JP2010264990A - 折り畳みコンテナー - Google Patents

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Abstract

【解決手段】相対する垂直長辺部において互いにヒンジ連結された一対の分割側壁部1a、1bからなる相対する一方の分割側壁1と、該分割側壁の分割側壁部にヒンジ連結された相対するもう一方の一枚板状側壁2と、底部3と、蓋部4とからなる折り畳みコンテナーにおいて、蓋部を、一枚板状に形成するとともに、該一枚板状の蓋部と一枚板状側壁の一方の一枚板状側壁とを、2軸ヒンジ連結することにより、折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態において、蓋部が、一枚板状側壁の外壁面に重ねることができるように構成したものである。
【効果】従来の折り畳みコンテナーのように、蓋部が略垂直に立てられた場合に比べ、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーへの物品の収容、或いは、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーからの物品の取り出しが、蓋部に阻害されることなく行われ、従って、収容される物品の出し入れの作業性が向上する。
【選択図】図3

Description

本願発明は、種々の物品を収容することができる折り畳みコンテナーに関するものである。
互いに重なるように折り畳み可能な相対する一方の側壁と、一枚板状で折り畳み不可能な相対するもう一方の側壁と、底部と、蓋部とからなる折り畳みコンテナーが、一例として、特許文献1に開示されている。
また、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを持ち運ぶために、側壁の上端部に、持ち手孔が形成された折り畳みコンテナーが、一例として、特許文献2に開示されている。
実開昭63−114927号公報
特開平11−193066号公報
上述した従来の折り畳みコンテナーにおいては、箱型に組み立てられた状態において、蓋部を、蓋部がヒンジ連結されている側壁の内壁面に重なるように倒すことができるが、側壁の外面に重なるように倒すことができず、蓋部が垂直に立った状態となり、従って、蓋部が、収容される物品の出し入れの障害となるという問題があった。
また、持ち手孔が、折り畳み可能な側壁に形成されているために、折り畳みコンテナーが折り畳まれた状態においては、持ち手孔が、折り畳み不可能な側壁
により隠れてしまい、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーの持ち運びに利用できず、従って、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーの持ち運び作業の作業性が悪いという問題があった。
更に、段積みされた折り畳みコンテナーのうち、上方に位置する折り畳みコンテナーを降ろす際、或いは、折り畳みコンテナーを段積みする際に、側壁の上端部に、持ち手孔が形成された折り畳みコンテナーの場合には、持ち手孔に、手が届かず、従って、折り畳みコンテナーを段積み状態から降ろす段降ろし作業或いは段積み作業の作業性が悪いという問題があった。
更にまた、持ち手孔が側壁の上端部に形成されている折り畳みコンテナーにおいては、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを持ち運ぶ際に、上端部に形成された持ち手孔を利用した場合には、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを、縦長状態にして運ばざるを得ず、従って、長い花や棒状長尺を収容するための高さが、1メートルを越えるような縦方向に長尺な折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを持ち運ぶことが困難であるという問題があった。
本発明の目的は、上述した従来の発明が有する課題を解決することにある。
本発明は、上述した目的を達成するために、互いに相対する垂直長辺部において互いにヒンジ連結された一対の分割側壁部からなる相対する一方の分割側壁と、該分割側壁の分割側壁部にヒンジ連結された相対するもう一方の一枚板状側壁と、底部と、蓋部とからなる折り畳みコンテナーにおいて、第1には、前記蓋部を、一枚板状に形成するとともに、該一枚板状の蓋部と前記一枚板状側壁の一方の一枚板状側壁とを、2軸ヒンジ連結することにより、折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態において、前記蓋部が、前記一枚板状側壁の外壁面に重ねることができるように構成したものであり、第2には、前記一枚板状側壁に、中央端部縦長持ち手部を形成したものであり、第3には、前記蓋部に持ち手貫通孔を形成するとともに、前記蓋部を、前記一枚板状側壁の外壁面に重なるように配置した際には、前記蓋部に形成された持ち手貫通孔が、前記一枚板状側壁の上端横長持ち手部と重なるように構成したものであり、第4には、前記分割側壁部に形成された縦長持ち手部と、前記一枚板状側壁に形成された中央端部縦長持ち手部を、共に、貫通孔とするとともに、折り畳みコンテナーを折り畳んだ際に、前記分割側壁部に形成された縦長持ち手部と前記一枚板状側壁に形成された中央端部縦長持ち手部とが、重なるように構成したものである。
本発明は、蓋部を、一枚板状に形成するとともに、該一枚板状の蓋部と一枚板状側壁の一方の一枚板状側壁とを、2軸ヒンジ連結することにより、折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態において、前記蓋部が、前記一枚板状側壁の外壁面に重ねることができるように構成したので、従来の折り畳みコンテナーのように、蓋部が略垂直に立てられた場合に比べ、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーへの物品の収容、或いは、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーからの物品の取り出しが、蓋部に阻害されることなく行われ、従って、収容される物品の出し入れの作業性が向上する。
一枚板状側壁に、中央端部縦長持ち手部を形成したので、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを、横位置に持って、換言すれば、長さの長い折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを水平状にして持ち運ぶことができるので、縦方向に長尺な折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを、バランス良く持ち運ぶことができ、従って、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーの持ち運び作業を容易に行うことができる。
蓋部に持ち手貫通孔を形成するとともに、蓋部を、一枚板状側壁の外壁面に重なるように配置した際には、蓋部に形成された持ち手貫通孔が、一枚板状側壁の上端横長持ち手部と重なるように構成したので、蓋部を、一枚板状側壁の外壁面に重なるように配置した際にも、蓋部に形成された持ち手貫通孔と一枚板状側壁の上端横長持ち手部とが重なる持ち手部に手を入れて、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを、持ち運ぶことができる。
分割側壁部に形成された縦長持ち手部と、一枚板状側壁に形成された中央端部縦長持ち手部を、共に、貫通孔とするとともに、折り畳みコンテナーを折り畳んだ際に、分割側壁部に形成された縦長持ち手部と前記一枚板状側壁に形成された中央端部縦長持ち手部とが、重なるように構成したので、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを持ち運ぶ際に、手を、分割側壁部に形成された縦長持ち手部と一枚板状側壁に形成された中央端部縦長持ち手部とに挿入することができるので、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーの持ち運ぶことが容易になる。
図1は、本発明の折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態の斜視図である。
図2は、同じく、本発明の折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態の斜視図である。
図3は、本発明の折り畳みコンテナーを構成する蓋部と一枚板状側壁とヒンジピースの分解拡大斜視図である。
図4は、本発明の折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態の部分拡大斜視図である。
図5は、本発明の折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態の斜視図である。
図6は、本発明の折り畳みコンテナーが折り畳まれた状態の斜視図である。
図7は、本発明の別の実施例の折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態の斜視図である。
図8は、同じく、図7の本発明の別の実施例の折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態の斜視図である。
図9は、本発明の更に別の実施例の折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態の斜視図である。
図10は、本発明の更に別の実施例の折り畳みコンテナーが折り畳まれた状態の斜視図である。
以下に、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り、何ら、本実施例に限定されるものではない。
先ず最初に、図1及び図2を用いて、上述した公知の折り畳みコンテナーと同じ構成部材について、概説する。
1aと1bは、縦長の長方形に形成された分割側壁部であり、分割側壁部1aと分割側壁部1bとは、相対する垂直長辺部においてヒンジ連結されており、分割側壁部1aと分割側壁部1bとにより、折り畳みコンテナーの相対する一方の分割側壁1が構成されている。分割側壁部1aと分割側壁部1bとは、それぞれ、合成樹脂で一体的に成形することができる。
2は、一枚板状で折り畳み不可能な側壁であり、折り畳みコンテナーの相対するもう一方の側壁を構成している。なお、一枚板状で折り畳み不可能な側壁2を、一枚板状側壁と称する。一枚板状側壁2は、合成樹脂で一体的に成形することができる。
一枚板状側壁2の垂直長辺部と分割側壁部1a、1bの垂直長辺部とは、公知のように、ヒンジ連結されている。
3は、一枚板状に形成された底部であり、底部3は、相対する一枚板状側壁2のうち、一方の一枚板状側壁2の下端部にヒンジ連結されている。底部3は、ヒンジ連結部を中心に、上方に回動することができるように構成されており、この構成は、特許文献2等に開示されているので、詳細な説明は、省略する。底部3は、合成樹脂で一体的に成形することができる。
4は、一枚板状に形成された蓋部であり、蓋部4は、相対する一枚板状側壁2のうち、一方の一枚板状側壁2の上端部にヒンジ連結されている。蓋部4は、合成樹脂で一体的に成形することができる。
次に、図3〜図5を用いて、蓋部4と一枚板状側壁2とのヒンジ連結について説明する。
H1は、ヒンジピースであり、ヒンジピースH1は、略角柱状の本体部h1と、本体部h1の相対する短側壁面h1aに、それぞれ、所定の間隔を置いて突設された一対のヒンジピンh2とを有している。
一枚板状側壁2の上端面には、ヒンジピースH1が挿入可能なヒンジピース挿入用凹部2aが形成されており、ヒンジピース挿入用凹部2aを構成する相対する垂直壁部2a1には、ヒンジピースH1の短側壁面h1aに突設された一枚板状側壁2側のヒンジピンh2が嵌合される嵌合孔2a2が形成されている。
また、蓋部4の一枚板状側壁2側に位置する側部4a1には、一枚板状側壁2に形成されたヒンジピース挿入用凹部2aに対応して、同様のヒンジピース挿入用凹部4bが形成されており、ヒンジピース挿入用凹部4bを構成する相対する垂直壁部4b1には、ヒンジピースH1の短側壁面h1aに突設された蓋部4側のヒンジピンh2が嵌合される嵌合孔4b2が形成されている。
ヒンジピースH1の一枚板状側壁2側のヒンジピンh2を、一枚板状側壁2に形成されたヒンジピース挿入用凹部2aを構成する相対する垂直壁部2a1に穿設された嵌合孔2a2に嵌合するとととも、ヒンジピースH1の蓋部4側のヒンジピンh2を、蓋部4に形成されたヒンジピース挿入用凹部4bを構成する相対する垂直壁部4b1に穿設された嵌合孔4b2に嵌合することにより、一枚板状側壁2と蓋部4とが、ヒンジピースH1を介して、2軸ヒンジ連結されるように構成されている。
4cは、蓋部4の一枚板状側壁2側に位置する側部4a1と相対する側部4a2の壁面に突設された嵌合突部であり、蓋部4が、ヒンジピースH1を介して、2軸ヒンジ連結された一枚板状側壁2と相対する一枚板状側壁2の上端面には、嵌合突部用挿入用凹部2bが形成されている。箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーが、蓋部4により被蓋された際には、図1に示されているように、蓋部4に形成された嵌合突部4cが、一枚板状側壁2の上端面に形成された嵌合突部用挿入用凹部2bに挿入されるとともに、嵌合突部用挿入用凹部2bを構成する底面2b1に載置されるように構成されており、蓋部4が、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナー内に回動しないように構成されている。
箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを折り畳むには、底部3を、折り畳みコンテナー内側方向に回動させて、底部3がヒンジ連結されている一枚板状側壁2の内壁面に重ねる。底部3の回動に前後して、ヒンジピースH1の一枚板状側壁2側のヒンジピンh2を回動軸として、蓋部4を上動させて、ヒンジピースH1を略垂直に立てることにより、蓋部4に形成された嵌合突部4cを、一枚板状側壁2の上端面に形成された嵌合突部用挿入用凹部2bから排出し、その後、蓋部4を、ヒンジピースH1側の一枚板状側壁2の内壁面に重ねる。次いで、公知のように、分割側壁部1aと分割側壁部1bとをヒンジ連結しているヒンジ部を、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの内部方向に移動させることにより、分割側壁部1aと分割側壁部1bとを重ね、図6に示されているように、厚さの薄い折り畳みコンテナーに折り畳むことができるように構成されている。なお、4dは、蓋部4に形成された貫通孔であり、ヒンジピースH1を略垂直に立てる際には、この貫通孔4dに指を入れて、蓋部4を上動させ、ヒンジピースH1を、容易に立てることができるので、折り畳みコンテナーの折り畳み作業の作業性が向上する。
また、箱型に組み立てられた状態から、ヒンジピースH1の一枚板状側壁2側のヒンジピンh2を回動軸として、蓋部4を外側方向に回動させて、蓋部4に形成された嵌合突部4cを、一枚板状側壁2の上端面に形成された嵌合突部用挿入用凹部2bから排出させることにより、一枚板状側壁2に、ヒンジピースH1を介して、2軸ヒンジ連結されている蓋部4を、図5に示されているように、一枚板状側壁2の外壁面に重ねることができるように構成されている。このように、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーの蓋部4を開けた際に、蓋部4が、折り畳みコンテナーの開口部の邪魔になるようなことがなく、作業者は、蓋部4の位置を気にすることなく、折り畳みコンテナーのどの位置からも、物品の収容や取り出しを行うことができる。従来の折り畳みコンテナーのように、蓋部が略垂直に立てられた場合に比べ、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーへの物品の収容、或いは、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーからの物品の取り出しが、蓋部に阻害されることなく行われ、従って、収容される物品の出し入れの作業性が向上する。
上述したように、蓋部4を、ヒンジピースH1を介して、一枚板状側壁2に2軸ヒンジ連結されるように構成したので、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーにおいては、蓋部4を、一枚板状側壁2の内壁面に重ねることができるとともに、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーにおいては、蓋部4を、一枚板状側壁2の外壁面に重ねることができるように構成したものである。
2cは、一枚板状側壁2の幅方向の中央部で、且つ、上端面の近傍に形成された横長の持ち手部である。以下、この持ち手部2cを、一枚板状側壁2の上端横長持ち手部と称する。2dは、一枚板状側壁2の高さ方向の中央部で、且つ、一枚板状側壁2の両垂直端辺の近傍、換言すれば、分割側壁部1a、1b付近に、それぞれ形成された縦長の持ち手部である。以下、この持ち手部2dを、一枚板状側壁2の中央端部縦長持ち手部と称する。このような一枚板状側壁2の上端横長持ち手部2c及び中央端部縦長持ち手部2dは、一枚板状側壁2の板部を、外壁面から内壁面方向に膨出させることにより、凹部として形成することも、また、一枚板状側壁2の板部に孔を開けて、貫通孔として形成することもできる。
1cは、分割側壁1を構成する分割側壁部1aと分割側壁部1bの高さ方向の中央部に、それぞれ形成された横長の持ち手部である。以下、この持ち手部1cを、分割側壁部1a、1bの中央部横長持ち手部と称する。このような分割側壁部1a、1bの中央部横長持ち手部1cは、それぞれの分割側壁部1a、1bの板部を、外壁面から内壁面方向に膨出させることにより、凹部として形成することも、また、それぞれの分割側壁部1a、1bの板部に孔を開けて、貫通孔として形成することもできる。
箱型に組み立てられ、蓋部4で被蓋された折り畳みコンテナーを持ち運ぶ場合には、相対する一枚板状側壁2に、それぞれ形成された上端横長持ち手孔2cに、手を入れて持ち上げ、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを持ち運ぶことができるように構成されている。
また、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを、二人で、持ち運ぶ場合には、分割側壁1を構成する分割側壁部1aと分割側壁部1bに形成された横長の持ち手部1cに、それぞれ、両手を入れて持ち上げ、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを持ち運ぶことができるように構成されている。
更に、図6に示されているように、折り畳まれた状態においては、分割側壁1を構成する分割側壁部1aと分割側壁部1bを挟持するように、相対する一枚板状側壁2が、外側に位置するので、従って、一枚板状側壁2の上端横長持ち手部2cに、手を入れて、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを、縦位置に持って、持ち運ぶことができるように構成されている。
また、一枚板状側壁2の中央端部縦長持ち手部2dに手を入れて、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを、横位置に持って、換言すれば、長さの長い折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを水平状にして持ち運ぶことができるように構成されている。従って、縦方向に長尺な1メートルを越えるような折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを、バランス良く持ち運ぶことができ、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーの持ち運び作業を容易に行うことができる。
図7及び図8に示されている実施例は、蓋部4のヒンジピースH1側に位置する辺部付近の中央部に、蓋部4と一枚板状側壁2とのヒンジ連結に沿って、貫通孔としての長孔状の持ち手貫通孔4eを形成したものである。図8に示されているように、蓋部4を、一枚板状側壁2の外壁面に重なるように配置した際には、蓋部4に形成された長孔状の持ち手貫通孔4eが、一枚板状側壁2の上端横長持ち手部2cと重なるように構成されており、従って、蓋部4を、一枚板状側壁2の外壁面に重なるように配置した際にも、蓋部4に形成された長孔状の持ち手貫通孔4eと一枚板状側壁2の上端横長持ち手部2cとが重なる持ち手部に手を入れて、箱型に組み立てられた折り畳みコンテナーを、持ち運ぶことができるように構成されている。
図9及び図10に示されている実施例は、分割側壁1を構成する分割側壁部1aと分割側壁部1bに、更に、一枚板状側壁2に形成された中央端部縦長持ち手部2dと同様の縦長持ち手部1c’を、それぞれ形成するとともに、一枚板状側壁2に形成された中央端部縦長持ち手部2dと分割側壁部1a、1bに、それぞれ形成された縦長持ち手部1c’を貫通孔としたものである。このように、分割側壁部1a、1bに、それぞれ形成された縦長持ち手部1c’と一枚板状側壁2に形成された一対の中央端部縦長持ち手部2dとを、共に、縦長の貫通孔とするとともに、折り畳みコンテナーを折り畳んだ際に、分割側壁部1a、1bに形成された縦長持ち手部1c’と一枚板状側壁2に形成された中央端部縦長持ち手部2dとが、重なるように構成することにより、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーを持ち運ぶ際に、手を、分割側壁部1a、1bに形成された縦長持ち手部1c’と一枚板状側壁2に形成された中央端部縦長持ち手部2dとに挿入することができるので、折り畳まれた状態の折り畳みコンテナーの持ち運ぶことが容易になる。
また、上述したように、蓋部4を、一枚板状に形成するとともに、蓋部4を、ヒンジピースH1を介して、一枚板状側壁2に2軸ヒンジ連結したことにより、蓋部4の開け閉めを、確実に、且つ、迅速に行うことができる。
なお、箱型に組み立てられた状態において、分割側壁部1aと分割側壁部1bとは、対角に位置する分割側壁部が同一に形成されている。
1・・・・・・・・・・・・分割側壁
1a、1b・・・・・・・・分割側壁部
1c・・・・・・・・・・・中央部横長持ち手部
2・・・・・・・・・・・・一枚板状側壁
2c・・・・・・・・・・・上端横長持ち手部
2d・・・・・・・・・・・中央端部縦長持ち手部
3・・・・・・・・・・・・底部
4・・・・・・・・・・・・蓋部
4e・・・・・・・・・・・持ち手貫通孔

Claims (4)

  1. 互いに相対する垂直長辺部において互いにヒンジ連結された一対の分割側壁部からなる相対する一方の分割側壁と、該分割側壁の分割側壁部にヒンジ連結された相対するもう一方の一枚板状側壁と、底部と、蓋部とからなる折り畳みコンテナーにおいて、前記蓋部を、一枚板状に形成するとともに、該一枚板状の蓋部と前記一枚板状側壁の一方の一枚板状側壁とを、2軸ヒンジ連結することにより、折り畳みコンテナーが箱型に組み立てられた状態において、前記蓋部が、前記一枚板状側壁の外壁面に重ねることができるように構成されていることを特徴とする折り畳みコンテナー。
  2. 前記一枚板状側壁に、中央端部縦長持ち手部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の折り畳みコンテナー。
  3. 前記蓋部に持ち手貫通孔を形成するとともに、前記蓋部を、前記一枚板状側壁の外壁面に重なるように配置した際には、前記蓋部に形成された持ち手貫通孔が、前記一枚板状側壁の上端横長持ち手部と重なるように構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の折り畳みコンテナー。
  4. 前記分割側壁部に形成された縦長持ち手部と、前記一枚板状側壁に形成された中央端部縦長持ち手部を、共に、貫通孔とするとともに、折り畳みコンテナーを折り畳んだ際に、前記分割側壁部に形成された縦長持ち手部と前記一枚板状側壁に形成された中央端部縦長持ち手部とが、重なるように構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の折り畳みコンテナー。
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