JP2010520576A - スピン転移トルク磁気抵抗ランダムアクセスメモリにおける読出し及び書込みのためのワードライン・トランジスタ強度制御 - Google Patents

スピン転移トルク磁気抵抗ランダムアクセスメモリにおける読出し及び書込みのためのワードライン・トランジスタ強度制御 Download PDF

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Abstract

スピン転移トルク磁気抵抗ランダムアクセスメモリにおいてワードライン・トランジスタにおけるワードライン電圧を制御するためのシステム、回路及び方法が開示される。書込み動作のためにワードライン・トランジスタに第1の電圧が供給されうる。読出し動作のためにワードライン・トランジスタに第1の電圧より小さい第2の電圧が供給されうる。

Description

本発明の実施の形態は、ランダムアクセスメモリ(RAM)に関する。さらに詳細には、本発明の実施の形態は、スピン転移トルク磁気抵抗ランダムアクセスメモリ(STT−MRAM)におけるワードライン・トランジスタ電圧制御に関する。
ランダム・アクセス・メモリ(RAM)は、現代のデジタル・アーキテクチャの遍在する部品(ubiquitous component)である。RAMは、スタンドアローン・デバイスであってもよく、あるいは当業者によって認識されるように、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASICs)、システム・オン・チップ(SoC)、及び他の同様のデバイスに集積され又は埋め込まれてもよい。RAMは揮発性又は不揮発性であってもよい。揮発性RAMは、電力が除去されると、それの格納情報を失う。不揮発性RAMは、電力がそのメモリから除去されても、それのメモリ内容を維持することができる。不揮発性RAMは、電力を印加されることなしに、それの内容を維持する能力において利点を有するが、従来の不揮発性RAMは揮発性RAMよりも読出し/書込み時間が遅い。
磁気抵抗ランダムアクセスメモリ(MRAM)は、揮発性メモリに匹敵するレスポンス(読出し/書込み)時間を有する不揮発性メモリ技術である。データを電荷又は電流として格納する従来のRAM技術とは対照的に、MRAMは磁気的要素を使用する。図1A及び1Bに示されているように、磁性トンネル接合(MTJ)記憶素子100は、それぞれ磁界を保持することができ、絶縁(トンネル障壁)層20によって分離された2つの磁性層110及び130で形成されうる。2つの層のうちの1つ(例えば、固定層110)は、特定の極性に設定される。他の層の(例えば、自由層130)の極性132は、印加されうる外部磁界の極性と一致するように自由に変化できる。自由層130の極性の変化は、MTJ記憶素子100の抵抗を変化させることになる。例えば、図1Aのように極性が揃っているときには、低抵抗状態が存在する。図1Bのように極性が揃っていないときには、高抵抗状態が存在する。MTJ100の図解は簡略化されており、当業者は、図示された各層は、技術的に知られているように、材料の1つ又は複数の層を備えてもよいことを当業者は認識するであろう。
図2Aを参照すると、従来のMRAMのメモリセル200は、読取り動作について示されている。セル200は、トランジスタ210、ビットライン220、デジタルライン230及びワードライン240を含んでいる。セル220は、MTJ100の電気抵抗を測定することによって読取ることができる。例えば、特定のMTJ100は、ビットライン220からMTJ100を通る電流を切り替えることができる関連したトランジスタ210を動作させることによって選択できる。トンネル磁気抵抗効果によって、MTJ100の電気抵抗は、上述したように、2つの磁性層(例えば、110、130)における極性の配向に基づいて変化する。任意特定のMTJ100内の抵抗は、自由層の極性から生ずる電流から決定できる。従来は、固定層110及と自由層130が同じ極性を有する場合には、抵抗は低く、「0」が読み出される。固定層110と自由層130が逆極性を有する場合には、抵抗はより高く、「1」が読み出される。
図2Bを参照すると、従来のMRAMのメモリ・セル200は、書込み動作について図示されている。MRAMの書込み動作は、磁性動作である。従って、トランジスタ210は、書込み動作時にはオフである。電流がビットライン220及びデジットライン230を通じて伝播されて、MTJ100の自由層の極性及び従ってセル200の論理状態に影響しうる磁界250及び260を確立する。従って、データがMTJ100に書込まれて格納される。
MRAMは、高速、高密度(すなわち、小ビットセルサイズ)、低電力消費、及び時間的な劣化無しのような、それをユニバーサル・メモリの候補にするいくつかの望ましい特性を有する。しかし、MRAMは、スケーラビリテイ問題(scalability issues)を有する。具体的には、ビットセルが小さくなると、メモリ状態を切り替えるために使用される磁界が増大する。従って、電流密度と電力消費が増大して、より高い磁界を生じ、MRAMのスケーラビテイを制限する。
従来のMRAMとは異なり、スピン転移トルク磁気抵抗ランダムアクセスメモリ(STT−MRAM)は、薄膜(スピン・フィルタ)を通るとスピン分極される電子を使用する。STT−MRAMは、スピン転移トルクRAM、スピン・トルク転移磁化反転RAM(スピンーRAM)、及びスピン角運動量移動(SMT−RAM)としても知られている。書込み動作時に、スピン分極電子が自由層にトルクを加え、自由層の極性を切り替えることができる。読出し動作は、上記で論述されたように、抵抗/MTJ記憶素子の論理状態を検知するために電流が使用される点で、従来のMRAMと類似している。図3Aに示されているように、STT−MRAMビットセル300は、MTJ305、トランジスタ310、ビットライン320及びワードライン330を含む。トランジスタ310は、読取り及び書込みの両方の動作に対してオンされて電流をMTH305に流れさせ、論理状態が読取り又は書込みできる。
図3Bを参照すると、読出し/書込み動作をさらに論述するために、STT−MRAMのセル301のさらに詳細な図が示されているMTJ305、トランジスタ310、ビットライン320及びワードライン330のような前述した要素に加えて、ソースライン340、センス増幅器350、読出し/書込み回路369およびビットライン・レファレンス(bit line reference)370が示されている。上述のように、STT−MRAMにおいける書込み動作は電気的である。読出し/書込み回路360は、ビットライン320とソースライン340の間に書込み電圧を生成する。ビットライン320とソースライン340の間の電圧の極性に依存して、MTJ305の自由層の極性が変更されることができ、そしてそれに対応して、論理状態がセル301に書込まれることができる。同様に、読出し動作時には、読出し電流が生成され、それがMTJ305を通じてビットライン320とソースライン340の間に流れる。その電流がトランジスタ310を経由して流れるように許容される場合、MTJ305の抵抗(論理状態)は、レファレンス370と比較され、そしてセンス増幅器350によって増幅されるビットライン320とソースライン340の間の電圧差に基づいて決定されうる。メモリセル301の動作及び構成は技術的に知られていることを当業者は認識するであろう。追加的な詳細は、例えば、参照により全体としてここに取り込まれるIEDMカンファレンス(2005)の議事録、エム・ホソミ外、スピン転移トルク磁気抵抗磁化反転:スピンRAM(Spin-RAM)を伴う新規の不揮発性メモリに提供されている。
STT−MRAMの電気的書込み動作は、MRAMにおける磁気的書込み動作に基因するスケーリング問題(scaling problem)を除去する。さらに、回路設計がSTT−MRAMではより複雑でない。しかし、読出し及び書込み動作は両方ともMTJ305に電流を通すことによって行なわれるので、読出し動作がMTJ305に格納されたデータを乱す可能性がある。例えば、読出し電流の大きさが書込み電流閾値と同様か又はそれより大きい場合には、読出し動作がMTJ305の論理状態を乱してメモリの完全性を低下させる実質的な機会がある。
本発明の例示的な実施の形態は、STT−MRAMにおけるワードライン・トランジスタに印加されるワードライン電圧を制御するためのシステム、回路及び方法に関する。
従って、本発明の1つの実施の形態は、磁性トンネル接合(MTJ)及びワードライン・トランジスタを有するビットセル、ここにおいてビットセルはビットライン及びソースラインに結合されている;及びワードライン・トランジスタのゲートに結合されたワードライン・ドライバ、ここにおいてワードライン・ドライバは書込み動作に対する第1の電圧及び読出し動作時の第2の電圧を提供するように構成されており、またここにおいて第1の電圧は第2の電圧よりも高い、を備えるスピン転移トルク磁性抵抗ランダムアクセスメモリ(STT−MRAM)を含むことができる。
本発明の他の実施の形態は、スピン転移トルク磁気抵抗ランダムアクセスメモリ(STT−MRAM)における読出し及び書込み動作のための方法であって、書込み動作時にビットセルのワードライン・トランジスに第1の電圧を印加すること、及び読出し動作時にワードライン・トランジスタに第2の電圧を印加することを含み、ここにおいて第1の電圧は第2の電圧よりも高い方法を含んでもよい。
添付図面は、本発明の実施の形態の記述を助けるために提示され、実施の形態の限定のためではなく例示のためのみに提供される。
図1Aは、磁性トンネル接合(MTJ)記憶素子の図である。 図1Bは、磁性トンネル接合(MTJ)記憶素子の図である。 図2Aは、読出し動作時の磁気抵抗ランダムアクセスメモリMRAM)セルの図である。 図2Bは、書込み動作時の磁気抵抗ランダムアクセスメモリMRAM)セルの図である。 図3Aは、スピン転移トルク磁気抵抗ランダムアクセスメモリ(STT−MRAM)セルの図である。 図3Bは、スピン転移トルク磁気抵抗ランダムアクセスメモリ(STT−MRAM)セルの図である。 図4Aは、読出し時のSTT−MRAMにおける回路構成の図である。 図4Bは、書込み時のSTT−MRAMにおける回路構成の図である。 図5は、STT−MRAMのための書込みドライバの回路構成の図である。 図6は、STT−MRAMの読出し及び書込み動作のためのサードライン電圧を示すグラフである。 図7は、ワードラインに対する第1及び第2の電圧を選択するための選択論理を含むワードライン・ドライバのブロック図である。 図8は、STT−MRAMのためのワードライン・ドライバの回路構成の図である。
詳細な説明
本発明の実施の形態の態様が、本発明の特定の実施の形態に関する下記の説明および関連図面に開示される。他の実施の形態が、本発明の範囲から逸脱することなしに考案されうる。さらに、本発明の公知の要素は、詳細には説明されないか、あるいは本発明の実施の形態の該当する詳細を不明瞭にしないように省略されるであろう。
「例示的な」(exemplary)という語は、「実例、事例、又は例示として機能すること」を意味するためにここでは用いられる。「例示的な」としてここに記述される実施の形態はいずれも、必ずしも好ましいものとして又は他の実施の形態よりも有利であるとして解釈されるべきではない。同様に、「本発明の実施の形態」という用語は、本発明のすべての実施の形態が記述される特徴、利益又は動作のモードを含むことを要求しない。
背景において論述されたように、STT−MRAMは、各セルに対して低い書込み電流を使用するが、これは、このメモリタイプのMRAMに対する利点である。しかし、セル読出し電流は、書込み電流閾値に近くづいたいり、あるいはそれより多角なり、無効な書込み動作を生じさせる可能性がある。無効な書込みの可能性を低下させるために、本発明の実施の形態は、読出しと書込みに対して異なるワードライン(WL)電圧レベルを使用する。従来の設計は、読出しと書込みに対して同じWL電圧を印加する。所定の読出し電流では、無効な書込みの確率は、パルス幅とともに増加する。従って、従来の設計スキームは、読出しのために短いパルスを、そして書込みのために長いパルスを使用する。実際には、これは、読出し及び書込みサイクル時間に不均衡を生じて、書込みサイクル時間を読出しサイクル時間よりも不必要に長くすることが多い。対照的に、本発明の実施の形態は、読出し及び書込み動作に対するWLトランジスタ強度を制御する。書込みサイクルWL電圧レベルが読出しレベルより高い場合には、それはより高い書込み電流を生成してもよい。本発明の実施の形態を実行するために多くの方法があることを当業者は認識するであろう。例えば、増大したWL電圧レベルに対して、ポンピング電圧が使用されてよい。あるいは、メモリのコア電源よりも高い電圧にある利用可能な電源が使用されてもよい。
図4Aは、読出し動作時におけるSTT−MRAM内の回路構成400を示している。この回路は、MTJ405及と、ビットライン(BL)420及びソースライン(SL)440間に結合されたワードライン・トランジスタを含んだビットセル401を含んでいる。さらに、上述のように、ワードライン・トランジスタ410は、ワードライン430に結合される。読出し分離要素450は、書込み動作時にセンス増幅器470を分離するためにビットライン420に結合される。要素450(例えば、読出しマルチプレクサ)は、読出し動作ならびにセンス増幅器分離を提供時にビットラインのうちの1つを選択するために使用されうる。
当業者によって認識されるように、読出し分離要素450は、読出し動作時にセンス増幅器470をビットライン420に結合することができかつ書込み動作時にセンス増幅器470を分離することができる任意のデバイスまたはデバイスの組合せであってもよい。例えば、分離要素450は、センス増幅器470の1つの入力に直列に結合された伝送ゲートであってもよい。しかし、マルチプレクサ等のような他のデバイス及び/又はデバイスの組合せが使用されてもよいことを当業者は認識するであろう。さらに、ここに例示された回路構成は、本発明の実施の形態の態様についての説明を容易にするためにすぎないこと及び例示された要素及び/構成に実施の形態を限定するとは意図されていないことを当業者は認識するであろう。
図4Aをまた参照すると、分離要素450は、読出し動作と調整するために読出しイネーブル信号(read enable signal)(rd_en)を受け取ることができる。センス増幅器470は、ビットライン420及びレファレンス472に結合に結合される。センス増幅器470は、読出し動作時にそのセンス増幅器470の入力におけるビットライン420とレファレンス472との間の電圧差を増幅することによってビットセル401の状態を決定するために使用できる。読出し動作時には、トランジスタ410が導通しており、読出し電流(i_rd)がMTJ405を通じて流れる。読出し分離要素450は導通しており、そしてMTJ405の抵抗に比例した電圧が生成されてセンス増幅器470において検知されるであろう。上述のように、その抵抗は、MTJ405の論理状態に基づいて変化するであろう。従って、ビットセル401に格納されたデータが読出されうる。
ワードライン・ドライバ432は、ワードライン430及びワードライン・トランジスタ410に結合されている。ワードライン・ドライバ432は、読出し及び書込み動作に対してトランジスタ410に印加される電圧を選択的に変更できる。読出し動作時に、ワードライン432は、例えば、コア電圧Vddでありうる第2の電圧(WL_rd)をワードライン430及びトランジスタ410に供給する。図4Bを参照すると、書込み動作時に、ワードライン・ドライバ432は、第2の電圧レベル(例えば、Vdd)のり高い電圧(例えば、Vpp)である第1の電圧(WL_wr)をワードライン430及びトランジスタ410に供給する。例えば、ワードライン・ドライバ432は、より低い電圧Vdd(例えば、コア電圧)及びより高い電圧(例えば、ポンピング電圧)の2つの供給電圧を有するとして例示されている。Vddは、メモリ回路の残部に供給されるのと同じレベル(例えば、12V)であってもよい。例えば、いくつかの実施の形態では、VppはVddより40%−100%だけ大きいオーダであってもよい。しかし、本発明の実施の形態は、この範囲には限定されず、増大された電圧がワードライン・トランジスタ410又は他の回路の信頼性を損なったりあるいは低下させることがなければ、Vppはそれより実質的に高くてもよい。Vppは、電力管理集積回路のような集積電源又は他の外部電源から供給されてもよい。あるいは、Vppは、例えば、技術的に知られたポンピング回路を使用してVddから生成されてもよい。
書込みドライバ500及び書込み分離要素502及び504は、ビットセルへのビットライン及び書込みデータの選択を可能にするために、ビットライン420とソースライン440の間に結合される。上記のようにかつ図4Bに示されているように、STT RAMにおいて、MTJ405に電流を流すと自由層の極性を変更させることができ、そしてそれがMTJ405の抵抗を変化させる。この抵抗の変化は、ビットセル401の論理状態の変化として検知されうる。例えば、第1の書込み電流(i_wr0)は、「0」論理状態を書込むために第1の方向に流れることができる。第2の書込み電流(i_wr1)は、「1」論理状態を書込むために、第1の方向とは逆の第2の方向に流れることができる。書込み分離要素502及び504は、書込みドライバ500を選択的に結合しかつ分離することができる任意のデバイス又はデバイスの組合せであってもよい。例えば、書込み分離要素502及び504は、書込みドライバ500に直列に結合された伝送デートであってもよい。さらに、書込み分離要素は、書込み動作時に書込みドライバを結合することを調整するために書込みイネーブル信号(write enable signal)(wr_en)を受け取ることができる。しかし、書込み分離要素502及び504は、同じ機能性を実現するために使用できるマルチプレクサ等のような他のデバイス及び/又はデバイスの組合せであってもよい。図5を参照すると、書込みライン・ドライバ500の回路構成が例示されている。書込みライン・ドライバ500は、ビットセルに書込まれるべき受け取られたデータ入力に基づいてビットライン(BL)及びソースライン(SL)を差動的に駆動するように構成された複数のインバータ510、520及び530を含んでもよい。
図6は、書込み及び読出し動作のためにワードライン・トランジスタに印加されたワードライン電圧をVddの種々の値について示すグラフ600である。図示されているように、ワードライン読出し電圧(WL_rd)はVddであってもよい。しかし、ワードライン書込み電圧(WL_wr)620は、電圧差V_deltaだけWL_rdよりも大きい。そのより高い書込み電圧は、書込み閾値のマージンを読出しよりも増加させるために使用できる。従って、V_deltaは、この増加されたマージンに比例するので、V_deltaの増加はマージンの増加と読出し動作が無効な書込みを生じさせる可能性の低下とを生ずる。上述のように、WL_wrは、ポンピング電圧、内部供給電圧(例えば、エンベデッド・アプリケーションにおける)又はコア電圧より大きい外部供給電圧を使用して生成できる。従って、グラフ600は例示のためだけに提示されたものであり、本発明の実施の形態を限定することは意図されていない。例えば、書込み電圧(WL_wr)は一定値であってもよく、従ってVddが増加するとV_deltaは減少関数となるであろう。あるいは、書込み電圧(WL_wr)はVddの倍数(例えば、N*Vdd、ただしNは一定の実数である)であってもよく、そしてV_deltaは、Vddが増加すると増加関数となるであろう。しかし、V_deltaを生成するための戦略とは関係なく、WL_wrがWL_rdよりも大きいかぎり、読出し動作が無効な書込みを生じさせる可能性の低下が達成されうる。
図4に関連して述べたように、ワードライン・ドライバ432は、書込み及び読出し動作に対して異なる電圧レベルをワードラインに選択的に供給するように構成される。ワードライン・ドライバ432は、読出し動作のための第2の(より低い)電圧レベルと書込み動作のための第1の(より高い)電圧レベルを選択するためのロジックを含んでもよい。例えば、デユアル電源構成では、ワードライン・ドライバ432は、第1及び第2の電圧を選択するための切り替え要素を含んでもよい。その切り替え要素は、当業者によって認識されるように、トランジスタ、伝送ゲート、マルチプレクサ、又は第1及び第2の電圧を選択できる任意の他のデバイスを含んでもよい。単一の電源が使用される場合には、ポンピング回路がワードライン・ドライバ432に含まれ、書込み動作のために選択的にイネーブル(enabled)されてもよい。従って、ワードライン・ドライバ432に対しては多くの構成が使用可能であること、及び本発明の実施の形態はここに提供される例示され論述された実例に限定されないことを当業者は認識するであろう。
例えば、図7を参照すると、ワードライン(WL)ドライバ432のブロック図が示されている。ワードライン・ドライバ432は、書込み動作のための第1の電圧(例えば、Vpp)及び読出し動作のための第2の電圧(Vdd)を選択するように構成された選択ロジック710を含んでもよい。図示されているように、選択ロジック710は、書込みイネーブル信号(wr_en)及び読出しイネーブル信号(rd_en)に応答して第1及び第2の電圧をそれぞれ選択するための被制御切り替えデバイス720及び730を含んでいる。ここに記述されたように、書込み動作時により高い電圧を供給する機能性が実現されるかぎり、切り替えデバイスは特定のデバイス又は構成である必要はないことを認識されるであろう。さらに、ポンピング回路が使用される場合には、それはワードライン・ドライバ432に組み込まれて、選択的にイネーブル(enabled)及びデイスエネーブル(disabled)されてもよい。従って、ここに提供される構成は、本発明の実施の形態の限定のためではなく例示のためにすぎない。
図8は、本発明の他の実施の形態によるワードライン(WL)ドライバ432の回路図を示す。書込み動作のための第1の電圧(例えば、Vpp)は、インバータ802によってバッファされた書込みイネーブル信号(wr_en)に応答して駆動されるトランジスタ804によってドライバ回路810に供給される。読出し動作のための第2の電圧(Vdd)は、インバータ808によってバッファされた読出しイネーブル信号(rd_en)に応答して駆動されるトランジスタ806によってドライバ回路810に供給される。ドライバ810は、ワードライン(WL)に結合されたトランジスタ812及び814を含んでいる。ドライバ810はまた、ワードライン・イネーブル(WL_en)信号によって選択的に有効にされる。従って、書込みイネーブル信号がアクテイブにされると(この場合には、高い論理状態信号)、トランジスタ804がオンに切り替えられ、そして第1の電圧(例えば、Vpp)がドライバ810に供給される。書込み動作のためのワードライン・イネーブル信号(この場合には、低い論理状態信号)のアクテイベーション(activation)にともなって、ドライバ回路810がオンして、ワードラインにVpp(WL_wr電圧)をワードラインに供給する。同様に、読出しイネーブル(rd_en)信号(この場合には、高い論理状態信号)のアクテイベーションにともない、トランジスタ806がオンに切り替えられて、第2の電圧(例えば、Vdd)がドライバ810に供給される。読出し動作のためのワードライン・イネーブル信号(この場合には、低い論理状態信号)のアクテイベーションにともない、トランジスタ810がオンして、Vdd(WL_rd電圧)をワードラインに供給する。
上記を考慮して、本発明の実施の形態は、ここに記載された機能、アクションのシーケンス及び/又はアルゴリズムを実行するための方法をも含むことが認識されるであろう。例えば、本発明の1つの実施の形態は、スピン転移トルク磁気抵抗アランダムアクセスメモリ(STT−MRAM)デバイスにおける読出し及び書込み動作のための方法であって、書込み動作時にビットセルのワードライン・トランジスタに第1の電圧を印加すること、及び読出し動作時にワードライン・レジスタに第2の電圧を印加することを含み、第1の電圧は第2の電圧より高い方法を含む。この方法は、共通の電圧源をポンピングすることによって第1の電圧を生成することを含み、共通の電圧源は第2の電圧に対して使用される。あるいは、上述のように、第1の電圧及び第2の電圧はそれぞれ別個の電源から供給されてもよい。本発明の実施の形態による方法は、書込みイネーブル信号に応答して第1の電圧を選択すること、および読出しイネーブル信号に応答して第2の電圧を選択することをさらに含んでもよい。さらに他の方法は、書込み動作時にワードライン・イネーブル信号(word line enable signal)に応答してワードラインに第1の電圧を供給すること、及び読出し動作時にワードライン・イネーブル信号に応答してワードラインに供給することを含んでもよい。従って、ここに記載された他の機能性のどれもが本発明の実施の形態の方法にさらに含まれてもよいことが認識されるであろう。
上記の開示は本発明の例示的な実施の形態を示すが、添付請求項によって定義された本発明の実施の形態の範囲から逸脱することなしに、種々の変更及び修正がなされうることが注目されるべきである。例えば、起動されるべきトランシスタ/回路に対応する論理信号は、それらのトランシスタ/回路が相補デバイスに修正されてもよい場合に(例えば、PMOS及びNMOSデバイスを互換すること)開示された機能性を実現するために適切に変更されてもよい。同様に、ここに記述された本発明の実施の形態による方法の機能、ステップ及び/又は動作は任意特定の順序で実行される必要はない。さらに、本発明の要素は単数で記述され又は請求されるかもしれないが、単数への限定が明示されないかぎり、複数が意図されている。
35USC第119条に基づく優先権の主張
本特許出願は、2007年3月6日に出願され本譲受人に譲渡されかつここに参照により明示的に取り込まれた「スピン転移トルク磁気抵抗ランダムアクセスメモリにおける読出し及び書込みのためのワードライン・トランジスタ強度制御」という名称の仮出願第60/893217号に対する優先権を主張する。

Claims (20)

  1. 磁性トンネル接合(MTJ)及びワードライン・トランジスタを有するビットセル、ここにおいて前記ビットセルはビットライン及びソースラインに結合される、
    及び前記ワードライン・トランジスタに結合されたワードライン・ドライバ、ここにおいて前記ワードライン・ドライバは書込み動作のための第1の電圧及び読出し動作時の第2の電圧を供給するように構成され、かつここにおいて前記第1の電圧は前記第2の電圧より高い、
    を備えたスピン転移トルク磁気抵抗ランダムアクセスメモリ(STT−MRAM)。
  2. 前記ビットセルとセンス増幅器の間に配置された読出し分離要素をさらに備え、ここにおいて前記分離要素は書込み動作時に前記ビットラインから抵抗要素を選択的に分離するように構成される請求項1のSTT−MRAM。
  3. 前記読取り分離要素は、スイッチ、伝送ゲート、又はマルチプレクサのうちの少なくとも1つである請求項2のSTT−MRAM。
  4. 前記ビットセルに論理状態を格納するために前記ビットッセルに電気信号を供給するように構成された書込みドライバ、
    及び前記ビットラインと前記ソースラインの間に直列に結合された少なくとも1つの書込み分離要素
    をさらに備えた請求項1のSTT−MRAM。
  5. 前記書込みドライバは、
    データ入力と前記ビットラインの間に直列に結合された第1及び第2のインバータ、
    及び前記データ入力と前記ソースラインの間に直列にされた第3のインバータを備える請求項4のSTT−MRAM。
  6. 前記ワードライン・ドライバは、
    書込み動作のための前記第1の電圧及び読出し動作のための前記第2の電圧を選択するように構成された選択ロジック
    をさらに備える請求項1のSTT−MRAM。
  7. 前記選択ロジックは、
    前記第1の電圧に結合される第1のスイッチング・デバイス、
    及び前記第2の電圧に結合される第2のスイッチング・デバイス
    を備える請求項6のSTT−MRAM。
  8. 前記選択ロジックは、
    前記第1の電圧に結合され、書込みイネーブル信号に応答してオンに切替わるように構成された第1の選択トランジスタ、
    前記第2の電圧に結合され、読出しイネーブル信号に応答してオンに切替わるように構成された第2の選択トランジスタ、
    及び前記第1及び第2の選択トランジスタに結合されかつ書込み動作時にワードライン・イネーブル信号に応答して前記ワードラインに前記第1の電圧を出力しかつ読出し動作時に前記ワードライン・イネーブル信号に応答して前記ワードラインに前記第2の電圧を出力するように構成されたドライバ回路
    を備える請求項6のSTT−MRAM。
  9. 前記第1の電圧及び前記第2の電圧は共通の電源から供給される請求項1のSTT−MRAM。
  10. 前記共通の電源から前記第1の電圧を生成するように構成された電圧ポンプ回路をさらに備えた請求項9のSTT−MRAM。
  11. 前記第1の電圧及び前記第2の電圧はそれぞれ別個の電源から供給される請求項1のSTT−MRAM。
  12. 前記第1の電圧は、前記第2の電圧より約40%〜100%だけ高い請求項1のSTT−MRAM。
  13. スピン転移トルク磁気抵抗ランダムアクセスメモリ(STT−MRAM)における読出し及び書込み動作のための方法であって、
    書込み動作時にビットセルのワードライン・トランジスタのゲートに第1の電圧を印加すること、
    及び読出し動作時に前記ワードライン・トランジスタに第2の電圧を印加することを備え、前記第1の電圧は前記第2の電圧より高い方法。
  14. 共通の電圧源をポンピングすることによって前記第1の電圧を生成することをさらに備え、ここにおいて前記共通の電圧源は前記第2の電圧のために使用される請求項13の方法。
  15. 前記第1の電圧及び前記第2の電圧はそれぞれ別個の電源から供給される請求項13の方法。
  16. 前記書込み動作時に前記ビットセルからセンス増幅器を分離することをさらに備える請求項13の方法。
  17. 前記センス増幅器を分離するために使用される分離要素は、スイッチ、伝送ゲート、又はマルチプレクサのうちの少なくとも1つである請求項16の方法。
  18. 前記ビットセルは、磁性トンネル接合(MTJ)を備え、かつここにおいて前記ワードライン・トランジスタは前記MTJに直列に結合される請求項13の方法。
  19. 書込みイネーブル信号に応答して前記第1の電圧を選択すること、
    及び読出しイネーブル信号に応答して前記第2の電圧を選択すること
    をさらに備える請求項13の方法。
  20. 書込み動作時にワードライン・イネーブル信号に応答してワードラインに前記第1の電圧を供給しかつ読出し動作時にワードライン・イネーブル信号に応答して前記ワードラインに前記第2の電圧を供給することをさらに備える請求項19の方法。
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