JP2010211625A - サービス提供装置及び目隠しカバー - Google Patents

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Abstract

【課題】 操作者にサービスを提供するサービス提供装置(例えば、ATMなど)において、設置スペースを低減する。
【解決手段】 本発明は、操作者に、少なくとも暗証情報を入力させるための暗証情報入力部を備えるサービス提供装置における、暗証情報入力部を操作者以外の者から目隠しする目隠しカバーに関する。そして、目隠しカバーは、それぞれ上記サービス提供装置の動作状態に応じた照明点灯を行う照明点灯手段を有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、サービス提供装置及び目隠しカバーに関し、例えば、ATM(Automated Teller Machine)等のサービスを提供する装置に適用し得る。
近年、ATMは、銀行内だけでなくコンビニなどにも設置されるようになり、設置場所の多様化に伴い現金を引き出す時に入力する暗証情報(例えば、暗証番号等)を盗み見られるのを防ぐため、暗証情報を入力する装置(例えば、テンキー等のキーパッド)に、ATMの操作者以外の者から目隠しする目隠しカバーが設けられることが増えている。
従来、ATM等に用いる目隠しカバーとしては、特許文献1に記載されている暗証番号入力装置における暗証番号入力装置ケースや、特許文献2に記載されている目隠しカバーがある。
特開2001−147763号公報 特開2006−277702号公報
しかしながら、ATMを設置するスペースは限られるため、より小型化が求められている一方で、操作者に当該ATMの動作状態をわかりやすく伝えるためのランプやディスプレイ表示、レシート排出口、現金の投入口及び払出し口等、操作者にATMにおけるサービスを提供する上で必須となる装置は多く、特許文献1及び2における目隠しカバーを新たに追加するためには、新たな設置スペース(空間)を設けなければならないという問題があった。
そのため、操作者にサービスを提供するサービス提供装置(例えば、ATM等)において、スペースを低減することができるサービス提供装置及び目隠しカバーが望まれている。
第1の本発明のサービス提供装置は、(1)操作者に少なくとも暗証情報を入力させるための暗証情報入力部を備えるサービス提供装置において、(2)上記暗証情報入力部を上記操作者以外の者から目隠しする目隠しカバーを1つ以上備え、(3)上記目隠しカバーは、それぞれ上記サービス提供装置の動作状態に応じた照明点灯を行う照明点灯手段を有することを特徴とする。
第2の本発明の目隠しカバーは、(1)操作者に少なくとも暗証情報を入力させるための暗証情報入力部を備えるサービス提供装置に搭載される、上記暗証情報入力部を上記操作者以外の者から目隠しする目隠しカバーにおいて、(2)上記サービス提供装置の動作状態に応じた点灯を行うランプ部を有することを特徴とする目隠しカバー。
操作者にサービスを提供するサービス提供装置において、スペースを低減する。
第1の実施形態に係るATMの全体構成について示した説明図である。 第1の実施形態に係るATMにおける、目隠しカバーのランプに係る機能的構成を示したブロック図である。 第1の実施形態に係るATMにおける、ランプ制御の動作の例について説明したフローチャートの前半部分である。 第1の実施形態に係るATMにおける、ランプ制御の動作の例について説明したフローチャートの後半部分である。 第2の実施形態に係るATMにおける、目隠しカバーのランプに係る機能的構成を示したブロック図である。
(A)第1の実施形態
以下、本発明によるサービス提供装置及び目隠しカバーの第1の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。なお、第1の実施形態においては、本発明のサービス提供装置をATMに適用した例について説明している。
(A−1)第1の実施形態の構成
図1は、第1の実施形態のATM10の全体構成について示した説明図である。なお、図1において括弧内に付された符号は、後述する第2の実施形態で用いる符号である。
ATM10には、図1に示すように、少なくとも、2つの目隠しカバー20(20−1、20−2)、入力キー30が配置されている。また、ATM10には、図1に示すように、その他にもATMとして必要な機能を担う、入力キー30、カード挿入口40、レシート排出口50、現金入出金口60等の装置が配置されている。ATM10において、入力キー30、カード挿入口40、レシート排出口50、現金入出金口60等は、既存のATMと同様のものを適用することができる。なお、入力キー30は、ATM10において、少なくとも操作者による暗証情報(例えば、暗証番号など)の入力に用いられるものである。
そして、目隠しカバー20−1、20−2は、それぞれ、ATM10の動作状態に応じた点灯を行うランプ(照明)を有している。
目隠しカバー20−1、20−2を、ランプとしても機能させることを実現する手段としては、例えば、既存のエッジライト方式を採用したパネル形状の照明を適用しても良い。目隠しカバー20−1、20−2としては、例えば、上述のようなエッジライト方式の照明のパネル部分(例えば、導光板)を、図1に示すような衝立の形状に成型することにより実現しても良い。
既存のエッジライト方式の照明としては、例えば、「特開平11−64645号公報」や、「特開2008−58367号公報」、「特開平10−241431」などに記載されている照明装置が挙げられる。
なお、目隠しカバー20−1、20−2に採用したエッジライト方式の照明においてパネル部分(例えば、導光板)が、透明の素材でできており光を透過する場合、入力キー30のどのキーを押しているのか分からない程度の光の透過であれば問題ないが、目隠しカバーの機能に支障が出てしまう(入力キー30が見えてしまう)程度に光を透過してしまう場合には、パネル部分の一方又は両方の面に、遮光フィルム又は半透明のフィルムを貼り付けたり、着色するなどして、目隠しカバーとしても機能するように構築しても良い。
また、目隠しカバー20−1、20−2を、ランプとしても機能させることを実現する手段としては、例えば、図1に示すような衝立の形状の板に、ランプ(例えば、LEDランプや電球等)を配置することにより実現しても良く、その実現方法は限定されないものであるが、第1の実施形態においては、目隠しカバー20−1、20−2をランプとして機能させる手段としては、上述のエッジライト方式の照明を採用するものとして、以下の説明を行う。
図2は、ATM10における、目隠しカバー20−1、20−2のランプに係る機能的構成を示したブロック図である。
ランプ光源21−1、21−2は、それぞれ、目隠しカバー20−1、20−2に備えられたランプの光源である。ランプ光源21−1、21−2としては、例えば、上述の既存のエッジライト方式を採用した照明における光源を適用することができる。
ランプ駆動部22−1、22−2は、それぞれ、ランプ光源21−1、21−2を駆動するための機能を担っている。ランプ駆動部22−1、22−2としては、例えば、上述の既存のエッジライト方式を採用した照明における光源を駆動するものを適用することができる。
ATM制御部11は、ATM10の全体の動作を制御するものであり、ランプ制御部12を有している。
ランプ制御部12は、ATM制御部11において、ランプ光源21−1、21−2(ランプ駆動部22−1、22−2)の動作を制御するためのインタフェースの機能を担っている。ATM制御部11では、ATM10の動作状態に応じて、ランプ制御部12を介して、ランプ光源21−1、21−2(ランプ駆動部22−1、22−2)の動作を制御する。なお、ATM制御部11は、ATM10の動作状況に応じてランプ制御部12を介して、ランプ光源21−1、21−2(ランプ駆動部22−1、22−2)の動作に係る制御を行うこと以外は、既存のATMにおける制御部と同様のものを適用することができる。
ATM制御部11は、例えば、CPU、ROM、RAM、EEPROM、ハードディスクなどのプログラムの実行構成(1台に限定されず、複数台を分散処理し得るようにしたものであっても良い。)に、ランプ制御プログラム等をインストールすることにより構築しても良い。
図2においては、ランプ制御部12は、ATM制御部11に内蔵されている構成となっているが、別の構成要素として構成するようにしても良い。すなわち、ランプ制御部12は、ATM制御部11とは別のハードウェア(例えば、別のプログラムの実施構成)を用いて構築するようにしても良い。
また、図2においては、ランプ制御部12は、1つの構成となっているが、ランプ駆動部22(ランプ光源21)ごとに配置するようにしても良い。
また、目隠しカバー20自体に、ランプ光源21、ランプ駆動部22、ランプ制御部12を全て搭載するようにしても良いし、上述の構成要素の一部の構成要素だけを搭載するようにしても良い。また、目隠しカバー20自体には、ランプ光源21、ランプ駆動部22、ランプ制御部12のいずれも搭載せずに、全てATM10側の構成要素として構築するようにしても良い。
また、目隠しカバー20−1、20−2は、ランプが点灯した際に点灯する色は限定されないものであるが、この実施形態のおいては、緑色に点灯するものとして説明する。
また、ATM制御部11(ランプ制御部12)は、目隠しカバー20−1、20−2のランプを点灯させる際に、操作者に注目させたい装置の近くにある目隠しカバー20を点灯させるようにしても良い。
例えば、図1に示す通り、カード挿入口40は、目隠しカバー20−1の近くに配置されているため、ATM10において「カード挿入待ち」や「カード受け取り待ち」の状態となった場合には、目隠しカバー20−1のランプだけを点灯させることにより、操作者を、カード挿入口40の付近に注目させ、操作者の円滑な操作を促すことができる。
同様に、図1に示す通り、レシート排出口50は、目隠しカバー20−2の近くに配置されているため、ATM10において「レシート受け取り待ち」の状態となった場合には、目隠しカバー20−2のランプだけを点灯させることにより、操作者を、レシート排出口50の付近に注目させることにより、操作者の円滑な操作を促すことができる。
また、例えば、図1に示すとおり、入力キー30及び現金入出金口60は、目隠しカバー20−1、20−2の間に配置されているため、ATM10において、「暗証番号入力待ち」、「出金金額入力待ち」、「紙幣受け取り待ち」などの状態になった場合には、目隠しカバー20−1、20−2の両方のランプを点灯させることにより、操作者を、目隠しカバー20−1、20−2の間の部分に注目させることで、操作者の円滑な操作を促すことができる。また、ATM10において、「暗証番号入力待ち」の場合は、ランプを点灯させ、「出金金額入力待ち」の場合はランプを点滅させるなど、ATM10の動作状態に応じて、ランプを点灯又は点滅させるようにして、操作者にATM10の動作状況の違いを認識させやすくするようにしても良い。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、以上のような構成を有する第1の実施形態のATM10における、ランプ制御の動作を説明する。
図3、4は、ATM10における、ランプ制御の動作の例について説明したフローチャートである。
図3、4では、例として、ATM10において、操作者に対してキャッシュカード及び暗証番号により口座から現金(紙幣)を払いだす動作について説明している。
まず、ATM10において、操作者による操作により取引が開始されると、ATM10では、キャッシュカードの挿入待ちの状態となり(S101)、ランプ制御部12を介して、目隠しカバー20−1のランプに点灯を開始させる制御が行われる(S102、S103)。
次に、ATM10において操作者から、カード挿入口40へキャッシュカードが挿入されると(S104)、ATM10では、ランプ制御部12を介して、目隠しカバー20−1のランプを消灯させる制御が行われる(S105、S106)。
次に、ATM10において、操作者からの暗証番号入力待ちの状態になると(S107)、ランプ制御部12を介して、目隠しカバー20−1、20−2の両方のランプの点灯を開始させる制御が行われる(S108〜S111)。
次に、ATM10において、操作者から入力キー30を用いた暗証番号入力が完了すると(S112)、ランプ制御部12を介して、目隠しカバー20−1、20−2の両方のランプを消灯させる制御が行われる(S113〜S116)。
次に、ATM10において、出金金額の入力待ち状態になると(S117)、ランプ制御部12を介して、目隠しカバー20−1、20−2の両方のランプの点滅を開始させる制御が行われる(S118〜S121)。
次に、ATM10において、操作者から入力キー30を用いて出金金額の入力が完了すると(S122)、ランプ制御部12を介して、目隠しカバー20−1、20−2の両方のランプの点滅を中止して消灯する制御が行われる(S123〜S126)。
次に、ATM10において、現金入出金口60により紙幣が出金されると、操作者によるその紙幣の受け取り待ちの状態になると(S127)、ランプ制御部12を介して、目隠しカバー20−1、20−2の両方のランプに点滅を開始させる制御が行われる(S128〜S131)。
次に、ATM10において、現金入出金口60により出金された紙幣が操作者により受取られる(現金入出金口60から抜き取られる)と(S132)、ランプ制御部12を介して、目隠しカバー20−1、20−2の両方のランプの点滅を終了させて、消灯させる制御が行われる(S133〜S136)。
次に、ATM10において、レシート排出口50によりレシートの排出が行われ、操作者によるそのレシートの受け取り待ちの状態になると(S137)、ランプ制御部12を介して、目隠しカバー20−2のランプに点灯を開始させる制御が行われる(S138、S139)。
次に、ATM10において、レシート排出口50により排出されたレシートが操作者により受取られる(レシート排出口50から抜き取られる)と(S140)、ランプ制御部12を介して、目隠しカバー20−2のランプを消灯させる制御が行われる(S141、S142)。
次に、ATM10において、カード挿入口40によりキャッシュカードの排出が行われ、操作者によるそのキャッシュカードの受け取り待ちの状態になると(S143)、ランプ制御部12を介して、目隠しカバー20−1のランプに点灯を開始させる制御が行われる(S144、S145)。
次に、ATM10において、カード挿入口40により排出されたキャッシュカードが操作者により受取られる(カード挿入口40から抜き取られる)と(S146)、ランプ制御部12を介して、目隠しカバー20−1のランプを消灯させる制御が行われる(S147、S148)。
以上のように、取引の開始から終了まで、実施形態のATM10においては、ランプを制御して、操作者に対して、当該ATM10の動作状態を認識しやすくさせる。
(A−3)第1の実施形態の効果
第1の実施形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
入力キー30用の目隠しカバー20−1、20−2を、ATM10の動作に応じて点灯するランプとしても機能させることにより、従来のATMにおいて他の部分に配置していたランプの分のスペースを削減することができる。
目隠しカバー20−1、20−2の全体をランプとして機能させているので、従来のATMよりも大きなランプを設けることができ、操作者にとっても分かりやすい表示を行うことができる。
また、入力キー30用の目隠しカバー20−1、20−2を、ATM10の動作に応じて点灯するランプとしても機能させることにより、すっきりしたデザインになるため、外観上も好ましいものとなるという効果を奏する。
また、目隠しカバー20−1、20−2のランプにおいて「点灯」と「点滅」で別の意味を持たせることにより、操作者に対してATM10の動作状態を、より認識しやすくするという効果も奏する。
(B)第2の実施形態
以下、本発明によるサービス提供装置及び目隠しカバーの第2の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。なお、第2の実施形態においては、本発明のサービス提供装置をATMに適用した例について説明している。
(B−1)第2の実施形態の構成
第1の実施形態において、目隠しカバー20−1、20−2のランプは単一の色(例えば、緑色)で点灯するものであったが、第2の実施形態では、目隠しカバーのランプは複数の点灯モードを備え、点灯モードごとに異なる色で点灯する点で、第1の実施形態と異なっている。以下、第2の実施形態について、第1の実施形態との差異を説明する。
第2の実施形態のATM10Aの全体構成についても、上述の図1を用いて説明することができる。
第2の実施形態においては、目隠しカバー20−1、20−2が、目隠しカバー20A−1、20A−2に置き換わった点で、第1の実施形態と異なっている。図1に示す全体構成において、その他の要素については、第1の実施形態と同様のものであるので詳しい説明を省略する。
上述の通り、ATM10Aにおいて、目隠しカバー20A−1、20A−2のランプは、点灯する色が異なる複数の点灯モードを備え、ATM10Aの動作状態に応じた点灯モードが適用される点で、第1の実施形態のものと異なっている。目隠しカバー20A−1、20A−2のランプが備える点灯モードの数や色は限定されないものであるが、ここでは、赤と緑の2つの点灯モードを備えるものとして説明する。
目隠しカバー20A−1、20A−2のランプが、点灯する色の異なる複数の点灯モードを備える方法としては、例えば、第1の実施形態における目隠しカバー20を点灯モードごとに設けて(赤と緑で別の目隠しカバー(ランプ)を設ける)連結させて実現しても良いし、目隠しカバー20A−1、20A−2のランプの光源を点灯モードごとに設けて(赤と緑で別の光源を設ける)実現してもよいし、目隠しカバー20A−1、20A−2のランプに色調調整可能な光源を適用して点灯モードごとに異なる色調で駆動させるようにしても良い。このように、目隠しカバー20A−1、20A−2において点灯する色の異なる複数の点灯モードを備える方法は限定されないものである。
なお、既存の色調調整可能なランプ(照明装置)としては、例えば、特開2008−34647に記載の照明装置などがある。
図5は、ATM10Aにおける、目隠しカバー20A−1、20A−2のランプに係る機能的構成を示したブロック図である。
第2の実施形態におけるランプ光源21A−1、21A−2、ランプ駆動部22A−1、22A−2は、緑色で点灯する点灯モードと、赤色で点灯する点灯モードの2つの点灯モードを備えている点で第1の実施形態のものと異なっている。
ATM制御部11A(ランプ制御部12A)は、ATM10Aの動作状態に応じた点灯モードで、ランプ駆動部22A−1、22A−2(ランプ光源21A−1、21A−2)を駆動させる点で第1の実施形態のものと異なっている。
ATM制御部11A(ランプ制御部12A)は、例えば、ATM10Aが正常に動作している場合には、目隠しカバー20A−1、20A−2のランプを緑色の点灯モードで点灯させ、ATM10Aが異常動作している場合には、目隠しカバー20A−1、20A−2のランプを赤色の点灯モードで点灯させるようにしても良い。
ATM制御部11A(ランプ制御部12A)は、例えば、ATM10Aにおいて、一つの取引終了後等のタイミングで、ATM10Aに搭載されている紙幣を格納する紙幣カセットの状態をチェックし、紙幣が空又は閾値よりも格納枚数が少ない場合には、目隠しカバー20−1、20−2のランプを赤色の点灯モードで点灯させるようにしても良い。このように目隠しカバー20A−1、20A−2のランプを制御することで、操作者はATM10Aにキャッシュカードを投入する前に、ATM10Aが現金取引提供不可の場合等、異常状態であるか否かを認識しやすくすることができる。
(C)他の実施形態
本発明は、上記の各実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するような変形実施形態も挙げることができる。
(C−1)上記の各実施形態では、本発明のサービス提供装置を、ATMに適用した例について説明したが、その他のサービス提供装置に適用するようにしても良い。
例えば、遠隔のオペレータとネットワーク経由で音声やテレビ電話等でコミュニケーションさせ、本人確認や各種取引・情報提供・相談などを行う端末(例えば、リモートブランチターミナル)に本発明を適用し、本人確認や各種取引において、暗証番号等を入力するキーの目隠しとして本発明の目隠しカバーを適用するようにしても良い。
また、その他にも、例えば、暗証情報の入力を前提として商品(チケット等も含む)の販売を行う自動販売機に本発明の目隠しカバーを適用するようにしても良いし、店頭でクレジットカードや電子マネーによる決済を行う際の認証システムにおいて、暗証情報を入力するキーに本発明の目隠しカバーを適用するようにしても良く、本発明の目隠しカバーを適用するサービス提供装置の種類は限定されないものである。
(C−2)上記の各実施形態においては、ランプ制御部は、ATM制御部からの制御に応じて、目隠しカバーのランプの点灯を制御する動作を行っているが、ランプ制御部の側が、ATM制御部の動作状態を監視して、その監視の状況に応じて、目隠しカバーのランプの点灯を制御するようにしても良い。
(C−3)上記の各実施形態においては、本発明のATMは、目隠しカバーを2つ備える構成であったが、一つだけでも良い。例えば、ATMのいずれか一方が壁に面している場合には、目隠しカバーは壁に面していない方にだけ設置する場合もある。
また、上記の各実施形態においては、本発明の目隠しカバーは、図1等に示すように衝立型の形状で構成されているが、特許文献1に示すケースや、特許文献2に示すカバーなどのような他の形状で構成しても良く、入力キーの目隠しとして機能する形状であれば、その形状は限定されないものである。例えば、本発明の目隠しカバーが、特許文献1に記載のケースのような形状(直方体のケースに穴が開いた形状)であった場合には、例えば、直方体の右側面と左側面を別個のランプとして機能させるようにしても良い。また、側面だけでなく他の面も別個のランプとして機能させるようにしても良い。
10…ATM、20、20−1、20−2…目隠しカバー、30…入力キー、40…カード挿入口、50…レシート排出口、60…現金入出金口。

Claims (4)

  1. 操作者に少なくとも暗証情報を入力させるための暗証情報入力部を備えるサービス提供装置において、
    上記暗証情報入力部を上記操作者以外の者から目隠しする目隠しカバーを1つ以上備え、
    上記目隠しカバーは、それぞれ上記サービス提供装置の動作状態に応じた照明点灯を行う照明点灯手段を有する
    ことを特徴とするサービス提供装置。
  2. 上記目隠しカバーのそれぞれが有する照明点灯手段は、上記サービス提供装置の動作状態に応じて、点灯、点滅又は消灯のいずれかの動作を行うことを特徴とする請求項1に記載のサービス提供装置。
  3. 上記目隠しカバーのそれぞれが有する照明点灯手段は、点灯する色の異なる複数の点灯モードを備え、上記サービス提供装置の動作状態に応じた点灯モードを選択することを特徴とする請求項1又は2に記載のサービス提供装置。
  4. 操作者に少なくとも暗証情報を入力させるための暗証情報入力部を備えるサービス提供装置に搭載される、上記暗証情報入力部を上記操作者以外の者から目隠しする目隠しカバーにおいて、
    上記サービス提供装置の動作状態に応じた点灯を行うランプ部を有する
    ことを特徴とする目隠しカバー。
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