JPH10172889A - 露光方法 - Google Patents

露光方法

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JPH10172889A
JPH10172889A JP8331818A JP33181896A JPH10172889A JP H10172889 A JPH10172889 A JP H10172889A JP 8331818 A JP8331818 A JP 8331818A JP 33181896 A JP33181896 A JP 33181896A JP H10172889 A JPH10172889 A JP H10172889A
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exposure
shot
substrate
center
exposure method
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JP8331818A
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Inventor
Taichi Koizumi
太一 小泉
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 化学増幅型レジスト薄膜を露光する際の同一
基板上におけるショットの露光時間差によるチップパタ
ーンの線幅のばらつきを小さくすると共に、基板周辺部
から得られるチップの歩留りを向上させる。 【解決手段】 各ショット12−iごとに露光エネルギ
ーを変化させ、同じ基板上の各ショットの露光から加熱
処理までの時間差による酸と不純物等との反応量を補償
し、加熱処理時にける各ショットごとの酸の量をほぼ同
じにする。また、1ショット12−a内の少なくとも1
つのチップパターンがレジスト薄膜11上に露光されな
い場合、全てのチップパターンがレジスト薄膜上に露光
されるように、露光中心をチップパターンの配列方向の
例えばX方向にチップパターン単位で移動させ、すでに
露光されている領域12−bと重なるチップパターンに
対して遮光しつつ、露光を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子等を製
造するときに用いられるパターン露光方法に関し、特に
露光エネルギー源として、波長450nm以下の紫外
線、X線、荷電ビーム、特にG線(436nm)・i線
(365nm)・KrFエキシマレーザー(248n
m)・ArFエキシマレーザー(193nm)を用いる
リソグラフィー工程でのパターン露光方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子の微細化により、開発レベル
においては、パターンの設計ルールとして、0.25μ
mの線幅が用いられている。そのため、リソグラフィー
技術において、パターン露光の解像度を上げるため、露
光波長の短波長化が要求される。現在、KrFエキシマ
レーザー(248nm)による露光が開発レベルから量
産技術へと移行しつつある。
【0003】KrFエキシマレーザーに使用されるレジ
ストとして、主に露光領域が熱により酸触媒反応を起こ
す、いわゆる化学増幅型レジストが用いられている。化
学増幅型レジストとは、露光された領域でまず少量の酸
が発生し、その後熱を加えることにより、露光により発
生した酸が、ポジ型では現像液に対して非溶化から可溶
化し、ネガ型ではその逆の反応を生じ、その反応を次々
と起こしていくというものである。このように、酸が極
めて重要な役割を果たしている。
【0004】通常のクリーンルームの空気中には、微量
のアンモニア等の塩基や不純物が存在する。そのため、
化学増幅型レジストの表面では、露光によって発生した
酸と空気中の不純物等とが反応し、酸の量が減少したり
又は一旦発生した酸が消滅する場合がある。クリーンル
ームの空気中の不純物濃度が日々変動したり、パターン
の露光から加熱処理までの時間が各基板ごとに異なる
と、上記酸の量が減少する反応が、日々又は各基板ごと
に変化する。結果的に、現像処理後のパターンの寸法が
異なったり、時にはパターンが形成されなくなる場合も
あり得る。そのため、パターン形成が不安定である。こ
の問題を解決するために、露光装置や現像装置に、これ
らの不純物等を除去する化学フィルターを取付けるとと
もに、露光から加熱処理までの時間を一定にするような
シーケンスで対処する方法が提案されている。
【0005】縮小投影露光装置、いわゆるステッパーに
おける従来の露光方法を図1を用いて説明する。なお、
図1は後述する本発明の説明においても再度参照する。
図1において、(a)は略円盤状の基板上の露光位置及
び順序を示す図であり、(b)はステッパーにおける1
回に露光する領域(露光単位)であるショットの一例を
表す概念図である。図1(b)に示すように、1つのシ
ョットは、例えば縦2列横3列に配列された合計6個の
チップパターンからなる。図1(a)において、10は
略円盤状の基板、11は基板10上に塗布された化学増
幅型レジストが塗布されたレジスト薄膜、12−i(i
=1,2・・・n)は基板10上に割り当てられた各シ
ョットを表す。また、矢印Aはステッパーの露光中心が
基板10上を走査する軌跡を表す。
【0006】図1(a)に示すように、ステッパーの露
光中心は、最初のショット12−1を露光した後、例え
ばX(右)方向に2ショット分Y’(下)方向に1ショ
ット分移動し、2番目のショット12−2を露光する。
さらに、X’(左)方向に1ショット分移動し、3番目
のショット12−3を露光する。以下、同じような動作
を繰り返し、最後のショット12−nまで順に各ショッ
ト12−iを露光しつつ移動する。
【0007】各ショット12−iごとに、露光する直前
に、各ショットの高さや傾きの情報を取得し、その調整
を行なう。これはオートフォーカスやレベリング機能と
いわれているもので、同一ショット内でのフォーカスぼ
けをなくし、パターン形成異常を防止する。特に、フォ
ーカシング精度を向上させるため、1つのショットにつ
いて複数のセンサーを用いて高さの検出を行なってい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】まず、化学増幅型レジ
ストの露光に関しては、化学フィルターを用いて空気中
の不純物を除去することにより、空気中の不純物濃度の
日々の変動による大きなパターン形成異常を防止するこ
とができる。また、露光から加熱処理までの時間を一定
にするようなシーケンスを用いることにより、基板ごと
のばらつきを小さくすることができる。しかしながら、
化学フィルターを用いたとしても、現像処理後のパター
ンの寸法異常を生じさせないほど不純物を十分に取り除
けるとは限らない。また、同じ基板であっても、最初の
ショットが露光されてから加熱処理がされるまでと最後
のショットが露光されてから加熱処理されるまでとでは
時間差が生じる。全てのショットは同じエネルギーで露
光され、各ショットで発生する酸の量はほぼ同じである
ため、酸と不純物等との反応量がショット間で異なる。
さらに、加熱時における基板内の温度分布により、基板
内のショットごとに酸触媒反応量が異なる。そのため、
同一基板上に形成されたパターンであっても寸法差が生
じる。この問題は、大口径基板では深刻である。
【0009】次に、ステッパーによる露光に関しては、
例えばショット12−3等のようにショットの全領域が
基板10上の正常な位置(レジスト薄膜11上)にある
場合、フォーカシングやレベリング機能は正常に機能す
る。具体的には、例えば基板10のレジスト薄膜11上
では、表面の凹凸は約1μm以下であり、ほぼ平坦であ
る。従って、フォーカスセンサー及びレベリングセンサ
ーは、共に正常な値を読み取り、その調整も正常に行な
われる。しかしながら、例えばショット12−1や12
−2等のようにショットの領域の一部が基板10上の正
常でない位置(レジスト薄膜11の外側)にかかる場
合、正常でない位置に対応するセンサーは、それぞれ正
常でない位置での異常な値をそのまま検出し、異常なデ
ータも含めて調整を行なう。
【0010】ここで、図1(b)に示すショットの構成
を図1(a)のショット12−1に当てはめて考える
と、下の列のチップパターン124〜126は、レジス
ト薄膜11上に位置する。一方、上の列のチップパター
ン121〜123は、その一部分がレジスト薄膜11の
外側にかかる。従って、上の列のチップパターン121
〜123からは良品を得ることは不可能であるが、下の
列のチップパターン124〜126からは良品を得るこ
とは可能である。しかしながら、前述のように、正常で
ない位置にあるチップパターン121〜123の異常な
値をも含めて調整を行なうため、本来正常な位置にある
チップパターン124〜126もフォーカスぼけによる
パターン異常を起こし、不良品となるという問題を有し
ていた。
【0011】また、上記フォーカスぼけによるパターン
異常を防止するため、全ての領域が正常な位置にある前
ショットのフォーカス位置データを使用する等の対策が
なされている。しかしながら、本質的に、本来露光され
るべきショットの部分(例えば、チップパターン124
〜126)の位置とは異なる位置のデータを使用するた
め、実際はフォーカスぼけを生じてしまう。
【0012】本発明は上記従来例の問題点を解決するた
めになされたものであり、第1に、同一基板から取れる
各チップの寸法のばら付きを小さくし得る露光方法を提
供することを目的としている。第2に、基板周辺部であ
ってもフォーカスぼけを起こすことなく露光が可能であ
り、1つの基板から取れるチップ数を増加し、歩留りを
向上することができる露光方法を提供することを目的と
している。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の露光方法は、基板上に塗布されたレ
ジスト薄膜上を、複数のチップパターンをからなるショ
ットを1単位として、前記ショットごとに複数のチップ
パターンを同時に露光し、前記ショット単位で露光位置
を移動させ、前記基板上のレジスト薄膜のほぼ全域を露
光する露光方法であって、前記レジストは化学増幅型レ
ジストであり、前記複数のチップパターンを露光する
際、各ショットごとに露光エネルギーを変化させる。前
記レジストがポジ型の場合、前記各ショットごとの露光
エネルギーを、露光順に増加させることが好ましい。ま
たは、前記レジストがネガ型の場合、前記各ショットご
との露光エネルギーを、露光順に減少させることが好ま
しい。
【0014】各ショットごとに露光エネルギーを変化さ
せることにより、同一基板上に形成される各ショットご
とに発生する酸の量が異なる。同じ基板上の最初のショ
ットが露光されてから加熱処理がされるまでと最後のシ
ョットが露光されてから加熱処理されるまでとの時間差
により、各ショットごとの酸と不純物等との反応量が異
なるとしても、各ショットごとの酸の発生量を制御する
ことにより、加熱処理時における各ショットの酸の量を
ほぼ同じにすることができる。その結果、同一基板上に
形成された各ピッチパターンの寸法(線幅)をほぼ同じ
にすることができる。
【0015】上記各構成において、前記基板は略円盤
状、前記ショットは略矩形であり、1ショットの露光中
心を、前記矩形のいずれかの辺に平行な第1の方向及び
前記第1の方向に略直交する第2の方向に交互に、かつ
同一の方向においては交互に移動方向を反転させなが
ら、前記基板の中央部から外周部に向かって移動させ、
または、前記基板の外周部から中央部に向かって移動さ
せ、順に露光を行うことが好ましい。このような構成に
より、略円盤状の基板から無駄なく、より多くのチップ
を得ることができる。
【0016】特に、前記露光中心の移動のうち、少なく
とも複数回続けてその移動距離が順に長くなる部分、ま
たは、移動距離が順に短くなる部分を含むことにより、
例えば図4示すように、基板中心から外周部に向けて略
渦巻きを描くように露光中心を移動させることができ
る。または、前記露光中心の移動のうち、前記第1の方
向及び第2の方向のそれぞれにおいて、少なくとも複数
回続けてその移動距離が同じである部分を含むことによ
り、例えば図1(a)に示すように、つづら折り状に露
光中心を移動させることができる。また、前記基板の中
心に対して略同心円上に配置されたショットの露光エネ
ルギーを同一とすることにより、加熱時における基板内
の温度分布による各ショットごとの酸触媒反応量の違い
によるピッチパターンの寸法(線幅)のばら付きを補正
することができ、同一基板上に形成された各ピッチパタ
ーンの寸法をほぼ同じにすることができる。
【0017】また、本発明の第2の露光方法は、基板上
に塗布されたレジスト薄膜上を、複数のチップパターン
をマトリックス状に配列したショットを1単位として、
前記ショットごとに複数のチップパターンを同時に露光
し、前記ショット単位で露光位置を移動させ、前記基板
上のレジスト薄膜のほぼ全域を露光する露光方法であっ
て、1ショット内全てのチップパターンが前記レジスト
薄膜上に露光される場合、そのままの位置で露光を行な
い、1ショット内の少なくとも1つのチップパターンが
前記レジスト薄膜上に露光されない場合、全てのチップ
パターンが前記レジスト薄膜上に露光されるように、露
光中心を前記チップパターンの配列方向のいずれかの方
向に前記チップパターン単位で移動させ、すでに露光さ
れている領域と重なるチップパターンに対して遮光しつ
つ、露光を行う。
【0018】この方法により、基板周辺であってもフォ
ーカスぼけによる不良は発生せず、基板上のレジスト薄
膜のほぼ全域を、無駄なく有効に利用することができ、
1つの基板から得られるチップ数や歩留りを向上させる
ことができる。さらに、第2の露光方法に、上記第1の
露光方向の各構成を合体させることにより、第2の露光
方向の効果に加えて、同一基板から得られるチップの寸
法のばら付きを小さくすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の露光方法の実施形態につ
いて、図1〜図4を参照しつつ説明する。図1(a)は
一般的な略円盤状の基板10上に塗布されたレジスト薄
膜11上に複数のショット12−iを順に露光する手順
を示す図であり、本発明及び従来例共に共通する。図1
(b)は1ショットにおけるチップパターンの配列の一
例を示す図である。なお、本発明の露光方法と従来例の
方法とでは、第1に各ショット12−i(i=1〜n)
を露光する際の露光エネルギー及びショット12−2等
のように露光領域の一部がレジスト薄膜11上から外れ
た位置にあるショットの露光方法が異なる。以下に詳述
する。
【0020】図1(a)に示すように、本発明の露光方
法は、略円盤状の基板10上に塗布されたレジスト薄膜
11上を、図1(b)に示すような、例えば2×3のマ
トリックス状に配列された複数のチップパターンからな
るショット12−iを1単位として、ショットごとに複
数のチップパターンを同時に露光し、ショット単位でス
テッパーの露光位置の中心を、例えば矢印Aに沿って移
動させ、基板10上のレジスト薄膜11のほぼ全域を露
光する。レジストは化学増幅型レジストであり、複数の
チップパターンを露光する際、各ショット12−iごと
に露光エネルギーを変化させる。例えば、レジストがポ
ジ型の場合、各ショット12−iごとの露光エネルギー
を露光順に増加させる。また、レジストがネガ型の場
合、各ショット12−iごとの露光エネルギーを露光順
に減少させる。
【0021】具体的には、まず、化学増幅型レジストの
露光エネルギーに対する寸法変動のデータを取り、ある
量の寸法変動に対する露光エネルギー変動量を求める。
次に、基板10内の各ショット12−iの寸法を測定
し、ある基準ショット(例えば12−1)の寸法に対す
る各ショット12−iの寸法差を求める。そして、それ
ぞれの寸法差に見合った補正露光エネルギー量を基準露
光エネルギーに加えた又は差し引いた露光エネルギーで
各ショットごとに露光する。このように、各ショット1
2−iごとに露光エネルギーを変化させることにより、
従来例の課題であった同一基板上の最初のショット12
−1から最後のショット12−nまでの時間差による寸
法ばらつきや、加熱時の基板内における温度分布による
寸法ばらつきを低減することができる。
【0022】図1(a)に示すように、基板10の周辺
部に位置する最初のショット12−1を露光した後、露
光中心を、例えばX方向に2ショット分、Y’方向に1
ショット分移動させ、2番目のショット12−2を露光
する。さらに、X’方向に1ショット分移動させ、3番
目のショット12−3を露光する。以下、同じような動
作を繰り返し、最後のショット12−nまで順に各ショ
ット12−iを露光しつつ移動する。図1(a)に示す
露光中心の移動軌跡A中、P1〜P2、P3〜P4、P
5〜P6、P7〜P8、P9〜P10は、第1の方向す
なわち、X−X’方向において、複数回続けてその移動
距離が同じである。但し、移動方向が交互に逆である。
同様に、P2〜P3、P4〜P5、P6〜P7、P8〜
P9も、第2の方向、すなわち、Y−Y’方向におい
て、複数回続けてその移動距離が同じである。なお、露
光順序は、ショット12−1から12−nの順に限定さ
れるものではなく、逆に12−nから12−1方向に露
光してもよい。
【0023】または、図4に示すように、基板10の中
央部に位置する最初のショット12−1を露光した後、
露光中心を、例えばX’方向に1ショット分移動させ、
2番目のショット12−2を露光する。さらに、Y方向
に1ショット分移動させ、3番目のショット12−3を
露光する。さらに、X方向に1ショット分ずつ移動さ
せ、4番目及び5番目のショットを露光する。さらに、
X’方向に1ショット分ずつ移動させ、6番目及び7番
目のショットを露光する。さらに、X’方向に1ショッ
ト分ずつ移動させ、8番目、9番目及び10番目のショ
ットを露光する。以下、同じような動作を繰り返し、最
後のショット12−nまで順に各ショット12−iを露
光しつつ移動する。図4に示す露光中心の移動軌跡B
中、P1〜P2、P2〜P3、P3〜P4、P4〜P5
・・・間の移動は交互に、第1の方向(X−X’方向)
と第2の方向(Y−Y’方向)とにその向きが代わる。
また、第1の方向どうしの露光中心の移動を比較する
と、P1からP2に移動する場合とP3からP4に移動
する場合とでは、移動方向が交互に代わり、かつ移動距
離が長くなっている。同様に、第2の方向どうしの露光
中心の移動を比較すると、P2からP3に移動する場合
とP4からP5に移動する場合とでは、移動方向が交互
に代わり、かつ移動距離が長くなっている。なお、露光
順序は、ショット12−1から12−nの順に限定され
るものではなく、逆に12−nから12−1方向に露光
してもよい。図4に示す露光方法は、加熱時における基
板内の温度分布が及ぼす基板内の酸触媒反応量の違いに
よる寸法ばらつきを低減させるのに有効である。詳細は
実施例2で説明する。
【0024】次に、1ショットにおける露光領域の一部
がレジスト薄膜11上から外れた位置にあるショットの
露光方法について、図2を参照しつつ説明する。図2
(a)において、例えば、ショット12−bや12−c
は、1ショット内全てのチップパターンがレジスト薄膜
11上にあり、そのままの位置で露光を行なう。一方、
ショット12−aは、その露光領域の一部、例えば左及
び中央の2列のチップパターン121、122、124
及び125がレジスト薄膜11上から外れた位置にあ
り、右1列のチップパターン123及び126はレジス
ト薄膜11上にある。
【0025】従来の方法では、露光領域の一部がレジス
ト薄膜11上から外れたショット12−aであっても、
そのままの位置で露光していたため、ステッパーに設け
られたフォーカスセンサー及びレベリングセンサーのう
ち、レジスト薄膜11の外側の正常でない位置に対応す
るセンサーが、それぞれ正常でない位置での異常な値を
そのまま検出し、異常なデータも含めて調整を行なって
いた。そのため、本来正常な位置にあるチップパターン
123及び126もフォーカスぼけによるパターン異常
を起こし、不良品となるという問題を有していた。
【0026】しかしながら、本発明の露光方法によれ
ば、露光領域の一部がレジスト薄膜11上から外れたシ
ョット12−aの場合、図2(b)に示すように、全て
のチップパターンがレジスト薄膜11上に露光されるよ
うに、露光中心をチップパターンの配列方向のいずれか
の方向(この場合、X方向)にチップパターン単位で2
チップ分移動させる。すでに露光されている領域12
7、128、129及び130と重なるチップパターン
に対しは、ブラインド等により遮光しつつ、露光を行
う。ショット12−aの露光領域は、全て正常なレジス
ト薄膜11が塗布されている領域になり、フォーカスぼ
けを生じなくなる。このようにすることにより、例え基
板10の周辺部であっても、フォーカスぼけを起こすこ
となくチップが取れ、取れ数や歩留まりを向上させるこ
とができる。
【0027】以下に、具体的数値実施例を説明する。ま
ず、露光エネルギーと形成されるパターンの寸法(線
幅)との相関関係を求めるため、以下の実験を行った。
シリコン基板10上にKrFエキシマレーザー用レジス
ト”ASKA”を0.98μm厚で塗布し、レジスト薄
膜11を形成した。次に、KrFエキシマレーザーステ
ッパーを用い、露光エネルギーを22〜38mJ/cm
2の範囲で徐々に変化させ、複数ショットのチップパタ
ーンの露光を行った。その後95度で90秒間熱処理
し、NMD−3(TMAH=2.38%)で60秒間現
像した。最後に、形成されたレジストパターンの寸法を
測長した。図3にパターンの線幅と露光エネルギーとの
関係を示す。図3から、チップパターンの線幅の設計基
準を0.25μmL/Sとする場合の露光エネルギー3
2mJ/cm2が得られた。
【0028】
【実施例1】まず、比較例として、従来の方法として露
光エネルギーを32mJ/cm2に固定し、基板10の
全面に露光し、上記と同様の熱処理及び現像を行なっ
た。各ショットにおけるチップパターンの寸法測長を行
なった結果、最初のショットの線幅は0.282μm、
最後のショットの線幅は0.251μmであった。次
に、本発明の露光方法により、最初のショットの露光エ
ネルギーを35mJ/cm 2とし、最後のショットの露
光エネルギーが32mJ/cm2となるように、順次露
光エネルギーを減少させながら、基板10の全面に露光
し、上記と同様の熱処理及び現像を行なった。その結
果、最初のショットの線幅は0.245μm、最後のシ
ョットの線幅は0.250μmであった。以上のよう
に、本発明の露光方法によれば、最初のショットから最
後のショットまでの時間差による寸法ばらつきを低減す
ることができる。
【0029】
【実施例2】実施例2では、熱処理を行なう際、基板1
0の中心方向から周辺方向に3℃の温度勾配を持たせて
露光を行なった。参考例として、、実施例1と同様の従
来の方法により、露光エネルギーを32mJ/cm2
固定し、図4に示すように基板10の中心部から、略渦
巻き状を描くように露光中心を移動させ、基板10の全
面に露光し、上記と同様の熱処理及び現像を行なった。
その結果、基板中心付近のショットの線幅が0.252
μmであったのに対し、基板周辺部ショットの寸法は
0.324μmであった。次に、本発明の露光方法によ
り、基板中心から略同芯円周上に存在するショットは同
じ露光エネルギーになるように、基板中心から周辺方向
に、露光エネルギーを一定数のショットごとに変化させ
ながら露光を行った。最も基板中心に近いショットの露
光エネルギーを32mJ/cm2とし、最外周のショッ
トの露光エネルギーを38mJ/cm2となるように、
順次露光エネルギーを増加させながら、基板10の全面
に露光し、上記と同様の熱処理及び現像を行なった。そ
の結果、最初のショットの線幅は0.251μm、最後
のショットの線幅は0.250μmであった。以上のよ
うに、本発明の露光方法によれば、基板中心に対して略
同心円状に配列された一定数のショットごとに露光エネ
ルギーを変化させながら、基板中心から周辺方向に略渦
巻きを描くように露光中心を移動させながら露光を行う
ことにより、加熱時における基板内の温度分布が及ぼす
基板内の酸触媒反応量の違いによる寸法ばらつきを低減
させることができる。
【0030】
【実施例3】次に、実施例1の露光方法により、実施例
2のように同芯円周上に存在するショットは同じ露光エ
ネルギーになるように設定し露光を行なった。その結
果、実施例2と同様に、加熱時における基板内の温度分
布が及ぼす基板内の酸触媒反応量の違いによる寸法ばら
つきを低減することができた。
【0031】
【実施例4】同様に、実施例2の露光方法により、実施
例1のように最初のショットから順次露光エネルギーを
増加させるように設定し露光を行なった。その結果、実
施例1と同様に、最初のショットから最後のショットま
での時間差による寸法ばらつきを低減することができ
た。
【0032】
【実施例5】次に、図2に示すような、1ショットの露
光領域のうち、一部がレジスト薄膜11から外れた正常
でない位置にある場合における本発明の露光方法につい
て実験を行った。シリコン基板10上に、i線レジス
ト”PFI−38”を0.98μm厚で塗布し、レジス
ト薄膜11を形成した。ステッパーを用い、従来の露光
方法と本発明の露光方法とにより露光を行った。その後
110度で90秒間熱処理し、NMD−3(TMAH=
2.38%)で60秒間現像を行なった。その結果、従
来露光では周辺ショットで4ショットにおいてフォーカ
スぼけによるパターン不良があったが、本発明の露光方
法では全ての周辺ショットにおいて良好なパターン形成
がなされていた。以上のように、本発明の露光方法によ
れば、基板周辺ショットをチップサイズピッチで露光を
行なうことができ、従来の課題であった基板周辺ショッ
トのフォーカスぼけをなくすことができる。
【0033】なお、上記実施例1〜4において、化学増
幅型レジストとしてKrFエキシマレーザー用レジス
ト”ASKA”を用いたが、g線・i線・他のKrFエ
キシマレーザー・ArFエキシマレーザー・X線・荷電
ビーム用でも構わないし、露光光もそれらのレジストに
相応したもので構わない。現像もNMDー3を用いたが
他の現像液でよく、またウエット現像にもこだわらずド
ライ現像でも構わない。同様に、実施例5において、レ
ジストとしてi線用レジスト”PFI−38”を用いた
が、g線・他のi線・KrFエキシマレーザー・ArF
エキシマレーザー用でも構わないし、露光光もそれらの
レジストに相応したもので構わない。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の露光方法に
よれば、基板上に塗布されたレジスト薄膜上を、複数の
チップパターンをからなるショットを1単位として、シ
ョットごとに複数のチップパターンを同時に露光し、シ
ョット単位で露光位置を移動させ、基板上のレジスト薄
膜のほぼ全域を露光する方法であって、レジストは化学
増幅型レジストであり、複数のチップパターンを露光す
る際、各ショットごとに露光エネルギーを変化させるの
で、同じ基板上の最初のショットが露光されてから加熱
処理がされるまでと最後のショットが露光されてから加
熱処理されるまでとの時間差により、各ショットごとの
酸と不純物等との反応量が異なるとしても、各ショット
ごとの酸の発生量を制御することにより、加熱処理時に
おける各ショットの酸の量をほぼ同じにすることができ
る。その結果、同一基板上に形成された各チップパター
ンの寸法(線幅)をほぼ同じにすることができる。
【0035】また、本発明の第2の露光方法によれば、
基板上に塗布されたレジスト薄膜上を、複数のチップパ
ターンをマトリックス状に配列したショットを1単位と
して、ショットごとに複数のチップパターンを同時に露
光し、ショット単位で露光位置を移動させ、基板上のレ
ジスト薄膜のほぼ全域を露光する露光方法であって、1
ショット内全てのチップパターンがレジスト薄膜上に露
光される場合、そのままの位置で露光を行ない、1ショ
ット内の少なくとも1つのチップパターンがレジスト薄
膜上に露光されない場合、全てのチップパターンがレジ
スト薄膜上に露光されるように、露光中心をチップパタ
ーンの配列方向のいずれかの方向にチップパターン単位
で移動させ、すでに露光されている領域と重なるチップ
パターンに対して遮光しつつ、露光を行うので、基板周
辺であってもフォーカスぼけによる不良は発生せず、基
板上のレジスト薄膜のほぼ全域を、無駄なく有効に利用
することができ、1つの基板から得られるチップ数や歩
留りを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明及び従来例における、基板及び
レジスト薄膜と、その上に露光されるショットの配置及
び露光中心の移動経路を示す図、(b)は1ショットに
おけるチップパターンの配列を示す図
【図2】(a)及び(b)はそれぞれ本発明による基板
周辺部での露光方法の説明図
【図3】露光エネルギーと現像後のチップパターンの線
幅の相関関係図
【図4】本発明の露光方法によるレジスト薄膜上に露光
されるショットの露光中心の移動経路の他の例を示す図
【符号の説明】
10 :基板 11 :レジスト薄膜 12−1:最初のショット 12−i:第i番目のショット(i=1〜n) 12−n:最後のショット 121〜130:チップパターン

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に塗布されたレジスト薄膜上を、
    複数のチップパターンをからなるショットを1単位とし
    て、前記ショットごとに複数のチップパターンを同時に
    露光し、前記ショット単位で露光位置を移動させ、前記
    基板上のレジスト薄膜のほぼ全域を露光する露光方法で
    あって、 前記レジストは化学増幅型レジストであり、前記複数の
    チップパターンを露光する際、各ショットごとに露光エ
    ネルギーを変化させる露光方法。
  2. 【請求項2】 前記レジストはポジ型であり、前記各シ
    ョットごとの露光エネルギーを、露光順に増加させる請
    求項1記載の露光方法。
  3. 【請求項3】 前記レジストはネガ型であり、前記各シ
    ョットごとの露光エネルギーを、露光順に減少させる請
    求項1記載の露光方法。
  4. 【請求項4】 前記基板は略円盤状、前記ショットは略
    矩形であり、1ショットの露光中心を、前記矩形のいず
    れかの辺に平行な第1の方向及び前記第1の方向に略直
    交する第2の方向に交互に、かつ同一の方向においては
    交互に移動方向を反転させながら、前記基板の中央部か
    ら外周部に向かって移動させ、順に露光を行う請求項1
    から3のいずれかに記載の露光方法。
  5. 【請求項5】 前記露光中心の移動のうち、少なくとも
    複数回続けてその移動距離が順に長くなる部分を含む請
    求項4記載の露光方法。
  6. 【請求項6】 前記露光中心の移動のうち、前記第1の
    方向及び第2の方向のそれぞれにおいて、少なくとも複
    数回続けてその移動距離が同じである部分を含む請求項
    4記載の露光方法。
  7. 【請求項7】 前記基板の中心に対して略同心円上に配
    置されたショットの露光エネルギーを同一とする請求項
    4から6のいずれかに記載の露光方法。
  8. 【請求項8】 前記基板は略円盤状、前記ショットは略
    矩形であり、1ショットの露光中心を、前記矩形のいず
    れかの辺に平行な第1の方向及び前記第1の方向に略直
    交する第2の方向に交互に、かつ同一の方向においては
    交互に移動方向を反転させながら、前記基板の外周部か
    ら中央部に向かって移動させ、順に露光を行う請求項1
    から3のいずれかに記載の露光方法。
  9. 【請求項9】 前記露光中心の移動のうち、少なくとも
    複数回続けてその移動距離が順に短くなる部分を含む請
    求項8記載の露光方法。
  10. 【請求項10】 前記露光中心の移動のうち、前記第1
    の方向及び第2の方向のそれぞれにおいて、少なくとも
    複数回続けてその移動距離が同じである部分を含む請求
    項9記載の露光方法。
  11. 【請求項11】 前記基板の中心に対して略同心円上に
    配置されたショットの露光エネルギーを同一とする請求
    項8から10のいずれかに記載の露光方法。
  12. 【請求項12】 基板上に塗布されたレジスト薄膜上
    を、複数のチップパターンをマトリックス状に配列した
    ショットを1単位として、前記ショットごとに複数のチ
    ップパターンを同時に露光し、前記ショット単位で露光
    位置を移動させ、前記基板上のレジスト薄膜のほぼ全域
    を露光する露光方法であって、 1ショット内全てのチップパターンが前記レジスト薄膜
    上に露光される場合、そのままの位置で露光を行ない、 1ショット内の少なくとも1つのチップパターンが前記
    レジスト薄膜上に露光されない場合、全てのチップパタ
    ーンが前記レジスト薄膜上に露光されるように、露光中
    心を前記チップパターンの配列方向のいずれかの方向に
    前記チップパターン単位で移動させ、 すでに露光されている領域と重なるチップパターンに対
    して遮光しつつ、露光を行う露光方法。
  13. 【請求項13】 前記レジストは化学増幅型レジストで
    あり、前記複数のチップパターンを露光する際、各ショ
    ットごとに露光エネルギーを変化させる請求項12記載
    の露光方法。
  14. 【請求項14】 前記レジストはポジ型であり、前記各
    ショットごとの露光エネルギーを、露光順に増加させる
    請求項13記載の露光方法。
  15. 【請求項15】 前記レジストはネガ型であり、前記各
    ショットごとの露光エネルギーを、露光順に減少させる
    請求項13記載の露光方法。
  16. 【請求項16】 前記基板は略円盤状、前記ショットは
    略矩形であり、1ショットの露光中心を、前記矩形のい
    ずれかの辺に平行な第1の方向及び前記第1の方向に略
    直交する第2の方向に交互に、かつ同一の方向において
    は交互に移動方向を反転させながら、前記基板の中央部
    から外周部に向かって移動させ、順に露光を行う請求項
    12から15のいずれかに記載の露光方法。
  17. 【請求項17】 前記露光中心の移動のうち、少なくと
    も複数回続けてその移動距離が順に長くなる部分を含む
    請求項16記載の露光方法。
  18. 【請求項18】 前記露光中心の移動のうち、前記第1
    の方向及び第2の方向のそれぞれにおいて、少なくとも
    複数回続けてその移動距離が同じである部分を含む請求
    項16記載の露光方法。
  19. 【請求項19】 前記基板の中心に対して略同心円上に
    配置されたショットの露光エネルギーを同一とする請求
    項16から18のいずれかに記載の露光方法。
  20. 【請求項20】 前記基板は略円盤状、前記ショットは
    略矩形であり、1ショットの露光中心を、前記矩形のい
    ずれかの辺に平行な第1の方向及び前記第1の方向に略
    直交する第2の方向に交互に、かつ同一の方向において
    は交互に移動方向を反転させながら、前記基板の外周部
    から中央部に向かって移動させ、順に露光を行う請求項
    12から15のいずれかに記載の露光方法。
  21. 【請求項21】 前記露光中心の移動のうち、少なくと
    も複数回続けてその移動距離が順に短くなる部分を含む
    請求項19記載の露光方法。
  22. 【請求項22】 前記露光中心の移動のうち、前記第1
    の方向及び第2の方向のそれぞれにおいて、少なくとも
    複数回続けてその移動距離が同じである部分を含む請求
    項19記載の露光方法。
  23. 【請求項23】 前記基板の中心に対して略同心円上に
    配置されたショットの露光エネルギーを同一とする請求
    項20から22のいずれかに記載の露光方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006179721A (ja) * 2004-12-22 2006-07-06 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体装置の製造方法
JP2007035706A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Nikon Corp 搬送装置、露光装置及びマイクロデバイスの製造方法
US8404433B2 (en) 2009-04-07 2013-03-26 Renesas Electronics Corporation Method for forming resist pattern and method for manufacturing semiconductor device

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