JP2007152032A - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】体液漏れ防止機能が高く、装着感や視覚的にも好ましい吸収性物品を提供する。【解決手段】吸収性物品(生理用ナプキン1)が有する防漏溝であるエンボス溝を複数備えるエンボス溝群4において、環状のエンボス溝20とその内側において後方領域3に設けられた円弧状の第1エンボス溝22及びこの第1エンボス溝22よりも後方に配置された第2エンボス溝23を設け、かかる第1エンボス溝22の後方最端部22aが第2エンボス溝23の開始点である前方最端部23bよりも前に位置づけられるようにした。これにより、長手方向において幅方向の線圧を均等なものにし、第2エンボス溝23の前方最端部23bにおいてエンボス溝が十分な深さに形成されるようにするようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、女性性器から排泄される経血などの体液の吸収に適した吸収性物品に係り、特に、膣口から臀部までを覆う縦長の吸収性物品に関する。
女性性器から排泄される経血等の体液を吸収する吸収性物品は、体液を吸収する吸収体と、この吸収体の肌側表面を覆う液透過性の表面シートと、前記吸収体の着衣側表面を覆う液不透過性の裏面シートとを有する構造が一般的である。
このような吸収性物品では、吸収した体液を確実に捕捉し、かつ、当該吸収性物品の側方や後方部分から外部への漏れを防止する機能が要求される。特に生理中の女性が就寝時に着用する吸収性物品では、肌側表面に沿って後方へ流れ、肛門から臀部の溝を伝って外に漏れてしまうことがないよう経血をせき止めて確実に吸収することが求められる。
かかる就寝時に使用される吸収性物品としては、通常時に使用するものよりも縦方向に長く形成され、肛門よりも後方の臀部における広い範囲を覆うようにされるとともに、吸収された体液の拡散防止機能及び漏れ防止機能が向上すべく、後方部分において吸収体に複数の溝を設けて経血をせき止めるようにしたものが提案されている。
例えば、特許文献1には、吸収性物品の後方向への体液の流出を遮断して後端部からの体液の漏出を防止すると共に使用中に物品が捩れるのを防止するため、内包される吸収体の後部側に前部側に向かう円弧状のエンボス溝を複数設けた吸収性物品が開示されている(図13参照)。
また、特許文献2には、多数のシール部を所定間隔をおいて線状に設けて形成された複数の防漏溝が、隣接する防漏溝との間でシール部が互いに防漏溝の線状方向にずれるように(互い違いになるように)して、並列に複数本配設された吸収性物品が開示されている。
特開平11−113955号公報 特開2001−129018号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の吸収性物品にあっては、吸収性物品を横断する図13のA’―A’線上において、第1のエンボス溝の最後方端部(円弧状のうち短手方向(横断方向)に延びる部分)の両脇に、第2のエンボス溝の両端が長手方向に延びて存在している。このため、かかるA’―A’線上部分においてはエンボス溝を設けるときに圧縮力が分散してしまい、特にエンボスが入りにくい最後方端部において圧縮が不十分なものとなってしまう。一方、圧縮力を高めると、他の部分(エンボス溝が多数並存していない部分)において吸収性物品を硬化させてしまい、使用時においてかかる硬化部分が破れるおそれがある。このような場合には、内包されている吸収体が露出したり、吸収した経血をエンボス溝でせき止めることができずに後方へと流れさせてしまう危険性がある。また逆に、エンボス溝が多数並存していない部分に合わせて圧縮力の調整をすると、多数並存している領域でエンボス溝がしっかりと形成されず、やはり経血を確実にせき止めることが困難となってしまう。そして、このような不十分な圧縮によるエンボス溝は視覚的にも悪影響を及ぼしてしまう。
また、特許文献2に記載の吸収性物品にあっては、確かにシール部の位置調節をすることによりエンボスで形成された防漏溝が全体的に形成しやすくなっている。ここで、より多くの防漏溝を吸収性物品に設けた場合には、力が分散してエンボスが入りにくく、特に端部において顕著となってしまうという問題がある。しかしながら、この点については何ら解決手段が示されていない。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、その目的は、円弧状又はハの字状の防漏溝を複数有する吸収性物品において、前記防漏溝がしっかり形成されるようにし、漏れ防止機能が高く、かつ、装着感や視覚的にも好ましい吸収性物品を提供することにある。
このような課題を解決するために、本発明者らは、第1の防漏溝の最後方端部が、当該第1の防漏溝の後方に配置された第2の防漏溝の最前方端部よりも前方に位置づけられるようにした。具体的には、円弧状やハの字状の防漏溝が複数並列して配置される吸収性物品において、一の防漏溝の最も後方に延びた端部(例えば円弧状の頂点)が、この防漏溝よりも後方に位置する他の防漏溝において最も前方に位置する端部(例えば円弧状開始点)よりも前方に位置する構造とした。より具体的には、本発明は以下のようなものを提供する。
(1)液透過性の表面シートと液不透過性の裏面シートとの間に吸収体を内包し、長手方向とこれに直交する短手方向とを有する実質的に縦長形状の吸収性物品であって、前記長手方向における所定方向に突出する円弧状防漏溝、及び/又は、前記所定方向から当該所定方向とは反対方向に向って裾拡がりとなるハの字状防漏溝を、前記長手方向と交わるように複数並列して備えるものであり、一の前記円弧状防漏溝又は前記ハの字状防漏溝における前記所定方向の最端部が、当該一の前記円弧状防漏溝又は前記ハの字状防漏溝よりも前記所定方向側に並列された他の前記円弧状防漏溝又は前記ハの字状防漏溝における前記所定方向とは反対方向の最端部よりも、前記所定方向とは反対方向に所定距離だけ離間して位置するものである吸収性物品。
(1)の発明によれば、複数備える円弧状又はハの字状の防漏溝が長手方向に交わるように並列して設けられており、前記所定方向を後方向としたときに、一の防漏溝の後方最端部がより後に位置する防漏溝の前方最端部よりも前方に来るように位置づけられている。即ち、後部側の防漏溝の開始点が、前部側に存在する防漏溝の終止点よりも後ろに形成される。このように、並列された防漏溝が互いに重ならないように配置されることにより、吸収性物品の幅方向の同一線上において防漏溝形成時の加圧力の分散を少なくし、十分な加圧力により防漏溝が形成されるようになっている。従って、多くの防漏溝を設けることによりその端部における圧着が不十分で、溝が浅く形成されたり、表面シートに切れや浮きが生じて吸収体から剥離してしまうというようなことを防止できる。また、防漏溝を形成するために加圧力を強くして剛性が好ましくない吸収性物品としてしまうことを回避することもできる。更には、吸収性物品において一の幅方向の線圧と他の幅方向の線圧との差が小さくなるため、長手方向においてほぼ均一な複数の防漏溝を形成することができるため、不均一な防漏溝による装着感の悪化も防止することができるようになっている。
(2)前記吸収性物品は、装着時において恥骨近傍に位置する前方領域と、臀部近傍に位置する後方領域とを有するものであり、前記円弧状防漏溝又は前記ハの字状防漏溝は前記後方領域に設けられたものである(1)記載の吸収性物品。
(2)の発明によれば、吸収性物品の後方領域において複数の防漏溝を備えている。このため、かかる防漏溝の存在により体液をせき止め、特に就寝時において体液が吸収性物品の肌側表面を伝い漏れしてしまったり、着用者の臀部の隙間から漏れ出てしまったりというような後方からの漏れを効果的に防止できる。
(3)前記吸収性物品は環状防漏溝を備えるものであり、前記円弧状防漏溝、及び/又は、前記ハの字状防漏溝は、前記環状防漏溝の内側において複数設けられたものである(1)又は(2)記載の吸収性物品。
(3)の発明によれば、長手方向に延びる環状の防漏溝を有する吸収性物品において、かかる環状の防漏溝の内側に、少なくとも2本以上の円弧状やハの字状の防漏溝が形成されている。即ち、横漏れ等の全方向に対して漏れ防止効果が高い環状の防漏溝が吸収体の周縁近傍に配置されるとともに、最も発生する可能性が高い後方への漏れを確実に防ぐために円弧状やハの字状の防漏溝が更に施されているのであり、しかもかかる防漏溝が端部においてもしっかりと加圧された状態となっている。このため、極めて漏れ防止効果が高い吸収性物品となっている。なお、本発明において円弧状やハの字状の防漏溝は、環状の防漏溝に当接していても当接していなくてもかまわない。
(4)前記吸収性物品は前記長手方向に延びる少なくとも一対の略線状の防漏溝を備え、前記複数の前記円弧状防漏溝、及び/又は、前記ハの字状防漏溝は、前記一対の略直線状の防漏溝の間において設けられたものである(1)から(3)いずれか記載の吸収性物品。
(4)の発明によれば、長手方向に略直線状の防漏溝を一対備え、かかる防漏溝と防漏溝との間において円弧状又はハの字状の防漏溝が長手方向と交わるようにして形成されている。そして、各防漏溝が端部においてもしっかりと形成されるようになっている。なお、上記(3)と同様に、本発明において円弧状やハの字状の防漏溝は、一対の防漏溝に当接していても当接していなくてもかまわない。
上記のような本発明によれば、縦長形状の吸収性物品の後方領域において複数の防漏溝が施された場合に、一の防漏溝の後方最端部がその後方に位置する他の防漏溝の前方最端部よりも前寄りに位置づけられている。このため、幅方向の線圧を長手方向に亘ってほぼ均一にさせることが可能となるために防漏溝形成のための加圧を行いやすくし、吸収性物品の防漏機能向上に有効な長手方向に交わるように配置される複数の防漏溝を、十分な深さで、かつ、各溝の入り方にばらつきを少なくして形成することができる。また、吸収性物品の剛性のばらつきも少なくなるので身体になじみやすい吸収性物品とすることができるようにもなっている。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、第1実施形態以外の実施形態の説明において、第1実施形態と共通するものについては、同一符号を付し、その説明を省略若しくは簡略化する。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態について説明する。図1は本発明の吸収性物品である生理用ナプキンを肌側表面を上向きにして示した平面図であり、図2は前記生理用ナプキンのエンボス溝群を説明するための簡略図である。
本実施形態に係る生理用ナプキン1は、図1に示すように、前方領域2と後方領域3とを有し、実質的に縦長に形成されている。そして、着用時に着用者の肌に向けられる肌当接面を形成する液透過性の表面シート11、着用時に下着に固定される液不透過性の裏面シート(図示せず)、及びこれら両シート間に介在された液保持性の吸収体12を具備し、表面シート11には、両側縁部にそれぞれサイドシート13が連設されている。そして、吸収体12の長手方向の両側縁よりサイドシート13及び裏面シートが幅方向の外方に延出し、その延出部において互いに接合されてサイドフラップ14が形成されている。
表面シート11と前記吸収体12とは加熱ローラによって局部的に加圧・加熱されるエンボス加工によって、肌側表面から裏面シート側へ窪む溝が肌側表面に現れ、これにより防漏溝であるエンボス溝が複数形成され、エンボス溝群4が形成されている。
このエンボス溝群4は、図2に示すように、長手方向に延びる略楕円状の環状エンボス溝20と、その内側において前方領域2に円弧状のエンボス溝21、後方領域3に第1エンボス溝22、第2エンボス溝23が、それぞれ設けられている。
後方領域3においては経血が後方部へと流れやすいという特質から、上述したように前方領域2よりも多くのエンボス溝が施されている。そして、本実施形態においては、この後方領域3において、第1エンボス溝22の円弧状の頂点となる後方最端部22aよりも第2エンボス溝23の円弧状開始点(エンボス溝が左右に広がり始める箇所)となる前方最端部23bが後ろに位置づけられている。このため、A−A線とB−B線とにおいて線圧の差が大きくなりすぎず、両者間で剛性を近い値にすることができる。また、領域Xと領域Yとにおいても線圧の差が大きくなりすぎないので、第1エンボス溝22の後方最端部22a及び第2エンボス溝23の後方最端部23aにおいて、互いに同程度の深さの溝を入れることができる。その結果、第1エンボス溝22の後方最端部22aにおいて溝が入りにくいという問題がなくなり、表面シート11の破れや生理用ナプキン1全体における極端な剛性の差というものを回避でき、かつ、後方からの経血漏れを効果的に防ぐことができるようになっている。
なお、最後方端部20aは生理用ナプキン1の形状を保つための骨格としての働きもあり、ある程度の剛性は必要である。そして、A―A線上を通る領域である領域X及び領域Yに比べてC―C線上を通る領域である領域Zでは、上述の領域Xや領域Yのように、長手方向に延びるエンボス溝が存在しないことになる。このため領域Zにおける後方最端部20aに対しては線圧が高くなるため、自ずと剛性は高まってしまうこととなる。この点、理想的には以下のような関係であるのが好ましい。
Figure 2007152032
<比較例>
このような本実施形態について、比較例を用いてより具体的に説明する。図3は比較例を示す簡略図であり、図4は比較例におけるエンボス時の加圧状態を示す説明図であり、図5は図2のα部拡大図であり、図6は図3のα’部拡大図である。
図3に示す生理用ナプキン30は、吸収体32上において、略楕円形状のエンボス溝33と、その内側において前方領域にエンボス溝34、後方領域に内側から第1エンボス溝35、第2エンボス溝36を備えている。そしてエンボス溝35の最も後方に位置する後方最端部35aは、エンボス溝36の円弧状開始点である前方最端部36bよりも後方に位置している。このため、エンボス溝36の前方最端部36bでは図4(1)に示すようにA’−A’線上においては加圧力が4つに分散され、(2)に示すようにB’−B’線上では加圧力が6つに分散されてしまう。このような場合には、加圧力が多く分散されるB’−B’線上で圧縮が不十分となり、溝が浅く形成されたり、表面シートに切れや浮きを生じて吸収体から剥離してしまうおそれがある。またエンボス溝が浅く形成された部分では、剛性の差が大きくなり、剛性が小さい部分で生理用ナプキン30が折れてしまうなど、意図しない変形をしてしまうおそれもある。
別の言い方をすると、図5に示すように、第一実施形態においてはA−A線上のエンボス溝の寸法はW1が13.2mm、W2が2mmであり、合計が17.2mmであるが、図6に示すように、比較例ではC’−C’線上ではW’1が13.2mm、W’2が2.5mm、W’3が2mmであり、合計が22.2mmである。即ち、エンボス溝の幅方向の寸法合計は実施形態1よりも比較例の方が多くなる。このことから、より広い領域でエンボス溝を形成しなければならない比較例の生理用ナプキン30のほうがエンボス溝が入りにくいということができる。
この点、本実施形態によれば、図2に示すように第2エンボス溝23の前方最端部23bは第1エンボス溝22の後方最端部22aよりも後ろ寄りに位置するため、A−A線上においてエンボス溝の数を減らすことができ、上記比較例の図3におけるB’−B’線上のような加圧力の分散が生じることがなく、また、比較例のC’−C’線上よりもエンボス溝の幅方向における合計寸法を少なくできる。このため、エンボス溝1本あたりにかかる力が強まり、後方最端部22aであっても溝の入りを良くすることができる。また、エンボス溝が多い部分と少ない部分との線圧の差も小さくなるため、領域Xと領域Yとの剛性を近い値にすることができる。その結果、エンボス溝22及びエンボス溝23が均一に入りやすくなり、破れや極端な剛性差がなくなり、後方からの漏れを防ぐことができる。
<他の実施形態>
次に他の実施形態について説明する。図7は略楕円形の環状エンボス溝の内側に円弧状のエンボス溝を3本備える生理用ナプキンを示す図であり、図8は内角の大きさが異なる円弧状のエンボス溝を2本備える生理用ナプキンを示す図であり、図9は環状エンボス溝と接しない円弧状のエンボス溝を複数備える生理用ナプキンを示す図であり、図10及び図11は円弧状のエンボス溝と後方から前方へと逆向きとなるハの字状(以下逆ハの字状という)のエンボス溝とを複合的に備える生理用ナプキンを示す図であり、図12は一対の線状エンボス溝の間に複数の円弧状のエンボス溝を備える生理用ナプキンを示す図である。
図7に示す生理用ナプキン1は、環状のエンボス溝20の内側に、前方領域2には、エンボス溝21が、後方領域3には内側から第1エンボス溝22、第2エンボス溝23、第3エンボス溝24が、それぞれ円弧状となるように配置されている。そして、A−A線上において第1エンボス溝22の後方最端部22aのみが第2エンボス溝23の前方最端部23bよりも前方となるようにして位置し、B−B線上において第2エンボス溝23の前方最端部23bのみが位置し、C−C線上では第2エンボス溝23の後方最端部23bが第3エンボス溝24の前方最端部24bよりも前方となるように位置し、D−D線上では第3エンボス溝24の前方最端部24bのみが位置するようになっている。このため、A−A線上、C−C線上において長手方向のエンボス溝が4本以上重なることがなく、第1エンボス溝22、第2エンボス溝23、第3エンボス溝24のいずれも後方最端部22a、後方最端部23a、後方最端部24aがしっかりと圧縮されることができる。
図8に示す生理用ナプキン1では、後方領域3において設けられた第1エンボス溝22と第2エンボス溝23とが内側の面積が大きく異なる互いに異なる形状となっている。そして、第1エンボス溝22の後方最端部22aは第2エンボス溝23の前方最端部23bよりも前方に位置しているため、後方最端部22aにおいて好適に圧縮されることができる。
図9に示す生理用ナプキン1の後方領域3には、環状エンボス溝20の内側において、当該環状エンボス溝20と当接する第1エンボス溝22、当接しない第2エンボス溝23、第3エンボス溝24、第4エンボス溝25を備えている。そして、第1エンボス溝22の後方最端部22aは第2エンボス溝23の前方最端部23bよりも前方に位置し、第2エンボス溝23の後方最端部23aは第3エンボス溝24の前方最端部24bよりも前方に位置し、同様に第3エンボス溝24の後方最端部24aは第4エンボス溝25の前方最端部25bよりも前方に位置している。このため、第1エンボス溝22、第2エンボス溝23、第3エンボス溝24、第4エンボス溝25のいずれもしっかりと圧縮されることができる。
図10に示す生理用ナプキン1は、環状エンボス溝20の内側において、当該環状エンボス溝20に当接するように、円弧状の第1エンボス溝22と逆ハの字状の第2エンボス溝23とを備えている。そして、第1エンボス溝22の後方最端部22aは、第2エンボス溝23の前方最端部23bよりも前方に位置している。また、図11に示す生理用ナプキン1は、環状エンボス溝20の内側において、当該環状エンボス溝20に当接する円弧状の第1エンボス22と、当該環状エンボス溝20に当接しない逆ハの字状の第2エンボス溝23及び第3エンボス溝24とを備えている。そして、エンボス溝22の後方最端部22aは、第2エンボス溝23の前方最端部23bよりも前方に位置し、第2エンボス溝23の後方最端部23aは第3エンボス24の前方最端部24bよりも前方に位置している。このようにすることにより、円弧状のエンボス溝と逆ハの字状のエンボス溝とを複合的に備えている場合であっても、エンボス溝形成のための圧縮が適切になされるようにすることができる。
図12に示す生理用ナプキン1は、長手方向に亘って一対の略直線状エンボス溝28を備え、その間において後方領域3に円弧状の第1エンボス溝22、第2エンボス溝23を備えている。そして、第1エンボス溝22の後方最端部22aは第2エンボス溝23の前方最端部23bよりも前方に位置しているため、第1エンボス溝22は後方最端部22aにおいてもしっかりと圧縮されることとなる。
このように、環状や一対の線状のエンボス溝の内側に配置される複数のエンボス溝において、一のエンボス溝の吸収性物品における前方最端部をより前方に位置する他のエンボス溝の後方最端部よりも後に位置付けることにより、線圧の分散を抑え、後方最端部においても確実に圧縮された好適なエンボス溝を複数形成することができる。
<構成素材>
以下に、構成物について詳述する。
〔表面シート〕
表面シート11は、多数の液透過孔が形成された樹脂フィルム、多数の網目を有するネット状シート、液透過性の不織布、または織布などで形成される。前記樹脂フィルムやネット状シートは、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)などで形成されたものを使用できる。また不織布としては、レーヨンなどのセルロース繊維、合成樹脂繊維などから形成されたスパンレース不織布、前記合成樹脂繊維で形成されたスルーエア不織布などを用いることができる。また、素材として、ポリ乳酸、キトサン、ポリアルギン酸などの生分解性が可能な天然物を用いることもできる。また、多数の液透過孔を形成すると共に、シリコーン系やフッ素系の撥水性油剤を塗布して、その外面に体液が付着しにくいものとしてもよい。
目付は15から100g/m2が好ましく、20から50g/m2がより好ましく、10から40g/m2が特に好ましい。目付が15g/m2以下だと表面強度が十分に得られず、使用中に破けるおそれがある。また100g/m2以上の場合、過度のごわつきが発現し、使用中に違和感を生じる。更には、長時間使用の場合には、40g/m2を超えてしまうと、液体を表面シート11で保持してしまいベタベタした状態で維持され続け、不快に感じるようになってしまう。また、密度は0.12g/cm3以下で液透過性であれば特には限定されない。密度がこれ以上の場合、表面シート11の繊維間を体液がスムーズに透過することが難しい。経血の場合、尿などにくらべ粘性が高いので密度が低いものが好ましい。
表面シート11が、多数の液透過性開孔が形成されたフィルム等である開孔フィルムである場合、開孔径は0.05mm以上3mm以下の範囲内、ピッチは、0.2mm以上10mm以下の範囲内、開孔面積率は、3%以上30%以下の範囲内であることが好ましい。開孔の配列は千鳥状、格子状、波状など特に限定されない。また、開孔の形状としては、丸型、楕円型、四角型などが挙げられる。また、開孔部の周縁に弁が備えられていても良い。表面シート11として、好ましくは有孔または無孔の不織布や多孔性プラスティックシート部を用いることができる。
また、上述したが、表面シート11の好適な例として、熱融着繊維をスルーエア等の手段で結合した2層構造の融着シートを用いることができる。該シートは、構成繊維の繊維系が4デニール以下の親水性繊維、撥水性繊維で構成されている。詳しくは、表面繊維層がポリエチレン/ポリエステルの2成分複合繊維で、裏面繊維層がポリエチレン/ポリエステル、ポリエチレン/ポリプロピレンの2成分複合繊維で構成されている。
〔裏面シート〕
裏面シートは、吸収体12に吸収された排泄物が外へ漏れ出すのを防止できる材料が使用される。また、透湿性素材とすることにより、装着時のムレを低減させることができ、装着時における不快感を低減させることが可能となる。このような材料としては、例えば、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等を主体とした液不透過性フィルム、通気性フィルム、スパンボンドなどの不織布の片面に液不透過性フィルムをラミネートした複合シートなどが挙げられる。好ましくは、疎水性の不織布、不透水性のプラスティックフィルム、不織布と不透水性プラスティックフィルムとのラミネートシート等を用いることができる。また、耐水性の高いメルトブローン不織布を強度の強いスパンボンド不織布で挟んだSMS不織布でも良い。
〔吸収体〕
吸収体12は、経血等の液体を吸収して保持する機能を有するもので、嵩高であり、型崩れし難く、化学的刺激が少ないものである吸収素材であることが好ましい。例えば、フラッフ状パルプもしくはエアレイド不織布と高吸収ポリマーとからなる吸収体材料を例示できる。フラッフ状パルプの代わりに、例えば、化学パルプ、セルロース繊維、レーヨン、アセテート等の人工セルロース繊維を例示できる。パルプは目付200g/m2、ポリマーは目付4g/m2(ポリマーは全体に分散している)で、パルプとポリマーが全体に均一に分布した混合体を、目付け15g/m2のティッシュで包んだものが挙げられる。エアレイド不織布としては、例えば、パルプと合成繊維とを熱融着させまたはバインダーで固着させた不織布を例示できる。高吸収ポリマーとしては、例えば、デンプン系、アクリル酸系、アミノ酸系の粒子状または繊維状のポリマーを例示できる。
吸収体12の形状および構造は必要に応じて変えることができるが、吸収体12の全吸収量は、吸収性物品としての設計挿入量および所望の用途に対応させる必要がある。また、吸収体12のサイズや吸収能力等も、用途に対応して変動される。
第1実施形態の生理用ナプキンを身体当接面から見た平面図である。 第1実施形態に係る生理用ナプキンのエンボス溝を説明するための説明図である。 第1実施形態の比較例を示す図である。 図3のA’―A’線上及びB’―B’線上における加圧力を説明するための説明図である。 図2の一部拡大図である。 図3の一部拡大図である。 他の実施形態に係る生理用ナプキンのエンボス溝を説明するための説明図である。 他の実施形態に係る生理用ナプキンのエンボス溝を説明するための説明図である。 他の実施形態に係る生理用ナプキンのエンボス溝を説明するための説明図である。 他の実施形態に係る生理用ナプキンのエンボス溝を説明するための説明図である。 他の実施形態に係る生理用ナプキンのエンボス溝を説明するための説明図である。 他の実施形態に係る生理用ナプキンのエンボス溝を説明するための説明図である。 従来例を示す図である。
符号の説明
1 生理用ナプキン
2 前方領域
3 後方領域
4 エンボス溝群
11 表面シート
12、32 吸収体
13 サイドシート
14 サイドフラップ
20 環状エンボス溝
28 略直線状エンボス溝
21、22、23、24、25、33、35、36 エンボス溝

Claims (4)

  1. 液透過性の表面シートと液不透過性の裏面シートとの間に吸収体を内包し、長手方向とこれに直交する短手方向とを有する実質的に縦長形状の吸収性物品であって、
    前記長手方向における所定方向に突出する円弧状防漏溝、及び/又は、前記所定方向から当該所定方向とは反対方向に向って裾拡がりとなるハの字状防漏溝を、前記長手方向と交わるように複数並列して備えるものであり、
    一の前記円弧状防漏溝又は前記ハの字状防漏溝における前記所定方向の最端部が、当該一の前記円弧状防漏溝又は前記ハの字状防漏溝よりも前記所定方向側に並列された他の前記円弧状防漏溝又は前記ハの字状防漏溝における前記所定方向とは反対方向の最端部よりも、前記所定方向とは反対方向に所定距離だけ離間して位置するものである吸収性物品。
  2. 前記吸収性物品は、装着時において恥骨近傍に位置する前方領域と、臀部近傍に位置する後方領域とを有するものであり、
    前記円弧状防漏溝又は前記ハの字状防漏溝は前記後方領域に設けられたものである請求項1記載の吸収性物品。
  3. 前記吸収性物品は環状防漏溝を備えるものであり、
    前記円弧状防漏溝、及び/又は、前記ハの字状防漏溝は、前記環状防漏溝の内側において複数設けられたものである請求項1又は2記載の吸収性物品。
  4. 前記吸収性物品は前記長手方向に延びる少なくとも一対の略直線状の防漏溝を備え、
    前記複数の前記円弧状防漏溝、及び/又は、前記ハの字状防漏溝は、前記一対の略線状の防漏溝の間において設けられたものである請求項1から3いずれか記載の吸収性物品。
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