JP2010233839A - 吸収性物品及び吸収性物品の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】接合部が設けられる場合において、着用者への装着感を悪化させることなく、より確実に横漏れを防止できる吸収性物品及び吸収性物品の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る吸収性物品1は、液透過性の表面シート10と、液不透過性の裏面シート20と、表面シート10と裏面シート20との間に設けられる吸収体40とを備える。吸収性物品1には、少なくとも表面シート10と吸収体40とが接合された接合部70が形成される。吸収体40は、吸収体40を構成する吸収材40Aが所定の秤量(いわゆる、目付)である高目付領域41と、高目付領域41よりも吸収材40Aの秤量が少ない低目付領域42とを備える。低目付領域42は、吸収性物品1の長手方向Lに沿って延在し、吸収性物品1の幅方向Wにおいて高目付領域41に挟まれる。接合部70は、低目付領域42に形成される。
【選択図】図3

Description

本発明は、少なくとも表面シートと吸収体とが接合された接合部が形成される吸収性物品及び吸収性物品の製造方法に関する。
従来から、生理用ナプキンやパンティライナーなどの吸収性物品は、液透過性の表面シートと、液不透過性の裏面シートと、表面シートと裏面シートとの間に設けられる吸収体とを備える。このような吸収性物品には、少なくとも表面シートと吸収体とが接合された、具体的には、吸収性物品の厚み方向に圧力(例えば、エンボス加工)が加えられることによって接合部が形成される(例えば、特許文献1参照)。
接合部は、着用者の前側(腹側)から後ろ側(背中側)に向かう方向に対応した前後方向、すなわち、吸収性物品の長手方向に向かって延在する。この技術によれば、接合部は、着用者の体液を塞き止め、当該体液が吸収性物品から漏れること(いわゆる、横漏れ)を防止できる。
特開平9−108262号公報(第2−3頁、図1−図3)
しかしながら、上述した従来の吸収性物品には、次のような問題があった。すなわち、接合部は、吸収性物品の厚み方向に圧力が加えられることによって形成されるため、接合部の周囲と比較して硬くなってしまう。つまり、接合部が吸収性物品の長手方向に沿って延在するため、接合部が硬くなることに伴って吸収性物品自体が長手方向に対して硬くなる。
このため、吸収性物品は、着用者の前側から後ろ側に向かって撓みにくくなってしまい、着用者に適合し難い。従って、着用者への装着感が悪化するとともに、横漏れが発生してしまうという問題があった。
そこで、本発明は、接合部が設けられる場合において、着用者への装着感を悪化させることなく、より確実に横漏れを防止できる吸収性物品及び吸収性物品の製造方法の提供を目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の特徴は、液透過性の表面シート(表面シート10)と、液不透過性の裏面シート(裏面シート20)と、前記表面シートと前記裏面シートとの間に設けられる吸収体(吸収体40)とを備え、少なくとも前記表面シートと前記吸収体とが接合された接合部(接合部70)が形成される吸収性物品(吸収性物品1)であって、前記吸収体は、前記吸収体を構成する吸収材(吸収材40A)が所定の秤量(いわゆる、目付)である第1領域(高目付領域41)と、前記第1領域よりも前記吸収材の秤量が少ない第2領域(低目付領域42)とを備え、前記第2領域は、前記吸収性物品の長手方向(長手方向L)に沿って延在し、前記吸収性物品の幅方向(幅方向W)において前記第1領域に挟まれ、前記接合部は、前記第2領域に形成されることを要旨とする。
本発明の特徴によれば、接合部が設けられる場合において、着用者への装着感を悪化させることなく、より確実に横漏れを防止できる吸収性物品及び吸収性物品の製造方法を提供することができる。
図1は、第1実施形態に係る吸収性物品1を示す平面図である。 図2は、第1実施形態に係る吸収性物品1を示す断面図(図1のA−A断面図)である。 図3は、第1実施形態に係る吸収性物品1を示す拡大断面図・吸収体40の目付を説明するための図である。 図4は、第1実施形態に係る吸収性物品の製造方法を説明するための図である。 図5は、第1実施形態に係る吸収体積層装置500を示す斜視図である。 図6は、第1実施形態に係る凹部510を示す図である。 図7は、第2実施形態に係る吸収性物品1Aを示す平面図である。 図8は、第2実施形態に係る吸収性物品1Aを示す断面図である。 図9は、変更例に係る吸収性物品1Bを示す平面図である(その1)。 図10は、変更例に係る吸収性物品1Bの吸収体40のみを示す三面図である(その1)。 図11は、変更例に係る吸収性物品1Bを示す平面図である(その2)。 図12は、変更例に係る吸収性物品1Bの吸収体40のみを示す三面図である(その2)。
以下において、本発明に係る吸収性物品及び吸収性物品の製造方法について、図面を参照しながら説明する。具体的には、第1実施形態、第2実施形態、比較評価及びその他の実施形態について説明する。
なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[第1実施形態]
まず、第1実施形態に係る吸収性物品1の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態に係る吸収性物品1を示す平面図である。図2は、第1実施形態に係る吸収性物品1を示す断面図(図1のA−A断面図)である。なお、第1実施形態では、吸収性物品1は、生理用ナプキンとする。
図1及び図2に示すように、吸収性物品1は、着用者の前側(腹側)から後ろ側(背中側)に向かう方向に対応した前後方向(以下、吸収性物品1の長手方向L)に向かって縦長の形状を有する。
吸収性物品1は、表面シート10と、裏面シート20と、サイドシート30と、吸収体40とを備える。また、吸収性物品1には、ウィング部50と、粘着部60と、接合部70とが形成される。
表面シート10は、着用者の肌に接する側に設けられる。表面シート10は、エアースルー不織布(例えば、ポリエチレンテレフタレート及びポリエチレン)などの液透過性のシートによって形成される。
裏面シート20は、表面シート10よりも非着用者側に設けられる。裏面シート20は、防水フィルム(例えば、ポリエチレン)などの液不透過性のシートによって形成される。
サイドシート30は、表面シート10に対して吸収性物品1の長手方向Lに直交する幅方向Wの外側に設けられる。サイドシート30は、スパンボンド不織布(例えば、ポリプロピレン及びポリエチレン)などの液透過性のシートによって形成される。
吸収体40は、表面シート10と裏面シート20との間に設けられる。吸収体40は、粉砕パルプや高吸収性ポリマーなどの混合粉体からなる吸収材40Aがティッシュ等の被覆材40Bで被覆されることによって形成される。なお、吸収体40の詳細については、後述する。
ここで、第1実施形態では、上述した表面シート10、裏面シート20、サイドシート30及び吸収体40は、接着剤(例えば、ホットメルト)や熱融着などによって各々が接合される。
ウィング部50は、吸収性物品1の幅方向W外側に向かって、裏面シート20とサイドシート30とが吸収体40よりも延出することによって形成される。
粘着部60は、着用者が装着したショーツに止められる粘着性を有する部材(例えば、ホットメルト)によって形成される。粘着部60は、裏面シート20における表面シート10の反対側の面に設けられる。
具体的には、粘着部60は、長粘着部60Aと、短粘着部60Bとを有する。長粘着部60Aは、吸収性物品1の長手方向Lに沿って延びる。短粘着部60Bは、長粘着部60Aよりも短く、裏面シート20のウィング部50を構成する部分に設けられる。
接合部70は、少なくとも表面シート10及び吸収体40に吸収性物品1の厚み方向Tに圧力が加えられ(例えば、エンボス加工が施され)、表面シート10と吸収体40とが接合されることによって形成される。
接合部70は、吸収性物品1の長手方向Lに沿って縦長の環状をなしている。具体的には、接合部70は、吸収性物品1の平面視において、最も大きい環状をなす大環状部70Aと、大環状部70Aに囲まれた領域で大環状部70Aよりも小さい環状をなす中環状部70Bと、中環状部70Bに囲まれた領域で中環状部70Bよりも小さい環状をなす小環状部70Cとによって構成される。接合部70は、後述する吸収体40の低目付領域42(第1低目付領域421)に形成される。
次に、上述した吸収体40の構成について、図面を参照しながら説明する。図3(a)は、第1実施形態に係る吸収性物品1を示す拡大断面図であり、図3(b)は、第1実施形態に係る吸収体40の目付を説明するための図である。
図3に示すように、吸収体40は、着用者の体液を吸収する吸収材40Aと、吸収材40Aを被覆する被覆材40Bとによって形成される。吸収体40は、高目付領域41(第1領域)と、高目付領域41間に設けられる低目付領域42(第2領域)とを有する。
高目付領域41は、低目付領域42以外の領域を示す。高目付領域41は、吸収体40を構成する吸収材40Aが所定の秤量(いわゆる、目付(単位面積当りの重さ(g/m))である。高目付領域41は、低目付領域42よりも吸収材40Aが所定の目付が多い。
高目付領域41は、吸収性物品1の幅方向W中央及び長手方向L中央に位置する肉厚部41Cと、肉厚部41Cよりも薄く形成されるとともに、肉厚部41Cよりも吸収性物品1の幅方向W外側に位置する肉薄部41Sとによって構成される。
低目付領域42は、吸収性物品1の長手方向Lに沿って延在するとともに、吸収性物品1の幅方向Wに沿って延在する(図1参照)。低目付領域42は、吸収性物品1の厚み方向Tに対して粘着部60のうちの長粘着部60Aと重なる。つまり、上述した接合部70についても、吸収性物品1の厚み方向Tに対して長粘着部60Aと重なる。
低目付領域42は、吸収性物品1の長手方向Lに沿って縦長の環状をなしている。具体的には、低目付領域42は、吸収性物品1の平面視において、最も大きい環状をなす大環状部42Aと、大環状部42Aに囲まれた領域で大環状部42Aよりも小さい環状をなす中環状部42Bと、中環状部42Bに囲まれた領域で中環状部42Bよりも小さい環状をなす小環状部42Cとを有する(図1参照)。
つまり、低目付領域42は、上述したように高目付領域41が低目付領域42以外の領域を示すため、吸収性物品1の長手方向Lや幅方向Wにおいて高目付領域41に挟まれるように設けられる。
低目付領域42は、高目付領域41よりも吸収材40Aの秤量が少ない。具体的には、低目付領域42は、図3(b)に示すように、第1低目付領域421と、第2低目付領域422とを有する。
第1低目付領域421には、少なくとも表面シート10と吸収体40とに圧力が加えらることによって、上述した接合部70が形成されている。一方、第2低目付領域422には、圧力が加えられていなく、接合部70が形成されていない。
接合部70は、少なくとも表面シート10及び吸収体40に吸収性物品1の厚み方向Tに圧力が加えられ(例えば、エンボス加工が施され)、表面シート10と吸収体40とが接合されることによって形成される。
ここで、第2低目付領域422の延在方向に直交する幅(W1)は、接合部70の延在方向に直交する幅(W2)と同等以上である。特に、幅(W1)が幅(W2)よりも広い場合、高目付領域41の密度(単位体積当りの質量(g/cm))を‘Z’、第1低目付領域421の密度を‘X’、第2低目付領域422の密度を‘Y’とすると、X>Z>Yの関係を満たす。
次に、第1実施形態に係る吸収性物品の製造方法について、図面を参照しながら説明する。図4は、第1実施形態に係る吸収性物品の製造方法を説明するための図である。
図4に示すように、吸収性物品の製造方法は、吸収材積層工程S1(工程A)と、被覆材折り工程S2と、被覆材接合工程S3と、吸収体切断工程S4と、吸収体積層工程S5と、接合部形成工程S6(工程B)と、裏面シート貼付工程S7と、物品外形接合工程S8と、物品外形切断工程S9とを備える。
吸収材積層工程S1では、粉砕パルプや高吸収性ポリマーなどの混合粉体(不図示)を集めて、吸収材40Aを成型する。このとき、後述する吸収体積層装置500によって、吸収体40に、上述した高目付領域41と低目付領域42とを形成する。なお、低目付領域42を吸収性物品1の長手方向Lに沿って形成するとともに、低目付領域42を吸収性物品1の少なくとも幅方向Wにおいて高目付領域41に挟まれるように形成する。そのあと、連続搬送されるティッシュなどの被覆材の連続体140上に、成型された吸収材40Aを所定間隔で積層する。
被覆材折り工程S2では、被覆材の連続体140の搬送方向MDに交差する交差方向CDの両側縁部141を吸収材40A上に折り返す。
被覆材接合工程S3では、一製品の吸収体40の大きさに対応するように、所定間隔で吸収材40Aを被覆した被覆材の連続体140を厚み方向Tに圧力を加える(例えば、エンボス加工を施す)ことによって接合する。
吸収体切断工程S4では、所定間隔で吸収材40Aを被覆した被覆材の連続体140を、一製品の吸収体40の大きさに合わせて切断する。
吸収体積層工程S5では、連続搬送されるサイドシートの連続体130が貼り付けられた表面シートの連続体110上に、吸収体切断工程S4で切断された吸収体40を積層する。なお、S5−1において、表面シートの連続体110上には、接着剤(例えば、ホットメルト)が塗布される。
接合部形成工程S6では、表面シートの連続体110と吸収体40とを接合することによって接合部70を形成する。このとき、接合部70を低目付領域42に形成する。
裏面シート貼付工程S7では、表面シートの連続体110及びサイドシートの連続体130上に、裏面シートの連続体120が貼り付けられる。これにより、表面シートの連続体110と裏面シートの連続体120との間に、吸収体40が設けられることとなる。なお、S7−1において、裏面シートの連続体120の吸収体40側に配置される面には、接着剤(例えば、ホットメルト)が塗布される。
物品外形接合工程S8では、吸収性物品1の外形に対応するように、表面シートの連続体110及び裏面シートの連続体120と、サイドシートの連続体130及び裏面シートの連続体120とを厚み方向Tに圧力を加える(例えば、エンボス加工を施す)ことによってそれぞれ接合する。
物品外形切断工程S9では、吸収性物品1の外形に対応するように、表面シートの連続体110、裏面シートの連続体120及びサイドシートの連続体130を切断する。これにより、吸収性物品1が製造される。
次に、上述した吸収材積層工程S1で使用される吸収体積層装置500の構成ついて、図面を参照しながら説明する。図5は、第1実施形態に係る吸収体積層装置500を示す斜視図である。図6(a)は、第1実施形態に係る凹部510を示す斜視図であり、図6(b)は、第1実施形態に係る凹部510を示す幅方向断面図(図6(a)のA−A断面図)であり、図6(c)は、第1実施形態に係る凹部510を示す長手方向断面図(図6(a)のB−B断面図)である。
図5に示すように、吸収体積層装置500は、軸芯501を中心に回転しながら、噴出機(不図示)により噴出された混合粉体から吸収材40Aを成型する。また、吸収体積層装置500は、連続搬送される被覆材の連続体140上に、成型された吸収材40Aを所定間隔で積層する。
吸収体積層装置500の外周面には、混合粉体を集めて吸収材40Aを成型する凹部510が形成される。凹部510の底部分511には、混合粉体を吸引するメッシュ状の吸引孔511Aが複数設けられる。図6に示すように、凹部510は、深部分510Aと、浅部分510Bとによって構成される。
深部分510Aは、肉厚部41Cに対応する。つまり、深部分510Aは、吸収性物品1の及び幅方向W中央及び長手方向L中央に対応する。浅部分510Bは、肉薄部41Sに対応し、深部分510Aよりも浅い。
凹部510の底部分511には、低目付領域42に対応する凸部520が形成される。凸部520は、高凸部520Aと、低凸部520Bとを有する。高凸部520Aは、深部分510Aに形成される。高凸部520Aの高さ(H1)は、深部分510Aの深さ(D1)よりも低い。低凸部520Bは、浅部分510Bに形成され、高凸部520Aよりも低い。低凸部520Bの高さ(H2)は、浅部分510Bの深さ(D2)よりも低い。
以上説明した第1実施形態では、接合部70は、高目付領域41よりも吸収材40Aの秤量が少ない低目付領域42(第1低目付領域421)に形成される。また、接合部70は、吸収性物品1の長手方向Lに沿って延在する低目付領域42に形成される。これによれば、低目付領域42が吸収性物品1の厚み方向Tに圧力が加えられても、接合部70の周囲と比較して硬くなることがない。つまり、吸収性物品1が長手方向Lに対して硬くなることがない。このため、吸収性物品1は、着用者の前側から後ろ側に向かって撓みやすくなり(柔軟になり)、着用者に適合しやすくなる。従って、着用者への装着感を悪化させることなく、より確実に横漏れを防止できる。
ところで、体液の量が多い場合や長時間吸収せざるを得ない場合など、吸収容量を確保するために、吸収材の秤量(目付)を大きくしている。しかし、吸収材の秤量が大きい吸収性物品1に接合部70が設けられると、吸収性物品1がより硬くなりやすい。このため、上述したように、接合部70が低目付領域42に形成されることによって、吸収性物品1を柔軟に保つことができ、着用者に適合しやすくなる。
また、吸収体40は、高目付領域41と低目付領域42とを備える。これによれば、吸収体40が高目付領域41のみで形成される場合と比較して、吸収材40Aの秤量が少なくて済むため、吸収材40Aの総量を削減できる。従って、吸収性物品1の性能を向上させながら、吸収性物品1の製造コストを低減できる。
第1実施形態では、低目付領域42は、吸収性物品1の長手方向Lに加えて、吸収性物品1の幅方向Wに沿って延在する。つまり、接合部70も吸収性物品1の幅方向Wに沿って形成される。このため、着用者からの体液が着用者の前側や後ろ側に拡散することを防止できる。従って、横漏れを防止できることは勿論、体液が吸収性物品1から漏れてしまうことをより確実に防止できる。
第1実施形態では、低目付領域42の延在方向に直交する幅(W1)は、接合部70の延在方向に直交する幅(W2)と同等以上である。特に、幅(W1)は、幅(W2)よりも広いことが好ましい。つまり、高目付領域41の密度(単位体積当りの質量(g/cm))を‘Z’、第1低目付領域421の密度を‘X’、第2低目付領域422の密度を‘Y’とすると、X>Z>Yの関係を満たす。これによれば、高目付領域41で吸収した体液を第2低目付領域422で塞き止められる。このため、体液が吸収性物品1から漏れてしまうこと(特に、横漏れ)をより確実に防止できる。また、接合部70を低目付領域42に形成すること(いわゆる、吸収性物品1の生産性)が安定する。なお、幅(W1)が幅(W2)よりも狭いと、高目付領域41において接合部70が形成されてしまうため、接合部70が硬くなってしまうことがある。
ところで、低目付領域42は、高目付領域41よりも吸収材40Aの秤量が少ないため、高目付領域41よりもやわらかい。これにより、吸収体40が低目付領域42で縒れやすくなる。例えば、低目付領域42が長粘着部60Aからズレていると、着用者の動きによりショーツと吸収性物品1との間に空間ができ、吸収体40が低目付領域42が縒れやすくなってしまう。
そこで、第1実施形態では、低目付領域42は、吸収性物品1の厚み方向Tに対して粘着部60のうちの長粘着部60Aと重なる。つまり、上述した接合部70についても、吸収性物品1の厚み方向Tに対して長粘着部60Aと重なる。これによれば、長粘着部60Aと重なる低目付領域42は、ショーツに固定される。このため、縒れやすいとされる低目付領域42が着用者の動き(特に、股下の動き)に合わせてショーツとともに動くことが可能となり、吸収体40が低目付領域42で縒れることを防止できる。
[第2実施形態]
以下において、第2実施形態に係る吸収性物品1Aの構成について、図面を参照しながら説明する。図7は、第2実施形態に係る吸収性物品1Aを示す平面図である。図8(a)は、第2実施形態に係る吸収性物品1Aを示す断面図(図7のA−A断面図)であり、図8(b)は、第2実施形態に係る吸収性物品1Aを示す断面図(図7のB−B断面図)であり、図8(c)は、第2実施形態に係る吸収性物品1Aを示す断面図(図7のC−C断面図)である。なお、上述した第1実施形態に係る吸収性物品1と同一部分には同一の符号を付して、相違する部分を主として説明する。
上述した第1実施形態では、吸収性物品1は、表面シート10と、裏面シート20と、サイドシート30と、吸収体40とを備える。これに対して、第2実施形態では、吸収性物品1Aは、サイドシート30の代わりに、サイドシート30が吸収性物品1Aの幅方向Wに延長することによって形成される防漏部80を備える。
具体的には、図7及び図8に示すように、防漏部80は、吸収体40の側縁部において、吸収性物品1Aの長手方向Lに沿って設けられる。防漏部80には、吸収性物品1Aの長手方向Lに伸縮性を有するゴムなどの紐状体81が設けられる。紐状体81は、折り返された防漏部80内において、吸収性物品1Aの長手方向Lに伸張した状態で、吸収性物品1Aの長手方向Lに沿って配設される。これにより、着用者に吸収性物品1Aが装着された状態において、防漏部80が立ち上がる(いわゆる、立体ギャザー)。
低目付領域42は、接合部70の大環状部70Aと中環状部70Bとが近接する部分75には設けられていない。なお、低目付領域42は、着用者の体液が排出される排出箇所近傍(すなわち、小環状部42C)に少なくとも設けられていることが好ましい。
低目付領域42(すなわち、第1低目付領域421及び第2低目付領域422)は、吸収性物品1Aの厚み方向Tに対して防漏部80と重ならない。特に、低目付領域42は、厚み方向Tに対して防漏部80が立ち上がる起立基点82と重ならないことが好ましい。従って、接合部70についても、吸収性物品1の厚み方向Tに対して防漏部80と重ならない。
以上説明した第2実施形態では、低目付領域42や接合部70は、吸収性物品1Aの厚み方向Tに対して防漏部80内と重ならない。これによれば、防漏部80の立ち上がりによって応力が掛かる基点(すなわち、起立基点82)と、低目付領域42とが重なることがない。このため、防漏部80の立ち上がりが不安定になることを防止できる。従って、着用者への装着感を悪化させることなく、より確実に横漏れを防止できる。なお、低目付領域42や接合部70が起立基点82と重なってしまうと、防漏部80の立ち上がりによって応力により低目付領域42が縒れやすくなってしまうことがある。
特に、低目付領域42は、着用者の体液が排出される排出箇所近傍に少なくとも設けられていることが好ましい。これによれば、排出箇所近傍(いわゆる、股下部分)は、吸収性物品1Aが着用者に装着された際に最も撓む部分になるため、吸収性物品1Aは、着用者に適合しやすくなる。従って、着用者への装着感を悪化させることなく、より確実に横漏れを防止できる。
(変更例)
上述した第2実施形態に係る吸収性物品1Aは、以下のように変更してもよい。図9は、変更例に係る吸収性物品1Bを示す平面図である。図10は、変更例に係る吸収性物品1Bの吸収体40のみを示す三面図である。なお、上述した第2実施形態に係る吸収性物品1Aと同一部分には同一の符号を付して、相違する部分を主として説明する。
上述した第2実施形態では、第1実施形態と同様に、高目付領域41は、低目付領域42以外の領域では全て同様の構成である。これに対して、変更例では、高目付領域41は、内側高目付領域41A(内側領域)と、外側高目付領域41B(外側領域)とによって構成される。
図9及び図10に示すように、内側高目付領域41Aは、吸収性物品1の長手方向L及び幅方向Wに対して低目付領域42よりも内側に位置する。具体的には、内側高目付領域41Aは、着用者の体液が排出される排出箇所に対面し、当該排出箇所が当接する位置(つまり、小環状部42C内)に設けられる。例えば、内側高目付領域41Aの目付は、500〜1000g/mである。
なお、内側高目付領域41Aは、必ずしも吸収性物品1の長手方向L及び幅方向Wに対して低目付領域42よりも内側に位置する必要はなく、少なくとも吸収性物品1の幅方向Wに対して低目付領域42よりも内側に位置していればよい。
外側高目付領域41Bは、吸収性物品1の長手方向L及び幅方向Wに対して低目付領域42よりも外側に位置し、内側高目付領域41Aよりも吸収材40Aの秤量が少ない。具体的には、外側高目付領域41Bは、小環状部42C及び低目付領域42を除く位置に設けられる。例えば、外側高目付領域41Bの目付は、300〜600g/mである。
なお、外側高目付領域41Bは、必ずしも吸収性物品1の長手方向L及び幅方向Wに対して低目付領域42よりも外側に位置する必要はなく、少なくとも吸収性物品1の幅方向Wに対して低目付領域42よりも外側に位置していればよい。
ここで、低目付領域42は、吸収性物品1の長手方向Lに沿って延在する。また、低目付領域42は、吸収性物品1の幅方向Wに沿って、つまり、中環状部42B及び小環状部42Cに沿って延在する。例えば、低目付領域42の目付は、50〜200g/mである。
接合部70は、低目付領域42の少なくとも一部に設けられていればよい。例えば、図11及び図12に示すように、低目付領域42は、吸収性物品1の幅方向Wに対して、大環状部42Aや中環状部42Bには沿っていなく、吸収性物品1の幅方向Wに対する小環状部42C外側にのみ沿って延在してもよい。
[比較評価]
以下において、本発明の効果をさらに明確にするために、以下の比較例及び実施例に係る吸収性物品を用いて行った試験結果について説明する。具体的には、曲げ剛性、拡散性評価について説明する。なお、本発明はこれらの例によってなんら限定されるものではない。
まず、比較例及び実施例に係る吸収性物品の構成については、表1に示す通りである。なお、各評価では、比較例及び実施例に係る吸収性物品を、吸収性物品の長手方向Lに沿った接合部が2本を含むように切り取ることによって形成された試験片を使用した。なお、試験片の条件についても、表1に示す通りである。
Figure 2010233839
(曲げ剛性評価)
曲げ剛性評価は、例えば、カトーテック株式会社製のKES−FB2−L大型純曲げ試験機を用いて、各試験片の長手方向Lに対する曲げ剛性の値を指数化した。曲げ剛性の値は、曲率K=−0.5〜0.5cm−1を1サイクルとし、その区間で各吸収性物品を折り曲げ、途中の曲率K=−0.1〜−0.3cm−1、0.1〜0.3cm−1における剛性値である。なお、指数が小さいほど、吸収性物品の長手方向Lに対してやわらかい。
この結果、表1に示すように、実施例に係る吸収性物品は、比較例に係る吸収性物品と比べ、吸収性物品の長手方向Lに対してやわらかいことが判った。
また、評価した指数は、35〜5(×10−4N・m/m)であることが好ましく、特に、20〜10(×10−4N・m/m)であることがさらに好ましいことが判った。なお、指数が35よりも大きいと、吸収性物品の長手方向Lに対して硬くなってしまい、着用者に適合し難くなってしまう。一方、指数が5よりも小さい際に、防漏部が設けられた場合には、吸収性物品が紐状体の応力に耐えられず、防漏部の立ち上がりが不安定になり、吸収性物品に縒れが生じてしまう。
(拡散性評価)
拡散性評価は、各吸収性物品の排出箇所が当接する位置(つまり、小環状部42C内)に人工経血5ccを20秒かけて滴下し、30秒後、1分後、2分後、5分後における拡散状態を数値化した。拡散状態として、人工経血が滴下された位置(経血滴下位置)から吸収性物品の長手方向Lにおける拡散した長さと、経血滴下位置から吸収性物品の幅方向Wにおける拡散した長さとを数値化した。なお、数値が大きいほど、拡散性に優れている。
この結果、表1に示すように、実施例に係る吸収性物品は、比較例に係る吸収性物品と比べ、吸収性物品の幅方向への拡散を抑制しつつ、吸収性物品の長手方向へ拡散しやすいことが判った。つまり、実施例に係る吸収性物品は、比較例に係る吸収性物品と比べ、高目付領域41で吸収性物品の長手方向へ経血が拡散しやすく、横漏れをより確実に防止できること判った。
[その他の実施形態]
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、本発明の実施形態は、次のように変更することができる。具体的には、吸収性物品1は、生理用ナプキンであるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、パンティーライナーや使い捨てオムツなどであってもよい。つまり、吸収性物品1の構成(例えば、吸収体40や接合部70、防漏部80)についても、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択できる。
また、吸収性物品の製造方法は、上述した第1実施形態で説明したものに限定されるものではなく、少なくとも吸収材積層工程S1や接合部形成工程S6が行われればよく、目的に応じて適宜選択できることは勿論である。
また、低目付領域42は、吸収性物品1の長手方向Lや幅方向Wにおいて高目付領域41に挟まれるように設けられるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、少なくとも吸収性物品1の幅方向Wにおいて高目付領域41に挟まれるように設けられていればよい。
また、低目付領域42は、吸収性物品1の厚み方向Tに対して粘着部60のうちの長粘着部60Aと重なるものとして説明したが、これに限定されるものではなく、長粘着部60Aと重なっていなくてもよい。
また、吸収体積層装置500では、凹部510の底部分511に設けられる凸部520により高目付領域41及び低目付領域42を形成するものとして説明したが、これに限定されるものではなく、吸引孔511Aの大きさや間隔を変更することにより高目付領域41及び低目付領域42を形成してもよい。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
1,1A,1B…吸収性物品、10…表面シート、20…裏面シート、30…サイドシート、40…吸収体、40A…吸収材、40B…被覆材、41…高目付領域(第1領域)、41C…肉厚部、41S…肉薄部、41A…内側高目付領域、41B…外側高目付領域、42…低目付領域(第2領域)、42A…大環状部、42B…中環状部、42C…小環状部、43…中目付領域、50…ウィング部、60…粘着部、60A…長粘着部、60B…短粘着部、70…接合部、70A…大環状部、70B…中環状部、70C…小環状部、80…防漏部、81…紐状体、82…起立基点、110…表面シートの連続体、120…裏面シートの連続体、130…サイドシートの連続体、140…被覆材の連続体、141…両側縁部、421…第1低目付領域、422…第2低目付領域、500…吸収体積層装置、501…軸芯、510…凹部、510A…深部分、510B…浅部分、511…底部分、511A…吸引孔、520…凸部、520A…高凸部、520B…低凸部

Claims (7)

  1. 液透過性の表面シートと、液不透過性の裏面シートと、前記表面シートと前記裏面シートとの間に設けられる吸収体とを備え、少なくとも前記表面シートと前記吸収体とが接合された接合部が形成される吸収性物品であって、
    前記吸収体は、
    前記吸収体を構成する吸収材が所定の秤量である第1領域と、
    前記第1領域よりも前記吸収材の秤量が少ない第2領域と
    を備え、
    前記第2領域は、前記吸収性物品の長手方向に沿って延在し、前記吸収性物品の幅方向において前記第1領域に挟まれ、
    前記接合部は、前記第2領域に形成される吸収性物品。
  2. 前記第2領域は、前記吸収性物品の幅方向に沿って延在する請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記第2領域の延在方向に直交する幅(W1)は、前記接合部の延在方向に直交する幅(W2)と同等以上である請求項1または2に記載の吸収性物品。
  4. 前記吸収体の側縁部において、前記吸収性物品の長手方向に伸縮性を有する紐状体が伸張した状態で、前記吸収性物品の長手方向に沿って配設される防漏部をさらに備え、
    前記第2領域は、前記吸収性物品の厚み方向に対して前記防漏部と重ならない請求項1乃至3の何れか一項に記載の吸収性物品。
  5. 前記裏面シートにおける前記表面シートの反対側の面には、粘着性を有する粘着部が設けられ、
    前記第2領域は、前記吸収性物品の厚み方向に対して前記粘着部と重なる請求項1乃至4の何れか一項に記載の吸収性物品。
  6. 前記第1領域は、
    前記吸収性物品の幅方向に対して前記第2領域よりも内側に位置する内側領域と、
    前記吸収性物品の幅方向に対して前記第2領域よりも外側に位置し、前記内側領域よりも前記吸収材の秤量が少ない外側領域と
    を有する請求項1乃至5の何れか一項に記載の吸収性物品。
  7. 液透過性の表面シートと、液不透過性の裏面シートと、前記表面シートと前記裏面シートとの間に設けられる吸収体とを備える吸収性物品の製造方法であって、
    前記吸収体に、前記吸収体を構成する吸収材が所定の秤量である第1領域と、前記第1領域よりも前記吸収材の秤量の値が小さい第2領域とを形成する工程Aと、
    少なくとも前記表面シートと前記吸収体とを接合することによって接合部を形成する工程Bと
    を備え、
    前記工程Aでは、前記第2領域を前記吸収性物品の長手方向に沿って形成するとともに、前記第2領域を前記吸収性物品の幅方向において前記第1領域に挟まれるように形成し、
    前記工程Bでは、前記接合部を前記第2領域に形成する吸収性物品の製造方法。
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