジ有機シロキサンと反応して、末端封止ポリジ有機シロキサンを形成する。前記末端封止シランは、通常、前記組成物の約5重量%から約10重量%の量で含まれる。有利には、この末端封止シランは、約6重量%から約8重量%の量で含まれる。この末端封止シランは、エノキシ基、Rを含む。上記のように、エノキシ基は、組成物が湿気硬化するとき架橋に関与する。
置換基Rは、CからC10炭化水素基であってもよい。この置換基は存在しても、存在しなくてもよく、そして出現ごとに同じであっても、または異なっていてもよい。これは、当業者に公知の任意の基であってもよく、未置換または置換された一価のアルキル基(例えば、メチル、エチル、プロピル、およびブチル基)、シクロアルキル基(例えば、シクロへキシル基)、アルケニル基(例えば、ビニルおよびアリル基)、およびアリール基(例えば、フェニルおよびトリル基)を含み、さらには、上記引用炭化水素原子中の水素原子の一部または全部をハロゲン原子、シアノ基などで置き換えて得られる置換基を含むことが意図されている。
置換基Rは、前記末端封止シランのエノキシ部分を包含する。これは、出現ごとに同じであっても、または異なっていてもよく、構造:
Figure 2010530023
(式中、Rは、出現ごとに同じであっても、または異なっていてもよく、HおよびCからCアルキルからなる群より選択されることができる)を有するアルケノキシ基であってもよい。有利な実施形態では、Rは、構造:
Figure 2010530023
を有する。
適した末端封止シランの例としては、 ビニルトリイソプロペノキシシラン、メチルトリイソプロペノキシシラン、フェニルトリイソプロペノキシシラン、およびテトライソプロペノキシシランが挙げられる。
また、前記組成物の第2パートは、末端封止触媒も含む。この末端封止触媒は、前記ヒドロキシ末端ポリジ有機シロキサンと末端封止シランとのカップリングを促進する、当業者に公知である任意の触媒であってもよい。この末端封止触媒は、アミン化合物が有利である。そのようなアミン化合物の代表例としては、ピリジン、ピコリン、ルチジン、ピラジン、ピペリドン、ピペリジン、ピペラジン、ピラゾール、ピリダジン、ピリミジン、ピロリジン、ブチルアミン、オクチルアミン、ラウリルアミン、ジブチルアミン、モノエタノールアミン、トリエチレンテトラミン、オレイルアミン、シクロヘキシルアミン、ベンジルアミン、ジエチルアミノプロピルアミン、キシリレンジアミン、トリエチレンジアミン、グアニジン、ジフェニルグアニジン、2,4,6−トリス(ジメチルアミノメチル)フェノール、モルホリン、N−メチルモルホリン、2−エチル−4−メチルイミダゾール、1,8−ジアザビシクロ[5,4,0]ウンデセン(DBU)、およびこれらのアミン化合物の塩が挙げられる。
前記末端封止触媒は、前記ヒドロキシ末端ポリジ有機シロキサンと末端封止シランとのカップリングを達成するのに十分な量で存在し、通常、全組成物の約0.0001重量%から約5重量%の量で存在する。
前記第2パートは、構造:
Figure 2010530023
(式中、Rは、CからC10炭化水素基であってもよい)を有する、任意のアルコキシシランを含んでいてもよい。Rは、存在しても、存在しなくてもよく、そして出現ごとに同じであっても、または異なっていてもよい。このRは、当業者に公知の任意の基であってもよく、未置換または置換された一価のアルキル基(例えば、メチル、エチル、プロピル、およびブチル基)、シクロアルキル基(例えば、シクロへキシル基)、アルケニル基(例えば、ビニルおよびアリル基)、およびアリール基(例えば、フェニルおよびトリル基)を含み、さらには、上記引用炭化水素原子中の水素原子の一部または全部をハロゲン原子、シアノ基などで置き換えて得られる置換基を含むことが意図されている。Rは、CからCアルキル、ビニル、またはフェニルが有利である。
は、CからC10アルキル基であってもよい。このRは、当業者に公知の任意の基であってもよく、未置換または置換された一価のアルキル基(例えば、メチル、エチル、プロピル、およびブチル基)、シクロアルキル基(例えば、シクロへキシル基)、アルケニル基(例えば、ビニルおよびアリル基)、およびアリール基(例えば、フェニルおよびトリル基)を含み、さらには、上記引用炭化水素原子中の水素原子の一部または全部をハロゲン原子、シアノ基などで置き換えて得られる置換基を含むことが意図されている。Rは、CからCアルキル、および−CHCHOCHが有利である。
本発明で有用な、特に有利なアルコキシシランとしては、ビニルトリメトキシシランおよびメチルトリメトキシシランが挙げられる。
また、本発明の組成物において典型的には、フィラーを採用することができる。代表的な例としては、ジルコニウムケイ酸塩、カルシウム、アルミニウム、マグネシウム、鉄などの水酸化物が挙げられる。珪藻土、ナトリウム、カリウム、カルシウムおよびマグネシウムなどの炭酸塩のような他のフィラーを採用することができる。また、カルシウム粘土、グラファイト、および合成繊維を含有することができる。フィラーの混合物は、意図されている。好ましいフィラーは、炭酸カルシウムであり、全組成物の約10重量%から約25重量%の濃度で採用される。このフィラーは、前記組成物の第2パートに存在することが適している。
前記組成物の第2パートには、湿気硬化触媒も含まれる。適した湿気硬化触媒としては、チタン、スズ、またはジルコニウム化合物のような金属化合物が挙げられる。このチタン化合物の代表的な例としては、テトライソプロポキシチタネートおよびテトラブトキシチタネートが挙げられる。スズ化合物の代表的な例としては、ジブチルスズジラウレート、ジブチルスズジアセテート、およびジブチルスズジオクトエートが挙げられる。ジルコニウム化合物の代表的な例としては、ジルコニウムオクタノエートが挙げられる。この湿気硬化触媒は、湿気硬化を達成するのに十分な量で採用され、通常、約0.05重量%から約5.00重量%であり、有利には約0.5重量%から約2.5重量%である。
本発明の組成物は、迅速に硬化する。典型的には、この組成物は、混合すると約20分以内に実質的に硬化し、しばしば、実質的な硬化を約5から約10分以内に達成することができる。完全な硬化を24時間以内に達成することができる。
湿気硬化に関与する水は、前記組成物の第1パートに含まれる。この水は、前記シリコーン組成物を混合して迅速で完全な硬化を達成するのに十分な量で存在し、使用する末端封止シランの量に比例する量であってもよい。水の量は、全組成物の約0.1重量%から約2.0重量%の範囲であってもよい。有利には、水は、全組成物の約0.5重量%から約1.5重量%で存在してもよい。水を直接または湿気含有フィラーの形態、またはその両方で供給することができる。この水は、湿気含有フィラーの形態で含まれることが有利である。
また、本発明の組成物は、硬化反応のメカニズムまたは意図された使途を阻害しない限り、他の添加物を含んでいてもよい。例えば、促進剤、顔料、湿気捕捉剤、阻害剤、臭気隠蔽剤、および類似物のような通常の添加物を含んでいてもよい。
また、本発明の組成物は、接着促進剤として作用する1種以上のアミノ含有シラン化合物を含んでいてもよい。これらのアミノ含有シラン化合物は、組成物の約0.1重量%から約5.0重量%の量で存在していてもよい。これらの化合物は、組成物の約0.74重量%から約1.4重量%の量で存在することが好ましい。本発明において有用なアミノ含有シラン化合物としては、これらに限定されるものではないが、γ−ウレイドプロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、N,N’−ビス(3−トリメトキシシリルプロピル)尿素、γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、トリメトキシシリルプロピルジエチレントリアミン、第3級アルキルカルバメートシラン、およびアミノエチル−3−アミノプロピル−メチルージメチルシランのようなアミノアルキル基を含有するシラン化合物が挙げられる。他の好ましいアミノ含有シラン化合物としては、メチルトリス(シクロヘキシルアミノ)シランのようなアミノ脂環式基を含有するシラン化合物、およびメチルトリス−(N−メチルベンズアミド)シランのようなアミノ芳香族基を含有するシラン化合物が挙げられる。接着促進剤は、約5重量%までの量、および好ましくは、約2重量%までの量で存在してもよい。
有用な市販の接着促進剤の例としては、オクチルトリメトキシシラン[Witco Corporation(Greenwich、Conn)から、商業表記A−137で市販品が入手可能]、グリシジルトリメトキシシラン(Witcoから、商業表記A−187で市販品が入手可能)、メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラン(Witcoから、商業表記A−174で市販品が入手可能)、ビニルトリメトキシシラン、テトラエトキシシランおよびこの部分縮合生成物、ならびにこれらの組合せが挙げられる。
1つの有利な態様では、前記第1パートのヒドロキシ末端ポリジ有機シロキサンは、構造:
Figure 2010530023
を有していてもよく、前記第2パートの反応性シリコーンは、構造:
Figure 2010530023
を有していてもよく、前記末端封止シランは、ビニルトリイソプロペノキシシランであってもよい。
本発明のさらなる態様では、2つの基体を接続またはシールするために、本発明の組成物を使用する方法を提供し、この方法は、
a)前記第1パートと前記第2パートとを混合するステップ、
b)2つの基体表面の少なくとも1つに前記組成物を塗布するステップ、
c)組立品を形成するために、前記2つの基体表面を当接した関係で合わせるステップ、および
d)前記組成物が硬化するのに十分な時間、2つの基体を当接した関係に維持するステップ、を含む。
他の態様では、本発明は、
a)水およびヒドロキシ末端ポリジ有機シロキサンを含む第1パートと、
b)i.式:
Figure 2010530023
を有する反応性シリコーン、
ii.式:
Figure 2010530023
を有する末端封止シラン、
iii.末端封止触媒、および
iv.湿気硬化触媒を含む第2パートとの、
反応生成物を含むシリコーン組成物を提供し、構造中、a、m、R、R、R、R、R、前記末端封止触媒、および前記湿気硬化触媒は、以上に説明したものと同じである。
下記の実施例は、本発明の様々な実施形態を示す。パーセンテージは、特に明記しない限り全組成物の重量を基準にしている。表1、2、および3は、本発明の様々な組成物を示す。
本発明の組成物
Figure 2010530023
組成物A、BおよびCは、本発明で使用する末端封止剤のレベルおよび量を変更することによって、どのように組成物の硬化速度を速めることができるかを示している。約0.9%から1.0%の水を含有する炭酸カルシウムフィラーを使用することで、これらの配合物に水を組込む。組成物Aは、約5−6時間中にゲル化し始め、Bは、約1−2時間中にゲル化し始め、およびCは、約30分未満にゲル化し始める。組成物Dは、水を別に組成物に添加して、粉砕炭酸カルシウムフィラーを使う実施例である。組成物Eは、組成物Aの強度と接着性を改善した組成物である。組成物Fは、透明から黒色に色を変化するために、第2パートにフィラーを添加すると共に、代わりのアミン末端封止触媒を使用したことを示す。
本発明の組成物
Figure 2010530023
組成物Gは、沈降シリカを乾燥炭酸カルシウムで置き換えた実施例である。組成物Hでは、所望のプロフィールを満たすために、添加架橋剤および縮合触媒の割合に加えて、フィラーと末端封止触媒を共に変化している。また、組成物Iは、本発明の特に好ましい実施形態を表す。組成物J、K、およびLは、比が4:1の生成物から比が1:1の生成物に変わったとき、パートBがどのように変化するかを明確に示している。
本発明の組成物
Figure 2010530023
組成物Mは、本発明のチキソトロピー性の組成物を表す。表3の組成物は、前の表の組成物との比較として使われた沈降炭酸カルシウムフィラー(水含有)の量の顕著な増加を示す。組成物NおよびOは、他の組成物に比較して速い硬化特性および、またより良好な接着特性を示す。組成物PおよびQは、比が4:1から2:1に変化する組成変更を示す。組成物Rは、比が4:1から1:1に変わっている比1:1の配合物であり、パートAを同じに保ちながら、引張り強度のような物理的特性を変えることができる。

Claims (18)

  1. a)水およびヒドロキシ末端ポリジ有機シロキサンを含む第1パート、および
    b)i)式:
    Figure 2010530023
    (式中、
    aは、0、1、または2であり、
    mは、約1から約2,400であり、
    は、出現ごとに同じであっても、または異なっていてもよく、CからC10炭化水素基であり、
    は、出現ごとに同じであっても、または異なっていてもよく、CからC10炭化水素基であり、および
    は、アルケノキシ基である)
    を有する反応性シリコーン、および
    ii)式:
    Figure 2010530023
    [式中、
    aは、0、1、または2であり、
    は、CからC10炭化水素基であり、
    は、構造:
    Figure 2010530023
    (式中、
    は、出現ごとに同じであっても、または異なっていてもよく、HおよびCからCアルキルからなる群より選択される)
    を有するアルケノキシ基である]
    を有する少なくとも1種の末端封止シラン、および
    iii)少なくとも1種の末端封止触媒、および
    iv)少なくとも1種の湿気硬化触媒、
    を含む第2パート、
    を含む、2パート湿気硬化組成物。
  2. 前記第2パートが、さらにヒドロキシ末端ポリジ有機シロキサンを含む、請求項1に記載の組成物。
  3. 前記第2パートが、さらにアルコキシシランを含む、請求項1に記載の組成物。
  4. 前記第2パートに対する前記第1パートの容積混合比が、約4:1から約1:1である、請求項1に記載の組成物。
  5. 前記容積混合比が、1:1である、請求項4に記載の組成物。
  6. 前記第1パートの水が、フィラー中に存在する、請求項1に記載の組成物。
  7. およびRが、同じであっても、または異なっていてもよく、CからCアルキル、ビニル、およびフェニルからなる群より選択され、ならびにRが、
    Figure 2010530023
    である、請求項1に記載の組成物。
  8. aが、1であり、
    が、メチルであり、
    が、ビニルであり、
    が、
    Figure 2010530023
    であり、
    前記第2パートのii)の末端封止シランが、ビニルトリイソプロペノキシシランであり、
    前記末端封止触媒が、アミン触媒であり、および
    前記湿気硬化触媒が、スズ系触媒である、請求項1に記載の組成物。
  9. さらに、フィラーを含む、請求項1に記載の組成物。
  10. さらに、可塑剤を含む、請求項1に記載の組成物。
  11. さらに、接着促進剤を含む、請求項1に記載の組成物。
  12. 以下のステップ、
    a)前記第1パートおよび第2パートを混合するステップ、
    b)2つの基体表面の少なくとも1つに前記組成物を塗布するステップ、
    c)組立品を形成するために、前記2つの基体表面を当接した関係で合わせるステップ、および
    d)前記組成物が硬化するのに十分な時間、当接した関係を維持するステップ、
    を含む、2つの基体を接続またはシールするために請求項1に記載の組成物を使用する方法。
  13. a)水およびヒドロキシ末端ポリジ有機シロキサンを含む第1パートと、
    b)i)式:
    Figure 2010530023
    (式中、
    aは、0、1、または2であり、
    mは、1から約2,400であり、
    は、出現ごとに同じであっても、または異なっていてもよく、CからC10炭化水素基であり、
    は、出現ごとに同じであっても、または異なっていてもよく、CからC10炭化水素基であり、
    は、アルケノキシ基である)
    を有する反応性シリコーン、および
    ii)式:
    Figure 2010530023
    [式中、
    aは、0、1、または2であり、
    は、CからC10炭化水素基であり、Rは、構造:
    Figure 2010530023
    (式中、
    は、出現ごとに同じであっても、または異なっていてもよく、HおよびCからCアルキルからなる群より選択される)
    を有するアルケノキシ基である]
    を有する少なくとも1種の末端封止シラン、および
    iii)少なくとも1種の末端封止触媒、および
    iv)少なくとも1種の湿気硬化触媒、
    を含む第2パートとを、混合すること、および前記第1パートと第2パートとを反応させることを含む、シリコーンポリマーを調製する方法。
  14. 前記第2パートに対する前記第1パートの混合比が、約4:1から約1:1である、請求項13に記載の組成物。
  15. a)水およびヒドロキシ末端ポリジ有機シロキサンを含む第1パートと、
    b)i)式:
    Figure 2010530023
    (式中、
    aは、0、1、または2であり、
    mは、1から約2,400であり、
    は、出現ごとに同じであっても、または異なっていてもよく、CからC10炭化水素基であり、
    は、出現ごとに同じであっても、または異なっていてもよく、CからC10炭化水素基であり、
    は、アルケノキシ基である)を有する反応性シリコーン、および
    ii)式:
    Figure 2010530023
    [式中、
    aは、0、1、または2であり、
    は、CからC10炭化水素基であり、
    は、構造:
    Figure 2010530023
    (式中、
    は、出現ごとに同じであっても、または異なっていてもよく、HおよびCからCアルキルからなる群より選択される)
    を有するアルケノキシ基である]
    を有する少なくとも1種の末端封止シラン、
    iii)少なくとも1種の末端封止触媒、および
    iv)少なくとも1種の湿気硬化触媒、
    を含む第2パートとの、反応生成物を含む組成物。
  16. 前記第2パートに対する前記第1パートの容積混合比が、約4:1から約1:1である、請求項15に記載の組成物。
  17. 前記第2パートが、さらにヒドロキシ末端ポリジ有機シロキサンを含む、請求項15に記載の組成物。
  18. 前記第2パートが、さらにアルコキシシランを含む、請求項15に記載の組成物。
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