JP2010227397A - 弾球遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1ステージ521上で転動している遊技球を回転体55の円周面上の溝56,57で持ち上げてリプレイステージ523あるいは高確率ルートに振り分けるステージ構造であって、案内溝56に陥入した遊技球は、回転体の回転に伴って案内溝を転動しながらその側端部に速やかに移動してリプレイステージに排出される。保持溝57に陥入した遊技球は、回転体の回転に伴って持ち上げられ、ガイド体61、62に案内され第1ステージ下方に設けられる第2ステージ522上の中央位置へと排出される。
【選択図】図2
Description
該役物装置2は、全体が外枠部3に囲まれており、その内部中央に液晶表示装置4、下部に遊技球を一時的に転動させるステージ部5が設けられ、該外枠部3の左右には、遊技球を役物内部に案内する流入口6が設けられている。
このような遊技機は、遊技者が球発射ハンドル7を操作することにより、遊技球がレール8a、8bで囲まれた発射通路を通り、遊技領域9内に発射される。
発射された遊技球の一部は、流入口6から役物内部に進入し、一旦、ステージ部5上を転動した後、その中央部5a前方から下方に落下する。
該役物装置2の下方には入賞口10a、10bが設けられており、ここに遊技球が入賞すると遊技者に対し賞球が支払われることとなるが、この内、ステージ部5の中央の直下に位置する入賞口10aは、遊技者にとって有利な特別遊技状態となる抽せんが行われる始動入賞口10aともなっている。
該始動入賞口10aに遊技球が入賞すると、その入賞に伴って抽せんが行われ、その抽せんに当せんすると、遊技盤の下方に設けられている大入賞口(いわゆるアタッカー)11が大きく開口する。開口した該大入賞口11には、容易に遊技球を多数入賞させることができるので、遊技者は大量の賞球を得ることができる。
したがって、該役物装置2に一旦進入した遊技球が該役物装置2内でどのように挙動して下方に落下するか、つまり始動入賞口10aに向けて落下するか否かは、遊技者に対して大いに興趣を喚起させる事柄となる。
該回転ドラム14は、その円周面の一部の軸線方向に、遊技球を吸着することができる磁石体16が形成され、かつ該回転ドラム14の右側方から見て右回転するように連続回転される。
また、前記球受け棚17は、正面からみてその両側端部より中央部が若干低く弓状に形成されると共に、該中央部では前方(遊技者にとって手前側)が若干下方に傾斜するように構成されている。
したがって、該球受け棚17の面上に進入した遊技球は、進入した際の運動量により該面上において左右に揺動し、その揺動が弱まったところで該球受け棚17の中央部近傍で落下することとなるが、揺動途中で回転ドラム14の磁石体16にタイミング良く吸着された場合は、該回転ドラム14の回転に伴い、吸着された軸線方向での位置が保持されたまま該球受け棚17から分離壁18の方向へ持ち上げられる。
このように持ち上げられた遊技球は、分離壁18上部の軸線方向での中央に設けられた流入口14に流入するか、あるいは、分離壁上部18に突き当たることとなる。
分離壁18の上部に突き当たるように持ち上げられた遊技球は、回転ドラム14の回転に伴い該磁石体16から該分離壁18によって剥がされることとなるので、再び球受け棚10に落下する。一方、分離壁18の中央に設けられた流入口14に流入するように持ち上げられた遊技球は、前記した高確率ルートに運ばれる。
また、回転ドラムに磁石体が設けられているので、磁石を使用した不正に対する対策を講じている遊技台においては、この磁石は、不正検出の際のノイズの原因となり、好ましくない。
したがって、前記傾斜溝によって第1ステージから持ち上げられた遊技球は、案内溝に保持されなかったことから遊技者の興味を一旦失うこととなるが、すぐさま回転体の側端面側へ移動した後、第1ステージに早期に戻されるので、そのように興味を失わせる時間を極力減少させることができる。
また、磁石を用いていないので、磁石を用いた不正を検知するのにノイズの原因となることのない役物装置を提供することができる。
該役物装置50は、上部に液晶表示装置からなる演出表示部51、下部に遊技球の流下に変化を与えるステージ部52、右側部に該演出表示部51における表示に連動して動作する演出役物53、左側部に遊技球を役物装置内部に進入させて該ステージ部52に導く流入口54を有している。
また、該始動入賞口21への遊技球の入賞に伴う抽せん結果を表示する特別図柄表示装置25が遊技盤の右下方に配置されている。
また、遊技領域40の左下方には複数の一般入賞口24、中央下方には大入賞口(アタッカ)27が配置されている。
さらに、最下方には、上記したどの入賞口にも入賞しなかった遊技球を回収するアウト口30が配置されている。
また、遊技球が通過することによって普通図柄抽せんが行われる、いわゆるスルーチャッカー23,その抽せん結果を表示する普通図柄表示装置26、該普通図柄抽せんに当せんすることで開放される第2始動入賞口(いわゆる電動チューリップ)22が配置されている。
その他、風車31や障害釘32等も、適宜配置されている。
始動入賞口21に遊技球が入賞すると、特別図柄表示装置25の図柄変動表示が開始されるとともに、所定個数の賞球が払い出される。この特別図柄表示装置25の変動表示に合わせ、演出表示部51による演出表示も開始される。
そして、該特別図柄表示装置25の変動表示が特定の図柄の組み合わせで停止した場合に、遊技者に利益が生じ得る特別遊技状態となり、大入賞口(アタッカ)27が所定ラウンド数、開放する。
この所定ラウンドの開放中に大入賞口(アタッカ)27に入賞した遊技球数に対して、所定個数の賞球が払い出される。
したがって、遊技者は、まずは遊技球を該始動入賞口21に入賞させることに神経を集中することが必要となるので、該始動入賞口21の上方に配置されている役物装置50内、特にステージ部52上での遊技球の挙動に興趣をそそられることとなる。
該ステージ部52は、第1ステージ521と、該第1ステージ521の下方に設けられ、該第1ステージ521から導出される遊技球が転動する第2ステージ522と、該第1ステージの上方に該第1ステージ521に連続して設けられるリプレイステージ523とからなる、3つのステージ(521、522、523)を有している。その内、リプレイステージ523は、後述する略円柱状の回転体55を挟んで左右に分離して設けられており、端部523a側で第1ステージ521と連続している。
前記始動入賞口21は、この第2ステージ522の中央部522aの中央位置直下に設けられている。
したがって、該リプレイステージ523上に乗った遊技球は、該リプレイステージのそれぞれの端部523a側を通り、該第1ステージ521の左右の端部521b上に誘導される。
該嵌凹部54内には、図4に示す略円柱状の回転体55が、その円柱状の中心線Cを回転軸線とし、その回転軸線Cを水平にして配置されており、しかも該回転体55の外周面の一部が前記第1ステージ521及び前記リプレイステージ523上に露出する高さに配置されている。
また、該回転体55は、図示しない駆動機構により、その右側方から見て(つまり、図 の矢印A方向から見て)右回転するように比較的低速に連続回転されている。したがって、前方つまり遊技者側からは、該回転体55が第1ステージ521の下方から上方へ向かって回転しているように見える。
該回転体55は略円柱形であって、該回転体55の外周面には、その両側端面551、552から回転方向に向かって傾斜する案内溝56が設けられている。したがって、該案内溝56は、軸方向の中央部から折れ曲がり、前方(遊技者側)から見て回転体の両側端面551、552に向かってへの字状に傾斜している。
該案内溝56の溝幅は、第1ステージ521の中央部521aに移動してきた遊技球が該案内溝56に落下した場合に、該回転体55の回転に伴い、該案内溝56内で転動しつつ移動することが可能な溝幅とされている。さらに、その案内溝56の溝深さは、前記側端面551、552における溝底面の高さが、前記リプレイステージ523の高さよりも低くならない溝深さに設定されている。
該遊技球止め部58は、その前面側(遊技者側)58aが該回転体55の外周面と同一面となるように形成され、その後面側58bには、前記リプレイステージ523上に持ち上げられた遊技球をリプレイステージ端部523a方向へ案内するガイド面が形成されている。さらに、その回転体55の側端面551及び552と対向する側は、嵌凹部54の周縁から立設して、該側端面551及び552に対面する平面を形成しており、該平面が遊技球保持面58cとなっている。
この状態においては、第1ステージ521上にある遊技球は該第1ステージ521上を左右に円滑に揺動することが可能となっており、且つ、そのように揺動したとしても、前記案内溝56あるいは保持溝57に陥入することはない。
一方、回転体55が回転し、その外周面上に設けられている案内溝56あるいは保持溝57が第1ステージ521の高さの位置に移動し該第1ステージと交わる位置に移動してきた状態では、該案内溝56あるいは保持溝57内に陥入することが可能となる。
なお、遊技球の該案内溝56あるいは保持溝57内への陥入を容易にするため、第1ステージ中央部521aの回転体55側には、回転体55側に下り傾斜する補助傾斜面521dが設けられている。遊技球が該補助傾斜面521d上に乗ると、当該遊技球は回転体55の外周面と接しながら左右に移動することとなるので、案内溝56あるいは保持溝57が第1ステージ521の高さの位置に移動してきた際には、比較的容易に該案内溝56あるいは保持溝57に乗り移ることができる。
そして、該嵌凹部54内には、保持溝57内に一時的に保持された遊技球aを前記第2ステージ中央部522aの中央位置に誘導する案内路、つまり高確率入賞通路が設けられる。
回転体55の回転軸を軸支する支持部63,64が第2ステージ522上に設けられている。
また、遊技者側から見て該回転体55の背後には、該回転体55と曲率を略同一とした凹曲面61aを有する第1のガイド体61が、該嵌凹部54内部方向に下垂して設けられている。
該第1のガイド体61の凹曲面61aと該回転体55の外周面との間隔は、図8に示すように、該回転体に設けられた保持溝57に陥入した遊技球が、該保持溝57に陥入したまま該凹曲面との間で保持されて下方に運ばれることとなる距離に設定されている。
さらに、該第1のガイド体61の下方には、第2ステージ522と手前側で連続する凹曲面を有する第2のガイド体62が、第2ステージ522上に設けられている。
該第2のガイド体62上には、遊技球の直径よりわずかに広い間隔をあけて一対の規制片62aが立設されており、該一対の規制片62aは、その一対の中間位置が、第2ステージ522の中央部522aの中央位置と一致するように設けられている。
該回転体55の前記保持溝57内に一時的に保持された遊技球aは、回転体55の回転に伴い嵌凹部54内に進入すると、該保持溝57と第1のガイド体61との間に保持されながら下方向に運ばれる。
更に回転体55が回転すると、遊技球aは、該保持溝57から第2のガイド体62の両規制片62aの間に向けて落下する。落下した遊技球aは、該第2のガイド体62上を、その幅方向の位置を該両規制片62aの内側面により規制されながら転動し、第2ステージ522上に放出される。
該第2のステージ522上に放出された遊技球aは、規制片62aによって規制された幅方向の位置を保持したまま第2ステージ522上を転動するので、該第2ステージ中央部522aの中央位置から落下する際には、ほぼ垂直に落下する。該中央位置の直下には、始動入賞口21が設けられており、このように落下した遊技球aは、容易に該始動入賞口に入賞することができる。
また、該第1ステージの左右の端部521bに臨んで障害釘により形成される進入口が設けられている(図示せず)。
遊技球は、通常、このワープ通路あるいは進入口から第1ステージ521上に進入することとなる。
しかしながら、上記(ロ)の様に落下する場合は、落下する横方向位置は各遊技球で不規則であるし、また必ずしも垂直に落下するわけでもないので、該始動入賞口21に入賞できる確率は、高確率入賞通路Rを通って落下する場合よりよほど低い。
該側端面551あるいは552に移動した遊技球は、遊技球止め部58の遊技球保持面58cに当接し、その位置で、遊技者から見た横方向への移動が一旦、停止される。
しかし、該回転体55の回転に伴い、遊技球は、該案内溝56内に保持されたまま該停止されている位置から上方に持ち上げられ、該案内溝56の溝面が前記遊技球止め部58の後面側58bに形成されたガイド面より高くなる位置で、該案内溝56からリプレイステージ523に移動することとなる。このように、遊技球が該遊技球止め部58により一旦停止してから、リプレイステージに放出されるまでの時間は、極めて短い。
そして、リプレイステージ523に移動した遊技球は、該リプレイステージ523上に形成された傾斜路を通って再度、第1ステージ521上に放出されるので、遊技者にとっては、改めて前記保持溝57へ陥入するチャンス、つまり高確率入賞通路Rへ乗るチャンスを再度うかがうことができる。
該案内路に投入された遊技球は、遊技者側から見て該回転体55の背後を通り、出口である第2ステージ中央部522aの中心位置522a’に放出される。
この中心位置522a’は、第2ステージ522の弓形の最底部にあり、しかも前方(遊技者側)が下に傾いて形成されているので、ここに放出された遊技球は、軸線方向(横方向)での中央位置を保ったまま該第2ステージ522の前部から下方にほぼ垂直に落下することとなる。
このように、第2ステージ522の中央部522aから始動入賞口21までの落下距離は、第1ステージ521の中央部521aからの落下距離よりも短く、また前記案内路を通る遊技球は該始動入賞口21の直上からほぼ垂直に落下するのに対し、第1ステージ521からの遊技球は前述したように不規則に落下する。
したがって、前記保持溝57に陥入した遊技球は、第1ステージ521から落下する場合よりも該始動入賞口21にはるかに入賞しやすい、高確率入賞通路Rに乗ることとなる。
したがって、前記案内溝56に陥入した遊技球は、該案内溝56に陥入した時点で遊技者の興味を一旦失うこととなるが、早期に第1ステージ521に戻されて再チャレンジに供されるので、そのように興味を失わせる時間を極力減少させることができる。
また、磁石を用いていないので、磁石を用いた不正を検知するのにノイズの原因となることのない役物装置50を提供することができる。
図9に示すように、この実施例2では、案内溝56bは、回転体55bの側端面551b、552bに向かって溝深さを徐々に深くし、前記側端面551b、552bにおける溝底面での高さが、前記リプレイステージ523の高さよりも低くならない高さに設定されている。
したがって、該案内溝56bに陥入した遊技球は、回転体55の端面551b、552bに向かって案内溝56bの深さが徐々に深くなっているので、回転体55bの回転に伴い、陥入位置から側端面551bないしは552bの方向へ速やかに移動することとなる。
このように、案内溝56bの深さをリプレイステージ523に向かって徐々に深くすることで、回転体55bの側端面551b,552b方向への遊技球の移動を一層速やかに且つ確実に行うことができる。
また、該案内溝56の他の変形例としては、図10に示すように、回転体55を軸方向での中央部の径を大きくした略樽型回転体55cとし、その周面に形成する案内溝56cの溝深さをその側端面551c及び552cまで均一に構成しても、遊技球は陥入位置から側端面551cないしは552cの方向へ速やかに移動することとなり、上記の溝深さを徐々に深くした構成と同様の効果を奏することができる。
図11に示すように、該第3の実施の形態では、前記第1の実施の形態において案内溝56が「への字」状に形成されているのとは異なり、回転体55dの一方の側端面551d(あるいは552d)から略直線状に案内溝56dが形成されており、保持溝57は、該案内溝56dの回転方向の先端部に保持溝57dとして設けられている。
そして、リプレイステージ523dは、回転体55dの該一方の側端面551d(あるいは552d)側にのみ設けられており、前記したと同様の遊技球止め部58dも該側端面551d(あるいは552d)側にのみ設けられている。
したがって、遊技球が該案内溝56dに陥入した場合は、該遊技球は該回転体55dの回転に伴い、該側端面551d(あるいは552d)に向かって速やかに移動することとなる。そして、遊技球が遊技球止め部58dに当接して一旦停止した後、回転体55dが更に回転することで、遊技球止め部58dから上方に持ち上げられ、リプレイステージ523d上に早期に放出されることとなる。
なお、遊技球が該保持溝57dに陥入した場合は、陥入した該遊技球は高確率入賞通路に投入されるように構成されている。
例えば、図13に示すように、保持溝57fの一部を円周方向に幅を持たせて構成することにより、第1ステージ521上の遊技球を高確率入賞通路に導くことができる確率を高く設定する。
この場合も、前記実施例1と同様に、回転体55の回転に伴って遊技球が該リプレイステージ端面523a上に持ち上げられることにより、当該遊技球は、リプレイステージ523上に放出され、その上面に形成されている傾斜路を通り、第1ステージ521に戻されることとなる。
そして、該ハズレ案内溝59に対応するように、前記嵌凹部54内には、進入した遊技球を前記第2ステージ端部522bに誘導する低確率案内路が設けられている。
図7に示すように、第2のガイド体62の一対の規制片62aの上面には、それぞれ第2ステージ方向に下り傾斜したハズレ通路62bが設けられている。
したがって、該ハズレ案内溝59に陥入した遊技球は、第1ステージ521上から持ち上げられて、第1のガイド体61と回転体55の間に保持されつつ下方に運ばれる。しかし、当該遊技球がハズレ案内溝59から第2のガイド体62に向けて落下する位置は、規制片62aの間ではなく、上記したハズレ通路62b上となる。
該ハズレ通路62b上に落下した遊技球は、その傾斜面上を転動して第2ステージ上に斜めに進入することとなる。したがって、当該遊技球は、斜め方向の運動成分を有しているので、該第2ステージ中央部522aから落下するとしても、落下方向や落下位置を不規則にして落下し、中央位置から垂直に落下することは殆どない。そのため、下方の始動入賞口21に入賞することは殆どない。
このように、ハズレ案内溝59に陥入した遊技球は、上記したような低確率案内通路を通るので、該第2ステージの下方に設けられた始動入賞口21に入賞することができる確率は、高確率入賞通路から落下する場合に比べ、極めて小さい。
上記したハズレ案内溝59及び低確率案内路を設ける場合は、該低確率案内路の出口を始動入賞口21の上方に設けるとしても、該始動入賞口21の直上から横位置に若干シフトして設けたり、あるいは前記高確率入賞通路の出口70よりも上方に設けたりすることにより、始動入賞口21への入賞確率を異ならせることができる。
更に、上記実施例では、第1ステージ521あるいは第2ステージ522の中央位置直下に始動入賞口21を設けたが、特に始動入賞口21である必要はなく、これを単なる入賞口としたとしても、同様の作用効果を奏することが出来る。
21 始動入賞口
40 遊技領域
50 中央役物装置
52 ステージ構造
521 第1ステージ
522 第2ステージ
523 リプレイステージ
54 嵌凹部
55、55b、55c、55d、55e、55f 回転体
551、552 回転体の側端面
56 案内溝
57 保持溝
58 遊技球止め部
59 ハズレ案内溝
61 第1のガイド体
62 第2のガイド体
62a 規制片
70 高確率入賞通路出口
a 遊技球
R 高確率ルート
Claims (3)
- 遊技領域内を流下する遊技球を受け入れて、その面上で転動させた後に、下方に落下させる第1ステージと、
前記第1ステージの下方に設けられる入賞口と、
前記第1ステージの上方に設けられ、遊技球を前記第1ステージに戻すための傾斜路を有するリプレイステージと、
前記第1ステージの下方かつ前記入賞口の直上に開口する出口と、遊技球を前記出口に案内する案内路を有する高確率入賞通路と、
前記第1ステージ上に転動している遊技球を前記リプレイステージと前記高確率入賞通路とのいずれかに振り分ける略円柱形状の回転体と、
を備えた弾球遊技機であって、
前記回転体は、その水平に設けた中心軸の回りに前記回転体の右側方から見て右回転するように軸支され、その外周面の一部が前記第1ステージ及前記リプレイステージの上方に露出するように配置されており、
前記回転体の前記外周面には、前記回転体の側端面から回転方向に向かって傾斜して設けられる案内溝と、前記案内溝内に設けられて、遊技球を一時的に保持することが可能な保持溝とが形成されており、
前記案内溝に陥入した遊技球は、前記回転体の回転に伴って前記案内溝を転動しながら前記側端面側に移動して前記リプレイステージに排出され、前記保持溝に陥入した遊技球は、前記保持溝に一時的に保持されたまま前記回転体の回転に伴って上昇し、前記回転体が所定の回転位置に到達したときに前記高確率入賞通路へ排出されることを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1において、前記案内溝は、前記回転体の両側端面から回転方向に向かって傾斜し、遊技者側から見て略への字形状をなすように設けられると共に、前記保持溝は前記案内溝の回転方向に向かった先端部に設けられていることを特徴とする弾球遊技機。
- 請求項1ないし2において、前記第1ステージの、前記リプレイステージとの境界であって前記回転体の側端面と対向する部位に、前面側が前記回転体の周面と同一面に形成され、後面側に前記リプレイステージから遊技球を前記第1ステージにガイドするガイド面が形成され、前記回転体の側端面に対向する側面側に遊技球保持面が形成されている、遊技球止め部が設けられていることを特徴とする弾球遊技機。
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