JP2010245327A5 - レジストパターン形成方法 - Google Patents
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そこで、第3の実施形態の場合、露光工程での露光量は、上記の第2の実施形態とは逆に、ウェーハ3の中央部ほど大きく、外周部ほど小さくする。これにより、第3の実施形態でも、上記の第2の実施形態と同様の作用及び効果が得られる。
なお、上記実施形態には以下の発明が開示されている。
(付記1)
ポジ型又はネガ型の化学増幅タイプのレジストを基材に塗布するレジスト塗布工程と、
前記レジストをプリベークするプリベーク工程と、
前記レジストを露光する露光工程と、
前記レジストをポストエクスポージャーべークするポストエクスポージャーベーク工程と、
前記レジストを現像することにより、該レジストを所定のパターン形状に形成する現像工程と、
をこの順に行い、
前記プリベーク工程では、前記レジストがポジ型の場合には該レジストに含まれるベース樹脂の保護基の脱離開始温度以上でプリベークを行い、前記レジストがネガ型の場合には該レジストに含まれるベース樹脂の架橋剤の架橋開始温度以上でプリベークを行うことを特徴とするレジストパターン形成方法。
(付記2)
ポジ型の前記レジストを用い、前記プリベークを前記脱離開始温度+30℃以下で行うことを特徴とする付記1に記載のレジストパターン形成方法。
(付記3)
ネガ型の前記レジストを用い、前記プリベークを前記架橋開始温度+30℃以下で行うことを特徴とする付記1に記載のレジストパターン形成方法。
(付記4)
前記露光工程では、前記レジストのうち、感度の高い部分ほど露光量が小さく、感度の低い部分ほど露光量が大きくなるように、露光することを特徴とする付記1乃至3のいずれか1つに記載のレジストパターン形成方法。
(付記5)
前記露光工程では、前記レジストのうち、高温で前記プリベークが行われた部分ほど露光量が小さく、低温で前記プリベークが行われた部分ほど露光量が大きくなるように、露光することを特徴とする付記1乃至4のいずれか1つに記載のレジストパターン形成方法。
(付記6)
前記露光工程では、前記レジストのうち、前記プリベークの際に熱源に近かった部分ほど露光量が小さく、前記プリベークの際に熱源から遠かった部分ほど露光量が大きくなるように、露光することを特徴とする付記1乃至5のいずれか1つに記載のレジストパターン形成方法。
(付記7)
半導体ウェーハ上にレジストパターンを形成するレジストパターン形成工程と、
前記レジストパターンをマスクとして前記半導体ウェーハを加工する工程と、
を備え、
前記レジストパターン形成工程は、付記1乃至6のいずれか1つに記載のレジストパターン形成方法により行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
なお、上記実施形態には以下の発明が開示されている。
(付記1)
ポジ型又はネガ型の化学増幅タイプのレジストを基材に塗布するレジスト塗布工程と、
前記レジストをプリベークするプリベーク工程と、
前記レジストを露光する露光工程と、
前記レジストをポストエクスポージャーべークするポストエクスポージャーベーク工程と、
前記レジストを現像することにより、該レジストを所定のパターン形状に形成する現像工程と、
をこの順に行い、
前記プリベーク工程では、前記レジストがポジ型の場合には該レジストに含まれるベース樹脂の保護基の脱離開始温度以上でプリベークを行い、前記レジストがネガ型の場合には該レジストに含まれるベース樹脂の架橋剤の架橋開始温度以上でプリベークを行うことを特徴とするレジストパターン形成方法。
(付記2)
ポジ型の前記レジストを用い、前記プリベークを前記脱離開始温度+30℃以下で行うことを特徴とする付記1に記載のレジストパターン形成方法。
(付記3)
ネガ型の前記レジストを用い、前記プリベークを前記架橋開始温度+30℃以下で行うことを特徴とする付記1に記載のレジストパターン形成方法。
(付記4)
前記露光工程では、前記レジストのうち、感度の高い部分ほど露光量が小さく、感度の低い部分ほど露光量が大きくなるように、露光することを特徴とする付記1乃至3のいずれか1つに記載のレジストパターン形成方法。
(付記5)
前記露光工程では、前記レジストのうち、高温で前記プリベークが行われた部分ほど露光量が小さく、低温で前記プリベークが行われた部分ほど露光量が大きくなるように、露光することを特徴とする付記1乃至4のいずれか1つに記載のレジストパターン形成方法。
(付記6)
前記露光工程では、前記レジストのうち、前記プリベークの際に熱源に近かった部分ほど露光量が小さく、前記プリベークの際に熱源から遠かった部分ほど露光量が大きくなるように、露光することを特徴とする付記1乃至5のいずれか1つに記載のレジストパターン形成方法。
(付記7)
半導体ウェーハ上にレジストパターンを形成するレジストパターン形成工程と、
前記レジストパターンをマスクとして前記半導体ウェーハを加工する工程と、
を備え、
前記レジストパターン形成工程は、付記1乃至6のいずれか1つに記載のレジストパターン形成方法により行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
Claims (1)
- ポジ型又はネガ型の化学増幅タイプのレジストを基材に塗布するレジスト塗布工程と、
前記レジストをプリベークするプリベーク工程と、
前記レジストを露光する露光工程と、
前記レジストをポストエクスポージャーべークするポストエクスポージャーベーク工程と、
前記レジストを現像することにより、該レジストを所定のパターン形状に形成する現像工程と、
をこの順に行い、
前記プリベーク工程では、前記レジストがポジ型の場合には該レジストに含まれるベース樹脂の保護基の脱離開始温度以上でプリベークを行い、前記レジストがネガ型の場合には該レジストに含まれるベース樹脂の架橋剤の架橋開始温度以上でプリベークを行うことを特徴とするレジストパターン形成方法。
Priority Applications (3)
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JP2009092940A JP5580546B2 (ja) | 2009-04-07 | 2009-04-07 | レジストパターン形成方法 |
US12/662,199 US8404433B2 (en) | 2009-04-07 | 2010-04-05 | Method for forming resist pattern and method for manufacturing semiconductor device |
CN201010158561.6A CN101859064B (zh) | 2009-04-07 | 2010-04-07 | 用于形成抗蚀剂图案的方法和用于制造半导体器件的方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009092940A JP5580546B2 (ja) | 2009-04-07 | 2009-04-07 | レジストパターン形成方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP2010245327A5 true JP2010245327A5 (ja) | 2012-04-26 |
JP5580546B2 JP5580546B2 (ja) | 2014-08-27 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2001215704A (ja) * | 2000-01-31 | 2001-08-10 | Sumitomo Chem Co Ltd | 化学増幅型ポジ型レジスト組成物 |
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US6890768B2 (en) * | 2001-03-09 | 2005-05-10 | Symetrix Corporation | Method of making layered superlattice material with ultra-thin top layer |
JP2004281874A (ja) * | 2003-03-18 | 2004-10-07 | Tdk Corp | レジストパターン形成方法およびレジストパターン形成システム |
JP3990307B2 (ja) * | 2003-03-24 | 2007-10-10 | 株式会社クラレ | 樹脂成形品の製造方法、金属構造体の製造方法、チップ |
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JP2005136430A (ja) * | 2004-11-15 | 2005-05-26 | Nec Kagoshima Ltd | パターン形成方法 |
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JP2008250141A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Fujifilm Corp | 露光装置における露光方法及び露光装置 |
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2009
- 2009-04-07 JP JP2009092940A patent/JP5580546B2/ja not_active Expired - Fee Related
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2010
- 2010-04-05 US US12/662,199 patent/US8404433B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2010-04-07 CN CN201010158561.6A patent/CN101859064B/zh not_active Expired - Fee Related
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