JP2010245327A - レジストパターン形成方法及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

レジストパターン形成方法及び半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プリベーク工程時の温度ムラに起因するレジストパターン寸法のばらつきを抑制する。
【解決手段】ポジ型又はネガ型のレジストを半導体ウェーハ3に塗布するレジスト塗布工程(ステップS1)と、プリベーク工程(ステップS3又はS4)と、露光工程(ステップS5)と、ポストエクスポージャーベーク工程(ステップS6)と、を備える。レジストを現像することにより、該レジストを所定のパターン形状に形成する現像工程(ステップS7)を備える。プリベーク工程では、レジストがポジ型の場合には、該レジストに含まれるベース樹脂の保護基の脱離開始温度以上でプリベークを行う(ステップS3)。レジストがネガ型の場合には、該レジストに含まれるベース樹脂の架橋剤の架橋開始温度以上でプリベークを行う(ステップS4)。
【選択図】図1

Description

本発明は、レジストパターン形成方法及び半導体装置の製造方法に関する。
集積度向上の要求からフォトリソグラフィの露光工程で用いられる光源の主流はi線を照射する水銀ランプからKrFエキシマレーザに移行し、それに伴う露光時のウェーハ面の露光強度低下に対処するためレジストの高感度化が進められ、化学増幅タイプのレジストが多用されるようになった。
化学増幅タイプのレジストは、ベース樹脂とPAG(Photo Acid Generator:光酸発生剤)とを含み、ネガ型の場合にはさらに架橋剤を含む。露光工程での露光エネルギーによってPAGから水素イオン(酸)が生成される。露光後のポストエクスポージャーベーク(Post Exposure Bake)工程(以下、PEB工程)では、レジストがポジ型の場合(ポジレジストの場合)にはその水素イオンがベース樹脂の保護基を攻撃して脱保護反応を起こし、ネガ型の場合(ネガレジストの場合)にはその水素イオンが架橋剤に働きベース樹脂の架橋反応に関与する。ポジレジスト及びネガレジストのいずれの場合も、PEB工程で新たに水素イオンが生成され、その新たな水素イオンが次の脱保護反応又は架橋反応を起こすことにより、レジストの高感度化を実現している。
化学増幅タイプのレジストを用いた一般的なフォトリソグラフィ工程では、図5に示すように、先ず、ウェーハにレジストを塗布し(レジスト塗布工程:ステップS101)、塗布後に例えば80〜135℃でレジストを焼き締める(プリベーク工程:ステップS102)。更に、その後、露光工程(ステップS103)、PEB工程(ステップS104)、現像工程(ステップS105)をこの順に行うことにより、レジストを所定のパターン形状に形成する。
ここで、ステップS102のプリベーク工程では、図2に示すように、プリベーク装置(全体図示略)のホットプレート1上に複数のセラミックボール2が設けられ、これらセラミックボール2上にウェーハ3を戴置した状態で、該ウェーハ3が加熱される。
しかし、加熱時にウェーハ3が反ることにより、ウェーハ3の中央部と外周部とで焼き締め温度に差が生じることがある。このようなウェーハ3の反り、並びに、この反りに起因して生じる焼き締め温度差は、ウェーハ3が極端に薄い場合、或いは、ウェーハ3の片面のみにSiと線膨張率が大幅に異なる金属膜が形成されている場合などに、特に顕著となる。
ウェーハ3の反りによりウェーハ3の中央部と外周部の焼き締め温度に差が生じた場合、ウェーハ3の中央部と外周部とでレジストの感度(Eth)が相互に異なる現象が起こる。このため、ウェーハ3の全面を均一な露光量で露光するとレジストのパターン寸法がウェーハ3の中央部と外周部とで相互に異なる結果となる。なお、感度(Eth)は、一定条件で現像した場合にレジスト膜残りを生じない(残膜率0%となる)最低露光エネルギー(mJ/cm)で示される。
このように、プリベーク工程では、ウェーハ3の反りに起因して、ウェーハ3の面内で加熱温度にムラが生じ、この温度ムラに起因して、レジストのパターン寸法がウェーハ3の面内でばらつく、という現象が生じることがある。また、同様の現象は、PEB工程においても起こる。
特許文献1には、ウェーハの全面に対して均一な露光量で露光を行うのではなく、ウェーハ面上の複数の領域毎にそれぞれ露光量を調節して露光を行う技術が開示されている。具体的には、露光ショット毎に露光量を変更することによって、ウェーハの面内で露光量を適宜に調節する。これにより、PEB工程でのウェーハの反りにより生じる温度ムラに起因したパターン寸法のばらつきを抑制する(いわゆる可変露光技術)。特許文献2にも、特許文献1と同様の技術が開示されている。
特開2006−135080号公報 特開平10−172889号公報
しかしながら、特許文献1、2の技術では、ステッパーの1ショットで露光される範囲内は、依然として均一な露光量となる。このため、この範囲内では、上述したような、温度ムラに起因してレジストのパターン寸法がウェーハの面内でばらつく現象が起こってしまう。
加えて、特許文献1、2の技術では、ステッパーの1ショットで露光される一の範囲と、それと隣り合う他の範囲との境界では、露光量が急峻に変化するため、この境界においてレジストパターンの寸法も急峻に変化してしまうという課題もある。
このように、特許文献1、2の技術では、プリベーク工程時の温度ムラに起因するレジストのパターン寸法のばらつきを抑制する効果が十分ではなかった。
なお、一般的にはプリベークの温度は、レジストに含まれるベース樹脂の保護基の脱離開始温度未満(例えば、上述のように、135℃以下)、レジストに含まれるベース樹脂の架橋剤の架橋開始温度未満に設定される。このことは、一般的にプリベークは保護基の脱離反応又は架橋剤の架橋反応を起こさないように行われるということを考慮すると、当然である。
本発明は、ポジ型又はネガ型の化学増幅タイプのレジストを基材に塗布するレジスト塗布工程と、前記レジストをプリベークするプリベーク工程と、前記レジストを露光する露光工程と、前記レジストをポストエクスポージャーべークするポストエクスポージャーベーク工程と、前記レジストを現像することにより、該レジストを所定のパターン形状に形成する現像工程と、をこの順に行い、前記プリベーク工程では、前記レジストがポジ型の場合には該レジストに含まれるベース樹脂の保護基の脱離開始温度以上でプリベークを行い、前記レジストがネガ型の場合には該レジストに含まれるベース樹脂の架橋剤の架橋開始温度以上でプリベークを行うことを特徴とするレジストパターン形成方法を提供する。
レジストの特性上、特定温度以上でベース樹脂の保護基の脱離反応(脱保護反応)又は架橋反応が起きる。本発明ではこれを利用し、露光によるPAGからの水素イオンの生成が無くとも、本来PEB工程で進行する脱保護反応又は架橋反応を、プリベーク工程である程度進めることにより、レジストの感度向上を図っている。その際、感度の低い部分ほど感度が大きく向上するため、基材の面内でのレジストの感度(Eth)のばらつきが小さくなる。
すなわち、本発明によれば、脱離開始温度以上又は架橋開始温度以上でプリベークを行うことによって、基材(半導体ウェーハ等)の面内におけるレジストの感度(Eth)差を小さくしてから、露光を行うので、プリベーク時の温度ムラに起因してレジストのパターン寸法が面内でばらついてしまうことを抑制することができる。
また、本発明は、半導体ウェーハ上にレジストパターンを形成するレジストパターン形成工程と、前記レジストパターンをマスクとして前記半導体ウェーハを加工する工程と、を備え、前記レジストパターン形成工程は、本発明のレジストパターン形成方法により行うことを特徴とする半導体装置の製造方法を提供する。
本発明によれば、プリベーク時の温度ムラに起因してレジストのパターン寸法が面内でばらついてしまうことを抑制することができる。
実施形態に係るレジストパターン形成方法の流れを示すフローチャートである。 プリベーク工程を行う様子を示す模式的な正面断面図である。 露光工程での露光エネルギーのウェーハの面内での分布を示す平面図である。 プリベーク工程の温度を135℃から140℃に変更したときの、ウェーハの面内でのレジストの感度(Eth)の変化を示す図である。 一般的なレジストパターン形成方法の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、すべての図面において、同様の構成要素には同一の符号を付し、適宜に説明を省略する。
〔第1の実施形態〕
図1は第1の実施形態に係るレジストパターン形成方法の流れを示すフローチャート、図2は第1の実施形態に係るレジストパターン形成方法が備えるプリベーク工程を行う様子を示す模式的な正面断面図である。図3は第1の実施形態に係るレジストパターン形成方法が備える露光工程を説明するための図であり、ウェーハ3の面内での露光エネルギーの分布を示す平面図である。
本実施形態に係るレジストパターン形成方法では、ポジ型又はネガ型の化学増幅タイプのレジストを基材(例えば、半導体ウェーハ3)に塗布するレジスト塗布工程(ステップS1)と、レジストをプリベークするプリベーク工程(ステップS3、S4)と、レジストを露光する露光工程(ステップS5)と、レジストをポストエクスポージャーべークするポストエクスポージャーベーク(PEB:Post Exposure Bake)工程(ステップS6)と、レジストを現像することにより、該レジストを所定のパターン形状に形成する現像工程(ステップS7)と、をこの順に行い、プリベーク工程(ステップS3、S4)では、レジストがポジ型の場合には該レジストに含まれるベース樹脂の保護基の脱離開始温度以上でプリベークを行い(ステップS3)、レジストがネガ型の場合には該レジストに含まれるベース樹脂の架橋剤の架橋開始温度以上でプリベークを行う(ステップS4)。また、本実施形態に係る半導体装置の製造方法では、半導体ウェーハ3上にレジストパターンを形成するレジストパターン形成工程と、レジストパターンをマスクとして半導体ウェーハ3を加工する工程と、を備える。本実施形態に係る半導体装置の製造方法のレジストパターン形成工程は、本実施形態に係るレジストパターン形成方法により行う。以下、詳細に説明する。
先ず、本実施形態に係るレジストパターン形成方法を説明する。
本実施形態に係るレジストパターン形成方法は、図5を用いて説明した一般的なフォトリソグラフィ工程と同様の工程フローで行う。ただし、以下に詳述するように、プリベーク工程(ステップS3、S4)でのプリベーク温度が、一般的なフォトリソグラフィ工程と相違する。
先ず、半導体ウェーハ(以下、単にウェーハ)3に化学増幅タイプのレジストを塗布する(レジスト塗布工程:ステップS1)。
次に、プリベーク工程(ステップS3又はS4)を行うことにより、レジストを焼き締める。すなわち、例えば、図2に示すように、ホットプレート1(熱源)上に設けたセラミックボール2上にウェーハ3を配置し、このホットプレート1によりウェーハ3を加熱する。
ここで、プリベーク時のウェーハ3の反りは、図2に示すように下に凸となる場合と、図示は省略するが、上に凸となる場合とがある。第1の実施形態では、図2に示すようにウェーハ3の反りが下に凸となる場合について説明する。
先のステップS1にて塗布したレジストがポジ型(ポジレジスト)の場合(ステップS2のYes)、プリベーク工程の温度(以下、プリベーク温度)は、該レジストに含まれるベース樹脂の保護基の脱離開始温度以上に設定する(ステップS3)。例えば、脱離開始温度が140℃の場合、プリベーク温度は、140℃以上に設定する。更に、プリベーク温度は、脱離開始温度+30℃以下に設定することが好ましく、脱離開始温度+15℃以下に設定することがより好ましい。すなわち、脱離開始温度が140℃の場合、プリベーク温度は、170℃以下に設定することが好ましく、155℃以下に設定することがより好ましい。このような上限温度以下でプリベークを行うことにより、現像不良を低減することができる。
また、先のステップS1にて塗布したレジストがネガ型(ネガレジスト)の場合(ステップS2のNo)、プリベーク温度は、該レジストに含まれるベース樹脂の架橋剤の架橋開始温度以上に設定する(ステップS4)。例えば、架橋開始温度が140℃の場合、プリベーク温度は、140℃以上に設定する。更に、プリベーク温度は、架橋開始温度+30℃以下に設定することが好ましく、架橋開始温度+15℃以下に設定することがより好ましい。すなわち、架橋開始温度が140℃の場合、プリベーク温度は、170℃以下に設定することが好ましく、155℃以下に設定することがより好ましい。
なお、プリベーク温度は、例えば、ホットプレート1の設定温度であるか、或いは、ウェーハ3の表面(図2の上面)の中央部の温度であるか、或いは、ウェーハ3の表面の中央部、外周部、及び、それらの中間部の3点の平均温度であることが挙げられる。
また、プリベーク温度が、脱離開始温度+30℃、又は、架橋開始温度+30℃を超えると、いわゆる未露光部の熱かぶりによる現像不良の発生が無視できなくなるが、プリベーク温度を、脱離開始温度+30℃以下、又は、架橋開始温度+30℃以下にすることにより、現像不良の発生を抑制できる。特に、プリベーク温度を脱離開始温度+15℃以下、又は、架橋開始温度+15℃以下にすることにより、現像不良の抑制効果が一層高まる。
なお、プリベークの時間の長さは、例えば、1分以上30分以下とする。
ここで、本実施形態の場合、図2に示すように、プリベーク工程でのウェーハ3の反りが下に凸であるため、ウェーハ3の中央部の方が熱源としてのホットプレート1に近く、ウェーハ3の外周部の方がホットプレート1から遠い状態でプリベークされている。このため、ウェーハ3の中央部の方が相対的に高温でプリベークされ、ウェーハ3の外周部の方が相対的に低温でプリベークされている。このため、ウェーハ3の中央部ほど、該ウェーハ3上のレジストの感度が相対的に高く、ウェーハ3の外周部ほど、該レジストの感度が相対的に低くなっている。
しかし、本実施形態では、プリベーク温度を脱離開始温度以上又は架橋開始温度以上に設定することにより、ウェーハ3の全面においてレジストの感度向上を図っている。その際、感度の低い部分ほど感度が大きく向上するため、ウェーハ3の面内でのレジストの感度(Eth)のばらつきを小さくできている。
次に、露光工程を行う(ステップS5)。なお、本実施形態の場合、例えば、ウェーハ3の全面に対し、均一な露光量で露光を行う。露光工程では、露光エネルギーにより、レジストに含まれるPAGから水素イオン(酸)が生成される。
次に、ポストエクスポージャーベーク工程(ステップS6)を行う。このポストエクスポージャーベーク工程では、レジストがポジ型の場合には、先の露光工程で生成された水素イオンがベース樹脂の保護基を攻撃して脱保護反応を起こし、ネガ型の場合にはその水素イオンが架橋剤に働きベース樹脂の架橋反応に関与する。ポジレジスト及びネガレジストのいずれの場合も、PEB工程で新たに水素イオンが生成され、その新たな水素イオンが次の脱保護反応又は架橋反応を起こす。
次に、現像工程(ステップS7)を行うことにより、レジストを所定のパターン形状に形成する。
なお、本実施形態に係る半導体装置の製造方法では、このようにウェーハ3上に形成したレジストパターンをマスクとして、ウェーハ3を加工する。ウェーハ3の加工としては、例えば、ウェーハ3をエッチングしたり、該ウェーハ3にイオン注入したり、該ウェーハ3上に膜を形成(例えば、レジストパターンの間隔に形成)したり、該ウェーハ3にプラズマ処理を施したりすることが挙げられる。ここで、ウェーハ3は、例えば、半導体基板のみからなるものであっても良いし、半導体基板上に所定の膜構造を形成したものであっても良い。前者の場合、ウェーハ3の加工は、半導体基板の加工を意味し、後者の場合、ウェーハ3の加工は、例えば、半導体基板上の膜を加工すること、又は、半導体基板を加工することを意味する。
以上のような第1の実施形態では、ポジ型又はネガ型の化学増幅タイプのレジストをウェーハ3に塗布するレジスト塗布工程(ステップS1)と、レジストをプリベークするプリベーク工程(ステップS3、S4)と、レジストを露光する露光工程(ステップS5)と、レジストをポストエクスポージャーべークするポストエクスポージャーベーク工程(ステップS6)と、レジストを現像することにより該レジストを所定のパターン形状に形成する現像工程(ステップS7)と、をこの順に行い、プリベーク工程(ステップS3、S4)では、レジストがポジ型の場合には該レジストに含まれるベース樹脂の保護基の脱離開始温度以上でプリベークを行い(ステップS3)、レジストがネガ型の場合には該レジストに含まれるベース樹脂の架橋剤の架橋開始温度以上でプリベークを行う(ステップS4)。このように、第1の実施形態では、レジストの特性上、特定温度以上でベース樹脂の保護基の脱離反応(脱保護反応)又は架橋反応が起きることを利用し、露光によるPAGからの水素イオンの生成が無くとも、本来PEB工程で進行する脱保護反応又は架橋反応を、プリベーク工程である程度進めることにより、レジストの感度向上を図っている。その際、感度の低い部分ほど感度が大きく向上するため、ウェーハ3の面内でのレジストの感度(Eth)のばらつきを小さくすることができる。
すなわち、本実施形態によれば、脱離開始温度以上又は架橋開始温度以上でプリベークを行うことによって、ウェーハ3の面内におけるレジストの感度(Eth)差を小さくしてから、露光を行うので、プリベーク時の温度ムラに起因してレジストのパターン寸法が面内でばらついてしまうことを抑制することができる。
本実施形態の場合、例えば、プリベーク温度を140〜155℃にすることにより、ウェーハ3の中央部でのレジストの感度向上は飽和状態となり、外周部は中央部より温度が低いため中央部よりも大きく感度が向上する。このため、ウェーハ3の面内の感度が全体に大幅に向上し、且つ中央部と外周部での感度(Eth)差が小さくなるので、ステッパーによる1ショット内の感度(Eth)差も小さくすることができる。
なお、プリベーク温度が脱離開始温度未満、又は架橋開始温度未満であると、保護基が脱離する又は架橋剤が架橋する反応が不十分となるため、上述したような作用及び効果が得られない。また、プリベーク温度が脱離開始温度+30℃又は架橋開始温度+30℃を超えると、いわゆる未露光部の熱かぶりによる現像不良の発生が無視できなくなる。
〔第2の実施形態〕
上記の第1実施形態では、露光工程(ステップS3)での露光量を基材(半導体ウェーハ3)の全面で均一にする例を説明したが、第2の実施形態では、基材(半導体ウェーハ3)の面内位置に応じて露光量を変更する例を説明する。
本実施形態の場合、露光工程(ステップS5)のみが上記の第1の実施形態と相違する。
ここで、本実施形態の場合も、図2に示すように、プリベーク工程でのウェーハ3の反りが下に凸であるため、ウェーハ3の中央部の方が熱源としてのホットプレート1に近く、ウェーハ3の外周部の方がホットプレート1から遠い状態でプリベークされている。このため、ウェーハ3の中央部の方が相対的に高温でプリベークされ、ウェーハ3の外周部の方が相対的に低温でプリベークされている。このため、ウェーハ3の中央部ほど、該ウェーハ3上のレジストの感度が相対的に高く、ウェーハ3の外周部ほど、該レジストの感度が相対的に低くなっている。
そこで、本実施形態の場合、露光工程では、例えば、図3に示すように、ウェーハ3の中央部ほど小さい露光量となり、ウェーハ3の外周部ほど大きい露光量となるように、露光量を段階的に変化させて、レジストを露光する。換言すれば、レジストのうち、感度の高い部分ほど露光量が小さく、感度の低い部分ほど露光量が大きくなるように、露光する。更に換言すれば、レジストのうち、高温でプリベークが行われた部分ほど露光量が小さく、低温でプリベークが行われた部分ほど露光量が大きくなるように、露光する。更に換言すれば、レジストのうち、プリベークの際に熱源(ホットプレート1)に近かった部分ほど露光量が小さく、プリベークの際に熱源から遠かった部分ほど露光量が大きくなるように、露光する。
なお、図3では、ウェーハ3の面内での領域毎に照射する露光エネルギーの大きさ(単位:mJ/cm)の一例を示している。すなわち、図3には、露光を行うステッパー(図示略)による1ショットでの露光範囲R毎に、露光エネルギーを変更し、且つ、ウェーハ3の中央部ほど(感度が高い部分ほど)小さい露光量となり、ウェーハ3の外周部ほど(感度が低い部分ほど)大きい露光量となるようにする。
図4は、保護基の脱離開始温度が140℃のポジレジストをレジストとして用いる場合であって、且つ、図2に示すようにウェーハ3が下に凸となるように反った状態でプリベーク工程を行う場合に、プリベーク工程でのプリベーク温度を135℃から140℃に変更したときの、ウェーハ3の面内でのレジストの感度(Eth)の変化を示す図である。
上述のように、プリベーク工程を、レジストに含まれるベース樹脂の保護基の脱離開始温度以上で行うことにより、プリベーク温度が低い(例えば、135℃など)場合と比べて、レジストの感度を高めることができる。しかも、感度の向上量は、図1に示すように、プリベーク温度が低い(例えば、135℃など)場合に感度が相対的に低くなる部分(本実施形態の場合、外周部)ほど、より大きくなる。このため、ウェーハ3の面内でのレジストの感度差を小さくすることができる。
具体的には、例えば、図4に示すように、プリベーク温度が135℃の場合では、ウェーハ3の面内でのレジストの感度差(図4のΔEth2)が約300mJ/cmであったが、プリベーク温度を140℃にすることにより、ウェーハ3の面内でのレジストの感度差(図4のΔEth1)を約150mJ/cmに抑制することができた。
このように、本実施形態では、ウェーハ3の面内でのレジストの感度の差を小さく抑えることにより、現像後のレジストのパターン寸法の面内ばらつきを抑制することに加えて、感度の差に応じて、ウェーハ3の中央部から外周部に向けてステッパーによる露光量を増加させる可変露光を組み合わせる。すなわち、感度が高い部分ほど小さい露光量となり、感度が低い部分ほど大きい露光量となるように、露光を行う。これにより、レジストのパターン寸法の面内ばらつきを上記の第1の実施形態の場合よりも改善することができる。
なお、特許文献1、2の技術では、ステッパーの1ショットで露光される範囲内は、均一な露光量となるため、この範囲内では、温度ムラに起因してレジストのパターン寸法がウェーハの面内でばらつく現象が起こってしまう。これに対し、本実施形態では、プリベークを脱離開始温度以上又は架橋開始温度以上で行うことにより、レジストの感度差を小さくできるため、ステッパーの1ショットで露光される範囲内でも、プリベーク工程時の温度ムラに起因するレジストのパターン寸法のばらつきを抑制することができる。
加えて、特許文献1、2の技術では、ステッパーの1ショットで露光される一の範囲と、それと隣り合う他の範囲との境界では、露光量が急峻に変化するため、この境界においてレジストパターンの寸法も急峻に変化してしまう。これに対し、本実施形態では、プリベークを脱離開始温度以上又は架橋開始温度以上で行うことにより、レジストの感度を全体的に底上げする結果として、レジストの感度差を小さくできる。このため、本実施形態では、露光エネルギーを全面に亘って低減させることができるので、ステッパーの1ショットで露光される一の範囲と、それと隣り合う他の範囲との境界での露光量の変化量も低減させることができる。よって、この境界におけるジストパターンの寸法の変化量も低減させることが可能となる。
〔第3の実施形態〕
上記の第2の実施形態では、プリベーク工程でのウェーハ3の反りが下に凸である場合の説明をしたが、第3の実施形態では、プリベーク工程でのウェーハ3の反りが上に凸である場合について説明する。
第3の実施形態の場合、ウェーハ3の中央部と外周部でのレジストの感度(或いは、ウェーハ3の中央部と外周部でのプリベーク温度、或いは、ウェーハ3の中央部と外周部でのプリベーク時の熱源からの距離)が、上記の第2の実施形態の場合とは逆転する。すなわち、ウェーハ3の中央部でのレジストの感度が低く、外周に向かうほどレジストの感度が高くなる。また、ウェーハ3の中央部でのプリベーク温度が低く、外周に向かうほどプリベーク温度が高くなる。また、ウェーハ3の中央部の方がプリベーク時の熱源(ホットプレート1)からの距離が遠く、外周に向かうほど該距離が近くなる。
そこで、第3の実施形態の場合、露光工程での露光量は、上記の第2の実施形態とは逆に、ウェーハ3の中央部ほど大きく、外周部ほど小さくする。これにより、第3の実施形態でも、上記の第2の実施形態と同様の作用及び効果が得られる。
1 ホットプレート(熱源)
2 セラミックボール
3 ウェーハ(半導体ウェーハ、基材)
S1 レジスト塗布工程
S3 プリベーク工程(ポジ型の場合)
S4 プリベーク工程(ネガ型の場合)
S5 露光工程
S6 PEB工程
S7 現像工程
ΔEth1 感度差
ΔEth2 感度差

Claims (7)

  1. ポジ型又はネガ型の化学増幅タイプのレジストを基材に塗布するレジスト塗布工程と、
    前記レジストをプリベークするプリベーク工程と、
    前記レジストを露光する露光工程と、
    前記レジストをポストエクスポージャーべークするポストエクスポージャーベーク工程と、
    前記レジストを現像することにより、該レジストを所定のパターン形状に形成する現像工程と、
    をこの順に行い、
    前記プリベーク工程では、前記レジストがポジ型の場合には該レジストに含まれるベース樹脂の保護基の脱離開始温度以上でプリベークを行い、前記レジストがネガ型の場合には該レジストに含まれるベース樹脂の架橋剤の架橋開始温度以上でプリベークを行うことを特徴とするレジストパターン形成方法。
  2. ポジ型の前記レジストを用い、前記プリベークを前記脱離開始温度+30℃以下で行うことを特徴とする請求項1に記載のレジストパターン形成方法。
  3. ネガ型の前記レジストを用い、前記プリベークを前記架橋開始温度+30℃以下で行うことを特徴とする請求項1に記載のレジストパターン形成方法。
  4. 前記露光工程では、前記レジストのうち、感度の高い部分ほど露光量が小さく、感度の低い部分ほど露光量が大きくなるように、露光することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のレジストパターン形成方法。
  5. 前記露光工程では、前記レジストのうち、高温で前記プリベークが行われた部分ほど露光量が小さく、低温で前記プリベークが行われた部分ほど露光量が大きくなるように、露光することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のレジストパターン形成方法。
  6. 前記露光工程では、前記レジストのうち、前記プリベークの際に熱源に近かった部分ほど露光量が小さく、前記プリベークの際に熱源から遠かった部分ほど露光量が大きくなるように、露光することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載のレジストパターン形成方法。
  7. 半導体ウェーハ上にレジストパターンを形成するレジストパターン形成工程と、
    前記レジストパターンをマスクとして前記半導体ウェーハを加工する工程と、
    を備え、
    前記レジストパターン形成工程は、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のレジストパターン形成方法により行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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