JP5167175B2 - 遊技球振分け装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ機に備えられ遊技球振分け装置に係り、特に、役物の内部に入賞した遊技球を振り分ける遊技球振分け装置に関する。
一般に、羽根モノと称されるパチンコ機では、始動口に遊技球が入賞すると、遊技領域の中央部に設けられた役物(センター役物、可変入賞装置等とも称される)の羽根(可動部材、可動片)が開閉して、入賞口から遊技球が役物内に入賞することが可能となる。そして、役物内に入賞した遊技球は、役物の内部に設けられた遊技球振分け装置によりV入賞口かハズレ口のいずれかに振り分けられる。V入賞口に遊技球が入ると大当たり遊技状態に移行し、羽根が所定期間開閉して遊技球を受け入れるため、遊技者は多くの賞球を獲得することができる。一方、ハズレ口に遊技球が入った場合は、数個の賞球があるだけで大当たり遊技状態には移行しない。
このような遊技球振分け装置として、例えば、特許文献1に示すような装置が知られている。すなわち、特許文献1では、打球入賞装置(役物)の可動部材が開閉して遊技球が入賞すると、第1入賞領域に導かれる。遊技球は、この第1入賞領域で第1一般入賞口に入るか、それとも揚送手段である回転ドラムに埋め込まれた永久磁石にタイミングよく吸着して第2入賞領域へと導かれるかのどちらかに行き先が振り分けられる。第2入賞領域へと導かれた遊技球は、第2入賞領域内を転がりながら特別入賞口か第2一般入賞口のどちらかに振り分けられる。このように、特許文献1では、打球入賞装置内に入賞した遊技球は、第1入賞領域と第2入賞領域との2段階で振り分けられるのである。そして、最終的に遊技球が特別入賞口(V入賞口)に入ったら、遊技者に有利な大当たり遊技に移行するため、遊技者は遊技球が揚送手段を経由して特別入賞口に取り込まれる(振り分けられる)ことを期待しながら遊技を行うことができるのである。
特公平5−63195号公報(図4等)
しかしながら、上記した従来の技術では、第1入賞領域にある遊技球を回転ドラムを用いて第1入賞領域よりも後方の第2入賞領域へと揚送するような構造となっているため、奥行きのスペースを確保しなくてはならないが、近年は、打球入賞装置の後方に表示装置を配置し、この表示装置を用いて様々な演出を行うパチンコ機が主流となっている。そのため、表示装置を取り付けるためのスペースを確保する必要があるが、上記した従来の技術では、奥行きに第2入賞領域を確保しなければならないため、表示装置を取り付けるスペースを確保することが難しい。その一方で、第2入賞領域なるものを設けないようにして、回転ドラムで持ち上げられた場合にのみ遊技球が特別入賞口に入るようにすれば、遊技球振り分け装置自体を小型化できるため、奥行きに表示装置を配置するスペースを確保することはできる。しかし、この場合、回転ドラムに遊技球が吸着するか否かで遊技球の振り分け先が決まるので、遊技球の振り分け先のバリエーションに乏しく、単純で遊技の面白みに欠けてしまう。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、小型化が実現でき、しかも、遊技球の振分け先のバリエーションに富んだ遊技球振分け装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明は、入賞口と、この入賞口を開閉する可動部材とを有する役物を内部に配置され、前記入賞口に入賞した遊技球を振分ける遊技球振分け装置であって、前記入賞口に入賞した遊技球を導入する導入部と、この導入部より高い位置に設けられた導出部と、前記導入部と前記導出部との間に設けられ、前記導入部にある遊技球を前記導出部まで揚送することが可能な揚送装置と、遊技球が入ることで通常と比べて遊技者に有利な遊技状態に移行するV入賞口と、このV入賞口に入ることのできない遊技球を回収するハズレ口と、を備え、前記揚送装置は、その中心軸を水平方向に向けて配置した円柱状の回転体と、この回転体の周面に形成された遊技球保持部と、前記回転体の内部を遊技球が通過するように一方の端面から他方の端面にかけて形成された貫通路と、前記回転体を前記中心軸回りに回転させる駆動装置とを有し、前記貫通路の入口に前記導出部にある遊技球が転動する誘導路が接続され、前記V入賞口は前記貫通路の出口の下流側に設けられている構成とした。
本発明では、役物内に入賞した遊技球は、導入部に導入され、揚送装置により導出部まで揚送されることがあり得る。そして、導出部まで揚送された遊技球は、誘導路を通り、揚送装置の内部を経由してV入賞口かハズレ口のいずれかに振り分けられるようになっている。つまり、本発明の揚送装置は、遊技球を揚送するだけでなく、揚送された遊技球のV入賞口への振分けをも行う機能を備えている。
より具体的に説明すると、本発明の揚送装置は、中心軸を水平方向に向けて配置された円柱状の回転体の周面に遊技球を保持するための遊技球保持部が形成されており、この遊技球保持部に遊技球が保持された状態で回転体が駆動装置により回転することにより、導入部から導出部まで遊技球が揚送される仕組みとなっている。さらに、この揚送装置は、一方の端面から他方の端面まで内部を貫通する貫通路が形成されており、この貫通路内を遊技球が通過できるようになっている。そのため、揚送された遊技球は、誘導路を経由して貫通路の入口から出口まで転動することが可能となっている。そして、貫通路の出口の下流側にV入賞口が設けられているので、遊技球がV入賞口に入るまでの道程は、導入部、揚送装置の周面、導出部、誘導路、揚送装置の内部(貫通路)、V入賞口の順を経ることとなる。
このように、本発明において役物内に入賞した遊技球は、V入賞口に辿り着くまでに揚送装置によって2回振分けられる。つまり、本発明によれば、1つの揚送装置で2回の振分けを実現できるため、従来のような揚送装置で揚送された遊技球を更に振り分けるためのステージ等を用いる必要がない。よって、遊技球振分け装置の小型化が実現できる。しかも、1つの揚送装置で2回(2段階)の振分けを行うことができるので、遊技球の振分け先のバリエーションに富んだ遊技球振分け装置の提供が可能となる。
ここで、本発明の回転体は内部に貫通する貫通路を形成することができる程度に中実な円柱状であれば良い。つまり、回転体が「円柱状」であるとは、完全な中実の円柱のみならず、部分的に中空であっても円柱状に含まれる。
また、本発明における遊技球保持部には、回転体の周面で遊技球を保持できる構成であれば全て含まれる。例えば、周面に永久磁石を埋め込んでおき、この磁石に遊技球が吸着するような構成は、本発明における遊技球保持部に該当する。また、周面に羽根を取り付け、この羽根が遊技球を引っ掛けて持ち上げるようにする構成であっても、羽根に一時的に遊技球は保持されているため、本発明における遊技球保持部に含まれる。より好ましくは、次のような構成が挙げられる。
すなわち、上記の構成において、前記遊技球保持部は前記回転体の周面から前記中心軸を中心として放射状に突出して設けられた複数の羽根板であり、前記導入部と前記導出部とは凹曲部からなる遊技球滑走ステージで繋がれていると共に、この遊技球滑走ステージの上方に前記回転体が配置されており、前記導入部にある遊技球は、前記遊技球滑走ステージ上を転がり、前記回転体の回転に伴って前記羽根板により押し上げられて前記導出部まで揚送されるようにするのが好ましい。
かかる構成によれば、遊技球保持部に磁石等を用いる場合に比べて、導入部から導出部まで確実に揚送されるとは限らないため、遊技球滑走ステージ上を転動する遊技球を羽根板が導入部まで持ち上げる動作に一喜一憂でき、遊技の面白みが増す。
さらに、上記構成において、前記遊技球滑走ステージは前記貫通路の入口側から出口側にかけて下り傾斜していると共に、前記複数の羽根板は前記遊技球滑走ステージの下り傾斜に沿うようにそれぞれの高さが変化した形状をなし、前記V入賞口は前記遊技球滑走ステージの下り傾斜した側の端部よりも高い位置で、かつ、前記貫通路の出口が前記回転体の回転に伴う最下位置よりも低い位置に配置されるようにすると良い。
また、上記構成において、前記遊技球滑走ステージは前記貫通路の出口側から入口側にかけて下り傾斜していると共に、前記複数の羽根板は前記遊技球滑走ステージの下り傾斜に沿うようにそれぞれの高さが変化した形状をなしているものであっても良い。
これらの構成によれば、遊技球滑走ステージが貫通路の出口側または入口側のいずれかに向かって下り傾斜しているため、羽根板が遊技球を持ち上げようとしている途中に、遊技球が下り傾斜を転がり落ちてハズレ口に入る可能性もある。そのため、より一層、遊技球の揚送動作にハラハラ、ドキドキすることとなり、面白みのある遊技球の振分けが可能となる。
本発明の遊技球振分け装置によれば、揚送装置1つで周面と内部による2段階の遊技球振分けを行うことができるので、小型化が可能となるだけでなく、遊技球の振分け先のバリエーションにも富むものとなる。
本発明の遊技球振分け装置が適用されたパチンコ機の外観斜視図である。 図1に示すパチンコ機のガラス扉を開けた状態を示す外観斜視図である。 図1に示すパチンコ機の背面図である。 図1に示すパチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。 図1に示すパチンコ機に備えられるセンター役物の概略構成を説明するための模式図である。 本発明の第1実施形態例に係る遊技球振分け装置を正面側から見た外観斜視図である。 図6に示す遊技球振分け装置を背面側から見た外観斜視図である。 本発明の第2実施形態例に係る遊技球振分け装置を正面側から見た外観斜視図である。 図8に示す遊技球振分け装置を背面側から見た外観斜視図である。 図8に示す遊技球振分け装置を縦断面して示す概略図である。 本発明の第3実施形態例に係る遊技球振分け装置を縦断面して示す概略図である。
発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1と図2に示すように、パチンコ機Pは、遊技場の島設備に設置される縦長方形状の機枠1と、機枠1に扉状に開閉自在に取り付けられた前面枠2と、前面枠2の内側に収容された遊技盤3と、前面枠2の前面に扉状に開閉自在に取り付けられ、中央に大きく開口部8が形成されたガラス扉4と、このガラス扉4の開口部8に取り付けられた透明なガラス板10と、前面枠2の下側に開閉自在に配設され、遊技球を収容する受皿5を有する前面ボード6と、前面ボード6に取り付けられたハンドル7等を具備している。また、図3に示すように、このパチンコ機Pは、背面側に、主制御処理装置11と、副制御処理装置12(12a〜12c)と、発射制御処理装置13と、賞球払出装置14等を備えている。
次に、図1〜図4を参照して、このパチンコ機Pの構成を詳しく説明する。
遊技盤3は、その盤面に遊技領域31を有しており、前面枠2に装着した後、ガラス板10から遊技領域31を観察することができる。遊技領域31は、遊技球を滑走させるガイドレール32と遊技球規制レール33によって略円形状となるように区画形成されており、発射装置9によって打ち出された遊技球はこの遊技領域31内を流下する。また、遊技領域31内には、センター役物(役物)17と、始動口37a,37bと、一般入賞口38と、アウト口39と、遊技釘(図示せず)と、風車(図示せず)等が設けられている。なお、詳しくは後述するが、始動口37aに遊技球が入賞するとセンター役物17の羽根(可動部材)19が2回開閉し、始動口37bに遊技球が入賞すると羽根19が1回開閉するようになっている。
また、一般入賞口38に遊技球が入賞すると、所定個数の遊技球が賞球として遊技者に払い出される。そして、始動口37a,37bおよび一般入賞口38に入らなかった遊技球は、アウト口39から回収される。なお、始動口37a,37bとび一般入賞口38の内部にはそれぞれ遊技球の通過を検知するためのセンサ43a,43b,44(図4参照)が設けられている。
前面ボード6には、遊技球を収容すると共に外部に排出可能な受皿5が取り付けられている。この受皿5は、遊技者が投入した遊技球を収容するだけでなく、賞球払出装置14から賞球として払い出された遊技球も収容可能となっている。そして、前面ボード6の右下に取り付けられたハンドル7を回動させると、その回動量に応じた発射強度で受皿5内の遊技球が1球ずつ遊技領域31へと発射する。
主制御処理装置11は、遊技盤3の裏面に支持部材等を介して設けられている。この主制御装置11は、CPU(Central Processing Unit)11aと、予め定められた制御プログラムを格納するROM(Read Only Memory)11bと、生成された処理情報の一時記憶および記憶した情報の削除を行うRAM(Random Access Memory)11c等とにより構成され、遊技に関する主要な処理を行っている。具体的には、始動口37a,37bに遊技球が入賞したことを検知して、センター役物17の羽根19を所定回数開閉するように制御したり、センター役物17の内部に入賞した遊技球がV入賞口23(図6参照)に入った場合には、大当たり遊技としてセンター役物17の羽根19を複数ラウンドに亘って開閉するようセンター役物17の動作の制御を行っている。また、始動口検知センサ43a,43bおよび一般入賞口検知センサ44が遊技球の通過を検知したことに応じて賞球払出装置14に賞球の払い出し命令を行う処理等を行っている。それ以外にも、副制御処理装置12に対する様々な指令を行う役割も果たしている。
副制御処理装置12(12a〜12c)は、遊技盤3の裏面に支持部材等を介して設けられ、主制御処理装置11が生成した処理情報に従って演出装置(ランプ、スピーカー等)の制御を行う装置である。そして、内部にCPU、ROM、RAM等を備えている。
賞球払出装置14は、遊技球を1個ずつ保持する切欠きが形成されたスプロケット(図示せず)と、このスプロケットを回転させるモータ(図示せず)とを備えて構成されている。そして、モータの回転を制御することにより、必要な数だけ賞球を払い出すことができるようになっている。また、発射制御処理装置13は、発射装置9に対して通電させたり、通電を停止したり、あるいは、ハンドル7の回動量に応じて通電電流を変化させるといった制御処理を行う。
次に、前記センター役物(役物)17について図5を用いて説明する。センター役物17は、遊技球が入賞することが可能な入賞口18と、この入賞口18を開閉する一対の羽根(可動部材)19と、本発明の第1実施形態例に係る遊技球振分け装置20を内装するハウジング52と、ハウジング52を上下に仕切る傾斜板53とを備えて構成されている。傾斜板53の中央には、遊技球が1個ずつ通過可能な開口54が設けられており、この開口54の真下には、回転役物50が遊技盤3に直交する軸を中心に一方向(図5の矢印方向)に回転自在に軸支されている。
回転役物50には、遊技球を1個収納できるだけの切欠き55が1個形成されており、図示しないモータにより一方向に一定速度で回転している。開口54に入った遊技球は、回転役物50の側面により落下が阻止されることで開口54内に一時的に貯留されるが、回転役物50が回転していき切欠き55が開口54の真下に位置したときに、この遊技球は落下して切欠き55の内部に取り込まれる。そして、切欠き55の内部に遊技球を収納した状態で、回転役物50がそのまま180度回転して切欠き55が真下の位置までくると、回転役物50の下方に設けられた遊技球振分け装置20へ向けて遊技球が1個ずつ送り出される(落下する)ようになっている。なお、入賞口18から入賞した遊技球が、開口54に一時的に貯留されずに傾斜板53の左右に転がった場合には、回収口51a,51bを介して島設備に回収されるようになっている。
次に、前記遊技球振分け装置20について図6と図7を用いて説明する。遊技球振分け装置20は、センター役物17の内部底面に設置(図5参照)されており、入賞口18に入賞した遊技球を導入する導入ステージ(導入部)21と、導出ステージ(導出部)22と、これら導入ステージ21と導出ステージ22の間に設けられ、遊技球を揚送可能な揚送装置26と、導入ステージ21と導出ステージ22とを繋ぐ遊技球滑走ステージ60と、V入賞口23と、ハズレ口24a〜24cとを備えて構成されている。
導入ステージ21は、遊技球が転動する平滑な転動面を有しており、高さH1の位置に設けられている。導出ステージ22は、導入ステージ21と同様に遊技球が転動する平滑な転動面を有しているが、高さH2(>H1)の位置に設けられている。つまり、導出ステージ22は、導入ステージ21よりも高い位置に設けられている。また、遊技球滑走ステージ60は、導入ステージ21と導出ステージ22とを滑らかに繋ぐ凹曲面からなり、この凹曲面上を遊技球が転動することができるようになっている。
揚送装置26は、導入ステージ21と導出ステージ22の間の位置で、かつ、遊技球滑走ステージ60の上方に配置されており、導入ステージ21にある遊技球を導出ステージ22まで揚送することが可能な装置である。具体的には、本実施形態例における揚送装置26は、円柱状の回転体27と、この回転体27の周面27bに形成され、遊技球を保持する遊技球保持部28と、回転体27の内部を貫通する貫通路29と、回転体27を中心軸27a回りに回転させるモータ(駆動装置)30とを備えて構成されている。
回転体27は、その中心軸27aを水平方向に向けて配置されており、モータ30の回転に伴って中心軸27a回りに図6および図7に示すX方向に回転する。なお、中心軸27aは図示しない軸受により支持されおり、中心軸27aとモータは図示しないカップリングにより接続されている。また、遊技球保持部28として、本実施形態例では、4枚のブレード(羽根板)28a〜28dが用いられている。これら4枚のブレード28a〜28dは、回転体27の長さと同一長さの細長い長方形状を成し、回転体27の周面27bから中心軸27aを中心として放射状に突出するように設けられている。より詳細には、これら4枚のブレード28a〜28dは、回転体27の周面27bに均等に回転方向に間隔を空けて(回転方向に90度ピッチで)取り付けられており、ブレードとブレードの間の部分に遊技球が入り込むことができるようになっている。
また、回転体27には、一方の端面27cから他方の端面27dまで中心軸27a方向に沿って遊技球が通過可能な貫通路29が形成されている。この貫通路29は、遊技球の直径よりやや大きい径の通路であり、一方の端面27cに形成された入口29aから入った遊技球を、他方の端面27dに形成された出口29bへと導いている。なお、この貫通路29の出口29bが回転体27の回転に伴う最下位置にあるときに、入口29aの高さが出口29bよりもやや高い位置になるように、貫通路29は入口29aから出口29bにかけて緩やかに下り傾斜している。この傾斜によって、遊技球は貫通路29内に滞留することなく、スムーズに転動するようになっている。
また、貫通路29の入口29aは誘導路25によって導出ステージ22と接続されており、導出ステージ22にある遊技球はこの誘導路25を転動しながら貫通路29の入口29aへと誘導される。
V入賞口23は、その内部に遊技球が入ることで通常と比べて遊技者に有利な遊技状態に移行することができる入賞口であり、貫通路29の出口29bの下流側に設けられている。そして、V入賞口23の内部には遊技球の通過を検知するV入賞口検知センサ45(図4参照)が設けられている。
一方、ハズレ口24a〜24cは、その内部に遊技球が入っても上記有利な遊技状態に移行することはなく、単に数個の賞球が遊技者に払出されるだけの入賞口である。2つのハズレ口24a,24bはV入賞口23に隣接して配置され、残り1つのハズレ口24cは貫通路29の入口29aの下方に配置されており、これら3つのハズレ口24a〜24cによりV入賞口23に入ることのできない遊技球を回収している。なお、ハズレ口24a〜24cにも、遊技球の通過を検知するハズレ口検知センサ46(図4参照)がそれぞれ内装されている。
なお、V入賞口23は、貫通路29の出口29bが回転体27の回転に伴う最下位置よりも下方であって、遊技球滑走ステージ60のうち貫通路29の出口29b側の端部よりも上方の位置の高さに配置されている。ハズレ口24a,24bは、遊技球滑走ステージ60の貫通路29の出口29b側の端部より下方に設けられている。これにより、貫通路29の出口29bから出てきた遊技球はV入賞口23に入ることが可能であるが、遊技球滑走ステージ60を転がって揚送装置26によって揚送されることなく零れた遊技球は、高い位置にあるV入賞口23に入ることができないので、そのままハズレ口24a,24bに入ることとなる。
次に、上記のように構成された遊技球振分け装置20を組み込んだパチンコ機Pの作用について説明する。遊技を行おうとする遊技者は、ハンドル7を操作して遊技球を遊技領域31に向けて発射する。始動口37aに遊技球が入賞すると、一対の羽根19が0.9秒間開いて閉じる動作を2回繰り返す。また、始動口37bに遊技球が入賞すると、一対の羽根19が0.9秒間開いて閉じる動作を1回行う。
遊技領域31内を流下している遊技球が、一対の羽根19が開いているタイミングで入賞口18からセンター役物17内に入賞すると、まず傾斜板53を転動する。そして、遊技球が開口54に入って一時的に貯留された場合には、回転役物50が回転していき、切欠き55が遊技球の真下の位置にきたときに、その遊技球は切欠き55の内部に取り込まれる。回転役物50は遊技球を内部に保持した状態で回転を続け、遊技球を取り込んだ位置から180度回転したときに遊技球振分け装置20に向けて遊技球を落下させる。
遊技球振分け装置20に落下した遊技球は、まず、導入ステージ21に導かれ、この導入ステージ21上を転動しながら遊技球滑走ステージ60へと転がり落ちる。回転体27はモータ30により図6中のX方向に回転しているため、遊技球滑走ステージ60上にある遊技球はブレード28a〜28dによって押し上げられ、導出ステージ22へと揚送される。なお、運が悪い場合には、導入ステージ21から遊技球滑走ステージ60へと転がった遊技球は、ブレード28a〜28dに押し上げられることなく、あるいは、途中までは押し上げられるものの、遊技球滑走ステージ60の端部から落下してハズレ口24a〜24cに入る。つまり、導入ステージ21から導出ステージ22に至るまでの間で、第1段階として遊技球はその行き先がハズレ口24a〜24cと導出ステージ22のいずれかに振り分けられるのである。
次いで、導出ステージ22に揚送された遊技球は、誘導路25上を転がりながら図7に示すように回転体27のモータ30側の端面27cまで誘導される。遊技球が誘導路25の先端に到達したタイミングで貫通路29の入口29aが誘導路25の先端の位置まで回転してきた場合には、遊技球は貫通路29の入口29aに入ることができる。
入口29aに入った遊技球は、回転体27がX方向に一定速度で回転をしている中、貫通路29内を転がっていく。そして、遊技球は、貫通路29の出口29bから出て下流側に位置するV入賞口23に向かって落下する。V入賞口23に遊技球が入ると大当たりとなり、主制御処理装置11が通常状態から大当たり遊技に移行する。この大当り遊技では、一対の羽根19が18回以下の開放動作(開放時間の合計は30秒以下)、または遊技球がセンター役物17に10個入賞すると終了となる1回のラウンドを複数ラウンド(本実施形態では15ラウンド)実行して大当たり遊技が終了となる。この大当たり遊技中に遊技者は多くの賞球を獲得できることとなる。
一方、遊技球が誘導路25を転がって回転体27の端面27cまで到達した際に、貫通路29の入口29aがタイミング良く回転してこなかった場合には、遊技球は回転体27の端面27cに当たってはじかれ、下方にあるハズレ口24cへと落下する。このように、第2段階として、遊技球は回転体27の入口29aにて、その行き先がV入賞口23になるか、あるいは入口29aの下方にあるハズレ口24cになるかのどちらかに決まる。
なお、本実施形態において、遊技球が貫通路29を通って出口29bから出てきた場合には、殆どV入賞口23に入るようになっているが、何らかの影響でV入賞口23に入らなかった場合には、遊技球は、このV入賞口23の周りにあるハズレ口24a,24bに入って島設備に回収される。そして、遊技球が残念ながらハズレ口24a〜24cに入った場合には、賞球払出装置14から所定個数(10個)の賞球が遊技者に払出される。
以上説明したように、第1実施形態例に係る遊技球振分け装置20によれば、揚送装置26が一つあれば、まず揚送されなかった遊技球をハズレ口へと振分け、さらに、揚送された遊技球をV入賞口とハズレ口とのいずれかに振り分けるという2段階の振分けができるため、余計な振分け機構を設ける必要がない。そのため、振分け装置の小型化が可能となる。しかも、遊技球の振分けは2段階で行えるので、遊技球の振分け先のバリエーションにも富むものとなり、遊技者は、ドキドキ、ワクワクしながら遊技を楽しむことができる。
次に、本発明の第2実施形態例に係る遊技球振分け装置120について図8〜図10を参照して説明すると、図8は該遊技球振分け装置を正面側から見た外観斜視図、図9は該遊技球振分け装置を背面側から見た外観斜視図、図10は該遊技球振分け装置を縦断面して示す概略図である。
本実施形態例に係る遊技球振分け装置120は、第1実施形態例と同様に図2に示すパチンコ機Pの遊技盤3に設けられたセンター役物17の内部に取り付けられているが、第1実施形態例に係る遊技球振分け装置20と比べて、遊技球保持部128であるブレード128a〜128dの形状および遊技球滑走ステージ160の形状が相違している。そこで、以下、この相違点を中心に説明を行うこととし、遊技球振分け装置120のうち第1実施形態例に係る遊技球振分け装置20と同一構成のものについては、図中に同一符号を付すことでその説明を簡略化している。
本実施形態例では、遊技球滑走ステージ160は、回転体27の貫通路29の入口29aの側から、出口29bの側にかけて下り傾斜(図10では右から左に下り傾斜)している。そして、この傾斜に沿ってブレード128a〜128dは高さが変化した形状となっている。具体的には、ブレード128a〜128dのうち、貫通路29の入口29aが形成されている側の端から、出口29bが形成されている側に端にかけて、徐々に高さが高くなっており、ブレード128a〜128dと遊技球滑走ステージ160との間の隙間は一様に均一になっている。
また、V入賞口23は、貫通路29の出口29bが回転体27の回転に伴う最下位置(図10の高さH3)よりも低い位置で、かつ、遊技球滑走ステージ160のうち貫通口29の出口29bがある側の端部(図10における左端)の高さH5よりも高い位置に設けられている。すなわち、図10に示すように、貫通口29の出口29bの高さH3>V入賞口の高さH4>遊技球滑走ステージ160の左端の高さH5の関係が成立する構成となっている。なお、ハズレ口24a,24bの高さH6は遊技球滑走ステージ160の高さH5より低くなっている。
このような高さ位置にV入賞口23とハズレ口24a,24bが配置されているため、遊技球滑走ステージ160から零れ落ちた遊技球は、V入賞口23に入ることは殆どなく、ほぼハズレ口24a,24bに入るが、揚送装置126によって揚送された後、貫通路29を通った遊技球はV入賞口23に高確率で入るのである。
さらに、本実施形態例では、遊技球滑走ステージ160が下り傾斜していることから、遊技球の振分けに第1実施形態例に比べて顕著な違いがある。そこで、図8に示すように導入ステージ21の地点P1に遊技球が導入された場合と、地点P2に遊技球が導入された場合とを例に挙げてこの違いを説明する。地点P1は、ハズレ口24a,24bとの距離が離れた位置であり、地点P2はハズレ口24a,24bにかなり近い位置にある。遊技球が、導入ステージ21の地点P1に導入された場合には、この遊技球は遊技球滑走ステージ160へと転がっていくが、遊技球滑走ステージ160が下り傾斜しているため、徐々にハズレ口24a,24bに向かって転がっていく。しかし、地点P1とハズレ口24a,24bとの距離が離れているため、揚送装置126の回転体27が回転していき、ブレード128a〜128dにより遊技球が押し上げられる時間が十分にある。よって、地点P1から遊技球滑走ステージ160に転がった遊技球は、下り傾斜を転がる途中でブレード128a〜128dにより持ち上げられて導出ステージ22へと揚送される。
一方、遊技球が地点P2に導入された場合、その遊技球は下り傾斜した遊技球滑走ステージ160上を転がっていき、遊技球がタイミング良くブレード128a〜128dによって押し上げられた場合には、導出ステージ22まで揚送されることもあるが、地点P2とハズレ口24a,24bとの距離が近いため、遊技球は、ブレード128a〜128dにより押し上げられる前に、遊技球滑走ステージ160から転がり落ちてハズレ口24a,24bに入る可能性が高い。
つまり、第2実施形態例では、遊技球滑走ステージ160が下り傾斜しており、この傾斜に沿った形状のブレード128a〜128dが回転体27に設けられていることにより、導入ステージ21のどの地点に遊技球が導入するかによって、導出ステージ22まで揚送されるか否かの確率が変わるのである。なお、導出ステージ22にまで遊技球が揚送されなければ、当然、貫通路29を遊技球が通過することもないため、V入賞口23に入ることは殆どないことは言うまでもない。
このように、第2実施形態例では、導入ステージ22のどの位置に遊技球が導かれたかによって、その後の振分け先が異なるため、より一層、振分けのバリエーションが増え、遊技の面白みが増す。
次に、本発明の第3実施形態例に係る遊技球振分け装置220について図11を参照して説明すると、図11は該遊技球振分け装置を縦断面して示す概略図である。なお、第3実施形態例に係る遊技球振分け装置は、その構成が第2実施形態例とほぼ同じなので、第3実施形態例を説明するにあたり、外観斜視図を用いた説明は省略する。
この遊技球振分け装置220は、第2実施形態例と同様に図2に示すパチンコ機Pの遊技盤3に設けられたセンター役物17の内部に取り付けられているが、第2実施形態例に係る遊技球振分け装置120と比べて、遊技球保持部228であるブレード228a〜228dの形状および遊技球滑走ステージ260の形状が相違している。具体的には、第3実施形態例に係るブレード228a〜228dと第2実施形態例に係るブレード128a〜128dとは、ブレードの傾きが逆になっている。同様に、遊技球滑走ステージ260の傾斜も第2実施形態例に係る遊技球滑走ステージ160と逆向きとなっている。そこで、以下、この相違点を中心に説明を行うこととし、遊技球振分け装置220のうち第2実施形態例に係る遊技球振分け装置120と同一構成のものについては、図中に同一符号を付すことでその説明を簡略化している。
本実施形態例では、遊技球滑走ステージ260は回転体27の貫通路29の出口29bの側から入口29aの側にかけて下り傾斜(図11では左から右に下り傾斜)している。そして、この傾斜に沿ってブレード228a〜228dは高さが変化した形状となっている。具体的には、ブレード228a〜228dのうち、貫通路29の入口29aが形成されている側の端から、出口29bが形成されている側に端にかけて、徐々に高さが高くなっており、ブレード228a〜228dと遊技球滑走ステージ260との間の隙間は一様に均一になっている。
このように構成された遊技球振分け装置220によれば、遊技球が導入ステージ21の地点P3に導入された場合には、この遊技球は、遊技球滑走ステージ260へと転がっていくが、遊技球滑走ステージ260が下り傾斜しているため、徐々にハズレ口24cに向かって転がっていく。しかし、地点P3とハズレ口24cとの距離が離れているため、揚送装置226の回転体27が回転していき、ブレード228a〜228dにより遊技球が押し上げられる時間が十分にある。よって、地点P3から遊技球滑走ステージ260に転がった遊技球は、下り傾斜を転がる途中でブレード228a〜228dにより持ち上げられて導出ステージ22へと揚送される。
一方、遊技球が地点P4に導入された場合、その遊技球は下り傾斜した遊技球滑走ステージ260上を転がっていき、遊技球がタイミング良くブレード228a〜228dによって押し上げられた場合には、導出ステージ22まで揚送されることもあるが、地点P4とハズレ口24cとの距離が近いため、遊技球は、ブレード228a〜228dにより押し上げられる前に、遊技球滑走ステージ260から転がり落ちて、ハズレ口24cに入る可能性が高い。
よって、第3実施形態例においても、第2実施形態例と同様に、導入ステージ21のどの地点に遊技球が導入するかによって、導出ステージ22まで揚送されるか否かの確率が変わることとなるので、より一層、振分けのバリエーションが増え、遊技の面白みが増す。
なお、上記第1〜第3実施形態例では、ブレードの長さは回転体の長さと一致する例を用いて説明したが、長さの短いブレードを回転体の中心軸方向に遊技球1個分以上間隔を空けて複数設けたり、さらに、回転体の回転方向にも遊技球1個分以上間隔を空けて複数設けたりしても良い。かかる構成によれば、揚送の途中(回転体の回転中)に、ブレードとブレードの間から遊技球が零れたりして、意外性のある遊技球の振分けが行える利点がある。
また、上記第1〜第3実施形態例では、ブレードは回転体の中心軸に平行に配置する例を説明したが、中心軸と捩れの位置の関係となるようにブレードを回転体の周面に傾けて取り付けても良い。かかる構成によれば、ブレードで遊技球を押し上げる途中でもブレードの傾きに沿って遊技球が転がり落ちる場合が起こり得るため、遊技者をハラハラ、ドキドキさせることができる。
17 センター役物(役物)
18 入賞口
19 羽根(可動部材)
20,120,220 遊技球振分け装置
21 導入ステージ(導入部)
22 導出ステージ(導出部)
23 V入賞口
24a〜24c ハズレ口
25 誘導路
26,126,226 揚送装置
27 回転体
27a 中心軸
27b 周面
27c 端面
27d 端面
28,128,228 遊技球保持部
28a〜28d、128a〜128d、228a〜228d ブレード(羽根板)
29 貫通路
29a 入口
29b 出口
30 モータ(駆動装置)
60,160,260 遊技球滑走ステージ

Claims (4)

  1. 入賞口と、この入賞口を開閉する可動部材とを有する役物を内部に配置され、前記入賞口に入賞した遊技球を振分ける遊技球振分け装置であって、
    前記入賞口に入賞した遊技球を導入する導入部と、
    この導入部より高い位置に設けられた導出部と、
    前記導入部と前記導出部との間に設けられ、前記導入部にある遊技球を前記導出部まで揚送することが可能な揚送装置と、
    遊技球が入ることで通常と比べて遊技者に有利な遊技状態に移行するV入賞口と、
    このV入賞口に入ることのできない遊技球を回収するハズレ口と、
    を備え、
    前記揚送装置は、その中心軸を水平方向に向けて配置した円柱状の回転体と、この回転体の周面に形成された遊技球保持部と、前記回転体の内部を遊技球が通過するように一方の端面から他方の端面にかけて形成された貫通路と、前記回転体を前記中心軸回りに回転させる駆動装置とを有し、
    前記貫通路の入口に前記導出部にある遊技球が転動する誘導路が接続され、
    前記V入賞口は前記貫通路の出口の下流側に設けられていることを特徴とする遊技球振分け装置。
  2. 請求項1の記載において、前記遊技球保持部は前記回転体の周面から前記中心軸を中心として放射状に突出して設けられた複数の羽根板であり、前記導入部と前記導出部とは凹曲部からなる遊技球滑走ステージで繋がれていると共に、この遊技球滑走ステージの上方に前記回転体が配置されており、前記導入部にある遊技球は、前記遊技球滑走ステージ上を転がり、前記回転体の回転に伴って前記羽根板により押し上げられて前記導出部まで揚送されることを特徴とする遊技球振分け装置。
  3. 請求項2の記載において、前記遊技球滑走ステージは前記貫通路の入口側から出口側にかけて下り傾斜していると共に、前記複数の羽根板は前記遊技球滑走ステージの下り傾斜に沿うようにそれぞれの高さが変化した形状をなし、前記V入賞口は前記遊技球滑走ステージの下り傾斜した側の端部よりも高い位置で、かつ、前記貫通路の出口が前記回転体の回転に伴う最下位置よりも低い位置に配置されることを特徴とする遊技球振分け装置。
  4. 請求項2の記載において、前記遊技球滑走ステージは前記貫通路の出口側から入口側にかけて下り傾斜していると共に、前記複数の羽根板は前記遊技球滑走ステージの下り傾斜に沿うようにそれぞれの高さが変化した形状をなしていることを特徴とする遊技球振分け装置。
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